JP2949577B2 - 樹脂製管継手 - Google Patents

樹脂製管継手

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JP2949577B2
JP2949577B2 JP3908198A JP3908198A JP2949577B2 JP 2949577 B2 JP2949577 B2 JP 2949577B2 JP 3908198 A JP3908198 A JP 3908198A JP 3908198 A JP3908198 A JP 3908198A JP 2949577 B2 JP2949577 B2 JP 2949577B2
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清志 西尾
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継手側の差込み口
部にねじ込まれた締付部材を介して、その差込み口部に
接続されるパイプが締め付けられてシール性が確保され
たりパイプの抜出しが防止されたりするようになってい
る樹脂製管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程で使われる流体を給送す
るための配管には、耐薬品性や耐蝕性などが要求される
という使用環境の特殊性を考慮し、一定の特性を備えた
合成樹脂を材料として製作された合成樹脂製のパイプが
用いられ、また、そのパイプの多数の接続箇所や多数の
分岐箇所に介在される継手(上記パイプと接続されるバ
ルブや流体機器などの機器類に一体に付設された継手を
含む)の材料にも、同様に、一定の特性を備えた合成樹
脂が用いられている。そして、上記継手と上記パイプと
の接続構造には、継手側の差込み口部にねじ込んだ押輪
などの締付部材による締付力によって、差込み口部に接
続されたパイプの不慮の抜出しが防止され、同時にその
接続箇所のシール性が確保されるような構造の採用され
ることが多い。そして、この接続構造においては、締付
部材の締付けによるパイプの不慮の抜出し防止機能やパ
イプ接続箇所のシール性を確保するための性能は、締付
部材の締付けに伴って発生する面圧が基準面圧になって
いるときにはじめて発揮されるようになっている。
【0003】上記のような接続構造を採用した場合、パ
イプの抜出し防止や良好なシール性の確保を図るために
締付部材の締付力を適正な大きさに定める手段として、
従来は、トルクレンチを使って締付部材をねじ込むとい
う方法や、差込み口部に締付部材をねじ込むときにその
締付部材を予め定められた回数だけ回転させる方法、な
どが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トルク
レンチを使う方法や、締付部材を予め定められた回数だ
け回転させる方法などは、面倒で熟練を要するという問
題があった。
【0005】また、締付部材の締め忘れや締付部材の締
付状態の良否を見極めたいときには、工具や治具を用い
て面倒な確認作業を行わざるを得なかったため、締め忘
れや締付け不良に伴う事故の発生を皆無にすることが難
しかった。
【0006】本発明は以上の状況に鑑みてなされたもの
であり、上記した基準面圧が得られる締付部材の適正な
ねじ込み量が、従来のような面倒で熟練を要する方法を
用いずにばらつきなく確実に定まり、しかも、締付部材
の締め忘れや締付部材の締付状態の良否を容易かつ迅速
に確認することのできる樹脂製管継手を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1又は請求項2
係る発明の樹脂製管継手は、差込み口部を備えた継手本
体と、上記差込み口部にねじ込まれてその差込み口部に
差し込まれたパイプを締め付ける締付部材とを備えた樹
脂製管継手であって、上記継手本体又はその継手本体の
上記差込み口部にねじ込まれた上記締付部材の軸線に対
して垂直な基準面とこの基準面の前方へ突出されてその
先端が第1当り部として形成された弾性を有する突片と
を備える締付規制機構と、上記差込み口部に上記締付部
材がねじ込まれたときに上記第1当り部に当接される対
峙部とが、上記継手本体と上記締付部材とに各別に振り
