JP2947297B2 - 磁気記録装置 - Google Patents
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- JP2947297B2 JP2947297B2 JP3039495A JP3949591A JP2947297B2 JP 2947297 B2 JP2947297 B2 JP 2947297B2 JP 3039495 A JP3039495 A JP 3039495A JP 3949591 A JP3949591 A JP 3949591A JP 2947297 B2 JP2947297 B2 JP 2947297B2
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- video signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/8205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
- G11B15/473—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the heads
- G11B15/4731—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the heads control of headwheel rotation
- G11B15/4733—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the heads control of headwheel rotation with provision for information tracking, e.g. for time base correction
- G11B15/4735—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the heads control of headwheel rotation with provision for information tracking, e.g. for time base correction using signals recorded in tracks disposed parallel with the scanning direction
- G11B15/4736—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the heads control of headwheel rotation with provision for information tracking, e.g. for time base correction using signals recorded in tracks disposed parallel with the scanning direction using auxiliary signals, i.e. pilot signals
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- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はビデオ信号の磁気記録
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】８ミリビデオにおいては、ビデオ信号
が、図４に示すような回転磁気ヘッド装置により、図５
に示すようなトラックフォーマットで記録される。
が、図４に示すような回転磁気ヘッド装置により、図５
に示すようなトラックフォーマットで記録される。
【０００３】すなわち、図４において、１Ａ、１Ｂは回
転磁気ヘッドを示し、これらヘッド１Ａ、１Ｂは、互い
に180 °の角間隔を有し、記録されるビデオ信号SRに同
期してフレーム周波数で回転させられている。また、ヘ
ッド１Ａと１Ｂとでは、互いに異なるスリット角（いわ
ゆるアジマス角）とされ、これらヘッド１Ａ、１Ｂに記
録ビデオ信号SRが供給される。さらに、ヘッド１Ａ、１
Ｂの回転周面に対して、磁気テープ２が180 °強の角範
囲に渡って斜めに一定の速度で走行させられている。
転磁気ヘッドを示し、これらヘッド１Ａ、１Ｂは、互い
に180 °の角間隔を有し、記録されるビデオ信号SRに同
