JP2940755B2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JP2940755B2
JP2940755B2 JP1475293A JP1475293A JP2940755B2 JP 2940755 B2 JP2940755 B2 JP 2940755B2 JP 1475293 A JP1475293 A JP 1475293A JP 1475293 A JP1475293 A JP 1475293A JP 2940755 B2 JP2940755 B2 JP 2940755B2
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裕一 末次
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般加入者電話回線部
に接続された親機と、無線回線部を通じて前記親機と交
信可能な子機と、該子機の充電電池を充電するための充
電器とを備えたコ−ドレス電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コ−ドレス電話機、例えば米国等で使用
されるコ−ドレス電話機に於ては、親機と子機とが相互
に対であることを確認し、親機と子機との間で誤接続や
誤課金を防止するために、セキュリティ−コ−ドを親機
と子機に登録する様にしている。このセキュリティ−コ
−ドは、通常図5のデ−タフォ−マットに示す様に24
ビットのコ−ドが選択的に使用される。そして従来から
セキュリティ−コ−ドの登録方法として例えば本願出願
人が特願平3−592号で提案した下記の様な方法があ
った。
【0003】即ち、子機を充電器に載置したことを検出
する検出手段と、セキュリティ−コ−ド登録のスタ−ト
スイッチとを設け、前記子機を前記充電器に載置したこ
とを前記検出手段で検出後一定時間内に前記スタ−トス
イッチを操作したとき、前記親機と子機にセキュリティ
−コ−ドが登録される様にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の方法であ
れば、子機の電池を交換した時や、子機の電池が消耗し
た時に、子機側でセキュリティーコードが失われても、
セキュリティ−コ−ド登録のスタートスイッチを操作し
ない限り、新たなセキュリティーコードが親機及び子機
に登録されないという問題があった。又、この場合親機
と子機との間で通話ができず不都合であった。
【0005】このため、子機を充電器に載置したことを
検出する検出手段を設け、前記子機を前記充電器に載置
したことを前記検出手段で検出後一定時間内に前記子機
からのコントロールコードが前記親機側に設けたデータ
検出手段で検出されないとき、前記親機と前記子機に新
たなセキュリティ−コ−ドが登録される様になされたコ
ードレス電話機を先に本願出願人が出願した(特願平4
−266043号)。
【0006】しかしこの場合、同一チャンネルで親機と
子機とでセキュリティーコードが何らかの原因で一致し
なくなっても、子機を充電器に載置後一定時間内に子機
から親機にコントロール信号が送出されれば、親機と子
機に自動的には新たなセキュリティーコードが登録され
ないので、親機と子機とで異なったセキィリティーコー
ドが登録されたままとなり、親機と子機間で通話ができ
なくなることも起こり不都合であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は親機に子機を充電器に載置したことを検出する検出手
段を設け、前記子機側には前記子機が前記充電器に載置
されたことを前記検出手段で検出後一定時間内に、前記
子機から前記親機へ今まで使用していた旧セキュリティ
コードを送出するとともに前記一定時間後に新セキュリ
ティーコードを送出する送出手段を設け、前記親機側に
は前記子機側から送られた旧セキュリティーコードと前
記親機に登録されているセキュリティーコードとが一致
しているか否かを判定する判定手段を設け、該両セキュ
リティーコードが一致しているとき、前記新セキュリテ
ィーコードの登録を行わず、旧セキュリティコードを保
持し、前記両セキュリティーコードが一致していないと
き、前記一定時間後に前記新セキュリティーコードが前
記親機と前記子機に登録される様になされていることを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、子機を充電器に載置後一定時
間内に子機からのセキュリティーコードと親機側のセキ
ュリティーコードが一致していないと判定されたとき、
親機と子機に新たなセキュリティ−コ−ドが登録され
る。
【0009】
【実施例】図1、図2は本発明のコ−ドレス電話機を構
成する親機A及び子機Bの一実施例を示す図である。
【0010】親機を示す図1に於て、1は商用交流電源
