JP2950069B2 - 半導体回路 - Google Patents
半導体回路Info
- Publication number
- JP2950069B2 JP2950069B2 JP4326369A JP32636992A JP2950069B2 JP 2950069 B2 JP2950069 B2 JP 2950069B2 JP 4326369 A JP4326369 A JP 4326369A JP 32636992 A JP32636992 A JP 32636992A JP 2950069 B2 JP2950069 B2 JP 2950069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cht
- terminal
- resistor
- source
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基準電圧発生回路に関
し、特にフードバック電圧微調整用抵抗を有する基準電
圧発生回路に関する。
し、特にフードバック電圧微調整用抵抗を有する基準電
圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の電源電圧は年々低くな
る方向にある。現在のところ、半導体集積回路の電源電
圧は5vが主体であるが、次期の電源電圧は3.3vが
主流であると考えられている。
る方向にある。現在のところ、半導体集積回路の電源電
圧は5vが主体であるが、次期の電源電圧は3.3vが
主流であると考えられている。
【0003】ところが、時代を先行する半導体集積回路
は3.3v電源に対応した回路構成および製造プロセス
によって設計される。しかし、同一システム上に両者が
混在した場合の電源電圧は5vになり、信頼性を維持し
たまま電源電圧を5vとするには、回路外部電源を降圧
して内部電源を3.3vに変更して使用する必要があ
る。
は3.3v電源に対応した回路構成および製造プロセス
によって設計される。しかし、同一システム上に両者が
混在した場合の電源電圧は5vになり、信頼性を維持し
たまま電源電圧を5vとするには、回路外部電源を降圧
して内部電源を3.3vに変更して使用する必要があ
る。
【0004】すなわち、安定した内部電源電圧を保証す
るための基準電圧を発生する回路が必要である。
るための基準電圧を発生する回路が必要である。
【0005】従来の技術の基準電圧発生回路の構成を示
す図3を参照すると、この基準電圧発生回路は、p−c
hMOSFETQ1およびQ2と、抵抗RC,R31,
R32およびR33と、差動増幅回路Dif.Amp.
(Differrential Amplifier)
と、出力端子Vrefと、フューズFとで構成される。
抵抗R31,R32およびR33のそれぞれ寄生容量を
C31,C32およびC33とする。微調整用抵抗R3
1および寄生容量C31の値はほこの成分に比べかなり
小さいので本質的な説明の中では省いてある。フューズ
Fは抵抗R31をショートし、この抵抗値はR31と比
較すると無視できるほどの小さい。最初は、出力端子V
refとnode5の間の抵抗値は0Ωに近いが、ヒュ
ーズFを切ることにより抵抗値はR31と成る。
す図3を参照すると、この基準電圧発生回路は、p−c
hMOSFETQ1およびQ2と、抵抗RC,R31,
R32およびR33と、差動増幅回路Dif.Amp.
(Differrential Amplifier)
と、出力端子Vrefと、フューズFとで構成される。
抵抗R31,R32およびR33のそれぞれ寄生容量を
C31,C32およびC33とする。微調整用抵抗R3
1および寄生容量C31の値はほこの成分に比べかなり
小さいので本質的な説明の中では省いてある。フューズ
Fは抵抗R31をショートし、この抵抗値はR31と比
較すると無視できるほどの小さい。最初は、出力端子V
refとnode5の間の抵抗値は0Ωに近いが、ヒュ
ーズFを切ることにより抵抗値はR31と成る。
【0006】次に、基準電圧発生回路の動作を説明をす
る。
る。
【0007】この差動増幅回路Dif.Ampは入力ハ
イインピーダンスであり、出力は出力端子Vrefを充
分に駆動可能である。抵抗Rcを通った電流がダイオー
ド接続されたトランジスタQ1およびQ2に流れる。差
動増幅回路Dif.Amp.の入力ハイインピーダンス
のため、+入力端子(node2)には定常電流は流れ
ない。抵抗Rcの値を所望の値に設定すると、ダイオー
