JP2955016B2 - 共役2―アルケノエートのヒドロシアノ化 - Google Patents

共役2―アルケノエートのヒドロシアノ化

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JP2955016B2 JP3508848A JP50884891A JP2955016B2 JP 2955016 B2 JP2955016 B2 JP 2955016B2 JP 3508848 A JP3508848 A JP 3508848A JP 50884891 A JP50884891 A JP 50884891A JP 2955016 B2 JP2955016 B2 JP 2955016B2
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、共役2−アルケノエート例えばメチル2−
ペンテノエート(M2P)のヒドロシアノ化によってシア
ノアルカノエータ例えばメチル5−シアノバレレート
(5CNV)を製造するに当って、反応を1種又はそれ以上
の促進剤好ましくは相乗作用的促進剤組合せ物の存在す
る0価ニッケル触媒で接触させる該ヒドロシアノ化法に
関する。
背景の技術 モノニトロオレフィン例えば3−ペンテンニトリル
(3PN)又は4−ペンテンニトリル(4PN)からジニトリ
ル例えばアジポニトリル(ADN)の、0価ニッケル触媒
を用いる製造は、促進剤の有無下に達成されている。同
様にα,ω−シアノアルカノエート例えばメチル5−シ
アノバレレート(5CNV)は、同様の触媒系を用いる非共
役アルケノエート例えばメチル3−ペンテノエート(M3
P)又はメチル4−ペンテノエート(M4P)のヒドロシア
ノ化によって製造されてきた。しかしながら、共役異性
体質例えば2−ペンテンニトリル(2PN)のヒドロシア
ノ化は達成されておらず、2PNは触媒禁止剤で、収量を
低下させると報告されている。従って本発明の方法、即
ち0価ニッケル触媒を用いる共役2−アルケノエートの
ヒドロシアノ化は2PNの事例を照らして見ても予期でき
ぬものがあり、確かに従来認められていなかった。1951
年10月16日付けのポール・アーサー(Poul Arthur)に
よる米国特許第2,571,099号は、第三アリールホスフィ
ン又は砒素の添加又は無添加におけるニッケルカルボニ
ルの使用を開示している。この方法は、非共役オレフィ
ン性出発物質に適用した時に望ましくない重合体生成物
を比較的高%で生成し、またすべての場合に収量が比較
的貧弱である。
1970年2月17日付けのW.C.ドリンカード(Drinkard)
らによる米国特許第3,496,215号は、トリアリールホス
ファイト配位子を利用且つカルボニル配位子を省略する
というニッケル触媒ヒドロシアノ化における改良を開示
し、これによって重合体の生成を劇的に減し、そして一
般的に所望のニトリル生成物の収量を増大させている。
ヒドロシアノ化反応における促進剤の使用量は、1970
年2月17日付けのW.Cドリンカードらによる米国特許第
3,496,217号に教示されている。この特許は種々のアニ
オンを含む多数の金属カチオン化合物から選択される促
進剤を触媒促進剤として用いるヒドロシアノ化における
改良を開示している。公知の有機金属化合物(C2H53A
l2Cl3及びC2H5Al2Cl3も促進剤として開示されている。
1970年2月17日付けのW.C.ドリンカードらによる米国
特許第3,496,218号は、トリフェニルホウ素及びアルカ
リ金属ボロヒドリドを含む種々のホウ素含有化合物で促
進されたニッケルヒドロシアノ化触媒を開示している。
1975年12月9日付けのC.M.キング(King)らによる米
国特許第3,925,445号は、金属ヒドリド及び有機ホウ素
化合物で促進された0価ニッケルのヒドロシアノ化触媒
を開示している。
1974年12月3日付けのC.W.キングによる米国特許第3,
852,325号は、ブタジエンのヒドロシアノ化において3
−ペンテンニトリル(3PN)の生成と一緒に、シス及び
トランス−2−ペンテンニトリル(C2PN及び−2PN)が
種々の量で生成すること、並びにこれらの2−ペンテン
ニトリルが3−ペンテンニトリル又は4−ペンテンニト
リル(4−PN)アジポニトリル(ADN)へのヒドロシア
ノ化における触媒効率に致命的であることを教示してい
る。
