JP2935473B2 - ディスクカートリッジ及びハブアセンブリ - Google Patents

ディスクカートリッジ及びハブアセンブリ

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JP2935473B2
JP2935473B2 JP2304215A JP30421590A JP2935473B2 JP 2935473 B2 JP2935473 B2 JP 2935473B2 JP 2304215 A JP2304215 A JP 2304215A JP 30421590 A JP30421590 A JP 30421590A JP 2935473 B2 JP2935473 B2 JP 2935473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディスクドライブに用いられるディスクカー
トリッジに関するものである。
(従来の技術) 一般に、ディスクはそのデータを読取り且つ書込むデ
ィスクドライブ(駆動装置)と共に用いられる。1例で
はディスクは着脱自在とするが、他の例ではユーザによ
りディスクを取出し得ないようにしている。ディスクを
着脱自在とする場合には、これらディスクをカートリッ
ジ内に収容し、取扱い及び貯蔵に有利となるようにする
と共にディスクドライブに対する着脱時にディスクの表
面を保護し得るようにしている。既知のように、カート
リッジはディスクアセンブリを空中汚染から遮蔽すると
共にディスク表面との不所望な接触を防止し得るように
している。
最も一般的な例では、ディスクカートリッジに少なく
とも1つのアスセス開口を設け、この開口を経て磁気又
は光学読出し/書込みヘッドを受容してディスクの表面
に情報を記録又は書込み得るようにする。カートリッジ
がディスクドライブ内に挿入されない期間中にディスク
表面にダストがたまったり、及び/又は指紋が付着する
のを防止するためにニーガム(Nigam)による米国特許
第4,503,474号に示されるようなシャッタ又はカバード
アが通常用いられる。ニーガムの特許に示されるよう
に、カバードアは、アクセス開口を遮蔽するアクセス開
口を横切って垂直に位置決めされているが、読出し/書
込みヘッドをディスクの片側にアクセスせしめるために
アクセス開口から引込めるようにする。
特に、ニーガムのカートリッジには、カートリッジを
ディスクドライブユニットに挿入する際にカバードアを
自動的に開放せしめるカム配置を設けている。エドワー
ドによる米国特許第4,399,480号及びニーガム等による
米国特許第4,717,981号に記載のドア開放装置と同様の
このニーガムのカム配置には、リンク部材によりドアに
操作自在に連結されたカムアーム及びレバーを設けてい
る。このカム配置はばね偏倚して第1位置においてドア
によりアクセス開口を覆うと共に第2位置においてドア
をアクセス開口に対し変位してディスクに対し光学又は
磁気読出し/書込み操作を行い得るようにする。このカ
ートリッジにはカムアームに整列された開口を設け、カ
ートリッジがディスクドライブ内に挿入される際にカム
アームがディスクドライブ内に配置された部材と接触し
てカム配置によりドアを第2位置に位置させるようにす
る。
オータによる米国特許第4,682,322号に記載されてい
るドア開放配置は上記ニーガムのカム配置の原理と同様
の原理を用いているが、オータのドア開放配置にはカム
配置よりもラックピニオンアセンブリを設けている。特
にカートリッジ内の伝達機構によって第1ラックと第2
ラックとを連結(リンク)している。この第2ラックは
ディスク上のアクセス開口を選択的に覆うシャッタに固
着すると共にディスクをディスクドライブ内に挿入する
際第1ラックを突部に接触させるようにしている。ディ
スクを使用しない場合には、ばね偏倚しているシャッタ
によってアクセス開口を覆うようにする。カートリッジ
をディスクドライブ内に挿入する場合には、前記突部に
よって第1ラック、従って第2ラックを変位させてシャ
ッタをアクセス開口から引き外すようにする。
(発明が解決しようとする課題) 代表的なカートリッジに対しては、ディスクをハブに
装着し、このハブをカートリッジのハウジング内に配設
した開口内に装着し、ハブがディスク駆動ユニットのス
ピンドルと掛合し得るようにする。このスピンドルとハ
ブとを結合するには種々の既知の配置が提案されてい
る。代表的には、タカハシ等による米国特許第4,445,15
5号、ニーガムによる米国特許第4,503,474号、ナカモリ
等による米国特許第4,694,363号、マルヤマ等による米
国特許第4,695,910号及びカトーによる米国特許第4,74
2,419号に示されるように、ハブに、スピンドル支持部
材及びシャフトを有するスピンドルを受容する中心孔を
設けている。前記ナカモリ等及びタカハシ等による米国
特許ではスピンドル支持部材を中心に配設された1つ以
上の永久磁極片を用いて、ハブをスピンドル支持部材に
保持するようにしている。又、マルヤマ等及びカトーに
よる米国特許においては、ハブをスピンドル支持部材及
びコレット間にサンドウィッチ状に配設してディスクド
