JP2935206B2 - 伝送端局装置の切替回路 - Google Patents

伝送端局装置の切替回路

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JP2935206B2
JP2935206B2 JP17048992A JP17048992A JP2935206B2 JP 2935206 B2 JP2935206 B2 JP 2935206B2 JP 17048992 A JP17048992 A JP 17048992A JP 17048992 A JP17048992 A JP 17048992A JP 2935206 B2 JP2935206 B2 JP 2935206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送端局装置の切り替
えを行う装置に関し、特に冗長系を有し複数の現用回路
および予備回路から構成されている伝送端局装置の切替
回路に関するものである。
【0002】伝送端局装置においては、信号処理装置と
して同じ回路構成を有する複数の現用回路と予備回路と
を有し、現用系と予備系の切り替えを行う切替制御部を
備えて、電源投入時等に、現用系と予備系との自動切り
替えを行うようにしている。
【0003】このような伝送端局装置においては、切替
制御部が実装されていない場合は、現用回路は現用系と
して、予備回路は予備系として動作し、切替制御部が正
常に実装されている場合には、切替制御部からの自動切
替信号に従って動作できるようにすることが要望され
る。
【0004】
【従来の技術】図3は、従来のおよび本発明が適用され
る伝送端局装置の構成例を示したものであって、111
〜11n は複数の現用回路、12は予備回路、13は切
替制御部である。現用回路111 〜11n および予備回
路12は、それぞれ所要の信号処理を行う信号処理部1
4を有し、それぞれ切替部15を介して入出力の信号路
に接続されるように構成されており、各切替部15は、
切替制御部13からの自動切替信号に応じて、現用系ま
たは予備系として信号路に接続されるようになってい
る。
【0005】従来、現用系と予備系との切り替え機能を
有する上述のような回路においては、電源投入時、切替
制御部からの自動切替信号が受信されるまでは、現用回
路も予備回路も予備系として動作するように構成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで切替制御部が実
装されていない等、何らかの原因で自動切替信号が受信
できない場合には、現用回路も予備回路も予備系として
動作し続けるので、伝送路が接続できないままになって
しまうという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決しようとするものであって、複数の現用回路と予備
回路とを有し、現用系と予備系の切り替えを行う切替制
御部を備えて、電源投入時等に、現用系と予備系との自
動切り替えを行う伝送端局装置において、切替制御部が
実装されていない場合には、現用回路は現用系として、
予備回路は予備系として動作し、切替制御部が正常に実
装されている場合には、切替制御部からの自動切替信号
に従って動作できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 図1は、本発明の原
理的構成を示したものである。本発明は、同一の信号処
理部4と現用系と予備系との切替部5とを有する複数の
現用回路1と予備回路2と、現用回路1と予備回路2と
の現用系と予備系との切り替えを制御する自動切替信号
を出力する切替制御部3とを備えた伝送端局装置におい
て、切替制御部3から自動切替信号を受信したときは、
自動切替信号に従って自回路を現用系または予備系に切
り替え、電源投入から一定時間内に自動切替信号を受信
しなかったときは、現用回路1を現用系とし、予備回路
2を予備系として動作させるものである。前記切替部5
は、具体的には図2に示すように、外部からの信号線
(W/S)により固定的に与えられる現用系又は予備系
の指定信号と第1のラッチ回路21の出力信号とが入力
されるアンド回路25と、前記切替制御部3からの自動
切替信号をラッチする第2のラッチ回路22の出力信号
と前記アンド回路25の出力信号とが入力されるオア回
路27とを備え、 前記第1のラッチ回路21は、電源投
入直後にリセットされて前記外部からの信号線(W/
S)により与えられる指定信号が前記アンド回路25を
