JP2942091B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP2942091B2
JP2942091B2 JP8589293A JP8589293A JP2942091B2 JP 2942091 B2 JP2942091 B2 JP 2942091B2 JP 8589293 A JP8589293 A JP 8589293A JP 8589293 A JP8589293 A JP 8589293A JP 2942091 B2 JP2942091 B2 JP 2942091B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、登録データバックアッ
プ機能を有する複数のターミナル機をデータ通信回線で
接続してなる商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8において、商品販売登録データ処理
装置は、複数(5台)のターミナル機10A〜10Eを
データ通信回線1で接続してなる。各ターミナル機10
は、スキャナ乃至キーボードを用いて商品登録すると、
登録ファイル13Fが更新されるものと形成されている
(図9)。
【0003】したがって、商品登録とその取消し、さら
には例えば宅配便取扱いに係る登録やその取消し、また
集荷時における部分的な精算、閉店時における全部の精
算等々は、各ターミナル機10ごとに実行可能とされて
いる。
【0004】しかし、この従来商品販売登録データ処理
装置では、あるターミナル機10に故障が発生し登録フ
ァイル13Fに記憶されていた登録データが消失するこ
とがあると、各種取消・精算等が不可能となってしま
う。そこで、各ターミナル機10A〜10Eに登録デー
タバックアップ機能を設けたものを先に提案している。
【0005】すなわち、各ターミナル機10の登録ファ
イル13Fに、図10に示す如く、自機(例えば10
A)で登録した登録データを記憶するマスタエリアAM
の他に、他機(10B〜10E)のそれぞれで登録した
登録データをバックアップ記憶するバックアップエリア
B〜Eを設け、かつ各ターミナル機10に登録データバ
ックアップ送信制御手段(CPU,ROM)と、バック
アップ登録データ記憶制御手段(CPU,ROM)とを
設ける。
【0006】かくして、あるターミナル機(例えば、1
0A)で商品登録を行う(図11)と、自機(10A)
の登録ファイル13Fが更新される(ST10)、つま
り自機内登録データはそのマスタエリアAMに記憶され
る。すると、登録データバックアップ送信制御手段が働
き、図10に示す如く、当該登録データをバックアップ
登録データとして他のターミナル機(10B〜10E)
へバックアップ送信する(ST11)。
【0007】他のターミナル機(10B〜10E)側で
は、そのバックアップ登録データ記憶制御手段が働き、
各登録ファイル13Fの当該各バックアップエリアAに
記憶する。すなわち、図10に示す如く、自機(10
A)のみならず各他機(10B〜10E)にもバックア
ップ登録データとして記憶させておくことができる。
【0008】したがって、どのターミナル機10が故障
したとしても、修理・交換後にバックアップ登録データ
を収集すれば、自機の登録データを復元できる。図12
は、ターミナル機10Aについて復元する場合を示す。
各他機10B〜10Eから収集したうち、最新の登録デ
ータが自動選択されて復元される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各ターミナ
ル10A〜10Eの登録ファイル13Fの容量を拡大し
かつ登録データバックアップ機能を設けても、登録,取
消,精算等々は依然として各ターミナル機10A〜10
Eごとに実行されるものと構築されかつ実際運用されて
いる。
【0010】しかし、商品販売登録データ処理装置全体
を考察するに、商品登録そのものは各ターミナル機10
A〜10Eにおいて当該キャッシャーが接客しつつ行わ
なければならないが、精算や取消しはどのターミナル機
10においても実行可能であれば、業務能率を飛躍的に
向上できる筈である。また、顧客サービスも一段と向上
できる筈である。すなわち、従来装置では、マネージャ
ーが全てのターミナル機10A〜10Eについて精算す
る場合は、各ターミナル機を渡り歩かなければならず多
くの時間と労力を費やし非能率である。
【0011】また、例えば宅配便の取扱が可能とされた
ターミナル機10の場合、当該ターミナル機10が休止
していたり故障していると、その取消しができない。同
様に、集荷時となってもその部分的精算ができず業務能
率を著しく低下させるという問題がある。
【0012】本発明の目的は、任意のターミナル機で他
の任意のターミナル機の精算処理や取消処理を実行する
ことのできる商品販売登録データ処理装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る商
品販売登録データ処理装置は、複数のターミナル機をデ
ータ通信回線で接続してなり、かつ各ターミナル機に自
