JP2942675B2 - 写真処理液用カートリッジ - Google Patents

写真処理液用カートリッジ

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JP2942675B2 JP26228192A JP26228192A JP2942675B2 JP 2942675 B2 JP2942675 B2 JP 2942675B2 JP 26228192 A JP26228192 A JP 26228192A JP 26228192 A JP26228192 A JP 26228192A JP 2942675 B2 JP2942675 B2 JP 2942675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料処理槽へ供給す
るための処理液が充填された写真処理液用カートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】フイルムや印画紙等の感光材料を画像露
光した後に現像する場合には、これらの感光材料を一連
の処理槽へ順次挿入して現像処理を行う。これらの各処
理槽の処理液は現像作業の進行に伴って、感光材料に付
着して持ち出されたり、疲労によって処理能力(例えば
現像能力)が低下するので、処理量に応じて処理液を少
量ずつ補充する必要がある。
【0003】一般的にこの補充処理液は予め所定性能を
有するべく調合した処理液を補充タンク内へ充填し、こ
の補充タンクからポンプ等を用いて処理槽へ少量ずつ添
加する構成が用いられている。ところが予め調合した処
理液を供給タンクへと充填する作業は煩雑であるので、
予め調合済の処理液をカートリッジに充填し、このカー
トリッジから弁開放によって処理液を取り出す構造も採
用されている(実開昭53−108335号)。
【0004】ところがカートリッジから処理液を取り出
す場合に開閉弁を開放する操作が必要であり、この弁操
作を忘れると処理液の供給不良を生ずることになる。
【0005】またカートリッジを設置することによって
先端が鋭利なパイプ等が強制的にカートリッジ内へ挿入
されて内部の処理液を取り出す構成も採用されている
が、カートリッジの一部を破断し易くすると、カートリ
ッジの保管運搬等においてこの破断し易い部分から不用
意に処理液が漏れ出す原因になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、輸送中等の非使用時には液漏れの不安がなく、か
つ使用時には弁開放操作が不要で取扱いが容易な写真処
理液用カートリッジを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る請求項1の
発明は、感光材料処理槽へ供給するための処理液が充填
された写真処理液用カートリッジであって、処理液取出
し開口が形成されるカートリッジ本体と、このカートリ
ッジ本体の取出し開口を閉止し、押圧されると破断する
凹部が形成された低強度中蓋と、この低強度中蓋を覆っ
てカートリッジ本体へ取外し可能に係合される高強度外
蓋と、を有することを特徴としている。
【0008】本出願に係る請求項2の発明は、感光材料
処理槽へ供給するための処理液が充填された写真処理液
用カートリッジであって、処理液取出し開口が形成され
るカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の取出し
開口を閉止するとともに、押圧されると破断する凹部に
より切り取られ、一部が切り残される破断部を備えた
強度中蓋と、この低強度中蓋を覆ってカートリッジ本体
へ取付けられ、一部に所定引張力で切除される切除部が
設けられて前記中蓋を外部へ露出可能とした高強度外蓋
と、を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明では、カートリッジ本体へ
高強度外蓋が係合されているので、この外蓋で覆われて
いる中蓋は低強度であっても破断する恐れはなく、保管
運搬時等において処理液が確実に封入状態を維持され
る。そして、使用にあたっては外蓋をカートリッジ本体
から取り外すと、低強度の中蓋が露出する。この中蓋を
押圧すると、凹部が破断し、カートリッジ本体の取出し
開口が開口され、内部の処理液を確実に取り出して供給
することができる。このように、凹部を形成することに
より、中蓋が容易に破断するので、中蓋を厚く成形し
て、カートリッジ本体への酸素透過性を低くすることが
できる。
【0010】請求項2の発明では中蓋を覆う外蓋は保存
状態においては中蓋の不用意な破断を防止しているが、
使用状態においては切除部を所定引張力で切除すること
によって中蓋を外部へ露出させる。そして、中蓋が押圧
されると、凹部が破断して切り取られる破断部の一部
が、中蓋に切り残される。このため、破断後に破断部
が、感光材料処理槽あるいはカートリッジ本体の中に落
ちることがない。なお、所定引張力で破断する切除部は
任意形状でよく、タブ等を引張ることにより切除される
ものや、任意部分を押圧することにより引張り破断させ
るものであってもよい。
【0011】本発明に使用されるカートリッジ本体、中
蓋、外蓋などの材質は、紙、プラスチック、金属等いか
なる材質でも用いることができるが、特に酸素透過係数
が50ミリリットル/(m2 ・atm・day)以下の
プラスチック材料が好ましい。
【0012】尚、酸素透過係数は「O2 パーミエイシ
