JPH0239063A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0239063A
JPH0239063A JP63188055A JP18805588A JPH0239063A JP H0239063 A JPH0239063 A JP H0239063A JP 63188055 A JP63188055 A JP 63188055A JP 18805588 A JP18805588 A JP 18805588A JP H0239063 A JPH0239063 A JP H0239063A
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JP
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roller
transfer material
image forming
image
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JP63188055A
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English (en)
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Yoshihiko Hirose
広瀬 吉彦
Tomohiro Aoki
青木 友洋
Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
Yasushi Murayama
泰 村山
Setsu Uchida
内田 節
Kunihiko Matsuzawa
松沢 邦彦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 。辛?l−の1分 本発明は、一般に、画像形成装置に関し、特に例えば4
゛肛子写真複写装置のごとき電子写真記録方式などを利
用して像担持体−ヒに形成された可視画像を転写紙のご
とき転写材或いは中間転写体等に転写せしめて1111
像形成を行なう画像形成装置に関する。
【尺立且遣 従来、画像形成装置、特に例えば1画像形成にカールソ
ン電子写亘プaセスを用いた電子写真複写装置には、周
知のように、所定のプロセスを介して、像担持体たる感
光体トに形成される可視画像を転写するに際して、無端
状の搬送ベルト手段にて搬送される転写紙のごとき転写
材に直接転写する形式の装置と、−ロ、中間転写ドラム
のごとき中間転写体に転写し、然る後に4転写材に再度
転写する形式のものとがある。北述したいずれの形式の
電子写真複写装置にあっても、感光体」二に形成された
静電潜像を可視画像化するに際して使用される現像剤が
、転写時における転写不良や、或いはこれら現像剤を収
納している現像器のごとき現像手段からの飛散等によっ
て搬送ベルト手段の転写材蔵置面や中間転写体の外周面
に付着しこの付着によって搬送ベルトの転写材ii面や
中間転写体の外周面が汚れるという不具合がある。のみ
ならず、前述した転写材が転写紙であるときには、上述
した汚れに加えて更に転写紙の紙粉が搬送ベルト手段の
転写材J!載置面中間転写体の外周面に付着し、汚れが
より一層ひどくなるという不具合がある。そこで、前述
した現像剤や転写紙の紙粉等の搬送ベルト手段の転写材
載置面や中間転写体の外周面等に対する付着を除去する
ことによって、搬送ベルト手段の転写材ah面や中間転
写体の外周面等における現像剤や紙粉等による汚れを除
去する方法が種々提案されるに到った。
ところで、上述したごとき搬送ベルト手段や中間転写体
等に付着した汚れを除去することを目的として提案され
た方法は、そのいずれもが、例えばカールソン電子写真
プロセスを介して画像を形成するのに必要な構成を備え
た。これまでの電子写真複写装置において、第4図に示
すようなファーブラシ26或いは第5図に示すようなブ
レード29等を具備した清掃装置を、搬送ベルト手段の
転写材載置面や中間転写体の外周面近傍等、電子写真複
写装置の汚れが生じやすい部位に設置して、清掃装置の
ファーブラシ26やブレード29等にて汚れをかき取る
等強制的に除去するものであった。
第4図に示すファーブラシ26を用いた清掃装置におい
ては現像剤や紙粉等による汚れが可視画像転写時に転写
用帯電器により感光体ドラム表面と逆極性に帯電される
