JP2931800B2 - 無人搬送車のトラッキング調節回路 - Google Patents
無人搬送車のトラッキング調節回路Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0259—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
- G05D1/0265—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/02—Regulating electric characteristics of arcs
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無人搬送車(AG
V:Automatic Guided Vehicle)のトラッキング調節
(または、操向ともいう)回路に係り、特に電磁誘導方
式で無人搬送車のトラッキングを調節するためのトラッ
キング調節回路に関する。
V:Automatic Guided Vehicle)のトラッキング調節
(または、操向ともいう)回路に係り、特に電磁誘導方
式で無人搬送車のトラッキングを調節するためのトラッ
キング調節回路に関する。
【0002】
【従来の技術】無人搬送車は自動的に与えられた道に沿
って物を運搬する車両であって、最初にはマグネティッ
クテープまたは白色テープを底面に設置して無人搬送車
の移動を誘導する光学式誘導方法が用いられたが、テー
プが汚染される場合には光学センサの受光部が前記テー
プから反射された光を受光し得ないので、無人搬送車の
トラッキングを調節することができないという問題点が
あった。
って物を運搬する車両であって、最初にはマグネティッ
クテープまたは白色テープを底面に設置して無人搬送車
の移動を誘導する光学式誘導方法が用いられたが、テー
プが汚染される場合には光学センサの受光部が前記テー
プから反射された光を受光し得ないので、無人搬送車の
トラッキングを調節することができないという問題点が
あった。
【0003】このような問題点を解決するために、底面
に電線を埋設し、埋設された電線に電流を流して誘導さ
れる電磁波の強度を感知することにより、与えられた道
をトラッキングする電磁誘導方法が提案された。即ち、
図1に示すように、底面に電線を埋設し、埋設された電
線を基準としてaだけ離れた左側と右側の地点にそれぞ
れ電磁波の強度を感知し得るセンサ(誘導コイル)を備
え、埋設線に流れる電流を感知してトラッキングを調節
しながら無人搬送車の移動を誘導する方式である。この
時、誘導コイルに誘導される電圧の大きさは、図2に示
すように導線とコイルとの距離に反比例する特性を有す
る。
に電線を埋設し、埋設された電線に電流を流して誘導さ
れる電磁波の強度を感知することにより、与えられた道
をトラッキングする電磁誘導方法が提案された。即ち、
図1に示すように、底面に電線を埋設し、埋設された電
線を基準としてaだけ離れた左側と右側の地点にそれぞ
れ電磁波の強度を感知し得るセンサ(誘導コイル)を備
え、埋設線に流れる電流を感知してトラッキングを調節
しながら無人搬送車の移動を誘導する方式である。この
時、誘導コイルに誘導される電圧の大きさは、図2に示
すように導線とコイルとの距離に反比例する特性を有す
る。
【0004】しかし、このような電磁誘導方式の遂行
時、トラッキング調節は中央調節装置で誘導コイルから
誘導される電圧を用いて埋設線を中心とした左側誘導コ
イルと右側誘導コイルとの誤差を毎瞬間検出し、検出さ
れた誤差値と無人搬送車の進行方向の速度値を用いて無
人搬送車の左側及び右側の車輪速度を制御しながら行わ
れる。このようなトラッキング調節によってCPUの計
算量が多くて処理時間が遅延し、且つCPUの認識可能
なデータへの変換処理をしなければならない不都合があ
った。
時、トラッキング調節は中央調節装置で誘導コイルから
誘導される電圧を用いて埋設線を中心とした左側誘導コ
イルと右側誘導コイルとの誤差を毎瞬間検出し、検出さ
れた誤差値と無人搬送車の進行方向の速度値を用いて無
人搬送車の左側及び右側の車輪速度を制御しながら行わ
れる。このようなトラッキング調節によってCPUの計
算量が多くて処理時間が遅延し、且つCPUの認識可能