通過して出力するための信号を前記アンド回路25に出
力し、かつ、前記自動切替信号をラッチするための切替
トリガ信号の入力により、前記外部からの信号線(W/
S)により与えられる指定信号が前記アンド回路25を
通過して出力するのを阻止する信号を前記アンド回路2
5に出力し、 前記の第2のラッチ回路22は、電源投入
直後にリセットされ、前記切替制御部3から送出される
自動切替信号を前記切替トリガ信号の入力によりラッチ
して該自動切替信号を前記オア回路27に出力し、 前記
切替部5は、前記オア回路27から出力される切替信号
に応じて、現用系又は予備系の切替を行う構成を有する
ものである。
【0009】(2) また本発明は、(1) において、切替部
5が、電源投入後、自動切替信号の発生時、自動切替信
号によって指定される現用系と予備系の選択を記憶して
切替信号を出力する第1の記憶手段6と、電源投入後、
自動切替信号が発生しない状態を記憶して出力を発生す
る第2の記憶手段7と、第2の記憶手段7の出力に応じ
て、自回路が現用回路のとき現用系を選択し、予備回路
のとき予備系を選択する切替信号を電源投入から一定時
間後に出力する遅延切替手段8とを備え、この切替信号
によって現用系と予備系との切り替えを行うものであ
る。前記切替部5は、具体的には図2に示すように、電
源投入後に前記切替制御部3から自動切替信号が出力さ
れるまでの時間より長い時間、前記アンド回路25の出
力信号が前記オア回路27に入力されるのを阻止するタ
イマ回路24を備えたものである。
【0010】
【作用】外部から、実装時に固定される信号線(W/
S)を入力することによって、各回路は自回路が現用回
路であるか、予備回路であるかを認識する。これによっ
て、電源投入時、現用回路は現用系として、予備回路は
予備系として動作するが、現用回路を予備系として、予
備回路を現用系として動作させる切替動作を実行中、電
源を再投入した場合等は、切替制御部から、現用回路に
予備系を選択させ、予備回路に現用系を選択させるよう
な自動切替信号を発信する必要がある。
【0011】そこで、電源投入時から、切替制御部から
の自動切替信号が発信されるまでの時間をt1 とする
と、t2 (t2 >t1 )の間、上記の選択を禁止するこ
とによって、切替制御部が装置に実装されていない場合
は、現用回路は現用系として、予備回路は予備系として
動作し、切替制御部が装置に正常に実装されている場合
は、切替制御部からの自動切替信号に従って動作するこ
とができる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示したものであ
って、切替制御部がCPU制御部で構成され、自動切替
信号が制御信号(現用系選択時“1”,予備系選択時
“0”)と、その制御信号をラッチする切替トリガの2
つで構成されている場合について説明する。
【0013】図中、21,22はフリップフロップ(F
F)、23,24はそれぞれ電源投入時から時間t0,
2 をカウントするタイマを有するリセット回路(T)、
25,26はアンド回路、27はオア回路である。
【0014】図2において、自回路が現用回路であるか
予備回路であるかを認識するため、外部から信号線(W
/S)を介して、現用回路である場合“1”となり、予
備回路である場合“0”となる信号を外部から固定的に
与えておく。
【0015】電源投入時、t0 (t0 ≪t2 )のリセッ
ト時間を有するリセット回路23からの出力によって、
フリップフロップ21,22はリセットされ、フリップ
フロップ21のQ* 出力は“1”となり、フリップフロ
ップ22のQ出力は“0”となる。
【0016】アンド回路25において、フリップフロッ
プ21のQ* 出力“1”と、信号線W/Sの信号とアン
ドがとられることによって、現用回路の場合は、“1”
を出力し、予備回路の場合は、“0”を出力する。また
アンド回路26は、t2 (t 2 >t1 )のリセット時間
を持つリセット回路24の出力によって、t2 時間の
間、アンド回路25の出力を禁止している。
【0017】オア回路27によって、フリップフロップ
22の出力とオアをとることによって、自動切替信号が
受信されない場合には、電源投入時からt2 時間後に、
アンド回路26の出力に応じて、現用線路切替時“1”
となり、予備線路切替時“0”となる切替信号を出力す
る。これによって、現用回路は現用系として動作し、予
備回路は予備系として動作することになる。
【0018】一方、切替制御部が正常に実装されて、時
間t1 (t1 は切替制御部の動作開始から切替制御信号
