JP2932530B2 - Ｉｓｄｎ用ターミナル・アダプタ - Google Patents
Ｉｓｄｎ用ターミナル・アダプタInfo
- Publication number
- JP2932530B2 JP2932530B2 JP1265554A JP26555489A JP2932530B2 JP 2932530 B2 JP2932530 B2 JP 2932530B2 JP 1265554 A JP1265554 A JP 1265554A JP 26555489 A JP26555489 A JP 26555489A JP 2932530 B2 JP2932530 B2 JP 2932530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- isdn
- channel
- channels
- terminal adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDN回線に接続して使用するターミナル・ア
ダプタに関し、特に２本のＢチャネルを同時に接続する
機能を有するISDN用ターミナル・アダプタに関する。
ダプタに関し、特に２本のＢチャネルを同時に接続する
機能を有するISDN用ターミナル・アダプタに関する。
従来、この種のターミナル・アダプタは、２本のＢチ
ャネルを同時に使用する端末を接続した場合、操作者が
２本のＢチャネルの接続を指示することによりＢチャネ
ルを１本ずつ順に接続していくものであった。
ャネルを同時に使用する端末を接続した場合、操作者が
２本のＢチャネルの接続を指示することによりＢチャネ
ルを１本ずつ順に接続していくものであった。
第４図は従来のISDN用ターミナル・アダプタの一例に
おける接続シーケンスを示す図で、発呼側からの呼設定
メッセージ（１）の指示によリ着呼側は一本目のＢチャ
ネルの接続を行なって応答メッセージ（１）を返し、次
に発呼側の呼設定メッセージ（２）により着呼側は２本
目のＢチャネルの接続を行なっていた。
おける接続シーケンスを示す図で、発呼側からの呼設定
メッセージ（１）の指示によリ着呼側は一本目のＢチャ
ネルの接続を行なって応答メッセージ（１）を返し、次
に発呼側の呼設定メッセージ（２）により着呼側は２本
目のＢチャネルの接続を行なっていた。
上述した従来のターミナル・アダプタでは１本目のＢ
チャネルの接続が完了した後、２本目のＢチャネルを接
続しようとするので、着呼側のチャネルがないなどの理
由で２本目のＢチャネルの接続が失敗したときは、端末
が２本のＢチャネルを利用できなくても１本目のＢチャ
ネルの接続が完了しているため、料金が課金されてしま
うという欠点がある。
チャネルの接続が完了した後、２本目のＢチャネルを接
続しようとするので、着呼側のチャネルがないなどの理
由で２本目のＢチャネルの接続が失敗したときは、端末
が２本のＢチャネルを利用できなくても１本目のＢチャ
ネルの接続が完了しているため、料金が課金されてしま
うという欠点がある。
本発明のISDN用ターミナル・アダプタは、ISDN回線に
接続して使用するターミナル・アダプタにおいて、発呼
側は操作者による１回の操作で２本のＢチャネルを接続
するよう指示する操作制御部と、その発呼が２本のＢチ
ャネル接続の発呼のときはその旨を示すサブアドレスを
付加して連続した２つの発呼要求を行なう２×Ｂ発呼制
御部とを備え、着呼側は着呼のサブアドレスを検査して
２本のＢチャネル接続の着呼であることを検出したとき
１本目と２本目の着呼が揃うまで待って前記着呼に応答
を返す２×Ｂ着呼制御部を備えることを特徴とする。
接続して使用するターミナル・アダプタにおいて、発呼
側は操作者による１回の操作で２本のＢチャネルを接続
するよう指示する操作制御部と、その発呼が２本のＢチ
ャネル接続の発呼のときはその旨を示すサブアドレスを
付加して連続した２つの発呼要求を行なう２×Ｂ発呼制
御部とを備え、着呼側は着呼のサブアドレスを検査して
２本のＢチャネル接続の着呼であることを検出したとき
１本目と２本目の着呼が揃うまで待って前記着呼に応答
を返す２×Ｂ着呼制御部を備えることを特徴とする。
次に本発明について第１図〜第３図を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明のISDN用ターミナル・アダプタの一実
施例を示すブロック図、第２図，第３図は第１図におけ
る正常接続時,2本目のＢチャネル接続失敗時のシーケン
スを示す図である。
施例を示すブロック図、第２図，第３図は第１図におけ
る正常接続時,2本目のＢチャネル接続失敗時のシーケン
スを示す図である。
第１図において発呼側のターミナル・アダプタの操作
