JP2950216B2 - 蓋の支持構造 - Google Patents

蓋の支持構造

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JP2950216B2
JP2950216B2 JP7224262A JP22426295A JP2950216B2 JP 2950216 B2 JP2950216 B2 JP 2950216B2 JP 7224262 A JP7224262 A JP 7224262A JP 22426295 A JP22426295 A JP 22426295A JP 2950216 B2 JP2950216 B2 JP 2950216B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓋の支持構造に係
り、詳しくは車両等の振動の多い箇所において使用され
る蓋の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】容器や収容部の開口を覆ったり、所定の
範囲を覆うための蓋の支持構造として、蓋の基端を一対
の軸により開放位置と閉成位置との間で回動可能に支持
する構造がある。そして、一般に蓋は閉成位置に保持さ
れることが好ましく、特に車両等の振動の多い箇所に装
備される場合はガタツキがないことが好ましい。蓋を閉
成位置にガタツキなしに保持する手段として、蓋又は蓋
が取付けられる本体のいずれか一方に凹部を設け、他方
に前記凹部と係合する係合部材をばねにより凹部側に付
勢した状態で設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に車両等の振動の
多い箇所に使用される備品の蓋を開放状態で長期間使用
するということはなく、従来は蓋を閉成位置にガタツキ
なく保持する構成はあったが、開放位置にガタツキなく
保持する構成は特に必要がなかった。近年、アウトドア
ライフを楽しむため、車両に種々の電気製品を持ち込ん
で使用したり、野外で電気製品を使用するのに車両のシ
ガーソケットから12Vの直流電源を供給することが行
われている。しかし、シガーソケットを電気製品の電源
供給部として使用するのは不便なため、車両に専用のア
ウトレット(コンセント)を設けることが考えられる。
その場合、危険防止のため不使用時にコンセントを覆う
蓋が必要となる。
【0004】コンセント使用時、即ち電気製品使用時に
は車両はエンジンをかけた状態にあるため、従来の回動
形式の蓋を開放位置に配置した状態で使用すると、車両
の振動により蓋のガタツキが生じ、摺動部(回動部)等
の早期摩耗が生じて耐久性が悪くなるという問題があ
る。また、ガタツキによる音が気になるという問題もあ
る。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は車両等の振動の多い箇所におい
て使用される蓋を、開放状態においてガタツキのない状
態で保持することが可能な蓋の支持構造を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、本体に設けられた支持
部に対して軸部を介して蓋を回動可能に支持する蓋の支
持構造であって、前記支持部の対向する端面及び該支持
部端面と対向する蓋の取付け部端面のいずれか一方に軸
部と、軸部より突出長さが短い係止部とを突設し、他方
の面に軸部を回動可能に支承する係合凹部と、蓋が開放
位置に配置された状態で前記係止部と嵌合可能な嵌合凹
部と、蓋の回動時に前記係止部の移動を許容する凹部
と、前記嵌合凹部と前記凹部との間に配設されるととも
に係止部の乗り越えを許容する規制部とを設けた。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、前記軸
部及び係止部は蓋の基端に設けられた取付け部端面に突
設され、前記係合凹部は軸部とほぼ等しい曲率の円弧面
を含む長穴に形成されるとともに前記凹部が係合凹部に
沿って形成され、蓋の取付け部は前記軸部と同心となる
