JP2938278B2 - 倉庫管理装置 - Google Patents

倉庫管理装置

Info

Publication number
JP2938278B2
JP2938278B2 JP19196892A JP19196892A JP2938278B2 JP 2938278 B2 JP2938278 B2 JP 2938278B2 JP 19196892 A JP19196892 A JP 19196892A JP 19196892 A JP19196892 A JP 19196892A JP 2938278 B2 JP2938278 B2 JP 2938278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stock
amount
product
address
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19196892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0632418A (ja
Inventor
弘樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19196892A priority Critical patent/JP2938278B2/ja
Publication of JPH0632418A publication Critical patent/JPH0632418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2938278B2 publication Critical patent/JP2938278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的な平置き倉庫に
おいて、先入れ先出しを行いながら出庫作業の軽減、在
庫管理の効率化を図る倉庫管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な平置き倉庫においては、図8
(a)に示すように、それぞれ製品が収納される収納場
所を指定する複数の番地1が付されている。そして、製
品の在庫管理を簡素化するために、各番地1には同一種
類の複数の製品を収納可能としている。倉庫の一方側に
例えば2か所の出庫口2が設けられている。そして、搬
送車は各番地1の間に設けられた通路3を移動しながら
各番地1に収納された製品を積込んで各出庫口2へ戻
り、ここでトラック等の外部車両に製品を積込む。この
場合、搬送車は同時に同一種類の複数の製品を積込むこ
とができるが、複数の番地の製品を一度に出庫口へ搬送
できない。また、外部のトラックには一か所の出庫口に
おいて搬送車でもつて収集した製品を積込む。
【0003】このような構成の倉庫の入出庫を管理する
倉庫管理装置内には、各番地1毎に、図8(b)に示す
ように、該当番地Yと、製品名と、在庫量Zと、各出庫
口E.Fまでの基準作業量We,Wfを記憶する在庫フ
ァイルが設けられている。
【0004】例えば100番地(Y=100)には、製
品Aが100個(Z=100)格納され、1個の製品を
出庫口Eへ搬送する基準作業量は100であり(We=
100)、1個の製品を出庫口Fへ搬送する基準作業量
は150(Wf=150)であることを示す。通常、各
基準作業量は各出庫口2までの距離に対応した値に設定
されている。
【0005】そして、この倉庫に格納された製品を出庫
する場合、どの番地1に収納されている製品をどの出庫
口2から搬出するかを決定する作業を在庫引当と称して
いる。
【0006】従来、この在庫引当作業においては、出庫
の作業能率を向上させるために、出庫口毎に、出庫する
各製品に対してそれぞれ作業動線を算出して、合計作業
動線が最も少ない出国口2および番地1を決定してい
た。作業動線Pは搬送する製品の個数Qと基準作業量W
とを用いて(1) 式で定義される。 P=W×Q …(1) この作業導線Pを用いて出庫口2および番地1を決定す
る手順を例を用いて説明する。いま、図8(a)に示す
ように、2種類の製品A,Bが各番地1に収納されてい
るとする。
【0007】この状態で、外部から製品Aを50個、製
品Bを30個出庫する出庫指令が入力された場合、(1)
出庫口Eから出庫する場合と、(2) 出庫口Fから出庫す
る場合とが考えられる。 (1) 出庫口Eから出庫する場合 出庫口Eに近い各番地1に収納されている製品A,Bを
引当てればよいので、 製品A……100番地より50個出庫 作業動線Pa =100×50=500 …(2) 製品B……101番地より30個出庫 作業動線Pb =110×30=330 …(3) 出庫口Eの合計作業動線PAt=Pa +Pb =830 …(4) (2) 出庫口Fから出庫する場合 出庫口Fに近い各番地1に収納されている製品A,Bを
引当てればよいので、 製品A……202番地より50個出庫 作業動線Pa =120×50=600 …(5) 製品B……302番地より30個出庫 作業動線Pb =120×30=360 …(6) 出庫口Fの合計作業動線PBt=Pa +Pb =960 …(7) ここで、出庫口E,Fの合計作業動線PAt、PBtどうし
