JPH06220782A - ケーブル加工機のためのケーブル供給及び変更装置 - Google Patents
ケーブル加工機のためのケーブル供給及び変更装置Info
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- JPH06220782A JPH06220782A JP5288355A JP28835593A JPH06220782A JP H06220782 A JPH06220782 A JP H06220782A JP 5288355 A JP5288355 A JP 5288355A JP 28835593 A JP28835593 A JP 28835593A JP H06220782 A JPH06220782 A JP H06220782A
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- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
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- H01R43/052—Crimping apparatus or processes with wire-feeding mechanism
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 回動可能な定置グリッパ５と、その回動範囲
内に配置された処理ステーション１８、１９、２０とを
有するケーブル加工機においてケーブルの変更を最適時
間内に行なうことを可能にするケーブル供給及び変更装
置の提供。 【構成】 バンド駆動装置２２、２３のベルト駆動装置
２２．１、２２．２、及び２３．１、２３．２間に、変
位可能なケーブル配列器３０が設置されている。バンド
駆動装置２２、２３及びケーブル配列器３０のケーブル
出口側にＶ字形のケーブル案内部３１が各一方のアーム
部３１．１、３１．２によって接続されており、その際
アーム部３１．１、３１．２同士の交点は主移送軸線２
４上に位置する。ケーブル変更の際には、或るケーブル
が一方のアーム部を経て引き戻される前に別のケーブル
が他方のアーム部を経てアーム部交点まで押し出され
る。
内に配置された処理ステーション１８、１９、２０とを
有するケーブル加工機においてケーブルの変更を最適時
間内に行なうことを可能にするケーブル供給及び変更装
置の提供。 【構成】 バンド駆動装置２２、２３のベルト駆動装置
２２．１、２２．２、及び２３．１、２３．２間に、変
位可能なケーブル配列器３０が設置されている。バンド
駆動装置２２、２３及びケーブル配列器３０のケーブル
出口側にＶ字形のケーブル案内部３１が各一方のアーム
部３１．１、３１．２によって接続されており、その際
アーム部３１．１、３１．２同士の交点は主移送軸線２
４上に位置する。ケーブル変更の際には、或るケーブル
が一方のアーム部を経て引き戻される前に別のケーブル
が他方のアーム部を経てアーム部交点まで押し出され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、処理の間ケーブルを不
動に保持する少なくとも一つの回動可能な定置グリッパ
を有し、このグリッパの回動範囲内に処理ステーション
を配置されたケーブル加工機のためのケーブル供給及び
変更装置であって、ケーブルを移送してグリッパに供給
する少なくとも一つのケーブル移動装置を具備した装置
に係わる。
動に保持する少なくとも一つの回動可能な定置グリッパ
を有し、このグリッパの回動範囲内に処理ステーション
を配置されたケーブル加工機のためのケーブル供給及び
変更装置であって、ケーブルを移送してグリッパに供給
する少なくとも一つのケーブル移動装置を具備した装置
に係わる。
【０００２】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願公開第０ ４８３
４６２号から、ケーブル部分がその両端を不動に保持す
る二重グリッパによってケーブル加工ライン沿いに処理
ステーションから処理ステーションへと周期的に移動さ
れる装置が公知である。ケーブル加工ラインの始まり