円弧面を備え、前記本体には前記軸部を挟んで前記長穴
の円弧面と反対側に前記取付け部の円弧面と係合可能な
当接部が形成されている。
【0008】請求項1及び請求項2に記載の発明では、
蓋は本体に設けられた支持部に対して軸部を介して回動
可能に支持されている。蓋は人手により閉成位置と開放
位置とに回動される。蓋が開放位置に配置されると係止
部が嵌合凹部と嵌合した状態に保持され、本体が振動し
ても蓋のガタツキが防止される。蓋が開放位置から閉成
位置へ回動されるとき、係止部は先ず前記嵌合凹部と前
記凹部との間に配設された規制部を乗り越えて凹部内に
移動し、その後は蓋の回動に伴って凹部内を自由に移動
する。
【0009】蓋が閉成位置から開放位置へ回動されると
きは、先ず係止部は蓋の回動に伴って凹部内を自由に移
動する。そして、係止部が前記規制部と係合する位置で
蓋の移動が規制されるが、蓋に開放位置側への回動力を
加えることにより係止部が規制部を乗り越えて嵌合凹部
と嵌合した状態となり、蓋が開放位置でガタツキのない
状態に保持される。
【0010】請求項2に記載の発明では、軸部を支承す
る係合凹部が長穴に形成されるとともに前記凹部が係合
凹部に沿って形成されているため、蓋を本体に組付ける
とき余裕がある。そして、蓋の取付け部に形成された軸
部と同心となる円弧面が本体に形成された当接部と係合
した状態で回動されるため、係合凹部が長穴であっても
回動時に蓋が円滑に回動される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両に設けられた
アウトレットの蓋に具体化した実施の形態を図面に従っ
て説明する。図2に示すように、ワゴン型の車両1の荷
室2のサイドトリム3にアウトレット4が設けられてい
る。アウトレット4はサイドトリム3に形成された孔
(図示せず)にケース部4a(図1に図示)が挿入さ
れ、本体としてのベースプレート5の裏面と、サイドト
リム3の裏側に配設されたブラケット(図示せず)とに
よりサイドトリム3を挟着する状態でねじ6により固定
されている。
【0012】図1に示すように、アウトレット4にはA
C(交流)100Vの電源が供給されるコンセント7
と、DC(直流)12Vの電源が供給されるソケット8
とが装備されている。AC100Vは車両に搭載された
バッテリを電源としたACインバータ(いずれも図示せ
ず)により、DC12VをDC100Vに昇圧した後、
AC100Vに変換することにより供給されるようにな
っている。
【0013】図1及び図8に示すように、ベースプレー
ト5の上側には膨出部9が水平方向に延びるように形成
されるとともに、その中央に切欠き部9aが形成され、
切欠き部9aの両側には膨出部9の下方に開口する係止
穴9b(図8に図示)が形成されている。ベースプレー
ト5の下端には一対の支持部10が突設され、両支持部
10間に蓋11がその基端取付け部12において回動可
能に支持されている。図4(a)に示すように、蓋11
はベースプレート5の膨出部9より下側を覆う大きさに
形成されるとともに、閉成位置に配置された状態におい
て、コンセント7及びソケット8との間に空間が形成さ
れるように所定の肉厚で湾曲した形状に形成されてい
る。
【0014】図3に示すように、蓋11の先端の中央部
には前記切欠き部9aと対応する位置に滑り止め用突条
13が形成され、その両側には前記係止穴9bに係合し
て蓋11を閉成位置に保持する係止凸部14が形成され
ている。図4(a),(b)に示すように、滑り止め用
突条13及び係止凸部14は蓋11が閉成位置に配置さ
れたときに上方に突出する位置に形成されている。
【0015】図3及び図5〜図7に示すように、蓋11
の基端に形成された取付け部12の端面には軸部15が
突設され、軸部15に連続して軸部15より突出長さが
短い係止部16が突設されている。図11(a)に示す
ように、係止部16は蓋11が開放位置に配置されたと
き、軸部15の中心と係止部16の中心を結ぶ線が前方