ため、単にファーブラシ26を当てただけでは十分な清
掃作動が行なわれないという欠点がある。
この為、前記帯電した汚れに逆極性の電荷を与えて電気
的に中和させ付着力を弱めてからファーブラシ26を当
てる必要がある。
しかしながら、この場合には、上記した汚れに逆極性の
電荷を与える除電器24に汚れが次々と吸引されて付着
する為、除電器24の除電作用は著しく低下し、長期に
渡って良好な清掃作用を維持する事は出来ない欠点を有
している。
他(7)ファーブラシを用いた清掃方法としてはファー
ブラシの毛に導電性1araを用いファーブラシの毛先
で汚れを静電的に吸着する手段がある。
このファーブラシの毛に導′宜性繊維を用いた清掃方法
では、ファーブラシに被清掃面より除去された汚れが静
7I吸着しており、容易にはファーブラシから分離しず
らく、逆に搬送ベルト及び中間転写体を汚染し1表面に
フィルミングを生じる欠点がある。
更に、ファーブラシを用いた清掃方法においては、清掃
を行なって除去された汚れがファーブラシをおざめたハ
ウジング内で飛散し、再度帯電して転写ベルトや中間転
写体に再び付着する欠点を有している。
この為1強力なファン28を用いて、飛散する汚れをフ
ァーブラシ周辺から吸引した上でフィルタを用いて回収
しなければならず装置の大型化、ファン作動による作動
音の増大をまねく欠点がある。
又、第5図に示すようなブレードを用いた清掃装置では
、簡単な機構にも拘らず良好な清掃作動が行なえる長所
を有しているが、ブレード29の接触面全体に均一な力
を与えにくく、搬送ベルトや中間転写体の被清掃面に清
掃ムラが出来やすい欠点を有している。
又、現像剤としてのトナーのように低融点の樹脂粉体は
、ブレード29によってかき落された後ブレード29の
エツジ部に凝集する傾向があり。
上記した被清掃面との摩擦熱で溶けたり軟化してブレー
ド29のエツジ部に融着し、清掃ムラを引き起こしたり
、被清掃面に粘着する欠点も有している。更に、第4図
、第5図に示す清掃装置のいずれも、搬送ベルトに直接
清掃部材を作用させているため、搬送ベルトの走行精度
を低下させ、ひいては転写ずれや多色画像形成の場合に
は色ずれ等が生じてしまう。
以上説明したように従来技術においては長期に渡り安定
した清掃作動が望めないばかりでなく、移!!17部材
、すなわち搬送ベルトや中間転写体等にブレードにて圧
力を加えたり、高速回転をしているファーブラシを当て
ている為に移動部材に振動や不均一な負荷を与え、移動
部材の移動速度の精度劣化を引y起こし、丘記したよう
に、転写ずれや色ずれ等が発生することがある。
特に、電子写真装置の転写材搬送ベルトや中間転写体に
おいては、上記した移動速度の精度劣化は、記録画像の
劣化として顕著に表われる為に大5な問題となるもので
ある。
が  しよう  る したがって1本発明の目的は、感光体ドラムの如き像担
持体上に形成された可視画像を転写材に転写する際に、
転写材搬送ベルトや中間転写体の如き移動部材の転写面
に付着するトナーや紙粉等の汚れを、移動部材に無理な
力を一切加えることなく、したがって転写ズレや色ズレ
等の原因となる移動部材の移動速度の精度劣化を引き起
こすことなく、簡単な構成で、容易に、かつ清浄に清掃
作動を行なうことができる清掃装置を備えた画像形成装
置を提供することである。
本発明の他の目的は、トナーや紙粉等の汚れが付着する
移動部材の被清掃面が軟らかくても傷を付けることなく
、容易に、かつ清浄に清掃作動を行なうことができるr
+1掃装置を備えた画像形成装置を提供することである
るための 上記品目的は、本発明に係る画像形成装置によって達成
される。要約すれば、本発明は、所定の画像形成プロセ
スを介して形成される画像を担持する像担持体と、前記
画像を、転写位置にて前記像担持体から転写するために
設定された転写領域を通過する移動部材とを具備した画
像形成装置において、前記移動部材の転写面に付着した
汚れを吸着するために前記転写面と接触するように前記
転写位置に先立って配置される導電性の回動可能なるロ
ーラと、前記ローラに吸着した汚れを清掃する清掃手段
を有したπを特徴とする画像形成装置である。
すなわち、本発明は、導電性を有した回動ローラを、転
写領域を通る移動部材の転写面に接触ざ仕ることにより
、前記移動部材の転写面に付着している帯電された汚れ
を前記回動ローラ表面にクーロン力を用いて吸着し、更
に、前記回動ローラ焚面から清掃手段を用いて、前記移