ド接続のトランジスタQ1の、ソース・ドレイン間電圧
はスレショルド電圧Vtpになる。このときのソース・
ドレイン電流Icは、トランジスタの飽和電流に等し
い。同様に、トランジスタQ2のソース・ドレイン間電
圧もスレショルド電圧に等しい。従って、node2お
よびnode6の電圧V(node2),V(node
6) V(node2)=Vtp(1式) V(node6)=2・Vtp(2式) となる。ここで拡散層を電源レベルとせずにソースレベ
ルとするのは、電圧変動しにくいVtpを安定に得るた
めである。
イインピーダンスであり、出力は出力端子Vrefを充
分に駆動可能である。抵抗Rcを通った電流がダイオー
ド接続されたトランジスタQ1およびQ2に流れる。差
動増幅回路Dif.Amp.の入力ハイインピーダンス
のため、+入力端子(node2)には定常電流は流れ
ない。抵抗Rcの値を所望の値に設定すると、ダイオー
ド接続のトランジスタQ1の、ソース・ドレイン間電圧
はスレショルド電圧Vtpになる。このときのソース・
ドレイン電流Icは、トランジスタの飽和電流に等し
い。同様に、トランジスタQ2のソース・ドレイン間電
圧もスレショルド電圧に等しい。従って、node2お
よびnode6の電圧V(node2),V(node
6) V(node2)=Vtp(1式) V(node6)=2・Vtp(2式) となる。ここで拡散層を電源レベルとせずにソースレベ
ルとするのは、電圧変動しにくいVtpを安定に得るた
めである。
【0008】差動増幅器回路Dif.Amp.は抵抗と
組み合わせて乗算器を構成している。フューズFが切れ
ていないときの出力端子Vrefの電圧V1(Vre
f)は V1(Vref)=2・(Vtp)・(R32+R3
3)/R33(3式) となる。
組み合わせて乗算器を構成している。フューズFが切れ
ていないときの出力端子Vrefの電圧V1(Vre
f)は V1(Vref)=2・(Vtp)・(R32+R3
3)/R33(3式) となる。
【0009】フューズFが切れているときの出力端子V
refの電圧V2(Vref)はV 2(Vref)=2・(Vtp)・(R31+R32+
R33)/R33(4式) と表される。帰還回路は乗算器の係数値を決める。
refの電圧V2(Vref)はV 2(Vref)=2・(Vtp)・(R31+R32+
R33)/R33(4式) と表される。帰還回路は乗算器の係数値を決める。
【0010】V(Vref)=3.3V、かつVtp=
0.825Vならば、係数値は2倍である。つまり、 (R32+R33)/R33=2(3.1式) である。
0.825Vならば、係数値は2倍である。つまり、 (R32+R33)/R33=2(3.1式) である。
【0011】ところが、Vtpの値が半導体プロセス上
の問題により変動した場合に備えて図3のようなフュー
ズFを用いて係数Kを変化させることができる。フュー
ズFを切ると、 (R31+R32+R33)/R33=K(4.1式) となり、R31/R33だけ係数が増加する。フューズ
Fの付け方、本数により、係数Kを自在に調整可能であ
る。
の問題により変動した場合に備えて図3のようなフュー
ズFを用いて係数Kを変化させることができる。フュー
ズFを切ると、 (R31+R32+R33)/R33=K(4.1式) となり、R31/R33だけ係数が増加する。フューズ
Fの付け方、本数により、係数Kを自在に調整可能であ
る。
【0012】また、差動増幅回路Dif.Amp.の+
入力端子にnode1のVtpレベルを直接入力しても
よいが、node2の二倍のVtpレベルを入力してい
る。これは、Dif.Amp.を構成しているトランジ
スタのスレショルド電圧の値も|Vtp|の値にはほぼ
等しい。Vtpの値付近での動作はそれらのトランジス
タの増幅領域を充分に活かしきれない。従って、Vtp
より大きな値が必要であり、図3の場合は2・Vtpで
ある。
入力端子にnode1のVtpレベルを直接入力しても
よいが、node2の二倍のVtpレベルを入力してい
る。これは、Dif.Amp.を構成しているトランジ
スタのスレショルド電圧の値も|Vtp|の値にはほぼ
等しい。Vtpの値付近での動作はそれらのトランジス
タの増幅領域を充分に活かしきれない。従って、Vtp
より大きな値が必要であり、図3の場合は2・Vtpで
ある。
【0013】以上述べたように、出力端子Vrefの電
圧値はスレショルド電圧Vtpと抵抗R31〜R33に
