JP2933336B2 - ジョブの自動運転方式 - Google Patents

ジョブの自動運転方式

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JP2933336B2
JP2933336B2 JP1342907A JP34290789A JP2933336B2 JP 2933336 B2 JP2933336 B2 JP 2933336B2 JP 1342907 A JP1342907 A JP 1342907A JP 34290789 A JP34290789 A JP 34290789A JP 2933336 B2 JP2933336 B2 JP 2933336B2
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営吉 佐々木
雅隆 伊藤
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SHIKOKU NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
NEC Corp
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SHIKOKU NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジョブの自動運転に関し、特にシステム運転
あるいはジョブ実行異常発生時に対応して立ち上げ状態
を変化させる必要のあるジョブの自動運転方式に関する
ものである。
〔従来の技術〕 従来、この種のジョブの自動運転方式は、例えばオン
ラインシステムのように定常的な業務が主流であるシス
テムでは、一定の時刻や他のジョブの終了をタイミング
として、ジョブの立ち上げを自動化している。これにつ
いて図面を使って説明する。第2図を見るに立ち上げ情
報格納手段14によって立ち上げ情報定義ファイル15にジ
ョブ19に定常立ち上げ情報を格納する。そして、自動ジ
ョブ立ち上げ手段18は立ち上げ情報定義ファイル15定義
情報を参照し、タイミング通知手段16からのタイミング
によってジョブを立ち上げていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のジョブ自動運転方式では、ジョブの立
ち上げ情報として定常立ち上げの情報のみとなっている
ので、システムが何らかの原因で異常運転中断し、運転
を再開始した場合に、ジョブのタイミングが発生する
と、異常立ち上げの必要なジョブでも定常立ち上げ状態
のままで立ち上がってしまう可能性があるという欠点が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のジョブの自動運転方式は、 コンピュータシステムにおいて、 自動的に立ち上げようとするジョブの名称と使用する
資源と立ち上げ時に必要な運動モードのパラメータと立
ち上げ開始のタイミングの情報とを、定常立ち上げ時と
異常立ち上げ時とについてそれぞれ入力し定義ファイル
に格納する立ち上げ情報定義手段と、 定義ファイルに格納された情報を参照して、ジョブの
立ち上げと再立ち上げとを行なう自動ジョブ立ち上げ手
段と、 前記定義ファイルの立ち上げ情報のうち、ジョブの定
常運動開始時には定常立ち上げ情報を、ジョブが正常に
立ち上がった後には異常時の再立ち上げ情報をそれぞれ
活性化する立ち上げ情報変更手段と、 前記自動ジョブ立ち上げ手段に対して、前記定義ファ
イルに格納されているジョブの立ち上げタイミングを通
知するタイミング通知手段と、 ジョブの正常立ち上がり完了を検出し、前記立ち上げ
情報変更手段に通知する、ジョブ運用状態検出手段とを
備え、 システムの異常運動中断およびジョブ実行異常発生時
のそれぞれに対応した状態でジョブの再立ち上げを行な
って構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、立ち上げ情報設定手段21と、自動ジョブ立ち上げ
手段22と、立ち上げ情報変更手段23と、タイミング通知
手段24と、ジョブ運用状態検出手段25とで構成されてい
る。
立ち上げ情報設定手段21は、キーボード3と立ち上げ
情報格納部3と立ち上げ定義ファイル5とで構成され、
ジョブの立ち上げ情報を、キーボード3より入力する。
例えば定常立ち上げ情報としてジョブ名称を“ジョブ
A"、立ち上がりタイミングを“ネットワーク”、立ち上
げジョブ属性を“ネットワーク活性”、立ち上げジョブ
属性を“COLD"として入力する。同時に異常立ち上げ情
報として同様に例えば“ジョブB"、“ネットワーク活
性”、“WARM"として入力する。立ち上げ情報格納部4
は入力された情報より定常立ち上げ情報を“活性状
態”、異常再立ち上げ情報を“保留状態”と定義して立
ち上げ情報定義ファイル5に格納する。
タイミング通知手段24は、タイミング通知部6とコン
ソールメッセージ読みとり部7とで構成され、タイミン
グ通知部6は、立ち上げ情報定義ファイル5に格納され
ているジョブ立ち上げタイミングである“ネットワーク
活性”を読み取り、コンソールメッセージ読みとり部7
が読みとるシステム状態情報から“ネットワーク活性”
の情報を検出すると、自動ジョブ立ち上げ手段に対し
て、タイミングが発生したという通知をする。自動ジョ
ブ立ち上げ手段22は、コンソールコマンド発行部9を含
む自動ジョブ立ち上げ部8で構成され、自動ジョブ立ち
上げ部8はタイミング通知を受け取ると立ち上げ情報の
うち活性状態である“ジョブA"及び“COLD"の情報を参
照し、コンソールコマンド発行部9が“ジョブA"を立ち
上げ状態“COLD"で立ち上げるコマンドを発行し、“ジ
ョブA"を立ち上げる。
ジョブ運用状態検出手段25は、ジョブ運用状態検出部
2と、コンソールメッセージ読みとり部7とで構成さ
れ、ジョブ運用状態検出部2は、コンソールメッセージ
読みとり部7が、“ジョブA"が正常に立ち上げしたこと
を読みとると、立ち上げ情報変更手段23に対して通知す
る。立ち上げ情報変更手段23は、立ち上げ情報変更部1
で構成され、“ジョブA"が正常に立ち上がった通知を受
け取ると、立ち上げ情報定義ファイル5に格納されてい
る情報のうち、異常再立ち上げ情報を活性状態にし、逆
に定常立ち上げ情報を保留状態にする。
この後、システムに何らかの異常が発生した場合、シ
ステム全体を再立ち上げをするが、タイミング通知部6
より“ネットワーク活性”のタイミング通知を自動ジョ
ブ立ち上げ部8が受け取ると、立ち上げ情報定義ファイ
ル5上には“ジョブB"“WARM"という異常立ち上げ情報
が参照できるようになっているので、コンソールコマン
ド発行部9は立ち上げ属性“WARM"を持ったジョブBを
立ち上げるコマンドを発行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ジョブの立ち上げ情報
として定常立ち上げ時と異常立ち上げ時の両方の情報を
有することにより、システムが何らかの原因で異常運転
中断し運転を再開始し、ジョブ立ち上げのタイミングが
発生した場合にも、異常に応じた再立ち上げ情報を持っ
てジョブを持ってジョブを運転再開できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来のジョブの立ち上げ方式の構成を示すブロッ
ク図である。 1……立ち上げ情報変更部、2……ジョブ運用状態検出
部、3……キーボード、4……立ち上げ情報格納部、5
……立ち上げ情報格納ファイル、6……タイミング通知
部、7……コンソール読みとり部、8……自動ジョブ立
ち上げ部、9……コンソールコマンド発行部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−35617(JP,A) 特開 昭62−58343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 1/00 370