ョン オブ プラスチック コンテイナー、モダーン
パッキング」(O2 permeation of p
lastic container、Modern P
acking;N.J.Calyan,1968)の1
2月号第143〜145頁に記載の方法により測定する
ことができる。
【0013】好ましいプラスチック材料としては、具体
的には塩化ビニリデン(PVDC)、ナイロン(N
Y)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリエステル(PES)、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重
合体(EVAL)、ポリアクリロニトリル(PAN)、
ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)等を挙げることができる。
【0014】本発明では、酸素透過性を低減する目的
で、PVDC、NY、PE、EVA、EVAL及びPE
Tの使用が好ましい。
【0015】これらの材料は単一で使用し、整形して使
用されても良いし、フィルム状にし、複数種貼り合せて
使用する方法(いわゆる複合フィルム)を用いても良
い。また、容器の形状としては、瓶タイプ、キュービッ
クタイプ、ピロータイプ等の各種形状を使用することが
できるが、本発明はフレキシブルで取扱性が容易で使用
後減容化が可能なキュービックタイプ及びこれに類する
構造が特に好ましい。
【0016】また、複合フィルムとして使用する場合は
下記に示す構造が特に好ましいが、これらに限定される
ものではない。
【0017】・PE/EVAL/PE ・PE/アルミニウム箔/PE ・NY/PE/NT ・NY/PE/EVAL ・PE/NY/PE/EVAL/PE ・PE/NY/PE/PE/PE/NY/PE ・PE/SiO2膜/PE ・PE/PVDC/PE ・PE/NY/アルミニウム箔/PE ・PE/PP/アルミニウム箔/PE ・NY/PE/PVDC/NY ・NY/EVAL/PE/EVAL/NY ・NY/PE/EVAL/NY ・NY/PE/PVDC/NY/EVAL/PE ・PP/EVAL/PE ・PP/EVAL/PP ・NY/EVAL/PE ・NY/アルミニウム箔/PE ・紙/アルミニウム箔/PE ・紙/PE/アルミニウム箔/PE ・PE/PVDC/NY/PE ・NY/PE/アルミニウム箔/PE ・PET/EVAL/PE ・PET/アルミニウム箔/PE ・PET/アルミニウム箔/PET/PE 上記複合フィルムの厚みは5〜1500ミクロン程度で
あり、好ましくは10〜1000ミクロン程度である。
【0018】また、完成容器の内容量は100ミリリッ
トル〜20リットル、好ましくは500ミリリットル〜
10リットル程度である。
【0019】上記容器(処理液カートリッジ)は、ダン
ボールやプラスチックの外箱を有してもよく、外箱と一
体成形にて作成されていても良い。
【0020】中蓋の材質としては、上記処理液カートリ
ッジと同一の材質でも良いが、低強度で開口が容易とい
う目的に対して、PE、PP、NY、アルミニウム箔や
これらの複合フィルムが好ましい。
【0021】また、外蓋については、上記処理液カート
リッジと同一の材質でも良く、また、加工のし易さか
ら、PE、PPを使用するのが好ましい。中蓋と外蓋と
の組合せとしては、例えば、アルミニウム箔とPEの組
合せ、軟質PEと硬質PEとの組合せ、複合フィルムと
PEとの組合せなどを挙げることができる。中蓋と外蓋
との強度の差は、前述の如くそれに用いる材質によって
変えてもよいし、同一材質であっても、厚み、物理的形
状などによって差をつけてもよい。物理的形状によって
強度差をつける方法としては、例えば後述の如く略C字
形状、略コの字形式など種々の切込みを設けてもよい。
【0022】外蓋は中蓋を保護するためのもので、ネジ
式の丈夫なものでも良く、また、強度が確保できるので
あったら、中心部のみを人手により、開口可能なもので
も良い。
【0023】本発明の処理液用カートリッジには各種処
理液を充填することができる。例えば、カラー現像液、
黒白現像液、漂白液、調整液、反転液、定着液、漂白定
着液、安定液等を挙げることができるが特に酸素透過係
数の低い処理液用カートリッジにはカラー現像液、黒白
現像液、定着液及び漂白定着液を使用するのが好まし
い。
【0024】本発明には各種処理液を適用することがで
きる。カラー現像液としては、好ましくは芳香族第一級
アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性水溶液
である。この発色現像主薬としては、アミノフェノール
系化合物も有用であるが、p−フェニレンジアミン系化
合物が好ましく使用され、その代表例としては3−メチ
ル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリン、4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロ
キシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メトキ
シエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−δ−ヒドロキシブチルアニリン及びこれらの硫
酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げ