比較照合して、値の小さい方の出庫口Eを選択する。
【0008】したがって、最終的に決定された在庫引当
ては、製品Aについては100番地から50個出庫し、
製品Bについては101番地から30個出庫し、出庫口
は出庫口Eとなる。
【0009】このように、合計作業動線Pt が最小とな
る出庫口および各番地を引当てることによって、製品出
庫時における作業量を最小限に抑制で、出庫作業能率を
大幅に向上できる。
【0010】
【発明か解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た合計作業動線Pt が最小となる出庫口と番地とを順次
決定していく手法においては、個々の出庫指令に対して
は確かに最良の手法であるが、出庫作業を繰り返してい
くと、当然、出庫口付近の番地の在庫が優先的に引当て
られる。そのため、倉庫全体を見た場合に、在庫量が少
ない番地が多発して、各番地における各在庫量が虫喰い
状態となり、倉庫全体としての保管効率が低下する懸念
がある。その結果、新たに製品を入庫しようとした場合
に、空き番地が少なくなり入庫できない場合も発生す
る。
【0011】また、出庫口から遠い番地の製品は、引当
される確率が少ないので、同一製品が長期間倉庫に滞留
し、先入れ先出しの倉庫管理における大原則が崩れる懸
念がある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、在庫ファイルの各番地に入庫日を記憶し、
かつ基準作業量を在庫量に応じて低減させることによ
り、出庫指令時において、作業動線の最小計算を行いな
がら倉庫内の製品保管効率の向上、すなわち空き番地を
極力作成し、製品入庫時の空き番地検索を容易にすると
共に、出庫口より遠い番地からの引当も可能にして、同
一製品が長期間滞留することを未然に防止でき、優れた
在庫管理機能を有する倉庫管理装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、それぞれ1種類の製品を収納する収納場所
を指定する複数の番地が付され、かつ複数の出庫口が形
成された倉庫における製品の出庫管理を行う倉庫管理装
置において、
【0014】各番地における現在収納されている製品の
製品名と在庫量と入庫日と該当番地から製品を各出庫口
へ搬送する場合の基準作業量とを記憶する在庫ファイル
と、この在庫ファイルの各基準作業量を在庫量に応じて
低減させるパラメータを記憶する基準作業量パラメータ
メモリと、製品入庫時に収納番地と製品名と入庫量と入
庫日とを在庫ファイルに登録する入庫情報登録手段と、
在庫ファイルの各番地の在庫量が更新される毎に基準作
業量パラメータメモリに記憶されているパラメータに基
づいて該当番地の基準作業量を修正する基準作業量修正
手段と、外部から入力された製品名と出庫量とを指定し
た出庫指令に応動して、各出庫口毎に入庫日が古くてか
つ基準作業量と出庫量とを乗算した作業動線を算出し
て、この作業動線が最小となる番地および出庫口を決定
する在庫引当手段と、この在庫引当手段における引当情
報に基づいて在庫ファイルの該当番地の在庫量を更新す
る在庫更新手段とを備えたものである。
【0015】
【作用】このように構成された倉庫管理装置によれば、
倉庫の各番地に製品が収納されると、在庫ファイルにお
ける該当番地に製品名,在庫量,入庫日が設定される。
同時に基準作業量修正手段が起動して、在庫ファイルの
該当番地の各出庫口に対する各基準作業量が在庫量変化
に応じて修正される。具体的には、在庫量が減少する
と、各基準作業量が減額修正され、在庫量が増大すると
増額修正される。
【0016】製品名と出庫量とを指定した出庫指令が入
力すると、各出庫口毎に入庫日が古くてかつ基準作業量
と出庫量とを乗算した作業動線を算出して、この作業動
線が最小となる番地および出庫口が決定される。そし
て、出庫指令に対する各製品の番地と出庫口の引当て処
理が終了すると、在庫ファイルの該当番地の在庫量が更
新される。すると、前述したように、基準作業量修正手
段が起動して、該当番地の各基準作業量が減額修正され
る。
【0017】このように、在庫引当時に古い入庫日の製
品を検索し、更に在庫量の少ない番地より在庫引当する
ことで空き番地を自動的、かつ効率よく作成でき、入庫
時の空き番地検索が容易となる。また出庫口から遠い番
地であっても古い入庫製品であるなら優先的に引当がか
かり、常に最適な製品保管と効率のよい出庫作業が行え
る。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】図1は実施例の倉庫保管装置の概略構成を
示すブロック図である。この実施例の倉庫保管装置は一
種のコンピュータで形成されており、各部は制御プログ
ラムによるソフト的手段で構成されている。
【0020】そして、この倉庫保管装置は、図示するよ
うに、大きく分けて、入庫情報入力装置11,入庫情報
登録部12,在庫ファイル13,基準作業量パラメータ
メモリ14,基準作業量修正部15.出庫指令入力部1
6,在庫引当部17,在庫更新部18とで構成されてい
る。
【0021】図3(a)はこの在庫管理装置が適用され
る倉庫を示す平面図である。この倉庫19内には、図8
(a)に示した倉庫と同様に、それぞれ製品が収納され
