JP2939212B2 - 遊技機用遊技部品の圧入装置 - Google Patents

遊技機用遊技部品の圧入装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機用遊技部品の圧
入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機、その他
の弾球遊技機における遊技盤では、ベニヤ板等から成る
遊技基板の外周部に遊技球を案内するガイドレールを装
着し、このガイドレールにより取り囲まれた範囲内に、
多数の障害釘を打ち込むと共に、図柄表示装置、電動役
物、チャッカー等の各種遊技部品を所定位置に装着して
いる。電動役物、チャッカー等の遊技部品を遊技基板に
取り付ける場合、所定位置にルーター孔を形成した遊技
基板を作業台上に水平に置いた後、そのルーター孔に上
方から遊技部品の一部を挿入する等して、外周にフラン
ジ状に形成された取り付け部が遊技基板に接するように
遊技部品を遊技基板上にセットする。次に取り付け部の
取り付け孔に取り付けネジを挿入し、その取り付けネジ
を電動ドライバー等の工具で締め付けて遊技基板に固定
する方法を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技部品は、そ
の取り付け部に取り付け孔を形成しただけであり、これ
を遊技基板の取り付け位置にセットした後、個々の取り
付け孔に取り付けネジを挿入し締め付けて固定するた
め、専ら熟練作業者の手作業に頼らなければならず、特
に取り付け箇所が多数の場合には、作業能率が著しく悪
いという欠点があった。また遊技部品と取り付けネジが
別体であるため、自動化を図るにしても、個々の取り付
け箇所毎に取り付けネジを供給して締め付けて行く必要
があり、装置が非常に複雑になると共に、作業時間も長
くなるという問題がある。本発明は、かかる従来の課題
に鑑み、圧入法で遊技部品を所要部材に取り付ける際に
簡便に使用できる遊技機用遊技部品の圧入装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技部品13,1
8 の圧入用突起29を所要部材7 に圧入するための遊技機
用遊技部品の圧入装置であって、昇降自在な圧入ヘッド
43に、該圧入ヘッド43の下降時にその下端側で遊技部品
13,18 の圧入用突起29を加圧する圧入手段38を設け、こ
の圧入手段38を圧入ヘッド43に対して上下動自在に支持
すると共に、圧入ヘッド43を下方に付勢する付勢手段39
を設けたものである。
【0005】
【0006】
【比較例】以下、本発明に対する比較例を図面に基づい
て詳述する。図面はパチンコ機用の遊技盤に採用した場
合を例示する。図2及び図3において、1 は機枠、2 は
機枠1 の前面に開閉自在に枢着された前面枠である。前
面枠2 にはガラス扉枠3 及び前面板4 が装着され、また
その後側には遊技盤6 が着脱自在に装着されている。遊
技盤6 はベニヤ板等から成る遊技基板7 を備え、この遊
技基板7 の前面には、発射された遊技球を案内するガイ
ドレール8 が設けられると共に、このガイドレール8 に
より取り囲まれた範囲内に、多数の障害釘9 の他、チヤ
ッカー10〜14、始動ゲート15,16 、図柄表示装置17、特
定入賞装置18、特別入賞装置19等の遊技部品、アウト口
20が夫々設けられている。
【0007】図柄表示装置17は3個の液晶型の図柄表示
部を有し、その各図柄表示部に10種類の異なる図柄、
例えば0〜9までの数字図柄をセグメント表示するよう
になっている。特定入賞装置18は所謂当たり用であっ
て、図柄表示装置17の各図柄表示部の変動後における停
止図柄が、予め設定された当たり図柄を表示する時に、
所要時間だけゲート21が開くようになっている。この特
定入賞装置18には、特別入賞装置19の作動用の特別作動
領域が中央部に設けられ、その特別作動領域を遊技球が
通過した時に、特別入賞装置19が作動するようになって
いる。特別入賞装置19は所謂大当たり用である。
【0008】前面板4 には上皿24が装着され、また前面
枠2 の下部には下皿25と発射装置26用の操作ハンドル27
とが設けられており、この操作ハンドル27を操作すれ