に、未処理のケーブルをロールから引き出して所望長の
ケーブル部分ずつ移送するバンド駆動装置が配置されて
いる。
４６２号から、ケーブル部分がその両端を不動に保持す
る二重グリッパによってケーブル加工ライン沿いに処理
ステーションから処理ステーションへと周期的に移動さ
れる装置が公知である。ケーブル加工ラインの始まり
に、未処理のケーブルをロールから引き出して所望長の
ケーブル部分ずつ移送するバンド駆動装置が配置されて
いる。
【０００３】Ｋｏｍａｘ ＡＧ，ＣＨ−Ｄｉｅｒｉｋｏ
ｎのパンフレット５０Ｍからも知られているように、バ
ンド駆動装置の前段にはケーブル配列器が配置され得、
それによって或るケーブルを異なる横断面及び色彩を有
する別のケーブルに自動的に変更することが、個々の処
理ステーションでのケーブル部分の処理を中断しなくと
も可能となる。
ｎのパンフレット５０Ｍからも知られているように、バ
ンド駆動装置の前段にはケーブル配列器が配置され得、
それによって或るケーブルを異なる横断面及び色彩を有
する別のケーブルに自動的に変更することが、個々の処
理ステーションでのケーブル部分の処理を中断しなくと
も可能となる。
【０００４】冒頭に述べたようなケーブル加工機では、
例えばヨーロッパ特許出願公開第０５０９ １９２号に
開示されているように、ケーブルはバンド駆動装置によ
って定置の回動可能グリッパに供給され、その結果グリ
ッパによって保持されたケーブル端部は処理のためにグ
リッパの回動によって、回動範囲内に配置された複数の
処理ステーションに逐次もたらされる。その後、ケーブ
ル端部は必要な長さに切断され、第二の回動可能グリッ
パに引き渡され、かつ更に処理して完成される。このよ
うなケーブル加工機は上段に述べた装置よりも安価かつ
小型であり、また（約６０ｍｍの）非常に短い導線から
（５〜１０ｍの）非常に長い導線までの加工を可能にす
る。
例えばヨーロッパ特許出願公開第０５０９ １９２号に
開示されているように、ケーブルはバンド駆動装置によ
って定置の回動可能グリッパに供給され、その結果グリ
ッパによって保持されたケーブル端部は処理のためにグ
リッパの回動によって、回動範囲内に配置された複数の
処理ステーションに逐次もたらされる。その後、ケーブ
ル端部は必要な長さに切断され、第二の回動可能グリッ
パに引き渡され、かつ更に処理して完成される。このよ
うなケーブル加工機は上段に述べた装置よりも安価かつ
小型であり、また（約６０ｍｍの）非常に短い導線から
（５〜１０ｍの）非常に長い導線までの加工を可能にす
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような加
工機では別の横断面または別の色彩を求めてケーブルが
変更される際に比較的多くの製造時間が浪費され、なぜ
なら新しいケーブルのバンド駆動装置への供給が、第一
のグリッパによってなお保持されている先のケーブルが
引き戻された後に行なわれなければならないからであ
る。
工機では別の横断面または別の色彩を求めてケーブルが
変更される際に比較的多くの製造時間が浪費され、なぜ
なら新しいケーブルのバンド駆動装置への供給が、第一
のグリッパによってなお保持されている先のケーブルが
引き戻された後に行なわれなければならないからであ
る。
【０００６】本発明は、冒頭に述べたようなケーブル加
工機のためのケーブル供給及び変更装置であって、ケー
ブル変更時の製造時間の浪費を低減する装置の提供を目
的とする。
工機のためのケーブル供給及び変更装置であって、ケー
ブル変更時の製造時間の浪費を低減する装置の提供を目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、特許請求の
範囲第１項にその特徴を記した本発明により達成され
る。本発明によるケーブル供給及び変更装置は二つのケ
ーブル移動装置を具備しており、これらのケーブル移動
装置は主移送軸線に関して対称に、そのケーブル移送方
向同士が鋭角を成すように配置されている。ケーブル移
動装置には、ケーブル変更のために変位可能なケーブル
配列器が関連付けられている。バンド駆動装置であるケ
ーブル移動装置及びケーブル配列器のケーブル出口側に
Ｖ字形のケーブル案内部が各一方のアーム部によって接
続されており、その際二つのアーム部同士の交点は主移
