JP2939805B1 - シロップ状の練餡の製造方法 - Google Patents

シロップ状の練餡の製造方法

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JP2939805B1 JP10205978A JP20597898A JP2939805B1 JP 2939805 B1 JP2939805 B1 JP 2939805B1 JP 10205978 A JP10205978 A JP 10205978A JP 20597898 A JP20597898 A JP 20597898A JP 2939805 B1 JP2939805 B1 JP 2939805B1
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Abstract

【要約】 【課題】 保水保持性に秀れた離水現象のないシロップ
状の練餡の製造方法を提供すること。 【解決手段】 本発明のシロップ状の練餡の製造方法で
は、水分含有量約58%(重量)の生餡とグラニュー糖
とを約80℃の温度で加熱溶解し、糖類、ライススタ
ーチ、増粘多糖類及び溶解水とをタービンミキサーによ
り約5〜8℃の温度で低温ミックスし、加熱溶解した
生餡とグラュー糖ならびに低温ミックスした糖類、ライ
ススターチ、増粘多糖類及び溶解水とを約50℃前後の
温度に降下するまで全ミックスして混練物を生成し、
該混練物を約98℃の温度で5〜10分間加熱ミックス
し、次いで、該混練物の温度が約70℃に降下するま
でエイジングし、約61℃以上の温度で該混練物をホ
ットパックし、最後に、ホットパックした該混練物を
約10℃以下の温度になるまで急速冷却してシロップ
状の練餡を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペースト餡であり
ながら離水現象を生じないシロップ状の練餡(あん)の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、練餡の製造方法は、図2に示すよ
うなプロセスからなっていた。
【0003】すなわち、図2に示すように、1バッチと
して約62%の水分(重量比)を含む生餡20kgとグ
ラニュー糖10kgをニーダー(混練機)等により約9
8℃の温度で約5〜10分間加熱ミックスして生餡とグ
ラニュー糖を加熱しつつ混ぜ合せる。次いで、加熱ミッ
クスした生餡とグラニュー糖とをそれらが約70℃の温
度になるまでエイジングする。そして、約61℃以上の
温度でホットパックし、約10℃以下の温度になるまで
急速冷却して、練餡(製品)とする。次いで、練餡のパ
ッケージ、製品(練餡)検査を行い、必要に応じてスト
ックヤードに保管した後、適宜、注文等に応じて練餡を
出荷するようになっている。また、この種の練餡にフラ
クトオリゴ糖を含む餡製品もあった(例えば、特開平9
−159号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の練餡の製造方法では、その原料として用いる
生餡は、その水分が約62%で、かつ単にニーダーで生
餡とグラニュー糖とを混ぜただけで、水分58%位まで
煮詰めてあるので、すでに風味が失われていて、保水保
持性に乏しかった。また、生餡は比重の大きい食品であ
るため、普通の賞味条件下では、極めて離水し易い食品
であった。
【0005】そこで、本発明の練餡の製造方法は、この
ような従来の練餡の製造方法のもつ問題点に鑑みてなさ
れたもので、ビートオリゴ糖等をさらに混入して全ミッ
クスすることにより保水保持性に極めて秀れた離水現象
を生じない、シロップ状の練餡の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の練餡の製造方法
は、水分含有量約58%(重量)の生餡とグラニュー糖
とを約80℃の温度で加熱溶解し、糖類、ライススター
チ、増粘多糖類及び溶解水とをタービンミキサーにより
約5〜8℃の温度で低温ミックスし、加熱溶解した生餡
とグラュー糖ならびに低温ミックスした糖類、ライスス
ターチ、増粘多糖類及び溶解水とを約50℃前後の温度
に降下するまで全ミックスして混練物を生成し、該混練
物を約98℃の温度で5〜10分間加熱ミックスし、次
いで、該混練物の温度が約70℃に降下するまでエイジ
ングし、約61℃以上の温度で該混練物をホットパック
し、最後に、ホットパックした該混練物を約10℃以下
の温度になるまで急速冷却して練餡を生成する、工程と
からなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシロップ状の練餡
の製造方法の一実施の形態を添付した図面を参照して説
明する。
【0008】図1に示すように、本発明のシロップ状の