動部材の転写面より吸着した汚れを除去し、常に回動ロ
ーラ表面を清潔に保つようにしたものである。
見立j 以下、本発明を、その一実施例について添付図面を参照
しつつ説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
を示す、第1図を参照すると1画像形成装置本体(以下
単に「装!ご本体」という)10内の一側即ち第1図右
側には、給紙機構8が設けられており、又一方、装置本
体10内の給紙機構8が設けられている側と対向する側
即ち第1図左側には、転写材排出口11が設けられてい
るとともに、この転写材排出口11に臨ませて定着器9
が配設されている。装置本体10内の給紙機構8から定
n器9に到る区間の下側には、給紙機構8に近接して従
動側ローラ手段即ちアイドラローラ17が、又、定着器
9に近接して駆動側ローラ手段即ち駆動ローラ18が夫
々設けられていて、これう駆動ローラ11とアイドラロ
ーラ17との間には、移動部材即ち無端の転写材搬送ヘ
ルド21が無端移動可能に巻回されている。駆動ローラ
18の下方には、転写材搬送ベルト21の内周側からこ
の転写材搬送ベルト21と当接して転写材搬送ベルト2
1の引張力を調節自在にする調節ローラ19が設けられ
ている。
調節ローラ19より転写位置に先立った位置すなわちア
イドラローラ17側に向かった所定位置には、転写材搬
送ベルト21の外周面、即ち搬送面と接するように本発
明の金属ローラ40が設けられている。この金属ローラ
40は回動可能であり、電気的に接地されている。
金属ローラ40の表面には、導電性マイラーシートで作
成された清掃手段としてのブレード41が軽く圧接され
ている。
後述のブレード41による清掃効率を上げる為に金属ロ
ーラ40表面は極力なめらかに仕上げる必要があり、更
にはメツキを施し表面硬度を上げる事が好ましい。
更に、調節ローラ19より金属ローラ40を越えてアイ
ドラローラ17偏に向った所定位置には、金属ローラ4
0を介して調節ローラ19と転写材搬送ベルト21との
接触角を増大するために転写材搬送ベルト21の外周面
に接触するように設けられる固定ローラ20が設けられ
ると共に、更にアイドラローラ17側には、転写材搬送
ベルト21の外表面、即ち搬送面の帯電を除電する為の
除電器24と除電回路25が設けられている。
アイドラローラ17から駆動ローラ18に到る区間の上
側には、転写材搬送ベル)21に近接して給紙機構8側
から順に画像形成部即ち、所定の画像形成プロセスを介
して画像を形成する画像形成ユニットPa、Pb、Pc
、Pdが、それぞれ並設されている。これらの画像形成
ユニットは、実質的に同一の構成とされる。
上記した構成の画像形成装置について、更に述べれば、
転写材搬送ベルト21は、駆動ローラ18によって第1
5!J矢印方向に駆動されるようになっており、給紙機
構8を介して与えられた転写材12を受けて前述した各
々の画像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pdへと順次
搬送するものである。
給紙機構8は、供給される転写材12をアイドラローラ
17側から搬送ベルト21上に載置するものであり、こ
の給紙機構8は、装置本体10に対して着脱自在な給紙
カセット13、装置本体10の給紙力セラ)13を取り
付けるための取付部に設けられた回転自在な給紙ローラ
14、この給紙ローラ14によって装置本体10内に送
り込まれた転写材12を案内する給紙ガイド16.この
給紙ガイド16によって案内されてきた転写材12を受
けてこれを所定のタイミングでアイドラローラ171へ
と送り込むレジストローラ対15゜給紙ガイド16内を
移動する転写材12の先端部を検知したときに所定の信
号を出力するセンサ(図示しない)等から構成されてい
る。
定着器9は、画像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pd
によって転写材lz上に転写された可視画像を定着する
ために、転写材搬送ベル)21の駆動ローラ18側から
与えられる転写材12を受けて、転写材12上の可視画
像を永久画像として定着せしめるものである。なお、転
写材排出口11には、装置本体10に対して着脱自在な
排紙トレイ22が挿着されている。
ここで、画像形成ユニットについて述べると、各々の画
像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pdは、第1[N矢