送軸線上に位置する。ケーブル変更の際には、先のケー
ブルが一方のアーム部を経て引き戻される前に新しいケ
ーブルが他方のアーム部を経てアーム部交点まで押し出
される。
範囲第１項にその特徴を記した本発明により達成され
る。本発明によるケーブル供給及び変更装置は二つのケ
ーブル移動装置を具備しており、これらのケーブル移動
装置は主移送軸線に関して対称に、そのケーブル移送方
向同士が鋭角を成すように配置されている。ケーブル移
動装置には、ケーブル変更のために変位可能なケーブル
配列器が関連付けられている。バンド駆動装置であるケ
ーブル移動装置及びケーブル配列器のケーブル出口側に
Ｖ字形のケーブル案内部が各一方のアーム部によって接
続されており、その際二つのアーム部同士の交点は主移
送軸線上に位置する。ケーブル変更の際には、先のケー
ブルが一方のアーム部を経て引き戻される前に新しいケ
ーブルが他方のアーム部を経てアーム部交点まで押し出
される。
【０００８】本発明によって得られる利点は、冒頭に定
義したような比較的安価かつ小型のケーブル加工機にお
いてもケーブル変更が最適時間内に行なわれ得るという
ことである。そのために必要な装置は好ましいコストの
下で容易に構成され、なぜなら一つの付加的なケーブル
移動装置、二つのケーブル配列器、及びＶ字形ケーブル
案内部しか必要でないからである。
義したような比較的安価かつ小型のケーブル加工機にお
いてもケーブル変更が最適時間内に行なわれ得るという
ことである。そのために必要な装置は好ましいコストの
下で容易に構成され、なぜなら一つの付加的なケーブル
移動装置、二つのケーブル配列器、及びＶ字形ケーブル
案内部しか必要でないからである。
【０００９】
【実施例】本発明を、添付図面に示した実施例に基づき
以下に詳述する。
以下に詳述する。
【００１０】図１及び図２において、機械フレーム２に
配置されたサブアセンブリを参照符号１によって示す。
サブアセンブリ１は、類似の形態でヨーロッパ特許出願
公開第０ ５０９ １９２号からも公知であるように、
実質的に回動移動装置３と、引き離し移動装置４と、グ
リッパ５の形態の締め付け装置とから成る。回動移動装
置３は有歯ベルト駆動装置６とモータ７とから成る。
配置されたサブアセンブリを参照符号１によって示す。
サブアセンブリ１は、類似の形態でヨーロッパ特許出願
公開第０ ５０９ １９２号からも公知であるように、
実質的に回動移動装置３と、引き離し移動装置４と、グ
リッパ５の形態の締め付け装置とから成る。回動移動装
置３は有歯ベルト駆動装置６とモータ７とから成る。
【００１１】引き離し移動装置４は有歯ベルト駆動装置
８及びモータ９を有し、その際有歯ベルト駆動装置８の
出力シャフト１０は有歯ベルト駆動装置６の中空の出力
シャフト１１内に有って同軸に伸長する。グリッパ５は
有歯ベルト駆動装置８によって駆動される更に別の有歯
ベルト駆動装置１２によって変位可能であり、そのため
に該グリッパ５は案内ロッド１３及び１４上に配置され
ている。グリッパ５は加工されるべきケーブル１５の保
持に有用であり、例えば空気式に操作され得る。案内ロ
ッド１３及び１４は軸受部１６に支持されており、軸受
部１６は有歯ベルト駆動装置６の出力ホイール１７に固
定されている。
８及びモータ９を有し、その際有歯ベルト駆動装置８の
出力シャフト１０は有歯ベルト駆動装置６の中空の出力
シャフト１１内に有って同軸に伸長する。グリッパ５は
有歯ベルト駆動装置８によって駆動される更に別の有歯
ベルト駆動装置１２によって変位可能であり、そのため
に該グリッパ５は案内ロッド１３及び１４上に配置され
ている。グリッパ５は加工されるべきケーブル１５の保
持に有用であり、例えば空気式に操作され得る。案内ロ
ッド１３及び１４は軸受部１６に支持されており、軸受
部１６は有歯ベルト駆動装置６の出力ホイール１７に固
定されている。
【００１２】回動移動装置３が操作されると、ケーブル
１５を保持したグリッパ５は出力ホイール１７の回転中
心に関して回動する。グリッパ５の回動範囲内に、例え
ばソケットの装着、端子要素の押し被せ、及び製造され
るべきケーブル部分の製造欠陥に関する試験に用いられ
る処理ステーション１８、１９及び２０が配置されてい
る。
１５を保持したグリッパ５は出力ホイール１７の回転中
