JP2945904B1 - 可搬式冷暖房装置 - Google Patents

可搬式冷暖房装置

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JP2945904B1 JP10210022A JP21002298A JP2945904B1 JP 2945904 B1 JP2945904 B1 JP 2945904B1 JP 10210022 A JP10210022 A JP 10210022A JP 21002298 A JP21002298 A JP 21002298A JP 2945904 B1 JP2945904 B1 JP 2945904B1
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Abstract

【要約】 【課題】 空気の冷えすぎ、熱くなりすぎることのな
い、体にやさしい調和空気が得られる可搬式冷暖房装置
を提供する。 【解決手段】 本体1内部に貯水槽10と、送風機20
と、この送風機20からの空気の流路内に配置され貯水
槽10中の水を循環させる循環パイプ14と、貯水槽1
0に付設された冷却器27および加熱器28とを備え
て、これらの冷却器27および加熱器28により、貯水
槽10中の水をそれぞれ冷却または加熱し、循環パイプ
14を循環させる。送風機20からこの循環パイプ14
へ空気を送り込み、循環パイプ14内の冷水または温水
と空気との熱交換により、冷風または温風を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の場所に移動
させることができ、移動先で特別な据付工事、配管工事
を要することなくそのまま冷暖房装置として用いること
ができる可搬式冷暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、部屋の間取り等の関係で室内
機と室外機で構成されるセパレート型の冷暖房装置が設
置できないときや、手軽にスポット的に冷風や温風に当
たりたいとの要望に応えて、任意の場所に移動させるこ
とができ、移動先で特別な据付工事、配管工事を要する
ことなくそのまま冷暖房装置として用いることができる
可搬式冷暖房装置がある。
【0003】従来の可搬式冷暖房装置の例を図10及び
図11に示す。図10に示すように、可搬式冷暖房装置
101はその本体102の下部に取り付けられた車輪1
03によって移動できるようになっており、本体102
の側面には室内空気吸入口104が配設され、正面には
空気吹出口105及び操作盤106が配設され、上面に
は排気口116が配設されている。この本体102内に
は図11に示す機器が内蔵されている。
【0004】冷房運転時、圧縮機107から吐出された
高温・高圧の冷媒ガスは、実線矢印で示すように、四方
弁108を経て室外側熱交換器109に入り、ここでモ
ータ110によって駆動される室外側ファン111から
送風される室内空気に放熱することによって凝縮液化す
る。この液冷媒はキャピラリチューブ112で絞られる
ことによって断熱膨張した後、室内側熱交換器113に
入り、ここでモータ114によって駆動される室内側フ
ァン115から送風される室内空気を冷却することによ
って蒸発気化する。そして、この冷媒ガスは四方弁10
8を経て再び圧縮機107に吸入され、以後上記を繰り
返す。室内空気は室内側ファン115によって室内空気
吸入口104から本体102内に吸入され、室内側熱交
換器113を流過することによって冷却されて調和空気
となり、調和空気吹出口105から吹き出される。
【0005】暖房運転時、四方切換弁108が切り換え
られるので、圧縮機107から吐出された冷媒は、破線
矢印で示すように、四方弁108、室内側熱交換器11
3、キャピラリチューブ112、室外側熱交換器10
9、四方弁108をこの順に経て圧縮機107に循環す
る。また、室外側熱交換器109を流過する室内空気は
本体102の底面又は背面の下部に設けられた図示しな
い空気取入口から本体102内に吸入されて室外ファン
111によって付勢され、室外側熱交換器109を流過
することによって昇温した後、排気口116から室内に