ライブ内にハブを固着するようにしている。
又、バーソウ(Berthoux)等による米国特許第4,078,
246号にはタカハシ等の結合配置の場合と同様に、例え
ば磁気吸引を用いる結合配置が開示されている。特にゾ
ーソウ等には、ディスクの回転中にカートリッジ内に空
気循環を行う配置が開示されている。即ち、バーソウ等
のカートリッジはカートリッジの不使用時にハブ及びデ
ィスクの密封を解き、カセットをディスクドライブに挿
入する際に排気を行うようにした対向変形可能な壁部が
設けられている。更にバーソウ等に開示された配置によ
って、カートリッジをディスクドライブに使用しない際
にディスクの回転を禁止するようにしている。
又、ディスクはスピンドル又はこれに関連するトルク
伝達部材を用いて回転し得るようにする。ナカムラ等及
びニーガムの米国特許によれば、例えばトルクの伝達を
スピンドルシャフトのみを用いて行っている。特にスピ
ンドルシャフトはスピンドル直径よりも僅かに小さい中
心孔内に圧入するようにしている。これに対し、マルヤ
マ等、タカハシ等及びカトーのカートリッジによるトル
ク伝達はスピンドルシャフトから離間されたトライブシ
ャフトを用いて行っている。マルヤマ等及びタカハシ等
の各々ではドライブシャフトを単一のドライブピン挿入
孔に固着しているが、カトーのドライブシャフトはスピ
ンドル及びリブの中心孔を中心にして形成した環状案内
溝を用いて位置決めするようにしている。即ち、ドライ
ブシャフトは先ず最初案内溝により受容し、これがリブ
により形成された壁部に接触し、これに対し着座するま
で案内溝に沿って搬送する。
本発明の目的は上述した問題点を解決せんとするにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ディスクをハブアセンブリを経て回
転自在に装着するカートリッジを提供する。このカート
リッジには2つのカバープレートを設け、これらカバー
プレートを共に緊締してディスク及びハブアセンブリを
固着するハウジングを形成する。このカバープレートの
各々にはドア孔を設け、これをドア制御アセンブリによ
り制御されるドアによって選択的に覆うようにする。カ
ートリッジをディスクドライブに挿入すると、各ドアは
ドア制御アセンブリにより開放してディスクの各表面は
光学又は磁気読出し/書込みヘッドによりアクセスする
ことができる。
好適な例では、ドア制御アセンブリをカートリッジの
中心軸に垂直な軸に沿って整列する。又、ハブアセンブ
リには2つのサブ−アセンブリを設け、これらサブアセ
ンブリをディスクを中心に等距離で対称的に配設する。
これがため、カバープレートの表面が光学的な読出し/
書込みヘッドに対向する限り、カートリッジを如何なる
方向においてディスクドライブに挿入しても問題はな
い。
受容孔を有するハブアセンブリの各々は1組の弾性フ
ィンガを具え、その各々を受容孔から放射状に延在させ
る。カートリッジを使用しない場合には、フィンガの端
部を所定平面に対し僅かに隆起させて各フィンガをディ
スク表面から離間し得るようにする。ハブアセンブリを
スピンドル支持ベースの隆起部分に接触させる場合に
は、フィンガを僅かに押出してフィンガの部分をディス
クの表面の1つに接触させてディスクを精密な作動及び
正確な読取り/書込み機能に対しレベル化する。
又、各ハブには前記受容孔に対し環状に配置した複数
個のポケットを設け、これらポケットはハブアセンブリ
と接触する素子に対しほぼ同時にトルク伝達素子を着座
させるようにする。従って、素子に対する適宜の着座位
置を探索する必要はない。
本発明の利点は、カートリッジによって光学読出し/
書込みヘッドと相俟ってディスクの両側で読出し及び書
込み操作を行うことができる。特にカートリッジの予め
示された前縁をディスクドライブ内に適当に挿入する限
り、カートリッジカバープレート表面を読出し/書込み
ヘッドに向けることには関係なく、2つの側部読出し及
び書込みを行うことができる。
本発明の他の利点は、ディスクドライブ及びドア制御
アセンブリに関連する接点バンプ間に生ずる力を、ディ
スクドライブ内へのカートリッジの挿入に応答して平衡
とすることができる。即ち、大きさが等しく方向が逆の
力をカートリッジの中心軸に垂直に発生させてディスク
ドライブ内のカートリッジのトルク作用を軽減し得るよ
うにする。又、カートリッジの中心軸に同軸を成す力は
僅かしか発生しないため、カートリッジがディスクドラ
イブから放出される傾向も軽減することができる。
本発明の他の利点はハブサブアセンブリの摩耗及び裂
傷を、各ハブに複数個のポケットを設けることによって
最小とすることができる点である。特に多重ポケットを
設けることにより比較的短かい期間内にトルク伝達素子
をハブに掛合させることができる。従って金属により形
成することができるトルク伝達素子は着座位置を得るた
めに、プラスチック等で構成し得るハブの表面に沿って
傷付けられることはない。
本発明の更に他の利点は、ハブアセンブリをディスク
ドライブの駆動手段のスピンドルに接触させる際、ディ
スクを自動的にレベル化して読出し/書込みヘッドに対