ば、上皿24から遊技球が1個づつ発射部に供給され、そ
の遊技球を発射モーターの作動によりガイドレール8 に
沿って発射するようになっている。チヤッカー10〜14、
始動ゲート15,16 等の各遊技部品は、図4にチヤッカー
13及び特定入賞装置18について例示するように、その取
り付け部28に圧入用突起を構成する複数本の取り付けネ
ジ29を備え、この取り付けネジ29を遊技基板7 に圧入す
ることによって、図3に示す如く取り付け部28の当接面
を遊技基板7 の前面に当接するように取り付けられてい
る。即ち、遊技基板7 はベニヤ板等を略正方形状に切断
したものであって、チヤッカー13、特定入賞装置18等の
遊技部品を取り付ける取り付け位置には、その遊技部品
に応じたルーター孔等の開口30が予め形成されている。
【0009】一方、チヤッカー13、特定入賞装置18等の
遊技部品は、何れも合成樹脂製の部品本体31に、必要に
応じて球検出スイッチ、ソレノイド等の構成部品を組み
込んで構成されており、その部品本体31には取り付け部
28が一体に形成されている。そして、図1及び図4に示
す如く、チヤッカー13には、その部品本体31の左右両側
に位置するように取り付け部28に2本の取り付けネジ29
が、また特定入賞装置18には、部品本体31の前部側に、
この部品本体31から外方に突出するフランジ状の取り付
け部28を一体に備え、この取り付け部28に、部品本体31
の四隅に位置するように4本の取り付けネジ29が夫々固
定されている。
【0010】各取り付けネジ29は、頭部32側に十字状の
工具係合部33を備え、その工具係合部33が前面側に露出
するように頭部32側で取り付け部28に固定され、且つ取
り付け部28の当接面から後方に突設されている。頭部32
は前側に突出しており、この頭部32によって突出部が構
成されている。なお、取り付けネジ29は、部品本体31を
射出成形する際に、金型内にセットしておき、合成樹脂
材料を金型内に射出して部品本体31を成形すると同時
に、その取り付け部28に固定すれば良く、このようにす
れば、取り付けネジ29付きの各種遊技部品を簡単に製造
することができる。また、2本の取り付けネジ29で取り
付けるチヤッカー13には、図4及び図5に示すように、
取り付け部28の中央下部に支持用の突起32a が一体に突
出形成されている。そして、このチャッカー13を遊技基
板7 上にセットした時に、部品本体31が遊技基板7 と水
平になるように、2本の取り付けネジ29と突起32a でチ
ャッカー13を支持すると共に、取り付けネジ29の圧入時
には、突起32a が簡単に折れるようになっている。
【0011】遊技基板7 に各遊技部品を取り付ける際に
は、次のように行う。予め所定の取り付け位置に開口30
等を形成した遊技基板7 を準備しておき、これにガイド
レール8 及び障害釘9 等を装着する。次に、この遊技基
板7 を作業台上に水平に置いた後、図1、図4及び図6
に示すように、各開口30に対応させて遊技基板7 上に各
遊技部品を夫々セットする。この場合、チヤッカー13で
あれば、取り付けネジ29の先端を下側、即ち遊技基板7
側に向けた状態で、チヤッカー13を2本の取り付けネジ
29と突起32a を介して遊技基板7 上に載置しセットす
る。また特定入賞装置18であれば、部品本体31の一部を
遊技基板7 の開口30内に挿入し、4本の取り付けネジ29
を介して遊技基板7 上に載置する。
【0012】チヤッカー13、特定入賞装置18等の遊技部
品を取り付けネジ29を介して遊技基板7 上にセットする
場合、図4に示すように遊技基板7 側の各開口30の周囲
に、その遊技部品の各取り付けネジ29に対応してポンチ
等で予め小穴34を穿孔しておき、その小穴34に取り付け
ネジ29の先端を入れる。このようにすれば、チヤッカー
13、特定入賞装置18の遊技部品の位置が定まり易く、ま
た移動させる際にも、それらの位置ずれを確実に防止で
きる。このようにして複数個の遊技部品のセットが全て
完了すれば、図7に示すように、この遊技基板7 を自動
圧入装置35の受け台36上に搬入して位置決めする。そし
て、次に上方から圧入ヘッド43の圧入盤37を下降させ、