られる。これらの化合物は目的に応じ2種類以上併用す
ることもできる。
【0025】カラー現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、
ホウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衡剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、N,N−ジ(スルホエ
チル)ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミ
ン、亜硫酸塩、ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールジスルホン酸類
の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレング
リコールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリ
エチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類の
ような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、
ナトリウムボロンハイドライドのようなカブラセ剤、1
−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、
粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホ
ン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表
されるような各種キレート剤、例えば、エチレンジアミ
ン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチル
イミノジ酢酸、カルボキシエチルイミノジ酢酸、1−ヒ
ドロキシエチリデン−11−ジホスホン酸、ニトリロ
−N,N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジア
ミン−N,N,N´,N´−テトラメチレンホスホン
酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニル酢
酸)及びそれらの塩を代表例としてげることができ
る。
【0026】これらのカラー現像液のpHは9〜12で
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当たり1リットル以下であり、補
充液中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより
300ml以下にすることもできる。好ましくは30ml〜
150ml/m2 である。補充量を低減する場合には処理
槽の空気との接触面積を小さくすることによって液の蒸
発、空気酸化を防止することが好ましい。また現像液中
の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることにより
補充量を低減することもできる。
【0027】カラー現像後の写真乳剤層は通常漂白処理
される。漂白処理は定着処理と同時に行われてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行われてもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバルト(I
II) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化合物、過
酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられる。代表的
漂白剤としてはフェリシアン化物:重クロム酸塩:鉄(I
II) もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例えばエチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シク
ロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,
3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジア
ミン四酢酸、カルボキシエチルイミノジ酢酸などのアミ
ノポリカルボン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ
酸などの錯塩:過硫酸塩:臭素酸塩:過マンガン酸塩:
ニトロベンゼン類などを用いることができる。これらの
うちエチレンジアミン四酢酸鉄(III) 錯酸を始めとする
アミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩及び過硫酸塩は迅速
処理と環境汚染防止の観点から好ましい。さらにアミノ
ポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液においても、漂白
定着液においても特に有用である。これらのアミノポリ
カルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液
