JPS6021519B2 - カラ−映像信号の磁気再生装置 - Google Patents

カラ−映像信号の磁気再生装置

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JPS6021519B2
JPS6021519B2 JP53153363A JP15336378A JPS6021519B2 JP S6021519 B2 JPS6021519 B2 JP S6021519B2 JP 53153363 A JP53153363 A JP 53153363A JP 15336378 A JP15336378 A JP 15336378A JP S6021519 B2 JPS6021519 B2 JP S6021519B2
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color
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明久美 浜野
和男 山極
雅俊 河野
郁夫 三竿
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、いわゆるアジマス記録されたSECAMカ
ラー映像信号を再生するためのVTRに関する。
まず、SECAMカラー映像信号のVTRの一例につい
て第1図により説明しよう。
なお、SECAMカラー映像信号の搬送色信号Ssは、
赤の色差信号によるFM信号Srと、青の色差信号によ
るFM信号Sbとのライン順次信号であり、第2図Aに
示すように(図中、〔1〕〜〔625〕の数字はライン
番号を示す)、1つおきの水平期間には赤のFM信号S
r(斜線をつけた部分)であり、残る1つおきの水平期
間には青のFM信号Sb(斜線をつけない部分)である
。第1図において11〜36は記録系、1〜58は再生
系、1 00はこのVTRの各動作モードに設定するた
めのシステムコントロール回路、1 11〜113は記
録再生切換スイッチを示し、このスイッチ111〜11
3は記録時には接点Rに接続され、再生時には接点Pに
接続される。
そして、記録時には、SECAMカラー映像信号が入力
端子11を通じてローパスフイル夕12に供給されて輝
度信号Syが取り出され、この信号Syが、AGCアン
プ13→クランプ回路14→プリェンフアシス回路15
→ダーク及びホワイトクリップ回路16のラインを通じ
てFM変調回滋17に供給されてFM信号Sfとされ、
この信号Sfがハィパスフィルタ18を通じて加算回路
21に供給される。
また、端子11からのカラー映像信号がバンドパスフィ
ルタ31に供給されて第2図Aに示す搬送色信号Ssが
取り出され、この信号Ssが、逆ベルフィル夕32を通
じ、さらに、ACC回路33を通じてスイッチ回路34
に供給されると共に、遅延回路35に供給されて第2図
Bに示すように1水平期間遅延した搬送色信号Sdとさ
れ、この信号Sdがスイッチ回路34に供給される。
そして、後述するようにして分周回路74において第2
図Cに示すように1つおきのフレーム期情muには“1
”となり、残る1つおきのフレーム期間Tvには“0”
となる矩形波信号S74が形成され、この信号S74が
スイッチ回路34に制御信号として供給される。従って
、スイッチ回路34からは、第2図Dに示すように、フ
レーム期庵中uには信号Ssが取り出され、フレーム期
情訂vには信号Sdが取り出される。
そして、この信号SsとSdのフレーム順次の搬送色信
号Swが、周波数コンバータ36に供給されると共に、
AFC/APC回路60において、所定の周波数、すな
わち、例えば、各フレーム期間Tu,Tvの前半のフィ
ールド期間Tmには周波数(282十44−き)比とな
り(fhは水平周波数)、残る後半のフィールド期間T
nには周波数(282十44十き)仇となり、かつ、信
号S34中のライン判別信号(無変調副搬送波)に位相
が同期した交番信号S6。
が形成され、この信号Sのがコンバータ36に周波数変
換信号として供給される。従って、コンバータ36にお
いて、信号Swは、FM信号Sfよりも低域側を占有周
波数帯域とし、かつ、基準位相が一定の搬送色信号Sc
に周波数変換される。
そして、この信号Scが、後述する加算回路84を通じ
て加算回路21に供V給されてフィルタI8からの信号
Sfに加算され、その加算信号Saが、記録アンプ22
を通じ、さらに、スイッチ111の接点Rを通じて2つ
の回転磁気ヘッドIM,INに供孫台される。
このヘッドIM,IN‘ま、例えば第3図に示すように
、ヘッドIMに対してヘッドINがその回転方向に(1
80o +0.50h)〔10hは1水平期間に対応す
る回転角〕だけ先行する角間隔を有し、回転軸3を通じ
