JP2952058B2 - ベローズ清掃装置 - Google Patents

ベローズ清掃装置

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JP2952058B2
JP2952058B2 JP3031774A JP3177491A JP2952058B2 JP 2952058 B2 JP2952058 B2 JP 2952058B2 JP 3031774 A JP3031774 A JP 3031774A JP 3177491 A JP3177491 A JP 3177491A JP 2952058 B2 JP2952058 B2 JP 2952058B2
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清介 穂積
修二 宮原
敏雄 上原
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ISHIKAWAJIMA KENSA KEISOKU KK
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ISHIKAWAJIMA KENSA KEISOKU KK
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベローズ清掃装置に係
り、ベローズ溝が狭隘部に面している場合に、狭隘部に
清掃機器を独立状態で送り込んでベローズ溝の清掃を行
なうものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電関連施設で使用されている配
管、あるいは火力発電プラントや化学プラント等の各種
配管の接続箇所において、配管に大きな熱変位が付与さ
れること等に基づく長さ方向の伸縮量を吸収する目的
で、配管の継手部分に成形ベローズや溶接ベローズが使
用される。
【0003】図8及び図9は、沸騰水型原子炉のサプレ
ッションチェンバにおけるベント管の部分に配されるベ
ローズの取り付け構造例を示すものである。
【0004】原子炉格納容器Aの外方に取り付けられた
ベント管Bの先端は、サプレッションチェンバCを貫通
するとともに、その内部において、ベントヘッダD及び
ダウンカマEを介してサプレッションチェンバCのプー
ル水に連通させられており、ベント管Bの回りには、こ
れを環状間隙Fを空けて囲むベントノズルGがサプレッ
ションチェンバCの壁に取り付けられ、ベント管Bとベ
ントノズルGとの環状間隙Fは、サプレッションチェン
バCの内部に対して連通状態とされるとともに、その反
対側にベローズHを配することによって、外気から隔離
されている。
【0005】該ベローズHは、図9に示すように、ベン
ト管Bに対して端板I及び取り付けスリーブJを介して
取り付けられ、中間に中間スリーブK及び取り付けフラ
ンジLを介在させており、外側に保護のためにガードパ
イプMを配した構造とされている。
【0006】一方、ベローズHは、内面に波形状の凹凸
が付与されることに基づいて窪部となるベローズ溝Xが
形成され、該ベローズ溝Xの下方位置となる部分に塵埃
等が堆積し易い構造となっている。したがって、原子炉
の建設時の塵埃の堆積、原子炉運転開始後の放射性物質
の拡散、サプレッションチェンバCのプール水によって
生じた水蒸気の結露現象等の要因が重畳して、放射化し
た塵埃等がベローズ溝Xに付着することが考えられる。
【0007】このため、原子力発電関連施設に使用され
るベローズHにおいては、ベローズ溝Xの塵埃の付着量
が大きいと、定期検査時等において、原子炉格納容器A
やサプレッションチェンバCに作業員が立ち入る場合
に、放射線被曝量が大きくなり、定期検査時等の作業性
が低下するものとなるので、例えばサプレッションチェ
ンバCの内部の各種作業に先立って、塵埃等を除去する
清掃作業を行なうことが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかるベローズHの内
面の清掃作業は、ベント管BとベローズHとの環状間隙
Fが狭隘部分となるために、作業性が著しく損なわれる
ものとなる。図8及び図9に示すベローズHでは、例え
