JPH0634090B2 - セル内点検装置の走行装置 - Google Patents

セル内点検装置の走行装置

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JPH0634090B2
JPH0634090B2 JP59032409A JP3240984A JPH0634090B2 JP H0634090 B2 JPH0634090 B2 JP H0634090B2 JP 59032409 A JP59032409 A JP 59032409A JP 3240984 A JP3240984 A JP 3240984A JP H0634090 B2 JPH0634090 B2 JP H0634090B2
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毅 山出
誠之 綿引
孝作 千田
系 大内
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はセル内点検装置の走行距離に係り、特に原子力
設備等の高放射能物質を取扱うコンクリートセルのよう
に、人間が立入ることのできない内部を点検するのに使
用するのに好適なセル内点検装置の走行装置に関する。
〔発明の背景〕
一般に、核燃料再処理工場内などでは、放射性物質を内
蔵する槽、及び配管等を設けた部屋(通常セルと呼ばれ
ている)があり、このセルは鉄筋コンクリートで囲ま
れ、通常、人の立入れない放射線管理区域内にある。
第1図にこのようなセル内の様子を示す。該図の如く、
セル1はコンクリート製で、壁1a、床1b、天井1c
から構成され、そして、セル1には、高濃度放射性の水
滴等の地表へのもれ防止のため、床1b面にはステンレ
ス製のドリツプトレ3が設置されている。このような構
成のセル1は、再処理工場内などには複数個設けられ、
人間が入れる扉があるもの、あるいは無いものがある。
これらのセル1のうち、立入り用扉が無い場合は、イン
ターベンシヨンチユーブ2aを鉄筋コンクリートに埋め
込んで点検孔2が形成され、他が密閉状態にある。そし
て、通常は、この点検孔2は金属製のブロツクで密閉さ
れている。尚、4はセル内機器を示す。
ところで、上述したドリツプトレイ3は、第2図に示す
如く、ステンレス製の板が複数枚溶接接合されて形成さ
れるため、その表面には複数の溶接線3aが存在する。
このため、ドリツプトレイ3に亀裂やピンホールが発生
すると、そこから地表へ放射能がもれてしまうが、この
亀裂やピンホールは溶接線3aから発生し易く、従つ
て、地表への放射能もれを防止するためにはドリツプト
レイ3の定期的な点検、特に溶接線3aの点検が必要で
ある。
そこで、従来のドリツプトレイ3の点検は、第1図に示
す如く、テレビカメラ、または放射線測定器などを先端
に取付けたフアイバスコープ6を点検孔2から挿入して
行つていた。
しかしながら、従来のこのような点検のし方では、テレ
ビカメラ、あるいは放射線測定器が点検孔2の真下部分
へ吊り下げられて極所の点検を行う程度しかできず、床
面全体の点検を隅々まで十分点検できない。即ち、セル
内部が内蔵機器、及び配管などで非常に複雑化し、点検
装置を十分挿入して隅々まで点検することが難しいもの
となつてしまうのである。また、多関節アーム形の点検
装置を用いることも考えられるが、これでも、セル内部
の機器配置などにより挿入ルートが複雑になり、やはり
床部の隅々まで点検することはできない。まして、床1
bに形成される溝5内部の溶接線3aを点検することは
不可能に近い。また、ドリツプトレイ3の床面は、塵埃
等で汚れており、このままの状態で点検しても亀裂やピ
ンホール等を発見することはできず放射能洩れの恐れが
ある。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、密閉されているセル内床面に塵埃等が付着
していても、これを簡単に除去し、超音波センサで走行
車自体の位置を、テレビカメラで溶接線をそれぞれ常に
監視しながら隅々まで容易に点検することのできるセル
内点検装置の走行装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は車体と、該車体を支え、かつ駆動源により駆動
