JPS58122260A

JPS58122260A - 結合拡大縮小車

Info

Publication number: JPS58122260A
Application number: JP138382A
Authority: JP
Inventors: Yoshiro Nakamatsu; 義郎中松
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-01-09
Filing date: 1982-01-09
Publication date: 1983-07-20
Also published as: JPH028951B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】従来の車輌は例えば六人乗の自動車であっても一人しか
乗らず、あるいは荷台に全く貨物がないのに走らせるこ
とが多く、これでは必要以上に重く大型の車体の運搬の
ために貴重な燃料を浪費するのみならず道路、駐車場を
無駄に使用することになるほどの国家的損失があった。

本発明は最低単位モヂュールに、任意して必要な追加モ
ヂュールを互いに密着結合し一体に形成し得る事を特徴
とする結合拡大縮小車であり、使用目的機能等に応じて
モヂュールを結合して一体とし、あるいは切離して使用
することにより前記従来の問題点をことごとく解決する
重要で画期的な発明である。

本発明の実施例を説明すると、第１図は最低単位モヂュ
ール（１）を示すもので、車体（２）に四輪（３）エン
ジン（４）、操縦ハンドル（５）、計器等の操縦部、操
縦席（６）、フロントドア（７）が設けられている。

第２図は本発明の追加モヂュールの実施例であり前記モ
ヂュール（１）と同形、同大の車体（２）、車輪（３）
エンジン（４）座席（６）フロントドア（７）を有し、
これ単独では操縦できない追加モヂュール（８）である
。

第３図は前記モヂュール（１）と追加モヂュール（８）
を互いに密着し一体とした拡大モヂュールの車（９）の
本発明実施例である。

両モヂュールの車輪のかじ取系、エンジン制御ブレーキ
、電気等の系統も結合されモヂュール（１）における操
縦により両モヂュールが一体で動くようになっている。

第４図は車体（１０）に車輪（３）、リアエンジン（１
１）を設けた乗用追加モヂュール（１２）であり、これ
とモヂュール（１）を密着して一体とすると第５図のご
とく拡大モヂュールとして四輪駆動の乗用車（１３）と
なる本発明実施例である。

第６図は貨物用の追加するリアモヂュール車（１４）で
あり、車体（１５）に車輪（３）、リアエンジン（１１
）が取付けられ、これと第１図のモジュール（１）と第
２図の追加モヂュール（８）と第４図の追加モヂュール
（１２）を密着して一体に結合すると第７図のごとき拡
大モヂュールとして貨客用助手席付自動車（１６）とす
ることができる。

第８図は操縦席（１７）と助手席（１８）を設けたサイ
ドバイサイドのモジュール（１９）に追加モヂュール（
２０）（２１）を前後方向に密着して一体に結合した拡
大モヂュール（２２）の本発明実施例である。

第９図はリアエンジン（Ｅ１）および四輪（２３）付の
単位モヂュール（２４）を密着して一体に結合して拡大
モヂュールとした本発明実施例である。

第１０図はリアエンジン（Ｅ２）および三輪（２５）付
の単位モヂュール（２６）の四台を密着して一体に結合
して拡大モヂュールとした本発明実施例である。

第１１図は三輪（２７）とエンジン（Ｅ３）付モヂュー
ル（２８）一台と、一輪（２９）エンジン（Ｅ４）付追
加モヂュール（３０）三台を密着して一体に結合して拡
大モヂュールとした本発明実施例である。

第１２図および第１３図は三輪とリアエンジン（Ｅ５）
を有するモヂュール（３１）であり、これに第１４図お
よび第１５図の三輪（３０）を有する追加モヂュール（
３２）を密着結合してモヂュール（３２）の前輪をモヂ
ュール（３１）の後輪の間に入れ第１６図、第１７図の
拡大モヂュール（３３）となることを示す本発明実施例
である。

