JPH0667578A - 複写機の廃トナー搬送パイプ - Google Patents

複写機の廃トナー搬送パイプ

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Publication number
JPH0667578A
JPH0667578A JP22118792A JP22118792A JPH0667578A JP H0667578 A JPH0667578 A JP H0667578A JP 22118792 A JP22118792 A JP 22118792A JP 22118792 A JP22118792 A JP 22118792A JP H0667578 A JPH0667578 A JP H0667578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
transporting pipe
toners
pipe
charges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22118792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Kazaki
祐一 蚊崎
Hideyuki Nishimura
英幸 西村
Hiroshi Kawamoto
博司 川本
Yasutaka Maeda
恭孝 前田
Katsuhiro Nagayama
勝浩 永山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP22118792A priority Critical patent/JPH0667578A/ja
Publication of JPH0667578A publication Critical patent/JPH0667578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 廃トナーの搬送パイプ15の内壁18に、フ
ッ素系若しくはシリコン系材料をコーティングしたこと
を特徴とすものである。 【効果】 廃トナーが搬送パイプ内で搬送スクリューが
ロックされることなく、また電荷を帯びた廃トナーの電
荷を除去してトナーを搬送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機の廃トナー搬送
パイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】作像にトナーを用いる静電複写機におい
て、感光体から紙等の転写媒体にトナー像が転写された
後、感光体上に残った残留トナーは、クリーニングブレ
ードでかき取られ、廃トナーとして回収される。この回
収の際、回収位置が感光体より離れている場合、内部に
搬送スクリューを持った搬送パイプを通して廃トナーを
回収している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の複写機
において、廃トナーパイプ内、廃トナー排出口、搬送ス
クリュー端部等で廃トナーが融解し、凝固して搬送スク
リューがロックしてしまうことがあった。廃トナーの凝
固、搬送スクリューのロックの原因は、廃トナー回収容
器の満杯検知時期の遅延による廃トナーの圧縮若しくは
廃トナーの搬送スクリューの回転による摩擦熱が考えら
れる。
【0004】上記課題を解決する手段として、搬送スク
リューのかき取り形状の変更、廃トナー排出口の拡大等
の改良がなされているが、完全な搬送スクリューのロッ
クの解決には至っていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複写機の廃トナ
ー搬送パイプは、上記のような課題を解決するため、廃
トナーの搬送パイプの内壁に導電性を有するフッ素系若
しくはシリコン系材料をコーティングすることを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】本発明の複写機の廃トナー搬送パイプは、叙上
のような構成であるから、電荷を帯びている廃トナーの
電荷を除去し、円滑に搬送し得るものである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例である複写機は、図1に示す
ように、機枠の上面に透明な原稿載置台1を有してい
る。また、原稿載置台1の下方には露光光学系2が配置
されており、この露光光学系2は原稿載置台1上に載置
される原稿13に光を照射する光源ランプ2aと、原稿
13からの反射光を例えば破線で示すように感光体4上
に導く複数の反射鏡2b…と、光路上に配置された結像
レンズ2cを備えている上記の露光光学系2の光軸上に
は、露光走査された光像が照射される有機感光体(OP
C)4が配置されており、この感光体4の入紙方向側に
は転写紙12を収容した給紙カセット9が配置されてい
る。
【0008】上記給紙カセット9の上面には給紙ローラ
17がもうけられており、この給紙ローラ17は転写紙
12を給紙カセット9から排出して感光体4方向へ送出
させるようになっている。感光体4の外周には感光体4
を帯電させる帯電チャージャ5及び感光体4を除電する
除電ランプ6が配置されており、帯電チャージャ5の近
傍における感光体4の下方には感光体4上に残留するト
ナーを除去するクリーニング装置7がその下方には転写
チャージャ8が配置されている。
【0009】そして、転写チャージャ8の送出側には、
搬送ベルト10及び定着装置11がこの順に配置されて
いる。又感光体4の前面には残留トナーを回収容器14
へ導く搬送パイプ15が、そして先端には残留トナー回
収容器14が配置されている。回収容器14の上方には
廃トナー量検知センサー16が配置され、回収容器14
から残留トナーが溢れるのを防止する。感光体4の右方
には感光体4と非接触の状態で現像槽3が配置されてい
る。
【0010】次に上記構成の複写機の動作を以下に説明
する。
【0011】まず図示しない複写スイッチが押されるこ
とでコピーモードが実行される。
【0012】即ち、原稿載置台1上に載置された原稿1
3に対して光源ランプ2aからの光を照射させ露光走査
が行われる。原稿13からの反射光は、反射鏡2b…及
