JP2000029313A - 画像形成装置のトナー戻し装置 - Google Patents

画像形成装置のトナー戻し装置

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JP2000029313A
JP2000029313A JP10197248A JP19724898A JP2000029313A JP 2000029313 A JP2000029313 A JP 2000029313A JP 10197248 A JP10197248 A JP 10197248A JP 19724898 A JP19724898 A JP 19724898A JP 2000029313 A JP2000029313 A JP 2000029313A
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outlet
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image forming
inlet
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Susumu Komaki
進 小牧
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収トナーを直接現像装置に運ぶトナー戻し
装置において、トナーが凝集を起こさないように搬送す
る。 【解決手段】 この装置は、クリーニング装置35によ
って回収された残留トナーを現像装置33に戻すための
画像形成装置1のトナー戻し装置40であって、入口が
クリーニング装置35近傍に配置されるとともに出口が
現像装置33近傍に配置された管路55と、管路55内
に軸方向に沿って回転自在に配置されるとともに外周部
にトナー搬送用の螺旋状の羽根部材を有し、管路55の
出口側におけるトナー搬送力が入口側におけるトナー搬
送力より大きいトナー搬送部材56とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置のト
ナー戻し装置、特に、クリーニング装置によって回収さ
れた残留トナーを現像装置に戻すための画像形成装置の
トナー戻し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、一
般的に、感光体ドラム上に静電潜像が形成され、この静
電潜像がトナーによって現像される。そして、感光体ド
ラム上に現像されたトナー画像が用紙上に転写される。
このような画像形成装置では、感光体ドラム上に残留し
たトナーを除去するために、感光体ドラムに隣接してク
リーニング装置が設けられている。このクリーニング装
置にはトナーが回収されるので、回収されたトナーを現
像装置に戻して、トナーのリサイクルを行う装置が既に
知られている。
【0003】従来のトナーのリサイクルを行う装置は、
クリーニングブレード等によって感光体ドラムから回収
されたトナーを装置手前側に搬送する搬送部材と、搬送
部材によって搬送されてきた回収トナーを現像装置のホ
ッパーに戻すトナー戻し装置とを有している。トナー戻
し装置は、通常、パイプとパイプ内に設けられたスパイ
ラル等の螺旋状の羽根を有する搬送部材とを有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなトナーの
リサイクルシステムを有する従来の装置では、回収トナ
ーを現像装置のホッパーに戻し、このホッパーにおいて
トナーカートリッジから補給されてきた新規トナーと回
収トナーとを混合している。このため、現像装置におい
てホッパー部分が必要であり、装置を小型化する際に妨
げになっている。そこで回収トナーをホッパーを介さず
に直接現像装置に戻すことができれば、装置の小型化が
可能となる。
【0005】しかしながら、回収トナーを直接現像装置
に運ぶ装置では、ホッパーのような余分な空間がないた
め、トナーは現像装置手前の出口部分で滞留しやすくな
る。しかも、トナーは次々と搬送されてくるため現像装
置手前でのトナーの密度が高くなり、装置の搬送力が弱
い場合には、トナーが凝集を起こして詰まってしまうこ
とがある。また更に、現像装置がクリーニング装置より
下方にある場合は、トナーは斜め下方に向かって搬送さ
れることとなる。この場合、トナーは重力の影響を受け
るため、上方に搬送される場合と比べてさらに出口に集
まりやすくなる。
【0006】本発明の課題は、回収トナーを直接現像装
置に運ぶトナー戻し装置において、トナーが凝集を起こ
さないように搬送することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像形成
装置のトナー戻し装置は、クリーニング装置によって回
収された残留トナーを現像装置に戻すための画像形成装