練餡の製造方法は、大別すると、生餡とグラニュー糖の
加熱溶解工程、溶解水、ビートオリゴ糖、ライススタ
ーチ、増粘多糖類の低温ミックス工程、加熱溶解した
生餡等と低温ミックスしたビートオリゴ糖等の全ミック
ス工程、加熱ミックス工程、エイジング工程、ホ
ットパック工程及び急速冷却工程とからなり、これ
らの工程により所望のシロップ状の練餡が得られるよう
になる。
【0009】まず、本発明のシロップ状の練餡の製造方
法では、1バッチ用として水分を約58%(重量)に保
持した生餡20kgと糖類として、例えばグラニュー糖
10kgとを用意する。とくに、本発明に用いる生餡
は、本件特許出願人が別途出願した高度化製餡プロセス
(特願平10−98675号、平成10年4月10日出
願)により製造したものであって、水分を約58%含む
生餡を煮詰めることなく、豆洗い、煮沸、製餡、晒し、
脱水及び袋詰工程により製造したものであって、高品
質、日持ちのする豊かな風味をもつものである。
【0010】次いで、ニーダー等の混練機により、約8
0℃の温度で生餡とグラニュー糖を加熱溶解(工程)
する。
【0011】同時に、加熱溶解した生餡とグラニュー糖
に混入するために、1バッチ用として砂糖、またはビー
トオリゴ糖12kg、ライススターチ2kg、増粘多糖
類(例えば、寒天、ゼラチン類等)0.5kg、溶解水
6リットルを用意する。ここで、ライススターチと増粘
多糖類を用いる理由は、製造した練餡に保水保持性をも
たせて、離水しないようにするためである。
【0012】そして、タービンミキサーを用いて用意し
たこれらのビートオリゴ糖、ライススターチ、増粘多糖
類及び溶解水を約5〜8℃の温度で低温ミックス(工程
)する。ここで、これらの用意した材料を低温ミック
スする理由は、ミックス中落下菌をコントロールするこ
とと、練餡がタービンミキサーにより短時間で低温ミッ
クスされるため空気中の酸素に接触することが少ないの
で、その酸化防止がされ、餡の風味を長期間保持するこ
とによる。
【0013】また、ここで、低温ミックスにタービンミ
キサーを用いる理由は、これを用いるとスターチ、例え
ばライススターチや増粘多糖類を溶解するときに、普通
のミキサー(混練機)のように小豆大の残溶解物(通
称;ダマコ)が発生することなく、数秒間でスターチと
増粘多糖類とが奇麗に溶解するからである。
【0014】次の工程では、前出工程で加熱溶解し
た生餡・グラニュー糖と、工程で低温ミックスしたビ
ートオリゴ糖・ライススターチ・増粘多糖類・溶解水
と、をニーダー(混練機)を用いて約50℃前後の温度
に降下するまで全ミックスして混練物とする。
【0015】そして、混練物が約50℃前後の温度まで
降下した前工程で全ミックスした混練物を餡ソースと
餡ペーストに分けて水分調整して、約90℃以上の温度
の熱湯を加水することにより、例えば約98℃の温度
で、5〜10分間、加熱ミックスする(工程)。ここ
で、本発明の製造方法により製造される練餡としての餡
ソースとは、水分の含有量が多く、流動傾斜10゜位で
流れだす状態の練餡をいい、また、餡ペーストとは、餡
ソースに比べて水分の含有量がやや少なく、流動傾斜4
5゜位で流れだす状態の練餡をいう。
【0016】エイジング工程では、前工程で用いたニ
ーダー内あるいは別途設けたエイジングタンク内でその
中の蒸気圧を抜きながら約1〜2時間かけて混練物の温
度が約70℃になるまでエイジングする。
【0017】次いで、約61℃以上の温度で混練物を
ットパック(工程)する。ここで、ホットパックする
理由は、製品としての練餡の包装材への充填中、あるい
は包装材付着菌に対するバクテリアコントロールを行う
ためと、包装材のシール性を向上させるためでもある。
【0018】最後に、ホットパックした混練物を約10
℃以下の温度に急速冷却(工程)して製品としてのシ
ロップ状の練餡を得る。ここで、この急速冷却は、高速
強制循環水槽内で例えば、−3℃の温度まで冷却しても
よいし、また、加圧殺菌釜(レトルト)内で行ってもよ
い。
【0019】その後、従来方法と同様に、練餡(製品)
のパッケージ、製品検査を行う、必要に応じてストック
ヤードに保管した後、適宜、注文等に応じて製品出荷す
るようになっている。
【0020】ここで、とくに本発明の練餡の製造方法に
糖類として、例えばビートオリゴ糖を選定して用いた理
由として次の理由が挙げられる。
【0021】製品(練餡)にテリとツヤがでる。
【0022】製品(練餡)が上品な甘さに仕上る。
【0023】この種のビートオリゴ糖は、人間の体内
において、ビヒズス菌の培養に役立つので、健康志向食
品として好適である。
【0024】なお、ここで、本発明のシロップ状の練餡
の製造方法に用いる若干オリゴ糖について説明する。ま
ず、オリゴ糖は、糖類の内、三糖類に属する。すなわ