機内登録データを全ての他機へバックアップ送信する登
録データバックアップ送信制御手段と,全ての他機から
受信した各バックアップ登録データを自機内登録データ
と区分けして自機内登録ファイルに記憶するバックアッ
プ登録データ記憶制御手段と,を設けた商品販売登録デ
ータ処理装置において、前記各ターミナル機に、全てま
たは一部の他機へ当該他機で登録した登録データの全部
または一部を送信するように要求する登録データ送信要
求制御手段と,他機から受信した他機登録データを印字
したレポートを発行するレポート発行制御手段と,他機
登録データを受信できた他機へクリア信号を送信するク
リア信号送信制御手段とを設けるとともに、送信要求元
の他機へ自機内登録データを送信する自機内登録データ
送信制御手段と,送信要求元の他機から受信したクリア
信号に基づき自機内登録ファイルに記憶されかつ送信要
求元の他機へ先に送信した当該登録データをクリアする
クリア制御手段とを設け、各ターミナル機において全て
または一部の他機についての精算処理を実行可能に構成
するとともに、各ターミナル機に該登録データ送信要求
制御手段を用いて行った送信要求に対して当該他機から
当該他機で登録しかつ当該登録ファイルに記憶されてい
る登録データが送信されて来ない場合に前記バックアッ
プ登録データ記憶制御手段を用いて自機内登録ファイル
に先に区分けして記憶されていた当該他機用バックアッ
プ登録データを用いてレポートを発行するレポート発行
バックアップ制御手段を設けたことを特徴とする。
【0014】また、請求項2の発明に係る商品販売登録
データ処理装置は、複数のターミナル機をデータ通信回
線で接続してなり、かつ各ターミナル機に自機内登録デ
ータを全ての他機へバックアップ送信する登録データバ
ックアップ送信制御手段と,全ての他機から受信した各
バックアップ登録データを自機内登録データと区分けし
て自機内登録ファイルに記憶するバックアップ登録デー
タ記憶制御手段と,を設けた商品販売登録データ処理装
置において、前記各ターミナル機に、取消要求に基づき
自機内登録ファイルに区分記憶されているバックアップ
登録データ内に取消対象データが記憶されているか否か
を判別する判別手段と,記憶されていると判別されたこ
とを条件に当該バックアップ登録データを取消すバック
アップ登録データ取消処理手段と,この取消処理が実行
された後に当該バックアップ登録データを自機内登録デ
ータとして登録している当該他機へ当該取消処理データ
を送信する取消処理データ送信制御手段とを設け、かつ
他機から受信した取消処理データに基づき自機内登録フ
ァイルに記憶されている当該自機内登録データを取り消
す自機内登録データ取消制御手段を設け、各ターミナル
機において他機で登録された登録データを取消処理でき
るように構成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成による請求項1の発明の場合、あるタ
ーミナル機において例えば一括精算宣言や選択によって
他のターミナル機の全てまたは一部を指定すると、登録
データ送信要求制御手段が働き、全てまたは一部の他機
にその登録データを送信するように要求する。この要求
を受けた他機の自機内登録データ送信制御手段は、送信
要求元へ自機内登録データを送信する。
【0016】かくして、送信要求元のターミナル機内の
レポート発行制御手段は、他機から受信した他機登録デ
ータを用いてレポートを発行するとともに、クリア信号
送信制御手段が他機登録データを受信できた他機へクリ
ア信号を送信する。このクリア信号を受信した他機内の
クリア制御手段は、自機内登録データをクリアする。ま
た、送信要求に対して登録データが送信されて来ないタ
ーミナル機については、送信要求元たる自機のレポート
発行バックアップ制御手段が働き、自機内登録ファイル
に記憶されていた当該他機用バックアップ登録データを
用いてレポートを発行する。したがって、あるターミナ
ル機において、全てのターミナル機あるいは任意のター
ミナル機についての精算処理を行える。
【0017】また、請求項2の発明の場合、あるターミ
ナル機において取消要求をすると、判別手段が自機内登
録ファイルに区分記憶されているバックアップ登録デー
タ内に当該取消対象データが記憶されているか否かを判
別する。記憶されていると判別されると、バックアップ
登録データ取消処理手段が取消対象データについての取
消処理を行う。したがって、どこのターミナル機におい
ても取消処理できる。引続き、取消処理データ送信制御
手段が取消処理データを当該他機へ送信する。
【0018】この取消処理データを受信した他機内の自
機内登録データ取消制御手段は、自機内登録ファイルに
記憶されている対応登録データを取消す。したがって、
他のターミナル機で取消処理されても、自機内の登録デ
ータに矛盾が生じない。また、他機において取消処理が
実行されたことがわかる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、一般的な電子キャッシュレジスタからなる
複数(5つ)のターミナル機10A〜10Eをデータ通
