JP2950651B2 - 長尺サーマルプリントヘッド - Google Patents

長尺サーマルプリントヘッド

Info

Publication number
JP2950651B2
JP2950651B2 JP15833691A JP15833691A JP2950651B2 JP 2950651 B2 JP2950651 B2 JP 2950651B2 JP 15833691 A JP15833691 A JP 15833691A JP 15833691 A JP15833691 A JP 15833691A JP 2950651 B2 JP2950651 B2 JP 2950651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal print
print head
type thermal
substrate
line type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15833691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04348959A (ja
Inventor
敏全 廣瀬
始 朝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15833691A priority Critical patent/JP2950651B2/ja
Publication of JPH04348959A publication Critical patent/JPH04348959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2950651B2 publication Critical patent/JP2950651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録紙に印字を行
うためのプリンタ等に使用される、基板上の電極に発熱
体を形成した長尺サーマルプリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の長尺サイズのサーマルプリントヘ
ッドは、発熱体が形成された長尺サイズの基板にて構成
されたものを用いるか、短尺サイズにて構成されるサー
マルプリントヘッドの複数個を同方向に配列し、発熱体
近傍にて切断し継ぎ合わせたものを用いていた。又、長
尺サイズの印字を行うために、短尺サイズのサーマルプ
リントヘッドを複数個つないで2本以上のプラテンロー
ラを使用する方法もある。さらに、感熱紙に印字を行う
発熱抵抗体が形成される基板の長手方向に対して直角方
向に当該発熱抵抗体が形成され、形成された発熱抵抗体
を上記基板の長手方向に対して直角方向に位置する基板
端部近傍まで形成したライン型サーマルプリントヘッド
が存在する。このようなライン型サーマルプリントヘッ
ドを使用し、図5に示すように方形状の固定板3上に設
けた支持板2の上表面に、支持板2の長手方向と上記ラ
イン型サーマルプリントヘッドA及びBの長手方向とを
平行とし、支持板2の長手方向に沿って上記ライン型サ
ーマルプリントヘッドA及びBを千鳥配列し、それぞれ
のライン型サーマルプリントヘッド1の発熱抵抗体4が
位置する支持板2の中央部に支持板2の長手方向に沿っ
て一本のプラテンローラ7を設けることで、長尺の印字
を可能とした継型長尺サーマルヘッドが本願出願人より
提案されている。
【0003】尚、プラテンローラ7が図示のイ方向へ回
転するとき、ライン型サーマルプリントヘッド1の内、
記録紙8が供給される側に配置されるものをライン型サ
ーマルプリントヘッドA、記録紙8が排出される側に配
置されるものをライン型サーマルプリントヘッドBとす
る。又、千鳥配列の方法は、図6に示すようにそれぞれ
のライン型サーマルプリントヘッド1に形成されている
発熱抵抗体4が互いに支持板2の長手方向中心軸側とな
るようにそれぞれのライン型サーマルプリントヘッドA
及びBを配向し、かつ隣接するライン型サーマルプリン
トヘッドA及びBどうしではライン型サーマルプリント
ヘッドA及びBの長手方向におけるそれぞれの端部が支
持板2の上記直角方向において図6に示すように接合部
5に示すわずかなすき間をあけて重なるようにする。
又、上述の重なり合う部分では、隣接するそれぞれのラ
イン型サーマルプリントヘッドA及びBの端部に形成さ
れている発熱抵抗体4aが図6に示すように支持板2の
長手方向にすき間Bをあけて配置されるように各ライン
型サーマルプリントヘッド1が配列される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにライン
型サーマルプリントヘッドA及びBを千鳥配列した長尺