しディスクを正しく位置決めし得る点である。即ちハブ
アセンブリがスピンドル支持ベースの隆起部分に接触す
る際、ハブアセンブリの周りに互いに離れて配置した弾
性フィンガの部分がディスクの表面に衝合して「ペデス
タル」効果、即ち支脚効果を生ずるようにする。従って
光学読出し/書込みヘッドによるレベル化されたディス
クの正確な読出しを確実に得ることができる。
〔実施例〕
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
本明細書中用語「上側」、「下側」、「右側」、「左
側」、「後方」、「前方」、「垂直方向」、「水平方
向」およびこれら用語の派生語は、第1図に示す向きの
本発明によるディスクの向きに関係する。しかし、本発
明は逆の特定表現をすることを除いて、種々の他の向
き、ステップシーケンスをとることができる。図示の図
面および明細書に記載の特定装置およびプロセスは、単
に請求の範囲に記載した本発明の概念の実施例であるに
過ぎない。本明細書中に記載の特定寸法および他の物理
的特性は請求の範囲を限定するものではない。
参照符号10(第1図参照)は、本発明を実施するディ
スク駆動装置のためのカートリッジを示す。第7および
8図に示すように、ディスク12をハブ組立体14によりカ
ートリッジ10内に回転自在に取付ける。好適な実施例に
おいては、カートリッジ10は種々の重複した組立体、機
構および部品を有する。このような重複を生じた場合、
重複する組立体、機構または部品は、同一符号に
「a」、「b」等の添字を符して説明する。これらの場
合「a」の添字に関連する組立体、機構または部品のみ
を説明する。即ち、同一符号を有するすべての組立体、
機構、部品は構造的に等価であるためである。
カートリッジ10は、特に2個の光学的読出り/書込み
ヘッドを使用し、ディスク12の両面に対する読取りまた
は書込みを行うディスク駆動装置に使用するものであ
る。
以下の説明からも明らかなように、読出り/書込み操
作は、1個の読出り/書込みヘッドをディスク駆動装置
の一方の側にのみ設けた他のシステムを使用するカート
リッジ10でも行うことができる。一つの好適な実施例に
おいて、ディスク駆動装置は、2個の別個の読取り/書
込みヘッドを有し、各ヘッドをディスク12の各一方の側
面を読取るよう位置決めすることができる。ディスク12
の各側面を読取りおよび書込みの双方を行うことができ
るヘッドにより走査するとき、ディスク駆動装置の融通
性は極めて高まる。例えばディスク12の両側面を同時に
読取ることができる。カートリッジ10は、第1ハーフ即
ち第1カバープレート16aと第2カバープレート16bとを
有する。表面17aを有するカバープレート16aはドア開孔
18a(第2および3図参照)並びにハブ開孔20aを有す
る。
第2図に示すように、カバープレート16aには、種々
のジュークボックス的特徴部をもたせる。即ちカバープ
レート16bにも等価の特徴部と連係してカートリッジ10
にジュークボックス機能をもたせる。このようなジュー
クボックス的特徴部としては戻り止め孔22a、ジューク
ボックスグリッパ24a、並びにシャトル掛合ノッチ26aお
よび側方ノッチ28aがある。複数個のカートリッジ10は
クリプト(crypt)に使用することができ、このクリプ
トにおいて、カートリッジのうちの1個はディスク駆動
装置に対して挿入および/または取出しを行うことがで
き、この際グリッパ24a,24b並びにノッチ26a,26b,28a,2
8bを部分的に使用する。更に案内トラック(図示せず)
をカバープレート16aに沿って設け、カートリッジ10を
ジュークボックス操作中ディスク駆動装置に対する出入
れ移動を容易にすることができる。
ドア開孔18aは、カートリッジ10を使用しないときド
ア36aによって選択的にカバーし(第1および3図参
照)、以下に説明するように、光学的ヘッドによりディ
スクに対して読取りまたは書込みをするとき開放するよ
うにする。好適な実施例においては、カバープレート16
aは、複数個の開孔38(第2図参照)と、カバープレー
ト16bの内面に取付ける複数個のポスト39(第5図参
照)を有する。開孔38およびポスト39は、普通の固定具
例えばねじ40を使用してカバープレート16a,16bを互い
に取付けることができるよう位置決めする。
一つの実施例において、カートリッジ10は前端縁44
と、後端縁46とを有する。好適な実施例においては、ド
ア開孔18aおよびドア36a(第3図参照)は、カートリッ
ジ10の前端縁44の近傍に配置する。把持面48aはカート
リッジ10をディスク駆動装置に挿入しやすくするため、
後端縁46に沿って形成する。
書込み保護(プロテクト)装置50(第1および2図参
照)をカバープレート16aの表面17aに設ける。書込みプ
ロテクト装置50は開孔52を有し、この開孔52を選択的に
カバーするためのスライド部片54をこの開孔52に収容す
る。ディンプル56をスライド部片54に取付け、開孔52に
対してこのスライド部片54を移動しやすくする。既知の
ように、開孔52およびスライド部片54は書込み保護をす
るように連係動作する。特にディスクに対する書込み