信回線1で接続し、かつ各ターミナル機10に精算処理
を実行しようとするターミナル機となった場合に備えた
一括精算宣言手段(20A)と選択指定手段(20S)
と登録データ送信要求手段(11,12)とレポート発
行制御手段(11,12)とクリア信号送信制御手段
(11,12)とレポート発行バックアップ制御手段
(11,12)とを設けるとともに、精算処理が他機1
0によって実行されようとするターミナル機となった場
合に備えた自機内登録データ送信制御手段(11,1
2)とクリア制御手段(11,12)とを設け、任意の
ターミナル機10において全てのまたは任意で一部の他
機についての精算処理を実行可能に構成されている。
【0020】また、レポート発行バックアップ制御手段
との関係でバックアップ精算出力制御手段(11,1
2)を設け、バックアップ登録データを用いてレポート
発行した場合にはその旨を表示出力・印字出力するもの
と形成されている。
【0021】まず、電子キャッシュレジスタ(10A)
を図1を参照して説明する。電子キャッシュレジスタ
(10A)は、CPU11,ROM12,RAM13,
時計回路14,通信回路19,キーボード20(キーボ
ード回路16),表示器21(表示制御回路17),入
出力ポート(I/O)18を介して接続されたプリンタ
22(プリンタ駆動回路24)およびドロワ23(ドロ
ワ開放装置25)等を含み形成され、商品販売登録業務
や自機(10A)についての精算処理等が行える。いず
れの業務を実行するかは、モードスイッチ15により切
替えられる。
【0022】各ターミナル機10A〜10Eの登録ファ
イル13Fには、図3に示す如く、例えばターミナル機
10Aの場合、自機10Aで商品登録した登録データを
記憶するマスターエリアAMと、他のターミナル機10
B〜10Eの登録データを記憶する他機用のバックアッ
プエリアB〜Eとが設けられている。他のターミナル機
10B〜10Eについても同様である。したがって、各
マスターエリアAM,BM,CM,DM,EMに記憶さ
れている登録データが、当該ターミナル機10A〜10
Eで商品登録したデータとして最も新しくかつ正確であ
ると理解される。
【0023】ここに、登録データバックアップ送信制御
手段(11,12)によるバックアップ送信機能は、図
10,図11に示す如く、自機(例えば、10A)で登
録ファイル13Fを更新(ST10)した際に、当該登
録データを各他機10B〜10Eへ送信(ST11)す
る機能であり、ROM12に格納されたプログラムに基
づきCPU11が実行する。
【0024】一方、バックアップ登録データ記憶制御手
段(11,12)によるバックアップ記憶制御機能は、
例えばターミナル機10Aに着目すると図12に示すよ
うに、各ターミナル機10B〜10Eの登録ファイル1
3Fに記憶されている各ターミナル機10A〜10Eに
ついての登録データおよびバックアップ登録データを、
ターミナル機10Aに書込み記憶する機能である。この
際、同一のターミナル機についての登録データおよびバ
ックアップ登録データのうちの最新の登録データが書込
みされる。各登録データおよびバックアップ登録データ
には時計回路14に基づく時刻データが付記されている
から、経時的に判定される。通常は各登録ファイル13
Fのマスターエリア(AM,BM,CM,DM,EM)
に記憶されている登録データである。
【0025】さて、一括精算宣言手段は、キーボード2
0上の一括精算宣言キー20Aから形成され、このキー
20Aを押下操作することにより宣言される(図2のS
T20のYES)。一方の選択指定手段は、精算処理を
しようとする他機(10)を選択指定するもので、キー
ボード20上の選択指定キー20Sから形成され、その
ターミナル番号(他機No.)を入力するものとして行
われる(図2のST21)。
【0026】ここに、本実施例の場合、詳細後記のレポ
ート発行バックアップ制御手段との関係で、あるターミ
ナル機(例えば、10A)において一括精算の宣言がさ
れる(ST20のYES)と、そのCPU11は自機内
登録ファイル13F(各エリアAM,B,C,D,E)
に記憶されている自機内登録データと他機10B〜10
E用のバックアップ登録データを読み出し、これらを自
機内精算テーブル13CLの対応するエリアに書込記憶
するものとされている(図2のST22)。したがっ
て、あるターミナル機から当該他機登録データが送信さ
れて来ない場合にそのバックアップ登録データを用いる
ことができるわけである。
【0027】なお、一括精算処理を実行するために各タ
ーミナル機10A〜10Eの各精算テーブル13CLに
は、例えばターミナル機10Aについて現す図3に示し
たように、ターミナル機10A〜10Eごとに区分けさ
れた記憶エリア(A〜E)が設けられている。
【0028】次に、登録データ送信要求制御手段は、一
括精算宣言手段(20A)によって宣言された場合には
全てのターミナル機10A〜10Eへ、また選択指定手
段(20S)によって選択指定された場合にはその他機
(10)へ、その登録データを送信するように要求する
制御手段で、CPU11,ROM12からなり図2のS