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムにおいて、 自動的に立ち上げようとするジョブの名称と使用する資
    源と立ち上げ時に必要な運動モードのパラメータと立ち
    上げ開始のタイミングの情報とを、定常立ち上げ時と異
    常立ち上げ時とについてそれぞれ入力し定義ファイルに
    格納する立ち上げ情報定義手段と、 定義ファイルに格納された情報を参照して、ジョブの立
    ち上げと再立ち上げとを行なう自動ジョブ立ち上げ手段
    と、 前記定義ファイルの立ち上げ情報のうち、ジョブの定常
    運動開始時には定常立ち上げ情報を、ジョブが正常に立
    ち上がった後には異常時の再立ち上げ情報をそれぞれ活
    性化する立ち上げ情報変更手段と、 前記自動ジョブ立ち上げ手段に対して、前記定義ファイ
    ルに格納されているジョブの立ち上げタイミングを通知
    するタイミング通知手段と、 ジョブの正常立ち上がり完了を検出し、前記立ち上げ情
    報変更手段に通知する、ジョブ運用状態検出手段とを備
    え、 システムの異常運動中断およびジョブ実行異常発生時の
    それぞれに対応した状態でジョブの再立ち上げを行なっ
    て成ることを特徴とするジョブの自動運転方式。
JP1342907A 1989-12-29 1989-12-29 ジョブの自動運転方式 Expired - Lifetime JP2933336B2 (ja)

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