JP2953330B2 - 物品群の移載方法および装置 - Google Patents

物品群の移載方法および装置

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    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
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    • B65H67/065Manipulators with gripping or holding means for transferring the packages from one station to another, e.g. from a conveyor to a creel trolley
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1のコンテナーに一
定ピッチで配列した多数の物品群を第2のコンテナーに
異なるピッチに搭載するように移す移載方法および装置
に関し、特に巻糸パッケージを物品とする場合に好適な
コンテナー間の物品群の移載方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】合成繊維の生産工程において、直接紡糸
延伸機や高速紡糸引取機の巻取部に巻き取られた巻糸パ
ッケージは、いったんコンテナー上に所定のピッチで集
積したのち、出来るだけ多数本の巻糸パッケージの表層
の緒糸を一度に一括して剥脱処理するため、別のコンテ
ナー(クリールスタンド)に密に並べ換えるようにして
いる。
【0003】すなわち、多数錘に並ぶ巻取機から自動機
でオートドフされた巻糸パッケージは、巻取機の錘ピッ
チと同じ大きなピッチで並べられている上に、ボビン軸
方向を緒糸を引き出す作業面に対して平行に配置されて
いるため、そのままでは多数本の巻糸パッケージをまと
めて一度に剥脱処理することが困難になっている。その
ため、従来の剥脱処理作業では、巻取機から巻糸パッケ
ージをコンテナー上に取り上げると、これをクリールス
タンドの支持杆にそれぞれボビン端部を作業面に揃えて
密なピッチで並べるように移載し、出来るだけ多数本の
巻糸パッケージを一度に一括して剥脱処理できるように
していた。
【0004】この巻糸パッケージのクリールスタンドへ
の移載は、生産性向上の観点からは出来るだけ短時間に
行うことが望ましく、そのため人手によらずにロボット
により複数単位毎に移載することが好ましい。しかし、
前述のようにコンテナーに搭載された巻糸パッケージの
配列とクリールスタンドに搭載されるときの配列とはピ
ッチが互いに異なっているため、ロボットで単純移載す
る場合は1個ずつの移載すれば可能であるが、複数単位
を同時に移載することは困難である。すなわち、一方の
コンテナーの積載ピッチのまま、これと異なるピッチの
他方のコンテナー(クリールスタンド)に保持させよう
としても、支持杆に懸架させることはできないのであ
る。
【0005】したがって、配列ピッチの互いに異なる二
つのコンテナー間において、多数の巻糸パッケージを複
数単位毎に移載することにより短時間に移し替えること
には限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一定
ピッチに配列した第1のコンテナーの物品群を、第2の
コンテナーへ異なるピッチに配列するように短時間に移
載可能にする移載方法および装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による移載方法は、第1のコンテナーにピッチPA
列状に搭載した物品群を、第2のコンテナーに前記ピッ
チPA と異なるピッチPB で列状に搭載するように移載
する方法において、前記第1のコンテナーと第2のコン
テナーとの間に、相互のピッチを前記ピッチPA とピッ
チPB とに交互に変換可能にした複数の中間保持手段を
2組配置すると共に、該2組の中間保持手段の前記ピッ
チP A とピッチP B との変換を互いに反対側に交互に行
うようにし、前記第1のコンテナーから複数単位の物品