される後輪と、該後輪の駆動にともない回動するキヤス
タ車輪からなる前輪と、前記車体の前方に取り付けられ
た清掃ブラシ、該清掃ブラシを駆動する前記車体に取り
付けられたモータ、該モータから清掃ブラシへ動力を伝
えるベルトより構成され、走行する床面を清掃する清掃
装置と、車体の下部に開けられた窓、該窓に斜めに取り
付けられたミラー、前記車体に平行で、かつ、ミラーの
正面に取り付けられたテレビカメラ、前記窓より床面を
照らすランプから構成され、前記清掃装置で清掃された
床面の点検を行う床面点検装置と、前記車体後部上方に
取付けられ、水平方向に回転可能な超音波センサで構成
され、該超音波センサを回転させてセルの四方の壁から
の距離を測定してセル内での自己の位置を検出する自己
位置検出装置とを備えた走行車を有し、該走行車は先端
部近傍がセル内に突出してセル点検孔に設置されている
ほぼ筒状の挿入回収装置のセル内突出部に収納され、か
つ、該挿入回収装置が所定の位置に設置されたら開口部
からセル内に降下移動し、セル内に降下移動したら該走
行車は前記自己位置検出装置でセル内での位置を常に監
視され、この状態でセル内の床面を前記清掃装置で清掃
しながら前記床面点検装置で点検することにより、所期
の目的を達成するようになしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面の実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
第3図に本発明の走行装置を搭載したセル内点検装置を
セルに設置した状態を示す。該図のセル内点検装置は、
セル1に設けられている点検孔2に設置され、先端部が
セル1内に突出しているほぼ円筒状の挿入回収装置8
と、この挿入回収装置8のセル内突出部に収納され、該
挿入回収装置8が所定の位置に設置されたら開口部8b
からセル1内に降下移動して内部を点検する走行車16
と、該走行車16を支持し、移動時の操作を行つたり、
走行車16からの情報を受取るためにセル1外部に導出
されている複数のケーブル12とから概略構成される。
上述した挿入回収装置8は、インターベンシヨンチユー
ブ2aの内径に合わせ円筒形に纏められ、その構成は筒
状体8aに走行車16を収納する開口部8bを有し、イ
ンターベンシヨンチユーブ2aの内側を容易に押込むこ
とが出来るようにボールキヤスタのついた支えリング1
0を嵌め、更に先端には走行車16を監視するテレビカ
メラ9が取付けられ、後端のインターベンシヨンチユー
ブ2aより外に出ている部分には、走行車16の制御用
ケーブル12を引き上げたり、あるいは送り出したりす
るモータ11が取付けられている。15は挿入回収装置
8、走行車16、及び監視用テレビカメラ9の制御装置
で、セル1外に点検する都度、セル近くへ運搬し設置さ
れる。この制御装置15の制御盤上には、走行車16の
セル内の位置を表示するデイスプレイ13と、監視用テ
レビカメラ9、後述する走行車16に搭載されている点
検用テレビカメラ30,34の映像を映し出すモニター
テレビ14とが載せられている。一方、ケーブル12は
走行車16に接続され、挿入回収装置8の筒状体8aの
中を通り、モータ11を介して挿入回収装置8から外部
へ出て、走行車16の移動範囲に必要な長さだけドラム
42内に収納してあり、その先は制御装置15へつなが
れている。そして、走行車16の制御、及び情報のやり
とり、モータ11を介しての走行車16の挿入回収装置
8から送り出し、あるいは引き上げは、全てケーブル1
2によつて行なわれる。
次に、上記した走行装置について説明する。本実施例の
走行装置は、走行車16に該走行車16を動かす駆動装
置、床面を検出する床面検出装置、走行する床面を清掃
する清掃装置、セル内床面に形成されている溝内とセル
側壁を点検する点検装置、及びセル1内での走行車16
の位置を検出する自己位置検出装置を搭載して形成され
ている。第4図に、この走行車16の詳細を示し、以
下、走行車16の構成について説明する。
該図において、走行車16を動かす駆動装置は、駆動モ
ータ38により減速機39を介して走行車後方の左右に
取付けられた後輪40より構成され、走行車前方には、
駆動モータ38が駆動することにより後輪40に回転に