心に関して回動する。グリッパ５の回動範囲内に、例え
ばソケットの装着、端子要素の押し被せ、及び製造され
るべきケーブル部分の製造欠陥に関する試験に用いられ
る処理ステーション１８、１９及び２０が配置されてい
る。
【００１３】グリッパ５には、少なくとも２個の心出し
管２１．１及び２１．２を有する心出し部２１が変位可
能に配置されている。管２１．１及び２１．２の内径は
互いに異なり、かつ加工されるべきケーブルの直径に対
応する。心出し部２１は、例えば空気式または電磁式に
操作されるストッパＡ（図５ｃ参照）によって変位可能
である。
管２１．１及び２１．２を有する心出し部２１が変位可
能に配置されている。管２１．１及び２１．２の内径は
互いに異なり、かつ加工されるべきケーブルの直径に対
応する。心出し部２１は、例えば空気式または電磁式に
操作されるストッパＡ（図５ｃ参照）によって変位可能
である。
【００１４】未処理のケーブルをグリッパ５に供給し得
るバンド駆動装置の形態のケーブル移動装置を、参照符
号２２及び２３によって示す。この種のバンド駆動装置
としては、例えばヨーロッパ特許出願公開第０ ４９６
０４９号による装置が用いられ得る。バンド駆動装置
２２と２３とは主移送軸線２４に関して対称に、そのケ
ーブル移送方向同士が鋭角を成すように配置されてお
り、かついずれも機械フレーム２と結合された取り付け
プレート２５上に固定されている。
るバンド駆動装置の形態のケーブル移動装置を、参照符
号２２及び２３によって示す。この種のバンド駆動装置
としては、例えばヨーロッパ特許出願公開第０ ４９６
０４９号による装置が用いられ得る。バンド駆動装置
２２と２３とは主移送軸線２４に関して対称に、そのケ
ーブル移送方向同士が鋭角を成すように配置されてお
り、かついずれも機械フレーム２と結合された取り付け
プレート２５上に固定されている。
【００１５】上記ヨーロッパ特許出願公開から公知であ
るように、バンド駆動装置２２及び２３は定置のベルト
駆動装置２２．１及び２３．１と、可動のベルト駆動装
置２２．２及び２３．２とをそれぞれ有し、その際可動
のベルト駆動装置２２．２及び２３．２はピストン−シ
リンダユニット２６及び２７によって変位可能である。
バンド駆動装置２２及び２３はモータ２８によって、
有歯ベルト駆動装置２９を介して駆動される。ベルト駆
動装置２２．１、２２．２間、及びベルト駆動装置２
３．１、２３．２間のいずれにも、図３及び図４を参照
して後段に詳述するケーブル配列器３０が配置されてい
る。ケーブル配列器３０はバンド駆動装置２２及び２３
のケーブル移送方向に対して垂直に変位し得、この変位
のために取り付けプレート２５にスロット状の切除部２
５．１が設けられている。
るように、バンド駆動装置２２及び２３は定置のベルト
駆動装置２２．１及び２３．１と、可動のベルト駆動装
置２２．２及び２３．２とをそれぞれ有し、その際可動
のベルト駆動装置２２．２及び２３．２はピストン−シ
リンダユニット２６及び２７によって変位可能である。
バンド駆動装置２２及び２３はモータ２８によって、
有歯ベルト駆動装置２９を介して駆動される。ベルト駆
動装置２２．１、２２．２間、及びベルト駆動装置２
３．１、２３．２間のいずれにも、図３及び図４を参照
して後段に詳述するケーブル配列器３０が配置されてい
る。ケーブル配列器３０はバンド駆動装置２２及び２３
のケーブル移送方向に対して垂直に変位し得、この変位
のために取り付けプレート２５にスロット状の切除部２
５．１が設けられている。
【００１６】バンド駆動装置２２及び２３並びにケーブ
ル配列器３０のケーブル出口側にＶ字形のケーブル案内
部３１が各一方のアーム部３１．１、３１．２によって
接続されており、その際アーム部３１．１と３１．２と
の交点は主移送軸線２４上に位置する。アーム部３１．
１及び３１．２は、交点においてソケット３２によって
互いに接合された管から成る。ケーブル案内部３１はソ
ケット３２及び管端部によって取り付けプレート２５に
固定されている。
ル配列器３０のケーブル出口側にＶ字形のケーブル案内
部３１が各一方のアーム部３１．１、３１．２によって
接続されており、その際アーム部３１．１と３１．２と
の交点は主移送軸線２４上に位置する。アーム部３１．
１及び３１．２は、交点においてソケット３２によって