吹き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この可搬式冷暖房装置
においては、その冷房運転時、室内側熱交換器113を
流過することによって冷却された調和空気が調和空気吹
出口105から室内に吹き出されるが、調和空気の温度
は圧縮機の大きさ、回転数により決定されるため、この
ように冷媒ガスを室内側熱交換器113にて蒸発気化さ
せて空気と直接熱交換する方法によると、微妙な温度調
整が難しく、空気が冷えすぎることがある。同様に、暖
房運転時においても、室外側熱交換器109にて凝縮液
化させて空気と直接熱交換する方法によると、空気が熱
くなりすぎることがある。
【0007】そこで、本発明は空気の冷えすぎ、熱くな
りすぎることのない、体にやさしい調和空気が得られる
可搬式冷暖房装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の可搬式冷暖房装
置は、貯水槽と、送風機と、この送風機からの空気の流
路内に配置され前記貯水槽中の水を循環させる循環パイ
プと、前記貯水槽に付設された冷却器および加熱器とを
備えたものである。
【0009】このような構成とすることにより、冷房時
には貯水槽に付設された冷却器で貯水槽中の水を冷却し
て循環パイプ内を循環させ、送風機からの空気をこの冷
却水との対流伝熱によって冷却して冷風が得られる。一
方、暖房時には貯水槽に付設された加熱器で貯水槽中の
水を加熱して循環パイプ内を循環させ、送風機からの空
気をこの加熱水との対流伝熱によって加熱して温風が得
られる。
【0010】貯水槽には、熱伝導率の高い金属材料を用
いれば、冷却器および加熱器により貯水槽中の水を効率
良く冷却または加熱できる。同様に、循環パイプにも熱
伝導率の高い金属材料を用いれば効率良く空気を冷却ま
たは加熱できる。また、貯水槽および循環パイプは内部
に水を保持するため、水に対して耐腐食性の高い金属を
用いれば、耐久年数を長くできる。
【0011】ここで、前記循環パイプは、伝熱フィンを
備え、前記送風機からの空気の流れ方向に対して垂直に
蛇行し、かつ前記送風機からの空気の流れ方向に対して
千鳥配列となるように重層的に配置することができる。
このような循環パイプ経路とすることにより、送風機か
らの空気の流れが千鳥配列とした循環パイプによって攪
拌されて、伝熱フィンに接触する。また、冷却または加
熱された水が何度も空気の流れに対して何度も蛇行させ
ることによって、冷却水の冷気または加熱水の熱気を余
すところなく、空気へと伝えることができ、効率良く対
流伝熱がおこるようになる。
【0012】なお、前記冷却器は、圧縮機、凝縮器、キ
ャピラリチューブ、および蒸発器などで構成されるガス
圧縮式のものであり、前記蒸発器のガスパイプを前記貯
水槽側面に螺旋状に囲むように形成したとすれば、貯水
槽の側面四方から貯水槽内の水をガスパイプ内のガスと
熱交換するようになり、貯水槽内の水を均一に冷却する
ことができるようになる。
【0013】また、前記貯水槽上位に自動開閉弁を備え
て前記貯水槽へ水を補給する予備タンクを設けることも
できる。これにより、貯水槽の水位が下がったときは、
自動的に弁を開閉して予備タンクから水を補給すること
ができるようになる。ここで、自動開閉弁は水位センサ
などを用いて貯水槽内の水位を検知し、その水位に応じ
て弁を開閉するものである。
【0014】さらに、前記貯水槽中の蒸気を外部に排出
する蒸気抜きパイプを前記予備タンク内を貫通させて設
けることもできる。これにより、暖房運転時に発生する
貯水槽中の蒸気を予備タンク内の水によって冷却して水
滴とし、貯水槽内に戻すことで貯水槽の水位を保つこと
ができるようになり、また、予備タンク内の水を予熱す
る効果もある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(a)に本発明の実施の形態
における可搬式冷暖房装置の正面図、同図(b)に側面
図、同図(c)に背面図、図2に図1のA−A線断面
図、図3に図1のB−B線断面図、図4に図1のC−C
線断面図、図5に図3のD−D線断面図を示す。
【0016】図1に示すように、本発明の実施の形態に
おける可搬式冷暖房装置は、その本体1の下部に取り付
けられたキャスタ2によって移動できるようになってい