T40,ST30で実行される。なお、要求する登録デ
ータは、各他機(10)の登録ファイル13Fの各マス
ターエリアAM,BM,CM,DM,EMに記憶されて
いるデータのうちの一部または全部であり、予め選択さ
れる。宅配便の集荷時における精算の場合は一部の登録
データであり、閉店後の精算の場合はその全部である。
【0029】また、自機内登録データ送信制御手段は、
送信要求(図2のST30 ORST40)があった場
合(図6のST60のYES)に、送信要求元の他機へ
登録ファイル13Fに記憶されていた登録データの全部
または一部を読出して送信させる制御手段で、CPU1
1とROM12とから形成され図6のST62,63で
実行される。なお、ミスマッチを回避させるために、送
信要求(ST60のYES)があると、登録禁止(ST
61)して次の商品登録を禁止するものとされている。
【0030】登録データ受信制御手段は、CPU11,
ROM12からなり他機からの登録データを受信した場
合(図2のST31のYES)には精算テーブル13C
Lの当該記憶エリアに記憶(ST32)する。また、例
えばターミナル機10Aで行った一括精算宣言により他
機10B〜10Eから送信されて来た登録データについ
ては、精算テーブル13CLの図4に示す当該記憶エリ
アB〜Eに書替記憶される(ST42)。受信できない
場合(ST41のNO)は、ST22で書込記憶された
バックアップ登録データが当該各登録データとしてみな
される。また、RAM13にその他機No.を記憶して
置く(ST44)。なお、一括精算宣言がなされた場合
の送信要求と受信処理は、他機について順番に行われる
(ST46)。
【0031】また、クリア信号送信制御手段は、他機登
録データを受信できた当該他機へクリア信号を送信する
制御手段で、CPU11,ROM12からなり図2のS
T33およびST43で実行される。受信した他機登録
データを精算テーブル13CLに記憶(ST32,4
2)した後に実行される。
【0032】レポート発行制御手段は、他機から受信し
かつ精算テーブル13CLに記憶された他機登録データ
を印字しそのレポートを発行する手段で、CPU11と
ROM12とから形成され図2のST50で実行され
る。すなわち、図1に示すプリンタ駆動回路24へ信号
を送りプリンタ22を駆動してレポートを発行させる。
また、一括精算が宣言された場合(ST20のYES)
に、精算テーブル13CLに記憶されていた全ての他機
登録データを一括印字してレポートを発行(ST50)
する。
【0033】なお、ST31またはST41で他機登録
データを受信できない場合に働くレポート発行バックア
ップ制御手段は、CPU11,ROM12からなり図2
のST50で実行される。すなわち、一括精算宣言がな
された場合(ST20のYES)にはST22で書込記
憶されたそのバックアップ登録データを用いてレポート
が発行される。選択指定した場合(ST21のYES)
にはST34で読み出した当該他機用のバックアップ登
録データを用いて発行される。
【0034】このバックアップ登録データを用いてレポ
ートを発行する際に働くバックアップ精算出力制御手段
は、CPU11,ROM12から形成されバックアップ
登録データを用いての精算である旨を出力する。一括精
算の場合は、当該ターミナルの番号(No.)とともに
出力される。この実施例の場合は、表示器21に表示出
力(ST45,35)し、かつレポート発行の際にプリ
ンタ22を駆動させて印字出力(ST50)するものと
されている。
【0035】次に、クリア制御手段は、送信要求元の他
機からクリア信号を受信した場合(図6のST64のY
ES)に、自機内登録ファイル13F(マスターエリ
ア)に記憶されている登録データをクリアする制御手段
で、CPU11,ROM12からなり図6のST65で
実行される。先のレポート発行とこのクリアが実行され
ることにより、全てのまたは選択指定された他機の精算
処理が終了する。
【0036】次に、この第1実施例の作用を説明する。
例えば、図3に示すターミナル機10Aにおいて、他機
(ターミナル機10C)の精算処理を実行する場合につ
いて考える。
【0037】ターミナル機10Aにおいて、モードスイ
ッチ15を精算モードに切替え、選択指定手段(20
S)を用いて他機(10C)のNo.を入力する(図2
のST21のYES)。すると、ターミナル機10A内
の登録データ送信要求制御手段(11,12)が働き、
他機10Cにその登録データを送信するように要求する
(ST30)。
【0038】この送信要求を受ける(図6のST60の
YES)と、当該他機10Cでは新たな商品登録を禁止
する(ST61)とともに、自機内登録データ送信制御
手段(11,12)が当該登録ファイル13F(マスタ
ーエリアCM)から読み出した登録データを送信要求元
(10A)へ図3に実線で示す如く送信する(ST6
2,63)。
【0039】この他機登録データを受信(図2のST3
1のYES)した場合、CPU11は自機10A内の精
算テーブル13CLにその他機登録データを記憶する
(ST32)。しかる後に、クリア信号送信制御手段