は、スライド部片54が開孔52に対して開放しているかま
たは閉じているかに基づいてディスク駆動装置をプログ
ラムすることによって防止することができる。以下の説
明から明らかなように、書込み保護装置50はカバープレ
ート16aの側方部の近傍の他の位置に沿って形成するこ
ともできる。更に、カバープレートの表面17aの読出り
/書込みヘッドに対する向きを決定する。従ってディス
ク12を時計方向に回転するかまたは反時計方向に回転す
るかを決定するA/B選択開孔57aをカバープレート16aの
側端縁に沿って設ける。
第1,3および4図に示すように、カバープレート16a,1
6bを互いに固着するとき、窪み58a,58b並びに溝孔60a,6
0bを生ずる。これらの特徴の目的は以下に詳細に説明す
る。
ドア制御組立体64a(第5および6図参照)を設け、
ドア36a,36bの開閉制御を行う。好適な実施例において
は、ドア制御組立体64a,64bを中心軸線66に関して鏡対
称にし、中心軸線66に直交する軸線に沿って位置決めす
る。この位置決めについて以下に説明する。
ドア制御組立体64aは、制御アーム68a、相互連結リン
ク70aおよびバアイス機構72aを有する。一つの実施例に
おいて、制御アーム68aは、カムアーム74a、レバー76a
を有する一体部片とする。カバープレート16aには内面
に沿ってポスト80aを設け、このポスト80aの周りに制御
アーム68aを回動自在に取付ける。制御アーム74aの一方
の端部を溝孔60aから突出させる(第3,4および5図参
照)。一つの実施例において、他のポスト82aをカート
リッジ10の内面の前端縁44の近傍に設け、カートリッジ
を使用しないときカムアーム74aの端部部分の止めまた
は支持体をなすようにする。
ドア36a(第5および6図参照)は、バイアス機構72
を使用して閉鎖位置に押圧する。好適な実施例では引張
コイルばねとするバイアス機構72は2個の端部を有し、
一方の端部をカバープレート16aの内面に取付け、他方
の端部をドア36aの一部分または相互連結リンク70aに取
付ける。ドア36aを相互連結リンク70aにより制御アーム
68aに連結する。第5図に示すようにカートリッジ10が
ディスク駆動装置から取出されているとき、即ち非使用
状態にあるとき、制御アーム68aはバイアス機構72aによ
り反時計方向に押圧され、カムアーム74aの端部部分は
ポスト82aに休止し、第1ドア36aは閉鎖位置に配置さ
れ、ドア開孔18aはカバーされる。逆にドア制御組立体6
4a(第6図参照)およびドア36bに関して、カートリッ
ジ10が使用されないとき、制御アーム68bは時計方向に
回転し、カムアーム74bの端部部分はポスト82bに休止
し、ドア36bはドア開孔18bをカバーする。
第7および8図にディスク12に対するハブ組立体14の
関係を示す。ディスク12はディスクハーフ83a,83bを有
し、これらディスクハーフはそれぞれ表面84a,84bを有
する。一つの実施例においては、ディスク12は約12イン
チの直径を有する。中間(メディア)インサートディス
ク85a,85bはそれぞれ隆起部86a,86bを有する。リンク8
7,88(第7図参照)はディスクハーフ83a,83bをともに
圧嵌するために設ける。更に、情報例えばサーボ情報を
リバーススパイラルの形式としてディスク面84a,84bに
蓄積させ、両面操作を容易にする。即ち、ディスク面84
aに適用するスパイラルはディスク面84bに適用するスパ
イラルとは逆向きとする。
ハブ組立体14には、ハブ90aを有するハブ副組立体89
a,89bを設ける。一つの実施例において約100mmの直径を
有するハブ90aには、外側リム92aおよび収容開孔94aを
設ける。外側リム92aと収容開孔94aとの間に第1チャン
ネル96aと第2チャンネル98aを配置する。第1チャンネ
ル96aは、複数個のポケット102aに区切り、各ポケット1
02aは2個の仕切り部材104aと支持部材106aとにより画
成する。第7および8図に示すように、環状隆起部108a
および支持部材106aは第2チャンネル98aを形成する。
好適な実施例においては、強磁性材料の環状細条例えば
スチールリング107a(第8図参照)を第2チャンネル98
a内に強固に取付ける。更に、第7及び8図に示すよう
に中間インサートディスク85aの隆起部86aは、ハブ副組
立体89aをディスクハーフ83aにクランプするとき第2チ
ャンネル98aの下側に嵌合する。
複数個の固定具開孔109a,109b(第7図参照)をハブ9
0a,90bの表面に沿って配置し、複数個の固定具開孔110
a,110bを中間インサートディスク85a,85bの表面に沿っ
てそれぞれ配置し、普通の固定具例えばナット、ボルト
構成111aによりハブ組立体14をディスク12に連結する。
第7図には開孔109aは図示しないが、最も好適な実施例
においては、各固定具開孔109aをポケット102aに配置す
る。
ハブ90aには複数個の弾性フィンガ112aを設け、この
弾性フィンガ112aの目的を以下に詳細に説明する。第8
に明示するように、好適な実施例においては、フィンガ