てモータ4によりフレーム周波数で回転させられると共
に、記録時及び通常の再生時には、サ−ボ回路(図示せ
ず)によってその回転はサーボ制御されている。
そして、このヘッドIM,INの回転局面に対して磁気
テープ2が18び強の角範囲にわたって斜めに巡らされ
ると共に、このテープ2はキヤプスタン及びピンチロー
ラによって一定の速度で走行させられる。さらに、ヘッ
ドIM,INは、その作動ギャップの角度、すなわち、
いわゆるアジマス角が互いに違えられている。従って、
第4図に示すように、フィールド期間Tmの信号Saは
、ヘッドIMによってトラックmとしテープ2に記録さ
れ、フィールド期間Tnの信号Saは、ヘッドINによ
ってトラックnとしてテープ2に記録される(この図で
は、トラックm’nのァジマス角を省略する)。
この場合、ヘッドIM,INの回転半径及びテープ2の
走行速度などを選定しておくことにより、トラックm,
nは互いに緑部が重複するように、また、トラックm,
nにおいて、水平同期パルスPhの位置が、トラックm
,nと直交する線上に並ぶ、いわゆる日並べ(水平同期
並べ)が行われると共に、トラックmは前(図では下)
のトラックnに対して1.班(IHは1水平期間に対応
するトラックm,nの長さ)だけ先行し、トラックnは
前のトラックmに対して0.9日だけ先行するようにさ
れる。
従って、トラックm,nにおいて、赤のFM信号Srの
水平区間(斜線をつけた区間)及び青のFM信号Sbの
水平区間(斜線をつけない区間)は、ラックm,nの長
さ方向に交互に位置すると共に、トラックm,nと直交
する方向には連続することになる。
また、例えば回転軸3にパルス発生手段71M,71N
が設けられ、これからヘッドIM,INの1回転ごとで
、かつ、互いに1フィールド期間ずれたパルスが交互に
取り出され、これらパルスが整形アンプ72M,72N
を通じてRSフリップフロップ回路73に供V給されて
第2図Eに示すようにフィールド期間Tmに“1”とな
り、フィールド期情mnに“0”となる矩形波信号S7
3が形成され、この信号S73が分周回路74に供給さ
れて上述の信号S74が形成される。
以上のようにしてSECAMカラー映像信号が記録され
る。
一方、再生時には、サーボ回路によってトラックm,n
に対するヘッドIM,INのトラツキングが行われてト
ラックm,nから信号Saが再生される。
そして、この信号Saが、ヘッドIM,INからスイッ
チ111の接点Pを通じ、さらに再生アンプ41を通じ
てハィパスフィルタ42に供給されてFM信号Sfが取
り出され、この信号Sfがリミッタ43を通じFM復調
回路44に供給されて輝度信号Syが復調され、この信
号Syがディェンフアシス回路45を通じて加算回路4
6に供給される。また、アンプ41からの信号Saがロ
ーパスフイルタ51に供給されて搬送色信号Scが取り
出され、この信号ScがACC回路52を通じて周波数
コンバータ53に供給されると共に、AFC/APC回
路60から変換信号S6。
がコンバータ53に供給されて信号Scは信号Sw‘こ
周波数変換され、この信号SwがY型くし型フィル夕5
4に供給されてトラック間クロストークが除去される。
そして、このクロストークの除去された信号Swが、ス
イッチ回路55に供給されると共に、遅延回路56に供
給されて第2図Fに示すように1水平期間遅延した信号
Stとされ、この信号Stがスイッチ回路55に供給さ
れ、さらに、分周回路74からの信号S74がィンバー
タ75を通じてスイッチ回路55に制御信号として供給
される。従って、スイッチ回路55からは、第2図Gに
示すように、フレーム期間Tmに信号Stが取り出され
、フレーム期間mに信号Swが取り出される。この場合
、この信号StとSwのフレーム順次信号は、全体が1
水平期間遅延しているが、もとの搬送色信号Ssにほか
ならない。そして、この信号Ssがリミツタ57を通じ
、さらにベルホフィルタ58を通じて加算回路46に供
給されて輝度信号Syに加算され、従って、出力端子4
7にはSECAMカラー映像信号が取り出される。
この場合、第4図のトラックパターンによれば、テープ
2の走行速度を記録時とは異ならせてキュー再生、リビ
ユー再生、スロー再生あるいはスティル再生などの特殊
再生を行った場合、ヘッドIM,INの走査軌跡が例え
ば鎖線5で示すようにトラックm,nに対して斜めにな
っても、HO並べが行われているので、再生画面の水平
同期が乱れることがない。
また、SECAMカラーテレビ映像機においては、ライ
ン判別信号により搬送色信号Ssが常に正しい関係で赤
の色復調回路及び青の色復調回路夕に供給されるように
制御しているが、受像機によっては、この制御を2フレ
ームごとの垂直プランキング期間だけ行っているもので
ある。