より決定し、外部電源の値によらない。出力端子Vre
fの電圧値V(Vref)が内部電源の基準値になる。
圧値はスレショルド電圧Vtpと抵抗R31〜R33に
より決定し、外部電源の値によらない。出力端子Vre
fの電圧値V(Vref)が内部電源の基準値になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、半導体回路
の内部での抵抗体には寄生容量がついてしまう。半導体
構造自体が、薄膜・微細であり隣接するものとの距離が
マイクロメートルオーダーであり、容量は無視できな
い。以下、シリコン半導体の実例により問題点をしめ
す。
の内部での抵抗体には寄生容量がついてしまう。半導体
構造自体が、薄膜・微細であり隣接するものとの距離が
マイクロメートルオーダーであり、容量は無視できな
い。以下、シリコン半導体の実例により問題点をしめ
す。
【0015】抵抗を大きくすると、それに比例して寄生
容量は大きくなる。寄生容量が無視できないと単純な乗
算器では無く、微分器(微分乗算器)として働く。こう
なると、フィードバック回路(抵抗と容量)の時定数が
問題である。
容量は大きくなる。寄生容量が無視できないと単純な乗
算器では無く、微分器(微分乗算器)として働く。こう
なると、フィードバック回路(抵抗と容量)の時定数が
問題である。
【0016】寄生容量が大きくなるのは、次の理由によ
る。半導体薄膜のシート抵抗をρとした場合、幅がW、
長さがLを有する薄膜の抵抗値ROは RO=ρ・(L/W)(6式) であらわされる。
る。半導体薄膜のシート抵抗をρとした場合、幅がW、
長さがLを有する薄膜の抵抗値ROは RO=ρ・(L/W)(6式) であらわされる。
【0017】ところが、出力端子Vrefのドライバー
(図3では差動アンプそれ自体がドライバー)の電流能
力から見積もった現実的な抵抗値(R32+R33)、
シート抵抗ρの値(ここではポリシリコンの値を用い
た)、および抵抗幅Wの製造上の限界値をしめすと、 R32+R33=1MΩ(7式) ρ=200Ω/□(8式) W=1μm(9式) であり、(6式)に代入すると、 L=5mm(10式) となる。一般的な半導体集積回路のチップ面積は15m
mX8mm程度なので、抵抗の長さLはかなり大きい値
であることが解る。しかも、この抵抗は、この長さをた
たむ(つづら折りする)ために隣合う抵抗との分離が必
要で、この抵抗の 占有面積は抵抗占有面積=L・(W+0.5μm)=7
500μm2 (11式) ポリシリコン抵抗占有面積=S=LxW=5000μm
2 (12式) となる。
(図3では差動アンプそれ自体がドライバー)の電流能
力から見積もった現実的な抵抗値(R32+R33)、
シート抵抗ρの値(ここではポリシリコンの値を用い
た)、および抵抗幅Wの製造上の限界値をしめすと、 R32+R33=1MΩ(7式) ρ=200Ω/□(8式) W=1μm(9式) であり、(6式)に代入すると、 L=5mm(10式) となる。一般的な半導体集積回路のチップ面積は15m
mX8mm程度なので、抵抗の長さLはかなり大きい値
であることが解る。しかも、この抵抗は、この長さをた
たむ(つづら折りする)ために隣合う抵抗との分離が必
要で、この抵抗の 占有面積は抵抗占有面積=L・(W+0.5μm)=7
500μm2 (11式) ポリシリコン抵抗占有面積=S=LxW=5000μm
2 (12式) となる。
【0018】寄生容量Cpの値は簡便には単なる平行平
板の容量として求められる。しかし、限られた面積を有
効に使う集積回路は電源配線領域に抵抗を形成している
ために、ポリシリコン抵抗基板と電源配線アルミニュウ
ムに挟まれている。そのため、寄生容量Cpは、C32
+C33=Cpとして、(C31は考えないとして) Cp=ε0 ・εs ・S・(1/t1+1/t2)=0.
52pF(13式) ε0 :真空誘電率=8.854X10-12 F/m(14
式) εs :SiO2 の比誘電率=3.9(15式) t1:基板とポリシリコンの距離=0.9μm(16
式) t2:ポリシリコンとALの距離=0.4μm(17
式) で表される。
板の容量として求められる。しかし、限られた面積を有
効に使う集積回路は電源配線領域に抵抗を形成している
ために、ポリシリコン抵抗基板と電源配線アルミニュウ
ムに挟まれている。そのため、寄生容量Cpは、C32
+C33=Cpとして、(C31は考えないとして) Cp=ε0 ・εs ・S・(1/t1+1/t2)=0.