112aを収容開孔94aから外側リム92aまで半径方向に突出
させる。カートリッジ10が非使用状態にあるとき、各全
体フィンガ112aの上方部分は仕切り部材104aの僅か上方
に突出し、また外側リム92aの上面の下方で並置する。
非使用状態では各弾性フィンガ112aの各々はディスク面
84aから僅かに離れる。
本発明に関連する種々の主要な特徴を第8図に示す。
第8図には、カートリッジ10を挿入したディスク駆動
装置の半分の部分断面図を示し、装置を理解するに必要
な詳細のすべてを第8図に示し、他の半分は図示の半分
と構造が同一であるため図示しない。ディスク12および
ハブ組立体14は動作中軸線113の周りを回転する。この
軸線113はディスク12およびハブ組立体14の回転中心で
ある。
好適な実施例においては、カバープレート16a,16b
は、圧縮されると僅かに盛り上る互いに対向する変形可
能な壁114a,114b(第3図参照)を有する。以下に詳細
に説明するように、カートリッジ10を使用しないとき、
壁114aの盛り上りはハブ90aを不動にする。即ち環状部
分115a(第8図参照)が外側リム92aに照合するためで
ある。
カートリッジ10が非使用状態にあるときハブ組立体14
が回転しようとする環状部分115aが外側リム92aの表面
に摩擦掛合する。壁114aが内方に押されるまでディスク
12は自由に回転することはない。
更に、ディスク駆動装置は上側ベースプレート116と
スピンドル/モータ組立体120を取付ける下側ベースプ
レート118を有する。
ディスク駆動装置は、好適な実施例においては、ベー
スプレート116,118が使用中にカートリッジ10の側方に
位置するよう取付ける。ベースプレート116,118の各々
には突出部124を取付け、この突出部124の目的は以下に
詳細に説明する。
ディスク12はスピンドル/モータ組立体120からハブ
組立体14にトルクを伝達することによって駆動する。第
8および9図にはトルクをディスク12に伝達する基本構
成を示す。スピンドル/モータ組立体120は、スピンド
ル副組立体126とモータ128を有する。スピンドル副組立
体126はモータ128に回転自在に取付けたスピンドルベー
ス130と心決めバンプ132とを有する。第9〜11図に示す
ように、スピンドルベース130は環状チャンネル134を有
し、この環状チャンネルは心決めバンプ132を包囲し、
このチャンネルにピン136を取付ける。
トルク伝達プレート140はチャンネル134内に収容しう
るようにする。トルク伝達プレート140は、環状プラス
チック細条を有し、この環状細条に複数個の開孔142を
形成する。好適な実施例においては、開孔の最底部開口
を支持細条144により僅かに閉さぎ、1個またはそれ以
上の磁石147を収容する。第9および11図に示すように
トルク伝達プレート140は、このトルク伝達プレート140
をスピンドルベース130に取付けるピン136を収容するた
め底部部分に沿って配置した開孔145を設ける。トルク
伝達バンプ146は、好適な実施例においては、トルク伝
達プレート140に一体に連結し、ディスク12の回転中ポ
ケット102a,102bのうちの一方に収容されるようにす
る。
カートリッジ10の組立ては第1図および第5〜8図に
より理解することができる。
カバープレート16a,16bを互いに固定するに先立っ
て、ディスク12をハブ組立体14に取付け、ドア36a,36b
をドア開孔18a,18bの下方に位置決めする。第5図に示
すように、ドア36aはフランジ149aを使用することによ
ってカバープレート16aの内面に取付ける。ドア制御組
立体64a,64b(第5および6図参照)をカバープレート1
6a,16bに取付け、バイアス機構72a,72bの一部をカバー
プレート16a,16bの内面に取付けることによって押圧す
る。ディスク12をハブ組立体14に取付けるため、中間イ
ンサートディスク85a,85bの一部をディスクハーフ83a,8
3b間に挟み込み、このサンドイッチ構成部をカバープレ
ート16a,16b間に位置決めし、隆起部86a,86bをハブ開孔
20a,20bから突出させる。ねじ40を使用してカバープレ
ート16a,16bを互いに取付けた後、ナット、ボルト組立
体111a,111bを使用してハブ90a,90bを互いに取付ける。
カートリッジ10の動作を第8〜9図および第12図につ
き説明する。ディスク駆動装置は、カム追従バンプ150
a,150bを配置したU字状のチャンネル148a,148b(第12
図参照)を有する。カートリッジ10の前端縁44をチャン
ネル内に挿入するとき、溝孔60a,60bから突出するカム
アーム74a,74bの端部部分(第4図参照)はバンブ150a,
150bに接触する。ユーザーがカートリッジ10をディスク
駆動装置内に押し込み続けると、制御アーム68a,68bは
所要の円弧にわたり回転し、カムアーム74a,74bは窪み5
8a,58b並びに溝孔58a,58b並びに溝孔60a,60bを介して前
端縁44から自由に乗り上る。第12図に明示するように、
接触バンプ150a,150bは、第8図に示すように、ハブ90
