JPH0325204Y2 - - Google Patents

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JPH0325204Y2
JPH0325204Y2 JP15766183U JP15766183U JPH0325204Y2 JP H0325204 Y2 JPH0325204 Y2 JP H0325204Y2 JP 15766183 U JP15766183 U JP 15766183U JP 15766183 U JP15766183 U JP 15766183U JP H0325204 Y2 JPH0325204 Y2 JP H0325204Y2
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JP
Japan
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unmanned vehicle
guide
turning point
coil
pick
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JP15766183U
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JPS6065808U (ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、無人車の換向地点検出装置に関す
る。 従来から、無人車にテレビカメラを搭載し、こ
れにより誘導体を撮像して受像機に写し、この画
像とあらかじめ記憶されている左折、左分岐、T
字等の各種誘導体敷設パターンとを対比させるこ
とにより換向地点およびその誘導体敷設パターン
を検出するものが知られている。しかしながらこ
の装置はコストが非常に高くなるという問題があ
つた。 この考案は上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、構成が簡単でコストが低廉な無人車の換向
地点検出装置を提供することを目的とする。 この考案による無人車の換向地点検出装置は、
換向地点における誘導体の敷設パターンを構成す
るすべての誘導体に対してそれらの誘導体をそれ
ぞれ別個に検出する無人車に設けられた複数の誘
導体検出器と、各誘導体検出器の検出信号の組み
合わせに基づいて誘導体の敷設パターン判別信号
を出力する信号変換回路とを備えていることを特
徴とする。 誘導体としては、交流電流が流される誘導線や
光反射体が用いられる。誘導体検出器としては、
ピツクアツプ・コイルや受光素子が用いられる。 無人車には、換向地点における誘導体の敷設パ
ターンを構成するすべての誘導体に対してそれら
の誘導体をそれぞれ別個に検出する複数の誘導体
検出器が設けられている。したがつて換向地点に
無人車が至ると誘導体検出器のうち、その換向地
点における誘導体の敷設パターンを構成する誘導
体を検出する検出器からのみ検出信号が出力され
る。したがつて、各換向地点における誘導体の敷
設パターンに応じて各検出器から出力される検出
信号の組み合わせが変化する。そしてこの組み合
わせに応じて信号変換回路から誘導体の敷設パタ
ーン判別信号が出力されるから、この敷設パター
ン判別信号によつて各観光地点における誘導体の
敷設パターンを知ることができる。 以下、図面を参照してこの考案の実施例につい
て説明する。 第1図において、電磁誘導無人車1は、車体の
前部および後部にそれぞれ取り付けられた遊動軸
2と車体の前後中央に設けられた左右一対の駆動
輪3を備えている。そして一対の駆動輪3はそれ
ぞれ別々の駆動モータ(図示略)により駆動さ
れ、各駆動モータの回転数に差をもたらすことに
よつて、無人車1は操舵される。 無人車1の中心線M上に直進用誘導線検出ピツ
クアツプ・コイル4aが設けられている。ここで
無人車の中心線とは、無人車1の前後方向にのび
幅方向の中心に位置する直線Mを指す。このピツ
クアツプ・コイル4aは、その中心軸Nが無人車
1の中心線Mに直交する状態を取り付けられてい
る。ここでピツクアツプ・コイルの中心軸Nとは
次の定義にしたがう。すなわち、第4図に示すよ
うに、ある軸Nを仮想し、この軸Nのまわりに導
線11が換回されているとき、この仮想した軸N
をピツクアツプ・コイルの中心軸という。したが
つて、コアのまわりに導線が巻回されているとき
には、ピツクアツプ・コイルの中心軸はコアの中
心軸と一致する。また、上記ピツクアツプ・コイ
ル4aの後方位置には、左折用誘導線検出ピツク
アツプ・コイル5aと右折用誘導線検出ピツクア