ばベント管Bの外径が1464mmないし2075mm、ベントノズ
ルGの内径が1564mmないし2175mmである場合、ベント管
BとベントノズルGとの間隙寸法が50mm程度であり、か
つ、ベントノズルGの開口から、端板Iまでの奥行き寸
法が、例えば短い部分で1550mm、長い部分で2350mm程度
である。
【0009】このため、サプレッションチェンバCの内
部に、例えば特開昭61−265168号において提案
されている原子炉の圧力抑制室用足場装置( 足場装置 )
Nを設置して、作業用足場を確保した場合においても、
狭隘部分となるベローズHのベローズ溝Xの清掃作業を
人手によって実施することは困難である。また、環状間
隙Fに位置するベローズ溝Xの内面を清掃する機械的装
置は、未だ開発されていない。
【0010】本発明は、このような課題を有効に解決す
るものである。つまり、ベローズ溝が狭隘部に面してい
る場合に、開放状態のベント管の表面に取り付けた清掃
装置を清掃作業位置に送り込んで、清掃用機器を操作し
て効率良く清掃を実施することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決する手
段として、本発明に係るベローズ清掃装置は、狭隘部に
挿入される単独枠と、該単独枠に配され単独枠をベント
管の表面に磁着状態に取り付ける複数のマグネットホイ
ールと、該マグネットホイールを回転駆動させ単独枠を
旋回させる旋回駆動手段と、単独枠にベント管の軸方向
に移動可能に支持される移動枠と、該移動枠に搭載され
ベローズ溝の清掃を行なう作業部とを具備し、単独枠と
移動枠との間に移動枠をベント管の軸方向に移動させる
往復駆動手段が配されるとともに、前記単独枠がベント
管の軸方向にベローズ溝に向かって延びるように配設さ
れ、かつ単独枠に配された案内手段によって案内された
移動枠が単独枠に沿ってベント管の軸方向に往復移動す
構成としている。
【0012】
【作用】旋回駆動手段の作動によって、単独枠を、ベン
ト管の外周面に沿って周まわりに移動させて旋回位置の
設定を行ない、かつベローズ溝に向かって延びるように
配設される単独枠に沿って案内手段によって案内された
状態の移動枠を、往復駆動手段の作動によりベント管の
軸方向に移動させて作業位置の設定を行ない、移動枠に
搭載されている作業部の作動によって、ベローズ溝の清
掃作業を実施する。したがって、旋回駆動手段及び往復
駆動手段の作動によって作業部が任意の作業位置に円滑
に設定され、かつこの作業部の作動によってベローズ溝
の清掃作業が確実に行なわれる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るベローズ清掃装置の一実
施例について、図1ないし図7に基づいて説明する。
【0014】各図において、符号1は旋回ガイドレー
ル、2は駆動手段(旋回駆動手段)、3は単独枠、4は
移動枠、5は作業部、6は洗浄液供給装置、7は真空回
収装置、8は制御手段、9は監視装置である。
【0015】なお、図4に示すように、制御手段8は制
御装置8a及び電源装置8bを備え、監視装置9はTVモニ
タ9a、TVレコーダ9b及び記録装置9cを具備するものと
される。
【0016】これらの詳細について以下説明する。
【0017】前記旋回ガイドレール1は、図4に示すよ
うに、ベント管Bの外周に嵌着状態に固定するものであ
る。そして、図6及び図7に示すように、例えば16分
割状態のレールピース1aと、これらレールピース1aを相
互に連結してリング状とするためのピンジョイント部1b
と、複数のレールピース1aの連結長さを調整して張力を
付与することによってベント管Bに嵌着させるためのタ
ーンバックル部1cと、ターンバックル部1cに配される落
下防止鎖1dとからなるものである。
【0018】前記駆動手段2は、図1に示すように、単
独枠3に配されて、その作動によって単独枠3を旋回ガ
イドレール1に沿って旋回移動させるものであり、回転
力を発生させるための旋回駆動源(旋回用モータ)2a
と、該旋回駆動源2aの回転力を伝達するためのチェーン
スプロケット等からなる回転力伝達機構2bと、該回転力
伝達機構2bの途中に配されるユニバーサルジョイント2c