なデータへの変換処理をしなければならない不都合があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はかか
る問題点を解決するためのもので、その目的は埋設され
た電線に流れる電磁波を感知するセンサから出力される
電圧と基準電圧を用いて直接無人搬送車のトラッキング
を調節するためのトラッキング調節回路を提供すること
にある。
る問題点を解決するためのもので、その目的は埋設され
た電線に流れる電磁波を感知するセンサから出力される
電圧と基準電圧を用いて直接無人搬送車のトラッキング
を調節するためのトラッキング調節回路を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無人搬送車のトラッキング調節回路は、埋
設線を基準として左側と右側に一定距離離隔した所に位
置し、無人搬送車の移動時に前記埋設線から誘導される
電圧を感知するセンサを用いて無人搬送車のトラッキン
グを調節するためのトラッキング調節回路において、前
記センサのうち、埋設線の右側に位置したセンサから提
供される第1誘導電圧と埋設線の左側に位置したセンサ
から提供される第2誘導電圧とを比較し、第1誘導電圧
が第2誘導電圧より大きければ、所定のスイッチングコ
ントロール信号を出力する第1比較手段と、前記第1誘
導電圧が第2誘導電圧より小さければ、所定のスイッチ
ングコントロール信号を出力する第2比較手段と、前記
第2比較手段から出力されるスイッチングコントロール
信号によってスイッチングされ、第1誘導電圧を伝送す
る第1スイッチング手段と、前記第1比較手段から出力
されるスイッチングコントロール信号によってスイッチ
ングされ、第2誘導電圧を伝送する第2スイッチング手
段と、前記第1比較手段から出力されるスイッチングコ
ントロール信号が供給されるときは、第2スイッチング
手段から出力される電圧を出力し、前記第2比較手段か
ら出力されるスイッチングコントロール信号が供給され
るときは、前記無人搬送車のトラッキングに偏りがない
状態の時に埋設線とセンサとの位置関係により誘導され
うる所定の基準電圧を出力する第3スイッチング手段
と、前記第1比較手段から出力されるスイッチングコン
トロール信号が供給されるときは、前記所定の基準電圧
を出力し、前記第2の比較手段から出力されるスイッチ
ングコントロール信号が供給されるときは、第1スイッ
チング手段から出力される電圧を出力する第4スイッチ
ング手段と、前記第3スイッチング手段で選択されて出
力された電圧から前記第4スイッチング手段で選択され
て出力された電圧を減算してトラッキングを調節するた
めの信号を出力する減算手段とを含んで構成されたこと
を特徴とする。
に、本発明の無人搬送車のトラッキング調節回路は、埋
設線を基準として左側と右側に一定距離離隔した所に位
置し、無人搬送車の移動時に前記埋設線から誘導される
電圧を感知するセンサを用いて無人搬送車のトラッキン
グを調節するためのトラッキング調節回路において、前
記センサのうち、埋設線の右側に位置したセンサから提
供される第1誘導電圧と埋設線の左側に位置したセンサ
から提供される第2誘導電圧とを比較し、第1誘導電圧
が第2誘導電圧より大きければ、所定のスイッチングコ
ントロール信号を出力する第1比較手段と、前記第1誘
導電圧が第2誘導電圧より小さければ、所定のスイッチ
ングコントロール信号を出力する第2比較手段と、前記
第2比較手段から出力されるスイッチングコントロール
信号によってスイッチングされ、第1誘導電圧を伝送す
る第1スイッチング手段と、前記第1比較手段から出力
されるスイッチングコントロール信号によってスイッチ
ングされ、第2誘導電圧を伝送する第2スイッチング手
段と、前記第1比較手段から出力されるスイッチングコ
ントロール信号が供給されるときは、第2スイッチング
手段から出力される電圧を出力し、前記第2比較手段か
ら出力されるスイッチングコントロール信号が供給され
るときは、前記無人搬送車のトラッキングに偏りがない
状態の時に埋設線とセンサとの位置関係により誘導され
うる所定の基準電圧を出力する第3スイッチング手段
と、前記第1比較手段から出力されるスイッチングコン