その下側の多数の圧入ピン38により各取り付けネジ29の
頭部32側を下方に加圧し、図8に示すように、取り付け
部28の当接面が遊技基板7 上の上面に当接するまで各取
り付けネジ29を遊技基板7 に圧入する。なお、チヤッカ
ー13の突起32a は、この圧入時に折れて取り付け部28が
遊技基板7 に密着する。
【0013】圧入ヘッド43は、昇降自在な昇降盤50と、
この昇降盤50の下側に間隔をおいて固定された圧入盤37
とを備え、圧入盤37には圧入手段を構成する圧入ピン38
が各遊技部品の取り付けネジ29に対応する位置に多数配
置されている。各圧入ピン38は、圧入盤37の保持孔51に
上下動自在に挿入し支持され、且つ付勢手段を構成する
バネ39により下方に付勢されている。各圧入ピン38は、
その下端側で各遊技部品の取り付けネジ29の頭部32側を
上側から下方に加圧するためのもので、遊技部品側の加
圧部位の高低差、各取り付けネジ29の長さに応じて下端
側の高さが夫々異なっている。従って、圧入盤37を下降
させれば、遊技基板7 上の多数の遊技部品の取り付けネ
ジ29を一加圧工程で略同時に遊技基板7 に圧入すること
ができ、各遊技部品を容易且つ確実に遊技基板7 に固定
できる。また圧入ピン38はバネ39で下方に付勢されてお
り、限界まで取り付けネジ29を圧入した時に、バネ39が
収縮して取り付けネジ29の高さのバラツキを吸収でき、
遊技部品の加圧部位の損傷等を防止しつつ各取り付けネ
ジ29を確実に圧入することができる。取り付けネジ29の
圧入が完了すれば、図9に示すように、圧入ヘッド43を
上昇させて、受け台36上から遊技基板7 を取り出す。
【0014】次に図10に示すように、遊技基板7 を反
転させた後、吸着カップ40で球集合板41を吸着して遊技
基板7 の上側に運び、この球集合板41を遊技基板7 の裏
面側に取り付ける。このようにすれば、取り付けネジ29
を備えた各遊技部品を遊技基板7 上の取り付け位置にセ
ットした後、自動圧入装置35で取り付けネジ29を加圧し
て圧入するだけで良いので、従来に比べて作業が非常に
簡単になり、作業能率が著しく向上すると共に、熟練作
業者に頼る必要がない。また取り付けネジ29が遊技部品
に付いており、これを圧入すれば良いので、自動化を図
る場合にも、自動圧入装置35の構造を簡単にでき、容易
に自動化することが可能である。
【0015】上記の比較例では、遊技部品を遊技基板7
上の取り付け位置にセットした後の圧入作業を自動圧入
装置35で能率的に行うことができるが、遊技基板7 上の
取り付け位置に遊技部品をセットする作業が必要であ
る。しかし、この作業を人為的に行う場合には、作業の
能率化、省力化が困難であり、またセット用機械により
自動的に行う場合には、自動圧入装置35とは別に設ける
必要があり、装置全体が大型化する問題が生じると共
に、セット用機械と自動圧入装置35との干渉を避ける必
要があって、作業能率が低下する問題がある。本発明
は、このような比較例での問題を一挙に解決するもので
ある。本発明は、図11乃至図16に一実施例を例示す
るように、昇降自在な圧入ヘッド43に、閉時に特定入賞
装置18等の遊技部品をクランプする一対の開閉自在なク
ランプ爪44と、該圧入ヘッド43の下降時に、その下端側
で所要部材7 上の遊技部品側の圧入用突起29を加圧する
圧入手段38とを設け、この圧入手段38を圧入ヘッド43に
対して上下動自在に支持すると共に、圧入手段38を下方
に付勢する付勢手段39を設け、遊技部品を遊技基板7 上
の取り付け位置に自動的にセットする作業と、その取り
付けねじ29を圧入する作業とを圧入ヘッド43側で連続的
に行えるようにしたものである。即ち、特定入賞装置18
を遊技基板7 に取り付ける場合であれば、先ず、図11
に示すように、開閉自在な一対のクランプ爪44を圧入ヘ
ッド43側に備えた自動圧入装置42を用い、そのクランプ
爪44により特定入賞装置18の取り付け部28側をクランプ
し、走行枠45をレール46に沿って遊技基板7 の取り付け
位置まで移動させる。そして、図12に示すように、圧
入ヘッド43が取り付け位置の上方に達すれば、走行枠45
を停止させた後、図13に示すように、ガイド枠47に沿
