JP2935770B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位機器とこの上位機
器にデータ通信可能に接続された複数のターミナル機と
からなる商品販売登録データ処理装置に関する。特に、
デパートやスーパーマーケットで利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の商品販売登録データ処理装置は、
図5に示す如く、1次局としての上位機器10とこの
上位機器10と外部に露出された平衡回線(例えばRS
−422)ケーブルでデータ通信可能に接続された複数
のターミナル機20A〜20Nとから構成されている。
すなわち、上位機器10と各ターミナル機20Xとは、
ケーブルで直列接続されている。
【0003】上位機器10は、図6に示す如く、CPU
11,ROM12,RAM13,キーボード14(コン
トローラ14C),表示器15(コントローラ15
C),インライン用ドライバー/レシーバー17(コン
トローラ17C)とからなり、図5に示す第1番目のタ
ーミナル機20Aに一対の送信データ信号S1,S2を
出力し、最終番目のターミナル機20Nから一対の受信
データ信号S101,S102を受信して所定データ処
理を行う。
【0004】一方、第1番目のターミナル機20Aは、
図7に示す如く、CPU21,ROM22,RAM2
3,キーボード24(コントローラ24C),表示器2
5(コントローラ25C),プリンタ26(コントロー
ラ26C),インライン用ドライバー/レシーバー27
(コントローラ27C)とからなり、図5に示す如く上
位機器10から一対の送信データ信号S1,S2を受
け、かつ次段のターミナル機20Bに一対の送信データ
信号S21,S22を出力する。他のターミナル機(2
0B〜20N−1)は、ターミナル機20Aと同じ構成
とされ、各前段のターミナル機(20A〜20N−2)
からの送信データ信号を受け、かつ各次段のターミナル
機(20C〜20N)へ送信データ信号を送信する。そ
して、最終番目のターミナル機20Nは、他と同構成と
されているが、送信データ信号S101,S102を上
位機器10へ送信する。
【0005】したがって、上位機器10は、例えば商品
販売登録データ送信指令を意味する送信データ信号S1
1,S12を第1番目のターミナル機20Aへ送信すれ
ば、所望のターミナル機20Xから当該商品販売登録デ
ータを受信データ信号S101,S102として受信で
きるから、全ターミナル機20A〜20Nを一括データ
管理できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる商品
販売登録データ処理装置では、上位機器10と各ターミ
ナル機20A〜20Nをループ状に直列接続しているこ
とから、全ターミナル機20A〜20Nのそれぞれの動
作状態および各ケーブルの切断等をチェックしている。
このチェックは最終番目のターミナル機20Nからの送
信データ信号101,102に含まれたデータの評価に
よって行われる。
【0007】しかしながら、上記従来構成によると、任
意1台のターミナル機20Xが動作不良であったり、い
ずれかのケーブルが1本でも切断してしまったりする
と、装置全体を停止しなければならず、商品販売登録業
務およびそのデータ管理が停滞するという問題点を内在
している。
【0008】本発明の目的は、外部に露出した平衡回線
ケーブル切断するなどの異常が発生した場合には当該
異常にかかるターミナル機のみをオフラインとしその他
の正常なターミナル機の全てを有効に通常インラインで
運転できる商品販売登録データ処理装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の従来問
題点が上位機器と各ターミナル機とをループ状に直列接
続していることに起因して発生されるものであること、
一方においてループ状に直列接続することによってイン
ラインによるデータ通信の簡素化が図られていることに
着目し、正常時には各ターミナル機をループ状に直列接
続したと同様にデータ通信しかつ異常検出時にも当該異
常に係るターミナル機のみをオフラインとし他の正常な
ターミナル機のインライン動作を保障できるように構成
したものである。
【0010】すなわち、本発明は、上位機器とこの上位
機器にデータ通信可能に接続された複数のターミナル機