分けて設けられ、上記軸方向での上記基準面と上記第1
当り部との間隔が、上記差込み口部への上記締付部材の
ねじ込み量が適正量になるときの上記基準面と上記対峙
部との間隔と同等の間隔になっている、というものであ
り、請求項1では上記対峙部が突起でなり、請求項2で
は上記対峙部が、上記継手本体又は上記締付部材の周方
向複数箇所に凹所を具備させることによってそれらの凹
所の相互間に形成された壁部でなる。
【0008】この構成の樹脂製管継手において、締付規
制機構が継手本体に、対峙部が締付部材に、それぞれ設
けられたものについてその作用を説明する。継手本体の
差込み口部に締付部材をねじ込むことによって、突片の
先端の第1当り部に対峙部を当接させると、基準面と対
峙部との間隔が基準面と第1当り部との間隔と同等に定
まる。そして、基準面と第1当り部との間隔が、継手本
体の差込み口部への締付部材のねじ込み量が適正量にな
るときの基準面と対峙部との間隔と同等の間隔になって
いるので、上記のような締付け作業を行うだけで、締付
部材のねじ込み量がばらつきなく適正量に定まり、上記
した基準面圧が得られるようになる。
【0009】また、締付部材がねじ込み量が適正量に至
っていないときには、締付部材の対峙部と突片の先端の
第1当り部との間に隙間が形成されたままになる。その
ため、目で見てその隙間が確認できるときには、締付部
材の締付けが行われていないということを即座に認識で
き、その隙間を確認できないときには、締付部材が適正
量だけ締め付けられているということを即座に認識でき
る。
【0010】請求項3に係る発明の樹脂製管継手は、請
求項1又は請求項2に記載したものにおいて、上記突片
の基部が上記基準面の後方に凹入する凹入部の底面に連
設されていると共に、上記基準面は、上記対峙部が当接
されて上記締付部材の増締め限度を規制する第2当り部
に兼用されている、というものである。
【0011】この構成の樹脂製管継手においては、差込
み口部に締付部材をねじ込んでいき、突片の先端の第1
当り部に締付部材の対峙部が当接したときに締付部材の
ねじ込み量が適正量になり、上記した基準面圧が得られ
るようになる。そして、このようにして締付部材を適正
量だけねじ込んだ後、さらにその締付部材を締め込んで
増締めした場合、上記突片が締付部材により押し倒され
て凹入部の中に退避するのに伴い、継手本体の対峙部が
継手本体の基準面によって兼用されている第2当り部に
当接する。このように締付部材の対峙部が継手本体の基
準面に当接すると、もはや締付部材を締め付けることが
できなくなって増締めの適正な締め代が確保される。
【0012】請求項4に係る発明の樹脂製管継手は、請
求項1又は請求項2に記載したものにおいて、上記突片
の基部が上記基準面に連設されていると共に、上記突片
が上記締付部材により押し倒されて上記基準面に重なっ
たときのその突片の外面が、上記対峙部が当接されて上
記締付部材の増締め限度を規制する第2当り部として形
成されている、というものである。
【0013】この構成の樹脂製管継手においては、差込
み口部に締付部材をねじ込んでいき、突片の先端の第1
当り部に締付部材の対峙部が当接したときに締付部材の
ねじ込み量が適正量になり、上記した基準面圧が得られ
るようになる。そして、このようにして締付部材を適正
量だけねじ込んだ後、さらにその締付部材を締め込んで
増締めした場合、上記突片が締付部材により押し倒され
て基準面に重なる。このように突片が押し倒されて基準
面に重なると、継手本体の対峙部が、押し倒された突片
の外面によって形成されている第2当り部に当接する。
このように締付部材の対峙部が突片の第2当り部に当接
すると、もはや締付部材を締め付けることができなくな
って増締めの適正な締め代が確保される。
【0014】対峙部を上記した突起や壁部によって形成
する場合には、請求項5に係る発明のように、上記突片
が、上記対峙部により蹴られたときにその対峙部により
はじかれて音を発する薄片でなる、という構成を採用す
ることが望ましい。
【0015】このように構成すると、作業者は、突片に
よって発された音を確認することによって締付部材が適
正量だけねじ込まれていることを認識できるようにな
る。