って圧入ヘッド43を降し、その部品本体31を取り付け位
置の開口30に挿入すると共に、取り付けネジ29の下端を
遊技基板7 に当てる。
【0016】次に図14に示すように一対のクランプ爪
44を開放して特定入賞装置18の取り付け部28側のクラン
プを解除した後、圧入ヘッド43を更に下降させる。する
と圧入ヘッド43の圧入ピン38が取り付けネジ29の頭部32
に当たっているので、図15に示すように、各取り付け
ネジ29を遊技基板7 に圧入することができる。そして、
この圧入が完了すれば、図16に示すように圧入ヘッド
43を上昇させて行けば良い。このように圧入ヘッド43側
に、圧入手段38とは別に一対のクランプ爪44を設けるこ
とにより、圧入ヘッド43側の移動で遊技部品を遊技基板
7 上の取り付け位置に自動的にセットする作業と、その
取り付けねじ29を圧入する作業とを連続的に行うことが
できる。従って、セット用の専用の装置を設ける必要が
なく、装置全体を小型化できると共に、作業能率が著し
く向上する利点がある。また一対のクランプ爪44が開閉
式であるため、その開閉により遊技部品のクランプ及び
解除が可能であり、各種構造の遊技部品をクランプ爪44
によりクランプして遊技基板7 上にセットできる。しか
も遊技基板7 上で遊技部品のクランプを解除して、その
遊技部品を遊技基板7 上にセットした後、圧入手段38で
圧入できるので、各種構造の遊技部品に圧入方式を採用
することができる。なお、実施例では、パチンコ機の遊
技盤6 を例示したが、その他のアレンジボール機等でも
同様に実施可能である。また遊技部品は、実施例のもの
に限定されず、その他のものにおいても同様に実施する
ことができる。突起32a は取り付けネジ29の圧入時に遊
技基板7 に食い込むようにしても良い。取り付け部28は
部品本体31と一体でも良いし、別々に成形した後、接着
等によって一体に結合しても良い。更に実施例では、取
り付け釘の一例としてタッピング型の取り付けネジ29を
用いているが、この他、軸部の先端が鋭利になった通常
の釘を用いることも可能である。また実施例では、圧入
ヘッド43がX軸、Y軸及びZ軸の各方向に移動自在であ
るものを前提に説明したが、圧入ヘッド43は複数のアー
ムを異なる方向の軸心廻りに屈折及び回動自在に連結し
たアーム機構の先端に設けても良い。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
部品18の圧入用突起29を所要部材7 に圧入するための遊
技機用遊技部品の圧入装置であって、昇降自在な圧入ヘ
ッド43に、閉時に遊技部品18をクランプする一対の開閉
自在なクランプ爪44と、該圧入ヘッド43の下降時に、そ
の下端側で所要部材7 上の遊技部品18の圧入用突起29を
加圧する圧入手段38とを設け、この圧入手段38を圧入ヘ
ッド43に対して上下動自在に支持すると共に、圧入手段
38を下方に付勢する付勢手段39を設けているので、次の
ような顕著な作用効果を奏する。 圧入ヘッド43の下
降時に、圧入手段38の下端側で遊技部品18の圧入用突起
29を加圧するようにしているので、圧入手段38で遊技部
品18の圧入用突起29を加圧して、その圧入用突起29を所
要部材7 に容易に圧入でき、遊技部品18を所要部材7 に
簡便に装着できる。 圧入手段38が圧入ヘッド43に対
して上下動自在であり、圧入手段38を付勢手段39で下方
に付勢するようにしているため、加圧時の遊技部品18側
の損傷等を防止でき、また付勢手段39の許容範囲内であ
れば、加圧部位に多少の高低差がある場合にも確実に加
圧できる。 圧入ヘッド43側に圧入手段38の他に、遊
技部品18をクランプする一対のクランプ爪44があるた
め、圧入ヘッド43側の移動で遊技部品18を所要部材7 上
にセットする作業と、遊技部品18の圧入用突起29を圧入
する作業とを連続的に行うことができる。従って、セッ
ト用の専用の装置を設ける必要がなく、装置全体を小型
化できると共に、作業能率が著しく向上する利点があ
る。 一対のクランプ爪44が開閉式であるため、その
開閉により遊技部品18のクランプ及び解除が可能であ
り、各種構造の遊技部品18をクランプ爪44によりクラン