従って、このような受像機では、再生された搬送色信号
Ssにおいて、FM信号SrとSbとのライン順次性が
0垂直走査期間に反転すると、再生画面の色相がでたら
めになるが、第4図のトラックパターンでは、ヘッドI
M,INの走査軌跡が鎖線5のように何本のトラックm
,nにまたがっても、再生された搬送色信号Ss中のF
M信号SrとSbのライン順タ次性が、垂直走査期間に
反転することがなく、従って、常に正しい色相の再生画
面を得ることができる。さらに、トラック間にガードバ
ンドがなく、記録密度が高いので、少ないテープ使用量
で長時間0の記録再生ができる。
こうして、この第4図のトラックパターンによれば、特
殊な再生時にも常に適切な再生ができると共に、テープ
の使用量が少ないという特長がある。
夕 ところが、第1図のVTRでは、再生時に次のよう
な問題を生じる。
すなわち、スイッチ回路55は信号S74により制御さ
れているが、この信号S74が第2図Cとは逆に、フレ
ーム期間Tmに“0”となり、フレーム期間Tnに“1
”となる40と、スイッチ回路55からの搬送色信号S
sは、第2図日に示すように、フレーム期間Tmに信号
Swとなり、フレーム期間Tnに信号Stとなる。そし
て、この第2図日の搬送色信号Ssにおいても、FM信
号SrとSbのライン順次性は保たれているから、再生
画面の色相にオラーを生じることはない。しかし、この
搬送色信号Ssにおいては、フレーム期間Tmには、全
く遅延していないと共に、フレーム期情mnには、2水
平期間遅延しているので、再生画面の色成分が、フレー
ム周期で走査線の2本分だけ上下に振動することになり
、すなわち、色ジツタを生じてしまう。
この発明は、このような問題点を解決した場合において
特に、キュー再生などの特殊再生を行ったときにも、適
切なカラー再生ができるようにしようとするものである
以下その一例について説明しよう。
第1図において、81〜84は位相規正回路の記録系を
示し、記録時には、AFC/APC回路60から例えば
信号Scの最高域に位置する周波数の交番信号が取り出
され、この信号がゲート回路81に供給されると共に、
分周回路74からの信号S74がスイッチ112の接点
Rを通じて単安定マルチパイプレー夕82,83に順次
供給されて第5図A,Bに示すように(第5図Aにおい
て、Pvは簡略化して示す垂直同期パルス、Siはライ
ン判別信号である)、垂直プランキング期間において判
別信号Siの開始前に位置するパルスP83が形成され
、このパルスP舷がゲート回路81に制御信号として供
給されて第5図Cに示すように、P83=“1”のとき
信号S8,が取り出される。
この場合、マルチパイプレータ82が立ち上がりトリガ
タィプとすれば、パルスP83は第2図1に示すように
フレーム期間Tuの初めにのみ得られるので、信号S8
,も第2図Jに示すようにフレーム期間Tuの初めのみ
得られる。そして、このS6,が加算回路84に供給さ
れる。
従って、信号Saには、フレーム期間Tuの初めだけ信
号S8,も含まれることになり、第4図に○印で示すよ
うに、トラックmのうち、1本おきのトラックml,地
.・・・・・・の始端には信号S8,が記録されている
ことになる。そして、91〜95は位相規正回路の再生
系を示し、通常の再生時には、フィル夕51から搬送色
信号Scと同時に信号S紅も取り出され、この信号Sc
及びS8,がゲート回路91に供給されると共に、フリ
ップフロツプ回路73からの信号S73がスイッチ11
2の接点Pを通じてマルチバイブレータ82に供給され
てパルスP8が各フレーム期間Tu,Tvの初めごとに
形成され、このパルスP83がゲート回路91に供給さ
れ、フレーム期間Tuの初めごとに信号S8,が取り出
される。
そして、この信号S8,がゲート回路92に供給される
と共に、システムコントロール回路100からゲート回
路92に制御信号が供給されて通常の再生時にはゲート
回路92は通過状態とされる。従って信号S8,がゲー
ト回路92から取り出0され、この信号S8,がチュー
ニングアップ93を通じてェンベロープ検波回路94に
供給されてフレーム期間Tuの初めごと、検波出力が取
り出され、この出力が整形回路95を通じ、さらにスイ
ッチ113の接点Pを通じて分周回路74に制御タ信号
として供給され、信号S74は第2図Cの位相に規正さ
れる。こうして、通常の再生時、信号S74は常に第2
図Cの位相に規正されるので、スイッチ回路55の搬送
色信号Ssは、第2図Gに示す信号とな0り、従って、
再生画面に色ジッタを生じることがない。
一方、キュー再生などの特殊な再生時には、システムコ
ントロール回路100からゲート回路92に制御信号が
供給されてゲート回路92は遮断状態とされる。
従って、この場合には、ゲート回路92から信号S8.