期してフレーム周波数で回転させられている。また、ヘ
ッド１Ａと１Ｂとでは、互いに異なるスリット角（いわ
ゆるアジマス角）とされ、これらヘッド１Ａ、１Ｂに記
録ビデオ信号SRが供給される。さらに、ヘッド１Ａ、１
Ｂの回転周面に対して、磁気テープ２が180 °強の角範
囲に渡って斜めに一定の速度で走行させられている。
【０００４】したがって、ヘッド１Ａ、１Ｂに供給され
た信号SRは、図５に示すように、その１フィールドが斜
めの１本の磁気トラック３として、かつ、互いに接して
テープ２に記録される。なお、トラック３のうち、１本
おきのトラック３Ａは、ヘッド１Ａにより記録されたも
のであり、残る１本おきのトラック３Ｂは、ヘッド１Ｂ
により記録されたものである。
た信号SRは、図５に示すように、その１フィールドが斜
めの１本の磁気トラック３として、かつ、互いに接して
テープ２に記録される。なお、トラック３のうち、１本
おきのトラック３Ａは、ヘッド１Ａにより記録されたも
のであり、残る１本おきのトラック３Ｂは、ヘッド１Ｂ
により記録されたものである。
【０００５】また、つなぎ撮りやテープ２の編集などを
行った場合にも、例えば、つなぎ目や編集点の直前のト
ラックがトラック３Ａとなり、直後のトラックがトラッ
ク３Ｂとなり、したがって、つなぎ目や編集点でもトラ
ック３Ａと３Ｂとの連続性（周期性）が保たれるよう
に、そのつなぎ目や編集点での記録が制御される。
行った場合にも、例えば、つなぎ目や編集点の直前のト
ラックがトラック３Ａとなり、直後のトラックがトラッ
ク３Ｂとなり、したがって、つなぎ目や編集点でもトラ
ック３Ａと３Ｂとの連続性（周期性）が保たれるよう
に、そのつなぎ目や編集点での記録が制御される。
【０００６】さらに、８ミリビデオにおいては、再生時
のトラッキングサーボは、トラック３に記録されたパイ
ロット信号SPを使用して行うようにされている。このた
め、記録時、記録ビデオ信号SRにパイロット信号SPが重
畳されてトラック３に記録される。そして、この記録さ
れるパイロット信号SPは、その周波数ｆi が、４フィー
ルド期間を１周期として１フィールド期間ごとに、 第１番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ1 ＝378 ／58ｆH （約103kHz） 第２番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ2 ＝378 ／50ｆH （約119kHz） 第３番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ3 ＝378 ／36ｆH （約165kHz） 第４番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ4 ＝378 ／40ｆH （約149kHz） ｆH ：水平周波数（約15.734kHz ） のように変化するものである。
のトラッキングサーボは、トラック３に記録されたパイ
ロット信号SPを使用して行うようにされている。このた
め、記録時、記録ビデオ信号SRにパイロット信号SPが重
畳されてトラック３に記録される。そして、この記録さ
れるパイロット信号SPは、その周波数ｆi が、４フィー
ルド期間を１周期として１フィールド期間ごとに、 第１番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ1 ＝378 ／58ｆH （約103kHz） 第２番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ2 ＝378 ／50ｆH （約119kHz） 第３番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ3 ＝378 ／36ｆH （約165kHz） 第４番目のフィールド期間 ‥‥‥ ｆ4 ＝378 ／40ｆH （約149kHz） ｆH ：水平周波数（約15.734kHz ） のように変化するものである。
【０００７】また、現行の８ミリビデオにおいては、ヘ
ッド１Ａ、１Ｂと、パイロット信号SPの周波数ｆi との
関係が、 ヘッド１Ａが記録するフィールド期間 ‥‥‥ ｆ1 またはｆ3 ヘッド１Ｂが記録するフィールド期間 ‥‥‥ ｆ2 またはｆ4 のように規定されている。
ッド１Ａ、１Ｂと、パイロット信号SPの周波数ｆi との
