JP2953242B2 - 電線案内装置 - Google Patents
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Description
造工程において、電線を調尺して所定の寸法に切断する
際に、電線をU字状に案内し調尺切断するための電線案
内装置に関する。
は、所定の寸法に切断された複数の電線を集束して構成
されており、柔軟性があって形態的には細長く、複雑に
枝分かれした構造を有しているのが特徴である。それゆ
え、上記ワイヤーハーネスの製造工程には、電線の長さ
を計測し、電線を所定の長さに切断する調尺切断工程、
所定の長さに切断した電線の端部の皮を剥ぐ皮剥ぎ工
程、皮剥ぎにより露出した電線の端部の芯線に端子を圧
着する端子圧着工程、および電線の端部の芯線に圧着し
た端子をコネクタハウジング内に挿入する端子挿入工
程、ならびにコネクタハウジングに取り付けられた複数
の電線を結束する結束工程等を含んでいる。
短縮化および製造コストの低廉化等といった合理化のた
め、上記ワイヤーハーネスの各製造工程は自動化されつ
つある。そのため、調尺切断、皮剥ぎおよび端子圧着を
行う電線処理ステーションにあっては、図4に示すよう
に、これら各作業を自動的に行う、調尺切断装置1、皮
剥ぎ装置2および端子圧着装置3,4,5が備えられて
いる。特に、調尺切断装置1では、電線WをU字状に案
内し、所定の寸法に調尺切断した電線Wの両端をクラン
プして、次の皮剥ぎ装置2に送らなければならない。よ
って、従来より、調尺切断装置には、電線WをU字状に
案内する電線案内装置が備えられている。
4−5424号公報および特公昭64−5425号公報
で開示されている。この電線案内装置は、図5の如く、
まず調尺ローラ11,12およびノズル13から供給さ
れた電線Wの先端を一方のクランプ14でクランプす
る。その後、反転体15を矢印方向に180度回転さ
せ、電線Wを巻付盤16に巻き付けてU字状に案内す
る。次に、調尺ローラ11,12により電線Wを調尺し
ながら繰り出し、電線を所定寸法送り出したところで電
線Wを他方のクランプ17でクランプする。最後に、カ
ッター18で所定の寸法に電線Wを切断する。
線案内装置は、電線Wの先端をクランプし、反転体15
を回転させて電線WをU字状に案内する構成としている
ため、装置に回転機構を設けなくてはならない。そのた
め、装置が大型化および複雑化する。また、反転体15
を回転させる時間分だけ、調尺切断時間が長くなってい
る。上記電線案内装置の他にも、電線をU字状に案内す
る装置は種々提案されているが、電線をU字状に案内す
るにあたり、電線の掴み変えが多く、機構が複雑であ
り、調尺切断時間も長い。そこで、小型および簡素で、
しかも調尺切断時間が短い電線案内装置が要望されてい
る。
のは、送り出されてきた電線の先端を先にクランプして
からU字状に案内しているから、回転機構が必要となっ
たり、電線の掴み変えが多くなるのである。そこで、本
出願人は、先に電線の先端をクランプするのではなく、
電線をU字状に案内する電線案内路を形成する一対のガ
イドブロックを用いて、この一対のガイドブロックを当
接させて形成した電線案内路に電線を導入して、先に電
線をU字状に案内しておき、その後電線に先端をクラン
プして調尺するようにすれば、回転機構や電線の掴み変
えは不要となって、装置の小型化および簡素化を実現で
きるのではないかと着眼した。また、ガイドブロックに
電線を通過させるだけで、電線をU字状に案内できるよ
うになって、調尺切断時間を短くできるのではないかと
考えた。
で、しかも調尺切断時間が短い電線案内装置の提供を目
的とする。
決手段は、ワイヤーハーネスの製造工程において、電線
を調尺して所定の寸法に切断する際に、電線をU字状に
案内して調尺切断するためのものであって、略半円弧状
またはU字状の凸周面を備えた第1ガイドブロック、上
記第1ガイドブロックの凸周面の形状に対応して略半円
弧状またはU字状に切り欠かれ、この凸周面に嵌まり合
う凹周面と、凹周面に形成された電線が進入可能な凹溝
とを備えた第2ガイドブロック、および上記第2ガイド