a,90bのうちの一方がスピンドルベース130上に位置決め
されるまでカムアーム74a,74bを回転し続ける。各接触
バンプ150a,150bは偏心しており(第12図参照)カムア
ーム74a,74bの端部は、理想休止位置を見出し、カート
リッジ10のチャンネルからの排出を容易にする。一つの
実施例においては、接触バンプ150a,150bは約2゜のバ
ック角度を有する。
ドア制御組立体64a,64bの設計により、カートリッジ1
0は種々の重要な特徴を有する。先ず、カムアーム74a
(第12図参照)と接触バンプ150aとの間に発生した力の
ベクトル並びにカムアーム74bと接触バンプ150bとの間
に発生した力のベクトルはカートリッジ10の中心軸線66
に直交する軸線に同軸状である。このことにより、中心
軸線66に同軸状の方向の力を実質的に排除し、カートリ
ッジ10のディスク駆動装置からのはじき出しを軽減する
補助も行う。更に、発生した力は大きさが等しく、方向
が逆になり、ディスク駆動装置内でのカートリッジ10の
トルク伝達も容易になる。
ドア制御組立体64a,64bの位置決めはカートリッジ10
の融通性の高さに貢献する。特にトルク伝達装置をカー
トリッジ10のどちら側にも設けることができることから
ディスク12に光学的読取り/書込みヘッドがどちらの側
からもアクセスすることができる。ドア制御組立体64a,
64bは同一軸線即ち中心軸線66に直交する軸線に沿って
位置決めするため、カートリッジ10は、ディスク駆動装
置における少なくとも2個の位置で同じように容易に使
用することができる。換言すれば、動作に関してカバー
プレート面17aを上側ベースプレート116または下側ベー
スプレート118のどちらに対向させた状態でカートリッ
ジ10を挿入するかは問題ではない。カートリッジを裏返
しにすることなく、ディスクの両面に対して同時に読取
り/書込みを行うことができる能力により、従来の多く
のジュークボックス装置と同様にジュークボックス操作
が簡略化され、コストを低減することができる。
カートリッジ10をディスク駆動装置に挿入するとき、
上述したように通常僅かに盛上っている(第4および8
図参照)カバープレート16a,16bは突出部124によって内
方に押圧される。このことによりカバープレート16a,16
bの通常ハブ90a,90bの外側リム92a,92bに衝合する環状
部分115a,115bが外側リム92a,92bから移動し、釈放され
る。ハブ90a,90bが釈放されると、ディスク12は自由に
回転する。
一つの実施例において、センサ(図示せず)はU字状
チャンネル148a,148bに沿って整列し、カートリッジ10
のディスク駆動装置内への挿入をモニタするとともに、
ディスク12を時計方向または反時計方向のどちらの方向
に回転すべきかおよびディスク12への書込みが許可され
るべきか否かを決定する。回転方向は読取り/書込みヘ
ッドに対する情報のスパイラルの位置に基づく。更に、
ディスク12に対する書込みの能力は、スライド部分54
(第1図参照)が開閉いずれの状態にあるかに基づく。
センサーによりカートリッジ10がディスク駆動装置内に
完全に挿入されたことを示し、ディスク回転方向および
書込み保護状態の双方がセットされたことを示した後に
は、スピンドルベース130(第8および9図参照)はハ
ブ副組立体90a,90bのうちの一方に接触する。スピンド
ルベース130がハブ90a,90bのうちの一方に接近すると
き、心決めバンプ132は収容開孔94a,94bのうちの一方に
より収容され、トルク伝達バンプ146はポケット102a,10
2bのうちの一方に収容される。
第8図から明らかなように、ハブ90bはスピンドルベ
ース130に接触し、スチールリング107bは磁石素子147に
吸着され、ハブ組立体14はディスク12の回転中スピンド
ルベース130に強固に保持される。スピンドルベース130
に対するハブ組立体14の心決めは、心決めバンプ132が
収容開孔94a,94bに挿入されることによって一層容易に
なる。更に、スピンドルベース130が弾性フィンガ112b
に接触するとき、スピンドルベースの外周に沿って配置
した隆起部は弾性フィンガ112bの端部部分を上方に押圧
し、弾性フィンガ112bの端部部分がディスク面84bに接
触し、光学的読取り/書込みヘッドによるディスク12の
正確な読取りのためのレベリングを行う。一つの実施例
においては、ハブ90bの周りに等間隔毎に配置した3個
のフィンガ112bを使用してレベリングを行う。上述の動
作に続いて、第8図につき、ハブ90aがスピンドルベー
ス130に接触する場合の説明を行う。
ポケット102a、弾性フィンガ112aに対するハブ組立体
14の設計は、ディスク駆動装置内におけるカートリッジ
10の動作を有利にする。ポケット102aに関しては、従来
の多くの実施例のように、トルク伝達バンプ146が着座
のための位置を「見つける」という条件はない。特に金
属製のトルク伝達バンプ146はプラスチック製のハブ90a
の表面をひっかくことがなく、従ってハブ90aの摩耗は
減少する。即ちスピンドルベース130がハブ90aに接触す
