JP2937730B2 - Soi基板の製造方法 - Google Patents

Soi基板の製造方法

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JP2937730B2 JP5348948A JP34894893A JP2937730B2 JP 2937730 B2 JP2937730 B2 JP 2937730B2 JP 5348948 A JP5348948 A JP 5348948A JP 34894893 A JP34894893 A JP 34894893A JP 2937730 B2 JP2937730 B2 JP 2937730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン注入によるSO
I(エス・オー・アイ(Silicon On Ins
ulator))基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SOI技術は、CMOS LSIの高速
化、高集積化に適した基本技術として注目されている。
その中で、SIMOX(サイモックス(Separat
ionby Implanted Oxygen))
は、MOSデバイスの適用が比較的容易であるために、
最も注目されている技術の1つである。
【0003】図6は、このSIMOX技術によって作製
したSOI基板を模式的に示す断面図である。このSO
I基板の作製の順序としては、まずシリコン基板1に酸
素イオンビーム4を150KeVの加速エネルギー、及
び3×1018ions/cm2のドーズ量で注入し、次
いで、1150°Cで5時間の熱処理をおこなう。この
熱処理により、埋め込み酸化膜層5と、デバイスの活性
層となる表面シリコン層9が形成される。
【0004】上記SIMOX技術では、従来、多量の酸
素イオンが表面シリコン層9を通過するため、表面シリ
コン層の結晶品質が低下するという問題があった。すな
わち、酸素イオン注入後に熱処理を施しても、表面シリ
コン層9中に、析出物7や転位8が残存し、表面シリコ
ン層9の結晶性は十分には回復しないという問題であ
る。この結晶欠陥は、デバイスの信頼性を低下させる可
能性があり、実用上の問題となり得る。そこで、これら
表面シリコン層9中の欠陥を低減するために以下の3つ
の方法が示されている。
【0005】(A)アプライドフィジックスレターズ、
48巻12号、794−796ページ、1986年3月
には、埋め込み酸化膜層5の形成のための酸素イオン注
入後に、窒素雰囲気中で1250°C以上の高温の熱処
理を施すことによって表面シリコン層9中の不純物酸素
を外方向に拡散し、前記欠陥を低減する方法が記載され
ている。
【0006】(B)特開昭61−170023号公報に
は、埋め込み酸化膜層5の形成のための酸素イオン注入
後に、更にH + イオンビームを加速エネルギー12Ke
V、ドーズ量1.2×1017ions/cm2 で注入し
たあと、窒素雰囲気中で約1150°Cの熱処理を施す
ことにより、表面シリコン層中の欠陥を低減する方法が
記載されている。
【0007】(C)特開昭63−302515号公報に
は、図7で示されるような方法で、表面シリコン層9中
の欠陥を低減できることが示されている。すなわち、図
7(a)に示されるように、シリコン基板1に、酸素イ
オンビーム4を180KeVの加速エネルギー、及び
2.5×1018ions/cm2のドーズ量で注入する
と、埋め込み酸化膜層5が形成される。
【0008】次に図7(b)に示すように、少なくとも
後に半導体素子を形成するのに必要な領域を残して、余
分な部分をエッチングによって所定深さまで除去し、S
i島部10を形成する。除去すべき所定深さは表面シリ
コン層9及び埋め込み酸化膜層5を通りぬけ、シリコン
基板1に達する深さまでである。その後、ArにO2
1体積%混入した雰囲気で1250°Cで3時間の熱処
理をおこなう(図7(c))。
【0009】上記のごとく、Si部を島状に形成してお
くことにより、Si島部の体積に対する表面積の割合が
数倍に増加し、Si島部内の転位等の欠陥がこの熱処理
により表面に向かって移動しやすくなり、内部の欠陥が
除去されやすくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】SOI基板の作製で
は、表面シリコン層9中の欠陥を低減する方法として前
