JP2942989B1 - 円盤状ブレードの製作方法及びマルチブレード装置 - Google Patents

円盤状ブレードの製作方法及びマルチブレード装置

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Abstract

【要約】 【課題】 本発明は、厚さが薄く、かつ層数の多い、而
も切断寸法精度がしっかりした積層品ワークを切断する
ことができる円盤状ブレード本体上に、厚さ精度が0.
001ミリ以内に管理されたダイヤモンド又はCBN砥
粒層を形成した円盤状ブレードの製作方法及び円盤状ブ
レード自体の提供を主要な目的とする。 【解決手段】 円盤状ブレード本体1の両脇に円盤状ブ
レード本体1の直径Nよりも大きい直径Mの電気絶縁体
でできた円盤状製作スペーサー5を介在させ、上記円盤
状ブレード本体1の外周面3と、上記円盤状製作スペー
サー5の左右側面に囲まれた砥粒層形成空間Rに電鋳又
は電着により、上記円盤状ブレード本体1に砥粒層10
を一体的に形成して製作した円盤状ブレード11より成
り、その複数をシャフトに通すと共に、上記円盤状ブレ
ード11の間に円盤状ブレード11の直径Nよりも小さ
い直径の円盤状使用スペーサーを介在させることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状ブレード本
体の外周面に砥粒層を一体的に形成した円盤状ブレード
の製作方法と、円盤状ブレードの複数をシャフトに通
し、上記円盤状ブレードの間に使用スペーサーを介在さ
せたマルチブレード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、従来、極薄の超硬質合金
(炭化タングステン等)より成る円盤状ブレードは知ら
れている。そしてこれらは、例えば、厚さが1.0〜
1.5ミリのセラミックスや磁性材料、積層品のワーク
を切断するのに用いられていた。
【0003】所で、上記積層品に着目すると、例えば、
セラミックスとパラジウム電極の積層品では、厚さ1.
0〜1.5ミリの中が120層となっているものであっ
た。
【0004】所が、最近では、厚さ1.0〜1.5ミリ
で、500層の積層品が出現した。このような積層品を
従来の円盤状ブレードで切断すると、例え極薄のもので
あっても層数が多いので、円盤状ブレードの切れ味が悪
くなると共に、層中の電極同士が接近しているので、切
断端面の所で、電極同志が圧着してしまうことがあり、
切断精度が出ないものであった。
【0005】そこで、実開平4−67988に見られる
ような、切れ味の良いとされているダイヤモンド砥粒層
やCBN砥粒層を使用した円盤状ブレードを用いること
が一応考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】所が従来の実開平4−
67988のようなダイヤモンド砥粒層やCBN砥粒層
を有する円盤状ブレードでは、円盤状ブレード本体の厚
さが厚い上に、その両脇にスペーサーを介在させること
なく、上記円盤状ブレード本体の外周面に単にダイヤモ
ンド砥粒層やCBN砥粒層をのせただけで接合していた
ので、上記のように積層品ワークを小さく且つ切断寸法
精度が高いものを切断することができない、即ち上記積
層品ワークの切断寸法精度(ミクロン単位)が出ないも
のであり不向きであった。
【0007】そこで、極薄の円盤状ブレード本体上にダ
イヤモンド砥粒層やCBN砥粒層を形成したものもある
が、極薄の円盤状ブレード本体上にダイモンド砥粒層を
単に形成しているので、その砥粒層の厚さ方向の精度が
出ず、切断されるワークの切断寸法精度がでないもので
あった。例えば厚さ0.125ミリの極薄の円盤状ブレ
ード本体上に、厚み精度0.001ミリのダイヤモンド
砥粒層を形成できなかった。
【0008】従って、本発明の目的とする所は、上記従
来の技術の有する問題点を解決するものであって、厚さ
が薄く、かつ層数の多い、而も切断寸法精度がしっかり
した積層品ワークを切断することができる円盤状ブレー
ドの製作方法及び円盤状ブレード自体を提供することを
目的とする。即ち極薄の円盤状ブレード本体上に、厚さ
方向の精度が、例えば0.001ミリ以内に管理され、
厚さの精度が極めて高いダイヤモンド又はCBNの砥粒
層が形成された円盤状ブレードの製法を提供し、これに
