JP2936721B2 - 自動販売機の商品取出口 - Google Patents

自動販売機の商品取出口

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカップ式飲料自
動販売機を実施対象としたカップ取出し用の商品取出口
に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記のカップ式飲料自動販売機は、周知
のように機内で製造した飲料をベンドステージに搬出し
たカップ内に供給して販売に供するものであり、かかる
カップ式飲料自動販売機にはベンドステージに通じる商
品取出口に扉を備えておき、販売動作の最中にうっかり
外部から手を差し入れて高温のホット飲料が手にかかる
のを防ぐようにしている。
【0003】ところで、現在市場に展開している自動販
売機では、前記した商品取出口の扉は手動で扉を開き,
ばね付勢で扉を閉じる片開き扉であり、カップを取り出
す場合には片方の手で扉を手前側に開き、扉を開放位置
に押さえたままもう一方の手を商品取出口内に差し入れ
てベンドステージから飲料入りカップを取り出すように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の自
動販売機では商品取出口に手動式の扉を装備しているた
め、商品を取り出す際に客は両手を使わなければならず
不便である。
【0005】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、客が販売商品を取り出す際に、商品取出口の扉
に手を掛けて開くことなく、商品取出口に手を近づける
だけで自動的に扉が開いてベンドステージから商品を取
り出せるようにして商品の取出性を改善した自動販売機
の商品取出口を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動販売機の商品取出口においては、自動
販売機の前面扉に開口した商品取出口と、この商品取出
口に配備した自動開閉式扉と、この扉の開閉駆動機構
と、前記扉の閉位置を検出する扉閉位置検出手段と、前
記商品取出口の前方側に配備して客の手の接近を感知す
るセンサと、このセンサの信号を基に前記開閉駆動機構
を介して扉を開閉し、かつ前記扉を閉じる過程で所定時
間を経過しても前記扉閉位置検出手段が扉閉位置を検出
しない場合に扉を開放させる制御を行なう制御部とを備
えるものとする。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】上記の構成において、販売待機時には扉が閉じ
て商品取出口を閉塞している。一方、商品の販売動作が
終了して客が商品取出口より商品を取り出す際には、単
に手を商品取出口に近づけるだけでセンサが手の接近を
感知し、該センサの信号を基に駆動機構を介して扉が自
動的に開放する。これにより客は扉に全く手を触れるこ
となくベンドステージから商品を取り出せる。そして、
客が商品を機外に取り出すと、この状態をセンサが感知
して扉は一定の限時時間をおいて自動的に閉じる。ま
た、扉を左右に開く2枚の分割扉で構成したことで、一
枚で構成した扉と比べて扉の開閉に要するスペース,並
びに開閉動作時間が短くて済む。なお、自動販売機の販
売待機時,および販売動作中は商品取出口に手を近づけ
ても扉が開放せず、販売動作終了後に始めて扉を開放で
きるように制御を行うことで、防盗,悪戯防止の機能も
併せて持たせることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0011】実施例1:
【0012】図1,図2において、1は自動販売機の前
面扉、2は前面扉1に開口した商品取出口、3は商品取
出口2に設けた周囲枠、4は商品取出口2の背後に設け
たベンドステージ、5は商品取出口2とベンドステージ
4との間に配備した引戸式の扉、6は扉の開閉駆動機
構、7は前記周囲枠3に設けたセンサ、8は制御部であ
る。
【0013】ここで、前記扉5は左右に開く2枚の分割
扉5aと5bからなり、各分割扉5a,5bは図2で示
すようにローラ9を介してレール10にガイド支持され
ている。また、扉5は裏面側に設けたラック11,これ
に噛み合うピニオン12,および定トルク以上の荷重が