トロール信号が供給されるときは、前記所定の基準電圧
を出力し、前記第2の比較手段から出力されるスイッチ
ングコントロール信号が供給されるときは、第1スイッ
チング手段から出力される電圧を出力する第4スイッチ
ング手段と、前記第3スイッチング手段で選択されて出
力された電圧から前記第4スイッチング手段で選択され
て出力された電圧を減算してトラッキングを調節するた
めの信号を出力する減算手段とを含んで構成されたこと
を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
による好ましい実施例を詳細に説明する。図3は本発明
による無人搬送車のトラッキング調節回路図であって、
第1比較手段301は埋設線の右側に位置したセンサか
ら提供される第1誘導電圧Vrと埋設線の左側に位置し
たセンサから提供される第2誘導電圧Vlとを比較し、
第1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより大きければ、
所定のスイッチングコントロール信号を出力する比較器
OP1で構成されており、第2比較手段302は前記第
1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより小さければ、所
定のスイッチングコントロール信号を出力する比較器O
P2で構成されている。
による好ましい実施例を詳細に説明する。図3は本発明
による無人搬送車のトラッキング調節回路図であって、
第1比較手段301は埋設線の右側に位置したセンサか
ら提供される第1誘導電圧Vrと埋設線の左側に位置し
たセンサから提供される第2誘導電圧Vlとを比較し、
第1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより大きければ、
所定のスイッチングコントロール信号を出力する比較器
OP1で構成されており、第2比較手段302は前記第
1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより小さければ、所
定のスイッチングコントロール信号を出力する比較器O
P2で構成されている。
【0008】第1,第2スイッチング手段303,30
4は前記第1,2比較手段301,302からそれぞれ
出力されるスイッチングコントロール信号によってそれ
ぞれスイッチングされ、第1誘導電圧Vrと第2誘導電
圧Vlを第3,4スイッチング手段に供給するアナログ
スイッチから構成されている。一方、第3,4スイッチ
ング手段305,306は第1,2比較手段301,3
02からそれぞれ出力されるスイッチングコントロール
信号に基づいてスイッチングされる複数個のアナログス
イッチ(SW1,SW2)(SW3,SW4)から構成
され、第1,2スイッチング手段303,304から出
力される電圧及び埋設線とセンサの位置間に誘導されう
る所定の基準電圧Vrefのうちいずれか一つの電圧を
それぞれ選択して出力するように構成されている。
4は前記第1,2比較手段301,302からそれぞれ
出力されるスイッチングコントロール信号によってそれ
ぞれスイッチングされ、第1誘導電圧Vrと第2誘導電
圧Vlを第3,4スイッチング手段に供給するアナログ
スイッチから構成されている。一方、第3,4スイッチ
ング手段305,306は第1,2比較手段301,3
02からそれぞれ出力されるスイッチングコントロール
信号に基づいてスイッチングされる複数個のアナログス
イッチ(SW1,SW2)(SW3,SW4)から構成
され、第1,2スイッチング手段303,304から出
力される電圧及び埋設線とセンサの位置間に誘導されう
る所定の基準電圧Vrefのうちいずれか一つの電圧を
それぞれ選択して出力するように構成されている。
【0009】減算手段307は前記第3スイッチング手
段305で選択されて出力された電圧から前記第4スイ
ッチング手段306で選択されて出力された電圧を減算
してトラッキングを調節するための信号を出力するよう
に減算器から構成されている。次に、前記のような実施
例を有するトラッキング調節回路の作動を詳細に説明す
る。本発明によるトラッキング回路の入力端Vr,V
l,Vrefには埋設線から右側に位置したセンサ(誘
導コイル)から誘起される第1誘導電圧Vr、埋設線か