を前記ピッチP A に変換した側の中間保持手段に移載す
る操作と共に、該操作と並行して前記ピッチP B に変換
した側の中間保持手段から複数単位の物品を前記第2の
コンテナーに移載することを特徴とするものである。
【0008】また、本発明による移載装置は、物品群を
ピッチPA で列状に搭載した第1のコンテナーと、前記
物品群を前記ピッチPA と異なるピッチPB で列状に搭
載するように受け入れる第2のコンテナーとの間に、
互のピッチを前記ピッチP A とピッチP B とに交互に変
換可能にした複数の中間保持手段を2組配置すると共
に、該2組の中間保持手段の前記ピッチP A とピッチP
B との変換を互いに反対側に交互に行う構成にし、前記
第1のコンテナーと前記2組の中間保持手段との間に、
前記第1のコンテナーから前記ピッチP A に変換した側
の中間保持手段に複数単位の物品をピッチPA 保って
搬送する第1の移載手段を配置し、また前記2組の中間
保持手段と前記第2のコンテナーとの間に、前記第1の
移載手段の移載操作と並行して、前記ピッチP B に変換
した側の中間保持手段から前記第2のコンテナーへ複数
単位の物品をピッチPB 保って搬送する第2の移載手
段を配置したことを特徴とするもである。
【0009】このように第1のコンテナーと第2のコン
テナーとの間に、配列ピッチをピッチPA とピッチPB
とに変換可能な複数の中間保持手段を設けるようにした
ため、第1のコンテナーから複数単位の物品をピッチP
A のまま引出しても、それらをピッチPA にした中間保
持手段に一時的に仮置きすることができる。また、この
複数単位の物品を仮置きした中間保持手段は、その配列
ピッチをピッチPA からピッチPB に変換できるので、
そのピッチ変換によって複数単位の物品をピッチPB
状態で取り出すことができ、そのままピッチPB の第2
のコンテナーへ問題なく移載することができる。
【0010】このように配列ピッチが互いに異なる第1
のコンテナーから第2のコンテナーへ複数単位毎に物品
を移載することができるため、短時間に多量の物品を効
率よく移載することができる。特に、物品群を第1のコ
ンテナーおよび/または第2のコンテナーに多列状に配
列するような場合に移載時間の短縮効果を大きくするこ
とができる。すなわち、物品群が多列状に配列されるほ
ど、両コンテナー間の移載処理速度が遅くなりやすく、
ボトルネックになるからである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例によって具体
的に説明する。図1および図2は、巻糸パッケージ群を
物品群とする本発明を実施する移載装置の正面図および
平面図をそれぞれ示すものである。図1および図2にお
いて、1は多数の巻糸パッケージ6を上下間をピッチP
Aにして多段多列に搭載する第1のコンテナー(移動
車)であり、2は第1のコンテナー1から巻糸パッケー
ジ6を受け入れるための第2のコンテナー(移動クリー
ルスタンド)である。
【0012】第1のコンテナー1と第2のコンテナー2
との間には、巻糸パッケージ6を仮置きする中間保持手
段として、2組の3本組みの保持杆11,11,11;
12,12,12と、これら保持杆11,11,11;
12,12,12のピッチを変化させるピッチ変換機構
3が配置されている。さらに、第1のコンテナー1と複
数の保持杆11,11,11;12,12,12(中間
保持手段)との間に第1の移載ロボット4が、また複数
の保持杆11,11,11;12,12,12(中間保
持手段)と第2のコンテナー2との間に第2の移載ロボ
ット5がそれぞれ設けられている。
【0013】第1のコンテナー1の巻糸パッケージ6
は、この実施例では、図3に示すように高速紡糸引取機
30に錘間ピッチPA で設けられた3錘の巻取部30a
から、満巻毎にレール31上にオートドフされたもの
が、コンテナー1側のレール8上に順次同一のピッチP
A で落下することにより搭載されるようになっている。
他方、第1のコンテナー1から巻糸パッケージ6を受入
れる側の第2のコンテナー2は、上下方向の支持面をも
つ支持板10に多数本の支持杆9を横方向にピッチPB