置のトナー戻し装置であって、入口がクリーニング装置
近傍に配置されるとともに出口が現像装置近傍に配置さ
れた管路と、管路内に軸方向に沿って回転自在に配置さ
れるとともに外周部にトナー搬送用の螺旋状の羽根部材
を有し且つ管路の出口側におけるトナー搬送力が入口側
におけるトナー搬送力より大きいトナー搬送部材とを有
している。
【0008】この装置では、トナーは管路内を搬送部材
によって搬送され直接現像装置に戻されるとともに、出
口側では入口側よりも速く搬送される。ここでは、トナ
ーは出口側では入口側よりも速く搬送される。したがっ
て、出口側でのトナー密度は入口側よりも小さくなり、
トナーの凝集を防止でき、戻し装置が詰まるのを防ぐこ
とができる。
【0009】請求項2に係る画像形成装置のトナー戻し
装置は、請求項1の装置において、トナー搬送力は、管
路の入口から出口にかけて徐々に大きくなっている。こ
の装置では、トナーは入口から出口にかけて徐々に速く
搬送される。ここでは、トナーは徐々に速く搬送される
ため、より丁寧にほぐされる。したがって、より効果的
にトナーの凝集を防止でき、装置が詰まるのを防止でき
る。
【0010】請求項3に係る画像形成装置のトナー戻し
装置は、請求項1又は2の装置において、トナー搬送部
材は、前記螺旋状羽根部材のピッチが入口から出口にか
けて徐々に長くなっている。この装置では、トナーは入
口から出口にかけて徐々に速く搬送される。請求項4に
係る画像形成装置のトナー戻し装置は、請求項1から3
のいずれかの装置において、管路は、管路径が入口から
出口にかけて徐々に大きくなるよう形成されているとと
もに、トナー搬送部材は、羽根部材の外径が管路の入口
から出口にかけて徐々に大きくなっている。
【0011】この装置では、トナーは入口から出口にか
けて徐々に速く搬送される。ここでは、その搬送力は徐
々に大きくなっているためトナーはより効果的にほぐさ
れ、凝集が防止され装置内での詰まりを防止できる。請
求項5に係る画像形成装置のトナー戻し装置は、請求項
1から4のいずれかに記載の装置において、トナー搬送
部材の中心線は管路の中心線と一致している。
【0012】この装置では、トナー搬送部材と管路の中
心線が一致しているため、管路内には管路内径にほぼ一
致する程度に搬送部材の羽根部材を大きく形成すること
ができる。このため、管路と搬送部材との間には隙間が
なく、トナーの搬送漏れを抑えてより効率良く搬送でき
る。請求項6に係る画像形成装置のトナー戻し装置は、
請求項1から5のいずれかの装置において、管路の入口
は出口に比べて高い位置に配置されている。
【0013】この装置では、トナーはクリーニング装置
より低い位置にある現像装置に搬送される。ここでは、
クリーニング装置より低い位置にある現像装置に搬送さ
れる場合でも、出口付近でのトナー密度が高くなるのを
防ぎ、トナーが凝集を起こさないように搬送することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態として
の複写機を示す。この複写機は、装置本体10と、装置
本体10の上部に開閉自在に装着された原稿押さえ11
とを有している。装置本体10の内部において、原稿が
載置される原稿台15が上部に設けられ、正面から見て
左側の端部で上下方向のほぼ中央に画像形成部16が設
けられている。また、下部には、用紙を供給する給紙カ
セット17が着脱自在に設けられ、その左側方にはバイ
パス給紙部18が設けられている。原稿台15の下方に
は、原稿台15上に載置された原稿の画像情報を読み取
るための光学系19が設けられている。光学系19は、
光源ユニット、反射ミラー、レンズユニット等から構成
されている。画像形成部16の左側で斜め上方には、用
紙上の画像を定着するための定着装置20が設けられ、
さらにその左斜め上方には排出ローラ21が設けられて
いる。なお、排出ローラ21の本体側には、図示しない
排紙トレイが設けられるようになっている。
【0015】給紙カセット17及びバイパス給紙部18
と画像形成部16との間には、供給された用紙を画像形
成部16に向かって縦方向に搬送する縦搬送路25が設
けられている。また、画像形成部16と排出ローラ21
との間には、画像形成された用紙を斜め上方に搬送し排
出する斜め搬送路26が設けられている。画像形成部1
6は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム30を
有し、さらに感光体ドラム30の周囲に配置された主帯
電装置31、ブランクランプ32、現像装置33、転写
装置34及びクリーニング装置35を有している。
【0016】主帯電装置31は感光体ドラム30の表面
を帯電させるための装置であり、ブランクランプ32は
感光体ドラム30の所望の領域を除電するためのランプ
である。また、現像装置33は感光体ドラム30上にト