を整流平滑し直流電源に変換するACアダプタ−、2は
親機Aに一体に設けられた充電器、3は充電器2に設け
られた第1の充電端子、4は子機Bが充電器2に載置さ
れたことを検出する検出手段としての充電検出回路であ
る。5は演算制御手段で、例えば1チップ4ビットのマ
イクロコンピュ−タにて構成されている。マイクロコン
ピュ−タ5は、プログラムメモリ(ROM)6、デ−タ
メモリ(RAM)7、IOポ−ト8、CPU9、カウン
タ10等を備えている。11はセキュリティ−コ−ドの
登録スタ−トスイッチである。12は無線回線部で、受
信用アンテナ13、受信回路部14、送信用アンテナ1
5、及び送信回路部16を備えている。17は親機・子
機の通話路切り換え回路、リンガ−回路、キ−ボ−ド、
送受話器(マイクロホン及びスピ−カ)等を含む親機の
主装置部で、一般加入者電話回線部18に接続されてい
る。19は停電時のバックアップ用の電池、20、21
は逆流防止用のダイオ−ド、22は送受信回路部16、
14の電源コントロ−ル回路である。尚、バックアップ
用電池としては、充電可能な電池を用いてもよい。40
は子機Bからのデータ検出部である。41は子機Bから
送られた旧セキュリティーコードと親機Aに登録されて
いるセキュリティーコードとを比較し、該両セキュリテ
ィーコードが一致しているか否かを判定する判定手段で
ある。
【0011】一方子機Bを示す図2に於て、23は充電
可能な電池例えばNi−Cd電池、24は電池23の正
負の電極に接続された第2の充電端子で、子機Bを充電
器2に載置することにより、充電器2の第1の充電端子
3と子機Bの第2の充電端子24とが接触し、充電器2
及び充電端子3、24を通じて充電電池23が充電され
る。25は子機Bが充電器2に載置されたことを検出す
る検出手段としての充電検出回路である。26は演算制
御手段で、例えば1チップ4ビットのマイクロコンピュ
−タにて構成されている。マイクロコンピュ−タ26
は、プログラムメモリ(ROM)27、デ−タメモリ
(RAM)28、IOポ−ト29、CPU30、カウン
タ31等を備えている。32は無線回線部で、受信用ア
ンテナ33、受信回路部34、送信用アンテナ35、及
び送信回路部36を備えている。37は送受話器(マイ
クロホン及びスピ−カ)、38は送受信回路部36、3
4の電源コントロ−ル回路である。39はコード送出手
段である。
【0012】尚、親機Aの判定手段41及び子機Bの送
出手段39は、図1、図2のブロック図ではハード的に
示しているが、実際にはソフトウェアにて実現される。
【0013】次に、親機Aと子機Bに新たなセキュリテ
ィ−コ−ドが登録される際の動作について、図3及び図
4のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0014】まず、子機B側の動作について、図3のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0015】子機Bを充電器2に載置すると、子機Bの
充電検出回路25で子機Bの電池23が充電状態になっ
たことを検出し(S1)、充電検出回路25からマイク
ロコンピュータ26に検出信号が送られる。この検出信
号を受けたマイクロコンピュータ26は、充電開始から
16秒経過したかを検出する(S2)。更にマイクロコ
ンピュータ26で充電開始から3秒経過したか否かを検
出し(S3)、充電開始から3秒経過するまでは、子機
B側から親機A側へ、今まで使用していたセキュリティ
ーコード(旧セキュリティーコード)を送出する(S
4)。そして充電開始から3秒経過すると、16秒経過
するまでに、子機B側から親機A側へ新たなセキュリテ
ィーコード(新セキュリティーコード)を送出する(S
5)。その後、親機A側からこの新たなセキュリティー
コードを登録したことを示すコードが送られてきたか否
かを検出し(S6)、このコードを検出したならば、そ
の時点で充電開始から16秒経過していなくても、子機
B側から親機A側へ新セキュリティーコードを送出する
のをストップし(S7)、子機B側でも新セキュリティ
ーコードを登録する(S8)。
【0016】次に親機A側の動作について、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0017】子機Bを充電器2に載置すると、親機A側
では充電検出回路4で子機Bの電池23が充電状態にな
ったことを検出し(S11)、充電検出回路4からマイ
クロコンピュ−タ5に検出信号が送られる。この検出信
号を受けたマイクロコンピュータ5は、充電開始から6
0秒経過したか否かを検出する(S12)。更に、充電
開始から3秒経過したか否かを検出し(S13)、この
3秒以内に子機Bから送出された旧セキュリティーコー
ドと、親機Aに登録されているセキュリティーコードと