【0016】請求項6に係る発明の樹脂製管継手は、差
込み口部を備えた継手本体と、上記差込み口部にねじ込
まれてその差込み口部に差し込まれたパイプを締め付け
る締付部材とを備えた樹脂製管継手であって、上記継手
本体における上記差込み口部の根元の外側にその差込み
口部の軸線に対して垂直な端面が形成されてその端面が
基準面とされていると共に、上記継手本体に設けられて
上記差込み口部の軸方向に延び出た弾性を有する突片
が、上記基準面の前方へ突出され、この突片の先端に、
上記基準面に対向される対峙部を備えた上記締付部材が
上記差込み口部にねじ込まれたときにその対峙部に当接
する第1当り部が具備され、上記締付部材は、その外周
に軸方向に延びる複数の凹部と凸部とを交互に備えてい
ると共に、上記対峙部が、上記凸部によって形成されて
おり、上記軸方向での上記基準面と上記第1当り部との
間隔が、上記差込み口部への上記締付部材のねじ込み量
が適正量になるときの上記基準面と上記対峙部との間隔
と同等の間隔になっている、というものである。この構
成の樹脂製管継手は、締付規制機構が継手本体に、対峙
部が締付部材に、それぞれ設けられている上述した樹脂
製管継手と同じ作用を発揮する。
【0017】この発明において、締付部材の外周に具備
される複数の凹部と凸部とは、締付部材を締め付けると
きの滑り止め作用を発揮させることを本来の機能として
具備させることができる。したがって、滑り止めとして
の複数の凸部を対峙部として活用することができるよう
になり、対峙部を締付部材に特別に形成しておく必要が
なくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照して本発明に係
る樹脂製管継手の実施形態を説明する。図3、図4、図
5には継手本体1や締付部材2などの内部構造を断面で
示してある。この樹脂製管継手Aにおいて、継手本体1
には、パイプ同士を接続する機能を有するもののほか、
バルブなどの配管中の適所に介在される配管付属部品や
流体機器といった機器類自体に備わっている接続口部の
ようなものも含まれる。
【0019】継手本体1は、パイプ200が接続される
差込み口部11を備えており、その差込み口部11の雄
ねじ部12に、押輪によって形成された締付部材2の雌
ねじ部21をねじ込んで締め付けると、差込み口部11
に予め差し込まれているパイプ200が締め付けられ、
差込み口部11とパイプ200との接続箇所のシール性
が確保され、同時にパイプ200の抜出しが防止される
という機能を備えている。そして、このような機能を良
好に発揮するときの締付部材2の適正なねじ込み量は一
定に定まっており、締付部材2のねじ込み量が適正量に
なっていると、締付部材2の締付けに伴って発生する面
圧が基準面圧になっで上記機能が良好に発揮される。ま
た、継手本体1には、差込み口部11の根元の外側にそ
の軸線に対して垂直な端面が形成されてその端面が基準
面13とされている。継手本体1を正面(前面)から見
た図1にも示したように、上記基準面13には、その後
方に凹入する凹入部14が周方向の所定箇所(図例では
等角度おきの4箇所)に形成されていて、それらの凹入
部14の底面の中央に、突片15の基部15a(図4参
照)が連設されている。この突片15は差込み口部11
の軸方向に延び出て上記基準面13の前方へ突出されて
おり、その突片15の先端が第1当り部16として形成
されている。
【0020】継手本体1の差込み口部11に、上記機能
が良好に発揮される量だけ締付部材2がねじ込まれてい
るときには、上記基準面13に対して締付部材2の所定
箇所が一定の間隔(以下「基準間隔」という)aを隔て
て対峙するようになっている。ここで、基準面13に対
峙する上記所定箇所を対峙部22とする。締付部材2を
正面(前面)から見た図2や図3〜図5のように、図例
の締付部材2において、対峙部22は、締付部材2の端
面の複数箇所から突設された偏平な突起23の先端によ
って形成されている。
【0021】継手本体1に設けられている上記突片15
は、その厚さが0.5〜1.5mmの薄片でなる。その
ため、突片15は弾性を有していて、はじかれると音を
発する性質を持っている。そして、基準面13と突片1
5の先端の第1当り部16との間隔bが、差込み口部1