に延びる位置に形成されている。蓋の取付け部12はそ
の外周の大部分が軸部15と同心となる円弧面12aと
なるように形成されている。
【0016】図9(a),(b)に示すように、支持部
10の対向する端面には軸部15を回動可能に支承する
係合凹部17が軸部15とほぼ等しい曲率の円弧面17
aを含み前後方向に延びる長穴状に形成されている。両
支持部10の端面には係止部16と嵌合可能な嵌合凹部
18と、蓋11の回動時に係止部16の移動を許容する
凹部19とが係合凹部17と連通する状態でそれぞれ形
成されている。凹部19は係合凹部17に沿って延びる
ように係合されている。また、嵌合凹部18と凹部19
との間に係止部16の乗り越えを許容する規制部20が
設けられている。ベースプレート5には支持部10の近
傍に軸部15を挟んで係合凹部17の円弧面17aと反
対側に取付け部12の円弧面12aと係合可能な当接部
21が形成されている。
【0017】図1に示すように、両支持部10は軸部1
5の回動中心から外周面までの距離が、上側では端面側
と同じで、下側では端面側から反対側に向かって徐々に
小さくなる形状に形成されている。図3及び図5〜図7
に示すように、蓋11の基端側には取付け部12の両側
方に突起22が設けられている。図12(a),(b)
に示すように、突起22は蓋11が開放位置に配置され
た状態では支持部10と離間した状態となり、蓋11が
閉成位置に配置された状態では支持部10の上側と当接
して蓋11を上側、即ち蓋11の先端を膨出部9の下面
に押圧する状態となる位置及び形状に形成されている。
【0018】なお、ベースプレート5及び蓋11の材質
には、いずれも合成樹脂(例えば、ABS樹脂)が使用
されている。次に前記のように構成されたアウトレット
4の作用を説明する。アウトレット4の不使用時には蓋
11が閉成位置に配置され、コンセント7及びソケット
8が蓋11により覆われて、コンセント7及びソケット
8の差し込み口に他のものが触れる虞がなくなる。閉成
状態では蓋11の先端の係止凸部14がベースプレート
5の係止穴9bに係合した状態となり、蓋11及びベー
スプレート5を弾性変形させて係止凸部14を係止穴9
bから離脱させ得るモーメントが蓋11に加わらない限
り閉成位置に保持される。また、蓋11が閉成位置に配
置された状態では、突起22が支持部10の上面に押圧
され、その反力により蓋11の先端が膨出部9の下面に
当接する状態に保持され、ガタツキのない状態となる。
従って、走行中の振動等による蓋11のガタツキが防止
され、ガタツキによる摺動部の早期摩耗が回避されて蓋
11の耐久性が向上する。また、ガタツキによる騒音発
生が防止される。
【0019】アウトレット4を使用する場合は、閉成位
置に配置されている蓋11を開放位置に配置する。この
操作は切欠き部9aと対応する位置で蓋11の先端を指
で引っ掛けて手前に引き、次に蓋11を指で摘んで下方
にほぼ180°回動させる。蓋11の先端に滑り止め用
突条13が存在するため、指を掛けたとき滑らずに蓋1
1に対して力を有効に加えることができる。係止穴9b
と係止凸部14との係合が解除される位置まで回動され
た後は、蓋11は自重で下方へ回動可能となる。蓋11
は軸部15が係合凹部17の円弧面17aに係合し、取
付け部12の円弧面12aが当接部21と係合する状態
で円滑に回動される。自重で回動する場合は係止部16
が規制部20と係合する状態となるまで回動し、その位
置で停止する。その状態から人が下方への回動力を蓋1
1に加えると、蓋11が回動されて係止部16が規制部
20を乗り越え、図11(a)に示すように、係止部1
6が嵌合凹部18と嵌合する状態となる。この位置は閉
鎖位置からほぼ180°回動された開放位置であり、蓋
11は係止部16が嵌合凹部18と嵌合したガタツキの
無い状態に保持される。この状態でコンセント7あるい
はソケット8の差し込み口に電気製品のプラグを接続す
ることにより、アウトレット4から電気製品に必要な電
力が得られる。
【0020】アウトレット4はエンジンがかかった状態