関係が、 ヘッド１Ａが記録するフィールド期間 ‥‥‥ ｆ1 またはｆ3 ヘッド１Ｂが記録するフィールド期間 ‥‥‥ ｆ2 またはｆ4 のように規定されている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＮＴＳＣ方
式のカラービデオ信号においては、その垂直同期パルス
と、水平同期パルスとの位相関係が、２フィールド期間
でもとに戻るような規格とされている。
式のカラービデオ信号においては、その垂直同期パルス
と、水平同期パルスとの位相関係が、２フィールド期間
でもとに戻るような規格とされている。
【０００９】このため、つなぎ撮りを行ったり、テープ
２の編集を行ったりすると、そのつなぎ目や編集点で、
トラック３Ａと３Ｂとの連続性が保たれても、そのつな
ぎ目や編集点の直前のトラックと、直後のトラックとの
両方が第１フィールド（奇数フィールド）になり、第１
フィールドが２フィールド期間にわたって続くことがあ
る。あるいは、逆に第２フィールド（偶数フィールド）
が２フィールド期間にわたって続くことがある。そし
て、このように同じフィールドが続くと、垂直同期パル
スや水平同期パルスの連続性、すなわち、フレーミング
が乱れることがあり、この結果、そのつなぎ目や編集点
で、再生画面が乱れることがある。さらに、同一トラッ
クについてみると、前回の記録に用いられた回転ヘッド
が必ずしも今回の記録に用いられるとは限られないの
で、記録に用いる回転ヘッド間の特性に違いがあると、
記録されたビデオ信号の特性、例えばＳ／Ｎに差を生
じ、再生時、パイロット信号によるフィールド判別に誤
りを生じて再生画面が乱れたり、画質を低下させたりす
ることがある。
２の編集を行ったりすると、そのつなぎ目や編集点で、
トラック３Ａと３Ｂとの連続性が保たれても、そのつな
ぎ目や編集点の直前のトラックと、直後のトラックとの
両方が第１フィールド（奇数フィールド）になり、第１
フィールドが２フィールド期間にわたって続くことがあ
る。あるいは、逆に第２フィールド（偶数フィールド）
が２フィールド期間にわたって続くことがある。そし
て、このように同じフィールドが続くと、垂直同期パル
スや水平同期パルスの連続性、すなわち、フレーミング
が乱れることがあり、この結果、そのつなぎ目や編集点
で、再生画面が乱れることがある。さらに、同一トラッ
クについてみると、前回の記録に用いられた回転ヘッド
が必ずしも今回の記録に用いられるとは限られないの
で、記録に用いる回転ヘッド間の特性に違いがあると、
記録されたビデオ信号の特性、例えばＳ／Ｎに差を生
じ、再生時、パイロット信号によるフィールド判別に誤
りを生じて再生画面が乱れたり、画質を低下させたりす
ることがある。
【００１０】また、ＰＡＬ方式のカラービデオ信号の場
合、モニタ受像機によっては、つなぎ目や編集点におけ
る垂直同期パルスや水平同期パルスの連続性の乱れがＡ
ＦＣ／ＡＰＣ回路に影響し、再生画面が乱れるだけでな
く、再生画面の色まで乱れることがある。
合、モニタ受像機によっては、つなぎ目や編集点におけ
る垂直同期パルスや水平同期パルスの連続性の乱れがＡ
ＦＣ／ＡＰＣ回路に影響し、再生画面が乱れるだけでな
く、再生画面の色まで乱れることがある。
【００１１】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
うとするものである。
【００１２】このため、この発明においては、記録処理
の行われたビデオ信号に、再生時のトラッキングサーボ
用のパイロット信号を加算し、このパイロット信号の加
算されたビデオ信号を、複数の回転磁気ヘッドに周期的
に順に供給して、所定のフィールド期間分ごとに斜めの
１本の磁気トラックとして磁気テープに順次記録するよ
うにした磁気記録装置において、上記複数の回転磁気ヘ
ッドの回転位相を示すパルスを出力するパルス発生手段
と、記録される上記ビデオ信号のフィールドが、各フレ
ームのうちの第何番目のフィールドであるかを判別する
フィールド判別回路と、上記ビデオ信号から垂直同期信
号を取り出す垂直同期分離回路と、上記パイロット信号
として、上記垂直同期分離回路の出力に基づいて１フィ
ールド期間ごとに、かつ、所定数のフィールド期間の周
期で周波数が繰り返し変化するとともに、上記フィール
ド判別回路の判別出力の示すフィールド期間には、上記
周期の初期の周波数となるパイロット信号を形成するパ
イロット信号形成回路と、 上記複数の回転磁気ヘッドが
上記ビデオ信号を上記磁気テープに記録するにあたり、
上記周期の初期の周波数であるパイロット信号を含むビ