る。本体1の前面下部パネル3aには集塵フィルタ4を
備えた吸入口5を設け、前面上部パネル3bには任意の
角度に変化可能な送風扇6を備えた排出口7および操作
盤8を設けている。一方、背面パネル3d上部には、本
体1内部の熱を排出するための排気口9を設けている。
【0017】図2に示すように、本体1内部には冷却器
27および加熱器28を付設した貯水槽10を設け、そ
の前方に伝熱フィン15付き循環パイプ14を設けて、
その一方を貯水槽10下部の吸水口13に、もう一方を
放水口12を備えて吸水用モータ11aによって駆動さ
れる吸水ポンプ11に連通している。吸水用モータ11
aを回転させて吸水ポンプ11により吸水口13から吸
い上げた貯水槽10内の水は循環パイプ14および吸水
ポンプ11を通って放水口12から貯水槽10内に放出
されて、貯水槽10および循環パイプ14内を循環す
る。
【0018】冷却器27は、図6に示すように、貯水槽
10の側面四方に螺旋状に形成した蒸発器としての冷却
用ガスパイプ27a、その周りを覆う発泡スチロールな
どの断熱保温材27b、凝縮器としての放熱用ガスパイ
プ27c、および圧縮機やキャピラリチューブなどを収
納した冷却機器室29a(図3参照)等により構成され
ている。また、図3に示すように、放熱用ガスパイプ2
7cは別室1a内に設けており、さらにこの別室1a下
部には冷却扇32を設けている。そして、後述するよう
に別室入口1bから導入される冷風と冷却扇32によっ
て放熱用ガスパイプ27cを冷却する。
【0019】圧縮機で圧縮された冷媒ガスは放熱用ガス
パイプ27cを通るときに空気で冷やされて液化し、さ
らにキャピラリチューブで断熱膨張し、低温低圧とな
る。次に冷却用ガスパイプ27aの中で、液体から気体
に蒸発気化しながら貯水槽10内の水の熱を大量に奪
い、水を冷却する。この後冷媒ガスは、圧縮機へと戻
る。
【0020】加熱器28は、貯水槽10の底面に備えた
電熱板28a、電力を熱に変換する電熱器28bにより
構成されており、貯水槽10中の水を電熱板28aによ
って加熱する。
【0021】図7は循環パイプの前面図、図8は循環パ
イプの側面断面図、図9(a)は図8のW−W線断面
図、(b)はX−X線断面図、(c)はY−Y線断面
図、(d)はZ−Z線断面図である。
【0022】図7から図9に示すように、循環パイプ1
4は長さ約400mmの金属パイプ47本を重層的に配
置して次のように接続している。吸水口13に連通した
循環パイプ入口14aから始めて、空気の流れ方向Vに
対して垂直に蛇行して本体1前面側に進み、接続口14
bから1段上がって接続口14cに連通している。そし
て、接続口14cから空気の流れ方向Vに対して垂直に
蛇行して本体1背面側へ進み、接続口14dから1段上
がって接続口14eに連通している。このとき、空気の
流れ方向Vに対して千鳥配列となるように重層的に配置
している。さらに、接続口14eから空気の流れ方向V
に対して垂直に本体1前面側に蛇行し、接続口14fか
ら1段上がっている。これを繰り返して最上段の接続口
14gに連通して、接続口14gから空気の流れ方向V
に対して垂直に本体1背面側に蛇行し、循環パイプ出口
14hから吸水ポンプ11に連通している。このよう
に、循環パイプ14中の水を空気の流れに対して何度も
蛇行させることによって、冷却水の冷気または加熱水の
熱気を余すところなく、空気へと伝えることができる。
【0023】この循環パイプ14には、図7に示すよう
に、薄い金属板を約2.5mm間隔で160枚取り付け
て伝熱フィン15を形成し、この金属板の隙間に空気を
吹き込むことで、循環パイプ14の対流伝熱をさらに高
めている。そして、冷房時には伝熱フィン15によって
空気が冷却されて結露し、空気中の水分を除去すること
ができる。この除去水分は伝熱フィン15下部に設けら
れた水滴受皿16で受けられて、水滴パイプ17を通っ
て水滴貯蔵タンク18に溜められる。この水滴貯蔵タン
ク18内に溜まった水分はその下位に設けた取り外し可
能な水滴排出タンク19にその間に設けた弁を開閉して
適宜取り出し、本体1から水滴排出タンク19を取り外
して捨てることができる。
【0024】循環パイプ14および伝熱フィン15の下
位には、送風機20を設けており、送風機モータ23を