で使用するため、エンジンの駆動による振動がアウトレ
ット4に伝達される。蓋11にガタツキ防止処置が施さ
れていない場合は、開放位置に配置された蓋11に振動
が伝達されると蓋11ががたつき、軸部15等の摺動部
が早期に摩耗する状態となる。また、蓋11ががたつく
ことによりサイドトリム3に繰り返し衝突する衝突音が
発生して、騒音発生の原因ともなる。しかし、この実施
の形態では蓋11が開放位置に配置されると、係止部1
6が嵌合凹部18と嵌合してガタツキのない状態に保持
されるため、摺動部等の早期摩耗が回避され、蓋11の
耐久性が向上する。また、前記騒音の発生も防止され
る。
【0021】アウトレット4の使用が終了した場合は、
コンセント7等から電気製品のプラグを抜いた後、蓋1
1を上側へ回動させる。図11(b)に示す状態で蓋1
1に上側への回動力を加えると、係止部16が規制部2
0を乗り越えて凹部19と対応する状態となる。その状
態からさらに上方へ蓋を回動させると、係止凸部14が
係止穴9bと係合する前記閉成位置に配置される。
【0022】この実施の形態では以下の効果を有する。 (イ) 蓋11が開放位置に配置された状態において係
止部16が嵌合凹部18と嵌合状態に保持されるため、
回動可能に支持された蓋11がガタツキのない状態で開
放位置に保持され、振動のある状態で長期間蓋11を開
放位置に放置しても摺動部等の早期摩耗が回避される。
その結果、蓋11の耐久性が向上して寿命が長くなる。
また、蓋11がサイドトリム3に衝突することにより発
生する騒音もなくなる。
【0023】(ロ) 軸部15を支承する係合凹部17
が長穴に形成されるとともに凹部19が係合凹部17に
沿って形成されているため、蓋11をベースプレート5
に組付けるとき余裕がある。また、取付け部12の円弧
面12aが軸部15と同心となるように形成され、ベー
スプレート5に形成された当接部21と係合した状態で
回動されるため、係合凹部17が長穴であっても回動時
に蓋11を円滑に回動できる。
【0024】(ハ) 嵌合凹部18及び凹部19が係合
凹部17と連通して形成されているため、軸部15の支
持部10に対する組付け、即ち軸部15の係合凹部17
に対する組付けが比較的容易となる。
【0025】(ニ) 蓋11及びベースプレート5の材
質が合成樹脂のため、蓋11を回動可能に支持する部分
や、開放位置あるいは閉成位置に保持するための部分を
蓋11あるいはベースプレート5の成形時に同時に形成
することができ、部品点数が少なくなる。また、適度な
弾性を有するため、支持部10に対する軸部15の組付
け、即ちベースプレート5に対する蓋11の組付けが比
較的容易となる。
【0026】(ホ) 閉成位置に配置されたとき蓋11
を上側に押圧する突起22が設けられているため、蓋1
1が閉成位置に配置されたときもガタツキの無い状態に
保持され、蓋11の耐久性がより向上して寿命が長くな
るとともに、ガタツキに起因する騒音発生が防止され
る。
【0027】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば次のように具体化してもよい。 (1) 支持部10をベースプレート5の中央部に1個
設け、蓋11の基端にはその支持部10を挟む位置に一
対の取付け部12を設けてもよい。この場合も前記実施
の形態と同様の効果を発揮する。
【0028】(2) 軸部15及び係止部16を各支持
部10の対向する端面に形成し、取付け部12の端面に
係合凹部17、嵌合凹部18、凹部19及び規制部20
を形成してもよい。この場合も前記実施の形態と同様の
効果を発揮する。
【0029】(3) 係合凹部17の形状を長穴ではな
く、軸部15の外形に対応する円形の穴(孔)としても
よい。この場合、当接部21を省略したり、取付け部1
2の外周面を円弧面12aとしなくてもよい。
【0030】(4) 蓋11の開放位置は閉成位置から
ほぼ180°回動した位置に限らず、閉成位置からほぼ
90°、150°等任意の角度回動した位置としてもよ