ブロックの凹周面と第1ガイドブロックの凸周面とを当
接させて、凸周面と凹溝とで電線案内路を形成する電線
案内位置と、第1ガイドブロックと第2ガイドブロック
とを離間させた電線調尺位置とに案内するガイドブロッ
ク案内部材を含む電線案内部、 上記電線案内路の入口側
に備えられ、電線を予め定める長さ送り出す調尺手段、
上記電線案内路の入口に配置された電線をクランプする
第1のクランプ手段、および上記電線案内路の出口に配
置された電線の先端をクランプする第2のクランプ手段
を有するクランプ部、ならびに 上記第1のクランプ手段
に関連して設けられた電線を切断するカッター手段を備
え、 電線の調尺切断が終了すると、クランプ部を移動さ
せ、第1のクランプ手段および第2のクランプ手段で両
端がクランプされた電線を次工程に受け渡すことを特徴
とする、電線案内装置である。
ックの凹周面と第2ガイドブロックの凸周面とを当接さ
せて、凸周面と凹溝とでU字状の電線案内路を形成し、
この電線案内路に電線を導入して、先に電線をU字状に
案内してから電線の調尺切断を行えるので、装置の小型
化および簡素化を実現することができる。
るだけで、電線をU字状に案内できる結果、調尺切断時
間を短縮することができる。電線の調尺切断が終了する
と、クランプ部だけが移動するので、容易に次工程へ電
線を送ることができる。
詳述する。図1は本発明の一実施例に係る電線案内装置
の構成を示す平面図である。同図を参照して、本実施例
の電線案内装置は、電線WをU字状に案内する電線案内
部20と、電線案内部20に電線Wを調尺して送り出す
調尺部30と、電線Wをクランプするクランプ部40
と、電線を切断するカッター部50とを備えている。
である。図2を参照して、電線案内部20は、固定ガイ
ドブロック21と、可動ガイドブロック22と、可動ガ
イドブロック22を固定ガイドブロック21に対して近
接離間方向に案内する一対の案内棒231,232とを
備えている。固定ガイドブロック21は、裏面側に略半
円弧状の凸周面211aを有するガイド段部211と、
表面側に矩形状の固定段部212とを備えている。この
固定段部212には、案内棒231,232の間に配置
され、図示しない所定の電線案内部本体に固定された支
持棒213が取り付けられている。つまり、固定ガイド
ブロック21は、支持棒213を介して電線案内部本体
に固定されている。
ロック21側端部にガイド段部211の凸周面211a
に嵌まり合う凹周面221を備えている。この凹周面2
21は、ガイド段部212の凸周面211aの形状に対
応して略半円弧状に切り欠かれている。そして、凹周面
221には、その凹周面に沿って電線Wが進入できるよ
うに凹溝221aが形成されている。また、可動ガイド
ブロック22の表面側には、矩形状の一対の連結ブロッ
ク223,224(図1参照)が固定されている。この
連結ブロック223,224は、案内棒231,232
にそれぞれ移動自在に外嵌されている。つまり、可動ガ
イドブロック22は、連結ブロック223,224を介
して案内棒231,232に移動自在に支持されてい
る。
置されており、一端が固定ガイドブロック21の固定段
部212に、他端が電線案内部本体にそれぞれ取り付け
られている。上記電線案内部20にあっては、電線をU
字状に案内する際には、図示しない所定の切換手段によ
り、図1に実線で示すように、可動ガイドブロック22
を案内棒231,232に沿って固定ガイドブロック2
1に向かって移動させ、可動ガイドブロック22の凹周
面221と、固定ガイドブロック21のガイド段部21
1の凸周面211aとを当接させる。そうすると、凸周
面211aと凹溝221aとでU字状の電線案内路R1
が形成され、電線Wの案内に備える。一方、電線を調尺
する際には、前記所定の切り換え手段により、図1に2
点鎖線で示すように、可動ガイドブロック22を案内棒
231,232に沿って固定ガイドブロック21から離
間させて、電線Wの調尺に備える。
ドブロック21側に配置されており、図示しないリール
ステーションから供給されてきた電線Wを電線案内部2
0側に向かって案内する電線送り出し路R2と、電線送
り出し路R2を挟んで対向して配置され、電線Wを挟み