回転させて、吸入口5から集塵フィルタ4を通して吸入
した空気を空気吸込口21から送風機20内に吸い込
み、空気吹出口22から循環パイプ14および伝熱フィ
ン15に吹き付けて冷却または加熱する。
【0025】貯水槽10上位には、貯水槽10内の水位
を保つための予備タンク24を設けており、この予備タ
ンク24と貯水槽10とは自動開閉弁を備えた補給パイ
プ24aによって接続している。また、貯水槽10には
水位センサを取り付けている。この水位センサによって
貯水槽10内の水位を検知し、貯水槽10内の水位が規
定位置より下がった場合には、補給パイプ24aに備え
た自動開閉弁を開いて、貯水槽10に水を補給する。
【0026】また、暖房運転時に発生する貯水槽中の蒸
気を本体1の上面パネル3cに備えた蒸気抜き口26か
ら外部に排出する蒸気抜きパイプ25を貯水槽10上部
より予備タンク24内を貫通させて設けている。蒸気抜
きパイプ25内を通過するときに貯水槽中の蒸気の一部
は予備タンク24内の水によって冷却されて水滴とな
り、貯水槽10内に戻る。すなわち、貯水槽10の水位
をできるだけ保つようになっている。逆に、予備タンク
24内を貫通した蒸気抜きパイプ25中を熱い蒸気が通
過するため、予備タンク24内の水が温められ、貯水槽
へ補給する水の予熱にもなる。
【0027】本体1内には、これらのほか、暖房運転用
の電気機器などを収めた加熱機器室29b、冷却機器室
29a及び加熱機器室29b内の機器を制御する配電盤
を収納した配電盤室30を設けている。
【0028】このような構成において、冷房運転時には
貯水槽10側面四方に備えた冷却器27により水温が1
0℃前後になるように冷却し、暖房運転時には貯水槽1
0底面に備えた加熱器28により水温が50℃前後にな
るように加熱する。そして、吸水ポンプ11により貯水
槽10および循環パイプ14内をこれらの冷水または温
水を循環させて、循環パイプ14および伝熱フィン15
を冷却または加熱しておく。
【0029】循環パイプ14および伝熱フィン15が十
分に冷却または加熱された時点で、送風機20を運転し
て吸入口5から集塵フィルタ4により埃などを除去した
空気を吸い込み、循環パイプ14および伝熱フィン15
に吹き付ける。循環パイプ14および伝熱フィン15で
は、空気と対流伝熱がなされて、空気が冷却または加熱
される。この冷却または加熱された空気は、排出口7よ
り外部へ排出される。ここで、送風扇6を任意の角度に
変えることによって、好みの角度に冷却または加熱され
た空気を排出することもできる。
【0030】このように、空気を直接、冷却器27また
は加熱器28を用いてそれぞれ冷却または加熱せずに、
一旦、水を加熱または冷却し、この水と空気とを間接的
に熱交換することで、空気が冷えすぎたり、熱くなりす
ぎたりすることなく、体に優しく心地良い、冷風または
温風が得られる。
【0031】冷房運転時、循環パイプ14によって冷却
された空気の一部は、別室入口1bから別室1aに矢印
Pのように導入されて放熱用ガスパイプ27cを冷却す
る。このとき、冷風は別室1a内に設けられた受け板3
1に導かれて放熱用ガスパイプ27cに沿うように矢印
Q方向へ下降し、別室1a下部に設けられた冷却扇32
によって受け板31の反対側へ矢印Rのように送られ、
矢印S方向へ進み排気口9より外部へ排出される。
【0032】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0033】(1)貯水槽と、送風機と、この送風機か
らの空気の流路内に配置され前記貯水槽中の水を循環さ
せる循環パイプと、前記貯水槽に付設された冷却器およ
び加熱器とを備えた可搬式冷暖房装置とすることによ
り、貯水槽中の水を冷却または加熱して循環パイプを循
環させて空気と熱交換し、空気を冷却または加熱するの
で、空気が冷えすぎたり、熱くなりすぎたりすることな
く、体に優しく心地良い冷風または温風が得られる。
【0034】(2)循環パイプは、伝熱フィンを備え、
送風機からの空気の流れ方向に対して垂直に蛇行し、か
つ前記送風機からの空気の流れ方向に対して千鳥配列と
なるように重層的に配置することにより、効率良く対流
伝熱がなされて、無駄なエネルギを省くことができる。
【0035】(3)冷却器は、圧縮機、凝縮器、キャピ
