JP2950438B2 - 無給油式往復動機械 - Google Patents
無給油式往復動機械Info
- Publication number
- JP2950438B2 JP2950438B2 JP3075640A JP7564091A JP2950438B2 JP 2950438 B2 JP2950438 B2 JP 2950438B2 JP 3075640 A JP3075640 A JP 3075640A JP 7564091 A JP7564091 A JP 7564091A JP 2950438 B2 JP2950438 B2 JP 2950438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- piston
- piston pin
- dead center
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/10—Connection to driving members
- F16J1/14—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
- F16J1/16—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with gudgeon-pin; Gudgeon-pins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61F—RAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
- B61F15/00—Axle-boxes
- B61F15/12—Axle-boxes with roller, needle, or ball bearings
- B61F15/14—Axle-boxes with roller, needle, or ball bearings constructed for taking-up axial pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/10—Railway vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S92/00—Expansible chamber devices
- Y10S92/01—Bearing on piston or cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
ンプ等の無給油式往復動機械に関し、特に、連接棒の小
端部とピストンピンとの間にグリース封入型軸受を設け
た形式の無給油式往復動機械に関する。
復動機械として無給油式往復動圧縮機を例に挙げて示
す。
ダ1上に弁板3を介して搭載されたシリンダヘッドを示
し、該シリンダヘッド2内には弁板3上に位置して吸込
室2Aと吐出室2Bとが形成されている。4はシリンダ
1内に往復動可能に挿嵌されたピストンで、該ピストン
4は弁板3との間に位置してシリンダ1内に密閉室とし
ての圧縮室5を形成している。そして、前記弁板3には
それぞれ吸込室2Aおよび吐出室2Bを圧縮室5に連通
させる吸込穴3Aおよび吐出穴3Bが形成され、吸込穴
3Aの圧縮室5側に吸込弁6、吐出穴3Bの吐出室2B
側に吐出弁7がそれぞれ設けられている。また、ピスト
ン4にはその径方向に一対の貫通孔4A,4Aが形成さ
れ、該各貫通孔4Aにはピストンピン8がテフロン等の
筒状断熱体9,9を介して嵌合されている。
てクランクシャフト(図示せず)に連結した連接棒で、
該連接棒10は上端側が小端部10Aとなり、下端側が
大端部(図示せず)となっている。そして、該連接棒1
0は小端部10Aにピストンピン8が挿入される軸受穴
10Bが形成され、ピストンピン8を介してピストン4
に連結されている。また、該連接棒10は大端部がクラ
ンクシャフトに回動可能に連結されている。
ンピン8との間に装着されたグリース封入型軸受で、該
グリース封入型軸受11は図7に示す如く、小端部10
Aの軸受穴10Bとピストンピン8の外周面との間に保
持具(図示せず)を介して転動可能に配設され、連接棒
10の小端部10Aがピストンピン8に対して円滑に回
動するのを補償する転動体としての複数のニードルロー
ラ12,12,…と、該各ニードルローラ12を軸方向
両側から挟むように、軸受穴10B内に位置して小端部
10Aに設けられ、該各ニードルローラ12が軸方向に
ずれるのを抑える抑えリング13,13と、軸受穴10
Bの軸方向両端にそれぞれ取付けられたオイルシール1
4,14とから大略構成されている。そして、該グリー
ス封入型軸受11には軸受穴10Bとピストンピン8と
の間に各ニードルローラ12を潤滑するグリースGが充
填され、このグリースGは各オイルシール14により内
部に封止されている。
式往復動圧縮機は、外部駆動源でクランクシャフトが回
転駆動されると、連接棒10,ピストンピン8,軸受1
1を介してピストン4がシリンダ1内で往復動し、ピス
トン4が上死点から下死点に移動する吸気行程では、吸
込弁6が開いて吸込室2Aからの空気が吸込穴3Aを介
して圧縮室5内に吸込まれ、ピストン4が下死点から上
死点へと移動する圧縮行程では吐出弁7が開き、圧縮室