1への締付部材2のねじ込み量が適正量になるときの基
準面13と上記した対峙部22との間隔、すなわち図4
に示した基準間隔aと同等の間隔になっている(a=
b)。
【0022】この樹脂製管継手Aにおいて、締付部材2
のねじ込み量を適正に調節するときには、図3のよう
に、予めパイプ200に嵌合している締付部材2を継手
本体1の差込み口部11にねじ込み、その状態から締付
部材2をさらにねじ込んでいく。なお、パイプ200は
差込み口部11に予め差し込まれている。
【0023】このようにすると、図4のように、締付部
材2の対峙部22が継手本体1側の突片15の第1当り
部16に当たったときには、基準面13と対峙部22と
の間隔が基準面13と突片15の先端の第1当り部16
との間隔bと同等に定まる。したがって、基準面13と
対峙部22との間隔が上記した基準間隔aに定まり、締
付部材2のねじ込み量が適正量になる。そして、締付部
材2が適正量だけねじ込まれていると、差込み口部11
とパイプ200との接続箇所のシール性が良好に確保さ
れ、同時にパイプ200の抜出しが防止される。
【0024】図4で説明したように、締付部材2を適正
量だけねじ込んだ後、さらにその締付部材2をねじ込ん
でいくと、そのねじ込みに伴う対峙部22の回転によっ
て、その対峙部22を形成している突起23が突片15
を蹴る。そのため、突片15が突起23によりはじかれ
て音を発する。したがって、作業者は、この音を聞いて
締付部材2がすでに適正量だけねじ込まれていることを
確認することができる。
【0025】この実施形態において、締付部材2の対峙
部22を、その締付部材2の端面に突設された突起23
の先端によって形成してあるので、対峙部22が突片1
5をはじく動作が確実に行われるようになり、締付部材
2が適正量だけねじ込まれたことを突片15の音で確認
する場合の信頼性が飛躍的に高まる。
【0026】この樹脂製管継手Aでは、締付部材2を図
4の調整済み位置からさらに増締めすることが可能であ
るだけでなく、そのときの増締め限度が正確に規制され
るようになる。
【0027】すなわち、図4で説明したようにして適正
量だけねじ込まれた締付部材2をさらにねじ込んでいく
と、そのねじ込みに伴う対峙部22の回転によって、そ
の対峙部22に当接している突片15が図5のように対
峙部22の回転方向に押し倒されて凹入部14の中に退
避し、それに伴って対峙部22が基準面13に当接す
る。このように対峙部22が基準面13に当接すると、
もはや締付部材2を締め付けることができなくなり、そ
れによって増締めの適正な締め代が規制される。したが
って、上記基準面13は、対峙部22が当接されて締付
部材2の増締め限度を規制する第2当り部24(図1及
び図5参照)に兼用されている。上記締め代は増締め時
の管理幅として規定できる。なお、突片15の根元に凹
部を設けておくことによって、その突片15が対峙部2
2によって押し倒されやすくなるようにしておいてもよ
い。
【0028】図3〜図5に示した接続構造では、パイプ
200の端部を差し込んだ内筒(インナーリング)3を
差込み口部11に嵌めることによって、その内筒3と差
込み口部11とによってパイプ200の端部を挾み、差
込み口部11の雄ねじ部12にねじ込んだ締付部材2の
押圧部25によってパイプ200と内筒3とを軸方向内
側へ押し付けるようにして、差込み口部11とパイプ2
00との接続箇所のシール性を確保し、同時にパイプ2
00の抜出しを防いでいる。
【0029】上記継手本体1や締付部材2には、耐薬品
性や耐熱性に優れた特性を有する合成樹脂、たとえば、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂のほか、PFA(パーフルオロアルコキシ樹
脂)、PTFE(四フッ化エチレン)、ETFE(エチ
レン−四フッ化エチレン樹脂)、CTFE(クロロトリ
フルオロエチレン樹脂)、ECTFE(エチレン−クロ
ロトリフルオロエチレン樹脂)などのフッソ樹脂を好適
に用いることができる。
【0030】図1〜図5で説明した樹脂製管継手Aにお
いて、継手本体1に設けられている基準面13と、先端
が第1当り部16として形成された突片15とは、締付