ツプ・コイル6aが無人車1の中心線Mに関して
対称な位置に相互な所定間隔をおいて設けられて
いる。これらのピツクアツプ・コイル5a,6a
は、その中心軸Nが無人車1の中心線Mに平行と
なる状態で取り付けられている。これら3つのピ
ツクアツプ・コイル4a,5a,6aは無人車1
が前進走行するときに用いられる。 無人車1の車体の下面の後部には、無人車1が
後進走行するときに用いられる直進用誘導線検出
ピツクアツプ・コイル4b、左折用誘導線検出ピ
ツクアツプ・コイル5bおよび右折用誘導線検出
ピツクアツプ・コイル6bが上記3つのピツクア
ツプ・コイ4a,5a,6bと同じように設けら
れている。 無人車1を走行させるべき地上には無人車1の
走行経路にそつて誘導線7が敷設されている。こ
の誘導線7には適当な周波数の誘導電流が流され
ている。誘導線7は、無人車1の換向地点Xで折
曲されたり分岐されたりしている。換向地点Xで
の誘導体の敷設パターンとしては、第2図にA〜
Fで示すように、換向地点Xから直角に左方向に
のびる左進路とまつすぐ前方にのびる直進路とか
らなる左分岐(図A)、換向地点Xから直角に右
方向にのびる右進路とまつすぐ前方にのびる直進
路とからなる右分岐(図B)、左進路と右進路と
直進路とからなる十字(図C)、左進路のみから
なる左折(図D)、右進路のみからなる右折(図
E)、左進路と右進路とからなるT字(図F)が
ある。各換向地点Xにおいて直進路を形成する誘
導線を直進用誘導線7a、左進路を形成する誘導
線を左折用誘導線7b、右進路を形成する誘導線
を右折用誘導線7cとする。 第3図は換向地点検出装置の構成を示してい
る。前進走行用の3つのピツクアツプ・コイル4
a,5a,6aと後進走行用の3つのピツクアツ
プ・コイル4b,5b,6bとの切換えは、連動
する切換スイツチS2,S3,S1とこれらのス
イツチS2,S3,S1を制御する前後進切換回
路8によつて行なわれる。無人車1が前進走行す
る場合には、前進走行用の3つのピツクアツプ・
コイル4a,5a,6aが選択され、各ピツクア
ツプ・コイル4a,5a,6aからそれぞれ出力
される直進用誘導線検出信号、左折用誘導線検出
信号および右折用誘導線検出信号が増幅回路9に
それぞれ送られる。各増幅回路9の出力信号はレ
ベル弁別回路10にそれぞれ送られる。各レベル
弁別回路10は入力信号を所要の基準レベルで弁
別してビツト信号b2,b3,b1として出力する。
これらのビツト信号b2,b3,b1はデコーダ11
に送られる。デコーダ11は、ビツト信号b1を2゜
の位、b2を21の位、b3を22の位のビツト信号とし
て表わされる3桁の2進数を10進数に変換し、そ
の10進数に応じて所定の出力端子D1〜D7に敷
設パターン検出信号を出力する。後進走行の場合
には、前後進切換え回路8によつて切換えスイツ
チS2,S3,S1が前進側から後進側に切換え
られる。 第2図および第3図を参照して、無人車1が各
換向地点Xまで前進してきて、車体の下面におけ
る左折用誘導線検出ピツクアツプ・コイル5aと
右折用誘導線検出ピツクアツプ・コイル6aとを
結ぶ線と無人車1の中心線Mとが交鎖する位置M
1(第1図参照)がちようど各換向地点Xの真上
位置に至ると、左折用誘導線7bが設けられてい
る換向地点Xでは、左折用誘導線検出ピツクアツ
プ・コイル5aがその誘導線7bの真上に位置
し、右折用誘導線7cが設けられている換向地点
Xでは、右折用誘導線検出ピツクアツプ・コイル
6aがその誘導線7cの真上に位置し、直進用誘
導線7aが設けられている換向地点Xでは、直進
用誘導線検出ピツクアツプ・コイル4aがその誘
導線7aの真上に位置する。そして各誘導線7
a,7b,7cの真上に位置する各ピツクアツ
プ・コイル4a,5a,6aには、各誘導線7
a,7b,7cに流されている電流のつくる磁界
によつて誘起電圧が誘起され、この誘起電圧が検
出信号として出力される。たとえば、左分岐の換
向地点X(第2図A)では、左折用誘導線検出ピ
ツクアツプ・コイル5aと直進用誘導線検出ピツ
クアツプ・コイル4aとから出力信号が出力され
る。したがつて弁別回路10からビツト信号b3
とb2とが出力される。信号b3とb2によつて表わ
される2進数は「110」となり、その2進数に対
応する10進数は「6」となるので、デコーダ11
から10進数「6」に対応する出力端子D6から左
分岐検出信号が出力される。他の換向地点Xおよ
び換向地点X以外の所で出力されるビツト信号に
よつて表わされる2進数およびそれに対応する10
進数は次表の通りである。
【表】 つまり換向地点X以外の所(非換向地点)なら
びに左分岐、右分岐、十字、左折、右折およびT
字の換向地点Xに無人車1が至つたときに弁別回