び結像レンズ2cを介して帯電チャージャ5にて均一に
帯電された感光体4上に照射され、感光体4が露光され
る。これにより感光体4には原稿13の画像に対応した
静電潜像が形成される。この後静電潜像は現像槽3の対
向部において現像マグネットローラから供給される現像
剤で現像されて可視化されトナー像となる。
【0013】一方、給紙カセット9に収容された転写紙
12は、給紙ローラ17により一枚ずつ給紙され感光体
4と転写チャージャ8の間に搬送する。搬送された転写
紙12は、転写チャージャ8によりトナー像が転写され
る。転写後感光体4に残った残留トナーは、搬送パイプ
15を通り回収容器14へ回収される。転写紙12にト
ナー像が転写されると、感光体4より剥離し搬送ベルト
10より定着装置11へ導入され定着が行われた後、外
部へ排出されることで一回のコピーモードは終了する。
【0014】上記搬送パイプ15は、図2に示すよう
に、その内壁18に導電性を有するフッ素系若しくはシ
リコン系材料でコーティングを施こす。尚、上記搬送パ
イプ15内に、該搬送パイプ15の軸方向に、搬送用羽
根19を螺旋状に装着した軸20を枢着して搬送スクリ
ューを構成する。
【0015】このコーティングにより、搬送パイプ15
の内壁18へ廃トナーのこびり付きや廃トナーの凝固を
防ぎ、更に、コーティング材に導電性を持たすことで、
電荷を帯びている廃トナーの電荷を除去するものであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明による複写機の廃トナー搬送パイ
プは、叙上のような構成であるから、廃トナーが搬送パ
イプ内で圧縮され、搬送スクリューの回転による摩擦熱
が少なくなり、従って廃トナーが融解し、凝固すること
がなくなり、搬送スクリューがロックされることがな
い。更にコーティング材に導電性を持たせているので、
電荷を帯びた廃トナーの電荷を除去して廃トナーを搬送
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した複写機の正面断面の概略図で
ある。
【図2】本発明の廃トナー搬送パイプの一部切欠き斜視
図である。
【符号の説明】
1 原稿載置台 2 露光光学系 3 現像槽 4 感光体 7 クリーニング装置 9 給紙カセット 11 定着装置 13 原稿 14 残留トナー回収装置 15 搬送パイプ 17 給紙ローラ 18 搬送パイプの内壁 19 搬送用羽根
フロントページの続き (72)発明者 前田 恭孝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 永山 勝浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃トナーの搬送パイプの内壁に導電性を
    有するフッ素系若しくはシリコン系材料をコーティング
    することを特徴とする複写機の廃トナー搬送パイプ。
JP22118792A 1992-08-20 1992-08-20 複写機の廃トナー搬送パイプ Pending JPH0667578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22118792A JPH0667578A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 複写機の廃トナー搬送パイプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22118792A JPH0667578A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 複写機の廃トナー搬送パイプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667578A true JPH0667578A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16762844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22118792A Pending JPH0667578A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 複写機の廃トナー搬送パイプ

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JP (1) JPH0667578A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099617B2 (en) 2003-07-03 2006-08-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Waste toner transfer apparatus and electrophotographic printer adopting the same
US7555256B2 (en) * 2005-05-23 2009-06-30 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Development unit with toner recovery for an image forming apparatus and process
JP2015225169A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社リコー 粉体搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
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US10534311B2 (en) 2016-11-30 2020-01-14 Konica Minolta, Inc. Waste toner container and image forming apparatus including same

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