52pF(13式) ε0 :真空誘電率=8.854X10-12 F/m(14
式) εs :SiO2 の比誘電率=3.9(15式) t1:基板とポリシリコンの距離=0.9μm(16
式) t2:ポリシリコンとALの距離=0.4μm(17
式) で表される。
【0019】帰還回路の時定数τは、簡単には抵抗値と
容量値の積できまる。
容量値の積できまる。
【0020】(7式)と(13式)より、 τ=1MΩx0.52pF=520(ns)(18式) となる。
【0021】いま、電源変動があり、差動増幅器(およ
びVrefドライバー)を通して出力端子Vrefの電
圧が△Vだけ変動したとする。Vref+△Vは速やか
に、Vrefに戻らねばならない。しかし、(18式)
により、 Vref+△V/e=Vref+0.36△V(19
式) にまで復帰するのに、τ=520nsかかる。
びVrefドライバー)を通して出力端子Vrefの電
圧が△Vだけ変動したとする。Vref+△Vは速やか
に、Vrefに戻らねばならない。しかし、(18式)
により、 Vref+△V/e=Vref+0.36△V(19
式) にまで復帰するのに、τ=520nsかかる。
【0022】一般的なシリコン半導体メモリ装置のサイ
クルタイムは、100〜200nsである。変動が36
%にまで復帰するのに5〜3サイクルを過ぎて半導体メ
モリ装置が動作してし安定した動作を保証しがたい。
クルタイムは、100〜200nsである。変動が36
%にまで復帰するのに5〜3サイクルを過ぎて半導体メ
モリ装置が動作してし安定した動作を保証しがたい。
【0023】すなわち、従来の回路は電位変動△Vを補
正するためのフィードバックが遅いという欠点があっ
た。
正するためのフィードバックが遅いという欠点があっ
た。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体回路は、
電源より高抵抗手段の第1の接点に接続され、前記高抵
抗手段の第2の接点は差動増幅器の正入力端子および第
1のp型メタル・オキサイド・セミコンダクター・フィ
ールド・エフェクト・トランジスタ(以下p−chTと
略す)のソースに接続され、前記第1のp−chTのゲ
ートおよびドレインはそれぞれ第2のp−chTのソー
スおよび第3のp−chTのゲートに接続され、前記第
2のp−chTのゲートおよびドレインおよび第4のp
−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ接地され、
前記第4のp−chTのソースは前記第3のp−chT
のドレインに接続され、前記差動増幅器の出力を受ける
出力端子は第1の抵抗の第1の端子とヒューズの第1の
端子に接続され、前記第1の抵抗の第2の端子は前記ヒ
ューズの第2の端子と第3の抵抗の第1の端子と前記差
動増幅器の負の入力端子に接続され、前記第3の抵抗の
第2の端子は前記第3のp−chTのソースに接続され
る構成である。
電源より高抵抗手段の第1の接点に接続され、前記高抵
抗手段の第2の接点は差動増幅器の正入力端子および第
1のp型メタル・オキサイド・セミコンダクター・フィ
ールド・エフェクト・トランジスタ(以下p−chTと
略す)のソースに接続され、前記第1のp−chTのゲ
ートおよびドレインはそれぞれ第2のp−chTのソー
スおよび第3のp−chTのゲートに接続され、前記第
2のp−chTのゲートおよびドレインおよび第4のp
−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ接地され、
前記第4のp−chTのソースは前記第3のp−chT
のドレインに接続され、前記差動増幅器の出力を受ける
出力端子は第1の抵抗の第1の端子とヒューズの第1の
端子に接続され、前記第1の抵抗の第2の端子は前記ヒ
ューズの第2の端子と第3の抵抗の第1の端子と前記差
動増幅器の負の入力端子に接続され、前記第3の抵抗の
第2の端子は前記第3のp−chTのソースに接続され
る構成である。
【0025】また、電源より高抵抗手段の第1の接点に
接続され、前記高抵抗手段の第2の接点は差動増幅器の
正入力端子および第1のn型メタル・オキサイド・セミ
コンダクター・フィールド・エフェクト・トランジスタ
(以下n−chTと略す)のソースに接続され、前記第
1のn−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ第2
のn−chTのソースおよび第3のn−chTのゲート
に接続され、前記第2のn−chTのゲートおよびドレ
インおよび第4のn−chTのゲートおよびドレインは
それぞれ接地され、前記第4のn−chTのソースは前
記第3のn−chTのドレインに接続され、前記差動増
幅器の出力を受ける出力端子は第1の抵抗の第1の端子
とヒューズの第1の端子に接続され、前記第1の抵抗の
第2の端子は前記ヒューズの第2の端子と第3の抵抗の
第1の端子と前記差動増幅器の負の入力端子に接続さ
れ、前記第3の抵抗の第2の端子は前記第3のn−ch
Tのソースに接続される構成とすることもできる。
接続され、前記高抵抗手段の第2の接点は差動増幅器の
正入力端子および第1のn型メタル・オキサイド・セミ
コンダクター・フィールド・エフェクト・トランジスタ
(以下n−chTと略す)のソースに接続され、前記第
1のn−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ第2
のn−chTのソースおよび第3のn−chTのゲート