のpHは通常4.5〜8であるが、処理の迅速化のため
に、さらに低いpHで処理することもできる。
【0028】漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号、リ
サーチ・ディスクロージャーNo.17129号(19
78年7月)などに記載のメルカプト基またはジスルフ
ィド結合を有する化合物;特開昭50−140129号
に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,706,
561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−162
35号に記載の沃化物塩;西独特許第2,748,43
0号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45
−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン等
が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフイ
ド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号に記
載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,552,
834号に記載の化合物も好ましい。これらの漂白促進
剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカラー感光材料
を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特に有効で
ある。
【0029】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜
硫酸塩、ベンゼンスルフィン酸類あるいはカルボニル重
亜硫酸付加物が好ましい。
【0030】更に脱銀処理後、水洗及び/又は安定工程
を経るのが一般的である。水洗工程での水洗水量は、感
光材料の特性(例えばカプラー等使用素材による)、用
途、更には水洗水温、水洗槽の数(段数)、向流、順流
等の補充方式、その他種々の条件によって広範囲に設定
し得る。このうち、多段向流方式における水洗槽数と水
量の関係は、Journal of the Society of Motion Pictu
re and Television Engineers 第64巻、P248〜2
53(1955年5月号)に記載の方法で、求めること
ができる。
【0031】前記文献に記載の多段向流方式によれば、
水洗水量を大幅に減少し得るが、槽内における水の滞留
時間の増加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊
物が感光材料に付着する等の問題が生じる。本発明のカ
ラー感光材料の処理において、このような問題の解決策
として、特開昭62−288838号に記載のカルシウ
ムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方法を極め
て有効に用いることができる。また、特開昭57−85
42号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾ
ール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系
殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌
防黴剤の化学」、衛生技術会編「微生物の滅菌、殺菌、
防黴技術」、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」に
記載の殺菌剤を用いることもできる。
【0032】本発明の感光材料の処理における水洗水の
PHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、特開昭
58−14834号、特開昭60−220345号に記
載の公知の方法は全て用いることができる。
【0033】この安定浴にも各種キレート剤や防黴剤を
加えることもできる。上記水洗及び/又は安定液の補充
に伴うオーバーフロー液は脱銀工程等の他の工程におい
て再利用することもできる。
【0034】
【実施例】図1、2には本発明が適用されたフイルム現
像装置10が示されている。このフイルム現像装置10
ではフイルム供給部12内のパトローネ13からネガフ
イルムFが発色現像槽14、漂白槽16、定着槽18、
リンス槽22、23、安定槽24へ順次挿入された後に
乾燥部26で乾燥されて一連の現像処理が行われるよう
になっている。これらの各処理槽にはそれぞれ調合され
た処理液が充填されており、使用に応じて必要量の補充
がおこなれるようになっている。
【0035】図3、4には本発明が適用された印画紙焼
付現像装置30が示されている。この印画紙焼付現像装
置30ではロール状に収納された印画紙Pが焼付部32
へ引き出され、光源34の焼付光によってネガフイルム
Fの画像が焼付られ、ペーパーリザーバー部36を経て
発色現像槽38、漂白定着槽42、44、リンス槽4
5、46へと順次送られ、乾燥部48で乾燥された後に
カッタ52で画像毎に切断され一連の現像処理が行われ
るようになっている。