デオ信号が、上記複数の回転磁気ヘッドのうちの常に同
一の特定の回転磁気ヘッドにより記録されるように、上
記フィールド判別回路の判別出力と、上記パルス発生手
段の出力パルスとに基づいて、上記複数の回転磁気ヘッ
ドの回転位相の制御を行うサーボ回路と を設けるもので
ある。
の行われたビデオ信号に、再生時のトラッキングサーボ
用のパイロット信号を加算し、このパイロット信号の加
算されたビデオ信号を、複数の回転磁気ヘッドに周期的
に順に供給して、所定のフィールド期間分ごとに斜めの
１本の磁気トラックとして磁気テープに順次記録するよ
うにした磁気記録装置において、上記複数の回転磁気ヘ
ッドの回転位相を示すパルスを出力するパルス発生手段
と、記録される上記ビデオ信号のフィールドが、各フレ
ームのうちの第何番目のフィールドであるかを判別する
フィールド判別回路と、上記ビデオ信号から垂直同期信
号を取り出す垂直同期分離回路と、上記パイロット信号
として、上記垂直同期分離回路の出力に基づいて１フィ
ールド期間ごとに、かつ、所定数のフィールド期間の周
期で周波数が繰り返し変化するとともに、上記フィール
ド判別回路の判別出力の示すフィールド期間には、上記
周期の初期の周波数となるパイロット信号を形成するパ
イロット信号形成回路と、 上記複数の回転磁気ヘッドが
上記ビデオ信号を上記磁気テープに記録するにあたり、
上記周期の初期の周波数であるパイロット信号を含むビ
デオ信号が、上記複数の回転磁気ヘッドのうちの常に同
一の特定の回転磁気ヘッドにより記録されるように、上
記フィールド判別回路の判別出力と、上記パルス発生手
段の出力パルスとに基づいて、上記複数の回転磁気ヘッ
ドの回転位相の制御を行うサーボ回路と を設けるもので
ある。
【００１３】
【作用】どのフレーム期間においても、フィールドの順
番と、記録を行う回転ヘッドと、パイロット信号の周波
数との対応関係が一定に制御され、したがって、つなぎ
撮りやテープの編集を行っても、フレーミングが乱れる
ことがない。
番と、記録を行う回転ヘッドと、パイロット信号の周波
数との対応関係が一定に制御され、したがって、つなぎ
撮りやテープの編集を行っても、フレーミングが乱れる
ことがない。
【００１４】
【実施例】図１において、１０は記録回路を示し、ＮＴ
ＳＣ方式のカラーコンポジットビデオ信号SNが、入力端
子１１からＹ／Ｃ分離回路１２に供給されて輝度信号SY
と搬送色信号SCとが分離され、その輝度信号SYが、ＦＭ
変調回路１３に供給されて図２に示すようにＦＭ信号SF
に変換され、このＦＭ信号SFが加算回路１５に供給され
る。また、Ｙ／Ｃ分離回路１２からの搬送色信号SCが、
周波数コンバータ１４に供給されてＦＭ輝度信号SFより
も低域側の搬送色信号SC（色副搬送周波数＝47.25 ｆH
＝約743kHz）に周波数変換され、この低域変換された信
号SCが加算回路１５に供給される。
ＳＣ方式のカラーコンポジットビデオ信号SNが、入力端
子１１からＹ／Ｃ分離回路１２に供給されて輝度信号SY
と搬送色信号SCとが分離され、その輝度信号SYが、ＦＭ
変調回路１３に供給されて図２に示すようにＦＭ信号SF
に変換され、このＦＭ信号SFが加算回路１５に供給され
る。また、Ｙ／Ｃ分離回路１２からの搬送色信号SCが、
周波数コンバータ１４に供給されてＦＭ輝度信号SFより
も低域側の搬送色信号SC（色副搬送周波数＝47.25 ｆH
＝約743kHz）に周波数変換され、この低域変換された信
号SCが加算回路１５に供給される。
【００１５】さらに、端子１１からのビデオ信号SNが同
期分離回路２１に供給されて垂直同期パルスPVが取り出
され、このパルスPVが２ビットのカウンタ２２にカウン
ト入力として供給される。したがって、カウンタ２２か
らは、垂直同期パルスPVごとに「１」ずつインクリメン
トされるとともに、４フィールド期間でもとに戻る２ビ
ットのカウント値SQが出力される。
期分離回路２１に供給されて垂直同期パルスPVが取り出
され、このパルスPVが２ビットのカウンタ２２にカウン
ト入力として供給される。したがって、カウンタ２２か
らは、垂直同期パルスPVごとに「１」ずつインクリメン
トされるとともに、４フィールド期間でもとに戻る２ビ
ットのカウント値SQが出力される。
【００１６】そして、このカウント値SQがパイロット信
号形成回路２３に供給され、上述のように４フィールド
期間を１周期とし、１フィールド期間ごとに周波数ｆi
が値ｆ1 〜ｆ4 の間を周期的に変化するパイロット信号
SPが形成される。