部材2のねじ込み量を適正に保つための締付規制機構を
形成している。したがって、図1〜図5で説明した樹脂
製管継手Aは、締付規制機構が継手本体1に設けられ、
対峙部22が締付部材2に設けられたタイプになってい
るけれども、締付規制機構を締付部材2に設け、対峙部
を継手本体1に設けたタイプのものとして構成すること
も可能である。このタイプの実施形態を図11に示して
ある。
【0031】図11の樹脂製管継手Aは、差込み口部1
1を備えた継手本体1と、差込み口部11にねじ込まれ
てその差込み口部11に差し込まれたパイプ200を締
め付ける締付部材2とを備えている。そして、締付部材
2に具備されてその軸線に対して垂直な前端面が基準面
13’とされていると共に、締付部材2に設けられて軸
方向に延び出た突片15’が、基準面13’の前方へ突
出され、この突片15’の先端に第1当り部16’が備
わっている。この第1当り部16’は、基準面13’に
対向される対峙部22’を備えた継手本体1の差込み口
部11に締付部材2がねじ込まれたときにその対峙部2
2’に当接する部分である。そして、軸方向での基準面
13’と第1当り部16’との間隔bが、差込み口部1
1への締付部材2のねじ込み量が適正量になるときの基
準面13’と対峙部22’との間隔(基準間隔)aと同
等の間隔になっている。なお、突片15’は基準面1
3’から後方に凹入した凹入部14’の底面に連設され
ており、また、基準面13’は、対峙部22’が当接さ
れて締付部材2の増締め限度を規制する第2当り部2
4’に兼用されている。さらに、上記対峙部22’は、
継手本体1の差込み口部11の根元の外側にその軸線に
対して垂直に形成された端面の突起23’によって形成
されている。
【0032】この樹脂製管継手Aにおいても、図1〜図
5で説明したものと同様の作用が奏される。すなわち、
図11のように対峙部22’が突片15’の第1当り部
16’に当たったときに、基準面13’と対峙部22’
との間隔が基準面13’と第1当り部16’との間隔b
と同等に定まって基準間隔aとなり、締付部材2のねじ
込み量が適正量になる。そして、締付部材2を適正量だ
けねじ込んだ後、さらにその締付部材2をねじ込んでい
くと、突片15’が突起23’によりはじかれて音を発
するので、締付部材2がすでに適正量だけねじ込まれて
いることが確認される。締付部材2を図11の調整済み
位置からさらに増締めすると、突片15’が押し倒され
て凹入部14’の中に退避し、対峙部22’が基準面1
3’に当接して増締めの適正な締め代が規制される。し
たがって、上記基準面13’は、対峙部22’が当接さ
れて締付部材2の増締め限度を規制する第2当り部2
4’に兼用されている。
【0033】締付規制機構が継手本体1に設けられ、対
峙部22が締付部材2に設けられるタイプの樹脂製管継
手においては、他の実施形態を示した図6及び図7のよ
うに、対峙部22として、締付部材2の周方向複数箇所
に凹所26を具備させることによってそれらの凹所26
…の相互間に形成された壁部を用いることも可能であ
る。なお、図6に示した継手本体1の構造は、図1、図
3〜図5で説明したものと同様であるので、同一部分に
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0034】図6に示した樹脂製管継手Aにおいても、
図1〜図5で説明したものと同様の作用が奏される。す
なわち、締付部材2を差込み口部11にねじ込み、対峙
部22が突片15の第1当り部16に当たったときに、
基準面13と対峙部22との間隔が基準面13と第1当
り部16との間隔bと同等に定まって基準間隔となり、
締付部材2のねじ込み量が適正量になる。そして、締付
部材2を適正量だけねじ込んだ後、さらにその締付部材
2をねじ込んでいくと、突片15が対峙部22によりは
じかれて音を発するので、締付部材2がすでに適正量だ
けねじ込まれていることが確認される。締付部材2を調
整済み位置からさらに増締めすると、突片15が押し倒
されて凹入部14の中に退避し、対峙部22が基準面1
3に当接して増締めの適正な締め代が規制される。した
がって、上記基準面13は、対峙部22が当接されて締
付部材2の増締め限度を規制する第2当り部24に兼用