1988年9月17日付けの米国特許4,774,353号は、0価
ニッケル触媒及びトリ有機スズ触媒促進剤の存在下にお
ける非共役不飽和ニトリル例えば3PN又は4PNからのジニ
トリル例えばADNの製造法を開示している。
1988年10月17日付けの米国特許4,874,884号は、促進
剤例えばB(C6H5及びRACl2(但しRは炭素数1〜2
0のアルキル基のある組合せが相乗作用的であり、いず
れか個々の促進剤すら予想されるものよりも3PNのヒド
ロシアノ化において増大した速度を与えるといことを開
示している。
1975年2月11日付けの米国特許第3,865,865号は、ア
ルケニルニトリル混合物から2−ペンテンニトリル(2P
N)を選択関に除去する方法を開示する。この特許は第
1欄、23〜25行において、「2−ペンテンニトリルは望
ましくない副生物であり、ニッケル触媒でのヒドロシア
ノ化において触媒効率の致命的である」と述べている。
1971年2月16日付けの米国特許第3,564,04号は、ペン
テンニトリル混合物からのトランス−2−ペンテンニト
リルの除去を開示している。この特許は、「2PNが触媒
効率にも収量低下にも致命的である」(第1欄55〜68
行)と述べており、これはそれが直接ヒドロシアノ化で
きないということを示している。本発明の共役アルキル
2−アルケノエートのニッケル触媒によるヒドロシアノ
化は、2PNがヒドロシアノ化を禁止し且つ収量を低下さ
せる、すなわちヒドロシアノ化し得ないという報告を見
れば予期できぬことであった。
発明の要約 本発明は式 R−CH2−CH=C(R′)−CO2R″ [式中、R及びR′は独立にH、或いはアルキル又はア
リール置換アルキル(アルキル基の炭素数1〜18)であ
り、そしてR″はアルキル(炭素数1〜18)である] の共役アルキル2−アルケノエートのヒドロシアノ化法
に関する。
本発明の方法は、0価ニッケル触媒の存在下及び1種
又はそれ以上のルイス酸促進剤の存在下における共役2
−アルケノエートのヒドロシアノ化からなる。好ましく
は活性を向上させ且つ必要とされる促進剤及び/又は触
媒の量を最小にするために、促進剤例えばRGAlCl
2(但しRは炭素数1〜18のアルキル)及びBPh3の相
乗作用的組合せ物が使用される。
詳細な説明 本発明は、構造式 R−CH2CH=C(R′)CO2R″ [式中、R及びR′は独立にH、C1〜C18アルキル又は
アリール置換されたC1〜C18アルキルであり、そして
R″はアルキルである] の選択した共役アルキル2−アルケノエートのヒドロシ
アノ化を達成するために、0価ニッケル触媒を、1種又
はそれ以上のルイス酸促進剤、好ましくは2種又はそれ
以上のルイス酸と相乗作用的に組合せて使用することに
関する。好適な促進剤の組合せはC12H25AlCl2及びBPh3
である。
ここにアリール置換アルキルとは、1つ又はそれ以上
の水素原子がアリール基で置換されているアルキルを意
味する。
本発明によるルイス酸促進剤の好適な組合せ物の使用
は、全合成速度において相乗作用的上昇をもたらす。
ここにヒドロシアノ化に使用される触媒は、実質的に
一酸化炭素を含まない0価ニッケル(Ni(O))化合物
である。これらの化合物はその場で調製してもよい。そ
のような触媒は本明細書に参考文献として引用される米
国特許第4,774,353号に記述されている。
米国特許第4,774,353号に記述されているNi(O)化
合物の特に好適に群は一般式 [式中、L1、L2、L3及びL4は同一でも異なってもよく且
つ式P(XYZ)を有する中性配位子である、但しX及び
YはR及びORからなる群から選択され、またZは式ORを
有し、なお3つのRは同一でも異なっても且つRは(炭
素数18までのアルキル及びアリール基、好ましくはアリ
ールからなる群から選択される] を有する。
特に望ましいRの群は [式中、XはCl、OCH3及びCH3からなる群から選択され
る]である。この種の好適に中性の配位子はアリールホ
スファイト例えばトリフェニルホスファイト、トリ(m
−及びp−クロルフェニル)ホスファイト、トリ(m−
及びp−メトキシフエニル)ホスファイト及びトリ(m
−及びp−トリル)ホスファイト並びにこれらの混合物
である。1つ又はそれ以上の中性配位子は、反応中ニッ
ケルから解離してもよい。
1価のニッケル触媒の特に好適な群は1975年9月2日
付けの米国特許第3,903,120号に記述されており、これ