込んで調尺して送り出す各一対の調尺エンコーダローラ
311,312、321,322および調尺ローラ33
1,332,341,342と、電線送り出し路R2の
下流側先端に連通し、調尺エンコーダローラ311,3
12、321,322および調尺ローラ331,33
2,341,342により送り出されてきた電線Wの先
端を電線案内部20に案内するノズル35とを備えてい
る。
21,322は、調尺ローラ331,332,341,
342よりも電線送り出し方向の上流側に配置されてい
る。一側(図において左側)の小径調尺エンコーダロー
ラ311および大径調尺エンコーダローラ321は、支
持部材61により回転自在に支持されている。この相手
側の調尺エンコーダローラ312,322も、同様に支
持部材62により回転自在に支持されている。
尺ローラ331,341は、支持部材71を介して回転
自在に支持されている。この調尺ローラ331,341
は、無端状のベルトB1で連結され、連動して回転す
る。回転力は図示しないモータから与えられる。この相
手側の調尺ローラ331,341は、支持部材72を介
して回転自在に支持されている。ローラ332,342
もベルトB2で連結されている。
1,312、321,322および調尺ローラ331,
332,341,342を、互いに近接させて電線Wを
挟み込み、電線Wを調尺して送り出す調尺位置と、互い
に離間させて電線Wを送り出さない調尺待機位置とに切
り換える切換機構が備えられている。この切換機構は、
上流側の調尺エンコーダローラ311,321を電線送
り出し方向と直交する方向に前後移動させ、対向する調
尺エンコーダローラ312,322に近接離間させる調
尺シリンダCYL1と、下流側の調尺ローラ331,3
41を電線送り出し方向と直交する方向に前後移動さ
せ、対向する調尺ローラ332,342に近接離間させ
る調尺シリンダCYL2とを備えている。この調尺シリ
ンダCYL1のロッドは、支持部材61の折曲部背面に
取り付けられており、シリンダキャップは、図示しない
所定の調尺部本体に固定されている。調尺シリンダCY
L2のロッドは、支持部材71の折曲部背面に取り付け
られており、シリンダキャップは調尺部本体に固定され
ている。また、支持部材61,71の折曲部背面からは
案内筒61a,71aが、調尺部本体からは案内筒61
a,71aに対応して案内ピンP1,P2がそれぞれ電
線送り出し方向と直交する方向に向かって突設されてお
り、調尺エンコーダローラおよび調尺ローラの位置を切
り換える際には、案内筒61a,71aが案内ピンP
1,P2に案内される。なお、図示していなが、支持部
材362,372にもそれぞれ調尺シリンダが取り付け
られている。それゆえ、電線Wを調尺する際に、調尺シ
リンダのロッドを伸長すると、調尺エンコーダローラ3
11,312、321,322および調尺ローラ33
1,332,341,342が互いに近接し、電線Wを
挟み込み、電線Wの調尺に備える。一方、電線Wの調尺
が終了した際に、調尺シリンダのロッドを短縮すると、
調尺エンコーダローラ311,312、321,322
および調尺ローラ331,332,341,342が互
いに離間し、電線Wを挟み込まないで次の調尺に備え
る。
および341,342は、ニップ位置の精度が要求され
るので、そのニップ位置が位置決め規制されるようにな
っている。つまり、このローラ331,332および3
41,342を支持する支持部材71,72のローラ支
持部には、それぞれ電線送り出し方向と直交する方向に
沿って長く形成された長孔71b,72bが備えられて
おり、この長孔71b,72bにストッパーピンP2,
P3が挿通されている。
交する方向に開口された案内孔35aと、電線送り出し
路R2から張り出した梁板351と、梁板351上に電
線送り出し方向と直交する方向に進退可能に設けられ、
先端が案内孔35aに案内されてノズル35のノズル孔
を開閉するストッパーアーム352と、ピン353aに
よって回動自在に支持され、一端がストッパーアーム3
52の後端に突設されたピン352aに連結されたリン
ク板353と、リンク板353の他端を押圧し、ストッ
パーアーム352を後退させてノズル35のノズル孔を