【0036】これらの各現像処理槽には予め調合された
現像液等の各処理液が充填されており、使用に応じて補
充液が供給補充されるようになっている。
【0037】なお、これらの各処理槽にはネガフイルム
Fまたは印画紙Pを適切に搬送させるための搬送ラック
がこれらの駆動装置と共に用いられる。
【0038】図5にはこれらのフイルム現像装置10、
印画紙焼付現像装置30へ処理液を補充するための供給
装置54が示されている。この供給装置54はフイルム
現像装置10、印画紙焼付現像装置30の各処理槽に応
じて各々設けられているが、この実施例では代表的に発
色現像槽14への処理液供給装置を説明する。この供給
装置54は図1に示される如くフイルム現像装置10の
側面の機台10A上へ載置されるストックタンク56を
有する。
【0039】このストックタンク56は上方が開放され
た矩形箱状とされており、上端部付近にはブラケット5
8が搭載されている。このブラケット58はカートリッ
ジ62を載置する凹部58Aが形成されている。
【0040】図6に示される如くカートリッジ62は比
較的高強度の外蓋64内へカートリッジ本体65が収容
されて処理液が充填されている。このカートリッジ本体
65の処理液取出開口66はカートリッジ首部67内へ
形成されて処理液の取り出し用となっている。このカー
トリッジ首部67の外周には外蓋68が螺合されてい
る。この外蓋68はカートリッジ首部67との間に円板
状の中蓋72の周縁部を挟持している。この中蓋72は
接着材やシール材などによってカートリッジ首部67へ
圧着されてカートリッジ首部67内を密閉している。
【0041】この中蓋72には図7に示される如く略C
字形状の切込み73が形成されてこの切込み73の内側
を破断部74としている。従って中蓋72は比較的低い
荷重が作用すると切込み73部分が破断して破断部74
は図6に想像線で示される如く変形されてカートリッジ
本体65の密閉を解除するようになっている。
【0042】外蓋68は中蓋72の外側に重ねた状態で
配置される保護片76が一体的に形成されている。この
保護片76は円環状の切込み77が形成されて部分的に
低強度とされており、この切込み77の内部を切除部7
8としている。この切除部78には略C字型の切込み7
9が形成されてこの切込み79の内部を引張部82とし
ている。従ってオペレータはこの引張部82を図7に示
される如く切込み79を破断して持ち上げ、引っ張ると
その引張力が切込み77へ加わるので切除部78が外蓋
68から離脱して取外すことができ、これによって中蓋
72を露出させるようになっている。この切込み77、
79部分を破断するに要する力は中蓋72の切込み73
部分を破断するに要する力に比べて極めて大きく、保管
状態や運搬状態において不用意に切除部78が破断しな
いようになっている。このためには、中蓋72と外蓋6
8の材質や肉厚、切込み73、77の深さ等を相互に相
違させる。
【0043】図5に示される如くブラケット58の凹部
58Aには貫通孔58Bが形成されてカートリッジ62
をブラケット58へ設置した状態で外蓋68が挿入され
るようになっている。この図5に示されるカートリッジ
62の設置状態では既に外蓋68の切除部78が取り除
かれているので、中蓋72の破断部74がストックタン
ク56の内部に面して載置される。この中蓋72に面し
てストックタンク56の内部には開放手段84が設けら
れている。この開放手段84は中蓋72へ前進押圧され
て破断部74をカートリッジ62の内部に押し込むため
の押圧棒86が設けられる。押圧棒86の材質としては
SUS304、316、317L、チタン、硬化プラス
チック樹脂等が使用できる。この押圧棒86は2本の互
いに平行に配置された駆動リンク88、89の先端部へ
ピン92、93を介して軸支されている。これらの駆動
リンク88、89の他端部はピン94、95を介してブ
ラケット98へ軸支されている。このブラケット98は
ストックタンク56の内壁へと固着されている。ここに
ブラケット98、押圧棒86、駆動リンク88、89は
平行リンク機構を構成しており、駆動リンク88、89
がピン94、95を中心に旋回すると、ピン96はその
軸心を垂直に維持したままの状態で上下動できるように
なっている。
【0044】駆動リンク88の中間部にはピン102を
介してロッド103の先端部が軸支されている。このロ
ッド103は53へ取付けられたソレノイド104によ
って駆動されるようになっており、ソレノイド104は
制御手段106によってその駆動が制御されるようにな
っている。ソレノイド104通電停止時には押圧棒86
は図5に示される退避位置とされるがソレノイド104
が制御手段106によって作動されると、ソレノイド1
04はその励磁力でロッド103を図5の上方へと駆動
するので、駆動リンク88、89は押圧棒86を前進上
昇させ、押圧棒86の先端が中蓋72の破断部74を破
断してカートリッジ本体65の内部を開放し、処理液が
56内へと落下供給されるようになっている。
【0045】なお、貫通孔58Bの下端部にはオーリン
グ58Dを設け、挿入される外蓋68と接触して気密構
造としてもよい。このオーリング58Dに代えて他の気
密封止構造を採用できる。
【0046】ストックタンク56内の処理液を吸い込む
ために吸引管112が設けられ、この吸引管112の中
間部に設けられたポンプ114はストックタンク56内
の処理液を処理槽へと供給するようになっている。