は一般式ンNiL4で表わすことができる。ここにLは中性
の配位子例えば式P(OAr)[但しArは炭素数18まで
のアリール基]のトリアリールホスファイトである。
本発明の実施に最も有用な促進剤は、広範囲のルイス
酸化合物から単独で又は組合せて選択することができ
る。好適な促進剤組合せ物は米国特許第4,874,884号に
記述されているものを含む。特に好適なルイス酸組合せ
物はBPh3及びC12H25AlCl2である。
実 施 例 次に実施例は本発明の例示する。混合物を温度調節器
で調節した油浴中で加熱した。次いで乾燥窒素ガスを0
℃下に液体HCN(氷浴中で維持)中にバブリングするこ
とによって、HCNをHCN/N2ガスとしてフラスコに送入し
た。これはHCN約35%(v/v)の蒸気流を与えた。この窒
素ガスの流速はHCNの供給速度を決定した。試料の分析
は、架橋したメチルシリコンのキャピラリーカラム(25
m;内径0.2mm)を用いるガスクロマトグラフィー(GC)
分析で行った。転化率は3−、4−及び5−シアノバレ
レートへ転化されたすべてのペンテノエート異性体の全
合計量である。生成物分布は併せた3,4,または5−シア
ノバレレート中の5−シアノバレレート%である。ヒド
ロシアノ化速度はGC変化の分析によって判断した。
次の実施例は、2PNに対して起こることが知られてい
るように、高濃度のM2Pによって完全に禁止されること
のないことを明らかにする。
実施例 1 ガラス反応容器に、50%(v/v)テトラキス(トリ−
m−p−トリルホスファイト)ニッケル)(O)/トル
エン(8.0ml;Ni2ミリモル)、トリ−p−トリホスファ
イト(2.0ml;7ミリモル)、メチル3−ペンテノエート
(20ml;160ミリモル)、Ph3SnCNBPh3(0.05g;0.8ミリモ
ル)、及びBPh3(0.20g;0.8ミリモル)を窒素ガス下に
仕込んだ。混合物を50℃まで加熱し、HCNを6.5ml/分の
窒素流下に供給した。1時間画に温度を60℃まで上昇さ
せ、流速を更なる時間5ml/分まで減じた。次いで温度を
3ml/分の窒素流下に4時間、75℃まで上昇させ、最後に
温度を85℃まで上昇させ、そして触媒の不活性による反
応の停止まで流速を2.5ml/分に減じた。
唯0.5時間後でも、メチル3−ペンテノエートのメチ
ル2−ペンテノエートへのかなりの異性化が起こった。
メチル2−ペンテノエートは反応中生長し続けた。6時
間において、温度を85℃まで上昇させた時、ペンテノエ
ートの約22%がシアノバレレートに転化した。これはメ
チル4−ペンテノエート1.4%、メチル3−ペンテノエ
ート27.9%、及びメチル2−ペンテノエート70.7%の分
布を示した。更に数時間後、転化率27%において反応を
停止した。5−シアノバレレートへの分布は91.1%であ
り、また、ペンテノエートはメチル4−ペンテノエート
1.1%、メチル3−ペンテノエート24.5%及びメチル2
−ペンテノエート74.4%の分布を有した。
反応は遅かったけど、ヒドロシアノ化は>60%のメチ
ル2−ペンテノエートの存在下に進行した。メチル2−
ペンテノエートは反応を禁止しないということが明白で
ある。
実施例 2 本実施例では、メチル3−ペンテノエート(M3P)か
ら出発してもいくらかのメチル2−ペンテノエート(M2
P)が生成し、消費されるということが明らかとなる。
ガラス反応容器に、50%(v/v)テトラキス(トリ−
m−p−トリルホスファイト)ニッケル(O)/トルエ
ン(8.0ml;Ni2ミリモル)、トリ−p−トリルホスファ
イト(4.0ml;14ミリモル、)メチル3−ペンテノエート
(20ml0;160ミリモル)、C12H25AlCl2(トルエン中1.0
M、1.5ml;1.5ミリモル)を窒素ガス下に仕込んだ。混合
物を50℃まで加熱し、HCNを7ml/分の窒素流と共に6時
間、次いで60℃に更に1時間供給した。次いで、温度を
80℃まで上昇させ、流速を15時間2.5ml/分まで減じた。
M2Pへの異性化は、非常に活性な促進剤の場合依然とし
て有意であったが非常に遅かった。次の表はメチル2−
ペンテノエートが生成し且つ消費されることを明らかに
する。この場合、メチル2−ペンテノエートの%はペン
テノエート及びシアノバレレートの合計に関してであ
り、また5−シアノバレレートの分布は生成したすべて
のシアノバレレートの合計に関してである。
実施例 3 メチル2−ペンテノエートを出発物質とし、活性を向