型サーマルヘッドにおいて、その長手方向両端部分にて
両者は支持板2の幅方向に重なっているがその他の部分
では重なっていない。したがってプラテンローラ7が図
5に示すように例えば矢印イの方向へ回転した場合、給
紙側に位置するライン型サーマルプリントヘッドAにつ
いては図7に示すように発熱抵抗体4が形成されている
印字面1aに例えば感熱紙である記録紙8を押圧するプ
ラテンローラ7は印字面1aより長手方向端面1b方向に
進むので問題は生じないが、排紙側に位置するライン型
サーマルプリントヘッドBについては図8に示すように
プラテンローラ7は上記端面1bより印字面1a方向に回
転する。プラテンローラ7の外周面は弾性体にて構成さ
れ、さらに発熱抵抗体4が印字面1aの内、端面1bに近
接する箇所に形成されておりプラテンローラ7はそのよ
うな発熱抵抗体4を押圧していることより、プラテンロ
ーラ7は端面1b部分で図8に示すように端面1b方向へ
くい込むように変形する。よってライン型サーマルプリ
ントヘッドBのエッジ部分1cでは記録紙8が上記端面
1b方向にくい込み記録紙8がエッジ部分1cにて削られ
記録紙8のカスが発生したり、記録紙8にしわ等が生じ
るという問題点がある。
【0005】又、上記長尺型サーマルヘッドについて、
図8に示すように、排紙側に配置されるライン型サーマ
ルプリントヘッドBでは、プラテンローラ7により押圧
され移送される記録紙8は、上記端面1b部分を通過後
直ぐに発熱抵抗体4部分を通過し発熱抵抗体4の発熱に
より発色し、発色後もプラテンローラ7にて押圧されな
がらしばらくの間、印字面1aに接触しながら移送され
る。したがって、発熱抵抗体4から伝導し発色に要した
記録紙8の発色部分の熱は、印字後、印字面1aを介し
てライン型サーマルプリントヘッドBへ熱伝導により吸
収され、記録紙8の発色部分は急激に冷却される。一
方、図8に示すように給紙側に配置されるライン型サー
マルプリントヘッドAでは、記録紙8は、プラテンロー
ラ7により印字面1aに押圧されながら移送され、発熱
抵抗体4部分を通過し発熱抵抗体4の発熱により発色し
た後、直ぐに上記端面1b部分を通過しライン型サーマ
ルプリントヘッドA及びプラテンローラ7とは非接触の
状態となり、大気中を移送される。したがって、上述し
た排紙側の場合と比べると給紙側のサーマルプリントヘ
ッドの場合は記録紙8の発色部分の冷却度が悪い。この
ような上記発色部分の冷却速度の違いにより給紙側のサ
ーマルプリントヘッドAによる印字部分の印字濃度、印
字光沢度、印字表面平滑度(以下これらを総称し色調と
する)と、排紙側のサーマルプリントヘッドBにおける
色調とに違いが生じるという問題点があった。尚、上述
したように、記録紙8の発色部分の冷却速度の差による
色調の違いは以下の理由により生じると考えられる。記
録紙である感熱紙には基材の上表面に発色層が設けら
れ、該発色層の上表面に保護層が設けられているが、排
紙側のサーマルプリントヘッドを通過する感熱紙は、印
字のための加熱後、感熱紙が急冷され上記保護層材料に
クエンチングが発生するためである。本発明はこのよう
な問題点を解決するためになされたもので、排紙側のラ
イン型サーマルプリントヘッドにおいて記録紙のカス等
が発生せず、さらに給紙側のライン型サーマルプリント
ヘッドによる印字部分の色調と排紙側のライン型サーマ
ルプリントヘッドによる印字部分の色調とに差が生じな
い長尺サーマルプリントヘッドを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録紙に印字
を行う発熱抵抗体が形成される第1の基板の長手方向に
対して直角方向に位置する基板両端部近傍まで上記発熱
抵抗体を形成したライン型サーマルプリントヘッドを使
用し、各ライン型サーマルプリントヘッドに形成される
発熱抵抗体範囲が各ライン型サーマルプリントヘッド間
で近接、対向するように上記ライン型サーマルプリント
ヘッドをそれぞれ配向し、かつ上記ライン型サーマルプ
リントヘッドの長手方向に沿ってそれぞれの上記ライン
型サーマルプリントヘッドを千鳥配列した長尺サーマル
プリントヘッドにおいて、上記発熱抵抗体に近接し上記
第1の基板の長手方向に延在する端部に当該第1の基板
の長手方向に沿って第2の基板を備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】このように構成することで第2の基板は、第1
の基板に形成された発熱抵抗体に隣接する端部におい
て、記録紙を発熱抵抗体に押圧するプラテンローラが上
記端部にくい込むのを防止し、記録紙のカス等の発生を
防止するように作用する。さらに記録紙の給紙側に配置
されるライン型サーマルプリントヘッドに対面して設け
られる第2の基板には印字直後の記録紙がプラテンロー