が得られず、信号S74の位相の規正は行われないので
、キュ−再生などの特殊再生が適切に行われる。すなわ
ち、通常の再生時には、ヘッドIM,INがトラックm
,nを順に走査していくのであるが、これは、第6図に
示すように、多数のテープ2A,28,2C,…が1ト
ラックづつずれて配列され、ヘッドIM,INが、テー
プ2Aのトラックm.→テープ28のトラックn,→テ
ープ2Cのトラックm2→テープ20のトラック&→・
・・と走査していくのと等価である。
ただし、第6図においては、トラックm,nは中心線の
みを示し、また、サフィックスはトラックm,nの形成
された順序、すなわち、フレーム番号を示す。さらに、
トラックm,nの太線の区間は第4図の斜線の区間(赤
のFM信号Srの区間)に対応し、太線ではない第4図
の斜線をつけていない区間(青のFM信号Sbの区間)
に対応する。そして、この場合例えばヘッドIMがテー
プ2Aのトラックm,の終端に位置しているときには、
ヘッドINは次のテープ2Bのトラックn,の始端に位
置しているので、テープ2Aのトラックm,の終機と、
テープ2Bのトラックn,の始端とは物理的には離れて
いても、時間的には連続していることになる。
そして、このことは、他のトラックについても同様であ
り、一般に、あるテープのトラックmまたはnの終端は
、次のテープのトラックnまたはmの始端と時間的に連
続している。 J従
って、この時間の連続性の立場からトラックm,nを図
示すると、これは第7図Aのように示すことができる。
すなわち、同一テープ〔例えば2A〕においては、トラ
ックmとnとの間では日並べが行われなくなるが、トラ
ックm同志、あるZいはトラックn同志では日並べが行
われていると共に、信号Sr,Sbの水平区間がトラッ
クmあるいはnと直交する方向に並ぶことになる。また
、トラックm,nはテープ2A,2B・・・・・・の配
列方向では、水平周期が正しくとれているが、2本のテ
ープごとに信号Sr,Sbの水平区間の配列の周期性が
反転する。そして、通常の再生時には、ヘッドIM,I
Nが、テープ2Aのトラックm,→テープ2Bのトラッ
クn,→テープ2Cのトラックm2→テープ2Dのトラ
ック払→…と走査するので、第7図Bに示すように、こ
の走査されたトラックに対応して搬送色信号Ssが再生
されるわけである(この図においても、フレーム期間T
uとTvとの境界時点に信号Sr,Sbのライン順次性
が反転することが示されている)。
しかし、このトラックパターンに対して、テープ2が記
録時とは異なる速度で走行したときのヘッドIM,IN
の走査軌跡の中心は、例えば鎖線5のようになる(この
鎖線5の懐きはテープ速度に対応して任意)。
そして、ヘッドIMはトラックmから信号を再生し、ヘ
ッドINはトラックnから信号を再生するので、この鎖
線5の場合には、テープ2Aのトラックm,→テープ2
Bのトラックn,→テープ2Cのトラックnb→テープ
2Dのトラックn3→…から信号が再生され、従って、
搬送色信号Ssは第7図Cに示すように再生されること
になり、やはり、フレーム期情町uとTvとの境界時点
に信号Sr,Sbのライン順次性が反転する。
そして、この第7図から明らかなように、走査軌跡5が
トラックm,nに対してどのような煩斜角度であっても
、フレーム期情町uとTvとの境界時点に信号Sr,S
bのライン順次性が反転する。
すなわち、キュー再生時、リビュー再生時、スロー再生
時あるいはステイル再生時など、いずれの特殊再生時で
も、フレーム期情爪uとTvとの境界時点に信号Sr,
Sbのライン順次性が反転し、また、他の時点には反転
は起きない。従って、特殊再生時にも、信号S?4によ
ってスイッチ回路55をフレーム期間mu,Tvごとに
切り換える必要がある。
ところが、この特殊再生時には、第7図Aの走査軌跡5
からも明らかなように、信号S8,(0印で示す)がラ
ンダムに再生されてしまう。
従って、そのような信号Sめで信号S74の位相を規正
すると、正常な色ジッタのある画面とが不規則に再生さ