より切断寸法精度の高いワークを切断できる円盤状ブレ
ードを提供するにある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次の技術的手段を有する。即ち、発明の実
施の形態に対応する添付図面に使用した符号を用いて説
明すると、円盤状ブレード本体1の外周面3に砥粒層1
0を有する円盤状ブレード11の製作方法に於て、直径
Nの複数の円盤状ブレード本体1の間に上記円盤状ブレ
ード本体1の直径Nよりも大きい直径Mの電気絶縁体で
できた円盤状製作スペーサー5を介在させ、1つ当たり
の円盤状ブレード本体1ごとに、円盤状ブレード本体1
の外周面3とその両脇の円盤状製作スペーサー5の側面
7、8とによって区画される砥粒層形成空間Rに電鋳法
又は電着法により、上記砥粒子14より成る砥粒層10
を円盤状ブレード本体1に一体的に形成し、次いで、上
記円盤状製作スペーサー5を取りはずし、円盤状ブレー
ド11を製作することを特徴とする円盤状ブレード11
の製作方法である。
【0010】更に、円盤状ブレード本体1の両脇に円盤
状製作スペーサー5を介在させ、円盤状ブレード本体1
の外周面3と円盤状製作スペーサー5の左右側面7、8
に囲まれた砥粒層形成空間Rに電鋳又は電着により、上
記円盤状ブレード本体1に砥粒層10を一体に形成して
製作した円盤状ブレード11より成り、その複数をシャ
フト22に通すと共に上記円盤状ブレード11の間に円
盤状ブレード本体1の直径Nよりも小さい直径Qの円盤
状使用スペーサー20を介在させることを特徴とするマ
ルチブレード装置である。
【0011】本発明は、上記技術的手段より成り、円盤
状ブレード本体1の外周面3と、その両脇に介在させた
円盤状製作スペーサー5の側面7、8によって区画され
た砥粒層形成空間Rに砥粒層10を一体に形成するの
で、厚さ方向の寸法精度がしっかり予定通りとなる円盤
状ブレード11を高能率で、かつ容易に製作することが
できる。
【0012】更に、円盤状ブレード11を使用する際
に、円盤状ブレード11の複数をシャフト22に通し、
円盤状ブレード本体1の直径Nよりも小さい直径Qの円
盤状使用スペーサー20を介在させて積層品ワークを切
断するので、切断された単位ワーク35の切断寸法精度
がしっかり出るマルチブレード装置とすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に基づき詳細に説明する。まず、図1から図3に従い、
円盤状ブレード11の製作方法について詳細に説明す
る。これらの図について見ると、図1は、シャフト4に
円盤状製作スペーサー5と円盤状ブレード本体1を交互
に通して、上記円盤状ブレード本体1と、その両脇の円
盤状製作スペーサー5の側面7、8とにより区画された
砥粒層形成空間Rに電鋳又は電着により砥粒層10を一
体的に形成した状態を示す断面図である。図2は上記円
盤状ブレード本体1の外周面3に砥粒層10を形成して
できた円盤状ブレード11を上記シャフト4からはずし
た状態を示す断面図である。そして、図3は、図2のX
−X線に沿う断面図である。
【0014】上記の図に於けるこの実施例の場合、円盤
状ブレード11の厚さが約0.125ミリと極薄なもの
を加工する例であり、円盤状ブレード本体1の直径N
は、円盤状製作スペーサー5の直径Mよりも小さくして
あるので、上記円盤状ブレード本体1の外周面3と、そ
の両脇に設けられた上記円盤状製作スペーサー5の側面
7、8の3つの面により囲まれた砥粒層形成空間Rがし
っかりと形成される。
【0015】そして、上記円盤状製作スペーサー5の側
面7、8には、溝形成用突起9が複数形成してあり、こ
の溝形成用突起9の高さは、この実施例では、砥粒層形
成空間Rの高さSに等しくしてある。
【0016】次に、上記砥粒層形成空間Rに砥粒子14
より成る砥粒層10を電鋳又は電着により、円盤状ブレ
ード本体1の外周面3に一体的に形成する。このように
して形成した上記砥粒層10は、上記円盤状ブレード本
体1の両脇の円盤状製作スペーサー5の側面7、8によ
って決められた厚さに管理されるので、厚さ方向の精度
がしっかりと決定される。特に厚さが例えば0.125
ミリと極めて薄い場合でも厚さ精度が0.001ミリ以
内に管理されたダイヤモンド又はCBN砥粒層が形成さ
れる。
【0017】その後、シャフト4から円盤状製作スペー
サー5、及び円盤状ブレード本体1を取りはずせば、上
