JP2948982B2 - 小型電動車 - Google Patents

小型電動車

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JP2948982B2
JP2948982B2 JP4123408A JP12340892A JP2948982B2 JP 2948982 B2 JP2948982 B2 JP 2948982B2 JP 4123408 A JP4123408 A JP 4123408A JP 12340892 A JP12340892 A JP 12340892A JP 2948982 B2 JP2948982 B2 JP 2948982B2
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次郎 倉本
川端  権四郎
将弘 市原
啓造 加藤
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前部車体と後部車体と
を分離構成して、前記前部車体の車体フレームと、前記
後部車体の車体フレームとを互いに水平方向での差し込
み構造により結合可能に構成するとともに、その差し込
み結合部位に外れ止め用の連結ピンを上方より差し込み
嵌合することで連結するように構成した小型電動車に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型電動車では、連結ピ
ンの着脱を簡易に行えるよう、連結ピンをその頭部が露
出する状態で操縦者が足踏みできるステップ部に設けて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造にあっては、連結ピンの頭部が露出しているため
に、子供が悪戯にこの連結ピンを抜いて持ち去る虞れが
あった。このため、ピンを抜け止めする構造を設けるこ
とも考えられるが、この抜け止め構造を設けることによ
るコスト的なデメリットがあって、より簡単かつ安価な
ピンの抜け止め構造が所望されるに至った。本発明は、
上記実情に鑑みてなされたものであって、分割された前
後の車体を連結するのに供される連結ピンの抜け止め構
造を簡単かつ安価に構成できる小型電動車の提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る小型電動車は、前部車体と後部車体とを分離構成し
て、前記前部車体の車体フレームと、前記後部車体の車
体フレームとを互いに水平方向での差し込み構造により
結合可能に構成するとともに、その差し込み結合部位に
外れ止め用の連結ピンを上方より差し込み嵌合すること
で連結するように構成した小型電動車であって、前記前
部車体と後部車体の連結状態で構成されるステップ部上
に弾性マットを載設するとともに、この弾性マットの敷
設範囲内の下方側に前記連結ピンの差し込み箇所を設定
し、前記弾性マットにおける前記連結ピンの上方を覆う
部分をめくり上げ可能に構成してあることを特徴構成と
する。
【0005】本発明の請求項2にかかる小型電動車は、
前部車体と後部車体とを分離構成して、前記前部車体の
車体フレームと、前記後部車体の車体フレームとを互い
に水平方向での差し込み構造により結合可能に構成する
とともに、その差し込み結合部位に外れ止め用の連結ピ
ンを上方より差し込み嵌合することで連結するように構
成した小型電動車であって、前記前部車体と後部車体の
連結状態で構成されるステップ部上に弾性マットを載設
するとともに、この弾性マットをめくり上げ可能に構成
して、かつこの弾性マットのめくり上げ可能部分に前記
連結ピンを取り付けてあることを特徴構成とする。
【0006】
【作用】本発明の請求項1にかかる構成によれば、足置
きとしてステップ部に載置する弾性マットを利用して、
前部車体と後部車体とを差し込み連結した状態の連結ピ
ンを弾性マットで覆うことでその連結ピンの抜け止めを
行うことができるとともに、敷設される弾性マットで連
結ピンが隠れるので、子供が連結ピンの存在を知ること
が難しいものとなる。そして、連結ピンの差し込みや抜
き出しは、その連結ピンの結合箇所が露出するように弾
性マットをめくることで連結ピン頭部を露出させて行え
る。
【0007】本発明の請求項2にかかる構成によれば、
弾性マットのめくり上げ可能部分に連結ピンを取り付け
て構成してあることによって、単に弾性マットをめくり
上げるだけで連結ピンを連結箇所から抜き出したり、弾
性マットを連結箇所に敷くだけで連結ピンの連結箇所へ
の差し込みも行ったりできるとともに、連結ピンが紛失