とからなる商品販売登録データ処理装置において、前記
上位機器に前記ターミナル機の数と同数のケーブル切
替回路およびケーブル異常検出回路を設けるとともに、
各ケーブル切替回路と各ターミナル機とをデータ往復通
信可能に外部に露出した平衡回線ケーブルで接続しかつ
各ケーブル切替回路を上位機器内部に配線された線で直
列接続し、該各ケーブル異常検出回路を当該ターミナル
機からの受信データ信号を入力して当該ケーブルの切断
等を含む異常を検出可能に形成し、かつ該各ケーブル切
替回路を当該ケーブル異常検出回路で異常検出されたこ
とを条件に前段のケーブル切替回路から受けた送信デー
タ信号を次段のケーブル切替回路へ送信可能に切替える
とともに、正常時には前段のケーブル切替回路から受け
た送信データ信号を当該ターミナル機へ送信しかつ当該
ターミナル機から受けた受信データ信号を次段のケーブ
ル切替回路へ送信可能に切替えるように構成したことを
特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、上位機器からの送
信データ信号は第1番目のケーブル切替回路および平衡
回線ケーブルを介して第1番目のターミナル機へ送信さ
れる。この第1番目のターミナル機からの送信データ信
号は平衡回線ケーブルを通して第1番目のケーブル切替
回路に送信され、かつ引続き第2番目のケーブル切替回
路へケーブルを介して入力される。以下、同様に順次に
送信され、最終番目のターミナル機から上位機器に送信
される。したがって、正常の場合、各ターミナル機はル
ープ状として上位機器に直列接続されたと同様にインラ
インで運転される。
【0012】ここに、例えば、第1番目のターミナル機
に故障が発生し、あるいは当該平衡回線ケーブルが切断
する等の異常が発生すると、第1番目のケーブル切替回
路に対応配設されたケーブル異常検出回路が第1番目の
ターミナル機から送信されたデータ信号を入力としてそ
の異常を検出する。すると、当該第1番目のケーブル切
替回路は、異常検出を条件として前段(上位機器)から
の送信データ信号を第2番目のケーブル切替回路に送信
する。つまり、第1番目のターミナル機をオフラインと
してバイパスし、送信データ信号を第2番目のターミナ
ル機へ送信する。よって、ケーブル切断等の異常が発生
すると、当該ターミナル機のみをオフラインとし、他の
正常なターミナル機をインラインとして運転できる。
お、各ケーブル異常検出回路と各ケーブル切替回路とは
上位機器内に設けられ、かつ当該各ケーブル切替回路同
士は上位機器内部に配線された線で直列接続されている
ので、万が一外部に露出した平衡回線ケーブルが外因に
よって切断されても、それによってケーブル切替回路と
ターミナル機との接続が解除されるのみであり、上位機
器の内部に配線されている線は無事である。そのため、
切断されたケーブルに接続されたターミナル機とのデー
タ送受信は行えないものの、他のターミナル機とのデー
タ伝送を遮断してしまうことはなく全体に与える影響は
ない。したがって、装置全体停止を回避して商品販売登
録業務およびデータ処理をそのまま円滑に続行できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、上位機器10にターミナル機20A〜20Nと同
数のケーブル切替回路30A〜30Nとこれに対応させ
た同数のケーブル異常検出回路40A〜40Nとを設け
るとともに、各ケーブル切替回路30A〜30Nと対応
する各ターミナル機20A〜20Nとをそれぞれに外部
に露出した平衡回線ケーブルL1X,L2Xで接続し、
かつ各ケーブル切替回路30A〜30Nを上位機器10
内部に配線された線(ケーブルC1〜CN−1)で直列
接続し、ある平衡回線用ケーブルLXnに異常があった
場合に当該ターミナル機20Xのみをオフラインとする
ことができるように構成されている。
【0014】なお、上位機器10は従来例(図6)と、
各ターミナル機20Xは従来例(図7)と同じ構成とさ
れているので、その説明は省略する。
【0015】まず、上位機器10に配設されたケーブ
ル切替回路30A〜30Nは、図1に示すように、当該
上位機器10内に配線されたケーブルC1〜CN−1で
直列接続され、第1番目のケーブル切替回路30Aには
上位機器10(11,12,13,…)からの送信デー
タ信号S1,S2が入力される。また、最終番目のケー