されている。
【0035】図8〜図10はさらに他の実施形態を示し
ている。この実施形態に係る樹脂製管継手は、締付規制
機構が継手本体1に設けられ、対峙部22が締付部材2
に設けられたタイプになっている。締付部材2には、そ
の外周に軸方向に長い複数の凹部27と凸部28とが設
けられている。これらの凹部27と凸部28とは、本来
的には締付部材2を手や工具を使って締め付けるときに
滑り止め機能を発揮させるために設けられているのであ
るが、この実施形態では、このような滑り止め機能を発
揮する凹部27と凸部28のうち、凸部28を対峙部2
2として活用できるようにしてある。すなわち、継手本
体1の差込み口部11の根元の外側にその差込み口部1
1の軸線に対して垂直な端面が形成されてその端面が基
準面13とされている。また、継手本体1に設けられて
差込み口部11の軸方向に延び出た突片15が、基準面
13の前方へ突出されていると共に、図8や図10のよ
うに上記凸部28の端面や凹部27に対向する位置に設
けられている。この突片15の先端に第1当り部16が
具備され、この第1当り部16が、基準面13に対向さ
れる上記対峙部22を備えた締付部材2が差込み口部1
1にねじ込まれたときにその対峙部22に当接するよう
になっている。さらに、軸方向での基準面13と第1当
り部16との間隔bが、差込み口部11への締付部材2
のねじ込み量が適正量になるときの基準面13と対峙部
22との間隔(基準間隔)aと同等の間隔になってい
る。そして、上記突片15は、その基部15aが基準面
13に連設されており、図9のようにその突片15が締
付部材2により押し倒されて基準面13に重なったとき
のその突片15の外面が、対峙部22が当接されて締付
部材2の増締め限度を規制する第2当り部15bとして
形成されている。
【0036】この樹脂製管継手Aにおいて、締付部材2
のねじ込み量を適正に調節するときには、予めパイプ2
00に嵌合している締付部材2を継手本体1の差込み口
部11にねじ込んでいく。なお、パイプ200は差込み
口部110に予め差し込まれている。このようにする
と、図8のように、締付部材2の対峙部22が突片15
の先端の第1当り部16に当たったときに、基準面13
と対峙部22との間隔が基準面13と第1当り部16と
の間隔bと同等に定まる。したがって、基準面13と対
峙部22との間隔が基準間隔aに定まり、締付部材2の
ねじ込み量が適正量になる。そして、締付部材2が適正
量だけねじ込まれていると、差込み口部11とパイプ2
00との接続箇所のシール性が良好に確保され、同時に
パイプ200の抜出しが防止される。
【0037】図8のように締付部材2を適正量だけねじ
込んだ後、さらにその締付部材2をねじ込んでいくと、
そのねじ込みに伴う対峙部22の回転によって、その対
峙部22が突片15を蹴る。そのため、突片15が対峙
部22によりはじかれて音を発する。したがって、作業
者は、この音を聞いて締付部材2がすでに適正量だけね
じ込まれていることを確認することができる。
【0038】締付部材2を適正量だけねじ込んだ後、さ
らにその締付部材2をねじ込んで増締めしていくと、そ
のねじ込みに伴う対峙部22の回転によって、その対峙
部22に当接している突片15が図9のように対峙部2
2の回転方向に押し倒されて基準面13に重なり合う。
そして、このように押し倒された突片15が基準面13
に重なり合ったたときのその突片15の外面である第2
当り部15bに対峙部22が当接してその締付部材2の
増締め限度が規制され、それ以上は締付部材2をねじ込
むことができなくなる。
【0039】ここで、図1〜図5や図6及び図7で説明
した実施形態においては、突片15の基部15aを基準
面13に連設しておいてもよく、図11で説明した実施
形態においては、突片15の基部15a’を基準面1
3’に連設しておいてもよい。これらの場合に、凹入部
14,14’は不要になる。また、図8〜図10で説明
した実施形態においては、継手本体1に基準面13の後
方に凹入する凹入部を設け、その凹入部の底面に突片1
5の基部15aを連設しておくようにしてもよい。
【0040】本発明に係る樹脂製管継手は、要するに、
上記した締付規制機構と、上記差込み口部に上記締付部