で並べて多段に立設し、これら支持杆9に巻糸パッケー
ジ6を懸架させるようにしている。
【0014】コンテナー2の支持杆9に懸架された多数
本の巻糸パッケージ6は、図4に示すようにボビン7の
端部を作業面に向けており、それぞれの表層の緒糸をボ
ビン軸方向手前に引き出せば、一度に一括して剥脱処理
することができるようになっている。また、巻糸パッケ
ージ6間のピッチPB は、第1のコンテナー1における
ピッチPA よりも狭く密接しているため、一度に多数本
の巻糸パッケージ6を剥脱処理できるようになってい
る。
【0015】ピッチ変換機構3は巻糸パッケージ6の仮
置機構として設けられているものである。このピッチ変
換機構3には、巻糸パッケージ6の中間保持手段として
3本一組みの保持杆11,11,11;12,12,1
2が2組設けられている。これら2組の保持杆11,1
2は、図2にそれぞれ実線と鎖線とで示すように、第1
の移載ロボット4側の位置と第2の移載ロボット5側の
位置とに交互に移動し、移載ロボット4側に移動したと
き配列がピッチPA になり、また移載ロボット5側に移
動したとき配列がピッチPB になるようにしている。
【0016】しかも、2組の保持杆11と12とは、互
いに反対側に交互に移動するようになっている。すなわ
ち、一方の組の保持杆11が移載ロボット4側に移動し
て配列ピッチがPA になったとき、他方の組の保持杆1
2は移載ロボット5側に移動して配列ピッチがPB にな
り、また一方の組の保持杆11が移載ロボット5側に移
動して配列ピッチがPB になったとき、他方の組の保持
杆12は移載ロボット4側に移動して配列ピッチがPA
になるようになっている。
【0017】第1の移載ロボット4は、第1のコンテナ
ー1上の巻糸パッケージ6を、3個ずつの単位で、かつ
ピッチPA を保ったままピッチ変換機構3側に移載する
ための手段である。この移載ロボット4は、上下方向の
軸を中心に360°回転する本体4aに、屈曲および伸
縮自在な作動アーム13を取り付け、さらにこの作動ア
ーム13の端部に3対の把持ハンド15を取り付けてい
る。
【0018】この把持ハンド15は、巻糸パッケージ6
の外層を把持するように構成され、図5に示すように作
動アーム13の端部に支持フレーム15aを介して3対
が取り付けられている。この把持ハンド15は、第1の
コンテナー1のように、隣接する巻糸パッケージ6同士
の外層間を比較的広いピッチPA にし、軸端同士の間隔
を狭くしている場合の把持手段として有効である。
【0019】この実施例のように、巻糸パッケージ6の
外層を把持ハンド15で把持する場合は、その把持圧力
を巻糸パッケージ巻取時の糸面圧よりも小さくするよう
に調整することが好ましく、このような把持圧力の調整
によって巻糸パッケージの破損を防止することができ
る。また、第2の移載ロボット5は、ピッチ変換機構3
上の保持11または12に保持された3個の巻糸パッケ
ージ3を第2のコンテナー2に移載するための手段であ
る。この移載ロボット5は、上下方向の軸を中心に36
0°回転する本体5aに、屈曲および伸縮自在な作動ア
ーム14を取り付け、さらにその作動アーム14の端部
に3本の挿入ハンド16を取り付けるようにしている。
【0020】この挿入ハンド16は、巻糸パッケージ6
のボビン7の軸心に挿入することにより把持するもの
で、図6に示すように作動アーム14の端部に支持フレ
ーム14aを介して3本を取り付けている。この挿入ハ
ンド16は、第2のコンテナー2のように、隣接する巻
糸パッケージ6が密に配列され、かつボビン端部の片側
に自由なスペースを有するような場合の把持手段として
有効である。
【0021】上述した移載装置により巻糸パッケージの
移載操作をするときは、ピッチ変換機構3の側部に配置
した移載ロボット4の外側に、図2に示すように巻糸パ
ッケージ6を搭載した第1のコンテナー1を複数台直列
に連続させて配置し、またこれらとは反対側に配置した
移動ロボット4の外側に、空の第2のコンテナー2を複
数台直列に連続するように配置する。
【0022】上記ピッチ変換機構3では、一方の組の保
持杆11を移載ロボット4側にピッチPA で待機させ、