を、マイクロコンピュータ5で比較し、一致しているか
否かを判定する(S14)。そして、旧セキュリティー
コードと親機Aで登録されているセキュリティーコード
とが一致しているとき、フラグをONにする(S1
5)。充電開始から3秒以内に、両セキュリティーコー
ドが一致していると判定されフラグがONになった場合
は、手動による新たなセキュリティーコードの登録操作
をした場合(S16でYESの場合)にのみ、新たなセ
キュリティーコードに更新される。
【0018】充電開始から3秒経過すると、マイクロコ
ンピュータ5でフラグがONか否か即ち、子機Bから送
出された旧セキュリティーコードと、親機Aで登録され
ているセキュリティーコードとが一致していたか否かを
検出し(S17)、一致していなかった場合(フラグが
ONでない場合)、親機Aには新たなセキュリテーコー
ドが登録される。このとき、親機Aから子機Bへ新たな
セキュリティーコードを登録したことを示すコードを送
出する(S18)。
【0019】この様に、本実施例によれば、何らかの原
因で親機Aと子機Bの通話チャンネルで、親機Aと子機
Bにそれぞれ登録されているセキュリティーコードがず
れてしまったり、子機B側でセキュリティーコードを失
った状態で子機Bを充電器2に載置した場合、親機Aと
子機Bに新たなセキュリティーコードが登録される。
【0020】
【発明の効果】本発明は親機に子機を充電器に載置した
ことを検出する検出手段を設け、前記子機側には前記子
機が前記充電器に載置されたことを前記検出手段で検出
後一定時間内に、前記子機から前記親機へ今まで使用し
ていた旧セキュリティコードを送出するとともに前記一
定時間後に新セキュリティーコードを送出する送出手段
を設け、前記親機側には前記子機側から送られた旧セキ
ュリティーコードと前記親機に登録されているセキュリ
ティーコードとが一致しているか否かを判定する判定手
段を設け、該両セキュリティーコードが一致していると
き、前記新セキュリティーコードの登録を行わず、旧セ
キュリティコードを保持し、前記両セキュリティーコー
ドが一致していないとき、前記一定時間後に前記新セキ
ュリティーコードが前記親機と前記子機に登録される様
になされているので、親機及び子機にそれぞれ登録され
ているセキュリティコードが一致していない場合や、子
機側でセキュリティーコードが失われた場合、スイッチ
等を操作することなく、自動的に親機と子機に新たなセ
キュリティ−コ−ドが登録される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコ−ドレス電話機を構成する親機のブ
ロック図である。
【図2】本発明のコ−ドレス電話機を構成する子機のブ
ロック図である。
【図3】本発明のコ−ドレス電話機の子機の動作を説明
するフロ−チャ−トである。
【図4】本発明のコ−ドレス電話機の親機の動作を説明
するフロ−チャ−トである。
【図5】コ−ドレス電話機の親機と子機間で送受信され
るデ−タのフォ−マットである。
【符号の説明】
A 親機 B 子機 2 充電器 4、25 検出回路 5、26 マイクロコンピュ−タ 12、32 無線回線部 39 コード送出手段 41 判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−199342(JP,A) 特開 昭62−26937(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般加入者電話回線部に接続された親機
    と、無線回線部を通じて前記親機と交信が可能な子機
    と、該子機の充電電池を充電するための充電器とを備え
    たコ−ドレス電話機に於て、前記親機側には前記子機を
    前記充電器に載置したことを検出する検出手段を設け、
    前記子機側には前記子機が前記充電器に載置されたこと
    を前記検出手段で検出後一定時間内に、前記子機から前
    記親機へ今まで使用していた旧セキュリティコードを送
    出するとともに前記一定時間後に新セキュリティーコー
    ドを送出する送出手段を設け、前記親機側には前記子機
    側から送られた旧セキュリティーコードと前記親機に登
    録されているセキュリティーコードとが一致しているか
    否かを判定する判定手段を設け、該両セキュリティーコ
    ードが一致しているとき、前記新セキュリティーコード
    の登録を行わず、旧セキュリティコードを保持し、前記
    両セキュリティーコードが一致していないとき、前記一
    定時間後に前記新セキュリティーコードが前記親機と前
    記子機に登録される様になされていることを特徴とする
    コードレス電話機。
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