JP2946158B2 - 競泳用計時装置 - Google Patents

競泳用計時装置

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JP2946158B2
JP2946158B2 JP6862193A JP6862193A JP2946158B2 JP 2946158 B2 JP2946158 B2 JP 2946158B2 JP 6862193 A JP6862193 A JP 6862193A JP 6862193 A JP6862193 A JP 6862193A JP 2946158 B2 JP2946158 B2 JP 2946158B2
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timer
time
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聡 関谷
博 田中
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、競泳用計時装置に関
し、更に詳しくは競技者の到達を検出するタッチ板の信
号を一定時間ホールドする手段を有する競泳用計時装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の競泳用計時装置においては、図2
に示すようにタッチ板1からのタッチ信号をタイマー手
段2からのタイマー作動信号がある間はAND回路4が
マスクして計時手段5にタッチ信号を出力しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の競泳用計
時装置は、決まった時間のみタッチ板の出力信号をホー
ルドするので、その時間が短すぎると、誤ったラップタ
イム、あるいはフィニッシュタイムを計時してしまうこ
とがあった。リレー競技の場合前泳者がプールから出よ
うとしてタッチ板を押してしまったり、次泳者が水を浴
びようとして、タッチ板を押してしまうこともあり、そ
の時ホールド時間が切れていると有効なタッチ信号とし
て計時してしまう。
【0004】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決する為、タッチ板にタッチした信号が入
った後、予測される次のタッチまでの時間、タッチ板の
信号を無効にすることにより、誤った計時をする恐れが
ない計時装置を得る事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明はタッチ板からのタッチ信号をタイマー手
段からのタイマー作動信号がある間はマスクする(無効
とする)マスク手段を有し、一定の時間タッチ信号をホ
ールドして無効なタッチ信号を計時手段に送らないよう
にした競泳用計時装置において、あらかじめ複数のホー
ルド時間を記憶し、前記計時手段からのタッチ回数情報
の入力により次のホールド時間を選択して前記タイマー
手段を制御するタイマー設定手段を有するこうせいとし
た。
【0006】
【作用】上記のように構成された競泳用計時装置におい
て、あらかじめホールドしたい時間を順番にタイマー設
定手段に記憶させておき、前のタッチ信号から次のタッ
チ信号が入ると思われる直前の時間までタッチ板信号を
無効にするので、誤った計時をする恐れがないことにな
る。
【0007】メドレー競技の場合、泳法が替わる度に次
のタッチ信号までのホールド時間が変わる。あらかじめ
無効にしたい時間を順番に記憶させておくことにより、
誤ってタッチ板に触れた時のタッチ信号を無効にし、確
実にタッチの信号をひろうことになる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1は、本発明の競泳用計時装置の1コース分を
図示したものである。図1において、映写の到達を検出
するタッチ板1のタッチ信号S1はAND回路4に入力す
る。タイマー回路2(タイマー手段)のタイマーが動作
中の時は、マスク手段としてのAND回路4はタッチ信
号を無効とする。
【0009】一定時間経過後、タイマー動作終了情報S
6がAND回路4に入力された後、入力されたタッチ信
号S1は有効なタッチ信号S2として計時回路5(計時
手段)に入力し、計時回路5はラップタイム及びフィニ
ッシュタイムとして計時する。同時にタッチ信号S3
は、タイマー回路に入力する。
【0010】あらかじめ複数のホールド時間を記憶する
タイマー設定回路3は、計時回路5からのタッチ信号S
4の回数を計数し、次のホールド時間を選択した選択時
間情報S5を出力してタイマー回路を制御する。選択時
間情報S5がタイマー回路2に入力し、タイマースター
トし、一定時間経過後タイマー動作終了情報S6がAN
D回路4に入力されると、その後タイマー回路2が動作
するまでの間のタッチ信号S1は有効なタッチ信号S2
として計時回路5に入力される。
【0011】この様な構成において、競技者がタッチ板
1を押すと、タッチ板1からの信号はAND回路4にタイ
マー回路2からのタイマー動作終了信号がある時のみ計
時手段5に入力され、ラップタイムおよびフィニッシュ
タイムを計時する。タッチ板1の信号S2が計時手段5に
入力されると同時に分岐して信号S3となりタイマ回路
2に入力される。するとタイマ回路2のタイマーが動作開
始する。タイマ回路2によるホールド時間はタイマ設定
回路3(タイマ設定手段)によってタッチの度にリセッ
トされて、新たなホールド時間が選択情報S5としてタ
ッチの度に入力される。タイマー回路2は一定時間経過
後、タイマ動作終了情報S6をAND回路4に出力し、
その後のタッチ信号S1を有効なタッチ信号S2とし,
計時回路5に入力する。
【0012】タイマー設定回路3には計時回路5からタ
ッチ信号S4が入力され、タッチの回数を計数すること
により、次のホールド時間を選択してタイマー回路2に
選択時間情報S5を出力する。メドレー競技の場合に
は、バタフライ、背泳、平泳ぎ、自由形、と泳法が変わ
るのでタッチ板1からのタッチの信号をホールドするべ
き時間間隔はそれぞれちがう。また男性と女性の競技で
もマスクすべき適正なホールドタイムは異なる。どのよ
うな競技においても予測されるタッチ板1のホールドす
べき時間をタイマー設定回路に記憶させておき、対応し
たタイマー回路2のホールド時間をタイマー設定回路が
自動的に制御するので、競技者以外の不測のタッチ板1
からの信号を除去することができるのである。
【0013】また、タッチ信号からでなく、飛び込み台
からの飛び込み信号によりタイマー回路が動作し、タッ
チ信号をホールドする場合でも効果は同じであり、飛び
込みの回数により次のホールド時間をタイマー設定回路
が選択することになる。
【0014】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、あらか
じめ複数のホールドタイムを記憶したタイマー設定手段
がタッチの回数を計数することにより自動的に次のタッ
チまでのホールドタイムを選択してタイマー回路を制御
するので、マスクすべきタッチ板の信号間隔が大幅に変
わる場合でも、適正なホールドタイムがセットされ、不
測のタッチ板信号を無効にし、誤判定の無い計時を行え
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1コース分計時装置をブロック図で示
した説明図である。
【図2】従来の1コース分計時装置をブロック図で示し
た説明図である。
【符号の説明】
1 タッチ板 2 タイマー手段 3 タイマー設定手段 4 AND回路 5 計時手段 S1 タッチ信号 S2 タッチ信号 S3 タッチ信号 S4 タッチ信号 S5 選択時間情報 S6 タイマー動作終了情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 競泳競技において、競技者の到達を検出
    するタッチ板からのタッチ信号を、ホールド時間を計数
    するタイマー手段からのタイマー作動信号がある間は
    効とするマスク手段により、一定の時間タッチ信号をホ
    ールドして無効なタッチ信号を競技者のラップタイム及
    びフィニッシュタイムを計時する計時手段に送らないよ
    うにした競泳用計時装置において、あらかじめ複数のホ
    ールド時間を記憶し、前記計時手段からのタッチ回数情
    報の入力により次のホールド時間を選択して前記タイマ
    ー手段を制御するタイマー設定手段を有することを特徴
    とする競泳用計時装置。
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