印方向に回転駆動されるHg像担持体即ち本実施例では
′電子写真感光体ドラム1a、1b、1c、ld、これ
ら各々のドラムの周囲に亘ってドラム回転方向に順次設
けられている帯電器5a、5b、’5c、5d、現像器
2a、2b、2C12d、転写用帯電器3a、3b、3
c、3d、清掃手段4a、4b、4C14d、上記感光
体ドラムla、lb、lc、ldの上方に夫々設けられ
た結像レンズ7a、7b、7c、7d及びレーザビーム
スキャナ6a、6b、6c、6dとを具備している。
現像器2aにはマゼンタ色のトナーが、現像器2bには
シアン色のトナーが、現像器2Cにはイエロー色のトナ
ーが、現像器2dには黒色のトナーが夫々収容されてい
る。
レーザビームスキャナ6a、6b、6c、6dは、半導
体レーザ、ポリゴンミラー、fθレンズ等から成り、電
気ディジタル画素信号の入力を受けて、この信号に対応
して変調されたレーザビームを夫々結像レンズ7a、7
b、7c、7dを介して帯−+ftn5 a、5 b、
5 c、5 dと現像器2a、2b、2c、2dとの間
でドラム母線方向に走査してドラム面を露光し、fXX
両画像対応する、すなわち各色の画素信号に対応する潜
像を形成するようになっている。前述したレーザビーム
スキャナ6aには、カラー画像のマゼンタ成分像に対応
する画素信号が、レーザビームスキャナ6bには、シア
ン成分像に対応する画素信号が、レザビームスキャナ6
cには、イエロー成分像に対応する画素信号が、レーザ
ビームスキャナ6dには、黒成分像に対応する画素信号
が夫々入力されるようになっている。
画像形成ユニツ)Paと給紙機構8との間には、吸着用
帯電器(図示しない)が設けられており、この吸着用帯
電器は、給紙機構8から供給される転写材12を転写材
搬送ベル)21に確実に吸着させるためにコロナ放電を
行なうものである。 各々の画像形成ユニツ)Pa、P
b、Pc、Pdの搬送方向上流側には、夫々センサ23
a、23b、23c、23dが配設されテオリ、これら
センサ23a、23b、23c、23dは、搬送ベルト
21によって搬送されてきた転写材12の先端部が通過
したときにこれを検知して各々の画像形成ユニットPa
、Pb、Pc、Pdにおける画像形成の所定のプロセス
を開始するための信号を電子回路制御手段即ち図示しな
いコントロールユニットに出力するように構成されてい
る。
今、転写材としてカットシート状の転写材12が、給紙
機構8の給紙ガイド16内を移動すると、その先端部は
、前述した図示しないセンサにて検知され、この検知に
よって上記センサから出力される信号をスタート信号と
して各々の画像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pdの
感光体ドラムLa、lb、lc、1dが回転を開始する
。駆動ローラ18もこれと同時に駆動され、転写材搬送
ベル)21が第1図矢印方向に駆動を開始する。
給紙カセット13から供給される転写材12が給紙ガイ
ド16によって案内されて転写材搬送ベルト21上にa
置され始めると、転写材12は吸着帯電器からのコロナ
放電を受けて転写材搬送ベルト21上に確実に吸着され
る。転写材搬送ベルト21のif図矢印方向への移動に
伴なって転写材12の先端部が各センサ23a、23b
、23c、23dの検知領域を通過すると、これによっ
て各々の感光体ドラムla、lb、1c、1dに対する
画像形成が順次に開始される。
即ち第1の画像形成ユニツ)Paの感光体ドラム1aに
はマゼンタ画像が、第2の画像形成二ニットPbにはシ
アン画像が、第3の画像形成ニットPcにはイエロー画
像が、第4の画像形成ユニツ)Pdには黒画像が夫々分
担されて形成される。各画像形成ユニットPa、Pb、
Pc、Pdにおける画像形成の原理は、カールソンプロ
セスとして既によく知られているからその説明は省略す
る。転写材搬送ベルト21の移動により、転写材12は
、定着器9方向へと第1−第4の画像形成ユニツhPa
−Pdの感光体ドラム1a〜1dの下部を順次に通過し
て搬送され、各ユニットの転写用帯電器3a、3b、3
c、3dにより転写材12の而」二に各色が順次に東ね
て転写され、カラー画像が合成される。転写材12が第
4の画像形成ユニツ)Pdを通過すると、駆動ローラ1
8の極小半径が小さい為、転写材12は、転写材搬送ベ
ルト21との静電吸着力に抗して、転写材搬送ベルト2
1表面から分離される。転写材搬送ベル)21から分離