5内で圧縮された空気が吐出穴3Bから吐出室2Bを介
して外部へ吐出される。
来技術では、ピストン4のピストンピン8と連接棒10
の小端部10Aとの間にグリース封入型軸受11を設け
ているから、グリースGによって各ニードルローラ12
を潤滑状態におくことができる。しかし、該各ニードル
ローラ12間に充填されたグリースGは、該各ニードル
ローラ12がピストンピン8と連接棒10の軸受穴10
Bとの間を転動するときに、各ニードルローラ12の軸
方向両側に押しのけられることがあり、各オイルシール
14に圧力を作用させる。
Gが各オイルシール14のシール性の弱い部分から徐々
に外部へと漏出していくことがあり、これによって、ニ
ードルローラ12の潤滑性が悪くなり、グリース封入型
軸受11の寿命が低下する上に、外部に漏出したグリー
スGの一部が圧縮室5内に侵入し、例えば圧縮空気中に
混入して清浄な圧縮空気を吐出できなくなるという問題
がある。
されたもので、本発明は連接棒の小端部とピストンピン
との間に設けたグリース封入型軸受からグリースが外部
に漏出するのを長期に亘って防止でき、寿命を向上でき
る上に、例えば清浄な圧縮空気等を吐出できるようにし
た無給油式往復動機械を提供することを目的としてい
る。
ために本発明が採用する構成の特徴は、グリース封入型
軸受を、連接穴内に固定され、ピストンピンの軸方向に
所定長さをもって伸長した外輪と、該外輪とピストンピ
ンとの間に転動可能に配設され、該外輪とピストンピン
との間にグリースが充填されるグリース収容空間を形成
する複数の転動体と、前記外輪の端面の外側に形成され
たグリース溜りとからなり、前記グリース溜りの容積
は、前記ピストンが上死点から下死点または下死点から
上死点へと移動する間に、前記各転動体がグリース収容
空間内のグリースを押しのけようとする各転動体の動空
間容積に対して40〜60%の範囲に設定したことにあ
る。
トンが上死点から下死点または下死点から上死点へと移
動する間に、各転動体がグリース収容空間内のグリース
を押しのけようとする各転動体の動空間容積に対して4
0〜60%の範囲に設定したから、グリース収容空間内
に充填したグリースが各転動体の転動によってその軸方
向両側に押しのけられても、押しのけられたグリースを
グリース溜り内に捕捉しつつ、再びグリース収容空間内
に順次戻すことができ、各転動体の周囲にグリースを満
たし続けることができる。
づき説明する。なお、実施例では前述した図6、図7に
示す従来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その
説明を省略するものとする。
実施例を示している。
し、該連接棒20は従来技術で述べた連接棒10とほぼ
同様に構成されているものの、該連接棒20では小端部
20Aに設けられた軸受穴20Bが円筒穴として形成さ
れている。
穴20Bとの間に装着された本実施例のグリース封入型
軸受を示し、該グリース封入型軸受21は、小端部20
Aの軸受穴20B中央部に圧入して固定され、ピストン
ピン8の軸方向に伸長した円筒状の外輪22と、該外輪
22とピストンピン8との間に保持具23を介して転動
可能に配設され、周囲にグリースGが充填される複数の
転動体としてのニードルローラ24,24,…と、前記
外輪22の軸方向一側(図1中の右側)に位置して後述
のオイルシール27との間に設けられ、外輪22の一側
端面22Aとの間にグリース溜り25を形成するグリー
ス溜めリング26と、軸受穴20Bの軸方向両端側に取
付けられ、連接棒20の小端部20Bとピストンピン8
との間をシールするオイルシール27,28と、外輪2
2の他側端面22Bとオイルシール28との間に介装さ
れたスペーサ29とから大略構成されている。
22とピストンピン8との間にグリース収容空間30が
形成され、該グリース収容空間30内には各ニードルロ
ーラ24の周囲を埋めるようにグリースGが充填されて
いる。また、外輪22の軸方向両端にはピストンピン8
の外周面側へと径方向内向きに突出するつば部22C,
22Dが一体形成され、一方のつば部22Cはピストン
ピン8の外周面に比較的大きな隙間を介して対面し、他
方のつば部22Dはピストンピン8の外周面との間に微
小な隙間(絞り)を介して対面している。
L字形状に形成され、軸受穴20B内に圧入嵌合された
円筒状の筒部26Aと、該筒部26Aの一端から径方向
内向きに一体的に突出し、ピストンピン8の外周面に微
小な隙間(絞り)を介して対面した環状の隔壁部26B
とから構成されている。そして、該グリース溜めリング
26と外輪22の一側端面22Aとの間に形成されるグ
リース溜り25の容積Vgは後述の動空間容積Vに対し
て40〜60%、望ましくは50%程度に設定され、グ
リース収容空間30内に充填したグリースGが各ニード
ルローラ24の転動によってその軸方向に押しのけられ
ても、押しのけられたグリースGをグリース溜り25内
に捕捉しつつ、再びグリース収容空間30内に順次戻す
ことができ、グリース封入型軸受21内のグリースGが
外部に漏出するのを防止し得るようになっている。
から下死点、下死点から上死点へと往復動する間に、連
接棒20は所定の揺動角θをもって図1の紙面と垂直な
方向に揺動を繰返し、クランクシャフトの回転をピスト
ン4に伝えるから、グリース封入型軸受21の各ニード
ルローラ24は図3,図4に示す如く前記揺動角θの範
