JPH02159157A - Isdnの端末通信方式 - Google Patents

Isdnの端末通信方式

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JPH02159157A
JPH02159157A JP63312807A JP31280788A JPH02159157A JP H02159157 A JPH02159157 A JP H02159157A JP 63312807 A JP63312807 A JP 63312807A JP 31280788 A JP31280788 A JP 31280788A JP H02159157 A JPH02159157 A JP H02159157A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、I S D N(Integrated 5
ervises Digital Network)の
端末通信方式に関する。
[従来の技術] 近年、各国においてISDNの構築が進められており、
日本でも昭和63年4月から一部の機能で商用サービス
が開始されている。
l5DNへの端末装置の接続形態の1つとして、l5D
Nからの加入者線に網終端装置を配設し、その網終端装
置から引き出された宅内バスに各種端末装置を接続する
方法がある。
この場合、上記宅内パスがISDNの基本インタフェー
スに相当し、この基本インタフェースは、呼制御メツセ
ージ伝送用の1つのDチャネルと情報伝送用の2つのB
チャネルとを有している。
例えば、電話機やファクシミリ装置など1通常の端末装
置は9通信時に2つある情報伝送用の8チヤネルの一方
を使用して、通話やデータ伝送を行なっている。一方、
2つの8チヤネルを同時に使用することも可能であるた
め、従来より、1台の端末装置が、2つの8チヤネルを
使用して、1つの相手先にデータ送信しながら、同時に
他の相手先からデータ受信するというようなデュアル処
理を行なう端末装置が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来は、上記デュアル処理機能を有しな
い通常の端末装置の場合、1つの通信実行中には、他の
着呼を受は付けず、また、上記デュアル処理を有する端
末装置の場合、2つの同時通信実行中には、他の着呼を
受は付けていなかった。
このため、端末装置は、通常の通信中に他の相手先から
緊急の発呼を受けても、その緊急通信を行なうことがで
きないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、通常通信実行中に、緊
急の発呼を受は付けて緊急通信することができるISD
Nの端末通信方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、情報チャネルであるBチャネルの
1つを使用して通信する端末装置においては、着呼側は
、Bチャネルの1つを使用した通信実行中に、緊急通信
を示す識別情報が付加された呼設定メツセージを受信し
て着信した場合、実行中の通信の呼の一時中断手順を実
行すると共に、上記着信に応答して呼設定手順を実行し
て緊急通信を行なう一方、その緊急通信の呼の解放手順
を実行した後で、中断した呼の再開手順を実行して、中
断した通信を再開するようにしている。
また、情報チャネルを全て使用して複数の通信を同時に
実行する機能を備えている端末装置においては1発呼側
は、まず、情報チャネルでの通信を要求する呼設定メツ
セージを送出して発呼し、着呼側が上記情報チャネルの
全てを使用中であるために、その呼設定メツセージが着
呼側に送信されなかった場合、次に信号チャネルを使用
したパケット通信を要求する呼設定メツセージに、緊急
通信を示す識別情報を付加して再発呼する一方、その場
合、着呼側は、着信不可を示す呼制御メツセージに、緊
急通信受付可を示す識別情報を付加して応答すると共に
、実行中の1つの通信の呼の中断手順を実行して1つの
情報チャネルを解放し、発呼側は、着呼側からの上記呼
制御メツセージを受信して、緊急通信受付可を示す識別
情報を検知すると、再度、最初の呼設定メツセージを送
出して発呼することにより、発呼側と着呼側の端末間で
緊急通信を実行するようにしている。
[作用] これにより、着呼側の端末装置は、通常通信実行中に、
緊急の発呼を受は付けて緊急通信することができるよう
になる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るl5DNを使用した
通信システムのシステム構成図である。
図において、端末装MTEA−TEDは、それぞれ加入
者宅内に設置されたファクシミリ装置であり、宅内バス
