JP2953120B2 - Mosトランジスタとその製造方法 - Google Patents
Mosトランジスタとその製造方法Info
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- JP2953120B2 JP2953120B2 JP16854991A JP16854991A JP2953120B2 JP 2953120 B2 JP2953120 B2 JP 2953120B2 JP 16854991 A JP16854991 A JP 16854991A JP 16854991 A JP16854991 A JP 16854991A JP 2953120 B2 JP2953120 B2 JP 2953120B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- source
- region
- mos transistor
- impurity concentration
- drain
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMOSトランジスタとそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOSデバイスにおいては、その高速
化・高集積化に伴なって、様々の問題点が現われてきて
いる。なかでも、近年、ドレインON電流の確保、及
び、ドレイン近傍の高電界に由来するアバランシェホッ
トエレクトロンの発生に起因するデバイス特性劣化の抑
制が解決すべき重要な課題として指摘されている。
化・高集積化に伴なって、様々の問題点が現われてきて
いる。なかでも、近年、ドレインON電流の確保、及
び、ドレイン近傍の高電界に由来するアバランシェホッ
トエレクトロンの発生に起因するデバイス特性劣化の抑
制が解決すべき重要な課題として指摘されている。
【0003】このような要請を満たすための有力な方法
は、チャネル領域不純物濃度をソース8からドレイン4
にかけて次第に減少させるDSA領域6を有するD2 M
OS(Descending threshold v
oltage DMOS)構造を使用することである
〔図9〕。
は、チャネル領域不純物濃度をソース8からドレイン4
にかけて次第に減少させるDSA領域6を有するD2 M
OS(Descending threshold v
oltage DMOS)構造を使用することである
〔図9〕。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようの構造を使
用することでドレインON電流の確保、及び、ドレイン
近傍の高電界に由来するアバランシェホットエレクトロ
ンの発生に起因するデバイス特性劣化の抑制という問題
は改善されるが、それに代わって、しきい値電圧の制御
性の劣化という問題が新たに発生する。これは、しきい
値電圧がソース端の不純物濃度で決まり、且つ、熱工程
によってソース領域、及び、チャネル領域の不純物分布
が微妙に変化するため、しきい値電圧を支配的に決定す
るソース端チャネル不純物濃度が制御しがたいことによ
る。
用することでドレインON電流の確保、及び、ドレイン
近傍の高電界に由来するアバランシェホットエレクトロ
ンの発生に起因するデバイス特性劣化の抑制という問題
は改善されるが、それに代わって、しきい値電圧の制御
性の劣化という問題が新たに発生する。これは、しきい
値電圧がソース端の不純物濃度で決まり、且つ、熱工程
によってソース領域、及び、チャネル領域の不純物分布
が微妙に変化するため、しきい値電圧を支配的に決定す
るソース端チャネル不純物濃度が制御しがたいことによ
る。
【0005】本発明の目的は、MOSトランジスタのか
かる欠点を克服し、高い動作特性、及び、ホットキャリ
ア劣化耐性を有するMOSトランジスタを実現する構造
を提供するものである。
かる欠点を克服し、高い動作特性、及び、ホットキャリ
ア劣化耐性を有するMOSトランジスタを実現する構造
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のMOSトランジ
スタの構造は、DSA(diffusion self
aligned)領域を有するD2 MOS構造のトラ
ンジスタにおいて、ソース近傍のチャネル領域に不純物
濃度が半導体基板表面に対して平行な方向に変化しない
領域(以下、この領域をソース近傍定不純物濃度領域と
称する)を有している。
スタの構造は、DSA(diffusion self
aligned)領域を有するD2 MOS構造のトラ
ンジスタにおいて、ソース近傍のチャネル領域に不純物
濃度が半導体基板表面に対して平行な方向に変化しない
領域(以下、この領域をソース近傍定不純物濃度領域と
称する)を有している。
【0007】また、本発明のMOSトランジスタの製造