ナー画像を形成する装置であり、転写装置34は感光体
ドラム30上のトナー像を用紙に転写するための装置で
ある。また、クリーニング装置35は感光体ドラム30
表面の残留トナー等を除去するための装置である。そし
て、現像装置33の手前側には、回収トナーを搬送する
トナー戻し装置40が設けられている。
【0017】給紙カセット17は、用紙の出口側の端部
が装置の左側で、且つ縦搬送路25よりも右側に位置す
るように設けられており、他端側は装置の右側に延びて
いる。そして、用紙出口側の端部上方には、カセット内
の用紙を縦搬送路25に送り出すための送りコロ37が
設けられている。また、バイパス給紙部18は、装置の
左側下部から用紙を手差しで供給するためのものであ
り、縦搬送路25に連続している。
【0018】また、図1では図示していないが、画像形
成部16の装置手前側には、図2に示すようなトナー戻
し装置40が設けられている。このトナー戻し装置40
は、クリーニング装置35によって回収したトナーを現
像装置33に戻すための装置である。次に、図2に基づ
いて、現像装置33,クリーニング装置35,及びトナ
ー戻し装置40について詳細に説明する。
【0019】まず、現像装置33は装置の前方に引き出
しが可能である。そして、トナーを含む現像剤を収用す
る現像容器41と、現像容器41内において感光体ドラ
ム30に対向して配置された現像ローラ42と、現像ロ
ーラ42に対して現像剤を供給する2つのトナー供給部
材43とを有している。2つのトナー供給部材43はそ
れぞれ螺旋状の羽根を外周に有している。現像容器41
には装置の奥側に回収トナー受け口41aが形成されて
いる。トナー受け口41aにはトナー戻し装置40に設
けられた回収トナー搬出口55bが固定されている。
【0020】トナー戻し装置40は、図2に示すよう
に、クリーニング装置35と現像装置33との間に設け
られており、透明な樹脂で形成された管路55と、管路
55の内部に回転自在に設けられた搬送部材56とを有
している。管路55は、クリーニング装置35からの回
収トナーを受ける回収トナー搬入口55aを上端部の上
面に有し、さらに回収トナーを外に出す回収トナー搬出
口55bを下端部の下面に有している。そして、管路5
5は上端部が下端部より上方に位置するよう傾けて配置
されている。
【0021】搬送部材56は外周に螺旋状の羽根部材が
設けられた部材である。この羽根部材は、トナー戻し装
置40の入口側から出口側にかけて螺旋のピッチが徐々
に大きくなっている。そして、この搬送部材56の回転
軸は管路55の中心線と一致している。なお、搬送部材
56の下端側には、図示しない歯車等の駆動装置が設け
られており、この駆動装置によって搬送部材56が回転
されるようになっている。
【0022】次に動作について説明する。複写動作につ
いては通常の動作と同様である。ここでは特にトナーの
動きに注目して動作を説明する。通常の複写動作中にお
いては、現像容器41内のトナーは、トナー供給部材4
3によって現像ローラ42に供給され、さらに現像ロー
ラ42から感光体ドラム30に供給される。これによ
り、感光体ドラム30上の静電潜像が現像され、トナー
画像が形成される。この感光体30上のトナー画像は転
写装置34によって用紙上に転写される。
【0023】このような複写動作において、感光体ドラ
ム30上に転写処理後においてもトナーが残留する。こ
の残留トナーは、クリーニング装置35内のクリーニン
グブレード等によって掻き取られ、クリーニング装置3
5によって回収される。回収されたトナーは、クリーニ
ング装置35内の搬送部材によって装置手前側に搬送さ
れ、トナー戻し装置40の回収トナー搬入口55aを介
して管路55の上端部に供給される。
【0024】トナー戻し装置40では、搬送部材56が
回転することによって、クリーニング装置35からの回
収トナーが管路55内を下方に搬送される。図2及び図
3に示されるように、この実施形態では、搬送部材56
の外周部に設けられた羽根部材は、螺旋のピッチが管路
55の入口から出口にかけて徐々に大きくなっている。
このため、トナーを搬送する速度は入口から出口にかけ
て徐々に大きくなる。すなわち、入口側と同じ量のトナ
ーを出口側では速く搬送でき、羽根部材が等ピッチに設
けられた場合に比べ、出口付近におけるトナー密度を小
さくすることができる。したがって、トナーは比較的分
散した状態でトナー搬出口55bを通り、トナーがこの
トナー搬出口55b近傍で詰まるのを防ぐことができ
る。さらに、トナー密度が低くなるためトナーが出口付
近で凝集を起こすことは少なくなる。
【0025】また、この装置の搬送力は出口に近づくほ
ど大きくなっている。このため、出口側においてはトナ
ー同士がよく混ざり合い、トナーが凝集を起こすことが
ない。したがって、現像装置33がクリーニング装置3
5よりも下方に位置し、出口側のトナー密度が大きくな