記円盤状ブレード本体1の外周面3に砥粒層10が形成
されている円盤状ブレード11が完成する。なお、この
完成した上記円盤状ブレード11の砥粒層10には、上
記溝形成用突起9により形成された冷却用溝12が複数
形成されている。加えて円盤状ブレード11は、超硬質
合金、鋼板、SUS圧延材等の材料が考えられる。これ
らは剛性があるので、切削時の高速回転によく耐えるも
のである。
【0018】次いで、上記のようにして製作した円盤状
ブレード11を用いたマルチブレード装置の使用例を図
4から図7に従い説明する。即ち、図4は、円盤状ブレ
ード本体1の外周面3に砥粒層10を電鋳又は電着によ
り形成してできた円盤状ブレード11の複数と、円盤状
使用スペーサー20を交互にシャフト22に通してシャ
フト22の一端を固定ナットで締めて、上記円盤状ブレ
ード11と上記円盤状使用スペーサー20を固定させた
マルチブレード装置を示す断面図である。尚、上記断面
図では、砥粒層10に形成された冷却用溝12の形状を
鮮明にするために、冷却用溝12以外の砥粒子14を省
略している。
【0019】上記シャフト22に固定された複数の円盤
状ブレード11は、その間に円盤状使用スペーサー20
を介在させてあるので、上記複数の円盤状ブレード11
を、上記シャフト22に等間隔に設置することができ
る。尚シャフト22はモータKによって駆動されるもの
である。図ではモータKとシャフト22の間を一点鎖線
で示したが、その伝導手段は公知のものを適宜用いれば
良い。
【0020】そして、上記円盤状使用スペーサー20の
直径Qは、円盤状ブレード本体1の直径Nよりも小さい
ものを使用しているので、上記円盤状ブレード11の突
出高さVは、砥粒層10の高さSよりも大きい。
【0021】そして、上記複数の円盤状ブレード11
は、等間隔に設置され、かつ固定されているので、この
マルチブレード装置により切断されたワークは、寸法精
度が良好である。
【0022】図5は、円盤状ブレード本体1の外周面3
に砥粒層10を電鋳又は電着により形成して完成した円
盤状ブレード11を示す側面図である。図6は、図5の
拡大図である。そして、図7は、図6のP矢視図であ
る。
【0023】円盤状ブレード11には、冷却用切欠き1
3が複数形成してあり、ワークを切断する際に、摩擦に
より発生する熱を冷却して、上記円盤状ブレード11が
熱により受けるダメージを軽減することができる。
【0024】そして、上記円盤状ブレード11の左右側
面には、冷却用溝12が複数形成してあり、上記冷却用
切欠き13と同様に、ワークを切断する際に、摩擦によ
り発生する熱を冷却したり、ワークを切断することによ
り発生する切粉の目詰まりを防ぐことができる。
【0025】次に上記のマルチブレード装置を用いた積
層品ワークの切断例を示す。図8は、積層品ワークの斜
視図である。そして、図9は、上記積層品ワークの正面
図である。この実施例で切断する積層品ワークは、セラ
ミックスAとパラジウム電極Bを交互に積み重ねたもの
である。
【0026】図10は、ワーク搬送装置26の途中に2
つのマルチブレード装置24、25を設置して、ワーク
を切断する使用状態を示す平面図である。まず、切断前
ワーク30を上記ワーク搬送装置26の上にのせて、一
方のマルチブレード装置24により一方向に切断する。
このとき、上記一方のマルチブレード装置24の複数の
円盤状ブレード11は、円盤状使用スペーサー20によ
り、等間隔に並んでいるので、一方向に切断されたワー
ク31の切断線32は等間隔である。
【0027】次に、上記一方向に切断されたワーク31
をワーク搬送装置26の進行方向に対して直角に回転さ
せて、その後、他方のマルチブレード25により切断す
る。このとき、上記マルチブレード25の複数の円盤状
ブレード11も円盤状使用スペーサー20により等間隔
に並んでいるので、一方向に直交する方向にも切断され
たワーク33の他方の切断線34も等間隔である。
【0028】このようにして、ワークを一方向及び一方
向に直交する方向に切断されてできた複数の単位ワーク
35は、切断寸法精度が高いものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によると次の
様な効果を奏する。即ち、請求項1によると、円盤状ブ
レード本体の外周面とその両脇の円盤状製作スペーサー