ブル切替回路30Nから上位機器10(11,12,1
3,…)へ送信データ信号S101,S102を出力す
るものと形成されている。
【0016】また、各ケーブル切替回路30A〜30N
と対応するターミナル機20A〜20N(インライン信
号入出力部28A〜28N)とは、外部に露出した平衡
回線ケーブルL1A,L2A、〜L1N,L2Nでデー
タ通信可能に接続されている。例えば、第1番目のター
ミナル機20Aでは、ケーブルL1Aを通して通信デー
タ信号S11,S12とを受信し、またケーブルL2A
を通して送信データ信号S21,S22を当該ケーブル
切替回路30Aに送信する。送信データ信号S11,S
12(S21,S22、…、S101,S102)は、
平衡回線により伝送されるので、一方がHレベル(例え
ば+5V)の場合、他方はLレベル(例えば0V)であ
る。
【0017】ここに、各ケーブル切替回路30A〜30
Nは、前段のケーブル切替回路30X(第1番目の回路
30Aの場合は上位機器10)から受けた送信データ信
号SX1,SX2を対応するターミナル機20Xまたは
次段のケーブル切替回路30X+1(最終番目の回路3
0Nの場合は上位機器10)へ送信可能であり、そのい
ずれに送信するかは検出信号DXの出力状態により自動
的に切替えられる。
【0018】詳しくは、例えば第1番目のケーブル切替
回路30Aは、図2に示す如く、ラインレシーバー3
1,33と3ステートTTL32,34とラインドライ
バー35とインバータ36とからなり、各3ステートT
TL32,34は、切替信号CHG・Aのレベルによっ
てON−OFF動作する。すなわち、切替信号CHG・
Aが〔L〕レベルであると3ステートTTL32が〔O
N〕で、3ステートTTLが〔OFF〕となる。つま
り、送信データ信号S1,S2(便宜的に表現したS1
1,S12と同じ)を対応するターミナル機20Aに送
信するか、後段のケーブル切替回路30Bへ送信するか
を自動的に切替えられる。
【0019】なお、3ステートTTL32がOFFで、
3ステートTTL34がONの場合、後段のケーブル切
替回路30Bにはターミナル機20Aからの送信データ
信号S21,S22を転送する。
【0020】次に、各ケーブル異常検出回路40A〜4
0Nは、図1に示す如く、各ケーブル切替回路30A〜
30Nに対応して設けられ、当該ターミナル機20A
(28A)〜20N(28N)からの送信データ信号S
21,S22〜S101,S102を入力として当該平
衡回線L1A,L2A〜L1N,L2Nの切断や当該タ
ーミナル機の故障等々の異常を検出する。
【0021】詳しくは、例えば第1番目のケーブル異常
検出回路40Aは、制限抵抗R11,R12と、基準値
(例えば+2.5V)を設定するための分圧抵抗R1
3,R14と、4つのコンパレータ素子41〜44と、
プルアップ抵抗R15,R16およびコンデンサC1,
C2と、ANDゲート45とからなり、当該ターミナル
機20A(21A)からの送信データ信号S21,S2
2を入力として検出信号DAを生成する。
【0022】すなわち、正常であるなら、一方の信号S
21(S22)はHレベル(例えば+5V)でかつ他方
の信号S22(S21)はLレベル(例えば0V)であ
るから、各コンパレータ素子41〜44の出力レベルお
よびANDゲート45の入力レベルは、図3に( )書
きしたようなレベルとなる。つまり、ANDゲート45
の出力信号(検出信号DA)は(L)レベルとなる。
【0023】しかし、両信号S21,S22がともにH
レベルあるいはLレベルとなってしまうと、検出信号D
Aは〔H〕レベルとなる。つまり、検出信号DAが
〔H〕レベルとなれば、図1に示す平衡回線L1A,L
2Aのいずれかが切断状態あるいはターミナル機20A
(21A)が故障状態にある異常を検出したことにな
る。
【0024】したがって、この検出信号DAが〔H〕レ
ベルとなったことを条件に、当該ケーブル切替回路30
Aを当該ターミナル機20A(21A)をオフラインと
するように切替えることができる。但し、この〔H〕レ
ベルの検出信号DAでケーブル切替回路30Aを直接切
替動作させるようにしても実施できるが、この実施例で
は図2に示す如く一旦CPU11を介して信号反転した
〔L〕レベルの切替信号CHG・Aを用いて切替動作さ
せるようにしている(図4のST10〜13)。
【0025】以下のケーブル切替回路30B〜30Nお