(11,12)が働き、当該他機10Cへクリア信号を
送信する(ST33)。
【0040】このクリア信号を受信(図6のST64の
YES)した他機10Cでは、クリア制御手段(11,
12)が働き、登録ファイル13Fに記憶されている当
該登録データの全てまたは一部をクリアする(ST6
5)。他機10C側としては精算処理に係る処理はこの
段階で全て終了する。
【0041】さて、ターミナル機10A側では、精算テ
ーブル13CLに記憶されている他機登録データを用い
てレポートを作成する(図2のST50)。すなわち、
レポート発行制御手段(11,12)を形成するCPU
11はプリンタ駆動回路24へ信号を送り、プリンタ2
2を駆動してレポートを発行させる(ST50)。ここ
に、選択指定した他機10Cについての精算処理を他機
つまりターミナル機10Aで実行することができる。
【0042】なお、選択指定した他機10Cからその登
録データを受信できない場合(ST31のNO)には、
レポート発行バックアップ制御手段(11,12)によ
ってレポートが作成される(ST50)。自機10A内
の登録ファイル13F(バックアップエリアC)に記憶
されていた当該他機10C用のバックアップ登録データ
を用いて行う(ST34)。すると、バックアップ精算
出力制御手段(11,12)が働き、その旨を表示器2
1へ表示出力しかつレポート発行の際に印字出力する
(ST35,50)。この出力によりデータ通信回線1
の断線等の不具合を発見できる。この場合は、ターミナ
ル機10Cにおいて常法により精算処理すればよい。
【0043】次に、ターミナル機10Aにおいて自機1
0Aを含む全てのターミナル機10A〜10Eについて
の精算処理を一括して行う場合を説明する。
【0044】この場合は、一括精算宣言手段(20A)
によりその宣言を行う(図2のST20のYES)。す
ると、CPU11は、自機10A内の登録ファイル13
Fの各エリアAM,B,C,D,Eに記憶されていた自
機内登録データと各バックアップ登録データとを、図4
に1点鎖線で示すように精算テーブル13CLに書込記
憶する(ST22)。その後に、ターミナル機10A内
の登録データ送信要求制御手段(11,12)が働き、
他機10B〜10Eにその登録データを送信すべき要求
をする(ST40)。
【0045】自機10Aおよび他機10B〜10Eは、
送信要求を受ける(図6のST60のYES)と登録を
禁止(ST61)し、各自機内登録データ送信制御手段
(11,12)が各登録ファイル13F(マスタエリ
ア)に記憶されていた登録データを読み出し、かつデー
タ通信回線1を通してターミナル機10Aへ送信する
(ST62,63)。但し、自機10Aについての登録
データはST22で書込記憶済である。
【0046】したがって、ターミナル機10Aでは、そ
れを順番に図4に示す精算テーブル13CLの各当該記
憶エリア(A〜E)に実線で示す如く書替える(ST4
2)。この書替えが終ると、クリア信号送信制御手段
(11,12)によって各ターミナル機10A〜10E
にクリア信号を送信する(ST43)。このクリア信号
を受信(図6のST64のYES)した各ターミナル機
10A〜10Eでは、各登録ファイル13Fをクリアす
る(ST65)。
【0047】ここにおいて、レポート発行制御手段(1
1,12)は、図4に示す精算テーブル13CLに記憶
されている各登録データを1枚の用紙上に一括印字した
レポートを発行する(ST50)。
【0048】なお、他機登録データを受信できなかった
場合(ST41のNO)は、その他機No.が記憶され
る(ST44)。図5に示す場合は、ターミナル機10
Cの番号(No.)が記憶される。かかる場合は、レポ
ート発行バックアップ制御手段(11,12)が働く。
すなわち、ターミナル機10A,10B,10D,10
Eについては各登録データでレポートが発行されるが、
ターミナル機(他機)10CについてはST22で書込
記憶されたそのバックアップ登録データでレポートが発
行されるわけである。つまり、当該他機10Cから登録
データを受信できない場合でも、バックアップデータを
用いてレポートを発行できる(ST50)。
【0049】それに先立ちまたは同時に、バックアップ
登録データによる精算の旨と、その他機No.とが、バ
ックアップ精算出力制御手段(11,12)によって表
示出力(ST45)されかつ印字出力(ST45)され
る。
【0050】しかして、この実施例によれば、各ターミ
ナル機10A〜10Eに精算処理を実行しようとするタ
ーミナル機となった場合に備えた一括精算宣言手段(2
0A)と選択指定手段(20S)と登録データ送信要求
手段(11,12)とレポート発行制御手段(11,1
2)とクリア信号送信制御手段(11,12)とレポー
ト発行バックアップ制御手段(11,12)とを設ける
とともに、精算処理が他機10によって実行されるター
ミナル機となった場合に備えた自機内登録データ送信制
御手段(11,12)とクリア制御手段(11,12)
とを設け、任意のターミナル機10において全てのまた
は任意で一部の他機についての精算処理を実行可能に構
成されているので、任意のターミナル機において自機