ら左側に位置したセンサ(誘導コイル)から誘起される
第2誘導電圧Vl、及び埋設線とセンサの位置間に誘導
されうる所定の基準電圧Vrefがそれぞれ入力される
が、例えば無人搬送車のトラッキングが左側に偏った
時、第1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより大きいの
で、第1比較手段301の比較器OP1から出力される
スイッチングコントロール信号のレベルは“ハイ”状態
になるので、第2スイッチング手段304が作動すると
同時に第3,4スイッチング手段305,306のアナ
ログスイッチSW1,SW4が“オン”される。
段305で選択されて出力された電圧から前記第4スイ
ッチング手段306で選択されて出力された電圧を減算
してトラッキングを調節するための信号を出力するよう
に減算器から構成されている。次に、前記のような実施
例を有するトラッキング調節回路の作動を詳細に説明す
る。本発明によるトラッキング回路の入力端Vr,V
l,Vrefには埋設線から右側に位置したセンサ(誘
導コイル)から誘起される第1誘導電圧Vr、埋設線か
ら左側に位置したセンサ(誘導コイル)から誘起される
第2誘導電圧Vl、及び埋設線とセンサの位置間に誘導
されうる所定の基準電圧Vrefがそれぞれ入力される
が、例えば無人搬送車のトラッキングが左側に偏った
時、第1誘導電圧Vrが第2誘導電圧Vlより大きいの
で、第1比較手段301の比較器OP1から出力される
スイッチングコントロール信号のレベルは“ハイ”状態
になるので、第2スイッチング手段304が作動すると
同時に第3,4スイッチング手段305,306のアナ
ログスイッチSW1,SW4が“オン”される。
【0010】このように第2スイッチング手段304が
作動すると、入力端Vlに入力された第2誘導電圧Vl
は第2スイッチング手段304と第3スイッチング手段
305のアナログスイッチSW1を通じて減算手段30
7の一側入力端に入力され、入力端Vrefに入力され
た基準電圧Vrefは第4スイッチング手段306のア
ナログスイッチSW4を通じて前記減算手段307の他
側入力端に入力されるので、減算手段307から出力さ
れる電圧はVl−Vrefになってサーボ端に供給され
る。
作動すると、入力端Vlに入力された第2誘導電圧Vl
は第2スイッチング手段304と第3スイッチング手段
305のアナログスイッチSW1を通じて減算手段30
7の一側入力端に入力され、入力端Vrefに入力され
た基準電圧Vrefは第4スイッチング手段306のア
ナログスイッチSW4を通じて前記減算手段307の他
側入力端に入力されるので、減算手段307から出力さ
れる電圧はVl−Vrefになってサーボ端に供給され
る。
【0011】一方、第1誘導電圧Vrが第2誘導電圧V
lより小さければ、即ち無人搬送車のトラッキングが右
側に偏った時、第2比較手段302の比較器OP2から
出力されるスイッチングコントロール信号のレベルは
“ハイ”状態になるので、第1スイッチング手段303
が作動すると同時に第3,4スイッチング手段305,
306のアナログスイッチSW2,SW3が“オン”さ
れる。
lより小さければ、即ち無人搬送車のトラッキングが右
側に偏った時、第2比較手段302の比較器OP2から
出力されるスイッチングコントロール信号のレベルは
“ハイ”状態になるので、第1スイッチング手段303
が作動すると同時に第3,4スイッチング手段305,
306のアナログスイッチSW2,SW3が“オン”さ
れる。
【0012】このように第1スイッチング手段303が
作動すると、入力端Vrに入力された第1誘導電圧Vr
は第1スイッチング手段303と第4スイッチング手段
306のアナログスイッチSW3を通じて減算手段30
7の一側入力端に入力され、入力端Vrefに入力され
た基準電圧Vrefは第3スイッチング手段305のア
ナログスイッチSW2を通じて前記減算手段307の他
側入力端に入力されるので、減算手段307から出力さ
れる電圧はVref−Vrになってサーボ端に供給され
る。
作動すると、入力端Vrに入力された第1誘導電圧Vr
は第1スイッチング手段303と第4スイッチング手段
306のアナログスイッチSW3を通じて減算手段30