述の方法が知られているが、(A)の方法によると、ま
だ1.1×106cm-2程度の転位が残留し、(B)の
方法によると109cm-2程度の転位が残存する。ま
た、(C)の方法によっても、内部の欠陥を満足すべき
程度に除去することはできない。
【0011】上記の如くいずれの方法の場合でも、イオ
ン注入による酸素イオンがデバイスの活性領域となるシ
リコン表面層9を多量に通過するため、結晶欠陥が残
る。このため、イオン注入のあとで、結晶性回復のため
の熱処理を施しても、シリコン表面層9中の欠陥を満足
すべき程度に除去することができない。このように表面
シリコン層中に結晶欠陥が残留すると、不純物の捕獲、
キャリアの散乱、リークの経路になるなどのデバイスの
欠陥を生じ、半導体装置の信頼性の低下につながる。
【0012】本発明は、上記に鑑み、基板中に残存する
結晶の欠陥が少ないため、信頼性の高い半導体装置を形
成できるSOI基板の製造方法を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のSOI基板の製造方法は、素子分離領域及
び素子形成領域が相互に隣接して形成されるSOI基板
を製造する方法において、前記素子形成領域上にマスク
層を形成する工程と、前記マスク層をマスクとして前記
素子分離領域表面から基板に対して垂直に注入イオンを
導入し、前記素子分離領域に導入された前記注入イオン
と、該注入イオン時の横方向広がりとで前記素子形成領
域を深さ方向と横方向を取り囲み素子分離する工程を含
むことを特徴とする。
【0014】本発明は、マスク層でマスクした素子形成
領域に対して、隣接する素子分離領域表面から注入イオ
ンを導入し、注入イオンの横方向の拡がりを利用して、
素子形成領域の下部に、隣接する素子分離領域間で連続
し且つ素子形成領域を取り囲む埋込み絶縁層を形成する
ものである。
【0015】
【作用】窓の開いたマスク層にイオン注入をおこなう
と、イオンの減速過程での性質により、イオンの進行方
向と垂直な横方向にゆらぎが生じ、実際には開口された
窓よりも横方向にふくらんでイオンが分布する。本発明
では、マスク材でマスク層を形成し、該マスク層でマス
クされない素子分離領域からイオン注入された酸素イオ
ンが、マスク層でマスクされた素子形成領域の下部に回
り込むことを利用して、素子形成領域及び素子分離領域
間で連続する埋め込み酸化膜層を形成させる。
【0016】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の一実施例に係
るSOI基板の製造方法を説明する。図1(a)〜
(d)はそれぞれ、本実施例方法で製造されるSOI基
板をその工程段階毎に示す断面図である。
【0017】図1(a)に示すように、シリコン基板1
上に、公知のCVD法により酸化膜2を形成する。その
後、リソグラフィー技術により、素子形成領域6上をマ
スクするように酸化膜2をパターニングする(図1
(b))。このとき、半導体素子形成に必要な最小寸法
を2dとすると、1辺の長さを2dとする正方形となる
ようなパターンの形状が選ばれる。また、除去すべき深
さは、CVD法による酸化膜2の厚さに相当する深さで
ある。
【0018】次に、埋め込み酸化膜層5を形成するため
に、酸素イオンビーム4を、ドーズ量3.0×1018
ons/cm2の条件で注入する。加速エネルギーにつ
いては、最小寸法2dから以下に述べるようにして決定
する。
【0019】一般に、イオン注入をおこなうと、イオン
の進行方向に対し横方向のゆらぎが生ずる。この様子が
図2に示されている。同図は、マスク材を通してイオン
をシリコン基板内に注入したときの等濃度イオン曲線で
ある。ここでは、シリコン基板1の表面を原点とし、深
さ方向にx軸、横方向にy軸をとってある。
【0020】イオン注入マスクの窓の幅を2aとする
と、xy平面内での注入イオンの分布n(x,y)は、
以下の式で与えられる。
【数1】
【0021】ここで、n(x)はy=0の位置における
深さ方向の濃度分布、
【数2】 は横方向のゆらぎを表す。
【0022】また、横方向のゆらぎ
【数3】 は、注入イオンの種類及び加速エネルギーによって値が
変化し、質量数の大きい元素ほど、また加速エネルギー
が大きいほど大きくなるという性質がある。図3に酸素
イオン注入時の加速エネルギーと横方向のゆらぎの大き
さとの関係を示す。
【0023】これら(1)式と図3の関係をもとにし
