JP2934418B2 - 電線皮剥ぎ器 - Google Patents
電線皮剥ぎ器Info
- Publication number
- JP2934418B2 JP2934418B2 JP9136275A JP13627597A JP2934418B2 JP 2934418 B2 JP2934418 B2 JP 2934418B2 JP 9136275 A JP9136275 A JP 9136275A JP 13627597 A JP13627597 A JP 13627597A JP 2934418 B2 JP2934418 B2 JP 2934418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- gripping member
- attached
- wire stripper
- push pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【０００１】この発明は電線被覆を除去する際に使用す
る電線皮剥ぎ器に関するものである。
る電線皮剥ぎ器に関するものである。
【０００２】従来の電線皮剥ぎ器は、電線把持部が電線
サイズに対して１対１の対応しかできなかったので、電
線サイズが変るとそれに合った寸法の電線把持部に取り
替えなければならないという問題点があった。
サイズに対して１対１の対応しかできなかったので、電
線サイズが変るとそれに合った寸法の電線把持部に取り
替えなければならないという問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は従来の技術
で記述した問題点を解消するためになされたもので、１
個の電線皮剥ぎ器で複数サイズの電線に対応できる電線
皮剥ぎ器の提供を目的とするものである。
で記述した問題点を解消するためになされたもので、１
個の電線皮剥ぎ器で複数サイズの電線に対応できる電線
皮剥ぎ器の提供を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の電線皮剥ぎ器
は、電線のサイズに応じて、自動的に縮小、拡大できる
把持部材を備えていることを特徴とするものである。
は、電線のサイズに応じて、自動的に縮小、拡大できる
把持部材を備えていることを特徴とするものである。
【０００５】本発明の実施の形態の一例を図面を参照し
ながら説明するに、図１〜図２において、１は電線被覆
を剥ぎ取るカッタ−で、電線を外部から把持する把持部
材２の一つに、図１に示すように取り付けられ、把持部
材２が電線を把持したときに、電線被覆に食い込むよう
にセットしている。把持部材２の一端を内筒３の端部
（図２においては左端）に、図１に示すように、１２０
度の間隔を置いて設置した支持台４に回動自在に取り付
けている。５はライナ−６を介して、内筒３にはめ込ま
れた外筒で、この外筒５の端部（図２において左端）
に、図１に示すように、１２０度の間隔を置いて、支持
台７を設置し、この支持台７に把持部材２を外側から押
圧し、内側に移動させるための押しピン８と、把持部材
２に一端を固定し、把持部材２を外方向に引っ張り、押
しピン８に圧接させるためのスプリング９を取り付けて
いる。
ながら説明するに、図１〜図２において、１は電線被覆
を剥ぎ取るカッタ−で、電線を外部から把持する把持部
材２の一つに、図１に示すように取り付けられ、把持部
材２が電線を把持したときに、電線被覆に食い込むよう
にセットしている。把持部材２の一端を内筒３の端部
（図２においては左端）に、図１に示すように、１２０
度の間隔を置いて設置した支持台４に回動自在に取り付
けている。５はライナ−６を介して、内筒３にはめ込ま
れた外筒で、この外筒５の端部（図２において左端）
に、図１に示すように、１２０度の間隔を置いて、支持
台７を設置し、この支持台７に把持部材２を外側から押
圧し、内側に移動させるための押しピン８と、把持部材
２に一端を固定し、把持部材２を外方向に引っ張り、押
しピン８に圧接させるためのスプリング９を取り付けて
いる。
【０００６】外筒５には、図１〜図２に示すように、シ
ャフト１０にはめ込んだ駆動歯車１１と噛み合う従動歯
車１２を固定している。図１において、シャフト１０を
右回転させると、まず駆動歯車１１、従動歯車１２及び
外筒５が左回転するが、この時点では内筒３は回転せ
ず、外筒５に設置した支持台７に取り付けた押しピン８
が左方向に回り、把持部材２を押圧し、把持部材２を内
側に押ししぼめる。このとき、１２０度づつ離隔してい
る３個の把持部材２は等量だけ内側に押ししぼめられ、
図示は省略した電線を、正三角形の各辺の中間部の３点
で把持する。
ャフト１０にはめ込んだ駆動歯車１１と噛み合う従動歯
車１２を固定している。図１において、シャフト１０を
右回転させると、まず駆動歯車１１、従動歯車１２及び
外筒５が左回転するが、この時点では内筒３は回転せ
ず、外筒５に設置した支持台７に取り付けた押しピン８
が左方向に回り、把持部材２を押圧し、把持部材２を内
側に押ししぼめる。このとき、１２０度づつ離隔してい
る３個の把持部材２は等量だけ内側に押ししぼめられ、
図示は省略した電線を、正三角形の各辺の中間部の３点
で把持する。
【０００７】把持部材２が電線を把持すると、把持部材
２の内側への移動がなくなり、押しピン８からの駆動力
は把持部材２から内筒３に伝達し、内筒３が回転を始
め、カッタ−１が電線の被覆に食い込み、電線の被覆を