者がキーボード２から２本のＢチャネルの発呼を指示す
ると操作制御部３は表示部１へ発呼処理中であることを
表示し、呼状態管理部４を通じて２×Ｂ発呼制御部５へ
２本のＢチャネルの発呼を要求する。２×Ｂ発呼制御部
５は第２図に示すシーケンスに従い、サブアドレスとし
て「B1」と「B2」という文字を付加した２つの呼設定メ
ッセージ（１），（２）をＤチャネル呼制御部7,LAP−
Ｄ制御部８およびフィジカルインタフェース９を通じて
ISDN回線10へ送出する。
者がキーボード２から２本のＢチャネルの発呼を指示す
ると操作制御部３は表示部１へ発呼処理中であることを
表示し、呼状態管理部４を通じて２×Ｂ発呼制御部５へ
２本のＢチャネルの発呼を要求する。２×Ｂ発呼制御部
５は第２図に示すシーケンスに従い、サブアドレスとし
て「B1」と「B2」という文字を付加した２つの呼設定メ
ッセージ（１），（２）をＤチャネル呼制御部7,LAP−
Ｄ制御部８およびフィジカルインタフェース９を通じて
ISDN回線10へ送出する。
一方、着呼側では、２つの呼設定メッセージ（１），
（２）が通知されると、着呼側ターミナル・アダプタの
２×Ｂ着呼制御部６はフィジカルインタフェース9,LAP
−Ｄ制御部８およびＤチャネル呼制御部７を通して受信
した最初の呼設定メッセージ（１）のサブアドレスを検
査し、そのサブアドレス「B1」または「B2」であれば２
本のＢチャネルの着信と判断し、また、それ以外であれ
ば一般の着信と判断する。ここで２本のＢチャネルの着
信と判断したときは、２×Ｂ着呼制御部６はISDN回線10
に対して呼設定受付メッセーシ（１）を返した後、もう
１本の「B1」または「B2」のサブアドレスを持つ呼設定
メッセージ（２）を受信するのを待つ。次いでもう１本
の呼設定メッセージ（２）を受信した時点で、１本目と
２本目の２つの着呼に対する２つの応答メッセージ
（１），（２）を返す。
（２）が通知されると、着呼側ターミナル・アダプタの
２×Ｂ着呼制御部６はフィジカルインタフェース9,LAP
−Ｄ制御部８およびＤチャネル呼制御部７を通して受信
した最初の呼設定メッセージ（１）のサブアドレスを検
査し、そのサブアドレス「B1」または「B2」であれば２
本のＢチャネルの着信と判断し、また、それ以外であれ
ば一般の着信と判断する。ここで２本のＢチャネルの着
信と判断したときは、２×Ｂ着呼制御部６はISDN回線10
に対して呼設定受付メッセーシ（１）を返した後、もう
１本の「B1」または「B2」のサブアドレスを持つ呼設定
メッセージ（２）を受信するのを待つ。次いでもう１本
の呼設定メッセージ（２）を受信した時点で、１本目と
２本目の２つの着呼に対する２つの応答メッセージ
（１），（２）を返す。
以上により着呼側のターミナル・アダプタから発呼側
のターミナル・アダプタへ応答メッセージが通知され、
２本のＢチャネルの接続が完了する。この後、発呼側と
着呼側の双方の呼状態管理部４がＢチャネルインタフェ
ースA12とＢチャネルインターフェース14を動作状態に
して端末側コネクタ11,13に信号を出力する。また、表
示部１に通信状態になったことを表示する。
のターミナル・アダプタへ応答メッセージが通知され、
２本のＢチャネルの接続が完了する。この後、発呼側と
着呼側の双方の呼状態管理部４がＢチャネルインタフェ
ースA12とＢチャネルインターフェース14を動作状態に
して端末側コネクタ11,13に信号を出力する。また、表
示部１に通信状態になったことを表示する。
次にＢチャネル２本の接続に失敗した場合の作動につ
いて第３図を併用して説明する。
いて第３図を併用して説明する。
第２図に示した正常シーケンスにおいて、１本目の呼
設定メッセージ（１）が着呼側に通知された後、着呼側
のチャネルが不足しているため２本目の着呼が網により
拒否されたときは、網から発呼側へ切断メッセージ
（２）が返される。発呼側のＢ×２発呼制御部５では、
切断メッセージ（２）を受け取ると、２本のＢチャネル
の接続に失敗したものと判断して１本目の呼に対して切
断メッセージ（１）を送出して発呼を取り消す。また、
発呼失敗を呼状態管理部４が表示部１に表示する。
設定メッセージ（１）が着呼側に通知された後、着呼側
のチャネルが不足しているため２本目の着呼が網により
拒否されたときは、網から発呼側へ切断メッセージ
（２）が返される。発呼側のＢ×２発呼制御部５では、
切断メッセージ（２）を受け取ると、２本のＢチャネル
の接続に失敗したものと判断して１本目の呼に対して切
断メッセージ（１）を送出して発呼を取り消す。また、
発呼失敗を呼状態管理部４が表示部１に表示する。
以上説明したように本発明のISDN用ターミナル・アダ