により網終端装置NTに接続されている。また、各網終
端装置iNTは、それぞれ加入者線を介してISDNに
接続されている。
なお、本実施例では、端末装置TEAは、画像送信と画
像受信とを同時に実行するデュアル機能がなく、端末装
[TEaはデュアル機能があるものとする。なお、端末
装置1TEcおよびTEDはどちらでもよい。
端末装置TEA−TEDとして設置された各ファクシミ
リ装置は、同一構成であり、そのブロック構成図を第2
図に示す0図において、スキャナlは原稿画像を読み取
って画情報を取り出すもので、プロッタ2は画情報を記
録紙に記録するものである。
符号化復号化部3は、画情報のデータ圧縮のための符号
化、および元のデータに戻すための復号化を行なうもの
である0画像メモリ4は、送信する画情報や受信した画
情報を必要により蓄積するのである。
l5DNインタフ工−ス回路5は、CCITTの1シリ
ーズ勧告に相当するIインタフェースのレイヤ1の機能
を有し、宅内バスを介してISDNの網終端装置に接続
されている。l5DN制御部6は、レイヤ2,3の機能
を有し、上記レイヤlの機能を使用して網との間で転送
される情報を管理するものである0通信制御部7は、所
定の伝送制御手順により画情報を伝送するものである。
なお、本実施例では、緊急通信の着呼に対応するため1
通信中に画情報伝送用のデータリンクが一時切断される
場合がある。この際にプロトコルエラーにせず、データ
リンク再開時に、上記伝送制御手順により画情報の伝送
を再開するようにしている。
上記l5DNインタフ工−ス回路5、l5DN制御部6
1通信制御部7は、ローカルバス8を介して信号チャネ
ルであるDチャネル上の信号をやりとりすると共に、ロ
ーカルバス9を介して情報チャネルであるBチャネル上
の情報をやりとりしている。
操作表示部10は、表示器、操作キーなどを備え、装置
の状庵や操作ガイダンスを表示すると共に、オペレータ
が各種操作を行なうものである。システム制御部11は
、マイクロコンピュータシステムから構成され、以上の
各部を制御するものである。
システムバス12には1以上の各部およびローカルバス
8,9が接続されており、それぞれの間で所定のデータ
を転送するものである。
以上の構成で、いま1例えば、第3図に示すように、端
末装置ETEAとTEBとの間で通常の通信が実行され
ているものとする。次に、このとき、端末装置TEDか
ら端末装置TEAに対して、緊急の発信を行なう場合に
ついて説明する。
この場合、端末装置TEDは、オペレータにより、操作
表示部10で、緊急発信である旨の設定と共に端末装置
TEAのl5DN番号が入力され、第4図に示すように
、所定の発信操作が行なわれる(処理101)、これに
より、端末装置TEoが起動して、まず、呼設定メツセ
ージrsETUPJをl5DN(以下、網と略す)に送
出する(処理102)。
本実施例の呼4定メツセージrsETUPJは、第5図
(a)に示すように、ユーザ・網インタフェースレイヤ
ー3の各種呼制御メツセージに共通な共通部と、各メツ
セージにより内容が異なる個別部とで構成されている。
共通部は、「プロトコル識別子」、「呼番号」および「
メツセージタイプ」によりなり、この「メツセージタイ
プ」で呼設定メツセージrsETUIJであることが示
される。
また、個別部は、「伝達能力」、「チャネル識別子」、
r着番号」、「高位レイヤー整合性情報」および「ユー
ザ・ユーザ情報」により構成されている。そして、ここ
では、「伝達能力」で回線交換を指定し、「チャネル識
別子」で8チヤネルを指定し、さらに「ユーザ・ユーザ
情報」に、緊急通信である旨を識別するための予め定め
ている緊急IO情報をセットしている。
網は、この呼設定メツセージrsETUPJを受信して
、このメツセージを着呼側となる端末装置TEAに送出
する一方、呼設定受付メツセージrCALLPROCJ
を発呼側に返送する。
一方、端末装置TEAは、いま、第6図に示すように、
端末装置TEcと通常の通信を実行している(処理20
1)、ここで、網から上記呼設定メツセージ「5ETU
P Jを受信すると(処理202)、そのメツセージの
「ユーザ・ユーザ情報」をチエツクする(処理203)
、そして、「ユーザ・ユーザ情報」が付加されており、
その情報に上記緊急ID情報がセットされている場合(
処理204のY)、呼出メツセージrALERT」を送
出した後(処理205)、端末装置TEcとの通信を一
時中断するための中断メツセージrsUsPJを送出す
る(処理206)。
網は、その中断メツセージrsUsIJを受信して、中
断可能であると、中断確認メツセージrsUsPAcK
」を返送する一方、呼を中断した旨を示す情報通知メツ
セージr N0TIFY Jを端末装置1TEcに送出
する。そして、TEAとTEc間の呼を中断する一方、