い。 (5) 蓋11を閉成位置にガタツキなしに保持する手
段である突起22を省略してもよい。
【0031】(6) 車両に装備されるアウトレット4
に限らず、車両に装備される備品あるいは小物入れの蓋
に適用してもよい。また、車両以外の乗り物に装備され
る備品の蓋に適用してもよい。
【0032】前記実施の形態及び変更例から把握できる
請求項記載以外の発明について、以下にその効果ととも
に記載する。 (1) 請求項1及び請求項2に記載の発明において、
嵌合凹部及び凹部を係合凹部と連通状態で形成する。こ
の場合、支持部に対する蓋の組付けが比較的容易とな
る。
【0033】(2) 請求項1、請求項2及び(1)に
記載の発明において、蓋を合成樹脂成形品とし、支持部
の材質を合成樹脂とする。この場合、蓋の加工が容易に
なるとともに部品点数が少なくなる。また、合成樹脂が
適度な弾性を有するため、支持部に対する蓋の組付けが
より容易となる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2に記載の発明によれば、車両等の振動の多い箇所に
おいて使用される蓋を、開放状態においてガタツキのな
い状態で保持することができ、摺動部の早期摩耗が回避
されて蓋の寿命が長くなる。
【0035】また、請求項2に記載の発明では、軸部を
支承する係合凹部が長穴に形成されているため、蓋を支
持部に組付けるときに余裕ができ、しかも、回動時に蓋
が円滑に回動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のアウトレットの斜視図。
【図2】アウトレットの取付け状態を示す概略斜視図。
【図3】蓋の正面図。
【図4】(a)は図3のIV−IV線断面図、(b)は
(a)の部分拡大図。
【図5】蓋の背面図。
【図6】蓋の底面図。
【図7】(a)は蓋の取付け部の拡大側面図、(b)は
図5のD部拡大図。
【図8】アウトレットの蓋を省略した正面図。
【図9】(a)は図8のIX−IX線拡大断面図、(b)は
(a)のB−B線断面図。
【図10】図8の部分拡大図。
【図11】(a)は蓋が開放位置に配置された状態の部
分断面図、(b)は蓋が閉成位置に配置された状態の部
分断面図。
【図12】(a)は蓋が開放位置に配置された状態の部
分側断面図、(b)は蓋が閉成位置に配置された状態の
部分側断面図。
【符号の説明】
4…アウトレット、5…本体としてのベースプレート、
10…支持部、11…蓋、12…取付け部、12a,1
7a…円弧面、15…軸部、16…係止部、17…係合
凹部、18…嵌合凹部、19…凹部、20…規制部、2
1…当接部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けられた支持部に対して軸部を
    介して蓋を回動可能に支持する蓋の支持構造であって、 前記支持部の対向する端面及び該支持部端面と対向する
    蓋の取付け部端面のいずれか一方に軸部と、軸部より突
    出長さが短い係止部とを突設し、他方の面に軸部を回動
    可能に支承する係合凹部と、蓋が開放位置に配置された
    状態で前記係止部と嵌合可能な嵌合凹部と、蓋の回動時
    に前記係止部の移動を許容する凹部と、前記嵌合凹部と
    前記凹部との間に配設されるとともに係止部の乗り越え
    を許容する規制部とを設けた蓋の支持構造。
  2. 【請求項2】 前記軸部及び係止部は蓋の基端に設けら
    れた取付け部端面に突設され、前記係合凹部は軸部とほ
    ぼ等しい曲率の円弧面を含む長穴に形成されるとともに
    前記凹部が係合凹部に沿って形成され、蓋の取付け部は
    前記軸部と同心となる円弧面を備え、前記本体には前記
    軸部を挟んで前記長穴の円弧面と反対側に前記取付け部
    の円弧面と係合可能な当接部が形成されている請求項1
    に記載の蓋の支持構造。
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