と、単独枠3にベント管Bの周方向に回転可能に取り付
けられて回転力伝達機構2bを介して回転駆動させられる
とともにベント管Bの表面に磁着状態に取り付ける複数
のマグネットホイール2dと、旋回ガイドレール1に係合
する旋回ガイドローラ2eと、該旋回ガイドローラ2eを支
持しかつ単独枠3に取り付けられる取り付けブラケット
2fとを有するものである。
【0019】前記単独枠3は、全体がアルミ材等によっ
て軽量化されており、図1に示すように、長手方向がベ
ント管Bの軸方向に沿うように設定されるガイドフレー
ム3aと、ガイドフレーム3aの枠内に長手方向に沿って2
列に配され移動枠4を移動可能に支持するための複数の
往復移動用ガイドローラ(案内手段)3bと、先端近傍に
配されベント管Bの外表面またはベントノズルGの内面
を転動して旋回移動を補助しかつベント管Bの半径方向
の撓みを抑制する複数の撓み防止ローラ3cと、旋回方向
の補強をするための補強部材3dとを有するものとされ
る。
【0020】前記移動枠4には、図2に示すように、単
独枠3における複数の往復移動用ガイドローラ3bにまた
がってベント管Bの軸方向に移動可能に支持される直進
ガイドレール4aと、単独枠3に離間して配された軸方向
リミットスイッチ3e・3fに接触してこれらを作動させる
作動片4bとを有するものであり、図2に示すように、そ
の枠内に作業部5を収めた状態となっている。
【0021】前記作業部5は、図2に示すように、移動
枠4の先端部に、ベローズ溝清掃手段51と点検手段52と
を搭載してなるものとされる。
【0022】単独枠3と移動枠4との間には、移動枠4
をベント管Bの軸方向に移動させる往復駆動手段31が配
される。
【0023】該往復駆動手段31は、図1に示すように、
単独枠3の基部に搭載される直流モータ等の伸縮用駆動
モータ32と、伸縮用駆動モータ32の回転力を伝達しかつ
単独枠3と移動枠4との間に巻回されている伸縮用駆動
ベルト33と、伸縮用駆動ベルト33の途中を移動枠4の一
部に固定している図2に示す連結部34と、伸縮用駆動モ
ータ32の回転量を検出する伸縮用エンコーダ35とを有す
るものとされる。
【0024】そして、前記作業部5におけるベローズ溝
清掃手段51は、図2に示すように、移動枠4に搭載され
回転力を発生させるブラシ回転用モータ5aと、該ブラシ
回転用モータ5aの回転力を伝達するスプロケット・チェ
ーン等のブラシ回転力伝達系5bと、該ブラシ回転力伝達
系5bに接続されるブラシ回転軸5cと、該ブラシ回転軸5c
を回転可能に支持し自身が移動枠4に支持される揺動力
伝達スリーブ5dと、該揺動力伝達スリーブ5dに配される
スライド部5eと、該スライド部5eに支持されるブラシ支
持アーム5fと、該ブラシ支持アーム5fの先端に回転可能
に取り付けられる回転清掃ブラシ5gと、ブラシ回転軸5c
の先端に取り付けられる図3に示す駆動プーリー5hと、
回転清掃ブラシ5gの部分に取り付けられる被駆動プーリ
ー5iと、これら両プーリー5h・5iの間に巻回される回転
用ベルト5jと、ブラシ支持アーム5fの先端に旋回可能に
取り付けられローラ支持アーム5kと、該ローラ支持アー
ム5kに回転可能に取り付けられベローズ溝Xの窪部の中
心に倣わせるための芯出しローラ5mと、移動枠4に搭載
されるブラシ揺動駆動源5pと、該ブラシ揺動駆動源5pと
揺動力伝達スリーブ5dとの間に巻回状態に配される揺動
力伝達ベルト5qとを有している。
【0025】なお、ローラ支持アーム5kには、これをブ
ラシ支持アーム5fの延長線近傍に戻すように弾発力を作
用させるねじりばね等の弾発部材が配される。また、前
記回転清掃ブラシ5dは、ベローズ溝Xの内表面に外傷を
付けない程度の柔らかさを有する例えばステンレス製の
細毛等が適用される。
【0026】さらに、清掃手段51には、図2に示すよう
に、揺動力伝達スリーブ5dと一体の作動アーム5rと、該
作動アーム5rの揺動限界を検出するための揺動位置リミ
ットスイッチ5sとが配され、前記スライド部5eの部分
は、図3に示すように、揺動力伝達スリーブ5dと一体に
かつ平行に配されるスライドレール5tと、該スライドレ
ール5tに摺動可能に支持されブラシ支持アーム5fが取り