プして所要部材7 上にセットできる。 一対のクラン
プ爪44が開閉式であるため、所要部材7 上で遊技部品18
のクランプを解除して、その遊技部品18を所要部材7 上
にセットした後、圧入手段38で圧入でき、各種構造の遊
技部品18に圧入方式を採用することができる。
【0018】また本発明によれば、圧入ヘッド43に、遊
技部品18の各圧入用突起29に対応する圧入手段38を設け
ているので、圧入手段38により遊技部品18の圧入用突起
29側を加圧して圧入できる。更に本発明によれば、複数
個の圧入ヘッド43の下端部の高さを、遊技部品18側の加
圧部位の高低差に応じて変えているので、加圧部位に高
低差がある場合にも確実に加圧し圧入できる。また本発
明によれば、圧入手段を圧入ピン38により構成している
ので、圧入手段の構造が簡単であり、しかも特定の加圧
部位を確実に加圧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較例を示す圧入前の斜視図である。
【図2】比較例を示すパチンコ機の正面図である。
【図3】比較例を示すパチンコ機の遊技盤の断面図であ
る。
【図4】比較例を示す圧入前の断面図である。
【図5】比較例を示すチャッカーの斜視図である。
【図6】比較例を示す遊技部品のセット状態の断面図で
ある。
【図7】比較例を示す取り付けネジの圧入前の工程の断
面図である。
【図8】比較例を示す取り付けネジの圧入時の断面図で
ある。
【図9】比較例を示す取り付けネジの圧入後の断面図で
ある。
【図10】比較例を示す球集合板の搬入時の断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を示す球集合板の搬入前の
断面図である。
【図12】本発明の一実施例を示す遊技部品の搬入時の
断面図である。
【図13】本発明の一実施例を示す遊技部品の下降時の
断面図である。
【図14】本発明の一実施例を示す遊技部品のセット時
の断面図である。
【図15】本発明の一実施例を示す取り付けネジの圧入
時の断面図である。
【図16】本発明の一実施例を示す取り付けネジの圧入
完了後の断面図である。
【符号の説明】
7 遊技基板(所要部材) 13 チャッカー(遊技部品) 18 特定入賞装置(遊技部品) 29 取り付けネジ(圧入用突起) 38 圧入ピン(圧入手段) 39 バネ(付勢手段) 43 圧入ヘッド 44 クランプ爪(クランプ手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技部品(18)の圧入用突起(29)を所要部
    材(7) に圧入するための遊技機用遊技部品の圧入装置で
    あって、昇降自在な圧入ヘッド(43)に、閉時に遊技部品
    (18)をクランプする一対の開閉自在なクランプ爪(44)
    と、該圧入ヘッド(43)の下降時に、その下端側で所要部
    材(7) 上の遊技部品(18)の圧入用突起(29)を加圧する圧
    入手段(38)とを設け、この圧入手段(38)を圧入ヘッド(4
    3)に対して上下動自在に支持すると共に、圧入手段(38)
    を下方に付勢する付勢手段(39)を設けたことを特徴とす
    る遊技機用遊技部品の圧入装置。
  2. 【請求項2】 圧入ヘッド(43)に、遊技部品(13)(18)の
    圧入用突起(29)に対応する圧入手段(38)を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の遊技機用遊技部品の圧入装
    置。
  3. 【請求項3】 複数個の圧入ヘッド(43)の下端部の高さ
    を、遊技部品(13)(18)側の加圧部位の高低差に応じて変
    えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機用
    遊技部品の圧入装置。
  4. 【請求項4】 圧入手段を圧入ピン(38)により構成した
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技
    機用遊技部品の圧入装置。
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