7の一側入力端に入力され、入力端Vrefに入力され
た基準電圧Vrefは第3スイッチング手段305のア
ナログスイッチSW2を通じて前記減算手段307の他
側入力端に入力されるので、減算手段307から出力さ
れる電圧はVref−Vrになってサーボ端に供給され
る。
【0013】即ち、前記減算手段307は第3スイッチ
ング手段305からのI1信号から第4スイッチング手
段306からのI2信号を減算する。従って、Vl信号
がVr信号より小さい場合に、Vl−Vref減算処理
をしてサーボインタフェースボード(図示せず)へ伝送
して無人搬送車のトラッキングが左側に外れることを調
節する。そして、Vr信号がVl信号より小さい場合
に、Vref−Vr減算処理をしてサーボインタフェー
スボードへ伝送して無人搬送車のトラッキングが左側に
外れることを調節する。この時、極めて小さい誤差でも
トラッキング調節時に無人搬送車に振動が発生する虞が
あるので、図4に示すようにトラッキングを調節しなく
てもよい誤差距離をbだけ設定し、誤差距離の絶対値が
bより大きくなると誘導される電圧が導線とコイルとの
間の距離に比例する特性を有するようにトラッキングを
調節する。
ング手段305からのI1信号から第4スイッチング手
段306からのI2信号を減算する。従って、Vl信号
がVr信号より小さい場合に、Vl−Vref減算処理
をしてサーボインタフェースボード(図示せず)へ伝送
して無人搬送車のトラッキングが左側に外れることを調
節する。そして、Vr信号がVl信号より小さい場合
に、Vref−Vr減算処理をしてサーボインタフェー
スボードへ伝送して無人搬送車のトラッキングが左側に
外れることを調節する。この時、極めて小さい誤差でも
トラッキング調節時に無人搬送車に振動が発生する虞が
あるので、図4に示すようにトラッキングを調節しなく
てもよい誤差距離をbだけ設定し、誤差距離の絶対値が
bより大きくなると誘導される電圧が導線とコイルとの
間の距離に比例する特性を有するようにトラッキングを
調節する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の無人搬送車
のトラッキング調節回路では、無人搬送車の走行中に発
生するトラッキング誤差をCPUの関与なしで補償する
ようにすることにより、無人搬送車のトラッキング誤差
補正を短い時間内に安定的に運行することができる効果
がある。また、トラッキング誤差補正時、ある程度マー
ジン(Margin)をおいて調節するようにすることにより、
小さい誤差に対してもトラッキング調節によって無人搬
送車に振動が発生することを防止し得る効果もある。
のトラッキング調節回路では、無人搬送車の走行中に発
生するトラッキング誤差をCPUの関与なしで補償する
ようにすることにより、無人搬送車のトラッキング誤差
補正を短い時間内に安定的に運行することができる効果
がある。また、トラッキング誤差補正時、ある程度マー
ジン(Margin)をおいて調節するようにすることにより、
小さい誤差に対してもトラッキング調節によって無人搬
送車に振動が発生することを防止し得る効果もある。
【図1】無人搬送車の誘導のための埋設線と誘導コイル
との関係図である。
との関係図である。
【図2】誘導コイルに誘起される電圧と距離との関係図
である。
である。
【図3】本発明による電子誘導方式の無人搬送車のトラ
ッキング調節回路の詳細図である。
ッキング調節回路の詳細図である。
【図4】図3に示すトラッキング調節回路の出力特性図
である。
である。
301 第1比較手段 302 第2比較手段 303 第1スイッチング手段 304 第2スイッチング手段 305 第3スイッチング手段 306 第4スイッチング手段 307 減算手段
Claims (7)
- 【請求項1】 埋設線を基準として左側と右側に一定距
離離隔した所に位置し、無人搬送車の移動時に前記埋設
線から誘導される電圧を感知するセンサを用いて無人搬
送車のトラッキングを調節するためのトラッキング調節
回路において、 前記センサのうち、埋設線の右側に位置したセンサから
提供される第1誘導電圧と埋設線の左側に位置したセン
サから提供される第2誘導電圧とを比較し、第1誘導電
圧が第2誘導電圧より大きければ、所定のスイッチング