付けられるスライドブロック5uと、スライドレール5tの
長手方向のスライドブロック5uの移動を検出するための
スライド位置センサ5v・5wとを有する構造である。
【0027】したがって、スライド部5eは、揺動力伝達
スリーブ5dの回動によって、ブラシ支持アーム5fを旋回
揺動させるとともに、揺動伝達スリーブ5dとブラシ支持
アーム5fとの間を揺動伝達スリーブ5dの軸方向に移動可
能に接続するものである。
【0028】また、図2に示すように、回転清掃ブラシ
5gの近傍には、図4に示す洗浄液供給装置6に接続され
る洗浄液噴射ノズル6aと、移動枠4に搭載される吸引管
揺動源7aと、図4に示す真空回収装置7に接続される吸
引管7b及び吸引ノズル7cとが配される。
【0029】前記点検手段52は、図2に示すように、移
動枠4の適宜位置に搭載され、ベローズ溝清掃手段51の
作業状況やベローズ溝Xにおける異物( 塵埃等 )の堆積
状態を映像化するための撮像部となるTVカメラ (CC
Dカメラ等) 9dと、その先に首振り可能に取り付けられ
る撮像ミラー9eと、その近傍に配されるミラー駆動用モ
ータ9fと、ミラー駆動用モータ9fと撮像ミラー9eとの間
を接続して撮像ミラー9eの向きを設定する揺動力伝達系
9gと、これらについて狭隘部と外部との信号伝達を行な
うための信号伝達ケーブル9hとを有するものとされる。
なお、点検手段52の近傍には、撮像箇所等の照明手段が
適宜配される。
【0030】このような構成のベローズ清掃装置は、作
業部5の作動によるベローズ溝Xの清掃作業に先立っ
て、図4に示すように、清掃所望箇所であるベント管B
とベントノズルGとの環状間隙Fの近傍に組み付けられ
る。
【0031】図4に示すベント管Bの外周面に旋回ガイ
ドレール1を取り付ける場合、複数のレールピース1aを
ピンジョイント部1bによって相互に連結する等によって
全体を環状とし、ターンバックル部1cの操作によって張
力を発生させ、旋回ガイドレール1をベント管Bの外周
に取り付ける。
【0032】旋回ガイドレール1を取り付けた後、図5
に示すように、単独枠3の部分を環状間隙(狭隘部)F
の上部に挿入してベント管Bの上面を載置し、その荷重
の支持を行なう。
【0033】単独枠3には、必要に応じて移動枠4や作
業部4を予め搭載しておく。この場合において、マグネ
ットホイール2dがベント管Bの表面に磁着することによ
って、単独枠3の支持がなされて以下の旋回時の落下防
止が図られる。
【0034】そして、単独枠3の部分について、複数の
旋回ガイドローラ2eを旋回ガイドレール1に係合するこ
とによって位置を設定し、以下、旋回ガイドレール1に
沿った旋回移動が行なわれる。
【0035】往復駆動手段31の部分にあっては、伸縮用
駆動用ベルト33を伸縮用プーリー34に巻回するととも
に、連結部35によって移動枠4と接続を行なう。
【0036】単独枠3、移動枠4等は、図5に示したよ
うに、全体として薄形となり、環状間隙Fの厚さ寸法が
例えば50mmである場合には、その中を自由に移動でき
る例えば30mm程度の厚さに設定される。この場合にあ
って、作業部5等もその厚さの範囲内となるように設定
される。
【0037】以下、ベローズHのベローズ溝Xの清掃作
業について説明する。
【0038】駆動手段2における旋回駆動源2aの作動に
よって、単独枠3をベント管Bの周方向に移動させて旋
回位置の設定を行なうとともに、往復駆動手段31の作動
によって移動枠4を単独枠3の長手方向に移動させて、
作業部5を所望の作業位置まで繰り出し、ベント管Bの
軸方向位置の設定を行なう。
【0039】作業部5を所望の位置近傍まで送り込んだ
後、点検手段52を作動させて移動枠4の先端近傍の状況
を映像化し、信号伝達ケーブル9hによって所望の遠隔地
まで信号を伝達し、TVモニタ等によって監視する。
【0040】ベローズ溝Xに異物の堆積が認められる場
合等にあっては清掃範囲を設定して、ベローズ溝清掃手
段51の作動によってその部分の清掃作業を開始する。
【0041】洗浄液供給装置6を作動させることによっ
て、作業部5に洗浄液を送り込んで、噴射ノズル6aから
洗浄液をスプレー状に噴出させ、堆積している異物を軟
化させる等の前処理を行なっておく。