る場合でも、出口を詰まらせることなく素早く現像装置
に戻すことができる。
【0026】さらに、搬送部材56の回転軸は管路55
の中心線と一致しているため、搬送部材56の羽根部材
は管路55との間に隙間を作ることなく配置できる。し
たがって、トナーが羽根部材の搬送による送りよりも先
に出口側に移動することがなく、トナーが出口付近に集
まるのを防ぐことができる。このようにして、トナーは
出口まで搬送され、回収トナー搬出口55bを介して現
像装置33内に戻される。 〔別の実施形態〕本発明に係る画像形成装置のトナー戻
し装置40は、さらに別の実施形態をとることもでき
る。ここでは、特にトナー戻し装置40に注目して説明
する。トナー戻し装置40は、先の実施形態と同様、ク
リーニング装置35と現像装置33との間に設けられて
おり、透明な樹脂で形成された管路55と、管路55の
内部に回転自在に設けられた搬送部材56とを有してい
る。そして、この管路55は上端部が下端部よりも上方
に位置するよう傾けて配置されている。
【0027】図4に示されるように、管路55は、クリ
ーニング装置35からの回収トナーを受ける回収トナー
搬入口55aを上端部の上面に有し、さらに回収トナー
を受ける回収トナー搬入口55bを下端部の下面に有し
ている。そして、この管路55は入口から出口にかけて
径が徐々に大きくなっている。搬送部材56は、外周に
螺旋状の羽根部材が設けられた部材である。この羽根部
材は、管路55内に配置されたときに、管路55の内径
にほぼ一致する外径を有している。すなわち、入り口付
近では管路55の内径が小さいため羽根部材の面積は小
さく、出口付近にかけて徐々に管路55の内径は大きく
なっているため羽根部材の外径及び面積も入口から出口
にかけて徐々に大きくなっている。そして、搬送部材5
6の回転軸は管路55の中心線と一致するよう配置され
ている。羽根部材は羽根の外径を徐々に大きくするとと
もに、螺旋のピッチを徐々に大きくする構成としてもよ
い。なお、搬送部材56の下端側には、図示しない歯車
等の駆動装置が設けられており、この駆動装置によって
搬送部材56が回転されるようになっている。
【0028】次に動作について説明する。トナー戻し装
置40では、搬送部材56が回転することによって、ク
リーニング装置35からの回収トナーが管路55内を下
方に搬送される。図4に示されるように、この実施形態
では、管路55の内径は入口から出口にかけて徐々に大
きく、またこれに合わせて、搬送部材56の羽根部材の
羽根の外径も徐々に大きくなっている。搬送部材56は
全体が一体となって回転するため、入口と出口における
回転数が等しい。したがって、羽根部材の羽根の最外周
部分における速度は入口よりも出口の方が大きい。すな
わち、この装置のトナー搬送力は入口から出口にかけ徐
々に大きくなっている。
【0029】回収トナーはトナー搬入口55aからトナ
ー戻し装置40内に入り、搬送部材が回転することによ
り出口側まで運ばれる。出口付近では羽根部材の外周部
分の速度は大きくなるため、トナー同士がよく混ざり合
うようになる。このため、トナーが凝集を起こし詰まる
ことがない。さらに、搬送部材56の回転軸は管路55
の中心線と一致しているため、前記実形態と同様に、ト
ナーが出口付近に集まるのを防ぐことができる。
【0030】
【発明の効果】トナー戻し装置の搬送力が入口から出口
にかけて大きくなっているため、出口付近のトナー密度
を小さくして、トナーが凝集を起こすのを防ぎ、装置の
詰まりを防止することができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態による複写機の概略断面
図。
【0033】
【図2】前記複写機のトナーリサイクルシステムの部分
を示す断面構成図。
【0034】
【図3】トナー戻し装置の縦断面図。
【0035】
【図4】本発明の別の実施形態によるトナー戻し装置の
縦断面図。
【0036】
【符号の説明】
1 複写機 33 現像装置 35 クリーニング装置 40 トナー戻し装置 55 管路 56 トナー搬送部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月12日(1999.5.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態として
の複写機を示す。この複写機は、装置本体10と、装置
本体10の上部に開閉自在に装着された原稿押さえ11
とを有している。装置本体10の内部において、原稿が
載置される原稿台15が上部に設けられ、正面から見て
左側の端部で上下方向のほぼ中央に画像形成部16が設
けられている。また、下部には、用紙を供給する給紙カ
セット18,19が着脱自在に設けられ、その方には
バイパス給紙部20が設けられている。原稿台15の下
方には、原稿台15上に載置された原稿の画像情報を読