材がねじ込まれたときに第1当り部に当接される対峙部
とが、継手本体と締付部材とに各別に振り分けて設けら
れており、軸方向での上記基準面と上記第1当り部との
間隔が、差込み口部への締付部材のねじ込み量が適正量
になるときの基準面と対峙部との間隔と同等の間隔にな
っていればよい。そして、この構成を採用した場合に
は、突片の基部が基準面の後方に凹入する凹入部の底面
に連設されていると共に、上記基準面は、上記対峙部が
当接されて上記締付部材の増締め限度を規制する第2当
り部に兼用されていてもよいし、突片の基部が上記基準
面に連設されていると共に、上記突片が上記締付部材に
より押し倒されて上記基準面に重なったときのその突片
の外面が、上記対峙部が当接されて上記締付部材の増締
め限度を規制する第2当り部として形成されていてもよ
い。また、対峙部は、突起で形成されていても、継手本
体又は締付部材の周方向複数箇所に凹所を具備させるこ
とによってそれらの凹所の相互間に形成された壁部で形
成されていてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る樹脂製管継手は、基準面圧
が得られる締付部材の適正なねじ込み量を、従来のよう
な面倒で熟練を要する方法を用いずにばらつきなく確実
に定めることができるようになる。特に、締付部材を適
正量だけねじ込んだときに弾力性を有する突片がはじか
れて音を発するので、手だけを差し込めるような狭いス
ペースで作業するときや、高齢者などの視力の低い者が
作業するときなどでも、適正なねじ込み量を正確に判断
できる利便がある。また、本発明に係る締付規制具を用
いることにより、締付部材の締め忘れや締付部材の締付
状態の良否を容易かつ迅速に確認することができるよう
になるという効果が奏される。さらに、適正量だけねじ
込んだ締付部材を適正量だけ増締めすることも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る樹脂製管継手に用いる
継手本体の正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る樹脂製管継手に用いる
締付部材の正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る樹脂製管継手の差込み
口部に締付部材をねじ込んだ初期の部分破断側面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係る樹脂製管継手の差込み
口部にねじ込んだ締付部材のねじ込み量を適正に調整し
たときの部分破断側面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る樹脂製管継手の差込み
口部にねじ込んだ締付部材を増締めしたときの部分破断
側面図である。
【図6】他の実施形態に係る樹脂製管継手の差込み口部
に締付部材をねじ込んだ初期の部分破断側面図である。
【図7】図6の樹脂製管継手に用いる締付部材の正面図
である。
【図8】さらに他の実施形態に係る樹脂製管継手の差込
み口部にねじ込んだ締付部材のねじ込み量を適正に調整
したときの部分破断側面図である。
【図9】さらに他の実施形態に係る樹脂製管継手の差込
み口部にねじ込んだ締付部材を増締めしたときの部分破
断側面図である。
【図10】さらに他の実施形態に係る樹脂製管継手の差
込み口部に締付部材をねじ込んだ状態の図8のX矢視方
向から見た正面図である。
【図11】締付規制具が締付部材側に、対峙部が継手本
体側に、それぞれ設けられた実施形態の部分破断側面図
である。
【符号の説明】
A 樹脂製管継手 1 継手本体 2 締付部材 11 差込み口部 13,13’ 基準面 14,14’ 凹入部 15,15’ 突片 15a,15a’ 突片の基部 16,16’ 第1当り部 22,22’ 対峙部 23 突起 24,15b 第2当り部 26 凹所 27 凹部 28 凸部 200 パイプ a 基準間隔(基準面と対峙部との間隔) b 基準面と第1当り部との間隔

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差込み口部を備えた継手本体と、上記差
    込み口部にねじ込まれてその差込み口部に差し込まれた