された転写材12は、定着器9内に入りこの定着器9内
において画像の定着が施された後、転写材排出口11か
ら排紙トレイ22−Lへと排出される。
転写材12を排出した後、転写材搬送ベルト21は、更
に移動しながら、感光体ドラム上に形成された可視画像
を転写するための転写位置に先立って配置されている金
属ローラ40と接触する。
ここで、感光ドラム上に形成された可視画像を、感光ド
ラムから、供給される転写材に転写するために、転写用
帯M 器3 a〜3dによって転写材を感光体ドラムl
ミル1d表面と逆極性に帯電する際、その逆極性に帯電
されることによって転写材搬送ベル)21の転写表面に
吸着した現像剤としてのトナーあるいは紙粉等による汚
れは。
金属ローラ40と接触することによって、第3図に示さ
れるように、接地された金属ローラ40表面にクーロン
力、ファン・デル・ワールス力ジョンソンーラーベツク
カ等の電界力により吸着される。
この金属ローラ40に吸着された汚れは、回動する金属
ローラ40表面に乗って搬送され、金属ローラ40に軽
く圧接している。前述したブレード41の位置まで運ば
れ、この位置にて、ブレード41によって除去される。
なお、ブレード41はわずかな圧力にて金属a−ラ40
表面に圧接しているので、しかも前述したように、金属
ローラ40表面を極力なめらかに仕上げた摩擦係数ルの
低い金属ローラ40表面に圧接しているので、摩擦熱の
発生はほとんどなく、汚れが低融点の樹脂粉体であって
も凝集、融着を起こすことはなく、極めて清掃効率が良
い。
その後、搬送部を清掃された転写材搬送ベルト21は、
除電器24の位置まで搬送され、帯電した表面電位をゼ
ロ電位近辺になるまで除電される。
上述作動により1つのプリントサイクルが終了し1次回
の画像形成サイクルに備える。
第2図は1本発明の他の実施例に従うカラー画像形成装
置を示す、この実施例では、装置本体の構成は、第1図
に示される実施例とほぼ同じであるが、その画像形成に
おいて中間転写ベルトを用いて画像形成プロセスを行な
っていること等が前述実施例と異なっている。
即ち、第2図を参照して明らかなように、この実施例で
は、第1図にて図示した装置本体で転写材搬送ベルト2
!上に転写材12をJiffして各感光体ドラム1a−
1d上に夫々形成された可視画像を転写材12に転写し
ていくのではなく2喜怒光体ドラム1a−1d上に夫々
形成された可視画像を一旦移動部材即ち中間転写体たる
中間転写ベルト28に全て転写しておき、その後、この
中間転写ベルト28に転写された可視画像を中間転写ベ
ルト28から転写材12に再転写するように構成されて
いるものである。NJも、第2図において、中間転写ベ
ルト28が駆動ローラ18によって第2図の反時計方向
に駆動されると、前述したと同様に所定のプロセスを介
して、各々の感光体ドラムla〜ld上に形成されたカ
ラーの可視画像が、シアン色、マゼンタ色、イエロー色
、ブラック色の順に中間転写ベルト28上に転写され。
この転写された可視画像は、中間転写ベルト28と転写
材12とに適当な圧力を与えつつ転写材12に電荷を加
える転写ローラ26によって、中間転写ベルト28から
転写材12へと良好に転写され、更に定着器9を通るこ
とにより画像定着が施されるものである。
この第2図に示される実施例においては、転写作動時、
感光体ドラム1a−1d表面と同極性に帯電させた転写
ローラ26を用いて、転写材12上に可視画像を転写し
ている為、第1図に示す画像形成装置の場合よりもひど
い汚れは少ない、しかし転写材12上に可視画像を転写
する際1画像がかぶらない程度の転写効率で用いる為、
中間転写ベルト28表面は常に薄い汚れの層が形成され
ている。
したがって、第2図に示す実施例においては。
第1図に示す画像形成装置の場合の汚れよりも転写ロー
ラ26の作用によって多少帯電量が低下した汚れを完全
に清掃するために、金属ローラ40に感光体ドラム1a
−1d表面と同極性の帯電を電源42により行なってい
る。その際、転写ローラ26表面よりも金属ローラ40
の表面が帯電量が多くなるように設定されている。
なお、この第2図に示される実施例において、金属ロー
ラ40はモータ43により中間転写ベルト28の進行方
向と同一、且つ同周速となるようにS動される。
かくして、この第2図に示される実施例においても、第
17に示される実施例と同様に、感光体ドラム上の可視
画像を中間転写ベルトに転写する際に、帯電したトナー