て、1辺の寸法が2dであるマスク材の中心であるマス
ク端からdの位置で、横方向ひろがりによる酸素原子の
濃度Noの値を基板のシリコンの濃度Nsiとの比でN
o/Nsiが約1.2以上(およそNo=1×1022
toms/cm3)となるように選定し、加速エネルギ
ーEを決定する。
【0024】たとえば、最小寸法が0.7μm(d=
0.35μm)で、開口した窓の幅が0.5μm(a=
0.25μm)で、ドーズ量が3.0×1018ions
/cm2の酸素イオン注入をおこなうとき、加速エネル
ギーEをおよそ1700KeVとすればよい。また、マ
スク材である酸化膜2は、この加速エネルギーをもとに
膜厚を設定する。
【0025】酸素イオンビームの注入後、マスク材の酸
化膜2を除去したのち、1150°Cで5時間の熱処理
を加えると、埋め込み酸化膜層5が形成され、素子形成
領域6は転位密度が102cm-2以下となる(図1
(d))。
【0026】このように、素子形成領域6は、イオン注
入のマスク材でマスクするため、注入酸素イオンがデバ
イスの活性領域を通過することはなく、素子分離領域に
導入された酸素イオンとその横方向ひろがりの効果とに
より、基板全体としては連続的につながった埋め込み酸
化膜層を有するSOI基板が得られる。
【0027】なお、図3にみられるように、横方向ひろ
がりが加速エネルギーの増加とともに飽和傾向を示すこ
と、並びに、イオン注入のドーズ量をあげることには装
置上の限界があることから、加速エネルギーの範囲につ
いて実質的に有効であるのは、最大で約2000KeV
までである。
【0028】また、デバイスの寸法微細化の限界を0.
1μmとしたとき、加速エネルギーの最小は200Ke
Vである。このうち、加速エネルギーが500〜180
0KeVの範囲がもっとも好ましい。
【0029】図4は、本発明の第2の実施例の方法を示
す、SOI基板の工程段階毎の断面図である。まず、同
図(a)に示すように、シリコン基板1上に、CVD法
にて酸化膜2を形成する。その後、リソグラフィー技術
により、素子形成領域6上をマスクするように酸化膜2
をパターニングする(同図(b))。この時、各パター
ンの形状は、半導体素子形成に必要な最小寸法を2dと
すると、2dを1辺とする正方形になるようにパターン
を形成する。また、除去すべき深さは、CVD法による
酸化膜2の厚さに相当する深さである。
【0030】次に、この酸化膜2をマスクとしてシリコ
ン基板を深さ1〜2μmエッチングし、素子形成領域の
みを島状に形成する(第4図(c))。次いで、この上
から埋め込み酸化膜層を形成するために、酸素イオンビ
ーム4をドーズ量3.0×1018ions/cm2で注
入する(同図(d))。
【0031】加速エネルギーの決定では、(1)式と図
3の関係をもとにして、1辺の寸法が2dであるマスク
材の中心であるマスク端からdの位置で、横方向ひろが
りによる酸素原子の濃度Noを、基板のシリコン濃度N
siとの比でNo/Nsiが約1.2以上(およそNo
=1×1022atoms/cm3)となるように選定
し、加速エネルギーEを決定する。
【0032】酸素イオンビームの注入後、マスク材の酸
化膜2を除去したのち、1150°Cで5時間の熱処理
を加えると、シリコン基板の表層の素子形成領域6にお
ける転位密度が102個cm-2以下のSOI基板が得ら
れる(図4(e))。
【0033】上記の如く、素子形成領域6はイオン注入
のマスク材でマスクするので、注入酸素イオンがデバイ
スの活性領域を通過することはなく、素子分離領域に導
入された酸素イオンとその横方向ひろがりの効果とによ
り、基板全体としては連続的につながった埋め込み酸化
膜層を有するSOI基板が得られる。
【0034】また、図4(e)に示すように、表面シリ
コン層は、島状に形成されているので、第1の実施例に
比べ深さ方向についてデバイスの設計寸法を大きくとる
ことが出来る。
【0035】本願発明の構成を明確にするために図5に
参考例を示す。
【0036】まず、図5(a)に示すように、シリコン
基板1上にCVD法にて酸化膜2を形成する。その後、
リソグラフィー技術により、素子形成領域6上をマスク
するように酸化膜2をパターニングする(第5図
(b))。このとき、各パターンの形状は、半導体素子
形成に必要な最小寸法2dより大きな寸法Wを1辺とす
る正方形となるように形成する。また、除去すべき深さ
は、CVD法による酸化膜2の厚さに相当する深さであ