追従して回転するキヤスタ車輪41からなる前輪が左右
に取付けられている。この駆動装置により走行車16は
セル内を移動するのであるが、駆動装置は走行車16の
左右に独立して設けられており、直進する場合は左右の
駆動モータ38を同一回転数で回し、曲がる場合は左右
の駆動モータ38の回転数に差をつけて回す。床面検出
装置は、走行車16の下部に開けられた窓32、その真
上に斜め45°で取付けられたミラー31、走行車16
に平行で、かつ、ミラー31の正面に取付けられたテレ
ビカメラ34、及びそのレンズ33、更に、窓32より
床面を照らすランプ35より構成され、床面をランプ3
5で照らしながらミラー31に床面を写し、それをテレ
ビカメラ34でとらえ床面を上述したモニターテレビ1
4に映し出し検出するものである。セル内床面に形成さ
れている溝内とセル側壁を点検する点検装置は、フアイ
バスコープ20、走行車16の上部前方に取付けられた
雲台22の上に取付けたスコープチユーブ21、このス
コープチユーブ21内に取付けられたフアイバスコープ
送り出し引き戻し用のモータ24、雲台22を回転させ
るため、該雲台の下部に取付けられたギヤ25、及びそ
の駆動モータ24、走行車16の後部に取付けられた光
源装置29、この光源装置29よりフイアバスコープ2
0まで光を導くライトガイド27、該ライトガイド27
とフアイバスコープとの接続部26、フアイバスコープ
先端の柔軟機構のアングル角、及び焦点距離調整を行な
う先端操作装置28、フアイバスコープ20でとらえた
画像を映すテレビカメラ30より構成され、光源装置2
9より出た光は、ライトガイド27を通り接続部26よ
りフアイバスコープ20に入り、その中を伝つて先端に
達し、溝内、あるいはセル内側壁を照らす。そこの映像
は、再びフアイバスコープ20を伝わり、接続部26、
先端操作装置28を経てテレビカメラ30に伝わり、モ
ニターテレビ14に映し出し検出する。床面を清掃する
清掃装置は、走行車16の前方に取付けられた清掃ブラ
シ17、この清掃ブラシ17を駆動する走行車16に取
付けられたモータ19、該モータ19から清掃ブラシ1
7へ動力を伝えるベルト18より構成され、モータ19
を駆動することにより清掃ブラシ17が回転し床面を清
掃するものである。自己位置検出装置は、走行車16の
後部上に取付けられ、水平方向に360°回転できる超
音波センサ37、該超音波センサ37を回転させる駆動
モータ36より構成され、超音波センサ37を回し、セ
ルの四方の壁からの距離を測定することにより走行車1
6の位置を検出し、ここで得た情報を制御装置15へ伝
え、デイスプレイ13に走行車16の位置を表示する。
次に上述したセル内点検装置の走行装置の動作を説明す
る。まず、セル1の点検孔2に走行車16が収納された
状態の挿入回収装置8が挿入され、所定位置に固定した
後、ケーブル巻取り用モータ11によりケーブル12を
送り出すことにより、走行車16をセル1内に降下さ
せ、床面に着地させる。この走行車16の降下、及び着
床する状態は監視用テレビカメラ9により一部始終監視
されている。床面に走行車16が着床後は、制御装置1
5で制御されて走行し、トリツプトレイの溶接線部分を
清掃ブラシ17で塵埃等を除去しながら、テレビカメラ
34で点検する。この溶接線の状態はモニターテレビ1
4に映し出されるので、溶接部分の亀裂やピンホールが
検出される。またセル内床面に溝が形成されていても、
光源装置29よりの光で照らしてこれを映し出すことに
より、該部分の溶接線の欠陥が検出される。尚、セル内
側壁も同様に映し出すことにより、欠陥があれば検出で
きる。更に、超音波センサ37により、常に走行車16
の位置は検出されており、これがデイスプレイ13に表
示されるため、走行車16は常に監視されている。
このようにセル内部を隅々まで点検した後、走行車16
は降下時着床した位置に再び戻され、その後、ケーブル
巻取り用モータ11により引上げられ、開口部8bより
挿入回収装置8内に収納される。
このような本実施例の走行装置によれば、走行車により
セル内の床面に塵埃等が付着していても点検を十分に、
かつ、隅々まで行え、例え内蔵機器、及び配管などでセ
ル内が複雑化しても走行車を容易に挿入回収することが
可能であり、しかも、セル床面を近くから点検でき、点