ち、単糖類には、果糖(フラクトース)や、蜂蜜(ハチ
ミツ)等が、二糖類には、蔗糖として一般に砂糖、グラ
ニュー糖が、三糖類は、オリゴ糖の総称であって、広義
には水飴も含まれ、四糖類以上は多糖類と呼ばれてい
る。
【0025】さらに、前述した三糖類に属するオリゴ糖
は、以下のようにその原料等により、大別すると三種類
になる。
【0026】ビーンオリゴ糖;大豆より抽出置換して
三糖類としたもの。
【0027】フラクトオリゴ糖;スターチ(デンプ
ン)より置換して三糖類としたもの(特開平9−159
号公報に記載のもの) ビートオリゴ糖;:ビート(甜菜)より抽出してグラ
ニュー糖を生成する時、飴(アメ)色をした色素を含ん
だ微量成分を取り出して作った天然の状態の糖類(本発
明に用いられるもの)。
【0028】また、前述したように、一般にオリゴ糖に
は、ビヒズス菌に対して有効成分があり、健康志向に有
効な成分が含まれている。
【0029】前述した〜のオリゴ糖のうち、土中生
成され、ビヒズス菌の有効成分であるラフィノースを含
んだオリゴ糖とは、のビートオリゴ糖のことであり、
は大豆(空中生成)であり、はコーンスターチ(空
中生成)である。そのため、のフラフトオリゴ糖に
は、ラフィノースが天然の状態で含まれているとは言い
難い。このため、本発明では、のビートオリゴ糖をシ
ロップ状の練餡の製造に用いる。
【0030】ここで、ラフィノース(raffinose )は、
人の体内で吸収されることとなり、その大腸に至りビヒ
ズス菌により消化されるものである。また、加熱したり
酸と接触すると、ビーンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖
は、変性し、低温下でそれを味わった時、異質な好まし
くない甘味に変化する。これに対して、のビートオリ
ゴ糖は、98〜100%にてアイスクリームベースや、
あるいは本発明の練餡の製造方法に用いても、天然のま
まの味が保たれ、かつ何んらの変性が見られなかった。
それ故、本発明では、ビートオリゴ糖をシロップ状の練
餡の製造に用いる。
【0031】
【発明の効果】本発明のシロップ状の練餡の製造方法に
よれば、保水保持性に秀れ、かつ離水現象の生じない甘
味・風味の変化のない高品質のシロップ状の練餡が得ら
れるとともに、人の体内においてビヒズス菌の培養に役
立つ極めて健康志向の高い食品としての練餡が得られ
る。
【0032】本発明の練餡の製造方法で製造したシロッ
プ状の練餡は、大豆、お多福、うぐいす、パンプキン、
抹茶、マロングラッセ、ストロベリー、チョコレート、
バニラ等の多種類のフレーバーを用いることが出来るの
で、クリーム、ケーキ、水羊羮(ようかん)、トースト
用等極めて幅広い目的をもつ食材としての効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシロップ状の練餡の製造方法の一実施
の形態を示す工程図。
【図2】従来の練餡の製造方法の工程図。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水分含有量約58%(重量)の生餡とグラ
    ニュー糖とを約80℃の温度で加熱溶解し、 同時に糖類、ライススターチ、増粘多糖類及び溶解水と
    をタービンミキサーにより約5〜8℃の温度で低温ミッ
    クスし、 加熱溶解した生餡とグラュー糖ならびに低温ミックスし
    た糖類、ライススターチ、増粘多糖類及び溶解水とを約
    50℃前後の温度に降下するまで全ミックスして混練物
    を生成し、 該混練物を約98℃の温度で5〜10分間加熱ミックス
    し、次いで、該混練物の温度が約70℃に降下するまで
    エイジングし、 約61℃以上の温度で該混練物をホットパックし、 最後に、ホットパックした該混練物を約10℃以下の温
    度になるまで急速冷却してシロップ状の練餡を生成す
    る、 ことを特徴とする練餡の製造方法。
  2. 【請求項2】上記糖類がビートオリゴ糖である請求項1
    に記載の練餡の製造方法。
  3. 【請求項3】上記加熱ミックスにおいて、餡ソース、餡
    ペースト別に水分調整して約90℃以上の温度の熱湯を
    加水して加熱ミックスを行う請求項1に記載の練餡の製
    造方法。
  4. 【請求項4】上記生餡と上記グラニュー糖としてそれぞ
    れ20kgと10kgの比率のものを用いる請求項1に
    記載の練餡の製造方法。
  5. 【請求項5】上記糖類、ライススターチ、増粘多糖類及
    び溶解水としてそれぞれ12kg、2kg、0.5kg
    及び6リットルの比率のものを用いる請求項1に記載の
    練餡の製造方法。
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