第１８図は本発明モヂュールを互いに密着結合する実施
例を示すものであり、二つのモヂュール（３４）（３５
）にはその間の密着面（３６）の両側にわたり複数個の
ロック機構（３７）が設けられている。この機構は一方
のモヂュールにフック（３８）を固定し、他方のモヂュールにレバー
（３９）を軸支（４０）しレバー（３９）にはリング（
４１）の一側を軸支し、リング（４１）をフック（３８
）に引掛けてからレバー（３９）を矢印の方向に倒して
モヂュール（３４）に対し押しつけると、二つのモヂュ
ール（３４）（３５）は強く引きつけられて一体に結合
する。

第１９図は本発明モヂュールの密着結合方の他の実施例
である。一方のモヂュール（４２）の外線に枠（４３）
（４４）を取付けこれに嵌入する遊■（４５）を設け、
遊■の一端は■（４６）により軸支されたレバー（４７
）の一端と軸支されている。

遊■（４５）には他のモヂュール（４８）のフック（４
９）が嵌入する切欠（５０）が設けられており、レバー
（４７）を図示のように引き起こして遊■（４５）を引
き上げ、その切欠をこれにフックが横から嵌入する高さ
とし、両モヂュール（４２）（４８）を近づけ密着して
フック（４９）を切欠（５０）内に押し込んだ後レバー
（４７）を倒すと遊■（４５）が押し下げられてフック
（４９）が切欠上部のくぼみに引掛り係止される。この
結合機構は両モヂュールの対向する線に沿い複数個設け
る。

枠（４４）内にはスプリング（５１）が装入されて遊■
（４５）を上方に付勢しており、レバーの引き出しを容
易にするとともに、切欠（５０）にフック（４９）を嵌
入するとき遊■（４５）が自由に下らないようになって
いる。

フックと切欠の当接部分の傾斜（５２）でモヂュール（
４２）とモヂュール（４８）が互いに引張緊着される。

両モヂュールにはそれぞれ給電用のプラグ（５３）とソ
ケット（５４）が設けられ、両モヂュールの当接結合と
同時に嵌合して接続され両モヂュールが一体として制御
、使用できるようになっている。（５５）（５６）はケ
ーブルである。

本発明によればモヂュールは最低単位で小型、軽量でこ
れに適合した小馬力エンジンを具えた堅牢なものとする
ことができ、燃費が少く省エネルギーに大きく寄与する
とともに、細い道でも自由に走行でき、駐車場のスペー
スも少くてよい。

各モヂュールは互換性とするために同一形態となり、安
価に量産することができる。

モヂュールは搭乗人数、荷物量、使用目的などに応じて
複数個結合しあるいは切離し、燃料を最も有効に使用し
、経済的に運行することができる。

複数個密着結合したモヂュールは各モヂュールの車体が
隔壁となって全体の強度が著しく大きくなるとともに、
車輪が二次元的に配置されて走行する際揺れが減少する
など多くの著効をうることができる。

本発明は前記実施例の他、種々の変形はすべて本発明に
含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第一実施例の側面図第２図は本発明第ニ実施例の側面図第３図は本発明第三実施例の平面図第４図は本発明第四実施例の側面図第５図は本発明第五実施例の平面図第６図は本発明第六実施例の側面図第７図は本発明第七実施例の平面図第８図は本発明第八実施例の平面図第９図は本発明第九実施例の底面図第１０図は本発明第十実施例の底面図第１１図は本発明第十一実施例の底面図第１２図は本発
明第十ニ実施例の側面図第１３図は本発明第十ニ実施例
の底面図第１４図は本発明第十三実施例の側面図第１５
図は本発明第十三実施例の底面図第１６図は本発明第十
四実施例の側面図第１７図は本発明第十四実施例の底面
図第１８図は本発明第十五実施例の平面図第１９図は本
発明第十六実施例の斜視図１，８，１２，１４，１９、
２４、２６、２８、３０、３１、３２、３４、３５、４
２、４８、・・・・・・・モヂュール出願人　中松　義郎

Claims

【特許請求の範囲】

最低単位モヂュールに、任意にして必要な追加モヂュー
ルを互いに密着結合し一体に形成し得る事を特徴とする
結合拡大縮小車。