上させるために促進剤の相乗作用的組合せ物を添加し
た。
ガラス反応容器に、50%(v/v)テトラキス(トリ−
m−p−トリホスファイト)ニッケル(O)/トルエン
(8.0ml;Ni2ミリモル)、トリ−p−トリルホスファイ
ト(4.0ml;14ミリモル)、メチル2−ペンテノエート
(20ml;160ミリモル)、C12H25AlCl2(トルエン中1.0
M、1.5ml;1.5ミリモル)を窒素ガス下に仕込んだ。混合
物を75℃まで加熱し、HANを2.5ml/分の窒素流と共に触
媒が不活性化されるまで(約4時間)供給した。ペンテ
ノエートの11.5%が転化し、5−シアノバレレートが9
2.4%分布した。最終生成物混合物中のペンテノエート
及びシアノバレレートの分布は次の通りであった:メチ
ル4−ペンテノエート0.7%、メチル3−ペンテノエー
ト14.1%、メチル2−ペンテノエート73.7%、3−シア
ノバレレート0.2%、4−シアトバレレート0.7%及び5
−シアノバレレート10.6%。
促進剤がZnCl2だけ(Al又はBは促進剤なし)の同様
の反応は5−シアノバレレートを痕跡量で生成するにす
ぎなかった。
メチル2−ペンテノエートを2−ペンテンニトルリで
置きかえた同様の反応は検知しうる量のアジポニトリル
又は他のジトリルを生成しえなかった。
本発明は例示した具体的に限定されるのではなくて、
次の請求の範囲によってだけ制限されるものであること
を理解すべきである。

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一酸化炭素を含まない0価ニッケル触媒の
    存在下及び1種又はそれ以上のルイス酸促進剤の存在下
    における式 R−CH2−CH=C(R′)−CO2R″ [式中、R及びR′は独立にH、或いは炭素数1〜18の
    アルキル又はアリール置換された炭素数1〜18のアルキ
    ルであり、そしてR″は炭素数1〜18のアルキルであ
    る] のアルキル2−アルケノエートのヒドロシアノ化法。
  2. 【請求項2】R及びR′が独立にH及びアルキルから選
    択される請求の範囲1の方法。
  3. 【請求項3】2種又はそれ以上のルイス酸促進剤の相乗
    作用的組合せ物の存在下に行う請求の範囲1の方法。
  4. 【請求項4】用いるルイス酸促進剤がRAlCl2であ
    る。但しRが炭素数1〜18のアルキルである請求の範
    囲1の方法。
  5. 【請求項5】促進剤の相乗作用的組合せ物がBPh3及びC
    12H25AlCl2を含んでなる請求の範囲3の方法。
  6. 【請求項6】Rがメチルであり、そしてR′がアルキル
    である請求の範囲1の方法。
  7. 【請求項7】アルキル2−アルケノエートがアルキル2
    −ペンテノエートである請求の範囲1の方法。
  8. 【請求項8】Rがメチルであり、そしてR′がHである
    請求の範囲3の方法。
  9. 【請求項9】Rがメチルであり、そしてR′がHである
    請求の範囲4の方法。
  10. 【請求項10】Rがメチルであり、そしてR′がHであ
    る請求の範囲5の方法。
  11. 【請求項11】R′がHである請求の範囲1の方法。
  12. 【請求項12】RがHである請求の範囲1の方法。
  13. 【請求項13】R及びR′が双方Hである請求の範囲1
    の方法。
  14. 【請求項14】Rがアルキルである請求の範囲1の方
    法。
  15. 【請求項15】R′がアルキルである請求の範囲1の方
    法。
  16. 【請求項16】R及びR′が双方アルキルである請求の
    範囲1の方法。
  17. 【請求項17】R及びR′が双方アリール置換された炭
    素数1〜18のアルキルである請求の範囲1の方法。
  18. 【請求項18】Rがアリール置換された炭素数1〜18の
    アルキルである請求の範囲1の方法。
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US07/517,135 US5087723A (en) 1990-05-01 1990-05-01 Hydrocyanation of conjugated 2-alkenoates
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