よびケーブル異常検出回路40B〜40Nも、上記(3
0A,40A)と同じ構成とされている。
【0026】次に、この実施例の作用を説明する。 (正常の場合)上位機器10から入力された送信データ
信号S1,S2は、図1に示すように第1番目のケーブ
ル切替回路30A,平衝回線ケーブルL1Aを通してタ
ーミナル機20A(28A)に送信される。また、ター
ミナル機20A(28A)からの送信データ信号S2
1,S22は、平衝回線ケーブルL2Aを通してケーブ
ル切替回路30Aに転送される。
【0027】この際、図3に示すケーブル異常検出回路
40Aの検出信号DAは正常たるLレベルである。した
がって、図2に示す当該ケーブル切替回路30Aに入力
される切替信号CHG・Aは図4の手順(ST10〜1
3)によってHレベルとなるから、3ステートTTL3
2がOFFでかつ3ステートTTL34がONとなる。
よって、ターミナル機20A(21A)からの送信デー
タ信号S21,S22はラインレシーバー33,3ステ
ートTTL34,ラインドライバー35およびケーブル
C1を通して、次段のケーブル切替回路30Bに転送さ
れる。
【0028】以下、各ケーブル切替回路30B〜30
N、ターミナル機20B〜20N、ケーブル異常検出回
路40B〜40Nも同様に作用し、最終番目のケーブル
切替回路30Nからの送信データ信号S101,S10
2がケーブルCNを通して上位機器10(11,12,
13,…)に送信される。ここに、平衡回線ケーブルL
1X,L2X等が正常であれば、上位機器10と各ター
ミナル機20A〜20Nとはデータ送受信に関して従来
例(図5)と同様にループ状に直列接続されているもの
としてインライン運転となる。
【0029】(異常発生の場合)今、図1において、第
2番目の平衡回線ケーブルL1BまたはL2Bが切断状
態となり、あるいはターミナル機20B(21B)が故
障した場合を考える。
【0030】かかる場合、ターミナル機20Bからの送
信データ信号S31,S32が、ともにHレベルあるい
はLレベルとなる。すると、図3に示すケーブル異常検
出回路40Aと同じ構成の当該ケーブル異常検出回路4
0Bは、異常を検出する。つまり、検出信号DBはHレ
ベルとなる。これにより、CPU31は図4(ST10
〜13)に基づき、極性反転したLレベルの切替信号C
HG・Bを出力する。
【0031】したがって、図2に示すケーブル切替回路
30Aと同じ構成の当該ケーブル切替回路30Bは、3
ステートTTL34がOFFに、3ステートTTL32
がONに切替わる。すると、図1に示す前段のケーブル
切替回路30Aからのデータ信号S21,S22(ター
ミナル機20Aがオフラインとされている場合にはS
1,S2)は、3ステートTTL32,ラインドライバ
ー35,ケーブルC2を通して、後段のケーブル切替回
路(30C)に転送される。すなわち、ケーブル異常に
係るターミナル機20Bのみをオフラインとし、他の正
常なターミナル機20A,20C〜20Nをそのままイ
ンライン運転することができる。なお、各ケーブル異常
検出回路40A〜40Nと各ケーブル切替回路30A〜
30Nとは上位機器10内に設けられ、かつ当該各ケー
ブル切替回路30A〜30N同士は上位機器10内部に
配線された線(ケーブルC1〜CN−1)で直列接続さ
れているので、万が一外部に露出した平衡回線ケーブル
が外因によって切断されても、それによってケーブル切
替回路30A〜30Nとターミナル機20A〜20Nと
の接続が解除されるのみであり、上位機器10の内部に
配線されている線は無事である。そのため、切断された
ケーブルに接続されたターミナル機とのデータ送受信は
行えないものの、他のターミナル機とのデータ伝送を遮
断してしまうことはなく全体に与える影響はない。した
がって、装置全体停止を回避して商品販売登録業務およ
びデータ処理をそのまま円滑に続行できる。
【0032】しかして、この実施例によれば、上位機器
10側にターミナル機20A〜20Nと同数のケーブル
切替回路30A〜30Nとケーブル異常検出回路40A
〜40Nとを設けるとともに、各ケーブル切替回路30
A〜30Nと対応する各ターミナル機20A〜20Nと
外部に露出した平衡回線ケーブルL1X,L2Xで接
続し、かつ各ケーブル切替回路30A〜30Nを上位機
器10内部に配線された線(ケーブルC1〜CN−1)