号形成回路２３に供給され、上述のように４フィールド
期間を１周期とし、１フィールド期間ごとに周波数ｆi
が値ｆ1 〜ｆ4 の間を周期的に変化するパイロット信号
SPが形成される。
【００１７】さらに、この場合、端子１１からのビデオ
信号SNがフィールド判別回路２４に供給され、図３に示
すように、ビデオ信号SNの１つおきのフレーム期間のう
ちの第１フィールド期間の開始時、これを示すパルスPR
が取り出され、このパルスPRが分周回路カウンタ２２に
リセットパルスとして供給される。
信号SNがフィールド判別回路２４に供給され、図３に示
すように、ビデオ信号SNの１つおきのフレーム期間のう
ちの第１フィールド期間の開始時、これを示すパルスPR
が取り出され、このパルスPRが分周回路カウンタ２２に
リセットパルスとして供給される。
【００１８】したがって、パイロット信号形成回路２３
から出力されるパイロット信号SPは、図３に示すよう
に、４フィールド期間を１周期とし、１フィールド期間
ごとに周波数ｆi が値ｆ1 〜ｆ4 の間を周期的に変化す
るとともに、パルスPRにより１つおきのフレーム期間の
うちの第１フィールド期間には、周波数ｆ1 となる。
から出力されるパイロット信号SPは、図３に示すよう
に、４フィールド期間を１周期とし、１フィールド期間
ごとに周波数ｆi が値ｆ1 〜ｆ4 の間を周期的に変化す
るとともに、パルスPRにより１つおきのフレーム期間の
うちの第１フィールド期間には、周波数ｆ1 となる。
【００１９】そして、このパイロット信号SPが加算回路
１５に供給され、加算回路１５からは、図２に示すよう
に、信号SF、SC、SPの加算信号である記録ビデオ信号SR
が取り出され、この信号SRが、記録アンプ１６を通じて
回転磁気ヘッド１Ａ、１Ｂに供給される。
１５に供給され、加算回路１５からは、図２に示すよう
に、信号SF、SC、SPの加算信号である記録ビデオ信号SR
が取り出され、この信号SRが、記録アンプ１６を通じて
回転磁気ヘッド１Ａ、１Ｂに供給される。
【００２０】さらに、判別回路２４から、図３に示すよ
うに、各フレーム期間の第１フィールド期間の開始時、
これを示すパルスPFが取り出され、このパルスPFがドラ
ムサーボ回路３１に供給される。また、ヘッド１Ａ、１
Ｂの例えば回転軸５にパルス発生手段３２が設けられて
ヘッド１Ａ、１Ｂの１回転ごとに１つのパルスPG、すな
わち、フレーム周波数のパルスPGが取り出され、このパ
ルスPGがサーボ回路３１に供給される。そして、サーボ
回路３１において、パルスPFとPGとが位相比較されて位
相差に対応した誤差電圧が取り出され、この誤差電圧が
モータ３３に供給される。なお、このモータ３３は、回
転軸５を通じてヘッド１Ａ、１Ｂをフレーム周波数で回
転駆動しているものである。
うに、各フレーム期間の第１フィールド期間の開始時、
これを示すパルスPFが取り出され、このパルスPFがドラ
ムサーボ回路３１に供給される。また、ヘッド１Ａ、１
Ｂの例えば回転軸５にパルス発生手段３２が設けられて
ヘッド１Ａ、１Ｂの１回転ごとに１つのパルスPG、すな
わち、フレーム周波数のパルスPGが取り出され、このパ
ルスPGがサーボ回路３１に供給される。そして、サーボ
回路３１において、パルスPFとPGとが位相比較されて位
相差に対応した誤差電圧が取り出され、この誤差電圧が
モータ３３に供給される。なお、このモータ３３は、回
転軸５を通じてヘッド１Ａ、１Ｂをフレーム周波数で回
転駆動しているものである。
【００２１】したがって、ヘッド１Ａ、１Ｂは、入力さ
れたビデオ信号SNに同期して回転するので、ヘッド１
Ａ、１Ｂに供給されたビデオ信号SRは、図５に示すよう
なトラックフォーマットで記録される。
れたビデオ信号SNに同期して回転するので、ヘッド１
Ａ、１Ｂに供給されたビデオ信号SRは、図５に示すよう
なトラックフォーマットで記録される。
【００２２】なお、図示はしないが、テープ２の走行手
段は、例えば、つなぎ撮りやテープ２の編集などを行っ
た場合にも、つなぎ目や編集点の直前のトラックがトラ
ック３Ａとなり、直後のトラックがトラック３Ｂとな
り、したがって、つなぎ目や編集点でもトラック３Ａと
３Ｂとの連続性が保たれるように、そのつなぎ目や編集
点での走行及び記録を制御するようにされている。
段は、例えば、つなぎ撮りやテープ２の編集などを行っ
た場合にも、つなぎ目や編集点の直前のトラックがトラ
ック３Ａとなり、直後のトラックがトラック３Ｂとな
り、したがって、つなぎ目や編集点でもトラック３Ａと