に接続され、前記第2のn−chTのゲートおよびドレ
インおよび第4のn−chTのゲートおよびドレインは
それぞれ接地され、前記第4のn−chTのソースは前
記第3のn−chTのドレインに接続され、前記差動増
幅器の出力を受ける出力端子は第1の抵抗の第1の端子
とヒューズの第1の端子に接続され、前記第1の抵抗の
第2の端子は前記ヒューズの第2の端子と第3の抵抗の
第1の端子と前記差動増幅器の負の入力端子に接続さ
れ、前記第3の抵抗の第2の端子は前記第3のn−ch
Tのソースに接続される構成とすることもできる。
【0026】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0027】図1は本発明の第1の実施例の半導体回路
である。簡単に図面の説明を従来例と比較しつつ行う。
である。簡単に図面の説明を従来例と比較しつつ行う。
【0028】本発明の第1の実施例の半導体回路の抵抗
Rc、トランジスタQ1およびQ2、差動増幅回路Di
f.AmpならびにフューズFの構成要素は従来の例の
構成要素と同じである。抵抗R11、R12およびR1
3ならびに容量C11、C12およびC13はそれぞ
れ、抵抗R31、R32およびR33ならびに容量C3
1、C32およびC33に対応するが、その値は小さく
なっている。微調整用抵抗R11および寄生容量C11
の値はほかの成分に比べかなり小さいので本質的な説明
の中では省いてある。トランジスタQ3およびQ4はそ
れぞれトランジスタQ1およびQ2とコモンゲートのト
ランジスタである。
Rc、トランジスタQ1およびQ2、差動増幅回路Di
f.AmpならびにフューズFの構成要素は従来の例の
構成要素と同じである。抵抗R11、R12およびR1
3ならびに容量C11、C12およびC13はそれぞ
れ、抵抗R31、R32およびR33ならびに容量C3
1、C32およびC33に対応するが、その値は小さく
なっている。微調整用抵抗R11および寄生容量C11
の値はほかの成分に比べかなり小さいので本質的な説明
の中では省いてある。トランジスタQ3およびQ4はそ
れぞれトランジスタQ1およびQ2とコモンゲートのト
ランジスタである。
【0029】コモンゲート(node1およびnode
2)レベルが等しいので、それらは電流ミラーアンプに
なる。トランジスタQ1を流れる電流(先に示した飽和
電流)IcおよびトランジスタQ3を流れる電流Irな
らびに電流増幅率βの関係は Ir=β・Ic(21式) である。このときIrの確保またはVrefレベル確保
のために差動増幅回路Dif.Amp.にたいして出力
ドライバーを設けることもできる。
2)レベルが等しいので、それらは電流ミラーアンプに
なる。トランジスタQ1を流れる電流(先に示した飽和
電流)IcおよびトランジスタQ3を流れる電流Irな
らびに電流増幅率βの関係は Ir=β・Ic(21式) である。このときIrの確保またはVrefレベル確保
のために差動増幅回路Dif.Amp.にたいして出力
ドライバーを設けることもできる。
【0030】トランジスタQ1,Q2とトランジスタQ
3、Q4が同一構造のトランジスタならば、両者のサイ
ズ比がβと考えてよい。
3、Q4が同一構造のトランジスタならば、両者のサイ
ズ比がβと考えてよい。
【0031】トランジスタQ3,Q4のソースドレイン
電流が飽和値に達するならば、node6とnode3
の電位は等しく、 node6=2・Vtp(2式) node3=2・Vtp(22式) である。また、電流の条件は Ir≧(Vref−2・Vtp)/(R12+R13)
(23式) である。消費電流を最小にする抵抗値は、 (R12+R13)=(Vref−2Vtp)/Ir
(24式) となる。(21式)を(24式)に代入して、 (R12+R13)=(Vref−2Vtp)/β・I
c(25式) となる。(25式)が成り立てば、node3のレベル
に2・Vtpで安定し、従ってフィードバック回路は安
定する。
電流が飽和値に達するならば、node6とnode3
の電位は等しく、 node6=2・Vtp(2式) node3=2・Vtp(22式) である。また、電流の条件は Ir≧(Vref−2・Vtp)/(R12+R13)
(23式) である。消費電流を最小にする抵抗値は、 (R12+R13)=(Vref−2Vtp)/Ir
(24式) となる。(21式)を(24式)に代入して、 (R12+R13)=(Vref−2Vtp)/β・I
c(25式) となる。(25式)が成り立てば、node3のレベル
に2・Vtpで安定し、従ってフィードバック回路は安
定する。
【0032】次に、乗算器の抵抗値の設定を示す。乗算
器の係数値は、tode4のレベルV4として、 A=Vref/A4(26式) V4=(Vref−2Vtp)xR13/(R12+R
13)+2・Vtp(27式) となる。(25式)と(27式)と(26式)の連立方
程式をR12,R13について解いて、 R12=(1−1/A)Vref/(β・Ic)(28
式) R13=(Vref/A−2Vtp)/(β・Ic)
(29式) を得る。
器の係数値は、tode4のレベルV4として、 A=Vref/A4(26式) V4=(Vref−2Vtp)xR13/(R12+R
13)+2・Vtp(27式) となる。(25式)と(27式)と(26式)の連立方
程式をR12,R13について解いて、 R12=(1−1/A)Vref/(β・Ic)(28
式) R13=(Vref/A−2Vtp)/(β・Ic)
(29式) を得る。
【0033】なお、フューズFを切ったときは、(28