開く切換シリンダCYL3と、ストッパーアーム352
をノズル35のノズル孔を閉じる方向に付勢するばね3
54とを備えている。ばね354は、梁板351の裏面
に配置されており、一端が梁板351に、他端がリンク
板353の後端に取り付けられている。切換シリンダC
YL3のシリンダキャップは、調尺部本体に取り付けら
れている。つまり、電線Wを調尺する際には、切換シリ
ンダCYL3のロッドを伸長してリンク板353の後端
を押圧すると、リンク板353は、ばね354の付勢力
に抗してピン353aを中心に時計周りに回動する。そ
の結果、スットパーアーム352が後退してノズル35
のノズル孔を開き、電線Wの進行が可能となる。一方、
電線Wの調尺を終了するときには、切換シリンダCYL
3のロッドを短縮すると、リンク板353はシリンダC
YL3の押圧力から解放され、ばね354の付勢力によ
りピン353aを中心に反時計周りに回動する。その結
果、スットパーアーム352が前進してノズル35に通
された電線Wをノズル孔に押しつけ、電線Wの進行を強
制的に止める。
部30との間に配置されており、調尺部30により送り
出される電線Wを電線案内路R1の入口に導入すると共
に、電線Wをクランプするガイドクランプ41と、電線
案内路R1の出口から導出してきた電線Wの先端をクラ
ンプするクランプ42とを備えている。ガイドクランプ
41の先端部は、ノズル35から供給される電線Wをク
ランプできるように、クランプ42によりも調尺部30
側に突出してノズル35の先端に近接している。ガイド
クランプ41およびクランプ42は、従来公知の構造を
有しており、一体的に昇降するように、昇降ブロック4
3に取り付けられている。ガイドクランプ41の下面に
は、ガイドクランプ41およびクランプ42を一体的に
昇降させる昇降シリンダCYL4が取り付けられてい
る。電線Wの調尺切断を行う際には、昇降シリンダCY
L4のロッドを伸長してガイドクランプ41およびクラ
ンプ42を上昇させ、ガイドクランプ41およびクラン
プ42をそれぞれ電線案内路R1の入口および出口に臨
ませる。一方、電線Wの調尺切断が終了した際には、昇
降シリンダCYL4のロッドを短縮してガイドクランプ
41およびクランプ42を下降させ、ガイドクランプ4
1およびクランプ42で両端をクランプした調尺切断済
み電線を図示しない搬送コンベアに受け渡しする。
部40と間に配置されており、電線Wを切断する一対の
カッター刃51,52と、カッター刃51,52を駆動
させる一対のカッターシリンダCYL5,CYL6とを
備えている。カッター刃51,52は、ガイドクランプ
41を跨ぐ門形フレーム53の梁部に、案内体54,5
5を介して電線送り出し方向と直交する方向に前後移動
可能に取り付けられている。カッターシリンダCYL
5,CYL6のロッドは、案内体54,55の背面に取
り付けられており、シリンダキャップは門形フレーム5
3の梁部に取り付けられている。電線Wの調尺が終了し
た際には、カッターシリンダCYL5,CYL6のロッ
ドを伸長されると、カッター刃51,52が電線Wに向
かって移動されて、カッター刃51,52の剪断面が交
差することによって、調尺済み電線が切断される。
的に示す図である。同図を参照しつつ、上記電線案内装
置の調尺切断動作について説明する。まず、電線WをU
字状に案内する。すなわち、図3(a)に示すように、
可動ガイドブロック22の凹周面221と、固定ガイド
ブロック21のガイド段部211の凸周面211aとを
当接させて、凸周面211aと凹溝221aとでU字状
の電線案内路R1を形成する。電線案内路R1が形成さ
れると、図示しないモータを駆動して、調尺エンコーダ
ローラ311,312、321,322および調尺ロー
ラ331,332,341,342を回転させ、電線W
を送り出す。
線Wがガイドフランプ41を通して電線案内路R1に導
入され、電線案内路R1内でU字状に案内されて電線案
内路R1から導出される。電線Wの案内が終了すると、
電線Wを調尺切断する。すなわち、電線案内路R1から
導出してきた電線Wの先端をクランプ42でクランプす
る。電線Wの先端をクランプした後、図3(c)に示す
