JP2939564B2 - 戸車用回動輪 - Google Patents

戸車用回動輪

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JP2939564B2 JP3199898A JP3199898A JP2939564B2 JP 2939564 B2 JP2939564 B2 JP 2939564B2 JP 3199898 A JP3199898 A JP 3199898A JP 3199898 A JP3199898 A JP 3199898A JP 2939564 B2 JP2939564 B2 JP 2939564B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は戸車に用いるの
に適した戸車用回動輪に関する。
【0002】
【従来の技術】戸車に用いる回動輪101は、回動する
外輪102とこれ内側に位置して軸を通す内輪10
3との間に複数の転動体104を1列に並べて保持し
て構成されているが、図7に示したように外輪を樹脂の
みで形成した場合、耐久性が悪いという難点があった。
【0003】つまり、外輪102は内輪103との間に
転動体104としての金属球を保持するわけであるが、
この保持のために外輪102の内周面と金属製の内輪1
03の外周面とに、円弧状の転動溝102a,103a
を形成するとともに、これらの間に保持した転動体10
4を全周に均等に分散させるため、各転動体104の間
に差し込まれる爪状の突起105aを有した樹脂製の保
持器105を一側面から嵌着している。外輪102の回
動により転動する転動体104は、外輪102と内輪1
03の転動溝102a,103aと、保持器105の突
起105aに面接触するのであるが、回動輪101には
縦方向に荷重が掛かるのでどうしても外輪102の内周
面の転動溝102aの方がより大きい負荷を受けやす
い。また保持器105の突起105aも、外輪102の
回動方向への負荷を受けやすい。このため、大きな荷重
を支えた回動輪101の回動動作が高速で、また頻繁に
繰り返されると、フレーキングにより外輪102や保持
器105の樹脂部分が損傷してしまう。
【0004】このため、図8に示したように外輪102
の内周面を金属製のリング102bで構成することも行
なわれているが、リング102bをインサート成形しな
ければならず、高価になってしまう難点がある。その
上、保持器105の突起105aが必要なことに変わり
はなく、この突起105aが折れてしまったりすること
を完全に防止できるわけではない。
【0005】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、外輪合成樹脂のみで構成して廉価な生産を行なっ
ても耐久性が高いような戸車用回動輪の提供を主たる課
題とする。
【0006】そのための手段は、回動する合成樹脂製の
外輪と、軸を通す短筒状の内輪との間に、複数の転動体
を保持した戸車用回動輪であって、上記外輪の内周面と
内輪の外周面とを、上記転動体が転動するための溝がな
い幅方向に平坦な形状に形成し、上記転動体を、周方向
に複数列で配設するとともに、隣り合う列のうちの一方
の転動体が他方の列の転動体間の隙間に入るように配設
した戸車用回動輪であることを特徴とする。なお、前記
各転動体は、近いもの同士が相互に接触可能なように配
設したり、2列に配列するとともに、1つの転動体に対
してその周囲にある4つの転動体が点接触可能なように
配設したりするとよい。
【0007】また別の手段は、回動する合成樹脂製の外
輪と、軸を通す短筒状の内輪との間に、複数の転動体を
保持した戸車用回動輪であって、上記外輪を、所定の厚
みを有する円板状に形成するとともに、一側面から他側
面にかけて穴部を形成し、該穴部の底部には、他側面に
開口し上記内輪を遊嵌する内輪遊嵌穴を形成し、上記穴
部の内周面と上記内輪の外周面とを、上記転動体が転動
するための溝がない幅方向に平坦な形状に形成し、上記
転動体は、周方向に複数列で配設するとともに、隣り合
う列のうちの一方の転動体が他方の列の転動体間の隙間
に入り近いもの同士が相互に接触可能なように配設し、
上記外輪の一側面の穴部を、中央に内輪遊嵌穴を有する
シール部材の嵌着で閉塞して、上記転動体の保持状態を
確保した 戸車用回動輪であることを特徴とする。
【0008】
【作用及び効果】すなわち上述の構成によれば、転動す
る転動体は外輪と内輪との間に位置して上からの荷重
を受けるも、転動体が周方向に複数列で、しかも一方の
列の転動体が他方の列の転動体の間の隙間に入るよう
に、いわゆる千鳥状に配設されているので、荷重は複数
箇所に分散される。従来は、転動体が荷重の掛かってく
る方向に位置するとき、最も近い転動体は、同じ列では
あるが離れた位置にあったので、極論すれば1個の転動
体で支持しているのような状態であった。これに対して
この発明では、1個の転動体にとって最も近い転動体