ラによって押圧され、記録紙の印字部分の熱は第2の基
板によって急速に除去される。このように第2の基板
は、記録紙の排紙側に配置されるライン型サーマルプリ
ントヘッドにおいて上記印字部分の熱が急速に除去され
るのと同一の効果を給紙側のライン型サーマルプリント
ヘッドにおいても得られるように作用し、給紙側のライ
ン型サーマルプリントヘッドによる印字部分の色調と排
紙側のライン型サーマルプリントヘッドによる印字部分
の色調とが異なることを防止するように作用する。
【0008】
【実施例】
第1の実施例 本発明の長尺サーマルプリントヘッドの一実施例を示す
図1において、図5ないし図8に示す構成部分と同じ構
成部分については同じ符号を付し、又、プラテンローラ
7は上述の場合と同様に矢印イ方向に回転するものとす
る。プラテンローラ7が矢印イ方向に回転することで排
紙側に位置するライン型サーマルプリントヘッドBにお
いて、当該サーマルプリントヘッドBの長手方向に平行
である端面であって発熱抵抗体4に近接する方の端面1
bには、ライン型サーマルプリントヘッドA及びBが形
成されている支持板2上にライン型サーマルプリントヘ
ッドBの基板1dの厚さロと同じ厚さにてライン型サー
マルプリントヘッドA方向に所定長さにて延在する基板
9が上記端部1bに密着して例えば接着剤にて接着され
る。尚、ライン型サーマルプリントヘッドBの印字面1
aと同じ高さにある基板9の上面9aは、ライン型サーマ
ルプリントヘッドA方向に上記端面1bから所定の長さ
にわたりライン型サーマルプリントヘッドBと同じ厚さ
ロにて形成された後、図示するようにライン型サーマル
プリントヘッドA方向に向かい円弧を描きながら徐々に
その厚さが薄くなるように形成してもよい。又、基板9
の厚さは上述したようにライン型サーマルプリントヘッ
ド1の基板1dの厚さと同じでなくとも良い。
【0009】このように、基板9を上記端面1bに接合
して設け上記印字面1aと基板9の上面9aとをほぼ同
一平面とすることで、プラテンローラ7は基板9の表面
9aを押圧し、排紙側に位置するライン型サーマルプリ
ントヘッドにおける上記エッジ部分1cにおいて従来の
ようにプラテンローラ7が端面1b方向へくい込むこと
はなくなる。よって、従来のようにエッジ部分1cにお
いて記録紙8が削られることがなくなり、記録紙のカス
が発生することもなくなる。尚、上述した説明では基板
9はライン型サーマルプリントヘッドBの端面1b側に
設けたが、プラテンローラ7は上述した場合と逆方向に
回転することもあるので、上記基板9はライン型サーマ
ルプリントヘッドAの端面1b側にも上記と同様に設け
られる。
【0010】第2の実施例 第2の実施例を図2ないし図4を参照し以下に説明す
る。尚、図2ないし図4においても図5ないし図8に示
す構成部分と同じ構成部分については同じ符号を付し、
その説明を省略する。第1の実施例では、ライン型サー
マルプリントヘッドA及びBの端面1bの近傍の狭範囲
にのみ基板9を設けたが、本実施例では図4に示すよう
に、ライン型サーマルプリントヘッドA及びBの基板1
dとほぼ同形状であって、発熱抵抗体等の配線が設けら
れていないダミー基板10を以下のように設ける。ライ
ン型サーマルプリントヘッドA及びBのそれぞれに対面
する位置であってダミー基板10の長手方向側面を上記
端面1bに接合させ、適宜な方法にて支持板2上に設置
する。このようにダミー基板10を設けたとき、1ダミ
ー基板10の上表面10aとライン型サーマルプリント
ヘッドA及びBの印字面1aとの高さの段差は10μm
以内が好ましく、上記段差を当該範囲内とするため、図
3に示すように支持板2には、サーマルプリントヘッド
A及びBが設けられる支持板2の表面側とは反対の裏面
2a側よりネジ11をねじ込むことでダミー基板10が
プラテンローラ7方向に押し上げられ、一方、ネジ11
を緩める方向に回転させることでダミー基板10が支持
板2方向へ下降するような構造を設ける。
【0011】尚、プラテンローラ7が図示する矢印方向
に回転する場合、給紙側に配置されるライン型サーマル
プリントヘッドAの印字面1aと該ライン型サーマルプ
リントヘッドAに対面する位置に配置されるダミー基板
10Aの上表面10Aaにおいて、ダミー基板10A方
向へ移送される記録紙8がダミー基板10Aの端部にて
削られることのないように、上記上表面10Aaがライ
ン型サーマルプリントヘッドAの印字面1aより低くな
るようにダミー基板10Aの高さ調節を行う。尚、両表
面の段差は上記10μm以内とする。
【0012】一方、排紙側に配置されるライン型サーマ
ルプリントヘッドBの印字面1aと該ライン型サーマル
プリントヘッドBに対面する位置に配置されるダミー基
板10Bの上表面10Baにおいて、上述したダミー基
板10Aの場合と同様に記録紙8がライン型サーマルプ