や紙粉等による汚れが中間転写ベルト28に付着した場
合、金属ローラ40表面に電界力を用いた。この金属ロ
ーラ40を中間転写ベルト28に接触させることによっ
て、これまで中間転写ベルト28の転写表面から他の部
分に転写不可能であった上記の汚れを中間転写ベルトか
ら転写、#ち吸着、除去することができる。
更に、金属ローラ40はモータ43により中間転写ベル
ト28の進行方向と同一、且つ同周速となるように駆動
されるので、中間転写ベルト28と金属ローラ40との
間において、トナー・等の汚れによるすベリがなくなり
、摩擦熱による中間転写ベルト28上へのトナー等の汚
れの融着を生じることがない。
Uの31里 以上説明してきたように、本発明の画像形成装置によれ
ば、感光体ドラム上に形成された可視画像を転写するた
めの転写位置に先立って5導電性ローラを、転写材搬送
ベルトや中間転写体の如き移動部材の転写面に接触する
ように配置することにより、簡単な構成で、移動部材に
無理な力を一切加えることなく、シたがって高精度で搬
送される移動部材に振動、大きな負荷、あるいは負荷変
動を与えることなく、即ち移動部材の移動速度に精度劣
化を引y起こすことなく、容易に、かつ清浄に清掃作動
を行なえる為、移動部材の転写面を長期に渡り安定して
清掃可能とすることができると共に、転写ズレや色ズレ
等のない高品位な画像記録を可能とする効果を有する。
更に1本発明は被清掃面からローラ表面に一度1もれを
吸着した後、ローラ表面から、この汚れを回収する為、
被清掃面が軟らかくても傷を付けることなく清掃可能に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による画像形成装置の一実施例の概略
断面構成図である。 第2図は1本発明による画像形成装置の他の実施例の概
略断面構成図である。 第3図は、第1図に示されている清掃装置において、搬
送ベルトの転写表面に吸着したトナー等による汚れを、
金属ローラと接触させることによって、金110−ラ表
面に吸着させ、tFjれを搬送ベルトから清掃する際の
説明図である。 第4図は、ファーブラシを用いた清掃装ごを備える従来
の画像形!&装置の一例の概略断面構成図である。 第5図は、ブレードを用いた清掃装置を備える従来の画
像形成装置の他の一例の概略断面構成図である。 a a 1b、1c 3b    3c :フイドラロ ・駆動ローラ :調節ローラ 搬送ベルト :金属ローラ :プレート ld:感光体ドラム 3d:転写川ノ1?電器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)所定の画像形成プロセスを介して形成される画像を
    担持する像担持体と、前記画像を、転写位置にて前記像
    担持体から転写するために設定された転写領域を通過す
    る移動部材とを具備した画像形成装置において、前記移
    動部材の転写面に付着した汚れを吸着するために前記転
    写面と接触するように前記転写位置に先立って配置され
    る導電性の回動可能なるローラと、前記ローラに吸着し
    た汚れを清掃する清掃手段を有した事を特徴とする画像
    形成装置。
JP63188055A 1988-07-29 1988-07-29 画像形成装置 Pending JPH0239063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63188055A JPH0239063A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63188055A JPH0239063A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613076A (ja) * 1992-06-25 1994-01-21 Japan Storage Battery Co Ltd アルカリ電池用水酸化ニッケル正極板およびその製造方法
US5585906A (en) * 1994-03-22 1996-12-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus with a device for conveying an image receiving member
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