ラリチューブ、および蒸発器などで構成されるガス圧縮
式のものであり、前記蒸発器のガスパイプを前記貯水槽
側面に螺旋状に囲むように形成したことにより、貯水槽
内の水を均一に冷却することができるようになり、送風
機からの空気を効率良く冷却することが可能となる。
【0036】(4)貯水槽上位に自動開閉弁を備えて前
記貯水槽へ水を補給する予備タンクを設けることによ
り、貯水槽の水位が下がっても自動的に予備タンクから
水を補給することができるようになり、省メンテナンス
化が実現できる。
【0037】(5)貯水槽中の蒸気を外部に排出する蒸
気抜きパイプを予備タンク内を貫通させて設けることに
より、貯水槽の水位を保つことができ、貯水槽の水を補
給する手間が省けるようになり、さらに予備タンク内の
水を予熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の実施の形態における可搬式
冷暖房装置の正面図、(b)は側面図、(c)は背面図
である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図1のB−B線断面図である。
【図4】 図1のC−C線断面図である。
【図5】 図3のD−D線断面図である。
【図6】 (a)は貯水槽の上面断面図、(b)は前面
断面図、(c)は側面断面図である。
【図7】 循環パイプの前面図である。
【図8】 循環パイプの側面断面図である。
【図9】 (a)は図8のW−W線断面図、(b)はX
−X線断面図、(c)はY−Y線断面図、(d)はZ−
Z線断面図である。
【図10】 従来の可搬式冷暖房装置の斜視図である。
【図11】 従来の可搬式冷暖房装置の系統図である。
【符号の説明】
1 本体 1a 別室 1b 別室入口 2 キャスタ 3a 前面下部パネル 3b 前面上部パネル 3c 上面パネル 3d 背面パネル 4 集塵フィルタ 5 吸入口 6 送風扇 7 排出口 8 操作盤 9 排気口 10 貯水槽 11 吸水ポンプ 11a 吸水用モータ 12 放水口 13 吸水口 14 循環パイプ 14a 循環パイプ入口 14b,14c,14d,14e,14f,14g 接
続口 14h 循環パイプ出口 15 伝熱フィン 16 水滴受皿 17 水滴パイプ 18 水滴貯蔵タンク 19 水滴排出タンク 20 送風機 21 空気吸込口 22 空気吹出口 23 送風機モータ 24 予備タンク 24a 補給パイプ 25 蒸気抜きパイプ 26 蒸気抜き口 27 冷却器 27a 冷却用ガスパイプ 27b 断熱保温材 27c 放熱用ガスパイプ 28 加熱器 28a 電熱板 28b 電熱器 29a 冷却機器室 29b 加熱機器室 30 配電盤室 31 受け板 32 冷却扇

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽と、送風機と、この送風機からの
    空気の流路内に配置され前記貯水槽中の水を循環させる
    循環パイプと、前記貯水槽に付設された冷却器および加
    熱器とを備えた可搬式冷暖房装置。
  2. 【請求項2】 前記循環パイプは、伝熱フィンを備え、
    前記送風機からの空気の流れ方向に対して垂直に蛇行
    し、かつ前記送風機からの空気の流れ方向に対して千鳥
    配列となるように重層的に配置した請求項1記載の可搬
    式冷暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却器は、圧縮機、凝縮器、キャピ
    ラリチューブ、および蒸発器などで構成されるガス圧縮
    式のものであり、前記蒸発器のガスパイプを前記貯水槽
    側面に螺旋状に囲むように形成した請求項1または2記
    載の可搬式冷暖房装置。
  4. 【請求項4】 前記貯水槽上位に自動開閉弁を備えて前
    記貯水槽へ水を補給する予備タンクを設けた請求項1か
    ら3のいずれかに記載の可搬式冷暖房装置。
  5. 【請求項5】 前記貯水槽中の蒸気を外部に排出する蒸
    気抜きパイプを前記予備タンク内を貫通させて設けた請
    求項4記載の可搬式冷暖房装置。
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