囲でピストンピン8の外周面と外輪22の内周面との間
を転動し続ける。そこで、ピストンピン8の外径DP
、各ニードルローラ24の外径Dn 、軸方向長さLお
よびその本数Nとし、保持具23の幅寸法W、板厚tと
すると、ピストン4が上死点から下死点または下死点か
ら上死点へと移動する間に、各ニードルローラ24がグ
リース収容空間30内のグリースGを押しのけようとす
る各ニードルローラ24の動空間容積Vは、
如く、ニードルローラ24が揺動角θに対応する角度分
だけピストンピン8の外周面と外輪22の内周面との間
で転動し、このときにグリース収容空間30内のグリー
スGを押しのけようとする面積に該当し、図4中に実線
で示すニードルローラ24と仮想線で示すニードルロー
ラ24との間で規定される。また、断面積S2 は保持具
23の断面積に該当し、断面積S1 ,S2 の差分(S1
−S2 )にニードルローラ24の本数Nおよび長さLを
掛けることによって、各ニードルローラ24の動空間容
積Vは演算される。
スGは各ニードルローラ24の転動時に該各ニードルロ
ーラ24によって理論的には動空間容積V分だけ押しの
けられ、外部に流出しようとする。しかし、グリース封
入型軸受21を数種類の圧縮機に実装して実験を繰返し
た結果、グリース溜り25の容積Vgを動空間容積Vの
40〜60%の範囲、特に、50%程度の容積にすれ
ば、グリース封入型軸受21内のグリースGが外部に漏
出するのを効果的に防止でき、各ニードルローラ24の
転動時にグリース収容空間30から押しのけられるグリ
ースGをグリース溜り25内に捕捉しつつ、再びグリー
ス収容空間30内に順次戻しうることが確認できた。
述のごとき構成を有するもので、その基本的作動につい
ては従来技術によるものと格別差異はない。
20Bとピストンピン8との間に装着したグリース封入
型軸受21を、外輪22、各ニードルローラ24、グリ
ース溜めリング26および9オイルシール27,28か
ら大略構成し、グリース溜めリング26と外輪22の一
側端面22Aとの間に形成されるグリース溜り25の容
積Vgを各ニードルローラ24の動空間容積Vに対して
40〜60%、望ましくは50%程度に設定したから、
ピストン4の往復動による各ニードルローラ24の転動
時に、該各ニードルローラ24によりグリース収容空間
30から押しのけられるグリースGをグリース溜り25
内に捕捉しつつ、再びグリース収容空間30内に順次戻
すことができ、各ニードルローラ24の周囲にグリース
Gを満たし続けることができると共に、このグリースG
が外部に漏出するのを効果的に防止できる。
ではつば部22Dがピストンピン8の外周面に微小な隙
間を介して対面しているから、つば部22D側に押しの
けられたグリースGの大部分をつば部22Dで遮ること
ができ、微小量のグリースGをこの隙間からオイルシー
ル28側へ流出させつつ、該オイルシール28を潤滑で
きる。一方、つば部22C側に押しのけられたグリース
Gは、大きく開口したつば部22Cからグリース溜り2
5内に溜り、このグリースGの一部によってオイルシー
ル27を潤滑できる。そして、グリース溜り25内に捕
捉したグリースGの大部分を徐々に各ニードルローラ2
4の周囲に戻すことができ、該各ニードルローラ24を
確実に潤滑し続けることができる。
型軸受21を用いることにより、グリースGを各ニード
ルローラ24に長期に亘り安定して供給し続けることが
でき、グリース封入型軸受21および当該無給油式往復
動圧縮機の寿命を大幅に延ばすことができ、信頼性を向
上させることができる。また、グリースGがオイルシー
ル27,28から外部に漏出するのを効果的に防止で
き、例えば清浄な圧縮空気を吐出でき、不純物の少ない
圧縮流体を得ることができる。
し、本実施例の特徴は、外輪の軸方向両側にグリース溜
めリングをそれぞれ設けたことにある。なお、本実施例
では前記第1の実施例と同一部材に同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
入型軸受を示し、該グリース封入型軸受31は、前記第
1の実施例とほぼ同様に、小端部20Aの軸受穴20B
内中央部に圧入され、内側に複数のニードルローラ3
2,32,…が保持具33を介して装着された外輪34
と、軸受穴20Bの両端側に取付けられたオイルシール
35,36とを有しているが、本実施例では、連接棒2
0の軸受穴20B内に外輪34の軸方向両側、即ち外輪
34の一側および他側端面34A,34Bとの間にそれ
ぞれグリース溜り37,37を形成するグリース溜めリ
ング38,38が装着されている。
各グリース溜り37を外輪34内のグリース収容空間3
9に比較的大きな隙間をもって連通させ、各グリース溜
めリング38は前記第1の実施例で述べたグリース溜め
リング26と同様に、断面が略L字形状に形成され、か
つ全体が環状に形成されている。そして、グリース溜り
37,37は合計の容積Vgが各ニードルローラ32の
動空間容積Vに対して40〜60%、望ましくは50%
程度に設定され、それぞれの容積は前記第一の実施例で
述べたグリース溜り25の容積Vgの半分程度となって
いる。
でも、各ニードルローラ32の転動時にグリース収容空
間39から押しのけられるグリースGを、両側に設けた
各グリース溜り37内に捕捉しつつ、再びグリース収容
空間39内に順次両側から戻すことができ、前記第1の