通信に使用していたBチャネルを保留する。
端末装置TEAは、中断確認メツセージrsUsPAc
に」を受信すると(処理207のY)、応答メツセージ
「C0NNJ を送出する(処理208)。
網は、その応答メツセージrcONN」を端末装置TE
Dに送出する一方、応答確認メツセージrcONNAC
K Jを端末装置TEAに返送する。
端末装置TEAは、上記応答確認メツセージrcONN
 ACKJを受信しく処理209のY)、また、端末装
置TEoは、上記応答メツセージr C0NN Jを受
信しく第4図、処理103の”C0NN”)、これによ
り、両者が緊急通信を実行する(第4図・処理104、
第6図・処理21O)。
そして、その緊急通信が終わると、端末装置TEDは、
切断メツセージrDIscJを送出して所定の切断手順
を実行する。すなわち、網は、その切断メツセージrD
ISCJを端末装置TEAに送出する一方、端末装@T
Eoに開放メツセージrRELJを返送する0次いで、
端末装置TEDは、解放完了メツセージrREL CO
MJを送出する。
また、端末装置TEAは、開放メツセージrRELJを
送出し、解放完了メツセージrREL COMJを受信
する(以上、第4図・処理105、第6図・処理211
)。
これにより、端末装置TEoと端末装置TEA間の緊急
通信が完了する。
この後、端末装置TEAは、前記中断した通常通信再開
のために、中断呼の再開メツセージr RES」を送出
する(処理212)。網は、再開可能であれば、再開確
認メツセージrRES ACに」を返送する一方、端末
装置TEcに、呼を再開した旨を示す情報通知メツセー
ジrNOTIFYJ ヲ端末装置iTEc1m送出する
端末装置TEAは、再開確認メツセージrRES AC
K」を受信すると(処理213のY)、端末装置1TE
cとの通常通信を再開する(処理214)。
ところで、端末装置TEAは1通常通信中に呼設定メツ
セージrsETUPJを受信して、その「ユーザ・ユー
ザ情報」に緊急通信IOがなかった場合(処理204の
N)、開放完了メツセージrREL COMPJを送出
して、着信を受付ないようにする。
以上のように、緊急通信の発信を行なう発呼側は、呼設
定メツセージrsETUPJの「ユーザ・ユーザ情報」
に緊急通信IDをセットして発呼している。
そして、デュアル処理を行なう機能を有しない端末は、
通常通信中に、その緊急通信の着呼を受けた場合、通信
中の呼を一時中断して、緊急通信を実行するようにして
いる。
次に、例えば、第7図に示すように、端末装置TEaが
、端末装置TEAと端末装置TEcのそれぞれの間で、
通常通信が実行されているものとして、このとき、端末
装置TEoから端末装置TEsに対して、緊急の発信を
行なう場合について説明する。
この場合、端末装置TEoは、設定メツセージ[5ET
UPJを送出して、端末装置TEBに発呼すると(第4
図、処理102)、相手先で既に2つの8チヤネルを使
用中であることから、網から直ちに解放完了メツセージ
rREL COMPJが返送される。
この解放完了メツセージrREL COMPJには、第
5図(b)に示すように、付加情報である「理由表示」
により、呼設定が受は付けられない理由が示されている
端末装置TEoは、解放完了メツセージrREL CO
MP」を受信した場合(処理103の”REL COM
P”)、上記理由を読み取る(処理106)、そして、
相手先で既に2つのBチャネルを使用した通信中である
ことが示されていると(処理107のY)、次に、Dチ
ャネルによるパケット通信を指定した呼設定メツセージ
r 5ETUP Jを送出する(処理108)、すなわ
ち、第5図(a)に示す呼設定メツセージr 5ETU
P Jの「伝達能力」でパケットに指定し、「チャネル
識別子」でDチャネルを指定する。なお、「ユーザ・ユ
ーザ情報」への緊急■0は同様にセットしておく。
端末袋[TEaは、第8図に示すように、このとき、2
つのBチャネルを使用して通常通信を実行しているが(
処理301)、Dチャネルによるパケットの呼設定メツ
セージrsETUPJは、網から端末装置TEBに送出
される。
端末装置TEsは、ここで呼設定メツセージrSETU
PJを受信すると(処理302のY)、「ユーザ・ユー
ザ情報」の有無とその内容をチエツクする(処理303
)、そして、その情報として緊急IOがセットされてい
る場合(処理304のY)、第5図(C)に示すように
、「ユーザ・ユーザ情報」に前記と同様の緊急受付ID
をツトした解放完了メツセージrREL COMP」を
送出する(処理305)、  次に、第3図において端
末袋@TEAが端末袋@TEcに実行したように、−方
の通信、゛この例では、端末装置TEAに対する通信の
所定の一時中断手順を実行する(処理306)。