【0047】なおストックタンク内には処理液レベルを
検出するためのセンサー115が、またブラケット58
にはカートリッジ62の載置有無を検出するセンサー1
16が設けられて各々検出信号を制御手段106へと送
るようになっている。
【0048】図1、3に示されるストックタンク56、
カートリッジ62にはこれらの補充処理液が供給される
処理槽の番号が( )内へ表示されている。また図1の
符号107は濃縮安定液カートリッジ、図1、3の符号
108はリンス槽への補充水洗水タンクで内部にUV殺
菌灯川を備え、各々図示しないポンプで作動される。さ
らに符号109は廃液タンクであり発色現像槽等からオ
ーバーフローした処理液が貯留されており、ポンプ11
0で処理場へと送られる。
【0049】次に本実施例の作用を説明する。図6に示
されるカートリッジ62は図7に示される引張部82を
持ち上げることにより切込み77部分が破断されて切除
部78が取り除かれる。切除部78が取除かれた後のカ
ートリッジ62は図5に示される如く上下を逆転してス
トックタンク56の上部へと載置される。この状態では
押圧棒86が自重により、又は図示しないリターンスプ
リングの付勢力で図5の実線状態に配置されているので
開放手段84とカートリッジ62とは離間状態にある。
従ってカートリッジ62をストックタンク56上へ載置
するオペレータは押圧棒86が貫通孔58Bよりも下方
に配置されていることにより、この押圧棒86へ接触す
ることなくカートリッジ62をブラケット58上へと載
置することができる。このため押圧棒86の上端が鋭利
であっても問題はない。
【0050】このカートリッジ62の載置状態を検出す
るセンサ116がその信号を制御手段106へと送るこ
とにより、またはオペレータが制御手段106へ手動操
作で信号を送ることにより、さらには制御手段106が
ストックタンク56内のセンサ115からの信号を受け
ることにより、制御手段106はストックタンク56内
での処理液貯留量を補充するためにソレノイド104を
作動させる。これによってソレノイド104はロッド1
03を励磁力によって吸引上昇させるので駆動リンク8
8、89は平行状態を維持しながら上方へと旋回され、
押圧棒86が上昇されて中蓋72を押圧する。この中蓋
72の破断部74は切込み73付近を破断することによ
って押圧棒86がカートリッジ本体65内へと挿入され
る。このため破断部74はカートリッジ本体65を開放
し、処理液はストックタンク56内へ充填される。従っ
て、この実施例では、開放手段84は押圧棒86をカー
トリッジ62と接離させるための接離手段を兼ねてい
る。
【0051】このようにストックタンク56内の液面セ
ンサ115が処理液の液面を検出することにより中蓋7
2が破断されるようにすると、従来のようにカートリッ
ジ62をセットすると同時に処理液をストックタンク5
6内へ送る必要をなくすことができる。
【0052】図1、2に示されるフイルム現像装置10
では撮影済フイルムが収容されたパトローネ13がフイ
ルム供給部12へセットされると、パトローネ13から
ネガフイルムFが取り出されて発色現像槽14、漂白槽
16、定着槽18、リンス槽22、23、24へ順次供
給されて一連の現像処理が行われ、乾燥部26で乾燥し
た後に取り出される。また図3、4に示される印画紙焼
付現像装置30では、引き出された印画紙Pが焼付部3
2においてネガフイルムFの画像を焼付られ、その後ペ
ーパーリザーバー部36で送り速度の調整が行われた後
に発色現像槽38、漂白定着槽42、44、リンス槽4
5、46を通って一連の現像処理が行われ、乾燥部48
で乾燥された後にカッタ52で各画像毎に切断されて取
り出される。
【0053】このような一連の現像処理が行われると、
各処理槽の処理液が疲労を生ずること等によって新たな
処理液を補充する必要がある。このため制御手段106
はポンプ114を作動させ、ストックタンク56内の補
充液を各処理槽へと必要量だけ送り出す。
【0054】なおストックタンク56のセンサ115に
よってストックタンク56内の処理液レベルを制御手段
106が判断し、ストックタンク56内の処理液レベル
が所定値以下になった場合にカートリッジ62を新たな
処理液が充填されたカートリッジ62と交換するような
警報、警告等の告知手段を作動させることができる。
【0055】図8には本発明の第2実施例が示されてい
る。この実施例では前記実施例の開放手段84に換えて
案内管122が配置されている。この案内管122はブ
ラケット124を介してストックタンク56の内壁へと
支持されている。必要に応じてブラケット124にはス
トックタンク56の内部を大気へ連通するための開口が
設けられる。案内管122の下端部はストックタンク5
6内に貯留される液面高さを決定するようになってお
り、上端部には斜めに切り欠かれた切欠斜面122Aが
形成される。
【0056】ブラケット124にはベローズパイプ12
6が載置されている。このベローズパイプ126上には
カートリッジ62が載置されるようになっており、かつ
空気供給源128と連通されている。空気供給源128
は制御手段106によって制御されるようになってお
り、空気供給源128の作動によってベローズパイプ1
26はその高さを変更できる。すなわち空気供給源12
8から圧縮空気がベローズパイプ126へ供給される
と、ベローズパイプ126が上昇するので、カートリッ
ジ62は図8に示される高位置に配置され、空気供給源