るとほぼ即座にトルク伝達バンプ146はポケット102aの
うちの1個内に着座するためである。
弾性フィンガ112aの機能に関して、弾性フィンガ112a
を使用したディスク12のレベリングにより正確な読取り
/書込み動作が確実に得られる。
上述したところは本発明の好適な実施例を説明したに
過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることが
できること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるディスク駆動装置に使用するカ
ートリッジの斜視図、 第2図は、カートリッジを構成するに使用する2個のカ
バープレートのうちの一方の部分斜視図、 第3図は、第1図の3−3線上のカートリッジの側面
図、 第4図は、第1図の4−4線上のカートリッジの側面
図、 第5図は、カートリッジが非使用状態であるときのドア
制御組立体のうちの一方を部分的に示すカートリッジの
平面図、 第6図は、カートリッジが非使用状態であるときの双方
のドア制御組立体を部分的に示すカートリッジの平面
図、 第7図は、カバープレート並びにドアおよびドア開放組
立体を有するカートリッジの分解斜視図、 第8図は、ディスク駆動装置内に装填したカートリッジ
の部分縦断面図、 第9図は、カバープレート、ドアおよびドア開放組立体
を有するカートリッジをディスク駆動装置に使用するス
ピンドル/モータ組立体に取付ける状態を示す斜視図、 第10図は、第9図の9−9線上のスピンドル/モータ組
立体の部分縦断面図、 第11図は、第9図の10−10線上のスピンドル/モータ組
立体の部分縦断面図、 第12図は、カートリッジをディスク駆動装置内に挿入す
るとき、ドア制御組立体の動作を特別に示すカートリッ
ジの平面図である。 10……ディスクカートリッジ 12……ディスク 14……ハブ組立体 16……カバープレート 18……ドア用開孔 20……ハブ開孔 22……戻り止め孔 24……ジュークボックスグリップ 26……シャトル掛合ノッチ 28……側方ノッチ 36……ドア 38……開孔 39……ポスト 40……ねじ 44……前端縁 46……後端縁 48……把持面 50……書込み保護(プロテクト)装置 52……開孔 54……スライド部片 56……ディンプル 57……A/B選択開孔 58……窪み 60……溝孔 64……ドア制御組立体 68……制御アーム 70……相互連結リンク 72……バイアス機構 74……カムアーム 76……レバー 83……ディスクハーフ 85……中間(メディア)インサートディスク 86……隆起部 87,88……リング 89……ハブ副組立体 90……ハブ 92……外側リム 94……収容開孔 96……第1チャンネル 98……第2チャンネル 102……ポケット 104……仕切り部材 106……支持部材 107……スチールリング 108……環状隆起部 112……弾性フィンガ 116……上側ベースプレート 118……下側ベースプレート 120……スピンドル/モータ組立体 124……突出部 126……スピンドル副組立体 128……モータ 130……スピンドルベース 132……心決めバンプ 134……環状チャンネル 136……ピン 140……トルク伝達プレート 147……磁石 146……トルク伝達バンプ 148……U字状チャンネル 150……カム追従バンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィルヘルム テイラー アメリカ合衆国コロラド州 80907 コ ロラド スプリングス アローズ ウエ スト ドライブ 4425 (72)発明者 ブルース ハクリュンド アメリカ合衆国コロラド州 80907 コ ロラド スプリングス アローズ ウエ スト ドライブ 4425 (72)発明者 ヘンドリカス ウィルヘルムス コルネ リウス マリア ピータース オランダ国ハペルト リブラ7 (56)参考文献 特開 昭59−157879(JP,A) 実開 昭61−111067(JP,U) 欧州公開97363(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 23/03 G11B 23/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク駆動装置への挿入を行うディスク
    カートリッジであって、第1半部及び第2半部を有する
    ハウジングと、このハウジング内に回転自在に装着さ
    れ、第1側部及び第2側部を有するディスクと、このデ
    ィスクに操作自在に連結されたハブアセンブリと、前記
    第1半部内に形成され、前記ディスクの第1側部上に位
    置する第1オープニングと、この第1オープニングを選
    択的にカバーする第1のドアと、この第1のドアを前記
    第1オープニング上で閉成位置に選択的に偏倚する第1
    の手段と、前記ディスクの第1側部を読出し/書込み手
    段によりアクセスのために露出する前記第1オープニン
    グから前記第1のドアを開放する第2の手段と、前記第
    2半部内に形成され、前記ディスクの第2側部上に位置