実施例とほぼ同様の効果を奏することができる。
軸受21(31)の転動体としてニードルローラ24
(32)を用いる場合を例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばボール等他の転動体が設けられ
たグリース封入型軸受を用いてもよい。
リース封入型軸受を、連接穴内に固定された外輪と、該
外輪とピストンピンとの間に配設され、両者の間にグリ
ース収容空間を形成した複数の転動体と、前記外輪の端
面の外側に形成されたグリース溜りとからなり、前記グ
リース溜りの容積を、ピストンが上死点から下死点また
は下死点から上死点へと移動する間に、各転動体がグリ
ース収容空間内のグリースを押しのけようとする各転動
体の動空間容積に対して40〜60%の範囲に設定する
構成としたから、グリース収容空間内に充填したグリー
スが各転動体の転動によってその軸方向両側に押しのけ
られても、押しのけられたグリースをグリース溜り内に
捕捉しつつ、再びグリース収容空間内に順次戻すことが
でき、各転動体の周囲にグリースを満たし続けることが
できる。従って、グリースを長期間安定して転動体に供
給でき、グリース封入型軸受および当該圧縮機の寿命を
大幅に延ばすことができる上に、清浄な圧縮空気等を吐
出し続けることができる。
縮機の要部を拡大して示す縦断面図である。
II 方向断面図である。
る。
縮機の要部を拡大して示す縦断面図である。
分縦断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダと、該シリンダ内に往復動可能
に挿入され、該シリンダ内に密閉室を形成するピストン
と、該ピストン内に設けられたピストンピンと、該ピス
トンピンが一端部の連接穴に挿入されて前記ピストンと
回転可能に連接された連接棒と、前記連接穴とピストン
ピンとの間に設けられ、両端部にオイルシールを有する
グリース封入型軸受とを有する無給油式往復動機械にお
いて、 前 記グリース封入型軸受は、前記連接穴内に固定され、
前記ピストンピンの軸方向に所定長さをもって伸長した
外輪と、該外輪と前記ピストンピンとの間に転動可能に
配設され、該外輪とピストンピンとの間にグリースが充
填されるグリース収容空間を形成する複数の転動体と、
前記外輪の端面の外側に形成されたグリース溜りとから
なり、 前 記グリース溜りの容積は、前記ピストンが上死点から
下死点または下死点から上死点へと移動する間に、前記
各転動体がグリース収容空間内のグリースを押しのけよ
うとする各転動体の動空間容積に対して40〜60%の
範囲に設定したことを特徴とする無給油式往復動機械。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075640A JP2950438B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 無給油式往復動機械 |
US07/850,453 US5320027A (en) | 1991-03-15 | 1992-03-10 | Lubricant sealed bearing for forward and reverse rotation of rotating members |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075640A JP2950438B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 無給油式往復動機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287878A JPH04287878A (ja) | 1992-10-13 |
JP2950438B2 true JP2950438B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=13582050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075640A Expired - Lifetime JP2950438B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 無給油式往復動機械 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5320027A (ja) |
JP (1) | JP2950438B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19902706C1 (de) * | 1999-01-25 | 2000-11-16 | Mayer Textilmaschf | Gelenklager zwischen zwei Bauelementen, vorzugsweise für Wirkmaschinen |
US20030024384A1 (en) * | 2001-08-06 | 2003-02-06 | Honeywell Commercial Vehicle Systems Company | Oil-less/oil free air brake compressors |