互いに接合された管から成る。ケーブル案内部３１はソ
ケット３２及び管端部によって取り付けプレート２５に
固定されている。
【００１７】図３及び図４によれば、ケーブル配列器３
０はケーブル供給ストリップ３３と、ケーブル案内スト
リップ３４と、ケーブル送出ストリップ３５とから成
り、これらのストリップは上方及び下方の横木３６及び
３７によって互いに結合されている。ストリップ３３及
び３５には、水平方向に伸長してケーブル案内ストリッ
プ３４のケーブル通路３９と同一直線上に位置するケー
ブル通路３８及び４０を具えたケーブル案内インサート
３３．１及び３５．１が交換可能に取り付けられてい
る。ケーブル通路３８、３９及び４０は様々な横断面及
び色彩のケーブルを受容するべく設けられており、例え
ば１２種のケーブルそれぞれのために１２種のケーブル
案内インサートが設置される。ケーブル案内インサート
３３．１及び３５．１は、ケーブルを不動に締め付け得
るクランプ４１及び４２を具備している。 バンド駆動
装置２２及び２３のベルト駆動装置２２．１、２２．
２、２３．１、２３．２及びローラへの適合のために、
ケーブル案内インサート３３．１及び３５．１並びにケ
ーブル案内ストリップ３４は、関連する箇所において斜
めに切り取られた横断面を有する（図２も参照）。ケー
ブル移送方向が記号Ｒ１によって、またケーブル配列器
３０の変位方向が記号Ｒ２によって示してあり、その際
ケーブル配列器３０は、例えば一連のケーブルのうちの
最初の１本がケーブル案内部３１に供給される位置に配
置を占めている（一点鎖線）。
０はケーブル供給ストリップ３３と、ケーブル案内スト
リップ３４と、ケーブル送出ストリップ３５とから成
り、これらのストリップは上方及び下方の横木３６及び
３７によって互いに結合されている。ストリップ３３及
び３５には、水平方向に伸長してケーブル案内ストリッ
プ３４のケーブル通路３９と同一直線上に位置するケー
ブル通路３８及び４０を具えたケーブル案内インサート
３３．１及び３５．１が交換可能に取り付けられてい
る。ケーブル通路３８、３９及び４０は様々な横断面及
び色彩のケーブルを受容するべく設けられており、例え
ば１２種のケーブルそれぞれのために１２種のケーブル
案内インサートが設置される。ケーブル案内インサート
３３．１及び３５．１は、ケーブルを不動に締め付け得
るクランプ４１及び４２を具備している。 バンド駆動
装置２２及び２３のベルト駆動装置２２．１、２２．
２、２３．１、２３．２及びローラへの適合のために、
ケーブル案内インサート３３．１及び３５．１並びにケ
ーブル案内ストリップ３４は、関連する箇所において斜
めに切り取られた横断面を有する（図２も参照）。ケー
ブル移送方向が記号Ｒ１によって、またケーブル配列器
３０の変位方向が記号Ｒ２によって示してあり、その際
ケーブル配列器３０は、例えば一連のケーブルのうちの
最初の１本がケーブル案内部３１に供給される位置に配
置を占めている（一点鎖線）。
【００１８】上述の本発明装置は次のように機能する。
【００１９】バンド駆動装置２３が所与の横断面及び所
与の色彩のケーブル１５．１を製造されるべきケーブル
部分の長さに対応する分だけ、ケーブル案内部３１のア
ーム部３１．１を通してグリッパ５まで移送するものと
する（図５ａ）。同じ時間の間に、バンド駆動装置２２
のケーブル配列器３０はケーブル１５．１と異なる横断
面及び／または異なる色彩を有するケーブル１５．２を
バンド駆動装置２２の開いたベルト駆動装置２２．１及
び２２．２間へと押し遣り得、その後ベルト駆動装置２
２．１及び２２．２が閉じられ、かつケーブル配列器３
０のクランプ４１及び４２が開かれて、ケーブル１５．
２はアーム部３１．２を通ってソケット３２まで移送さ
れる（図５ａ及び図５ｂ）。ケーブル１５．１の処理の
ために、グリッパ５によって保持されたケーブル１５．
１の端部は回動移動装置３によって処理ステーション１
８、１９及び２０へと回動移動される（図１）。処理
後、ケーブル端部は図示しない別のグリッパに引き渡さ
れ、かつ所定長に切断される。その後、ケーブル１５．
１はソケット３２まで引き戻される（図５ｃ）。
与の色彩のケーブル１５．１を製造されるべきケーブル
部分の長さに対応する分だけ、ケーブル案内部３１のア