剥ぎ取る。なお、図１〜図２において、１３は電線ガイ
ドである。把持部材２は、電線のサイズに応じて、縮
小、拡大が自動的にできるので、一つの把持部材２で多
サイズの電線に対応することができる。
２の内側への移動がなくなり、押しピン８からの駆動力
は把持部材２から内筒３に伝達し、内筒３が回転を始
め、カッタ−１が電線の被覆に食い込み、電線の被覆を
剥ぎ取る。なお、図１〜図２において、１３は電線ガイ
ドである。把持部材２は、電線のサイズに応じて、縮
小、拡大が自動的にできるので、一つの把持部材２で多
サイズの電線に対応することができる。
【０００８】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、１個の電線皮剥ぎ器で多サイズの電線に対応でき
る。
ので、１個の電線皮剥ぎ器で多サイズの電線に対応でき
る。
【図１】本発明の実施例を示す正面図
【図２】本発明の実施例を示す概略側断面図
１ カッタ− ２ 把持部材 ３ 内筒 ４ 支持台 ５，５’外筒 ６ ライナ− ７ 支持台 ８ 押しピン ９ スプリング １０ シャフト １１ 駆動歯車 １２ 従動歯車 １３ 電線ガイド
フロントページの続き (72)発明者 永家 三郎 福岡県福岡市中央区渡辺通２丁目１番82 号 九州電力株式会社内 (72)発明者 佐藤 雄一 大分県大分市大字駄原2899番地 西日本 電線株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−128612（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−91511（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−191814（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02G 1/12
Claims (1)
- 【請求項１】内筒（３）の端部に１２０度の間隔を置い
て設置した支持台（４）に、把持部材（２）を回転自在
に取付け、前記円筒（３）にライナ−（６）を介しては
め込んだ外筒（５）の端部に１２０度の間隔を置いて設
置した支持台（７）に、前記把持部材（２）を押圧し内
側に移動させる押しピン（８）及び前記把持部材（２）
に一端を固定し、該把持部材（２）を前記押しピン
（８）に圧接させるスプリング（９）を取付け、前記把
持部材（２）の一つに電線被覆を剥ぎ取るカッタ−
（１）を取り付けたことを特徴とする電線皮剥ぎ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136275A JP2934418B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 電線皮剥ぎ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136275A JP2934418B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 電線皮剥ぎ器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10336830A JPH10336830A (ja) | 1998-12-18 |
| JP2934418B2 true JP2934418B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=15171393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9136275A Expired - Fee Related JP2934418B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 電線皮剥ぎ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934418B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102020921B1 (ko) * | 2018-07-05 | 2019-09-11 | 조덕승 | 전선용 절연피복 박리장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007110874A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Toshin Denki Kk | 皮剥ぎ工具 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9136275A patent/JP2934418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102020921B1 (ko) * | 2018-07-05 | 2019-09-11 | 조덕승 | 전선용 절연피복 박리장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10336830A (ja) | 1998-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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