(例えば10A)を含む全てのターミナル機10A〜1
0Eまたは任意の他機についての精算処理を迅速かつ正
確に行える。よって、業務能率を大幅に向上できる。
【0051】また、レポート発行バックアップ制御手段
(11,12)が設けられているので、データ通信回線
1と接続不良となったり故障しているターミナル機につ
いてもそのバックアップ登録データを用いて精算処理を
行える。したがって、実用価値を著しく高められる。
【0052】また、バックアップ精算出力制御手段(1
1,12)が設けられているので、当該他機については
バックアップ登録データにより精算されたことを明確に
知ることができる。したがって、データ通信回線1との
接続不良等の問題も明らかとすることができる。
【0053】(第2実施例)本第2実施例の商品販売登
録データ処理装置は、各ターミナル機10A〜10Eの
基本的構造が第1実施例(図1)の場合と同じとされ、
かつ各ターミナル機10A〜10Eに取消処理を実行し
ようとするターミナル機になった場合に備えた判別手段
(11,12)とバックアップ登録データ送信制御手段
(11,12)と取消処理データ送信制御手段(11,
12)とを設けるとともに、他機によって取消処理が実
行されたターミナル機になった場合に備えた自機内登録
データ取消制御手段(11,12)とを設け、各ターミ
ナル機10A〜10Eにおいて他機で登録された登録デ
ータを取消処理できるように構成されている。
【0054】まず、各ターミナル機10A〜10Eのキ
ーボード20上には、図1に示す如く、取消要求を宣言
する取消要求キー20CNと、取消処理をしようとする
ターミナル機(他機)の番号(NO.)を入力する番号
入力キー20Nとが設けられている。この両キー20C
N,20Nを押下操作する(図7のST100,10
1)ことにより、他機についての取消処理ができる。
【0055】なお、この押下操作(ST100,10
1)に先立って取消対象データを入力しておくものとす
る。取消対象データとは、レシートに印字されている会
計済の商品データや宅配便取扱いに際し発行された伝票
の番号である。
【0056】ここにおいて、判別手段は、取消要求に基
づき自機内登録ファイル13Fに記憶されている他機用
のバックアップ登録データ内に当該取消対象データが記
憶されているか否かを判別する手段で、CPU11,R
OM12からなり図7のST102,103で実行され
る。
【0057】例えばターミナル機10Aにおいて、取消
要求キー20CNを押下操作(図7のST100のYE
S)し、かつ番号入力キー20Nを用いて例えばターミ
ナル機(他機)10Cの番号を入力する(ST101の
YES)と、ターミナル機10A内のCPU11が自機
内登録ファイル13Fを検索(ST102)し、そのバ
ックアップエリアCに当該取消対象データが記憶されて
いるか否かを判別する(ST102)。記憶されている
と判別されれば、ターミナル機10Aにおいてその取消
を実行することができることになる。
【0058】次に、バックアップ登録データ取消処理手
段は、取消対象データが記憶されていると判断された
(ST103のYES)ことを条件に、当該バックアッ
プ登録データ(詳しくは、その全部または一部)を取消
す手段で、CPU11,ROM12とからなり図7のS
T104で実行される。この実施例では、負の登録とし
て行われる。したがって、自機内登録ファイル13Fの
当該バックアップエリアCは更新され(ST105)、
その内容が表示器21に表示出力(ST104)されか
つプリンタ22で印字出力(ST105)される。その
後に、レシートが発行される。
【0059】また、取消処理データ送信制御手段は、上
記の取消処理が実行された場合に、その取消処理データ
を番号入力キー20Nを用いて入力した番号の他機へ送
信する制御手段で、CPU11とROM12とから形成
され図7のST106で実行される。
【0060】なお、判別手段(11,12)で取消対象
データの登録がされていないと判別(ST103のN
O)には、エラー処理となる(ST107)。
【0061】次に、この第2実施例の作用を説明する。
例えば、ターミナル機10Cにおいて先に宅配便の取扱
(登録)をしたが、その顧客が再来店し荷物追加のため
その取扱の取消しを求めた。しかし、当該ターミナル機
10Cが休止中(あるいは故障中)であったとする。
【0062】かかる場合に、顧客が例えば店舗出口に近
いターミナル機10Aに立寄ってその旨を告げると、当
該キャッシャーは、その伝票を受取りその伝票番号を入
力する。つまり、取消対象データを入力する。引続き、
キーボード20上の取消要求キー20CNを押下操作
(図7のST100のYES)し、かつ先に取扱ったタ
ーミナル機(他機)10CのNO.を入力する(ST1
01のYES)。
【0063】すると、判別手段(11,12)を形成す
るCPU11は、自機内登録ファイル13Fを検索(S
T102)し当該記憶エリアCに当該取消データたるバ
ックアップ登録データが記憶(登録)されれいるか否か
を判別する(ST103)。この場合には自機内登録フ