ーム部３１．１を通してグリッパ５まで移送するものと
する（図５ａ）。同じ時間の間に、バンド駆動装置２２
のケーブル配列器３０はケーブル１５．１と異なる横断
面及び／または異なる色彩を有するケーブル１５．２を
バンド駆動装置２２の開いたベルト駆動装置２２．１及
び２２．２間へと押し遣り得、その後ベルト駆動装置２
２．１及び２２．２が閉じられ、かつケーブル配列器３
０のクランプ４１及び４２が開かれて、ケーブル１５．
２はアーム部３１．２を通ってソケット３２まで移送さ
れる（図５ａ及び図５ｂ）。ケーブル１５．１の処理の
ために、グリッパ５によって保持されたケーブル１５．
１の端部は回動移動装置３によって処理ステーション１
８、１９及び２０へと回動移動される（図１）。処理
後、ケーブル端部は図示しない別のグリッパに引き渡さ
れ、かつ所定長に切断される。その後、ケーブル１５．
１はソケット３２まで引き戻される（図５ｃ）。
【００２０】今、次に処理されるべきケーブル１５．２
がケーブル１５．１と異なる横断面を有するものと仮定
する。この場合、ストッパＡがグリッパ５の回動範囲内
へと短期間押し遣られ、心出し部２１はグリッパ５回動
時に前記ストッパＡに当たることによって矢印方向Ｒ３
へと変位し、その結果対応する心出し管２１．２が用い
られるようになる（図５ｃ）。その後、ケーブル１５．
２がグリッパ５まで移送され、かつ例えばケーブル１
５．１と同様に処理される（図５ｄ）。この間に、ケー
ブル１５．１はケーブル配列器３０内に引き戻されてク
ランプ４１及び４２により不動に締め付けられる。
がケーブル１５．１と異なる横断面を有するものと仮定
する。この場合、ストッパＡがグリッパ５の回動範囲内
へと短期間押し遣られ、心出し部２１はグリッパ５回動
時に前記ストッパＡに当たることによって矢印方向Ｒ３
へと変位し、その結果対応する心出し管２１．２が用い
られるようになる（図５ｃ）。その後、ケーブル１５．
２がグリッパ５まで移送され、かつ例えばケーブル１
５．１と同様に処理される（図５ｄ）。この間に、ケー
ブル１５．１はケーブル配列器３０内に引き戻されてク
ランプ４１及び４２により不動に締め付けられる。
【００２１】ベルト駆動装置２３．１及び２３．２が開
かれるとケーブル配列器３０が変位可能となり、それに
よって、例えばケーブル１５．１とも１５．２とも異な
るケーブル１５．３がバンド駆動装置２３内へともたら
され得る（図５ｄ）。
かれるとケーブル配列器３０が変位可能となり、それに
よって、例えばケーブル１５．１とも１５．２とも異な
るケーブル１５．３がバンド駆動装置２３内へともたら
され得る（図５ｄ）。
【図１】本発明による装置を具備したケーブル加工機の
主要部の平面図である。
主要部の平面図である。
【図２】本発明による装置を具備したケーブル加工機
の、グリッパが図１に比較して９０°回動したところを
示す部分断面図である。
の、グリッパが図１に比較して９０°回動したところを
示す部分断面図である。
【図３】図１に示した本発明による装置のケーブル配列
器を示す説明図である。
器を示す説明図である。
【図４】図３のケーブル配列器の線ＩＶ−ＩＶにおける
断面図である。
断面図である。
【図５ａ】ケーブル変更の第一の段階の説明図である。
【図５ｂ】ケーブル変更の第二の段階の説明図である。
【図５ｃ】ケーブル変更の第三の段階の説明図である。
【図５ｄ】ケーブル変更の第四の段階の説明図である。
５ グリッパ １５ ケーブル １８，１９，２０ 処理ステーション ２２，２３ ケーブル移動装置 ３０ ケーブル配列器 ３１ ケーブル案内部 ３１．１，３１．２ アーム部
Claims (5)
- 【請求項１】 処理の間ケーブルを不動に保持する少な
くとも一つの回動可能な定置グリッパを有し、このグリ
ッパの回動範囲内に処理ステーションを配置されたケー
ブル加工機のためのケーブル供給及び変更装置であっ
て、ケーブルを移送してグリッパに供給する少なくとも
一つのケーブル移動装置を具備しており、 少なくとも一つの別のケーブル移動装置も具備してお
り、前記ケーブル移動装置とこの別のケーブル移動装置
とは主移送軸線に関して対称に、そのケーブル移送方向
同士が鋭角を成すように配置されており、 各ケーブル移動装置にケーブル配列器が関連し、 Ｖ字形のケーブル案内部が設置されており、この案内部