式)は、 R11+R12=(1−1/A)・Vref/(β・I
c)(28.1式) である。
式)は、 R11+R12=(1−1/A)・Vref/(β・I
c)(28.1式) である。
【0034】次に、本発明の第1の実施例のフィードバ
ック回路時定数に関して計算の実例を示す。
ック回路時定数に関して計算の実例を示す。
【0035】従来の実施例と比較するために、Vref
のフィードバック回路の電流を等しくする。(21
式)、(7式)より、 Ir=β・Ic=Vref/(R32+R33)=3.
3μA(30式) である。さらに、諸条件 A=2、Vtp=0.825V を(28式)(29式)に代入して、 R12=500kΩ(31式) R13=0Ω(32式) となる。((32式)からも解るように、この値が極限
値で抵抗は0Ωである。フューズFによるVref値の
微調整のためには、R13が数+kΩの値を持つ方がよ
い。)トランジスタQ3およびQ4のON抵抗Ron
は、 Ron=2・Vtp/Ir=500KΩ(33式) 抵抗の寄生容量Cpは、 Cp=C12+C13=0.26pF+0pF=0.2
6pF(33式) トランジスタQ3およびQ4のソース・ドレイン容量は
数fF以下のオーダーである。ゲート容量は数+fFで
あるため、トランジスタの寄生容量は、ほとんど無視で
きる。
のフィードバック回路の電流を等しくする。(21
式)、(7式)より、 Ir=β・Ic=Vref/(R32+R33)=3.
3μA(30式) である。さらに、諸条件 A=2、Vtp=0.825V を(28式)(29式)に代入して、 R12=500kΩ(31式) R13=0Ω(32式) となる。((32式)からも解るように、この値が極限
値で抵抗は0Ωである。フューズFによるVref値の
微調整のためには、R13が数+kΩの値を持つ方がよ
い。)トランジスタQ3およびQ4のON抵抗Ron
は、 Ron=2・Vtp/Ir=500KΩ(33式) 抵抗の寄生容量Cpは、 Cp=C12+C13=0.26pF+0pF=0.2
6pF(33式) トランジスタQ3およびQ4のソース・ドレイン容量は
数fF以下のオーダーである。ゲート容量は数+fFで
あるため、トランジスタの寄生容量は、ほとんど無視で
きる。
【0036】従って、フィードバック回路の時定数τ
は、(31式),(32式),(33式)および(33
式)から、 τ=RC=260ns(34式) 従来の時定数は520nsであるから、半分の時間で同
じ安定を得る。サイクルタイムは、100〜200ns
である。変動が36%にまで復帰するのに3〜1サイク
ルであり、従来の実施例より安定した動作となる。
は、(31式),(32式),(33式)および(33
式)から、 τ=RC=260ns(34式) 従来の時定数は520nsであるから、半分の時間で同
じ安定を得る。サイクルタイムは、100〜200ns
である。変動が36%にまで復帰するのに3〜1サイク
ルであり、従来の実施例より安定した動作となる。
【0037】実際にはnode3よりGND側のトラン
ジスタQ3、Q4に容量がほとんど無いため、差動増幅
回路Dif.Amp.のマイナス端子の変動は速やかに
2・Vtpになるので、電源変動に対してこの時定数よ
りもVrefは安定している。つまり、定性的に従来例
の半導体回路の電位変動△Vと△V’の定量的な値の比
較はDif.Amp.の特性などが問題となる。
ジスタQ3、Q4に容量がほとんど無いため、差動増幅
回路Dif.Amp.のマイナス端子の変動は速やかに
2・Vtpになるので、電源変動に対してこの時定数よ
りもVrefは安定している。つまり、定性的に従来例
の半導体回路の電位変動△Vと△V’の定量的な値の比
較はDif.Amp.の特性などが問題となる。
【0038】微調整用抵抗R12の値も小さくなること
が、(28.1式)から推察できる。これにより、微調
整抵抗をたくさん付けても寄生容量C12の値が十分に
無視できる。
が、(28.1式)から推察できる。これにより、微調
整抵抗をたくさん付けても寄生容量C12の値が十分に
無視できる。
【0039】トランジスタQ1〜Q4はここではp−c
hMOSFETを示したがn−chMOSFETでもか
まわない。また、p、nの組み合わせでもかまわない。
半導体プロセス製造のばらつきを考えると、組み合わせ
る方が有効である。さらにダイオード接続のトランジス
タQ1,Q2はダイオードでもよい。
hMOSFETを示したがn−chMOSFETでもか
まわない。また、p、nの組み合わせでもかまわない。
半導体プロセス製造のばらつきを考えると、組み合わせ
る方が有効である。さらにダイオード接続のトランジス
タQ1,Q2はダイオードでもよい。
【0040】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
例の半導体回路を説明する。
例の半導体回路を説明する。
【0041】この第2の実施例はトランジスタQ5、Q
6が挿入されている。これは乗算器の係数を2以上にし
た場合である。トランジスタQ5のミラートランジスタ
がトランジスタQ6である。
6が挿入されている。これは乗算器の係数を2以上にし
た場合である。トランジスタQ5のミラートランジスタ
がトランジスタQ6である。
【0042】(28式)および(29式)からVtpが
小さくても係数を大きくして対応できる。また、抵抗値
を小さくできるため寄生容量も少ない。従って、フィー
ドバック回路の対応速度はさらに速くすることが可能で
ある。
小さくても係数を大きくして対応できる。また、抵抗値