検の精度が飛躍的に増大する。従つて ドリツプトレイ
の溶接線に塵埃等が付着していても、清掃装置で清掃さ
れた後点検されることになり、亀裂やピンホールが発生
しているかの検査も確実に行え、地表への放射能洩れを
防止できる。また、ドリツプトレイに溝が形成されてい
ても、溝内の溶接線まで点検できると共に、走行車の位
置も検知できる効果もある。特に、ブラシによる清掃装
置を用いたことにより、.動力として回転力単一で目
的を達成することが可能(吸引による方式では、吸込ポ
ンプで流体を介することになる。また、噴射による方式
では、噴出しポンプが必要)である。.構造を簡素化
することが可能(他の方式のような、流体のための管路
などが不要)である。.他の物質を極力セル内に持ち
込むことを回避(他の方式では、流体(噴射水)の回収
が必要となる)することができる。.ブラシによる半
ば強制力でトレイに付着した異物を除去することが可能
となる。
また、カメラの前にミラーを介在させることにより、
.カメラの撮像管の耐放射線性を向上させるために曲
折させることができる。.カメラの軸方向、走行車体
の長手方向に収納配置が可能となり、走行車体の通過径
を小さくできる。
更に、超音波による位置検出装置を採用することによ
り、音波による位置検出精度の低下が問題になるもの
の、予め構造物としての情報が既知であり、相対的に補
正が可能である(電磁力応用のものでは、他の検出信号
と相互に干渉する懸念がある)。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明のセル内点検装置の走行装置によれ
ば、車体と、該車体を支え、かつ駆動源により駆動され
る後輪と、該後輪の駆動にともない回動するキヤスタ車
輪からなる前輪と、前記車体の前方に取り付けられた清
掃ブラシ該清掃ブラシを駆動する前記車体に取り付けら
れたモータ、該モータから清掃ブラシへ動力を伝えるベ
ルトより構成され、走行する床面を清掃する清掃装置
と、車体の下部に開けられた窓、該窓に斜めに取り付け
られたミラー、前記車体に平行で、かつ、ミラーの正面
に取り付けられたテレビカメラ、前記窓より床面を照ら
すランプから構成され、前記清掃装置で清掃された床面
の点検を行う床面点検装置と、前記車体後部上方に取り
付けられ、水平方向に回転可能な超音波センサで構成さ
れ、該超音波センサを回転させてセルの四方の壁からの
距離を測定してセル内での自己の位置を検出する自己位
置検出装置とを備えた走行車を有し、該走行車は先端部
近傍がセル内に突出してセル点検孔に設置されているほ
ぼ筒状の挿入回収装置のセル内突出部に収納され、か
つ、該挿入回収装置が所定の位置に設置されたら開口部
からセル内に降下移動し、セル内に降下移動したら該走
行車は前記自己位置検出装置でセル内での位置を常に監
視され、この状態でセル内の床面を前記清掃装置で清掃
しながら前記床面点検装置で点検するようにしたもので
あるから、密閉されているセル内床面に塵埃等が付着し
ても、清掃ブラシで簡単に除去し、超音波センサで走行
車自体の位置を、溶接線をテレビカメラでそれぞれ常に
監視しながら隅々まで容易に点検でき、この種走行装置
には非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のセル内点検状態を示す断面図、第2図は
セル内底部のドリツプトレイを示す平面図、第3図は本
発明の走行装置を用いたセル内点検装置をセル内に挿入
した状態を示す断面図、第4図は本発明のセル内点検装
置の走行装置の詳細を示す側面図である。 1……セル、2……点検孔、2a……インターベンシヨ
ンチユーブ、3……ドリツプトレイ、3a……溶接線、
5……溝、8……挿入回収装置、9……テレビカメラ、
11……ケーブル巻取り用モータ、12……ケーブル、
13……デイスプレイ、14……モニターテレビ、15
……制御装置、16……走行車、17……清掃ブラ
シ、、18……ベルト、19……清掃ブラシ駆動用モー
タ、20……フアイバスコープ、21……スコープチユ
ーブ、22……雲台、23,24,38……モータ、2
5……ギヤ、26……光源接続部、27……タイトガイ
ド、28……先端操作装置、29……光源装置、30,
34……テレビカメラ、31……ミラー、32……窓、