リントヘッドBの端部にて削られることのないように、
上記上表面10Baがライン型サーマルプリントヘッド
Bの印字面1aより高くなるようにダミー基板10Bの
高さ調節を行う。尚、両表面の段差は上記10μm以内
とする。
【0013】又、上記ダミー基板10の材料は、感熱紙
の印字部分の冷却効果の良い、例えばライン型サーマル
プリントヘッドの発熱基板に使用されるグレーズドセラ
ミックが最も好ましいが、エポキシ系、シリコン系等の
樹脂材やステンレス材、アルミニウム材等の金属材であ
っても良く、感熱紙の熱を有効に除去できる材料であれ
ば特に限定されない。
【0014】このように感熱紙に伝導した熱を効率良く
除去可能なダミー基板10A、10Bを設けることで、
給紙側に配置されるライン型サーマルプリントヘッドA
によって印字された部分は、プラテンローラ7によって
ダミー基板10Aの上表面10Aaに押圧されながら移
送され、上記印字部分の熱はダミー基板10Aへ効果的
に伝導する。したがって、給紙側に配置されるライン型
サーマルプリントヘッドAによる印字部分の除熱効果
は、排紙側に配置されるライン型サーマルプリントヘッ
ドBによる除熱効果と同じとなり、ライン型サーマルプ
リントヘッドAによる印字部分の色調とライン型サーマ
ルプリントヘッドBによる印字部分の色調とが異なるこ
とはなくなる。
【0015】又、ライン型サーマルプリントヘッドBに
対面して配置されるダミー基板10Bは、第1の実施例
における効果と同様に、ライン型サーマルプリントヘッ
ドBのエッジ部分1cにて記録紙8が削られるのを防止
し、記録紙8のカスの発生を抑えることができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1の基板端部において第2の基板によりプラテンローラ
が上記端部にくい込むのことが防止されることより、上
記端部にて記録紙のカス等が発生することはなくなる。
さらに本発明によれば、給紙側に配置されるライン型サ
ーマルプリントヘッドにて印字された部分の冷却効果
と、排紙側に配置されるライン型サーマルプリントヘッ
ドにて印字された部分の冷却効果とを同一にすることが
できることより、給紙側のライン型サーマルプリントヘ
ッドによる印字部分の色調と排紙側のライン型サーマル
プリントヘッドによる印字部分の色調とが異なることを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の長尺サーマルプリントヘッドの第1
の実施例の構成を示す側面図である。
【図2】 本発明の長尺サーマルプリントヘッドの第2
の実施例の構成を示す側面図であって、給紙側に配置さ
れるライン型サーマルプリントヘッドについて示す。
【図3】 本発明の長尺サーマルプリントヘッドの第2
の実施例の構成を示す側面図であって、排紙側に配置さ
れるライン型サーマルプリントヘッドについて示す。
【図4】 本発明の長尺サーマルプリントヘッドの第2
の実施例の全体構成を示す斜視図である。
【図5】 ライン型サーマルプリントヘッドが千鳥配列
された長尺サーマルプリントヘッドを示す斜視図であ
る。
【図6】 図2に示す長尺サーマルプリントヘッドの発
熱抵抗体を示す平面図である。
【図7】 ライン型サーマルプリントヘッドが千鳥配列
された長尺サーマルプリントヘッドにおける給紙側のラ
イン型サーマルプリントヘッドとプラテンローラとの関
係を示す側面図である。
【図8】 ライン型サーマルプリントヘッドが千鳥配列
された長尺サーマルプリントヘッドにおける排紙側のラ
イン型サーマルプリントヘッドとプラテンローラとの関
係を示す側面図である。
【符号の説明】
1…ライン型サーマルプリントヘッド、1d…基板、7
…プラテンローラ、9…基板、10A及び10B…ダミ
ー基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/345 B41J 2/335

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に印字を行う発熱抵抗体が形成さ
    れる第1の基板の長手方向に対して直角方向に位置する
    基板両端部近傍まで上記発熱抵抗体を形成したライン型
    サーマルプリントヘッドを使用し、各ライン型サーマル
    プリントヘッドに形成される発熱抵抗体範囲が各ライン
    型サーマルプリントヘッド間で近接、対向するように上
    記ライン型サーマルプリントヘッドをそれぞれ配向し、
    かつ上記ライン型サーマルプリントヘッドの長手方向に
    沿ってそれぞれの上記ライン型サーマルプリントヘッド
    を千鳥配列した長尺サーマルプリントヘッドにおいて、
    上記発熱抵抗体に近接し上記第1の基板の長手方向に延
    在する端部に当該第1の基板の長手方向に沿って第2の