路10から出力されるビツト信号によつて表わさ
れる2進数に対応する10進数はそれぞれ「2」
「6」「3」「7」「4」「1」「5」となり、上記各
地点に至つたときにデコーダ11の出力端子D
2,D6,D3,D7,D4,D1,D5からそ
れぞれ非換向地点検出信号、左分岐検出信号、右
分岐検出信号、十字検出信号、左折検出信号、右
折検出信号、およびT字検出信号が出力される。 上記実施例では、換向路(左進路、右進路)は
換向地点まで敷設された誘導線に対して直角方向
にのびているが、たとえばY字路のように換向地
点まで敷設された誘導線に対して斜め方向にのび
る傾斜状の換向路を有する換向地点が存在してい
る場合にもこの考案による装置を適用することが
できる。 この場合には、無人車がこの換向地点に至つた
ときに傾斜状の換向路を形成する誘導体の真上に
位置するようにこの誘導体を検出するためのピツ
クアツプ・コイルを無人車に設けておけばよい。
この際、このピツクアツプ・コイルは、その中心
軸Nがこの誘導体ののびる方向に対して直角にな
るように無人車に取り付けておく必要がある。 またこの考案による装置は、光反射体に沿つて
走行する光誘導無人車にも適用することができ
る。この場合には検出器としては受光素子が用い
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の実施例を示すもの
で、第1図はピツクアツプ・コイルの無人車への
取付状態を示す構成図、第2図は、各種誘導体敷
設パターンを示す平面図、第3図は、換向地点検
出装置の構成を示すブロツク図、第4図はピツク
アツプ・コイルを示す断面図および正面図であ
る。 1……無人車、4a,4b……直進用誘導線検
出ピツクアツプ・コイル、5a,5b……左折用
誘導線検出ピツクアツプ・コイル、6a,6b…
…右折用誘導線検出ピツクアツプ・コイル、7…
…誘導線、7a……直進用誘導線、7b……左折
用誘導線、7c……右折用誘導線、11……デコ
ーダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 換向地点における誘導体の敷設パターンを構成
    するすべての誘導体に対してそれらの誘導体をそ
    れぞれ別個に検出する無人車に設けられた複数の
    誘導体検出器と、各誘導体検出器の検出信号の組
    み合わせに基づいて誘導体の敷設パターン判別信
    号を出力する信号変換回路とを備えている無人車
    の換向地点検出装置。
JP15766183U 1983-10-11 1983-10-11 無人車の換向地点検出装置 Granted JPS6065808U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15766183U JPS6065808U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 無人車の換向地点検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15766183U JPS6065808U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 無人車の換向地点検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6065808U JPS6065808U (ja) 1985-05-10
JPH0325204Y2 true JPH0325204Y2 (ja) 1991-05-31

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ID=30347532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15766183U Granted JPS6065808U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 無人車の換向地点検出装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5051346B2 (ja) * 2006-11-30 2012-10-17 いすゞ自動車株式会社 無人搬送車体の制御方法

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JPS6065808U (ja) 1985-05-10

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