は、隣の列ではあるが荷重を支えるに足りる斜めの近い
位置に複数個ある。
【0009】したがって、一部のみに大きな荷重が掛か
らず、外輪が樹脂ではあっても金属を用いたのと同等ま
たはそれ以上に高い耐久性を得ることができる。
【0010】また転動体を周方向に複数列で、しかも一
方の列の転動体が他方の列の転動体の間の隙間に入るよ
うに配列したので、幅寸法を極力抑えることができる。
このため、戸車のようにあまり幅広にできない物の回動
輪として最適である。
【0011】さらに、外輪の内周面や内輪の外周面には
転動体が転動するための溝を形成していないので、製造
は容易で、手間もコストも低減できる。
【0012】請求項2や請求項のように、近くの転動
同士が相互に接触するように保持すると、転動体を保
持する保持器は不要となり、従来のように保持器の突起
が折れるというような事は一切なく、この点でも耐久性
を向上できる。また、転動体は相互に接触するので、任
意の1個の転動体の周りには複数の転動体が密に位置す
ることになり、負荷軽減のためのより有効な荷重の分散
が行なえ、さらなる耐久性の向上が可能である。さら
に、転動体を保持する作業は、外輪と内輪との間の隙間
に入るだけ入れればよく、簡単である。
【0013】また、請求項4の構成によれば、外輪の内
周面と内輪の外周面との間に、転動体を入るだけ入れた
後、シール部材を嵌着すれば転動体の保持ができるの
で、溝に転動体を嵌め込む場合に比して作業は至って簡
単である、という効果も達成できる。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は、戸車用の回動輪1の分解斜視図であ
り、この回動輪1は例えば図2に示したような室内の間
仕切り2の下端に取付ける戸車3に使用される。
【0015】上記回動輪1は、車輪となる外輪4と、こ
れの内側に位置して軸を通す内輪5と、これらの間に転
動可能に保持される多数の転動体と6…、外輪4の一側
面に嵌着固定されるシール部材7とで構成されている。
【0016】外輪4は、POM(ポリアセタール)等の
合成樹脂からなり、戸車3として必要な所定の厚みと形
を有する円板状に形成され、一側面から他側面にかけて
大径穴部8を形成し、この大径穴部8の底部8aには、
他側面に開口する内輪遊嵌穴9を形成している。また上
記大径穴部8の一側面の開口縁には、大径穴部8よりも
大径で大径穴部8の底部8aの厚みと同じ深さの嵌着段
部10を形成している。
【0017】前記内輪5は、金属製で、外輪4の厚みに
対応する短い筒状に形成されている。この内輪5の外周
面5aと上記外輪4の大径穴部8の内周面4aは、図示
したように溝がなく、幅方向に平坦な形状である。これ
外輪4の大径穴部8の内周面4aと内輪5の外周面
5aとの間の略ドーナツ形の保持空間11に、図3に示
したように前記転動体6…を保持する。
【0018】この転動体6…は金属からなる球体で、上
記保持空間11内に近いもの同士が相互に接触可能な
うに2列の千鳥状に入るものである。例えば幅W1 7.
5mm、径L1 26mmの回動輪1で、保持空間11の幅W
2 が5.93mm、厚みL2 3.175mmの場合、直径1
/8インチの転動体6…を使用し、周方向の一方の列に
11個、そしてこれらの転動体6…が隣の列の転動体6
…の間に入るように11個、合計22個入るようにす
る。保持状態の展開図を示すと図4の通りである。1つ
の転動体6に対してその周囲にある4つの転動体6…が
点接触可能である。
【0019】なお、転動体6…の配列は2列ばかりでは
なく3列4列等でもよい。また図5に示したように転動
体6…を1個ずつ所定間隔おきに転動可能に保持する保
持部材12を用いるなどして、各転動体6…相互が接触
しないように千鳥状に配列して保持するもよい。
【0020】前記シール部材7は、POM(ポリアセタ
ール)等の合成樹脂製で、転動体6…を保持空間11内
に保持した後、前記嵌着段部10に嵌着固定し、図3に
示したように転動体6…の保持状態を確保するためのも
のである。その形状は、上記嵌合段部10に嵌合対応す
る形の円板状体の中心に、前記内輪遊嵌穴9と同じ形の
内輪遊嵌穴7aを有した形状である。外周縁には、嵌着
状態を保持するため内側面の方が大径となるような若干
の傾斜つけている。
【0021】このシール部材7の嵌着により転動体6…
は、保持空間11内において、外輪4の内周面4aと内
輪5の外周面5a、および大径穴部8の底部8aまたは
シール部材7と点接触した状態で保持される。点接触で
あるので抵抗は小さく、良好な回動が得られる。
【0022】なお、転動体6…は図6に示したように保
持するもよい。すなわち保持空間11を、前述のように
外輪4の大径穴部8によって形成するのではなく、内輪
5の外周面の両側縁に鍔状の立上がり部5b,5bを形
成することによって形作るようにしている。組立は、こ
の保持空間11に転動体6…を千鳥状に保持したのち外