プタでは、発呼側からの２本のＢチャネルの発呼要求に
対して着呼側のチャネルが１本しか使えない場合にＢチ
ャネル１本だけが接続されるのを防ぐことができるた
め、無駄な課金が発生しなくなるという効果がある。
プタでは、発呼側からの２本のＢチャネルの発呼要求に
対して着呼側のチャネルが１本しか使えない場合にＢチ
ャネル１本だけが接続されるのを防ぐことができるた
め、無駄な課金が発生しなくなるという効果がある。
第１図は本発明のISDN用ターミナル・アダプタの一実施
例を示すブロック図、第２図，第３図は第１図における
正常接続時,2本目のＢチャネル接続失敗時のシーケンス
を示す図、第４図は従来のISDN用ターミナル・アダプタ
の一例における接続シーケンスを示す図である。 １……表示部、２……キーボード、３……操作制御部、
４……呼状態管理部、５……２×Ｂ発呼制御部、６……
２×Ｂ着呼制御部、７……Ｄチャネル呼制御部、８……
LAP−Ｄ制御部、９……フィジカルインタフェース、10
……ISDN回線、11,13……端末側コネクタ、12……Ｂチ
ャネルインタフェースＡ、14……Ｂチャネルインタフェ
ースＢ。
例を示すブロック図、第２図，第３図は第１図における
正常接続時,2本目のＢチャネル接続失敗時のシーケンス
を示す図、第４図は従来のISDN用ターミナル・アダプタ
の一例における接続シーケンスを示す図である。 １……表示部、２……キーボード、３……操作制御部、
４……呼状態管理部、５……２×Ｂ発呼制御部、６……
２×Ｂ着呼制御部、７……Ｄチャネル呼制御部、８……
LAP−Ｄ制御部、９……フィジカルインタフェース、10
……ISDN回線、11,13……端末側コネクタ、12……Ｂチ
ャネルインタフェースＡ、14……Ｂチャネルインタフェ
ースＢ。
Claims (1)
- 【請求項１】ISDN回線に接続して使用するターミナル・
アダプタにおいて、発呼側は操作者による１回の操作で
２本のＢチャネルを接続するよう指示する操作制御部
と、その発呼が２本のＢチャネル接続の発呼のときはそ
の旨を示すサブアドレスを付加して連続した２つの発呼
要求を行なう２×Ｂ発呼制御部とを備え、着呼側は着呼
のサブアドレスを検査して２本のＢチャネル接続の着呼
であることを検出したとき１本目と２本目の着呼が揃う
まで待って前記着呼に応答を返す２×Ｂ着呼制御部を備
えることを特徴とするISDN用ターミナル・アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265554A JP2932530B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | Ｉｓｄｎ用ターミナル・アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265554A JP2932530B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | Ｉｓｄｎ用ターミナル・アダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126348A JPH03126348A (ja) | 1991-05-29 |
| JP2932530B2 true JP2932530B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=17418725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1265554A Expired - Lifetime JP2932530B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | Ｉｓｄｎ用ターミナル・アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932530B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009022033A (ja) * | 2008-09-08 | 2009-01-29 | Fujitsu Ltd | 回線接続変更方法及び装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1265554A patent/JP2932530B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126348A (ja) | 1991-05-29 |
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