    する第2オープニングと、この第2オープニングを選択
    的にカバーする第2のドアと、この第2のドアを前記第
    2オープニング上で閉成位置に選択的に偏倚する第3の
    手段と、前記ディスクの第2側部を前記読出し/書込み
    手段によりアクセスのために露出する前記第2オープニ
    ングから前記第2のドアを開放する第4の手段と、前記
    ディスク駆動装置にカートリッジを挿入する方向に平行
    な中心軸線とを具備するディスクカートリッジにおい
    て、 前記第1のドアを前記第2手段によって前記中心軸線に
    直交する直線的な第1の方向に押圧開放すると共に前記
    第2のドアを前記第4手段によって前記中心軸線に直交
    しかつ前記第1の方向とは逆向きの直線的な第2の方向
    に押圧開放し、前記第2手段によって発生する押圧力の
    成分及び前記第4手段によって発生する押圧力の成分に
    がともに前記中心軸線に直交するとともに互いに逆向き
    となるようにし、ディスク駆動装置から前記中心軸線に
    平行な方向へのカートリッジの不所望な放出を低減する
    ようにしたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記第2手段及び第4手段を前記カートリ
    ッジの中心軸線に直交する軸線に沿って整列させ、前記
    第1半部が読出し/書込み手段に対面するか又はこれか
    ら背反するかに従って前記ディスクの第1側部及び第2
    側部の何れか一方に対し、読出し又は書込み操作を行い
    得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記第2手段及び第4手段の各々は、前記
    ハウジング内に配置された枢動軸に対し枢動自在に装着
    され、ハウジングから突出する少なくとも1つの端部を
    有する枢動部材と、この枢動部材を前記第1のドア及び
    前記第2のドアの何れか一方にリンクする手段とを具
    え、前記突出端部に所望の大きな力を加える際に前記枢
    動部材をその枢動軸を中心として回動して前記第1のド
    ア及び第2のドアの何れか一方を前記第1オープニング
    及び第2オープニングの何れか一方から開放するように
    したことを特徴とする請求項1に記載のディスクカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】前記第1手段及び第3手段の各々は、第1
    端部及び第2端部を有する引張りコイルばねとし、その
    第1端部を前記ハウジングの内面に連結すると共に引張
    りコイルばねの第2端部を前記第1のドア及び第2のド
    アの何れか一方に連結するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】前記リンク手段の各々は前記第1のドア及
    び第2ドアの何れか一方に一体に形成し、前記第1手段
    を第1引張りコイルばねとし、その一部分を前記相互連
    結リンクの1つに平行に隣接して配置し、前記第3手段
    を第2引張りコイルばねとし、その一部分を前記相互連
    結リンクの他方に平行に隣接して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のディスクカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】前記ディスクは前記ハブアセンブリにより
    前記ハウジングに回動自在に装着し、且つ前記第1半部
    及び第2半部の双方を変形自在として、前記カートリッ
    ジが前記ディスク駆動装置の外側にある際にハブアセン
    ブリの動きを抑制し、前記カートリッジが前記ディスク
    駆動装置内に挿入される際にハブアセンブリが自由に動
    き得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ィスクカートリッジ。
  7. 【請求項7】前記ハブアセンブリはディスクの片側をス
    ピンドルベースの軸線に直交する平面に平行にするレベ
    リング手段を具えることを特徴とする請求項1に記載の
    ディスクカートリッジ。
  8. 【請求項8】前記レベリング手段は、少なくとも3個の
    弾性フィンガを具えることを特徴とする請求項7に記載
    のディスクカートリッジ。
  9. 【請求項9】前記ハブアセンブリは複数個のポケットを
    有するチャネルを具え、トルク伝達素子を有するスピン
    ドルベースを前記ポケットに位置させる際にカートリッ
    ジ内のディスクを何ら回転させることなく自動的に前記
    ポケットの1つに前記トルク伝達素子が直ちに進入し得
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のディス
    クカートリッジ。
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