コントロール信号を出力する第1比較手段と、 前記第1誘導電圧が第2誘導電圧より小さければ、所定
のスイッチングコントロール信号を出力する第2比較手
段と、 前記第2比較手段から出力されるスイッチングコントロ
ール信号によってスイッチングされ、第1誘導電圧を伝
送する第1スイッチング手段と、 前記第1比較手段から出力されるスイッチングコントロ
ール信号によってスイッチングされ、第2誘導電圧を伝
送する第2スイッチング手段と、 前記第1比較手段から出力されるスイッチングコントロ
ール信号が供給されるときは、第2スイッチング手段か
ら出力される電圧を出力し、前記第2比較手段から出力
されるスイッチングコントロール信号が供給されるとき
は、前記無人搬送車のトラッキングに偏りがない状態の
時に埋設線とセンサとの位置関係により誘導されうる所
定の基準電圧を出力する第3スイッチング手段と、 前記第1比較手段から出力されるスイッチングコントロ
ール信号が供給されるときは、前記所定の基準電圧を出
力し、前記第2の比較手段から出力されるスイッチング
コントロール信号が供給されるときは、第1スイッチン
グ手段から出力される電圧を出力する第4スイッチング
手段と、 前記第3スイッチング手段で選択されて出力された電圧
から前記第4スイッチング手段で選択されて出力された
電圧を減算してトラッキングを調節するための信号を出
力する減算手段とを含んで構成されたことを特徴とする
無人搬送車のトラッキング調整回路。 - 【請求項2】 前記第1比較手段は、埋設線の右側に位
置したセンサから提供される第1誘導電圧と埋設線の左
側に位置したセンサから提供される第2誘導電圧とを比
較し、第1誘導電圧が第2誘導電圧より大きければ、所
定のスイッチングコントロール信号を出力する比較器か
ら構成されたことを特徴とする請求項1記載の無人搬送
車のトラッキング調節回路。 - 【請求項3】 前記第2比較手段は、第1誘導電圧が第
2誘導電圧より小さければ、所定のスイッチングコント
ロール信号を出力する比較器から構成されたことを特徴
とする請求項1記載の無人搬送車のトラッキング調節回
路。 - 【請求項4】 前記第1スイッチング手段は、第2比較
手段からスイッチングコントロール信号が出力されると
スイッチが閉成され、第1誘導電圧を第3及び第4スイ
ッチング手段に供給するアナログスイッチから構成され
たことを特徴とする請求項1記載の無人搬送車のトラッ
キング調節回路。 - 【請求項5】 前記第2スイッチング手段は、第1比較
手段からスイッチングコントロール信号が出力されると
スイッチが閉成され、第2誘導電圧を第3及び第4スイ
ッチング手段に供給するアナログスイッチから構成され
たことを特徴とする請求項1記載の無人搬送車のトラッ
キング調節回路。 - 【請求項6】 前記第3及び第4スイッチング手段は、
第1及び第2比較手段からそれぞれ出力されるスイッチ
ングコントロール信号に基づいてスイッチングが制御さ
れる複数個のアナログスイッチで構成され、第1及び第
2スイッチング手段から出力される電圧及びトラッキン
グ正常時に埋設線とセンサとの位置関係により誘導され
うる所定の基準電圧のうちいずれか一つの電圧であり、
かつ、前記第3及び第4から出力する電圧が異なるよう
に選択して出力する構成とされたことを特徴とする請求
項1記載の無人搬送車のトラッキング調節回路。 - 【請求項7】 前記減算手段は、前記第3スイッチング
手段で選択されて出力された電圧から前記第4スイッチ
ング手段で選択されて出力された電圧を減算してトラッ
キングを調節するための信号を出力する減算器から構成
されたことを特徴とする請求項1記載の無人搬送車のト
ラッキング調節回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019960022414A KR0164733B1 (ko) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 무인운반차량의 트랙킹조절회로 |
KR22414/1996 | 1996-06-19 |
Publications (2)
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