ように、可動ガイドブロック22を固定ガイドブロック
21から離間させる。そして、調尺エンコーダローラ3
11,312、321,322および調尺ローラ33
1,332,341,342により所定の量だけ電線W
を送り出した後、ガイドクランプ41で電線Wをクラン
プする。次いで、カッター刃51,52を駆動させて、
電線Wを切断する。
ンプ41およびクランプ42が調尺切断済み電線をクラ
ンプしたまま下降し、搬送コンベアに受け渡しする。受
け渡しされた電線は、次工程の皮剥ぎ装置に搬送され
る。このように、本実施例の電線案内装置では、従来の
ように、送り出されてきた電線の先端を先にクランプし
てからU字状に案内するのではなく、可動ガイドブロッ
ク22の凹周面221と、固定ガイドブロック21のガ
イド段部211の凸周面211aとを当接させて、凸周
面211aと凹溝221aとでU字状の電線案内路R1
を形成し、この電線案内路R1に電線Wを導入して、先
に電線WをU字状に案内してから電線Wの調尺切断を行
えるので、電線をU字状に案内するための回転機構や電
線の掴み変えは不要となる。そのため、装置の小型化お
よび簡素化を実現することができる。
Wを通過させるだけで、電線WをU字状に案内でき、そ
の結果調尺切断時間を短縮することができる。上記実施
例においては、調尺エンコーダローラ、調尺ローラ、ク
ランプ、カッターおよびノズルの電線供給を制御する部
材にシリンダを使用したが、これに代えてソレノイド等
の切換部材を使用してもよい。
のではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を
加え得ることは勿論である。
よると、可動ガイドブロックの凸周面と固定ガイドブロ
ックの凹周面とを当接させて、凸周面と凹溝とでU字状
の電線案内路を形成し、この電線案内路に電線を通過さ
せるだけで、電線をU字状に案内できるので、装置の小
型化および簡素化を実現することができ、しかも調尺切
断時間を短縮できるといった優れた効果がある。電線の
調尺切断が終了すると、クランプ部だけが移動するの
で、容易に次工程へ電線を送ることができる。
示す平面図である。
である。
る。
ある。
ラ 331,332,341,342 調尺ローラ 40 クランプ部 41 ガイドクランプ 42 クランプ 50 カッター部 51,52 カッター刃
Claims (1)
- 【請求項1】ワイヤーハーネスの製造工程において、電
線を調尺して所定の寸法に切断する際に、電線をU字状
に案内して調尺切断するためのものであって、 略半円弧状またはU字状の凸周面を備えた第1ガイドブ
ロック、 上記第1ガイドブロックの凸周面の形状に対応して略半
円弧状またはU字状に切り欠かれ、この凸周面に嵌まり
合う凹周面と、凹周面に形成された電線が進入可能な凹
溝とを備えた第2ガイドブロック、および上記第2ガイ
ドブロックの凹周面と第1ガイドブロックの凸周面とを
当接させて、凸周面と凹溝とで電線案内路を形成する電
線案内位置と、第1ガイドブロックと第2ガイドブロッ
クとを離間させた電線調尺位置とに案内するガイドブロ
ック案内部材を含む電線案内部、 上記電線案内路の入口側に備えられ、電線を予め定める
長さ送り出す調尺手段、 上記電線案内路の入口に配置された電線をクランプする
第1のクランプ手段、および上記電線案内路の出口に配
置された電線の先端をクランプする第2のクランプ手段
を有するクランプ部、ならびに 上記第1のクランプ手段
に関連して設けられた電線を切断するカッター手段を備
え、 電線の調尺切断が終了すると、クランプ部を移動させ、
第1のクランプ手段および第2のクランプ手段で両端が
クランプされた電線を次工程に受け渡す ことを特徴とす
る、電線案内装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5052523A JP2953242B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 電線案内装置 |
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