輪4を嵌める。なお外輪4の両側面に、内輪5の両側面
を覆う被覆部を形成、または取付けて、内輪5を包むよ
うにするもよい。
【0023】上述のように構成した回動輪1は、断面コ
字形の金具(図示せず)に軸支して戸車3に組み付けて
使用する。この回動輪1では、転動する転動体6…は外
輪4と内輪5との間の保持空間11に位置して縦方向の
荷重を受けるも、転動体6…が周方向に2列で、しかも
一方の列の転動体6…が他方の列の転動体6…の間の隙
間に入るように、いわゆる千鳥状に配設されているの
で、荷重は複数箇所に分散される。しかもその分散は、
1個の転動体6にとって斜めの位置にある最も近い転動
体6…から順に千鳥状に行なわれる。
【0024】したがって、一部のみに大きな荷重が掛か
らず、外輪4が樹脂ではあっても金属を用いたのと同等
またはそれ以上に高い耐久性を得ることができる。
【0025】例えば、直径26mm、幅7.5mmの回動輪
について、図6に示した従来構造のものと本願発明の構
造のものとの寿命の比較実験を、1個の回動輪に対して
20Kgの荷重を掛けて行なった結果、次ような結果が得
られた。すなわち従来構造の回動輪(直径5/32イン
チ×6球)の場合1,856,034回転であったのに
対し、本願発明の構造の回動輪(直径1/8インチ×2
2球)では5,577,032回転と、約3倍も寿命が
延びた。
【0026】また転動体6…を周方向に2列で、しかも
一方の列の転動体6…が他方の列の転動体6…の間の隙
間に入るように配列したので、幅寸法を極力抑えること
ができる。このため、前述した戸車3のようにあまり幅
広にできない回動輪1を得るのに貢献する。
【0027】さらに、転動体6…を相互に接触するよう
に保持しているので、転動体6…を等間隔に隔てて保持
する保持器は不要であり、従来のように保持器の突起が
折れるというような事は一切なく、この点でも耐久性を
向上できる。また、転動体6…は相互に接触するので、
任意の1個の転動体6の周りには複数の転動体6…が密
に位置することになり、負荷軽減のためのより有効な荷
重の分散が行なえ、さらなる耐久性の向上が可能であ
る。さらに、転動体6…を保持する作業は、外輪4と内
輪5との間の保持空間11に入るだけ入れればよく、簡
単である。
【0028】しかも、従来の回動輪では転動体6…が転
動するための溝を内輪5に形成する必要があったが、上
述の構成によればその溝を形成しないので、製造が容易
となり、また鋼球は安価であるので、手間もコストも低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 回動輪の分解斜視図。
【図2】 使用状態の斜視図。
【図3】 縦断面図。
【図4】 展開図。
【図5】 他の例の展開図。
【図6】 他の例の縦断面図。
【図7】 従来技術の一部断面正面図。
【図8】 従来技術の一部断面正面図。
【符号の説明】
1…回動輪 4…外輪 5…内輪 6…転動体7…シール部材 7a…内輪遊嵌穴 8…大径穴部 9…内輪遊嵌穴 11…保持空間

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動する合成樹脂製の外輪と軸を通す
    筒状の内輪との間に、複数の転動体を保持した戸車用回
    動輪であって、上記外輪の内周面と内輪の外周面とを、上記転動体が転
    動するための溝がない幅方向に平坦な形状に形成し、 上記転動体を、周方向に複数列で配設するとともに、隣
    り合う列のうちの一方の転動体が他方の列の転動体間の
    隙間に入るように配設した戸車用回動輪
  2. 【請求項2】前記転動体を、近いもの同士が相互に接触
    可能なように配設した請求項1記載の戸車用回動輪
  3. 【請求項3】前記転動体を2列に配列するとともに、1
    つの転動体に対してその周囲にある4つの転動体が点接
    触可能なように配設した請求項1記載の戸車用回動輪
  4. 【請求項4】回動する合成樹脂製の外輪と、軸を通す短
    筒状の内輪との間に、複数の転動体を保持した戸車用回
    動輪であって、 上記外輪を、所定の厚みを有する円板状に形成するとと
    もに、一側面から他側面にかけて穴部を形成し、 該穴部の底部には、他側面に開口し上記内輪を遊嵌する
    内輪遊嵌穴を形成し、 上記穴部の内周面と上記内輪の外周面とを、上記転動体
    が転動するための溝がない幅方向に平坦な形状に形成
    し、 上記転動体は、周方向に複数列で配設するとともに、隣
    り合う列のうちの一方の 転動体が他方の列の転動体間の
    隙間に入り近いもの同士が相互に接触可能なように配設
    し、 上記外輪の一側面の穴部を、中央に内輪遊嵌穴を有する
    シール部材の嵌着で閉塞して、上記転動体の保持状態を
    確保した戸車用回動輪
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