を小さくできるため寄生容量も少ない。従って、フィー
ドバック回路の対応速度はさらに速くすることが可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の効果は、電源電
圧変動時の基準電圧回復応答速度が速く基準電圧の微調
整も容易に行える。
圧変動時の基準電圧回復応答速度が速く基準電圧の微調
整も容易に行える。
【図1】本発明の第1の実施例の半導体回路の回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2の実施例の半導体回路の回路図で
ある。
ある。
【図3】従来技術の半導体回路の回路図である。
1 差動増幅回路 2 出力端子 11,12,13,14,15,16,21,22,2
3,24,25,26,27,28,32,34,3
5,36 node Dif.Amp. 差動増幅回路 RC,R11,R12,R13,R22,R23,R2
4,R31,R32,R33 抵抗 C11,C12,C13,C21,C22,C23,C
31,C32,C33寄生容量 F フューズ
3,24,25,26,27,28,32,34,3
5,36 node Dif.Amp. 差動増幅回路 RC,R11,R12,R13,R22,R23,R2
4,R31,R32,R33 抵抗 C11,C12,C13,C21,C22,C23,C
31,C32,C33寄生容量 F フューズ
Claims (9)
- 【請求項1】 電源より高抵抗手段の第1の接点に接続
され、前記高抵抗手段の第2の接点は差動増幅器の正入
力端子および第1のp型メタル・オキサイド・セミコン
ダクター・フィールド・エフェクト・トランジスタ(以
下p−chTと略す)のソースに接続され、前記第1の
p−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ第2のp
−chTのソースおよび第3のp−chTのゲートに接
続され、前記第2のp−chTのゲートおよびドレイン
および第4のp−chTのゲートおよびドレインはそれ
ぞれ接地され、前記第4のp−chTのソースは前記第
3のp−chTのドレインに接続され、前記差動増幅器
の出力を受ける出力端子は第1の抵抗の第1の端子とヒ
ューズの第1の端子に接続され、前記第1の抵抗の第2
の端子は前記ヒューズの第2の端子と第3の抵抗の第1
の端子と前記差動増幅器の負の入力端子に接続され、前
記第3の抵抗の第2の端子は前記第3のp−chTのソ
ースに接続されること特徴とする半導体回路。 - 【請求項2】 前記第1乃至第4のp−chTの拡散層
は各々のソースに接続されることを特徴とする請求項1
記載の半導体回路。 - 【請求項3】 電源より高抵抗手段の第1の接点に接続
され、前記高抵抗手段の第2の接点は差動増幅器の正入
力端子および第1のn型メタル・オキサイド・セミコン
ダクター・フィールド・エフェクト・トランジスタ(以
下n−chTと略す)のソースに接続され、前記第1の
n−chTのゲートおよびドレインはそれぞれ第2のn
−chTのソースおよび第3のn−chTのゲートに接
続され、前記第2のn−chTのゲートおよびドレイン
および第4のn−chTのゲートおよびドレインはそれ
ぞれ接地され、前記第4のn−chTのソースは前記第
3のn−chTのドレインに接続され、前記差動増幅器
の出力を受ける出力端子は第1の抵抗の第1の端子とヒ
ューズの第1の端子に接続され、前記第1の抵抗の第2
の端子は前記ヒューズの第2の端子と第3の抵抗の第1
の端子と前記差動増幅器の負の入力端子に接続され、前
記第3の抵抗の第2の端子は前記第3のn−chTのソ
ースに接続されること特徴とする半導体回路。 - 【請求項4】 前記第1の抵抗と前記フューズの並列接
続する組み合わせを複数個直列に接続する請求項1また
は3記載の半導体回路。 - 【請求項5】 前記第1の抵抗と前記フューズの並列接
続する組み合わせを複数個直列に接続し、さらに前記第
3の抵抗の第1または第2の端子に接続される請求項1
または3記載の半導体回路。 - 【請求項6】 第1乃至第4のP−chTを複数個のP
−chTのソース・ドレイン間の直列接続するトランジ
スタに置き換えてまたは第1乃至第4のn−chTを複
数個のn−chTのソース・ドレイン間の直列接続する
トランジスタに置き換えて構成する請求項1または3記
載の半導体回路。 - 【請求項7】 前記第1および第2のP−chTならび
に前記第1および第2のn−chTはダイオード順方向
接続である請求項5記載の半導体回路。 - 【請求項8】 前記差動増幅器の出力を出力ドライバー
でさらに増幅する請求項1または3記載の半導体回路。 - 【請求項9】 前記差動増幅器の出力を出力ドライバー
を通して電位を出力する半導体回路の前記出力端子から
前記第1、第2および第3の抵抗の帰還回路を備える請
求項8記載の半導体回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326369A JP2950069B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 半導体回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326369A JP2950069B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 半導体回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06175739A JPH06175739A (ja) | 1994-06-24 |