    基板を備えたことを特徴とする長尺サーマルプリントヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】 上記第2の基板の厚さは上記第1の基板
    の厚さと同じである、請求項1記載の長尺サーマルプリ
    ントヘッド。
  3. 【請求項3】 千鳥配列されるライン型サーマルプリン
    トヘッドの内、記録紙の供給側に配置されるライン型サ
    ーマルプリントヘッドに対面して配置される上記第2の
    基板の上表面は上記記録紙供給側のライン型サーマルプ
    リントヘッドの上表面より高さを低く設置し、記録紙の
    排出側に配置されるライン型サーマルプリントヘッドに
    対面して配置される上記第2の基板の上表面は上記記録
    紙排出側のライン型サーマルプリントヘッドの上表面よ
    り高さが高く設置する、請求項1記載の長尺サーマルプ
    リントヘッド。
  4. 【請求項4】 上記第1の基板の上表面に対して上記第
    2の基板の上表面の高さを調節可能とする高さ調節手段
    を備えた、請求項1記載の長尺サーマルプリントヘッ
    ド。
JP15833691A 1990-10-31 1991-06-28 長尺サーマルプリントヘッド Expired - Fee Related JP2950651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15833691A JP2950651B2 (ja) 1990-10-31 1991-06-28 長尺サーマルプリントヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29652190 1990-10-31
JP2-296521 1990-10-31
JP15833691A JP2950651B2 (ja) 1990-10-31 1991-06-28 長尺サーマルプリントヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04348959A JPH04348959A (ja) 1992-12-03
JP2950651B2 true JP2950651B2 (ja) 1999-09-20

Family

ID=26485487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15833691A Expired - Fee Related JP2950651B2 (ja) 1990-10-31 1991-06-28 長尺サーマルプリントヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2950651B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04348959A (ja) 1992-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080239058A1 (en) Thermal Printhead
JP2950651B2 (ja) 長尺サーマルプリントヘッド
JPH0546315B2 (ja)
JPH0446929Y2 (ja)
JPS60208244A (ja) ステンシル印刷用製版装置
JPH024576A (ja) 感熱記録方法およびサーマルヘッド
JPH0632936B2 (ja) 感熱記録装置
JPH0725173B2 (ja) 熱転写記録装置
JPH0445892Y2 (ja)
JP2600983Y2 (ja) サーマルヘッド
JP2548556B2 (ja) 記録ヘツド及び該記録ヘツドを用いた記録装置
JP5026170B2 (ja) サーマルプリントヘッド
JPH0858126A (ja) サーマルプリントヘッド
JPH0546916Y2 (ja)
JPH0517246Y2 (ja)
JPH0625334Y2 (ja) シリアル型サーマルプリンタ
JPH01215559A (ja) サーマルヘッド
JPH0798399B2 (ja) サーマルヘッド
JPS6186271A (ja) サ−マルヘツド
JPH05270029A (ja) サーマルヘッド
JPH05138911A (ja) サーマルヘツド
JPH11235848A (ja) 点字プリンタ
JPH0145427B2 (ja)
JPS63126793A (ja) 熱転写印写方法
JPH03175059A (ja) 熱転写印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070709

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees