JP3006350B2 - リニアモ−タ式搬送装置の台車検知装置 - Google Patents

リニアモ−タ式搬送装置の台車検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,地上に配設した磁気
センサによって台車に装置する磁極を配列したセンサプ
レ−トを検知し,その検知信号によって台車の現在状況
を検出するリニアモ−タ式搬送装置の検知装置に係り,
特に,台車に装置するセンサプレ−トの端部特性に影響
されることなく確実に台車を検知できるリニアモ−タ式
搬送装置の台車検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず,リニアモ−タ式搬送装置の搬送路
例を図3によって説明する。図3はリニアインダクショ
ンモ−タ(以下LIMと記す)を用いたリニアモ−タ式
搬送装置による搬送システムの1例を示したものであ
る。図3において,1は搬送路で,1Aは搬送路のレ−
ル,2はLIMの1次側であって,搬送路1に沿って,
所定間隔で配設されている。3はLIMの2次側導体を
備えた台車であって,台車に設けた,例えば,コンテ
ナ,キャリア等に積載した物品を,LIMの1次側に給
電される所定周波数の交流電力によって駆動され搬送す
る。5Aは台車に装着した詳細を後述するセンサプレ−
トを検出して台車の存在と走行方向および速度を検出す
るセンサユニットであって,例えば,水平経路等LIM
1次側の配設間隔が大なる場合には各LIM1次側の前
後に,垂直経路等LIM1次側の配設間隔が小なる場合
には各LIM1次側の中間に,それぞれ適切に配設し,
各センサユニットに設けた所定数のセンサによる検知信
号によってそのセンサユニットに隣接するLIM1次側
への給電電力を制御する。また,図3において,1AH
は水平経路,1AVは垂直経路,1AI,1AOはそれ
ぞれ水平経路1AHと垂直経路1AVの接続部である立
体曲線部である。搬送路1は上記のほか水平面における
曲線部も備えている。
【0003】次に,図4により上述した構成における搬
送システムの制御体系と信号経路の概要を示す。図4に
おいて,10はこの搬送システムの制御全般の中心装置
であるホストコントロ−ラ,11は搬送システムの規模
その他の条件に対応して搬送路1の所定箇所ごとに配設
されるロ−カルコントロ−ラ,12は搬送路1をその経
路条件に対応して分割した所定区間ごとに配設するLI
Mドライバ,13は前述した台車3を駆動するために搬
送路に沿って所定間隔で配設したLIMユニット,5A
は,それぞれLIMユニットに対応させて配設したセン
サユニットである。即ち,ホストコントロ−ラ10に
は,所定数のロ−カルコントロ−ラ11が接続し,1セ
ットのロ−カルコントロ−ラ11には所定数のLIMド
ライバ12が接続し,1セットのLIMドライバ12に
は所定数のLIMユニット13およびセンサユニット5
Aが接続している。LIMユニット13にはLIMの1
次側2と,LIMドライバ12によって制御されてLI
Mの1次側2に電力を供給するスイッチ制御機能14等
が設けられている。また,センサユニット5Aは,前述
したように台車に装着したセンサプレ−ト5Bによって
台車の存在と台車の速度および走行方向を検知する必要
個数,例えば,2個のセンサが設けられている。センサ
ユニット5Aは,前述したように各LIMユニット13
に対応して配設され,各センサユニット5Aによって検
出された信号は,そのセンサユニット5Aに対応するL
IMユニット13に設けられたLIM1次側にLIMド
ライバ12から供給される交流電力を制御する。また,
図4には,LIMの2次側導体4とセンサプレ−ト5B
によって構成された台車の走行機能部3Bを略示してい
る。また,搬送路は,経路条件に対応して所定距離で分
割してゾ−ンを形成し,各ゾ−ンには1台以上の台車が
はいらないように制御される。また,LIMユニット1
3は,台車を駆動するに適切なピッチでレ−ル1Aに沿
って配設される。なお,図4にはLIMユニット1個に
対してセンサユニット1個の場合を記している。
【0004】次に,上述した搬送路とセンサの関係を図
5によって説明する。図5において1は搬送路の断面を
示していて,1Aは搬送路1のレ−ルで2はLIMの1
次側,3Aは台車(図3に示した3)の車体の一部であ
る。また,4はLIMの2次側導体,5Aはセンサユニ
ット,5Bはセンサプレ−トである。図5においては,
LIMの2次側導体4とセンサプレ−ト5Bを台車3の
車体3Aに装着する機構および台車3をレ−ル1Aに保
持するフリ−ロ−ラ等の図示は省略している。
【0005】上述したセンサプレ−ト例の概要平面図を
図6に示している。図6において,3Bは台車3におけ
る走行機能部を示している。走行機能部3Bはレ−ル1
Aに面して,LIMの2次側導体4とセンサプレ−ト5
Bによって構成されている。センサプレ−ト5BはN磁
極5NおよびS磁極5Sを表面に向けて所定ピッチで交
互に配列した磁極列である。センサプレ−ト5Bの端部
における磁極5eの幅は半分にしている。図6にはセン
サユニット(図3,図4,図5に示す5A)に設けた相
互に所定ピッチずれた位置に配置された2個の磁気セン
サ5a1,5a2を図示している。なお,この磁気センサ
としては,例えばホ−ル素子が使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上述したよ
うな従来のリニアモ−タ式搬送装置の台車検知手段によ
ると,センサプレ−トの端部における磁束は図7のよう
に示される。図7において,5Bはセンサプレ−トであ
って,5Nはセンサ側がN極の磁極,5Sはセンサ側が
S極の磁極である。またφsは端部の磁束,φmは端部
以外,即ち,センサプレ−ト上全般の磁束状況を示して
いる。即ち,センサプレ−ト端部の磁束φsは内部の磁
束φmよりも小さく,条件によっては複雑な形状をなす
ので,磁気センサ,例えば,ホ−ル素子によって検出さ
れる信号波形は,ホ−ル素子の指向性と感度によって,
例えば,図8に示すようになり,時に検出ピ−ク値が2
重に検出されて台車の存在を誤って判断することがあり
得る。図8は,図7に示した磁束を磁気センサ5a1
5a2が検出し,出力した交流波形の信号を整流し,加
算した出力波形を示している。図8において,Oは検出
信号のゼロレベル,sは検出信号波形を示していて,検
出信号波形sの,c点はセンサプレ−トの端部で検出し
たピ−ク値,e点はセンサプレ−トの端部以外で検出し
たピ−ク値をそれぞれ示している。本発明は従来のもの
の上記課題(問題点)を解決し,確実に台車を検知でき
るリニアモ−タ式搬送装置の台車検知装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明に基づくリニアモ−タ式搬送装置の検知装置
においては,台車にN,Sの各同一幅の磁極を交互に所
定数連続して配列したセンサプレ−トを装着し,センサ
プレ−ト面に対向して磁気センサを地上所定位置に設置
し,磁気センサの出力によって台車を検知するリニアモ
−タ式搬送装置の台車検知装置において,磁気センサに
よる検出信号が予め設定した第1のしきい値以上である
ことを検知する第1の比較手段と,第1の比較手段より
も低い値の予め設定した第2のしきい値以上であること
を検知する第2の比較手段と,第1の比較手段から判定
信号が出力されるとこの検知以降に第2の比較手段から
出力される判定信号を所定の台車検知機能に出力し,第
2の比較手段から判定信号が出力されるとこの検知以降
に第1の比較手段から出力される検知信号を前記の台車
検知機能に出力するスイッチ手段とを設けるように構成
した。
【0008】
【作用】本発明は,上述のようにセンサプレ−トからの
検出信号を第1の比較機能,第2の比較機能で夫々比較
し,これらの比較信号に基づき台車の正しい検出信号を
判別するように構成したので,センサプレ−トの端部効
果によって台車を誤って判定することはない。
【0009】
【実施例】本発明に基づくリニアモ−タ式搬送装置の台
車検知装置の実施例を図1によって説明する。図1は図
3ないし図6によって示したリニアモ−タシステムに適
用したものであって,図3ないし図6と同一の要素装置
は同一の符号を使用している。図1において,3は台車
であって矢印は台車の進行方向を示している。台車3に
装着したセンサプレ−ト5Bが地上の所定位置に配設し
たセンサユニット(図3,図4,図5に示した5A)に
設けた磁気センサ5aによって検出される。磁気センサ
5aの検出信号は,第1の比較手段6aと,第2の比較
手段6bに入力する。第1の比較手段6aの判定信号出
力はスイッチ手段7の端子部7aに,第2の比較手段6
bの判定信号出力はスイッチ手段7の端子部7bにそれ
ぞれ入力し,スイッチ手段7によって選定された第1の
比較手段6aから出力される判定信号または第2の比較
手段6bから出力される判定信号は,出力部8から後段
の所定の台車検知機能を備えた管理・駆動機能に伝送さ
れて,LIM等台車の駆動・制御に使用される。スイッ
チ手段7の出力信号はスイッチ手段切換機能9に入力し
てスイッチ手段7の切り換え操作を実行する。上述した
第1の比較手段6a,および,第2の比較手段6bの比
較すべきしきい値は,詳細を後述するように,図8に示
した磁束検出信号波形sに対応させて予め設定する。
【0010】図2に,センサユニット5Aに設けた磁気
センサ5aが検出し,出力した交流信号を整流した波形
を示していて,Oは検出信号のゼロレベル,sは検出信
号波形を示している。なお,センサユニット5Aには,
上記所定の整流機能を備えている。また,図2におい
て,図2(A)はセンサプレ−ト5Bの検出開始部,図
2(B)はセンサプレ−ト5Bの検出終わり部のそれぞ
れ波形を示している。即ち,図2(A)には磁気センサ
5aによる検出信号の立ち上がり側を示していて,c点
はセンサプレ−ト5Bの前述した端部(図7に示した5
e)におけるピ−ク部,d点はセンサプレ−ト5Bの前
述した端部効果による下垂部,e点はセンサプレ−ト5
Bの中間部におけるピ−ク部,f点はセンサプレ−ト5
Bの中間部における谷部を示している。図2(B)には
磁気センサ5aによる検出信号の終端部を示していて,
e点はセンサプレ−ト5Bの中間部におけるピ−ク部,
f点はセンサプレ−ト5Bの中間部における谷部,g点
はセンサプレ−ト5Bの前述した端部効果による下垂
部,h点はセンサプレ−ト5Bの前述した端部における
ピ−ク部を示している。図2(A)に示す磁気センサ5
aの検出信号波形sにおけるレベルaを第1の比較手段
6aのしきい値とすると,第1の比較手段6aからは判
定信号として,図2(A)におけるa点より右側で信号
1を出力する。また,図2(B)に示す磁気センサ5a
の検出信号波形においては第1の比較手段6aはa点よ
り右側で信号0を出力する。また,第2の比較手段6b
は,磁気センサ5aの検出信号が存在しない条件におけ
る,この磁気センサや,磁気センサ検出信号の増幅機能
等,信号処理回路に存在し得るオフセット値やノイズレ
ベル等を考慮したレベル値を信号0を示すしきい値とし
て設定し,判定信号として,このしきい値以上の入力値
は信号1を出力し,しきい値以下は信号0を出力する。
即ち,図2(A)に示す磁気センサ5aの検出信号波形
sにおけるレベルbを第2の比較手段6bのしきい値と
すると,判定信号として,図2(A)におけるb点より
左側で信号1を出力する。また,図2(B)に示す磁気
センサ5aの検出信号波形sにおいてはb点より右側で
信号0を出力する。スイッチ手段切換機能9は,信号1
が出力されてくるとスイッチ手段7の接点部7b側を出
力するように切り換え,信号0が出力されてくるとスイ
ッチ手段7の接点部7a側を出力するように切り換える
ように機能する。上述したスイッチ手段7は説明の便宜
上有接点スイッチ(リレ−機能)のように説明したが,
スイッチ手段切換機能9によって上述の機能が実行でき
れば,その他の例えば,無接点リレ−等によって構成さ
れても良いことは当然である。
【0011】次に,図1に示した手段の構成における働
きを説明する。磁気センサ5aの前に台車3,即ち,セ
ンサプレ−ト5Bが存在しないと,後述するようにスイ
ッチ手段7は接点部7aに接続されていて,第1の比較
手段6a,第2の比較手段6bはともに出力が信号0で
ある。従って,出力部8からは信号0が出力して台車が
存在しないことを示している。磁気センサ5aがセンサ
プレ−ト5Bの磁束変化を検出し,磁気センサ5aから
図2(A)に示すような信号が出力されると,信号のレ
ベルbをしきい値とする第2の比較手段6bは,b点以
降は信号1を出力するが,スイッチ手段7の回路は接点
部7aに接続されているので,信号1は出力部8には出
力されない。磁気センサ5Bからの出力がa点になる
と,レベルaをしきい値とする第1の比較手段6aは,
a点以降は信号1を出力するので出力部8から信号1が
出力される。信号1が出力されるとスイッチ手段切換機
能9はスイッチ手段7の回路を接点部7bに切り換え
る。しかし,前述したように第2の比較手段6bはb点
以降は信号1を出力しているので出力部8からは信号1
が継続して出力される。台車3の移動に伴ってセンサプ
レ−ト5Bがさらに移動して図2(B)に示すような信
号を出力する。磁気センサ5aからの出力がa点になる
とレベルaをしきい値とする第1の比較手段6aは,a
点以降は信号0を出力するが,スイッチ手段7の回路は
接点部7bに接続されているので,出力部8からは信号
1が継続して出力される。
【0012】さらに,台車3の移動に伴ってセンサプレ
−ト5Bが移動し,磁気センサ5aからの出力がb点に
なるとレベルbをしきい値とする第2の比較手段6b
は,b点以降は信号0を出力するので出力部8からは信
号1が0に変化される。信号0が出力されるとスイッチ
手段切換機能9はスイッチ手段7の回路を接点部7aに
切り換える。従って,第1の比較手段6aが次に1を出
力するまで,出力部8からは信号0を出力し,スイッチ
手段7の回路は接点部7aに維持される。上述の動作に
よって,磁気センサ5aの出力値が大きく変動しても,
第1の比較手段6a,および,第2の比較手段それぞれ
のしきい値は,検出信号レベルの変動に対して余裕をも
って設定してあるので,正しいセンサプレ−ト5B,即
ち台車3の存在を検知できる。
【0013】上述した第1の比較手段6aはしきい値を
レベルaとし,第2の比較手段6bはしきい値をレベル
bとして説明したが,このリニアモ−タ搬送装置におけ
る搬送路と台車の機械的条件等に対応して,磁気センサ
5aの検出信号波形に対応する各しきい値は適切に設定
すれば良い。例えば,図2において,センサプレ−ト5
Bの前述した端部におけるピ−ク部c点,および,h点
が変動して最大値になった場合においても,センサプレ
−ト5Bの中間部における谷部f点が変動して最小値に
なった場合よりも十分に小さい値が保証されれば,第1
の比較手段6aのしきい値をf点とc(h)点の中間値
の適切な値に設定し,第2の比較手段6bのしきい値b
を,d点およびg点よりも低い適切な値に設定すれば良
い。また,第1の比較手段6a,第2の比較手段6bと
もに出力を信号0から信号1に変換するしきい値と,出
力を信号1から信号0に変換するしきい値とを等しくす
るように説明したが,このリニアモ−タ搬送装置におけ
る搬送路と台車の機械的条件等に対応して,磁気センサ
5aの検出信号波形に対応する各しきい値をヒステリシ
スをもつように適切に設定しても良い。
【0014】上述の説明は本発明の技術思想を実現する
ための基本手法と構成を示したものであって,種々応用
改変することができる。例えば,機能構成をハ−ドウエ
アのブロック図で示したが,検出機能がマイクロコンピ
ュ−タ等によって構成されている場合はソフトウエアに
よって構成させるようにしても良いことは当然である。
【0015】
【発明の効果】本発明は,上記のようにセンサプレ−ト
からの検出信号を第1の比較機能,第2の比較機能で夫
々比較し,これらの比較信号に基づき台車の正しい検出
信号を判別するように構成したものであるから,次のよ
うに優れた効果を有する。 一つのセンサプレ−トから2度または3度検知信号を
出力することがない。 従って,台車を誤って検知してロ−カルコントロ−ラ
等,所定の管理・制御装置から誤った制御信号が出力さ
れる恐れがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくリニアモ−タ式搬送装置の台車
検知装置の回路機能を説明する概要構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明に基づくリニアモ−タ式搬送装置の台車
検知装置の働きを説明する磁気センサの検出信号波形図
であって,図2(A)は検出先端部の波形図,図2
(B)は検出終端部の波形図を示している。
【図3】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の説
明図である。
【図4】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の制
御システムの構成を示す概要ブロック図である。
【図5】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の台
車検出装置の構成を説明する概要断面図である。
【図6】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の台
車に装着されるセンサプレ−トを説明する概要平面図で
ある。
【図7】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の磁
気センサによる検出信号波形を説明するための概略磁束
分布図である。
【図8】本発明を適用するリニアモ−タ式搬送装置の磁
気センサによる検出信号の問題点を説明する波形図であ
る。
【符号の説明】
5a:磁気センサ 6a,6b:比較手段 7:スイッチ手段 9:スイッチ手段切換機能

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気式の台車検知装置を備えたリニアモ
    −タ式搬送装置において,台車にN,Sの各同一幅の磁
    極を交互に所定数連続して配列したセンサプレ−トを装
    着し,上記センサプレ−ト面に対向して磁気センサを地
    上所定位置に配設し,上記磁気センサの出力によって台
    車を検知するリニアモ−タ式搬送装置の台車検知装置に
    おいて,上記磁気センサによる検出信号が予め設定した
    第1のしきい値以上であることを検知する第1の比較手
    段と,前記第1の比較手段よりも低い値の予め設定した
    第2のしきい値以上であることを検知する第2の比較手
    段と,前記第1の比較手段から入力値がしきい値以上で
    あると判定する信号が出力されると,以降に前記第2の
    比較手段から出力される判定信号を所定の台車検知機能
    に出力し,前記第2の比較手段から入力値がしきい値以
    上であると判定する信号が出力されなくなると,以降に
    前記第1の比較手段から出力される判定信号を前記台車
    検知機能に出力するスイッチ手段とを設けるようにした
    ことを特徴とするリニアモ−タ式搬送装置の台車検知装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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