れ、見苦しい再生画面となってしまう。0 しかし、こ
の発明においては、ゲート回路92により特殊再生時に
は信号S8,を遮断しているので、信号S74は常に1
フレーム期間ごとに反転し、従って、特殊再生時でも適
切な色相の再生画面を得ることができる。
夕 ただし、この場合、信号S?4の位相を規正してい
ないので、信号S74の位相が第2図Cとは逆になり、
再生画面に色ジツタを生じることもあるが、もともと、
画質の多少の低下を認めて特殊再生を行うのであるから
、問題ではない。
0 こうして、この発明によれば、通常の再生時には色
ジツタのないきれになカラー画面を再生することができ
、また特殊再生時にも適切なカラー画面を再生できる。
第8図は回路91〜94の具体例を示す。すな夕わち、
ェミッタ接地のトランジスタQ3のコレクタに同調回路
K,が接続されてチューニングアンプ93が構成され、
そのェミッタにスイッチング用トランジスタQ,が接続
されてゲート回路91が構成されると共に、ダイオード
D2が接続され0てゲート回路92が構成される。また
、ダイオードD4により検波回路94が構成される。な
お、トランジスタQはバッファ用である。従って、P8
3=“0”のときには、トランジスタQ,がオフなので
、出力は得られないが、P83=“1”のときには、ト
ランジスタQ,がオンとなるので、トランジスタQ3の
コレクタに信号S8,が得られ、これがダイオードD4
で検波されてからトランジスタQ4を通じて整形回路9
5に供給される。
しかし、特殊再生時には、システムコントロール回路1
00の出力が“1”になるので、ダイオ−ドD2を通じ
てトランジスタQ3のェミツタ電位が上昇し、これによ
りトランジスタQ3は逆バイアスされてオンとなる。
従って、P83=“1”になっても信号S幻は取り出さ
れない。なお、上述においては、SECAMカラー映像
信号の場合であるが、PALカラー映像信号の場合にも
同様に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第7図はそ
の説明のための図、第8図はその要部の一例の接続図で
ある。 11〜36は映像信号の記録系、41〜58はその再生
系、81〜84は位相規正信号の記録系、91〜95は
その再生系を示す。 第3図 第5図 第8図 図 船 図 N 船 図 寸 船 図 船 図 ト 船

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 色差信号による変調の状態が1つおきの水平期間と
    、残る1つおきの水平期間とで互いに異なる搬送色信号
    を有するカラー映像信号が、1つおきのフレーム期間に
    は、上記搬送色信号が1水平期間遅延された状態で、か
    つ、対応する変調状態の水平区間が、磁気トラツクと直
    交する方向に並ぶと共に、隣り合う磁気トラツクが互い
    に異なるアジマス角となるように隣接して上記磁気トラ
    ツクとして記録されている磁気テープから上記カラー映
    像信号を再生するにあたり、再生された上記搬送色信号
    を1つおきのフレーム期間には、1水平期間遅延させる
    と共に、上記磁気テープを記録時と等しい速度で走行さ
    せて再生を行つている場合には、上記搬送色信号の遅延
    を、記録時には遅延が行われなかつたフレーム期間に行
    うように規正するようにした再生装置において、上記磁
    気テープを記録時とは異なる速度で走行させて再生を行
    つている場合には、上記規正を行わないように上記再生
    時における上記搬送色信号の遅延を制御するようにした
    カラー映像信号の磁気再生装置。
JP53153363A 1978-12-11 1978-12-11 カラ−映像信号の磁気再生装置 Expired JPS6021519B2 (ja)

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