る収納場所を指定する複数の番地20が割付けられてい
る。倉庫19の一方側には2か所の出庫口21が設けら
れている。
【0022】前記在庫ファイル13は図3(a)におけ
る倉庫19の各番地20における現在の在庫状況を記憶
する。具体的には、図3(b)に示すように、各番地2
0毎に、該当番地Yと、製品名と、在庫量Zと、各出庫
口E.Fまでの基準作業量We,Wfを記憶する。
【0023】基準仕事量パラメータメモリ14内には、
図2に示すように、在庫ファイル13の各番地20に記
憶されている製品の在庫量Zに対応して、各出庫口E,
Fまでの基準作業量We,Wfに対する低減率がパラメ
ータとして記憶されている。例えば、在庫量Zが75〜
51個の場合は、基準作業量We,Wfは図8(a)に
示した初期基準作業量Wes,Wfsに対して75%に減額
することを示す。具体的には、101番地に設定された
101番地固有の初期基準作業量Wes,Wfsは図8
(a)に示すように、それぞれ110,160であるの
で、該当番地に製品Bが70個収納されると、初期基準
作業量Wes,Wfsがそれぞれ75%に減額されて、図3
(a)に示すように、基準作業量We,Wfは、それぞ
れ82.5,120となる。
【0024】また、入庫情報入力装置11は例えばキー
ボード等で構成されている。作業員が搬送車を用いて倉
庫19内の空の番地20に製品を収納した場合に、製品
名と入庫量と入庫日Dと番地Yとがキー入力されると、
これらの入庫情報は次の入庫情報登録部12へ送出され
る。入庫情報登録部12は、入力された入庫情報に基づ
いて在庫ファイル13の該当番地Yに製品名と入庫量と
入庫日Dとを登録すると同時に、入庫番地Yを指定して
基準作業量修正部15を起動する。
【0025】基準作業量修正部15は、指定された番地
Yの在庫量Zを読取ってこの在庫量Zに対応する低減率
を基準仕事量パラメータメモリ14から読出して、該当
番地Y固有の初期基準作業量Wes,Wfsに低減率を乗算
して、新たな基準作業量We,Wfを算出して該当番地
Yに設定する。すなわち、在庫量Zが更新されると、基
準作業量We,Wfが修正される。
【0026】例えば、図3(a)に示す状態の倉庫19
に図5に示す入庫日Dと製品A,Bと各入庫量Zの入庫
依頼があった場合は、管理者は製品が均等に分布し、か
つ出庫口E,Fに近い空き番地20を検索し、空き番地
20があれば在庫を登録する。登録された番地Yおよび
在庫量Zは次の通り。 102番地……製品B.20個 200番地……製品A.100個 201番地……製品B,100個 300番地……製品B.100個 301番地……製品A.70個 登録後の在庫ファイル13の各番地20の製品名,在庫
量Zおよび各基準作業量We,Wfは図6に示す状態と
なる。
【0027】次に、出庫指令入力部16は例えばマンマ
シン装置で構成されている。管理者がこの出庫指令入力
部16へ今回出庫しようとする製品名と出庫量Xからな
る出庫指令を入力すると、入力された出庫指令は次の在
庫引当部17へ送出される。在庫引当部17は、出庫指
令が入力されると、図4に示す流れ図に従って出庫番地
と出庫口とを決定する引当処理を実行する。
【0028】流れ図が開始されると、まず、出庫指令に
含まれる各製品名と各出庫量Xを読取る(P1)。
に、2か所全部の出庫口E,F(全出庫口)に対して、
P3〜P10で示す合計作業線PAt、PBtの算出処理を
実行するのであるが、先ず、P2にて、全ての出庫口に
対して合計作業動線PAt、PBtの算出処理が終了したか
否かを判断する。最初は、当然終了していないので、上
述した合計作業動線PAt、PBtが未計算である出庫口2
1を指定する(P3)。
【0029】そして、出庫指令に含まれる一つの製品名
を指定し(P4)、該当製品名の製品が収納されている
各番地20を検索し、入庫日Dの最も古い番地20を指
定する(P5)。最も古い番地20が複数存在すれば
(P6)、先に指定した出庫口に対応する基準作業量W
が小さい方の番地20を指定する。指定された番地20
における作業動線Pを、基準作業量Wおよび出庫量Xを
用いて算出する(P8)。 P=W×X …(8)
【0030】なお、該当番地20の在庫量Zが出庫量X
に満たなかった場合は、同一入庫日Dで次に基準作業量
Wが小さい番地20の在庫量Zから不足した出庫量(X
−Z)を差引く。それでも、不足量が発生すると、次に
古い入庫日Dの番地20の在庫量からその不足出庫量を
差引く。
【0031】該当製品に対する各番地20の仮引当処理
が終了すると、まだ仮引当処理が終了していない製品が
存在するか否かを調べて(P9)、存在すれば、P4へ
戻り、該当製品に対する仮引当処理を開始する。
【0032】指定された出庫口21に対する全部の製品
に対する仮引当処理が終了すると、該当出庫口に対する
合計作業動線Pt を算出する(P10)。P2にて、全
部の出庫口に対する合計作業動線Pt の算出処理が終了
すると、P11へ進み、算出された各出庫口21の合計
作業動線Pt どうしを比較対照して、最小の合計作業動
線Pt を決定する。そして、決定された合計作業動線P
t に対応する出庫口21および各製品の各番地20およ
び各番地20における出庫量を決定する(P12)。決