また他方の組の保持杆12を移載ロボット5側にピッチ
Bで待機させる。次いで、移載ロボット4の作動アー
ム13をコンテナー1側に移動させ、図1に示すように
支持フレーム15aを上下方向に向け、それぞれ3対の
把持ハンド15を、それぞれピッチPA で3段に配置さ
れた巻糸パッケージ6を、その外層側から把持するよう
にする。
【0023】次いで、このように把持した3個の巻糸パ
ッケージ6を、ピッチPA を保持した状態で、作動アー
ム13をピッチ変換機構3側に反転させると共に、支持
フレーム15aを水平方向に回動させることにより巻糸
パッケージ6の軸方向を上下方向にし、それぞれ配列ピ
ッチPA で待機する3本の保持杆11に保持させる。こ
のように巻糸パッケージ6を保持した3本の保持杆11
は、次いで第2の移載ロボット5側に移動することによ
り、その配列をピッチPB に変換する。この保持杆11
の移載ロボット5側への移動のとき、同時に、その移動
ロボット5側にピッチPB で待機していた保持杆12は
第1の移載ロボット4側に移動し、その配列をピッチP
A に変換する。
【0024】上記のように第2の移載ロボット5側に移
動した3本の保持杆11に対し、移動ロボット5は作動
アーム14を移動させ、支持フレーム16aを水平方向
にすると共に、ピッチPB の3本の挿入ハンド16を3
本の保持杆11上の巻糸パッケージ6のボビン7に挿入
し、把持を行う。次いで、作動アーム14をコンテナー
2側に反転させると共に、支持フレーム16aを水平方
向に保持したまま、ピッチをPB に保持した3個の巻糸
パッケージ6を、同じくピッチをPB の保持杆9に挿入
して懸架させる。
【0025】一方、このように第2の移載ロボット5が
移載操作を行う間に、第1の移載ロボット4側に移動待
機していた保持杆12に対して、その移載ロボット4が
第1のコンテナー1から前述した操作と同じ巻糸パッケ
ージ6の移載操作を並行して実施する。以後、中間保持
手段として3本一組の保持杆11,12を2組使用し、
これらを交互移動させてピッチを交互にPA ,PB に変
換させ、かつそれぞれの保持杆11,12に対し移載ロ
ボット4,5により複数単位の巻糸パッケージ6の移載
操作を繰り返すことにより、短時間に多量の巻糸パッケ
ージ6移載をすることができる。
【0026】上述した実施例では、移載ロボットによる
1回当たりの移載個数は3個にしているが、必ずしも3
個に限定されず、さらに多い単位で実施するようにして
もよい。好ましくは、この移載個数単位は3〜10個に
するとよい。
【0027】また、上述した実施例では、物品群を巻糸
パッケージとする場合について例示したが、本発明は必
ずしも巻糸パッケージ群の移載だけに限定されず、多数
の物品を生産する工程等において物品群を二つのコンテ
ナー間で互いに異なるピッチに配列し直すような工程を
自動化する場合の対象として、いずれにも適用可能であ
る。
【0028】例えば、CRT用フィルタの生産工程のよ
うに、光学薄膜付き基板の成膜工程で第1のコンテナー
に一定ピッチで並べた複数の基板を、次の保護膜成形工
程へ送付するために第2のコンテナーに別の異なるピッ
チに並べ替えるような工程、また半導体ウエハの成膜工
程で、第1のコンテナーに一定ピッチに並べた複数の多
数の半導体ウエハを、次の洗浄工程へ移送するため第2
のコンテナーに別の異なるピッチに並べ変えるような工
程、またプラスチックフィルムをスリット加工する工程
において、第1のコンテナーに一定ピッチで並べたスリ
ット済みのフィルムロールを、次の梱包工程に移動する
ため第2のコンテナーに別のピッチで並べ変えるような
工程等に適用することができる。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、第1
のコンテナーと第2のコンテナーとの間に、配列ピッチ
をピッチPA とピッチPB とに変換可能な複数の中間保
持手段を設けたため、第1のコンテナーから複数単位の
物品をピッチPA のまま一度に取り出しても、それらを
ピッチPA にした中間保持手段に一時的に仮置きするこ
とができ、またこの仮置きした中間保持手段は、その配
列ピッチをピッチPA からピッチPB に変換することが