る。
【0037】次に、この酸化膜2をマスクとしてシリコ
ン基板1を深さ1〜2μmエッチングし、各素子形成領
域6を島状に形成する(図5(c))。次いで、この上
から、埋め込み酸化膜層を形成するために、酸素イオン
ビーム4をドーズ量3.0×1018ions/cm2
注入する。この時、マスク端からの横方向ひろがりを故
意に大きくするために、以下に述べるような方法で注入
イオンの入射角度であるチルト角θを決定し、斜め回転
イオン注入をおこなう。
【0038】各島の寸法が1辺W(W〉2d)の正方形
であるとき、素子形成のための最小寸法2dから決定し
た加速エネルギーEで酸素イオン注入を行うと、埋め込
み酸化膜層は、各マスク端からdの幅でしかひろがら
ず、素子形成領域下にW―2dの幅のギャップが生じ
る。このギャップの幅をgとすると、g=W―2dは外
方向に拡散し、シリコン基板表面の転位密度が102
/cm 2以下で、連続的な埋め込み酸化膜層を持つSO
I基板が得られる。このように、チルト角θを持って斜
め回転イオン注入をおこなうことで、イオン注入のみに
よる横方向ひろがりの効果の幅2dよりも大きな寸法W
により素子形成領域6を確保することができるが斜め回
転イオン注入をおこなうために製造方法が複雑となる欠
点がある。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るSOI基板
の製造方法によれば、マスク層でマスクした素子形成領
域に対して、隣接する素子分離領域表面から注入イオン
を導入し、注入イオンの横方向の拡がりを利用して、素
子形成領域の下部に、隣接する素子分離領域間で連続し
且つ素子形成領域を取り囲む埋込み絶縁層を形成する構
成を採用したことにより、イオンが通過しない素子形成
領域を有するSOI基板を得ることが出来るので、表面
シリコン層中を酸素イオンが通過するため結晶欠陥が多
く発生していた従来のSOI基板とは異なり、結晶欠陥
の小さなSOI基板を得ることができる。このため、半
導体素子形成時の不純物捕獲、キャリア散乱、リーク経
路といった欠陥を克服した半導体装置を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のSOI基板の製造方法を示
す、SOI基板の工程段階毎の断面図。
【図2】マスク材を通してシリコン中に注入した場合の
等イオン濃度曲線。
【図3】加速エネルギーとイオンの横方向ひろがりとの
関係を示すグラフ。
【図4】本発明の第二の実施例のSOI基板の製造方法
を示す、SOI基板の工程段階毎の断面図。
【図5】本願発明の参考例のSOI基板の製造方法を示
す、SOI基板の工程段階毎の断面図。
【図6】従来方法を示す、SOI基板の断面図。
【図7】従来方法を示す、SOI基板の工程段階毎の断
面図。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 酸化膜 3 フォトレジスト 4 酸素イオンビーム 5 埋め込み酸化膜層 6 素子形成領域 7 析出物 8 転位 9 表面シリコン層

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素子分離領域及び素子形成領域が相互に隣
    接して形成されるSOI基板を製造する方法において、
    前記素子形成領域上にマスク層を形成する工程と、前記
    マスク層をマスクとして前記素子分離領域表面から基板
    に対して垂直に注入イオンを導入し、前記素子分離領域
    に導入された前記注入イオンと、該注入イオン時の横方
    向広がりとで前記素子形成領域を深さ方向と横方向を取
    り囲み素子分離する工程を含むことを特徴とするSOI
    基板の製造方法。
  2. 【請求項2】前記注入イオンとして酸素及び窒素イオン
    の少なくとも一方を用いる、請求項1に記載のSOI基
    板の製造方法。
  3. 【請求項3】前記注入イオンの加速エネルギーとして、
    200〜2000KeVのエネルギー範囲を用いる、請
    求項1又は請求項2に記載のSOI基板の製造方法。
  4. 【請求項4】イオン注入前にあらかじめ、少くとも前記
    素子形成領域を選択的に島状に形成する、請求項1乃至
    3の一に記載のSOI基板の製造方法。
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