一方、端末装置TEDは、前記解放完了メツセージrR
EL COMPJを受信すると(第4図、処理109の
Y)、そのメツセージの「ユーザ・ユーザ情報」をチエ
ツクする(処理110)。そして、上記緊急受付IDが
セットされている場合(処理111のY)、一定時間を
おいて(処理112)、前記処理102と同様に呼設定
メツセージrsETUPJを送出して、端末装置TEa
に発呼する(処理113)。
ここで、端末装置1TEnが2つの通信の内の少なくと
も一方を完了していない場合、解放完了メツセージrR
EL COMPJが応答されることになる。
この場合には(処理114のN)、一定時間をおいて再
発呼する(処理113へ)。これにより、相手先が応答
するまで、同様の発呼が動作を繰り返される。
一方、端末装置TEBが着信可能になった後、端末装置
TEDから、呼設定メツセージr 5ETUP Jが送
出されると、網は、その呼設定メツセージrsETUP
」を端末装置TEisに送出する一方、呼設定受付メツ
セージrCALL PROCJを返送する。
端末装置TEBは、呼設定メツセージr 5ETUP 
Jを受信すると(処理307のY)、呼出メツセージ[
^LERTJ 、次いで応答TE  rcONNJを送
出する。網は、各メツセージを端末装置TEDに送出す
る一方、端末装置TEaに応答確認メツセージr C0
NN Jを返送する。
このように、端末装置TEaと端末装置TEoとが所定
の呼設定手順を実行しく第4図処理114のY、第8図
処理308)、次に、Bチャネルを介して両者間で所定
の緊急通信を実行する(第4図・処理104、第8図・
処理309)。
この緊急通信が終了すると、端末装置TEoは。
第3図において端末装置TEAに実行したように、端末
装置TEAに対する緊急通信の所定の切断手順を実行す
る(第4図・処理105、第8図・処理31O)この後
、第3図において端末装置TEAが端末装置TEcに実
行したように、端末装置1TEBは、前記中断した通常
通信の再開手順を実行して(処理311)。
通常通信を再開する(処理312)。
ところで、第4図処理103において、解放完了メツセ
ージrREL COMPJの「理由表示」が1例えば、
指定した相手先番号がないというように、相手先が2つ
のBチャネルの使用中でなかった場合(処理107のN
)、発信動作を中止する。また、解放メツセージr R
EL Jの「ユーザ・ユーザ情報」に緊急IOがなかっ
た場合(処理111のN)、本実施例の緊急通信受付機
能がない他の端末と考えられるので、同様に発信動作を
中止する。
以上のように、2つのBチャネルでのデュアル処理を行
なた機能を有する端末に発呼して、通信中であった場合
、再度、Dチャネルパケットでの呼設定メツセージrs
ETUPJにより発呼する一方、着呼側は、解放完了メ
ツセージrREL COMPJの「ユーザ・ユーザ情報
」により、緊急通信を受は付ける旨を発呼側に通知して
、通信の一方を切断するようにしている。そして、この
後、発呼側は。
再度、通常どおり発呼して、緊急通信を実行するように
している。
なお、上述の実施例において、緊急通信実行のために、
端末装置が、通常通信を中断する中断メツセージを送出
して、網から中断確認メツセージが返送されず中断でき
ない場合がある。この場合には、通常通信の切断手順を
実行して、緊急通信に移行するようにすればよい。
また、呼設定メツセージrsETUPJの「ユーザ・ユ
ーザ情報」には、緊急IDと共にオペレータが設定する
パスワードをセットして、特定の端末装置間のみが、こ
のような緊急通信を行なえるようにしてもよい。
また、本実施例では、Dチャネルが1つでBチャネルが
2つの基本インターフェースの場合について説明したが
、1次群速度インターフェースなど、他の場合において
も同様に適用することができることは当然である。
さらに、本発明は、ファクシミリ装置に限らず、電話機
、その他害種データ端末装置に広く適用できることはい
うまでもない。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、情報チャネルの1つを
使用する端末装置においては、着呼側は、通信実行中に
、緊急通信を示す識別情報が付加された呼設定メツセー
ジを受信して着信した場合、実行中の通信の一時中断手
順を実行すると共に、その着信に対して所定の応答手順
を実行して緊急通信を行なう一方、その緊急通信の実行
後、中断した呼の再開手順を実行するようにしたので、
通常通信実行中に、緊急の発呼を受は付けて緊急通信す
ることができるようになる。
また、複数の情報チャネルを同時に使用できる端末装置
においては、発呼側は、着呼側が情報チャネルを全て使
用中のときには、信号チャネルを使用したパケット通信