JP5305125B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2013-10-02 | Ntn株式会社 | オルタネータ用転がり軸受 |
CN110821952B (zh) * | 2019-11-19 | 2021-04-27 | 湖南新达微轴承有限公司 | 一种滚珠轴承 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1520688A (en) * | 1922-04-17 | 1924-12-30 | Lincoln Steel And Forge Compan | Journal box for mine-car wheels |
US1817867A (en) * | 1930-03-10 | 1931-08-04 | Martin C Bailey | Stuffing box and gland |
GB518235A (en) * | 1938-08-18 | 1940-02-21 | Charles Crofton And Company En | Improvements relating to housings for ball and roller bearings |
FR1025441A (fr) * | 1950-02-13 | 1953-04-15 | Hauhinco Maschf | Rouleau porteur pour transporteur à bande de caoutchouc, ou moyen transporteur analogue |
US3663077A (en) * | 1971-04-22 | 1972-05-16 | Hitachi Ltd | Ball or roller bearing assembly |
JPH03107584A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Tokico Ltd | 無給油式往復動機械 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3075640A patent/JP2950438B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-10 US US07/850,453 patent/US5320027A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5320027A (en) | 1994-06-14 |
JPH04287878A (ja) | 1992-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4834627A (en) | Compressor lubrication system including shaft seals | |
EP0879960A2 (en) | High pressure fuel pump | |
KR100206614B1 (ko) | 요동판식 냉매 압축기 | |
JP2950438B2 (ja) | 無給油式往復動機械 | |
US20020044873A1 (en) | High pressure fuel pump | |
EP1426618A2 (en) | Lip seal lubrification reservoir and method of level control | |
JPH03107584A (ja) | 無給油式往復動機械 | |
US4230026A (en) | Reciprocating piston device | |
KR100227420B1 (ko) | 압축기 | |
JP3600694B2 (ja) | ロータリ圧縮機 | |
JP2019206954A (ja) | エアコンプレッサ | |
JPH0463996A (ja) | ローリングピストン型回転式圧縮機 | |
KR100736070B1 (ko) | 압축기의 커넥팅로드 윤활구조 | |
JPH09177670A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
JP2001165047A (ja) | オイルフリー往復動機械 | |
JPH02277977A (ja) | 無給油式往復動圧縮機 | |
EP0971128A2 (en) | Positive-displacement-type refrigerant compressor with a novel oil-separating and lubricating system | |
JPH0333493A (ja) | 密閉型回転式圧縮機 | |
JP2532734Y2 (ja) | ラジアルプランジャポンプ | |
JPH0544549Y2 (ja) | ||
KR200230843Y1 (ko) | 밀폐형압축기용회전자의지지장치 | |
JPWO2016151769A1 (ja) | 回転式密閉型圧縮機 | |
JPH10103227A (ja) | 冷媒圧縮機 | |
JPS6111514Y2 (ja) | ||
JPH0215112Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709 Year of fee payment: 12 |