【0042】支持枠3を環状間隙Fに挿入する際に、移
動枠4の厚さの範囲内に収めるように待避させておいた
ブラシ支持アーム5fについて、ブラシ揺動駆動源5pの作
動によって、図3に示すように、ブラシ支持アーム5fを
ベローズ溝Xの中に挿入する。
【0043】回転清掃ブラシ5g及び芯出しローラ5mの繰
り出し程度は、芯出しローラ5mがベローズ溝Xの底部に
接触して前述した弾発部材の弾発力に抗して折れ曲り、
かつ、回転清掃ブラシ5gがベローズ溝Xの底部に接触し
た状態となるまで行なわれ、点検装置52による監視や揺
動リミットスイッチ5sの作動等によって設定される。
【0044】芯出しローラ5mをベローズ溝Xに挿入する
際に、芯出しローラ5mがベローズ溝Xの中心からずれて
いると、図3に示すベローズ溝Xの傾斜部分等に、芯出
しローラ5mが片当り状態に接触することに基づいて、芯
出しローラ5mをベローズ溝Xの中心に戻そうとする倣い
作用が生じ、スライド部5eでこれを許容することによっ
て、回転清掃ブラシ5gをベローズ溝Xの中心に位置させ
る清掃位置の設定が自動的に行なわれる。
【0045】ベローズ溝Xに倣って清掃位置を設定する
場合において、スライド部5eのずれ量が大きく、スライ
ド位置センサ5v・5wが作動した場合は、移動枠4をベン
ト管Bの軸方向に移動させて、清掃位置を修正する。
【0046】同様に、清掃位置を変更する場合も、移動
枠4の移動によって行なわれる。
【0047】また、設定された清掃位置にあっては、ブ
ラシ回転駆動源5aを作動させて、回転力をブラシ回転力
伝達系5b、ブラシ回転軸5c、回転用ベルト5jを経由して
回転ブラシ5gに伝達し、回転ブラシ5gを回転させること
によってベローズ溝Xの清掃を実施する。
【0048】清掃作業に当って、回転清掃ブラシ5gをベ
ローズ溝Xの中で回転させながら、駆動手段2の作動に
よって支持枠3を旋回ガイドレール1に沿って旋回移動
させると、回転清掃ブラシ5gをベローズ溝Xの長さ方向
に沿って周方向に移動させて、清掃位置を変更すること
ができる。
【0049】回転清掃ブラシ5gによるベローズ溝Xの内
面の異物の除去後に、図4に示す真空回収装置7を作動
させて、吸引ノズル7cの先端をベローズ溝Xの中に向
け、回転清掃ブラシ5gベローズ溝Xの表面から剥離され
た塵埃等を吸引ノズル7cで吸引して、ベローズ溝Xの内
部から除去する。
【0050】異物の除去後に、再び点検手段52を作動さ
せて、ベローズ溝Xやその近傍の状況を映像化すること
によって、その確認がなされる。
【0051】一方、ベローズ溝Xの清掃位置や点検位置
をベント管Bの軸方向に変更する場合には、往復駆動手
段31の作動により移動枠4をベローズ溝Xの1ピッチ分
だけ移動させることによって行なわれる。
【0052】なお、図1等に示した単独枠3にあって、
撓み防止ローラ3cをマグネットホイールとすることや、
駆動手段2のマグネットホイール2d以外に増設した構造
とすることもできる。
【0053】
【発明の効果】本発明に係るベローズ清掃装置によれ
ば、狭隘部に挿入される単独枠に、マグネットホイー
ル、旋回駆動手段、移動枠、作業部、往復駆動手段等を
配したものであるから、以下のような効果を奏するもの
となる。 (1)単独枠を狭隘部へ挿入し、その旋回移動や移動枠
の軸方向移動によって、作業部を目的とする位置に送り
込んで、所望の清掃作業を実施することができる。 (2)マグネットホイールの磁着を利用して単独枠をベ
ント管の表面に取り付けることによって、単独枠の取り
付け時や取り外し時の作業性を向上させ、かつ、狭隘部
への作業機器の送り込み及び位置設定を容易に行なうこ
とができる。(3)ベローズ溝に向かって延びるように配設される単
独枠に沿って案内手段によって案内された状態の移動枠
を、往復駆動手段の作動によりベント管の軸方向に移動
させることにより、移動枠のベント管の軸方向の移動を
円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベローズ清掃装置の一実施例を示
す要部の正面図である。
【図2】図1における移動枠及び作業部の例を示す正面
図である。
【図3】図2における回転清掃ブラシ等を示す一部を切