を要求する呼設定メツセージにより発呼すると共に、そ
のメツセージに緊急通信を示す識別情報を付加し、着呼
側は、その発呼により緊急通信を情報を受けると1つの
通信を切断して、発呼側からの次の通常の発呼を受は付
けるようにしたので、上記と同様に、通常通信実行中に
緊急通信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るl5DN通信システム
の構成図、第2図はその通信システムの端末装置である
ファクシミリ装置のブロック構成図、第3図は1つの情
報チャネルを使用して通信する端末装置が通信中に他の
端末装置と緊急通信する場合を示す通信手順のシーケン
ス図、第4図はその発信側処理を示す動作フローチャー
ト、第5図(a)−(c)は各種呼制御メツセージの情
報を示す説明図、第6図は上記通信における着信側処理
を示す動作フローチャート、第7図は複数の情報チャネ
ルを同時に使用して通信する端末装置が通信中に他の端
末装置と緊急通信する場合を示す通信手順のシーケンス
図、第8図はその通信における着信側処理を示す動作フ
ローチャートである。 l・・・スキャナ、2・・・プロッタ、3・・・符号化
復号化部、4・・・画像メモリ、5・・・l5DNイン
タフ工−ス回路、6・・・l5DN制御部、7・・・通
信制御部、10・・・操作表示部、11・・・システム
制御部、TEA〜TED・・・端末装置、NT・・・網
終端装置。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信する各端末装置が、信号チャネルと複数の情
    報チャネルとを有するユーザ・網インタフェースにより
    ISDNに接続され、上記情報チャネルの1つを使用し
    て通信するISDNの端末通信方式において、着呼側の
    端末装置は、上記情報チャネルの1つを使用した通信実
    行中に、緊急通信を示す識別情報が付加された呼設定メ
    ッセージを受信して着信した場合、上記実行中の通信の
    呼に対する一時中断手順を実行すると共に、上記着信に
    応答して呼設定手順を実行することにより上記緊急通信
    を実行する一方、その緊急通信の呼の解放手順を実行し
    た後、上記中断した呼の再開手順を実行して、中断した
    上記通信を再開することを特徴とするISDNの端末通
    信方式。
  2. (2)通信する各端末装置が、信号チャネルと複数の情
    報チャネルとを有するユーザ・網インタフェースにより
    ISDNに接続され、着呼側が上記情報チャネルの全て
    を使用して複数の通信を同時に実行する機能を備えてい
    るISDNの端末通信方式において、発呼側は、上記情
    報チャネルでの通信を要求する呼設定メッセージを送出
    して発呼したとき、着呼側が上記情報チャネルの全てを
    使用中であるために、着呼側に上記呼設定メッセージが
    送信されなかった場合、上記信号チャネルを使用したパ
    ケット通信を要求する呼設定メッセージに緊急通信を示
    す識別情報を付加して再発呼し、着呼側は、上記情報チ
    ャネルの全てを使用中に上記パケット通信を要求する呼
    設定メッセージを受信した場合、呼接続不可を示す呼制
    御メッセージに緊急通信受付可を示す識別情報を付加し
    て応答すると共に、実行中の1つの通信の呼に対する中
    断手順を実行して上記情報チャネルの1つを解放する一
    方、発呼側は、着呼側からの上記呼制御メッセージを受
    信して上記緊急通信受付可を示す識別情報を検知すると
    、再度上記情報チャネルでの通信を要求する呼設定メッ
    セージを送出して発呼することにより、発呼側と着呼側
    の端末間で緊急通信を実行することを特徴とするISD
    Nの端末通信方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04315367A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Mitsubishi Electric Corp ファクシミリ装置
WO2002025983A1 (fr) * 2000-09-20 2002-03-28 Fujitsu Limited Systeme de communication mobile
US7263715B2 (en) 2001-10-30 2007-08-28 Denso Corporation Communications terminal operable with high security protocol

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