128が大気に開放されるとベローズパイプ126内の
空気が排出されるのでカートリッジ62が降下してカー
トリッジ62の中蓋72が切欠斜面122Aへ押圧され
て破断されるようになっている。
【0057】従ってこの実施例では、カートリッジ62
を載置する前には空気供給源128がその圧力空気をベ
ローズパイプ126へ送ると、ベローズパイプ126は
伸長して相対的に切欠斜面122Aをベローズパイプ1
26の上端よりも下方へ配置する。このためカートリッ
ジ62をベローズパイプ126へと載置するオペレータ
は切欠斜面122Aと接触することなく、カートリッジ
62をベローズパイプ126の上へと載置することかで
きる。カートリッジ62がベローズパイプ126上へと
載置されると、このカートリッジ62の載置状態をセン
サ130によって検出し、制御手段106はこのセンサ
ー130の検出信号によって空気供給源128を大気に
開放する。このためベローズパイプ126が収縮され、
カートリッジ62はその自重で降下するので、中蓋72
が切欠斜面122Aへ押圧されて案内管122がカート
リッジ62内へと貫通される。このためカートリッジ6
2の内部へ案内管122から大気が導入されて処理液が
ストックタンク56内へと落下供給される。この処理液
が案内管122の下端部の高さに至ると、案内管122
を通したカートリッジ62内への空気供給が遮断される
ので、カートリッジ62からストックタンク56への処
理液供給が停止される。ストックタンク56内の処理液
が処理槽へ供給されて処理液レベル高さが低減されると
再び案内管122を通して大気がカートリッジ62内へ
入り込むので、カートリッジ62内の処理液が案内管1
22の下端部レベルに至るまで供給される。この実施例
においてもカートリッジ62トストックタンク56とを
外気と遮断状態で連通するオーリング等の気密手段を設
けてもよい。
【0058】なお上記実施例においては外蓋68の切除
部78が使用に際してオペレータの操作で破断される構
成を示したが、外蓋68は使用前にオペレータがカート
リッジ62から取り外して、この外蓋68を取り外した
後のカートリッジ62をストックタンク56上へと載置
してもよい。このように外蓋68を必ず取り外す場合に
は外蓋68は切除部78を設ける必要がない。
【0059】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので取扱いを
容易にした写真処理液用カートリッジを得ることができ
る優れた効果を有する。また、本発明における中蓋は処
理液の写真性能に影響を与えない材質(例えば現像処理
に用いても感度やカブリに影響を与えない)を強度の制
限を受けることなく選択でき、一方、外蓋は物理的強度
の観点を中心に選択でき、これによってより適確なカー
トリッジを設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるフイルム現像装置を示す斜
視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明が適用される印画紙焼付現像装置を示す
斜視図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】本発明が適用される処理液供給装置を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の処理液タンクを示す縦断面図である。
【図7】本発明が適用される外蓋及び中蓋を示す斜視図
である。
【図8】本発明の第2実施例が適用された処理液供給装
置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
P 印画紙 F ネガフイルム 10 フイルム現像装置 30 印画紙焼付現像装置 56 ストックタンク 62 カートリッジ 65 カートリッジ本体 68 外蓋 72 中蓋 86 押圧棒 104 ソレノイド 126 ベローズパイプ 128 空気供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 13/02 B65D 51/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料処理槽へ供給するための処理液
    が充填された写真処理液用カートリッジであって、 処理液取出し開口が形成されるカートリッジ本体と、 このカートリッジ本体の取出し開口を閉止し、押圧され
    ると破断する凹部が形成された低強度中蓋と、 この低強度中蓋を覆ってカートリッジ本体へ取外し可能
    に係合される高強度外蓋と、を有することを特徴とした
    写真処理液用カートリッジ。
  2. 【請求項2】 感光材料処理槽へ供給するための処理液
    が充填された写真処理液用カートリッジであって、 処理液取出し開口が形成されるカートリッジ本体と、 このカートリッジ本体の取出し開口を閉止するととも
    に、 押圧されると破断する凹部により切り取られ、一部が切
    り残される破断部を備えた 低強度中蓋と、 この低強度中蓋を覆ってカートリッジ本体へ取付けら
    れ、一部に所定引張力で切除される切除部が設けられて
    前記中蓋を外部へ露出可能とした高強度外蓋と、 を有することを特徴とした写真処理液用カートリッジ。
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