ァイル13FのバックアップエリアCの中に他機10C
のバックアップ登録データの一部として記憶されている
筈である。なお、記憶されていない場合は、エラー処理
となる(ST107)。
【0064】したがって、記憶有と判別される(ST1
03のYES)から、バックアップ登録データ取消処理
手段(11,12)が働き取消処理を実行する(ST1
04)。その取消は負の登録として行われ、その内容は
表示器21に表示されかつプリンタ22でレシート用紙
およびジャーナル用紙に印字される。また、ドロワ23
が開放されそのレシートも発行される。したがって、金
銭返却を含む精算(会計)を行ない取消業務が終了す
る。
【0065】この場合、自機内登録ファイル13Fのバ
ックアップエリアCは更新される。つまり、負の登録が
なされる(ST105)。すると、取消処理データ送信
制御手段(11,12)が、その内容つまり取消処理デ
ータをデータ通信回線1を通して当該他機10Cへ送信
する(ST106)。なお、その他のターミナル機10
B,10D,10Eへも、登録データバックアップ送信
制御手段(11,12)が送信する。ここに、他機10
Cで登録された宅配便取扱いの取消しを他のターミナル
機10Aで実行することができる。
【0066】ところで、他機10Cからすれば、ターミ
ナル機10Aから送信された取消処理データ(負の登録
データ)は、その登録データバックアップ送信制御手段
(11,12)から送信された登録データとして同一に
扱えばよい。すなわち、他機10C内のバックアップ登
録データ記憶制御手段(11,12)によって、自機1
0C内登録ファイル13FのマスターエリアCMに登録
される。したがって、他機10Aで取消処理が実行され
ても、自機10Cで取消処理した場合と全く同じであ
る。他のターミナル機10B,10D,10Eの各バッ
クアップエリアCも同様に更新される。
【0067】しかして、この第2実施例によれば、各タ
ーミナル機10A〜10Eに取消処理を実行しようとす
るターミナル機になった場合に備えた判別手段(11,
12)とバックアップ登録データ取消手段(11,1
2)と取消処理データ送信制御手段(11,12)とを
設けるとともに、他機によって取消処理が実行されたタ
ーミナル機になった場合に備えた自機内登録データ取消
制御手段(11,12)を設け、各ターミナル機10A
〜10Eにおいて他機で登録された登録データを取消処
理できるように構成されているので、どのターミナル機
で登録されたか否かに拘わらずどのターミナル機におい
てでもその取消処理ができる。よって、業務能率を飛躍
的に向上でき、かつ顧客サービスも一段と向上できる。
【0068】
【発明の効果】上記の説明から明らかの通り、請求項1
の発明によれば、各ターミナル機に精算処理を実行しよ
うとするターミナル機となった場合に備えた登録データ
送信要求手段とレポート発行制御手段とクリア信号送信
制御手段とレポート発行バックアップ制御手段とを設け
るとともに、精算処理が他機によって実行されるターミ
ナル機となった場合に備えた自機内登録データ送信制御
手段とクリア制御手段とを設け、任意のターミナル機に
おいて全てまたは任意で一部の他機についての精算処理
を実行可能に構成されているので、任意のターミナル機
において自機を含む全てのターミナル機または任意の他
機についての精算処理を迅速かつ正確に行える。よっ
て、業務能率を大幅に向上できる。
【0069】また、請求項2の発明によれば、各ターミ
ナル機に取消処理を実行しようとするターミナル機にな
った場合に備えた判別手段とバックアップ登録データ取
消手段と取消処理データ送信制御手段とを設けるととも
に、他機によって取消処理が実行されたターミナル機に
なった場合に備えた自機内登録データ取消制御手段とを
設け、各ターミナル機において他機で登録された登録デ
ータを取消処理できるように構成されているので、どの
ターミナル機で登録されたか否かに拘われずどのターミ
ナル機においてでもその取消処理ができる。よって、業
務能率を飛躍的に向上でき、かつ顧客サービスも一段と
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、精算処理を実行するターミナル側の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図3】同じく選択指定による精算動作を説明するため
の図である。
【図4】同じく、一括精算動作を説明するための図であ
る。
【図5】同じく、一括精算動作の場合に登録データが送
信されて来ない場合のバックアップ精算動作を説明する
ための図である。
【図6】同じく、他機によって精算処理が実行されたタ
ーミナル機側の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】従来例を説明するための図である。
【図9】従来例よる登録ファイルの更新動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】登録データバックアップ機能を設けたターミ
ナル機のバックアップ送信動作を説明するための図であ
る。