３Ｂとの連続性が保たれるように、そのつなぎ目や編集
点での走行及び記録を制御するようにされている。
【００２３】このような構成によれば、フィールド判別
パルスPRにより、ビデオ信号SNとパイロット信号SPとが
図３に示す関係となるように、パイロット信号SPの周波
数ｆi が制御されるとともに、フィールド判別パルスPF
により、パイロット信号SPの周波数ｆi が周波数ｆ1 あ
るいはｆ3 のフィールド期間には、ヘッド１Ａによりト
ラック３Ａが形成されるように、ヘッド１Ａ、１Ｂの回
転位相が制御される。
パルスPRにより、ビデオ信号SNとパイロット信号SPとが
図３に示す関係となるように、パイロット信号SPの周波
数ｆi が制御されるとともに、フィールド判別パルスPF
により、パイロット信号SPの周波数ｆi が周波数ｆ1 あ
るいはｆ3 のフィールド期間には、ヘッド１Ａによりト
ラック３Ａが形成されるように、ヘッド１Ａ、１Ｂの回
転位相が制御される。
【００２４】したがって、記録時、どのフレーム期間に
おいても、 第１フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ1 またはｆ3 第２フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ2 またはｆ4 の関係でビデオ信号SRが記録される。そして、つなぎ撮
りやテープ２の編集などを行った場合にも、トラック３
Ａと３Ｂとの連続性が保たれている。
おいても、 第１フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ1 またはｆ3 第２フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ2 またはｆ4 の関係でビデオ信号SRが記録される。そして、つなぎ撮
りやテープ２の編集などを行った場合にも、トラック３
Ａと３Ｂとの連続性が保たれている。
【００２５】したがって、つなぎ撮りを行ったり、テー
プ２の編集を行ったりしても、フレーミングが乱れるこ
とがなく、つなぎ目や編集点で、再生画面に乱れや画質
の低下を生じることがない。また、編集精度が向上す
る。さらに、他のフォーマットへの信号変換を行うと
き、これを既存の編集システムにより容易に行うことが
できる。
プ２の編集を行ったりしても、フレーミングが乱れるこ
とがなく、つなぎ目や編集点で、再生画面に乱れや画質
の低下を生じることがない。また、編集精度が向上す
る。さらに、他のフォーマットへの信号変換を行うと
き、これを既存の編集システムにより容易に行うことが
できる。
【００２６】なお、上述においては、ビデオ信号SNがＮ
ＴＳＣ方式の場合であるが、ＥＩＡＪ方式の場合及びＣ
ＣＩＲの白黒方式の場合も同様でよい。また、ＰＡＬ方
式の場合には、カラーフレーミングを追加して、 第１及び第５フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ1 第２及び第６フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ2 第３及び第７フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ3 第４及び第８フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ4 とすればよい。
ＴＳＣ方式の場合であるが、ＥＩＡＪ方式の場合及びＣ
ＣＩＲの白黒方式の場合も同様でよい。また、ＰＡＬ方
式の場合には、カラーフレーミングを追加して、 第１及び第５フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ1 第２及び第６フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ2 第３及び第７フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ａが記録（トラック３Ａ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ3 第４及び第８フィールド期間 ‥‥‥ ヘッド１Ｂが記録（トラック３Ｂ） ‥‥‥ パイロット周波数はｆ4 とすればよい。
【００２７】
【発明の効果】この発明によれば、どのフレーム期間に
おいても、フィールドの順番と、記録を行う回転ヘッド
と、パイロット信号SPの周波数ｆi との対応を一定に制