できるので、そのピッチ変換によって複数単位の物品を
ピッチPB の状態で取り出すことができ、そのままピッ
チPB の第2のコンテナーへ移動させれば問題なく移載
が可能になる。
【0030】このように本発明によれば、配列ピッチが
互いに異なる第1のコンテナーから第2のコンテナーへ
複数単位毎に物品を移載することが可能になるため、短
時間に多量の物品を効率よく移載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する移載装置の正面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】高速紡糸引取機から第1のコンテナーへ巻糸パ
ッケージ(物品)を移載するときの説明図である。
【図4】第2のコンテナーを作業面側から見た正面図で
ある。
【図5】第1のコンテナーに対設した移載ロボットの把
持ハンド部分を示す平面図である。
【図6】第2のコンテナーに対設した移載ロボットの把
持ハンド部分を示す平面図である。
【符号の説明】
1 (第1の)コンテナー 2 (第2の)
コンテナー 3 ピッチ変換機構 4 (第1の)
移載ロボット 5 (第2の)移載ロボット 6 巻糸パッケ
ージ(物品) 7 ボビン 11,12 保
持杆(中間保持手段) 13,14 作動アーム 15 把持ハン
ド 16 挿入ハンド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−99344(JP,A) 特公 平3−62631(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 60/00,61/00 B65H 49/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンテナーにピッチPA で列状に
    搭載した物品群を、第2のコンテナーに前記ピッチPA
    と異なるピッチPB で列状に搭載するように移載する方
    法において、 前記第1のコンテナーと第2のコンテナーとの間に、相
    互のピッチを前記ピッチPA とピッチPB とに交互に変
    換可能にした複数の中間保持手段を2組配置すると共
    に、該2組の中間保持手段の前記ピッチP A とピッチP
    B との変換を互いに反対側に交互に行うようにし、前記
    第1のコンテナーから複数単位の物品を前記ピッチP A
    に変換した側の中間保持手段に移載する操作と共に、該
    操作と並行して前記ピッチP B に変換した側の中間保持
    手段から複数単位の物品を前記第2のコンテナーに移載
    する物品群の移載方法。
  2. 【請求項2】 前記物品が巻糸パッケージである請求項
    1に記載の物品群の移載方法。
  3. 【請求項3】 物品群をピッチPA で列状に搭載した第
    1のコンテナーと、前記物品群を前記ピッチPA と異な
    るピッチPB で列状に搭載するように受け入れる第2の
    コンテナーとの間に、相互のピッチを前記ピッチP A
    ピッチP B とに交互に変換可能にした複数の中間保持手
    段を2組配置すると共に、該2組の中間保持手段の前記
    ピッチP A とピッチP B との変換を互いに反対側に交互
    に行う構成にし、前記第1のコンテナーと前記2組の中
    間保持手段との間に、前記第1のコンテナーから前記ピ
    ッチP A に変換した側の中間保持手段に複数単位の物品
    をピッチPA 保って搬送する第1の移載手段を配置
    し、また前記2組の中間保持手段と前記第2のコンテナ
    ーとの間に、前記第1の移載手段の移載操作と並行し
    て、前記ピッチP B に変換した側の中間保持手段から前
    記第2のコンテナーへ複数単位の物品をピッチPB
    って搬送する第2の移載手段を配置した物品群の移載装
    置。
  4. 【請求項4】 前記物品が巻糸パッケージである請求項
    に記載の物品群の移載装置。
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