方法は、ソース近傍定不純物濃度領域を有するD2 MO
S構造のトランジスタの製造方法において、複数種類の
注入エネルギーの斜めイオン注入法により、ソース近傍
定不純物濃度領域の形成を行なっている。
方法は、ソース近傍定不純物濃度領域を有するD2 MO
S構造のトランジスタの製造方法において、複数種類の
注入エネルギーの斜めイオン注入法により、ソース近傍
定不純物濃度領域の形成を行なっている。
【0008】
【作用】図1は、本発明のD2 MOSトランジスタの最
終構造の断面図である。本発明のMOSトランジスタと
従来のMOSトランジスタとの異なる点は、ソース近傍
定不純物濃度領域10を有するという点である。このよ
うな構造をとることで、たとえ熱工程の際の不純物拡散
によりソース8端の位置が多少ずれたとしても、ソース
8端の不純物濃度はほぼ一定値に保たれる。したがっ
て、MOSトランジスタのソース8端不純物濃度がその
決定に支配的であるしきい値電圧は熱工程に対する依存
性が鈍感になり、しきい値電圧の制御性が向上すること
になる。
終構造の断面図である。本発明のMOSトランジスタと
従来のMOSトランジスタとの異なる点は、ソース近傍
定不純物濃度領域10を有するという点である。このよ
うな構造をとることで、たとえ熱工程の際の不純物拡散
によりソース8端の位置が多少ずれたとしても、ソース
8端の不純物濃度はほぼ一定値に保たれる。したがっ
て、MOSトランジスタのソース8端不純物濃度がその
決定に支配的であるしきい値電圧は熱工程に対する依存
性が鈍感になり、しきい値電圧の制御性が向上すること
になる。
【0009】本発明のMOSトランジスタの製造方法が
従来と異なる点は、複数種類の注入エネルギーの斜めイ
オン注入法によりソース近傍定不純物濃度領域を形成し
ている点である。この方法で横方向に等不純物濃度の領
域を形成することが可能であるということを以下説明す
る。
従来と異なる点は、複数種類の注入エネルギーの斜めイ
オン注入法によりソース近傍定不純物濃度領域を形成し
ている点である。この方法で横方向に等不純物濃度の領
域を形成することが可能であるということを以下説明す
る。
【0010】シリコン基板5,ゲート絶縁膜9,ゲート
電極膜7の注入イオンストッピングパワーが等しいと
し、ソース8からチャネルに向けて注入されるようにシ
リコン基板5に対して45°傾いたあるエネルギーのイ
オン注入を行なったとする。不純物濃度はデバイス表面
から入射イオンの進行方向に沿って等距離の位置では等
しくなると近似してよいから、図2の模式図に示すよう
に、等不純物濃度線はデバイスの表面形状と合同になる
としてよい。またシリコン基板5の不純物濃度分布をシ
リコン基板表面に沿って見ると、ゲートの端部から注入
エネルギーに対応する距離で1つのピークを持つ分布に
なる。
電極膜7の注入イオンストッピングパワーが等しいと
し、ソース8からチャネルに向けて注入されるようにシ
リコン基板5に対して45°傾いたあるエネルギーのイ
オン注入を行なったとする。不純物濃度はデバイス表面
から入射イオンの進行方向に沿って等距離の位置では等
しくなると近似してよいから、図2の模式図に示すよう
に、等不純物濃度線はデバイスの表面形状と合同になる
としてよい。またシリコン基板5の不純物濃度分布をシ
リコン基板表面に沿って見ると、ゲートの端部から注入
エネルギーに対応する距離で1つのピークを持つ分布に
なる。
【0011】注入エネルギー,および注入量を変えて再
び45°の斜めイオン注入を行なうと、別の位置でピー
クを持つ分布が形成される。これらの操作を複数回繰り
返すと、図3の模式図に示すように、横方向に概略等濃
度の領域を形成することができる。更に、熱処理を行な
うことにより、横方向の濃度がほぼ等しくなる。
び45°の斜めイオン注入を行なうと、別の位置でピー
クを持つ分布が形成される。これらの操作を複数回繰り
返すと、図3の模式図に示すように、横方向に概略等濃
度の領域を形成することができる。更に、熱処理を行な
うことにより、横方向の濃度がほぼ等しくなる。
【0012】
【実施例】以下、図4〜図8の一連の断面図,および図
1を用いて、本発明の一実施例の説明を行なう。本実施
例はnチャネルMOSトランジスタに関するものであ
る。
1を用いて、本発明の一実施例の説明を行なう。本実施
例はnチャネルMOSトランジスタに関するものであ
る。
【0013】まず、真性のシリコン基板5を用い、LO
COS法によって素子分離領域3を形成したのち、シリ
コン基板5表面に熱酸化法により膜厚10nmのゲート
絶縁膜9を形成する〔図4〕。
COS法によって素子分離領域3を形成したのち、シリ
コン基板5表面に熱酸化法により膜厚10nmのゲート
絶縁膜9を形成する〔図4〕。
【0014】続いて、CVD法により膜厚500nmの
ポリシリコン膜を形成し、引き続いて、膜厚1μmのフ
ォトレジストを塗布したのち露光,現像を行ない、フォ