で直列接続し、ケーブル異常等が発生した場合には当該
ターミナル機20Xのみをオフラインとしかつ他の正常
のターミナル機の全てをインラインとして運転できる構
成とされているので、外部に露出した平衡回線ケーブル
が切断されても装置全体停止を回避でき商品販売登録業
務およびデータ処理をそのまま円滑に続行できる。
【0033】また、各ケーブル異常検出回路40A〜4
0Nは、当該ターミナル機20A(28A)〜20N
(28N)からの送信データ信号SX1,SX2を入力
として異常検出を行う構成であるから、平衡回線ケーブ
ルL1X,L2Xの切断のみならず外部ノイズによる異
常や当該ターミナル機20Xの故障とを含む総合的な異
常検出が行える。
【0034】さらに、各ケーブル切替回路30A〜30
Nと各ターミナル機20A〜20Nとは、1対1として
ケーブル接続されているので、ターミナル機20の増設
を簡単に行える。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、上位機器側にターミナ
ル機と同数のケーブル切替回路とケーブル異常検出回路
とを設けるとともに、各ケーブル切替回路と対応する各
ターミナル機とを外部に露出した平衡回線ケーブルで接
続し、かつ各ケーブル切替回路を上位機器内部に配線さ
れた線で直列接続し、ケーブル異常等が発生した場合に
は当該ターミナル機のみをオフラインとしかつ他の正常
のターミナル機の全てをインラインとして運転できる構
成とされているので、外部に露出した平衡回線ケーブル
が切断されても装置全体停止を回避でき商品販売登録業
務およびデータ処理をそのまま円滑に続行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、ケーブル切替回路を説明するための回
路図である。
【図3】同じく、ケーブル異常検出回路を説明するため
の回路図である。
【図4】同じく、検出信号から切替信号への変換動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】従来例を示す全体構成図である。
【図6】本発明および従来例の上位機器を説明するため
の図である。
【図7】本発明および従来例のターミナル機を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 上位機器 11 CPU 12 ROM 13 RAM 20A〜20N ターミナル機 28A〜28N インライン信号入出力部 30A〜30N ケーブル切替回路 31,33 ラインレシーバー 32,34 3ステートTTL 35 ラインドライバー 36 インバータ 40A〜40N ケーブル異常検出回路 41〜44 コンパレータ素子 45 ANDゲート L1A〜L2N 平衡回線ケーブル DA〜DN 検出信号 CHG・A〜CHG・N 切替信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位機器とこの上位機器にデータ通信可
    に接続された複数のターミナル機とからなる商品販売
    登録データ処理装置において、 前記上位機器に前記ターミナル機の数と同数のケーブ
    ル切替回路およびケーブル異常検出回路を設けるととも
    に、各ケーブル切替回路と各ターミナル機とをデータ往
    復通信可能に外部に露出した平衡回線ケーブルで接続し
    かつ各ケーブル切替回路を上位機器内部に配線された線
    で直列接続し、該各ケーブル異常検出回路を当該ターミ
    ナル機からの受信データ信号を入力して当該ケーブルの
    切断等を含む異常を検出可能に形成し、かつ該各ケーブ
    ル切替回路を当該ケーブル異常検出回路で異常検出され
    たことを条件に前段のケーブル切替回路から受けた送信
    データ信号を次段のケーブル切替回路へ送信可能に切替
    えるとともに、正常時には前段のケーブル切替回路から
    受けた送信データ信号を当該ターミナル機へ送信しかつ
    当該ターミナル機から受けた受信データ信号を次段のケ
    ーブル切替回路へ送信可能に切替えるように構成したこ
    とを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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