【図11】登録データバックアップ機能を設けたターミ
ナル機の登録ファイル更新動作とバックアップ送信動作
とを説明するためのフローチャートである。
【図12】登録データバックアップ機能を設けたターミ
ナル機のバックアップ記憶制御動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10A〜10E ターミナル機 11 CPU(登録データバックアップ送信制御手
段,バックアップ登録データ記憶制御手段,登録データ
送信要求制御手段,レポート発行制御手段,レポート発
行バックアップ制御手段,クリア信号送信制御手段,自
機内登録データ送信制御手段,クリア制御手段,判別手
段,バックアップ登録データ取消処理手段,取消処理デ
ータ送信制御手段,自機内登録データ取消制御手段) 12 ROM(登録データバックアップ送信制御手
段,バックアップ登録データ記憶制御手段,登録データ
送信要求制御手段,レポート発行制御手段,レポート発
行バックアップ制御手段,クリア信号送信制御手段,自
機内登録データ送信制御手段,クリア制御手段,判別手
段,バックアップ登録データ取消処理手段,取消処理デ
ータ送信制御手段,自機内登録データ取消制御手段) 13 RAM 13F 登録ファイル 13CL 精算テーブル 14 時計回路 15 モードスイッチ 20 キーボード 20S 選択指定キー 20A 一括精算宣言キー 20CN 取消要求キー 20N 番号入力キー 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のターミナル機をデータ通信回線で
    接続してなり、かつ各ターミナル機に自機内登録データ
    を全ての他機へバックアップ送信する登録データバック
    アップ送信制御手段と,全ての他機から受信した各バッ
    クアップ登録データを自機内登録データと区分けして自
    機内登録ファイルに記憶するバックアップ登録データ記
    憶制御手段と,を設けた商品販売登録データ処理装置に
    おいて、 前記各ターミナル機に、全てまたは一部の他機へ当該他
    機で登録した登録データの全部または一部を送信するよ
    うに要求する登録データ送信要求制御手段と,他機から
    受信した他機登録データを印字したレポートを発行する
    レポート発行制御手段と,他機登録データを受信できた
    他機へクリア信号を送信するクリア信号送信制御手段と
    を設けるとともに、送信要求元の他機へ自機内登録デー
    タを送信する自機内登録データ送信制御手段と,送信要
    求元の他機から受信したクリア信号に基づき自機内登録
    ファイルに記憶されかつ送信要求元の他機へ先に送信し
    た当該登録データをクリアするクリア制御手段とを設
    け、各ターミナル機において全てまたは一部の他機につ
    いての精算処理を実行可能に構成するとともに、各ター
    ミナル機に該登録データ送信要求制御手段を用いて行っ
    た送信要求に対して当該他機から当該他機で登録しかつ
    当該登録ファイルに記憶されている登録データが送信さ
    れて来ない場合に前記バックアップ登録データ記憶制御
    手段を用いて自機内登録ファイルに先に区分けして記憶
    されていた当該他機用バックアップ登録データを用いて
    レポートを発行するレポート発行バックアップ制御手段
    を設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のターミナル機をデータ通信回線で
    接続してなり、かつ各ターミナル機に自機内登録データ
    を全ての他機へバックアップ送信する登録データバック
    アップ送信制御手段と,全ての他機から受信した各バッ
    クアップ登録データを自機内登録データと区分けして自
    機内登録ファイルに記憶するバックアップ登録データ記
    憶制御手段と,を設けた商品販売登録データ処理装置に
    おいて、 前記各ターミナル機に、取消要求に基づき自機内登録フ
    ァイルに区分記憶されているバックアップ登録データ内
    に取消対象データが記憶されているか否かを判別する判
    別手段と,記憶されていると判別されたことを条件に当
    該バックアップ登録データを取消すバックアップ登録デ
    ータ取消処理手段と,この取消処理が実行された後に当
    該バックアップ登録データを自機内登録データとして登
    録している当該他機へ当該取消処理データを送信する取
    消処理データ送信制御手段とを設け、かつ他機から受信
    した取消処理データに基づき自機内登録ファイルに記憶
    されている当該自機内登録データを取り消す自機内登録
    データ取消制御手段を設け、各ターミナル機において他
    機で登録された登録データを取消処理できるように構成
    したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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