み取るための光学系21が設けられている。光学系21
は、光源ユニット22、反射ミラー23,24,25
レンズユニット26等から構成されている。画像形成部
16の左側で斜め上方には、用紙上の画像を定着するた
めの定着装置53が設けられ、さらにその斜め上方に
は排出ローラ60,61が設けられている。なお、排出
ローラ60,61には、排紙トレイ57,58
設けられるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】給紙カセット18,19と画像形成部16
との間には、供給された用紙を画像形成部16に向かっ
て縦方向に搬送する縦搬送路41が設けられている。画
像形成部16は、表面に静電潜像が形成される感光体ド
ラム30を有し、さらに感光体ドラム30の周囲に配置
された主帯電装置31、現像装置33、転写装置34及
びクリーニング装置35を有している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】主帯電装置31は感光体ドラム30の表面
を帯電させるための装置である。現像装置33は感光体
ドラム30上にトナー画像を形成する装置であり、転写
装置34は感光体ドラム30上のトナー像を用紙に転写
するための装置である。また、クリーニング装置35は
感光体ドラム30表面の残留トナー等を除去するための
装置である。そして、現像装置33の手前側には、回収
トナーを搬送するトナー戻し装置40が設けられてい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】給紙カセット18,19は、用紙の出口側
の端部が装置の左側で、且つ縦搬送路41よりも右側に
位置するように設けられており、他端側は装置の右側に
延びている。そして、用紙出口側の端部上方には、カセ
ット18,19内の用紙を縦搬送路41に送り出すため
の送りコロ45,44が設けられている。また、バイパ
ス給紙部20は、装置の側下部から用紙を手差しで供
給するためのものであり、縦搬送路41に連続してい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クリーニング装置によって回収された残留
    トナーを現像装置に戻すための画像形成装置のトナー戻
    し装置であって、 入口が前記クリーニング装置近傍に配置されるとともに
    出口が前記現像装置近傍に配置された管路と、 前記管路内に軸方向に沿って回転自在に配置されるとと
    もに外周部にトナー搬送用の螺旋状の羽根部材を有し、
    前記管路の出口側におけるトナー搬送力が入口側におけ
    るトナー搬送力より大きいトナー搬送部材と、を備えた
    画像形成装置のトナー戻し装置。
  2. 【請求項2】前記トナー搬送力は、前記管路の入口から
    出口にかけて徐々に大きくなっている、請求項1に記載
    の画像形成装置のトナー戻し装置。
  3. 【請求項3】前記トナー搬送部材は、前記螺旋状羽根部
    材のピッチが入口から出口にかけて徐々に長くなってい
    る、請求項1又は2に記載の画像形成装置のトナー戻し
    装置。
  4. 【請求項4】前記管路は、管路径が入口から出口にかけ
    て徐々に大きくなるように形成されているとともに、 前記トナー搬送部材は、前記羽根部材の外径が前記管路
    の入口から出口にかけて徐々に大きくなっている、 請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置のトナ
    ー戻し装置。
  5. 【請求項5】前記トナー搬送部材の中心線は前記管路の
    中心線と一致している、請求項1から4のいずれかに記
    載の画像形成装置のトナー戻し装置。
  6. 【請求項6】前記管路の入口は出口に比べて高い位置に
    配置されている、請求項1から5のいずれかに記載の画
    像形成装置のトナー戻し装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180501A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011191676A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Sharp Corp トナー排出機構、トナーカートリッジ及びトナーカートリッジを用いた画像形成装置

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JP2011180501A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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