JP2935737B2 - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JP2935737B2
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conveying
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敏之 中村
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機等の画像形成装置に関するものであ
り、特にそのクリーニング装置に関する。
従来の技術 複写機等のクリーニング装置において、弾性部材(以
下「ブレード」と云う)を感光体ドラムに圧接させて前
記感光体ドラムの表面の残留トナーを掻き落とすという
構成を有するものは、掻き落とされたトナーが熱や湿気
等によって固まり、前記感光体ドラム上に堆積してしま
うことがある。
ブレードによって掻き落とされたトナーを螺旋(スパ
イラル)状の搬送部材の回転により回収容器まで搬送し
ている装置では、前記トナーの固まりを掻きくずす手段
として、例えば実開昭56−128666号に示されているよう
に、前記搬送部材の羽根の部分に、掻き落とされたトナ
ーを搬送部材に導くためのシール部材を連動させ振動さ
せることによってトナーの固まりをくずすという構成に
なっている。また、特開昭64−7088号では、別途に設け
た振動部材を搬送部材の下部の羽根に連動させ、その円
周上を左右に振動させて、該搬送部材に付着したトナー
を除去している。
発明が解決しようとする課題 上述のような構成において、搬送部材に連動させ得る
振動部材は、ポリエチレンテレフタレート等の弾性部材
を使用するが、動作性能上通常150μm以上の厚みが必
要とされる。しかしながら、150μm以上の厚みを有す
る振動部材では感光体ドラムに当接させた場合、感光体
ドラムの回転に伴って、該感光体ドラム表面が傷つけら
れ、この損傷により画像欠陥等の悪影響が生じることが
ある。従って前記振動部材を、感光体ドラムに当接させ
ずに、振動部材が前記感光体ドラム表面の残留トナーの
固まりを掻きくずすことができ、かつ前記感光体ドラム
表面に損傷を与えない位置、即ち前記感光体ドラムから
微小な距離だけ離した位置に設置しなければならず、高
精度な組立技術が要求され、製造上歩留りが悪くなって
いた。また、振動部材が感光体ドラムに当接していない
ためトナーの固まりを掻きくずす力が弱く、クリーニン
グ不良を起こすことがあった。
本発明はこのような欠点を解決し、ブレードによって
掻き落とされたトナーの固まりを掻きくずす力が強く、
かつ組立が容易である振動部材を備えたクリーニング装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明では、感光体の表面
の残留トナーを掻き落とすための弾性部材と、前記弾性
部材によって掻き落とされたトナーを回収容器まで搬送
する螺旋状の羽根を有する搬送部材と、櫛歯状で櫛歯の
部分は2種類の厚みを持ち、その厚い部分を前記搬送部
材の羽根と連動させ、先端の薄い部分は前記感光体に当
接して前記搬送部材との連動による振動によって前記感
光体上のトナーの固まりを掻きくずす振動部材とを有す
る構成となっている。
作 用 このような構成によると、振動部材の先端が感光体表
面に接触し、ブレードによって掻き落とされたトナーの
固まりを容易に掻きくずし、その後の搬送、回収を円滑
に行なうことができる。また、搬送部材に連動させる振
動部材を感光体表面に当接して設置できるため組立が容
易になる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第4図は本発明を実施したディジタル複写機の構成を模
式的に示したものである。同図において複写機本体1の
上方に設けられたコンタクトガラス2に原稿3を載置す
る。コンタクトガラス2の下方には露光ランプ4が設け
られており、この露光ランプ4は図外の搬送手段により
コンタクトガラス2上の原稿を照射する。原稿を照射し
た光は結像レンズ5を介してCCD6に導かれ、ここで電気
信号に変換された後、画像処理回路7で画像データとし
て処理される。画像処理回路7の出力は露光用LEDヘッ
ド10に導かれ感光体ドラム8の表面を露光する。感光体
ドラム8の周辺には、その回転方向に沿って帯電部9、
前記露光用LEDヘッド10、現像ローラ11、転写部12、分
離部13、クリーニング装置14、除電部15がこの順序で設
けられている。クリーニング装置14は、前記現像ローラ
11によって前記感光体ドラム8の表面に電着されたトナ
ーを前記転写部12で記録紙に転写した後、前記感光体ド
ラム8に残ったトナーを除去し、次の複写動作の際に残