することが回避できる。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明の請求項1にかかる構成
によれば、本来的に小型電動車に設けられる弾性マット
を利用して、前部車体と後部車体とを結合する差し込み
連結状態の連結ピンを被覆してあるから、その連結ピン
が外部に露出することがなく、子供の悪戯等による連結
ピンの紛失を回避できるものとなっている。
【0009】そして、本発明の請求項2にかかる構成に
よれば、上記請求項1の効果に加えて、弾性マットのめ
くり上げ及び敷き作業に伴って連結ピンの脱着も行うこ
とができるから、連結ピンの紛失を確実に回避できると
ともに、その連結ピンの脱着作業と弾性マットの敷設等
の作業とが同時に行えることにより、作業能率を向上で
きるものとなっている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
するとともに、先ず請求項1に係る発明の実施例を説明
する。図4に、高齢者や身体障害者等が搭乗して運転す
ることができるスクータ式の小型電動車を示している。
この小型電動車は、操縦ハンドル1で操向される1つの
前輪2と、電動モータ3で駆動される左右一対の後輪
4,4とをフレーム5に支持させているとともに、後輪
4,4の上方がわに、座席6、バッテリー7及び電動モ
ータ駆動用の制御装置8を搭載して構成している。そし
て、この小型電動車は、図1に示すように、前部車体9
Aと後部車体9Bとに2分割された車体を連結及び分離
自在に構成している。
【0011】次に、この小型電動車の連結及び分離する
構造について説明する。図1乃至図4に示すように、操
縦ハンドル1及び前輪2を支承する支承部10から後方
に向けて前部車体フレーム5Aを延設して前部車体9A
を構成しているとともに、左右後輪4,4、電動モータ
3、座席6、バッテリー7及び制御装置8等を後部車体
フレーム5Bに支持して後部車体9Bを構成している。
前部車体フレーム5Aと後部車体フレーム5Bとは、バ
ッテリー7搭載箇所の前部箇所より前後に2分割された
ものであり、前部車体フレーム5Aの後端部に角パイプ
製の横フレーム部11を架設しているとともに、この横
フレーム部11の左右中央箇所の後部側面に開口して前
後方向に沿って矩形筒部12を設けている。そして、後
部車体フレーム5Bの前端部には、角パイプ製の横フレ
ーム部13を架設しているとともに、この横フレーム部
13の左右中央箇所の前部側面には円柱状の連結部材1
4を前方に突出した状態で設けており、横フレーム部1
3の左右両端部には、連結部材14が矩形筒部12に挿
入されるときに、前部車体フレーム5Aの左右後端部の
下面に接当して位置保持する板状の車体固定座15,1
5を前方に突設している。前後の車体を連結する際は、
連結部材14を矩形筒部12内に差し込み係合し、連結
ピン16を矩形筒部12と連結部材14とにわたって係
合させることで互いの連結保持がなされるようにしてい
る。
【0012】そして、図1に示すように、前記支承部1
0から前部車体フレーム5Aと後部車体フレーム5Bと
の連結箇所の上面部までに至る範囲にわたってステップ
部17を構成するとともに、このステップ部17に足踏
み用の合成樹脂又はゴム板材製の弾性マット18を敷設
している。この弾性マット18は前部車体フレーム5A
に貼り付け固定しているとともに、前記連結ピン16挿
入箇所も覆うように構成し、かつ、この連結ピン16挿
入箇所を覆う部分及びその近傍のみめくり上げることが
できるように、弾性マット18に平面視U字状に切り込
み19を形成している。従って、連結ピン16を矩形筒
部12及び連結部材14に対して脱着する際には、その
切り込み19により舌片状となった部分18aを持ち上
げることで連結ピン16脱着箇所を上方に露出するよう
にできるとともに、連結ピン16を連結した状態では前
記舌片状部分18aを連結ピン16を覆う状態に降ろし
て他の弾性マット18の上面とその舌片状部分18aと
を面一状にしておく。尚、図示していないが、弾性マッ
ト18は前部車体フレーム5Aに固定設置した平板部材
上に設置している。
【0013】次に、請求項2に係る発明の実施例につい
て説明する。尚、上記請求項1に係る発明の実施例と同
様な構造については同一の符号を付すとともに、説明を
省略する。図5及び図6に示すように、前部車体フレー
ム5Aの操縦ハンドル1及び前輪2を支承する支承部1
0より後部車体フレーム5Bへの連結箇所にわたってそ
の上面に合成樹脂またはゴム板材製の弾性マット20を
敷設している。この弾性マット20は、前部車体フレー