出力までの時間)内に自動切替信号が送信されてくる場
合には、切替トリガの入力によって、フリップフロップ
21のQ* 出力は“0”となり、フリップフロップ22
は、制御信号の状態を読み込んでQ出力を発生する。
【0019】制御信号は、現用線路選択時“1”とな
り、予備線路選択時“0”となるので、オア回路27か
ら制御信号に応じた切替信号が出力されるので、この切
替信号に従って現用系または予備系として動作する。
【0020】このように図2の実施例では、電源投入
時、切替制御部が実装されていなくても、自動的に現用
回路は現用系として動作し、予備回路は予備系として動
作することができる。また切替制御部が正常に実装され
ている場合には、自動切替信号に従って、現用系または
予備系として動作することができる。
【0021】従って、切替制御部が実装されないまま電
源が投入され、運用中に切替制御部を実装した場合で
も、通常の動作を行ったのち、切替制御部の制御に応じ
て切り替えを行って動作することができる。また本発明
によれば、運用中に予備系のバネル(現用回路,予備回
路)を挿抜しても、誤って現用系として動作して、実際
の信号路に影響を与えることがなくなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の現用回路と予備回路とを有するとともに、それぞれ
自回路内に現用系と予備系との切替え機能を持つ伝送端
局装置において、切替制御部が実装されていない場合に
は、実装時に固定的に与えられる信号線(W/S)の信
号に従って、現用回路は現用系として、予備回路は予備
系として動作し、切替制御部が正常に実装されている場
合には、切替制御部からの自動切替信号に従って動作す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】従来のおよび本発明が適用される伝送端局装置
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 現用回路 2 予備回路 3 切替制御部 4 信号処理部 5 切替部 6 記憶手段 7 記憶手段 8 遅延切替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−47218(JP,A) 特開 平1−291528(JP,A) 特開 平4−158654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の信号処理部と現用系と予備系
    切替部とを有する複数の現用回路及び予備回路と、現用
    系と予備系との切り替えを制御する自動切替信号及び該
    自動切替信号をラッチするための切替トリガ信号を出力
    する切替制御部とを備えた伝送端局装置において、前記切替部は、外部からの信号線により固定的に与えら
    れる現用系又は予備系の指定信号と第1のラッチ回路の
    出力信号とが入力されるアンド回路と、前記切替制御部
    からの自動切替信号をラッチする第2のラッチ回路の出
    力信号と前記アンド回路の出力信号とが入力されるオア
    回路とを備え、 前記第1のラッチ回路は、電源投入直後にリセットされ
    て前記外部からの信号線により与えられる指定信号が前
    記アンド回路を通過して出力するための信号を前記アン
    ド回路に出力し、かつ、前記自動切替信号をラッチする
    ための切替トリガ信号の入力により、前記外部からの信
    号線により与えられる指定信号が前記アンド回路を通過
    して出力するのを阻止する信号を前記アンド回路に出力
    し、 前記の第2のラッチ回路は、電源投入直後にリセットさ
    れ、前記切替制御部から送出される自動切替信号を前記
    切替トリガ信号の入力によりラッチして該自動切替信号
    を前記オア回路に出力し、 前記切替部は、前記オア回路から出力される切替信号に
    応じて、現用系又は予備系の切替を行う構成を有する
    とを特徴とする伝送端局装置の切替回路。
  2. 【請求項2】 前記切替部は、電源投入後に前記切替制
    御部から自動切替信号が出力されるまでの時間より長い
    時間、前記アンド回路の出力信号が前記オア回路に入力
    されるのを阻止するタイマ回路を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の伝送端局装置の切替回路。
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