は各一方のアーム部によってケーブル移動装置のケーブ
ル出口側と接続されており、その際二つのアーム部同士
の交点は主移送軸線上に位置し、 ケーブル変更の際には或るケーブルが一方のアーム部を
経て引き戻される前に別のケーブルが他方のアーム部を
経てアーム部交点まで押し出されることを特徴とするケ
ーブル供給及び変更装置。 - 【請求項２】 各々二つのベルト駆動装置から成るバン
ド駆動装置の形態のケーブル移動装置を具備しており、 ケーブル配列器がバンド駆動装置のベルト駆動装置間に
変位可能に配置されていることを特徴とする請求項１に
記載のケーブル供給及び変更装置。 - 【請求項３】 Ｖ字形ケーブル案内部のアーム部が、交
点においてソケット継手によって互いに接合された管か
ら成ることを特徴とする請求項１に記載のケーブル供給
及び変更装置。 - 【請求項４】 グリッパに心出し部が変位可能に配置さ
れており、 心出し部は少なくとも二つの心出し管を有し、これらの
管の内径は互いに異なり、かつ加工されるべきケーブル
の直径に対応し、 グリッパの回動範囲内へと変位可能なストッパが設置さ
れており、心出し部はグリッパ回動時にこのストッパに
当たることにより変位することを特徴とする請求項１に
記載のケーブル供給及び変更装置。 - 【請求項５】 ケーブル配列器がケーブル供給ストリッ
プと、ケーブル案内ストリップと、ケーブル送出ストリ
ップとから成り、これらのストリップは上方及び下方の
横木によって互いに結合されており、ケーブル供給スト
リップ及びケーブル送出ストリップには、水平方向に伸
長してケーブル案内ストリップのケーブル通路と同一直
線上に位置するケーブル通路を具えたケーブル案内イン
サートが交換可能に取り付けられており、その際ケーブ
ル案内ストリップ及びケーブル案内インサートのケーブ
ル通路は様々な横断面及び色彩のケーブルを受容するべ
く設けられており、ケーブル案内インサートはケーブル
を不動に締め付け得るクランプを具備していることを特
徴とする請求項２に記載のケーブル供給及び変更装置。
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|---|---|---|---|
| CH3525/92A CH684374A5 (de) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | Kabelzuführungs- und -wechseleinrichtung für eine Kabelverarbeitungsmaschine. |
| CH03525/92-6 | 1992-11-17 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH06220782A true JPH06220782A (ja) | 1994-08-09 |
| JP3461370B2 JP3461370B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=4257891
Family Applications (1)
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| JP28835593A Expired - Fee Related JP3461370B2 (ja) | 1992-11-17 | 1993-11-17 | ケーブル加工機のためのケーブル供給及び変更装置 |
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| JP (1) | JP3461370B2 (ja) |
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-
1993
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- 1993-11-17 JP JP28835593A patent/JP3461370B2/ja not_active Expired - Fee Related
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