留トナーによる画像欠陥が生じる等の悪影響が出ないよ
うにするために設けられている。
第1図にクリーニング装置の断面図を示す。ポリエチ
レンテレフタレート等の材料で形成されたブレード16
は、ブレード支点軸17に支えられて感光体ドラム8に圧
接している。前記ブレード16によって感光体ドラム8の
表面から掻き落とされたトナー(図示せず)は、その中
心軸が前記感光体ドラム8の軸と同方向で螺旋(スパイ
ラル)状の羽根を有する搬送部材(以下「搬送スパイラ
ル」と云う)18まで達し、該搬送スパイラル18の回転に
より図外の回収容器まで搬送され回収される。振動部材
19の一部は、クリーニング装置のハウジング20の内壁に
固定され、搬送スパイラル18の回転によって羽根18a
(第2図参照)の高さに相当する振幅で上下動すること
で(第1図中心線の位置は羽根の上に乗り上げたとき)
前記感光体ドラム8の表面をA点とB点の間を往復し、
ブレードに掻き落とされたトナーの固まりを掻きくず
す。第2図に、感光体ドラム8の長手方向から見た搬送
スパイラル18と、該搬送スパイラル18に連動する振動部
材19を示す。
振動部材19は、第3図に示すように先端が薄くなって
おり、搬送スパイラル18と連動する部分の厚みが250μ
m、先端は50μmとなっている。搬送スパイラル18と連
動する部分は厚くなっているので連動に耐えられる強度
を有し、先端は薄くなっているので感光体ドラム8に当
接してもその表面を損傷することがない。振動部材19
は、例えば同図に示すように、2種類の厚みの弾性部材
19a、19bをはり合わせて形成するようにすれば製造が容
易である。
発明の効果 以上説明した通り、本発明によれば、ブレードによっ
て感光体表面より掻き落とされたトナーの固まりを、前
記感光体に当接し、かつ搬送スパイラルに連動して動く
振動部材によって容易に掻きくずすことができるので、
掻き落とされたトナーの搬送及び回収が円滑に行なわ
れ、クリーニング不良によって形成画像に汚れや欠陥が
生じることがない。
さらに、振動部材を感光体に当接できるため、組立上
高い寸法精度が要求されないので、組立歩留りがよくな
るという長所もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したクリーニング装置の断面図、
第2図は搬送スパイラルと振動部材の連動を示す図、第
3図は振動部材の拡大図、第4図はディジタル複写機の
模式図である。 8……感光体ドラム、14……クリーニング装置、 16……ブレード、17……ブレード支点軸、 18……搬送スパイラル、19……振動部材、 20……ハウジング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/10 - 21/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体の表面の残留トナーを掻き落とすた
    めの弾性部材と、 前記弾性部材によって掻き落とされたトナーを回収容器
    まで搬送する螺旋状の羽根を有する搬送部材と、 櫛歯状で櫛歯の部分は2種類の厚みを持ち、その厚い部
    分を前記搬送部材の羽根と連動させ、先端の薄い部分は
    前記感光体に当接して、前記搬送部材との連動による振
    動によって前記感光体上のトナーの固まりを掻きくずす
    振動部材と、 を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】前記振動部材は、2種類の厚みの弾性部材
    をはり合わせて形成されていることを特徴とする第1請
    求項に記載のクリーニング装置。
JP29570590A 1990-10-31 1990-10-31 クリーニング装置 Expired - Lifetime JP2935737B2 (ja)

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US20030234262A1 (en) * 2002-06-24 2003-12-25 Xerox Corporation Agitating and anti-bridging device for waste toner in a xerographic printing apparatus
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JP6500856B2 (ja) * 2016-07-28 2019-04-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置

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