御しているので、つなぎ撮りを行ったり、テープ２の編
集を行ったりしても、フレーミングが乱れることがな
く、つなぎ目や編集点で、再生画面に乱れや画質の低下
を生じることがない。また、編集精度が向上する。さら
に、他のフォーマットへの信号変換を行うとき、これを
既存の編集システムにより容易に行うことができる。
おいても、フィールドの順番と、記録を行う回転ヘッド
と、パイロット信号SPの周波数ｆi との対応を一定に制
御しているので、つなぎ撮りを行ったり、テープ２の編
集を行ったりしても、フレーミングが乱れることがな
く、つなぎ目や編集点で、再生画面に乱れや画質の低下
を生じることがない。また、編集精度が向上する。さら
に、他のフォーマットへの信号変換を行うとき、これを
既存の編集システムにより容易に行うことができる。
【図１】この発明の一例の系統図である。
【図２】記録ビデオ信号の周波数スペクトル図である。
【図３】信号の対応関係を示す図である。
【図４】回転磁気ヘッド装置の平面図である。
【図５】トラックフォーマットの図である。
１Ａ、１Ｂ 回転磁気ヘッド ２ 磁気テープ ３、３Ａ、３Ｂ 磁気トラック １０ 記録回路 ２１ 垂直同期分離回路 ２２ カウンタ ２３ パイロット信号形成回路 ２４ フィールド判別回路 ３１ サーボ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 15/467
Claims (1)
- 【請求項１】記録処理の行われたビデオ信号に、再生時
のトラッキングサーボ用のパイロット信号を加算し、 このパイロット信号の加算されたビデオ信号を、複数の
回転磁気ヘッドに周期的に順に供給して、所定のフィー
ルド期間分ごとに斜めの１本の磁気トラックとして磁気
テープに順次記録するようにした磁気記録装置におい
て、 上記複数の回転磁気ヘッドの回転位相を示すパルスを出
力するパルス発生手段と、 記録される上記ビデオ信号のフィールドが、各フレーム
のうちの第何番目のフィールドであるかを判別するフィ
ールド判別回路と、 上記ビデオ信号から垂直同期信号を取り出す垂直同期分
離回路と、 上記パイロット信号として、上記垂直同期分離回路の出
力に基づいて１フィールド期間ごとに、かつ、所定数の
フィールド期間の周期で周波数が繰り返し変化するとと
もに、上記フィールド判別回路の判別出力の示すフィー
ルド期間には、上記周期の初期の周波数となるパイロッ
ト信号を形成するパイロット信号形成回路と、 上記複数の回転磁気ヘッドが上記ビデオ信号を上記磁気
テープに記録するにあたり、上記周期の初期の周波数で
あるパイロット信号を含むビデオ信号が、上記複数の回
転磁気ヘッドのうちの常に同一の特定の回転磁気ヘッド
により記録されるように、上記フィールド判別回路の判
別出力と、上記パルス発生手段の出力パルスとに基づい
て、上記複数の回転磁気ヘッドの回転位相の制御を行う
サーボ回路と を有する 磁気記録装置。
Priority Applications (6)
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| JP3039495A JP2947297B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 磁気記録装置 |
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| CA002060550A CA2060550C (en) | 1991-02-08 | 1992-02-03 | Magnetic recording apparatus |
| EP92301008A EP0498650B1 (en) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | Magnetic recording apparatus |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039495A JP2947297B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 磁気記録装置 |
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Family Applications (1)
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