トレジスト11を形成する。フォトレジスト11をマス
クにしたポリシリコン膜,ゲート絶縁膜9の選択エッチ
ングを行ない、ゲート長0.4μmのゲート電極膜7を
形成する〔図5〕。
ポリシリコン膜を形成し、引き続いて、膜厚1μmのフ
ォトレジストを塗布したのち露光,現像を行ない、フォ
トレジスト11を形成する。フォトレジスト11をマス
クにしたポリシリコン膜,ゲート絶縁膜9の選択エッチ
ングを行ない、ゲート長0.4μmのゲート電極膜7を
形成する〔図5〕。
【0015】次に、フォトレジスト11を除去し、ドレ
イン形成予定領域をフォトレジスト12で覆った後、注
入エネルギー30keV,ドーズ量2×1013cm-2の
条件でボロンをソース形成予定領域にイオン注入する。
フォトレジスト12を除去した後、窒素雰囲気中で10
00℃,120分のアニールにより、ソース形成予定領
域に注入したボロンのチャネル領域への拡散を行ない、
DSA領域6を形成する〔図6〕。
イン形成予定領域をフォトレジスト12で覆った後、注
入エネルギー30keV,ドーズ量2×1013cm-2の
条件でボロンをソース形成予定領域にイオン注入する。
フォトレジスト12を除去した後、窒素雰囲気中で10
00℃,120分のアニールにより、ソース形成予定領
域に注入したボロンのチャネル領域への拡散を行ない、
DSA領域6を形成する〔図6〕。
【0016】次に、ドレイン形成予定領域をフォトレジ
スト13で覆った後、ソース形成予定領域からチャネル
領域に向けて注入されるように、シリコン基板5表面の
鉛直軸に対して45°傾いた斜めイオン注入法を用い
て、注入エネルギー80keV,ドーズ量2×1013c
m-2,および注入エネルギー50keV,ドーズ量1×
1013cm-2,および注入エネルギー20keV,ドー
ズ量0.5×1013cm-2の3種類の条件でボロンをイ
オン注入し、ソース近傍定不純物濃度領域10を形成す
る〔図7〕。このように、複数のエネルギー条件でドー
ズ量を調節して斜めイオン注入することで、熱処理を施
すことにより、ソース形成予定領域の端部にほぼ一定濃
度の不純物領域を形成することができる。
スト13で覆った後、ソース形成予定領域からチャネル
領域に向けて注入されるように、シリコン基板5表面の
鉛直軸に対して45°傾いた斜めイオン注入法を用い
て、注入エネルギー80keV,ドーズ量2×1013c
m-2,および注入エネルギー50keV,ドーズ量1×
1013cm-2,および注入エネルギー20keV,ドー
ズ量0.5×1013cm-2の3種類の条件でボロンをイ
オン注入し、ソース近傍定不純物濃度領域10を形成す
る〔図7〕。このように、複数のエネルギー条件でドー
ズ量を調節して斜めイオン注入することで、熱処理を施
すことにより、ソース形成予定領域の端部にほぼ一定濃
度の不純物領域を形成することができる。
【0017】続いて、フォトレジスト13を除去した
後、注入エネルギー70keV,ドーズ量5.0×10
15cm-2の条件で砒素のイオン注入を行ない、窒素雰囲
気中で900℃,20分のアニールを行ない、不純物の
活性化を行なう。これにより、ソース8,およびドレイ
ン4が形成され、ゲート電極膜7のドナーが形成され、
ソース近傍定不純物濃度領域10中の不純物濃度がほぼ
一定となる〔図8〕。
後、注入エネルギー70keV,ドーズ量5.0×10
15cm-2の条件で砒素のイオン注入を行ない、窒素雰囲
気中で900℃,20分のアニールを行ない、不純物の
活性化を行なう。これにより、ソース8,およびドレイ
ン4が形成され、ゲート電極膜7のドナーが形成され、
ソース近傍定不純物濃度領域10中の不純物濃度がほぼ
一定となる〔図8〕。
【0018】以下は通常のMOSトランジスタの製造プ
ロセスと同様に、全面にCVDシリコン酸化膜2を堆積
し、コンタクトホールを形成し、ソース8,ドレイン
4,ゲート電極膜7等と接続する電極配線1を形成する
〔図1〕。
ロセスと同様に、全面にCVDシリコン酸化膜2を堆積
し、コンタクトホールを形成し、ソース8,ドレイン
4,ゲート電極膜7等と接続する電極配線1を形成する
〔図1〕。
【0019】なお、本実施例はnチャネルMOSトラン
ジスタに関するものであるが、本発明はnチャネルMO
Sトランジスタ特有のものではなく、一般のMOSトラ
ンジスタに応用できる。
ジスタに関するものであるが、本発明はnチャネルMO
Sトランジスタ特有のものではなく、一般のMOSトラ
ンジスタに応用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明のD2 MOSトランジスタの特徴
は、ソース近傍チャネル領域に不純物濃度が半導体基板
表面に対して平行な方向に変化しない領域を有すること
であり、従来のD2 MOSトランジスタと比較して、た
とえ熱工程の際の不純物拡散によってソース端の位置が
多少ずれたとしてもソース端の不純物濃度はほぼ一定値