JP2950069B2 true JP2950069B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18187035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326369A Expired - Lifetime JP2950069B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 半導体回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2950069B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8279686B2 (en) | 2009-02-10 | 2012-10-02 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Memory circuits, systems, and methods for providing bit line equalization voltages |
US8391094B2 (en) * | 2009-02-10 | 2013-03-05 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Memory circuits, systems, and operating methods thereof |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP4326369A patent/JP2950069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06175739A (ja) | 1994-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6005378A (en) | Compact low dropout voltage regulator using enhancement and depletion mode MOS transistors | |
US5146152A (en) | Circuit for generating internal supply voltage | |
JP2799535B2 (ja) | 基準電流発生回路 | |
US6791308B2 (en) | Internal power supply for an integrated circuit having a temperature compensated reference voltage generator | |
CN100570528C (zh) | 折叠式级联能隙参考电压电路 | |
US5955874A (en) | Supply voltage-independent reference voltage circuit | |
JP3686176B2 (ja) | 定電流発生回路及び内部電源電圧発生回路 | |
JP3097899B2 (ja) | Cmos電流源回路 | |
JP3358459B2 (ja) | 温度検出回路 | |
JPH06217453A (ja) | 電流制限回路 | |
JP2540753B2 (ja) | 過熱検出回路 | |
US6778000B2 (en) | Integrated circuit devices that provide constant time delays irrespective of temperature variation | |
JP3423282B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH11338559A (ja) | 定電圧回路 | |
US6348832B1 (en) | Reference current generator with small temperature dependence | |
JP2950069B2 (ja) | 半導体回路 | |
JP2006041175A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3136012U (ja) | 発振器 | |
US11830540B2 (en) | Circuit for sensing antifuse of DRAMs | |
US9300276B2 (en) | Oscillation control circuit for biasing ring oscillator by bandgap reference signal and related method | |
US20090160562A1 (en) | Oscillating device | |
JP3868131B2 (ja) | バックバイアス回路 | |
JP3118929B2 (ja) | 定電圧回路 | |
JPH11231948A (ja) | 増大した電力線雑音を除外したバンドギャップ基準回路 | |
JP6344583B1 (ja) | 定電圧回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990608 |