    パイプを締め付ける締付部材とを備えた樹脂製管継手で
    あって、 上記継手本体又はその継手本体の上記差込み口部にねじ
    込まれた上記締付部材の軸線に対して垂直な基準面とこ
    の基準面の前方へ突出されてその先端が第1当り部とし
    て形成された弾性を有する突片とを備える締付規制機構
    と、上記差込み口部に上記締付部材がねじ込まれたとき
    に上記第1当り部に当接される対峙部とが、上記継手本
    体と上記締付部材とに各別に振り分けて設けられ、上記
    対峙部が突起でなり、 上記軸方向での上記基準面と上記第1当り部との間隔
    が、上記差込み口部への上記締付部材のねじ込み量が適
    正量になるときの上記基準面と上記対峙部との間隔と同
    等の間隔になっていることを特徴とする樹脂製管継手。
  2. 【請求項2】 差込み口部を備えた継手本体と、上記差
    込み口部にねじ込まれてその差込み口部に差し込まれた
    パイプを締め付ける締付部材とを備えた樹脂製管継手で
    あって、 上記継手本体又はその継手本体の上記差込み口部にねじ
    込まれた上記締付部材の軸線に対して垂直な基準面とこ
    の基準面の前方へ突出されてその先端が第1当り部とし
    て形成された弾性を有する突片とを備える締付規制機構
    と、上記差込み口部に上記締付部材がねじ込まれたとき
    に上記第1当り部に当接される対峙部とが、上記継手本
    体と上記締付部材とに各別に振り分けて設けられ、上記
    対峙部が、上記継手本体又は上記締付部材の周方向複数
    箇所に凹所を具備させることによってそれらの凹所の相
    互間に形成された壁部でなり、 上記軸方向での上記基準面と上記第1当り部との間隔
    が、上記差込み口部への上記締付部材のねじ込み量が適
    正量になるときの上記基準面と上記対峙部との間隔と同
    等の間隔になっていることを特徴とする樹脂製管継手。
  3. 【請求項3】 上記突片の基部が上記基準面の後方に凹
    入する凹入部の底面に連設されていると共に、上記基準
    面は、上記対峙部が当接されて上記締付部材の増締め限
    度を規制する第2当り部に兼用されている請求項1又は
    請求項2に記載した樹脂製管継手。
  4. 【請求項4】 上記突片の基部が上記基準面に連設され
    ていると共に、上記突片が上記締付部材により押し倒さ
    れて上記基準面に重なったときのその突片の外面が、上
    記対峙部が当接されて上記締付部材の増締め限度を規制
    する第2当り部として形成されている請求項1又は請求
    項2に記載した樹脂製管継手。
  5. 【請求項5】 上記突片が、上記対峙部により蹴られた
    ときにその対峙部によりはじかれて音を発する薄片でな
    請求項1又は請求項2に記載した樹脂製管継手。
  6. 【請求項6】 差込み口部を備えた継手本体と、上記差
    込み口部にねじ込まれてその差込み口部に差し込まれた
    パイプを締め付ける締付部材とを備えた樹脂製管継手で
    あって、 上記継手本体における上記差込み口部の根元の外側にそ
    の差込み口部の軸線に対して垂直な端面が形成されてそ
    の端面が基準面とされていると共に、上記継手本体に設
    けられて上記差込み口部の軸方向に延び出た弾性を有す
    突片が、上記基準面の前方へ突出され、この突片の先
    端に、上記基準面に対向される対峙部を備えた上記締付
    部材が上記差込み口部にねじ込まれたときにその対峙部
    に当接する第1当り部が具備され、上記締付部材は、そ
    の外周に軸方向に延びる複数の凹部と凸部とを交互に備
    えていると共に、上記対峙部が、上記凸部によって形成
    されており、上記軸方向での上記基準面と上記第1当り
    部との間隔が、上記差込み口部への上記締付部材のねじ
    込み量が適正量になるときの上記基準面と上記対峙部と
    の間隔と同等の間隔になっていることを特徴とする樹脂
    製管継手。
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