欠した正面図である。
【図4】本発明に係るベローズ清掃装置のベント管への
組み込み例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るベローズ清掃装置の単独枠と環状
間隙との関係を示す側面図である。
【図6】図4におけるガイドレールの例を示す側面図で
ある。
【図7】図4におけるガイドレールの例を示す正面図で
ある。
【図8】沸騰水型原子炉のサプレッションチェンバに配
されるベローズの取り付け構造例を示す一部を断面した
正面図である。
【図9】図8の鎖線I部分の拡大図である。
【符号の説明】
B ベント管 F 環状間隙(狭隘部) G ベントノズル H ベローズ X ベローズ溝 1 旋回ガイドレール 2 駆動手段 3 単独枠 4 移動枠 5 作業部 6 洗浄液供給装置 7 真空回収装置 8 制御手段 9 監視装置 31 往復駆動手段 32 伸縮用駆動モータ 33 伸縮用駆動ベルト 34 伸縮用プーリー 35 連結部 36 伸縮用エンコーダ 51 ベローズ溝清掃手段 52 点検手段 1a レールピース 1b ピンジョイント部 2a 旋回駆動源(旋回用モータ) 2b 回転力伝達機構 2c ユニバーサルジョイント 2d マグネットホイール 2e 旋回ガイドローラ 2f 取り付けブラケット 3a ガイドフレーム 3b 往復移動用ガイドローラ 3e・3f 軸方向リミットスイッチ 4a 直進ガイドレール 4b 作動片 5a ブラシ回転用モータ 5b ブラシ回転力伝達系 5c ブラシ回転軸 5d 揺動力伝達スリーブ 5e スライド部 5f ブラシ支持アーム 5g 回転清掃ブラシ 5j 回転用ベルト 5m 芯出しローラ 5p ブラシ揺動駆動源 5q 揺動力伝達ベルト 5r 揺動位置リミットスイッチ 5v・5w スライド位置センサ 6a 洗浄液噴射ノズル 7a 吸引管揺動源 7b 吸引管 7c 吸引ノズル 8a 制御装置 8b 電源装置 9a TVモニタ 9d TVカメラ (CCDカメラ等) 9e 撮像ミラー 9f ミラー駆動用モータ 9g 揺動力伝達系 9h 信号伝達ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂積 清介 神奈川県横浜市金沢区福浦一丁目9番4 号 石川島検査計測株式会社 横浜第二 事業所内 (72)発明者 宮原 修二 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (72)発明者 上原 敏雄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (56)参考文献 実開 平3−3489(JP,U) 実開 平3−83690(JP,U) 実開 平2−129898(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B08B 9/02 G21F 9/00 G21F 9/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭隘部に挿入される単独枠と、該単独枠
    に配され単独枠をベント管の表面に磁着状態に取り付け
    る複数のマグネットホイールと、該マグネットホイール
    を回転駆動させ単独枠を旋回させる旋回駆動手段と、単
    独枠にベント管の軸方向に移動可能に支持される移動枠
    と、該移動枠に搭載されベローズ溝の清掃を行なう作業
    部とを具備し、単独枠と移動枠との間に移動枠をベント
    管の軸方向に移動させる往復駆動手段が配されるととも
    に、 前記単独枠がベント管の軸方向にベローズ溝に向かって
    延びるように配設され、かつ単独枠に配された案内手段
    によって案内された移動枠が単独枠に沿ってベント管の
    軸方向に往復移動するように構成された ことを特徴とす
    るベローズ清掃装置。
JP3031774A 1991-01-31 1991-01-31 ベローズ清掃装置 Expired - Fee Related JP2952058B2 (ja)

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