に保たれ、したがって、デバイスのソース端不純物濃度
がその決定に支配的であるしきい値電圧は熱工程に対す
る依存性が鈍感になり、しきい値電圧の制御性を向上さ
せることが可能となる点で著しく有効である。
は、ソース近傍チャネル領域に不純物濃度が半導体基板
表面に対して平行な方向に変化しない領域を有すること
であり、従来のD2 MOSトランジスタと比較して、た
とえ熱工程の際の不純物拡散によってソース端の位置が
多少ずれたとしてもソース端の不純物濃度はほぼ一定値
に保たれ、したがって、デバイスのソース端不純物濃度
がその決定に支配的であるしきい値電圧は熱工程に対す
る依存性が鈍感になり、しきい値電圧の制御性を向上さ
せることが可能となる点で著しく有効である。
【図1】本発明の構成を説明するための断面図である。
【図2】本発明の構成を説明するための模式図である。
【図3】本発明の構成を説明するための模式図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図9】従来のMOSトランジスタを説明するための断
面図である。
面図である。
1 電極配線 2 CVDシリコン酸化膜 3 素子分離領域 4 ドレイン 5 シリコン基板 6 DSA領域 7 ゲート電極膜 8 ソース 9 ゲート絶縁膜 10 ソース近傍定不純物濃度領域 11,12,13 フォトレジスト
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板表面にソース,ドレイン,ゲ
ート絶縁膜,および前記ゲート絶縁膜を介してゲート電
極膜を有し、チャネル領域の不純物分布が前記ソースか
ら前記ドレインにかけて次第に希薄になるDSA領域を
有するMOSトランジスタにおいて、 前記ソース近傍の前記チャネル領域に、不純物濃度が前
記半導体基板表面に対して平行な方向に変化しない領域
を有することを特徴とするMOSトランジスタ。 - 【請求項2】 半導体基板表面にソース,ドレイン,ゲ
ート絶縁膜,および前記ゲート絶縁膜を介してゲート電
極膜を有し、チャネル領域の不純物分布が前記ソースか
ら前記ドレインにかけて次第に希薄になるDSA領域を
有するMOSトランジスタの製造方法において、 前記ソース近傍の前記チャネル領域に、不純物濃度が前
記半導体基板表面に対して平行な方向に変化しない領域
を、複数種類の注入エネルギーの斜めイオン注入法を用
いて形成することを特徴とするMOSトランジスタの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16854991A JP2953120B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | Mosトランジスタとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16854991A JP2953120B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | Mosトランジスタとその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521788A JPH0521788A (ja) | 1993-01-29 |
JP2953120B2 true JP2953120B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15870083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16854991A Expired - Lifetime JP2953120B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | Mosトランジスタとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953120B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3356629B2 (ja) * | 1996-07-15 | 2002-12-16 | 日本電気株式会社 | 横型mosトランジスタの製造方法 |
JP5217064B2 (ja) * | 2007-07-23 | 2013-06-19 | ミツミ電機株式会社 | Dmos型半導体装置及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP16854991A patent/JP2953120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521788A (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990615 |