33……レンズ、35……ランプ、37……超音波セン
サ、40……後輪、41……キヤスタ車輪、42……ド
ラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G21C 17/003 (72)発明者 山出 毅 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 綿引 誠之 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 千田 孝作 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 大内 系 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 坂本 清詩 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭57−154038(JP,A) 特開 昭51−49778(JP,A) 特開 昭57−144444(JP,A) 実開 昭58−146955(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体と、該車体を支え、かつ、駆動源によ
    り駆動される後輪と、該後輪の駆動にともない回動する
    キャスタ車輪からなる前輪と、前記車体の前方に取り付
    けられた清掃ブラシ、該清掃ブラシを駆動する前記車体
    に取り付けられたモータ、該モータから清掃ブラシへ動
    力を伝えるベルトより構成され、走行する床面を清掃す
    る清掃装置と、車体の下部に開けられた窓、該窓に斜め
    に取り付けられたミラー、前記車体に平行で、かつ、ミ
    ラーの正面に取り付けられたテレビカメラ、前記窓より
    床面を照らすランプから構成され、前記清掃装置で清掃
    された床面の点検を行う床面点検装置と、前記車体後部
    上方に取付けられ、水平方向に回転可能な超音波センサ
    で構成され、該超音波センサを回転させてセルの四方の
    壁からの距離を測定してセル内での自己の位置を検出す
    る自己位置検出装置とを備えた走行車を有し、該走行車
    は先端部近傍がセル内に突出してセル点検孔に設置され
    ているほぼ筒状の挿入回収装置のセル内突出部に収納さ
    れ、かつ、該挿入回収装置が所定の位置に設置されたら
    開口部からセル内に降下移動し、セル内に降下移動した
    ら該走行車は前記自己位置検出装置でセル内での位置を
    常に監視され、この状態でセル内の床面を前記清掃装置
    で清掃しながら前記床面点検装置で点検することを特徴
    とするセル内点検装置の走行装置。
  2. 【請求項2】前記走行車は、セル内床面に形成されてい
    る溝内とセル側壁を点検する点検装置を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセル内点検装
    置の走行装置。
  3. 【請求項3】前記溝内とセル側壁を点検する点検装置
    は、ファイバスコープと、前記走行車の上部前方に取付
    けた雲台の上に取付けたスコープチューブと、該スコー
    プチューブ内に取付けられたファイバスコープ送り出し
    引き戻し用のモータと、前記雲台を回転させるため、該
    雲台の下部に取付けられたギヤ及びその駆動モータと、
    前記走行車の後部に取付けられた光源装置と、該光源装
    置より前記ファイバスコープまで光を導くライトガイド
    と、前記ファイバスコープ先端の柔軟機構のアングル
    角、及び焦点距離調整を行う先端操作装置と、前記ファ
    イバスコープでとらえた画像を映すテレビカメラとより
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のセル内点検装置の走行装置。
JP59032409A 1984-02-24 1984-02-24 セル内点検装置の走行装置 Expired - Lifetime JPH0634090B2 (ja)

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