定された在庫引当情報を出庫指令入力部16へ返信し
て、マンマシン装置の表示画面に表示する。
【0033】出庫指令に対する在庫引当処理が終了する
と、倉庫19の在庫変動が生じた番地と製品名,出庫量
等の在庫変動情報を次の在庫更新部18へ送出する(P
13)。以上で一つの出庫指令に対する在庫引当処理を
終了する。そして次の出庫指令入力待ちとなる。
【0034】在庫更新部18は在庫引当部17から入力
された在庫変動情報に基づいて在庫ファイル13の該当
番地20の在庫量Zを減額更新する。そして、基準作業
量修正部15へ在庫更新した番地Yを指定して起動指令
を送出する。
【0035】基準作業量修正部15は、前述したよう
に、指定された番地Yの更新後の在庫量Zを読取ってこ
の在庫量Zに対応する低減率を基準仕事量パラメータメ
モリ14から読出して、基準作業量We,Wfを減額修
正する。
【0036】このように構成された倉庫管理装置におい
て、例えば、図6に示す状態の倉庫20に図7に示す製
品Aを30個,製品Bを40個出庫する出庫依頼があっ
た場合は、管理者は出庫指令入力部16のキーボードを
用いてこれらの出庫指令をキー入力する。すると、在庫
引当部17が自動的に最良形態の在庫引当処理を実施す
る。
【0037】すなわち、出庫指令のあった製品について
入庫日の古い在庫を検索し、かつ作業動線が最小となる
となる番地より仮在庫引当を行い、この処理を出庫口数
分繰り返す。出庫口が決定したら、仮引当された番地を
正規の引当場所として確定させる。在庫引当結果は次の
ようになる。 出庫口 出庫口F 製品A 入庫の古い番地のなかで製品の在庫量が少
ない304番地から20個と202番地から10個、 製品B 製品の在庫量が少ない(基準作業量Wfが
小さい)302番地から40個 なお、在庫量Zが少なくなれば基準作業量We,Wfが
低くなるが、もし在庫量Zが同じであれば、出庫口21
に近い番地20が引当番地となる。そして、出庫作業が
終了すると、引当てられた番地20の在庫量Zが低下す
る。その結果、該当番地20の基準作業量We,Wfも
減額修正される。
【0038】このように、在庫引当時に古い入庫日の製
品を検索し、さらに在庫量の少ない番地より在庫引当す
ることで、空き番地を自動的、かつ効率よく作成でき、
入庫時の空き番地検索が容易となる。また出庫口から遠
い番地であっても古い入庫製品であるなら優先的に引当
がかかり、常に最適な製品保管と効率的な出庫作業を実
施できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の倉庫管理
装置によれば、在庫ファイルの各番地に入庫日を記憶
し、かつ基準作業量を在庫量に応じて減額修正してい
る。したがって、出庫指令時において、作業動線の最小
計算を行いながら倉庫内の製品保管効率の向上、すなわ
ち空き番地を極力作成し、製品入庫時の空き番地検索を
容易にすると共に、出庫口より遠い番地からの引当も可
能にして、同一製品が長期間滞留することを未然に防止
でき、優れた在庫管理機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わる倉庫管理装置の概
略構成を示すブロック図、
【図2】 同装置の基準作業量パラメータメモリの記憶
内容を示す図、
【図3】 同装置における倉庫内の各番地および各出庫
口の配置及び在庫ファイルにおける各番地の記憶内容を
示す図、
【図4】 同装置の在庫引当部の引当動作を示す流れ
図、
【図5】 同装置における入庫情報を示す図、
【図6】 同装置の各番地の在庫状況を示す図、
【図7】 同装置における出庫指令を示す図、
【図8】 従来装置における倉庫内の各番地および各出
庫口の配置及び在庫ファイルにおける各番地の記憶内容
を示す図。
【符号の説明】
11…入庫情報入力装置、12…入庫情報登録部、13
…在庫ファイル、14…基準作業量パラメータメモリ、
15…基準作業量修正部、16…出庫指令入力部、17
…在庫引当部、18…在庫更新部、19…倉庫、20…
番地、21…出庫口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ1種類の製品を収納する収納場
    所を指定する複数の番地が付され、かつ複数の出庫口が
    形成された倉庫における製品の出庫管理を行う倉庫管理
    装置において、 前記各番地における現在収納されている製品の製品名と
    在庫量と入庫日と該当番地から前記製品を前記各出庫口
    へ搬送する場合の基準作業量とを記憶する在庫ファイル
    と、この在庫ファイルの各基準作業量を在庫量に応じて
    低減させるパラメータを記憶する基準作業量パラメータ
    メモリと、製品入庫時に収納番地と製品名と入庫量と入
    庫日とを前記在庫ファイルに登録する入庫情報登録手段
    と、前記在庫ファイルの各番地の在庫量が更新される毎
    に前記基準作業量パラメータメモリに記憶されているパ
    ラメータに基づいて該当番地の基準作業量を修正する基
    準作業量修正手段と、外部から入力された製品名と出庫
    量とを指定した出庫指令に応動して、各出庫口毎に入庫
    日が古くてかつ基準作業量と出庫量とを乗算した作業動
    線を算出して、この作業動線が最小となる番地および出