かかった場合にスリップして動力の伝達を切り離す自動
クラッチ(図示せず)を介して可逆転式の駆動モータ1
3に伝動結合されている。なお、図示されてないが、扉
5の移動経路には扉の開位置,閉位置を検出するリミッ
トスイッチが配備されている。また、センサ7は例えば
光源と光スイッチを組合わせた光学式センサであり、商
品取出口2を挟んで周囲枠3の左右両側に光源と光スイ
ッチが対向配備されている。そして図示のように商品取
出口2に客が手を近づけると、光源から光スイッチに向
かう光線が遮光されて光スイッチが動作してその信号を
制御部8に与える。
【0014】次に上記構成の動作について述べる。ま
ず、販売待機時には前記扉5が閉じて商品取出口2を閉
塞している。一方、商品販売時に一連の販売動作が終了
してベンドステージ4に飲料入りカップ14が搬出され
たところで、客がカップ14を取り出すように手を商品
取出口2に近づけると、センサ7が手の接近を感知して
その信号を制御部8に与える。また、制御部8はセンサ
7からの信号を受けると開閉駆動機構6の駆動モータ1
3に扉開放の指令を与え、これにより分割扉5a,5b
が自動的に左右にスライド移動して扉5を開放する。こ
れにより客は扉5に全く手を触れることなく商品取出口
2を通じてベンドステージ4から飲料入りカップ14を
外部に取り出すことができる。また、カップ14を機外
に取り出すとセンサ7の信号が切り替わるので、これを
基に制御部8は例えば数秒の限時時間が経過した後に扉
閉塞の指令を出力し、駆動モータ13が逆転して扉5を
閉じる。なお、安全対策として扉5を閉じる過程で、所
定時間を経過しても閉検知用のリミットスイッチが作動
しない場合には、異常発生(例えば異物が扉の間に挟ま
れている)と見做して扉を開放させるように制御を行
う。
【0015】実施例2:
【0016】図3,図4は前記実施例1と別な実施例を
示すものである。この実施例は、扉5の分割扉5a,5
bが支軸15を中心に左右後方に回転して開く観音扉と
して構成されており、扉5の開閉制御については実施例
1と同様である。なお、図中の16は前記支軸15と駆
動モータ13との間を伝動結合した歯車である。
【0017】
【発明の効果】本発明による自動販売機の商品取出口
は、以上説明したように構成されているので、客が販売
商品を商品取出口から取り出す際には、商品取出口を塞
いでいる扉を手動で開ける必要がなく、単に手を商品取
出口に近づけるだけで扉が自動的に開放する。しかも商
品取出口に手を入れている間は扉が開放状態を保持して
いるので、商品を片手で自由に取り出すことができ、こ
れにより商品の取出性が大幅に改善される。さらに扉を
閉じる過程で所定時間を経過しても扉閉位置検出手段が
扉閉位置を検出しない場合に扉を開放させる制御を行な
うことにより、異物が扉の間に挟まれている等の異常発
生時の安全対策を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す平面図
【図2】図1の詳細構造を示す縦断側面図
【図3】本発明の実施例2の構成を示す平面図
【図4】図3の詳細構造を示す縦断側面図
【符号の説明】
2 商品取出口 4 ベンドステージ 5 扉 5a 分割扉 5b 分割扉 6 開閉駆動機構 7 センサ 8 制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の前面扉に開口した商品取出口
    と、この商品取出口に配備した自動開閉式扉と、この扉
    の開閉駆動機構と、前記扉の閉位置を検出する扉閉位置
    検出手段と、前記商品取出口の前方側に配備して客の手
    の接近を感知するセンサと、このセンサの信号を基に前
    記開閉駆動機構を介して扉を開閉し、かつ前記扉を閉じ
    る過程で所定時間を経過しても前記扉閉位置検出手段が
    扉閉位置を検出しない場合に扉を開放させる制御を行な
    う制御部とを備えたことを特徴とする自動販売機の商品
    取出口。
JP40119890A 1990-12-11 1990-12-11 自動販売機の商品取出口 Expired - Fee Related JP2936721B2 (ja)

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