ム5Aに載置される箇所の下面部に、前部車体フレーム
5Aの上面部に穿設された複数個のピン係入用小孔21
に嵌合可能なきのこ状突起22を複数個突設していると
ともに、このきのこ状突起22をピン係入用小孔21に
嵌合係止することで弾性マット20を前部車体フレーム
5Aに取り付けている。この取り付けられた状態の弾性
マット20を引き上げるだけできのこ状突起22とピン
係入用小孔21の係止が外れ、前部車体フレーム5Aか
ら弾性マット20をめくり上げ取り外すことができる。
そして、前部車体フレーム5Aの矩形筒部12と後部車
体フレーム5Bの連結部材14とに上方から嵌入させて
この両者を連結するための金属製連結ピン23は、図5
に示すように、その頭部の大径部23aが弾性マット2
0に埋め込み支持されることによって、弾性マット20
と一体化している。従って、弾性マット20を前部車体
フレーム5Aに取り付けていく際に弾性マット20と一
体の連結ピン23を矩形筒部12と連結部材14とに上
方から嵌入させて車体の連結を行うことができるととも
に、車体を2分割する際には、弾性マット20全体を前
部車体フレーム5Aから取り外すか、または連結ピン2
0支持箇所のみめくり上げることで連結ピン23を矩形
筒部12と連結部材14とから抜き出すことができる。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の小型電動車の車体フレームの前後2
分割構造を示す分解斜視図
【図2】第1発明の車体フレーム連結部を示す縦断側面
【図3】第1発明の車体フレーム連結部を示す平面図
【図4】第1発明の小型電動車を示す全体側面図
【図5】第2発明の車体フレーム連結部を示す縦断側面
【図6】第2発明の弾性マットを示す平面図
【符号の説明】
5A,5B 車体フレーム 9A 前部車体 9B 後部車体 16,23 連結ピン 17 ステップ部 18,20 弾性マット
フロントページの続き (72)発明者 加藤 啓造 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平2−195957(JP,A) 特開 昭62−134385(JP,A) 特開 平3−284479(JP,A) 特開 平4−274986(JP,A) 特公 昭48−4267(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62K 15/00 B60L 11/18 B60R 27/00 B62J 25/00 B60K 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部車体(9A)と後部車体(9B)と
    を分離構成して、前記前部車体(9A)の車体フレーム
    (5A)と、前記後部車体(9B)の車体フレーム(5
    B)とを互いに水平方向での差し込み構造により結合可
    能に構成するとともに、その差し込み結合部位に外れ止
    め用の連結ピン(16)を上方より差し込み嵌合するこ
    とで連結するように構成した小型電動車であって、前記
    前部車体(9A)と後部車体(9B)の連結状態で構成
    されるステップ部(17)上に弾性マット(18)を載
    設するとともに、この弾性マット(18)の敷設範囲内
    の下方側に前記連結ピン(16)の差し込み箇所を設定
    し、前記弾性マット(18)における前記連結ピン(1
    6)の上方を覆う部分をめくり上げ可能に構成してある
    小型電動車。
  2. 【請求項2】 前部車体(9A)と後部車体(9B)と
    を分離構成して、前記前部車体(9A)の車体フレーム
    (5A)と、前記後部車体(9B)の車体フレーム(5
    B)とを互いに水平方向での差し込み構造により結合可
    能に構成するとともに、その差し込み結合部位に外れ止
    め用の連結ピン(23)を上方より差し込み嵌合するこ
    とで連結するように構成した小型電動車であって、前記
    前部車体(9A)と後部車体(9B)の連結状態で構成
    されるステップ部(17)上に弾性マット(20)を載
    設するとともに、この弾性マット(20)をめくり上げ
    可能に構成して、かつこの弾性マット(20)のめくり
    上げ可能部分に前記連結ピン(23)を取り付けてある
    小型電動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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