の側面により区画された砥粒層形成空間に電鋳又は電着
により砥粒層を上記円盤状ブレード本体の外周面に形成
するので、上記砥粒層の厚さが管理されて、厚さ精度が
しっかりとしており、特に厚さの薄い円盤状ブレード本
体上に、厚さ精度が0.001ミリ以内に管理されたダ
イヤモンド又はCBN砥粒層を形成した円盤状ブレード
を製作するのに適した円盤状ブレードの製作方法を提供
することができる。
【0030】円盤状ブレードの複数と、円盤状使用スペ
ーサーとを交互にシャフトに通して、その一端をストッ
パーで、他端を固定ナットで締めて固定するので、上記
円盤状ブレードの間隔が一定に保たれると共に、切断さ
れる単位ワークの切断寸法精度がしっかり出て、特に、
小さい寸法のワークを更に小さい単位ワークに切断する
のに適したマルチブレード装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円盤状ブレードを製作している状態を
示す断面図である。
【図2】本発明の円盤状ブレードを製作してシャフトか
らはずした状態を示す断面図である。
【図3】図2におけるX−X線に沿う断面図である。
【図4】本発明のマルチブレード装置を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の円盤状ブレードを示す正面図である。
【図6】本発明の円盤状ブレードの拡大図である。
【図7】図6におけるP矢視図である。
【図8】積層品ワークの斜視図である。
【図9】積層品ワークの正面図である。
【図10】本発明のマルチブレード装置を使用して、積
層品ワークを切断する使用状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 円盤状ブレード本体 2 シャフト貫通穴 3 外周面 4 シャフト 5 円盤状製作スペーサー 6 シャフト貫通穴 7 側面 8 側面 9 溝形成用突起 10 砥粒層 11 円盤状ブレード 12 冷却用溝 13 冷却用切欠き 14 砥粒子 20 円盤状使用スペーサー 21 シャフト貫通穴 22 シャフト 23 固定ナット 24 一方のマルチブレード装置 25 他方のマルチブレード装置 26 ワーク搬送装置 30 切断前ワーク 31 一方向に切断されたワーク 32 一方の切断線 33 一方向に直交する方向にも切断されたワーク 34 他方の切断線 35 単位ワーク A セラミックス B パラジウム電極 N 円盤状ブレード本体の直径 T 円盤状ブレード本体の厚さ M 円盤状製作スペーサーの直径 R 砥粒層形成空間 S 砥粒層形成空間の高さ Q 円盤状使用スペーサーの直径 V 円盤状ブレードの突出高さ K モータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状ブレード本体1の外周面3に砥粒
    層10を有する円盤状ブレード11の製作方法に於て、
    直径Nの複数の円盤状ブレード本体1の間に上記円盤状
    ブレード本体1の直径Nよりも大きい直径Mの電気絶縁
    体でできた円盤状製作スペーサー5を介在させ、1つ当
    たりの円盤状ブレード本体1ごとに、円盤状ブレード本
    体1の外周面3とその両脇の円盤状製作スペーサー5の
    側面7、8とによって区画される砥粒層形成空間Rに電
    鋳法又は電着法により、上記砥粒子14より成る砥粒層
    10を円盤状ブレード本体1に一体的に形成し、次い
    で、上記円盤状製作スペーサー5を取りはずし、円盤状
    ブレード11を製作することを特徴とする円盤状ブレー
    ド11の製作方法。
  2. 【請求項2】 円盤状ブレード本体1の両脇に円盤状製
    作スペーサー5を介在させ、円盤状ブレード本体1の外
    周面3と円盤状製作スペーサー5の左右側面7、8に囲
    まれた砥粒層形成空間Rに電鋳又は電着により、上記円
    盤状ブレード本体1に砥粒層10を一体形成して製作し
    た円盤状ブレード11より成り、その複数をシャフト2
    2に通すと共に上記円盤状ブレード11の間に円盤状ブ
    レード本体1の直径Nよりも小さい直径Qの円盤状使用
    スペーサー20を介在させることを特徴とするマルチブ
    レード装置。
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