    庫口を決定する在庫引当手段と、この在庫引当手段にお
    ける引当情報に基づいて前記在庫ファイルの該当番地の
    在庫量を更新する在庫更新手段とを備えた倉庫管理装
    置。
JP19196892A 1992-07-20 1992-07-20 倉庫管理装置 Expired - Lifetime JP2938278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19196892A JP2938278B2 (ja) 1992-07-20 1992-07-20 倉庫管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19196892A JP2938278B2 (ja) 1992-07-20 1992-07-20 倉庫管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0632418A JPH0632418A (ja) 1994-02-08
JP2938278B2 true JP2938278B2 (ja) 1999-08-23

Family

ID=16283444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19196892A Expired - Lifetime JP2938278B2 (ja) 1992-07-20 1992-07-20 倉庫管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2938278B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3914353B2 (ja) * 1999-06-21 2007-05-16 シャープ株式会社 自動倉庫の入出庫制御システム
JP4903841B2 (ja) * 2009-07-09 2012-03-28 株式会社トーショー 薬品管理装置
KR102185127B1 (ko) * 2020-02-12 2020-12-01 쿠팡 주식회사 재고를 관리하는 방법 및 그 장치
CN117436673B (zh) * 2023-12-20 2024-04-05 国网浙江省电力有限公司金华供电公司 基于多元感知的物资检储配数据采集处理方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0632418A (ja) 1994-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5403147A (en) Method for warehousing and delivery of articles
US7801640B1 (en) Continuous item picking in a distribution center using coordinated item picking periods
JP3274625B2 (ja) 物品最適配送システム
CN111798183A (zh) 理库方法、设备、系统以及存储介质
CN115170030A (zh) 仓库库存分配方法、装置、设备及存储介质
WO2020144879A1 (ja) 入出庫管理装置、入出庫管理システム、入出庫管理方法およびプログラム
CN113592282A (zh) 一种物品分配方法和装置
JP2938278B2 (ja) 倉庫管理装置
CN113159467B (zh) 一种派车单处理方法和装置
JP2002203158A (ja) 作業計画方法および作業計画装置
JP3303293B2 (ja) 自動倉庫とその制御方法
JP3239980B2 (ja) 物流管理システム
JPH05324685A (ja) 見込生産品の在庫管理方式
JPH05178422A (ja) 商品の返品受入れに伴う作業の一括処理装置
EP4075355A1 (en) Restocking method, device, computer apparatus, and storage medium
JP2910219B2 (ja) 物流方法及び物流システム
JPH0948508A (ja) 自動倉庫の出庫方法及びその装置
KR101913323B1 (ko) 컨테이너 반출 관리 시스템 및 방법
JPH058808A (ja) 物品の入庫方法及び出庫方法
JP2000062917A (ja) ロール状製品の在庫引き当て装置及び方法
JP3405268B2 (ja) 自動倉庫
JP2559158B2 (ja) 生産管理システム
JP2000051095A (ja) 生産及び梱包管理システム
CN110738450B (zh) 一种基装材料订单的拆分方法、装置、设备和存储介质
JP2974220B2 (ja) 物品の入庫方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080611

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080611

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 14