JP2930652B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JP2930652B2
JP2930652B2 JP2086926A JP8692690A JP2930652B2 JP 2930652 B2 JP2930652 B2 JP 2930652B2 JP 2086926 A JP2086926 A JP 2086926A JP 8692690 A JP8692690 A JP 8692690A JP 2930652 B2 JP2930652 B2 JP 2930652B2
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方也 中村
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SUTAA SEIMITSU KK
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積層された記録紙を順次記録部側に給送す
る重層送り防止機構を有する自動給紙装置の改良に関す
るものである。
[従来の技術] 重層送り防止機構を有する自動給紙装置としては、例
えば、特開昭62−136444号公報に開示の如く、スリップ
機構を介在したものがある。本発明は該種の改良に関す
るものである。該種の給送機構採用例として、例えば、
熱溶融型熱転写方式プリンタ適用の場合、記録用紙は表
面に滑らかな普通用紙を用いれば、表裏逆に給送されて
も印字品質上特に支障はないが、特に画像信号出力用と
して使用される昇華型熱転写式プリンタに適用の場合
は、印字品質上記録紙表面も特殊なコーティングを施し
たものが使用されるため、誤って記録紙の裏側に印画を
行うとインキリボンが記録紙に密着し剥がれず、インキ
リボンがジャミングを起こし、機械を損傷する恐れがあ
った。このため、該種のプリンタにおいては、記録紙の
表裏検知機構を設け、記録紙が表裏逆に給送された場合
は記録紙を用紙ボックス内に戻す必要性があった。前記
公報開示の機構の場合、用紙戻しローラーを一旦給紙ロ
ーラーから離し、記録紙の自重による記録紙と用紙戻し
ローラーとの間の摩擦力により記録紙を用紙ボックスに
戻す機構であるが、記録紙の自重によるごくわずかな摩
擦力しかないため戻し動作が不安定となり、記録紙がジ
ャミングする恐れがあった。また、特開昭64−2951号公
報開示の如く、自動給紙装置に用紙戻しレバーを設け、
記録紙を用紙戻しレバーを介し用紙戻しローラーに圧接
し、該ローラーの逆転にて用紙ボックスに戻す機構も提
案されているが、該レバーを排紙動作のみのために必要
とする等、部品点数増にてスペースを要し、複雑で高価
となる欠点を有していた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は前記欠点を除去するものであり、その目的と
するところは、用紙ボックスに表裏逆にセットされた記
録紙を、簡単な機構にてジャミングを起こすことなく確
実迅速に用紙ボックスに戻すことのできる自動給紙装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 具体的には、積層された記録紙を、給紙ローラーの駆
動回転にて、圧接回転する送り出しローラーと用紙戻し
ローラーとの間に給紙するよう形成してなり、且、給紙
ローラーと送り出しローラーとは同方向に回転できるよ
う形成してなると共に、前記用紙戻しローラーは、用紙
一枚送り時には送り出しローラーの回転に従動しスリッ
プ機構を介して給送方向に正転し、用紙重層送り時には
下の用紙を逆転動作にて用紙ボックス側に排出するよう
形成してなり、更には、記録紙表裏判別センサを有し、
該裏判別信号にて逆転駆動する送り出しローラーに対し
て、圧接状態にある用紙戻しローラーがある回転角度内
にて用紙の給送方向に駆動回転しないよう給紙機構を形
成したものである。
[作用] 前記構成によれば、用紙の裏判別信号により、給紙さ
れた用紙を用紙ボックスに戻す動作において、従来例の
如く用紙戻しローラーを送り出しローラーより離間せし
める必要はなく、圧接状態で効率よく確実に用紙を排出
できる。特に、重層送り防止動作にて下側の紙を用紙戻
しローラーの逆転駆動にて排出した場合、この用紙は用
紙戻しローラー近傍に位置するが、この状態にて前記裏
判別信号にて前記排紙動作を行っても、用紙戻しローラ
ー自身に、前記近傍に位置する用紙を給紙方向に引込む
駆動力がある回転角度内にて生じないよう給紙機構が働
くため、結果としては、スリップ機構を介して前期送り
出しローラーの逆転駆動に従動し、排紙動作が行われ
る。
[実施例] 以下、本発明自動給紙装置の一実施例を第1図及至第
7図に基づき説明する。第1図は本装置の斜視図、第2
図は概略側面図である。1は送り出しローラー、2は用
紙戻しローラー、3は給紙ローラーであり、前記送り出
しローラー1と給紙ローラー3とは、記録装置(図示な
し)を構成するサイドフレーム5A、5Bに軸受を介して回
転自在に配設されている。前記用紙戻しローラー2は、
該ローラー取付け用支持フレーム4に軸受を介して回転
自在に支持されると共に、該フレーム4はサイドフレー
ム5A、5Bに植設されたピン6A、6Bを中心として揺動でき
るよう形成することにより、送り出しローラー1に対す
る圧着開放ができるよう形成してなる。給送しない状態
にては、第2図に示す如く、バネ7とストッパー8とに
より送り出しローラー1と用紙戻しローラー2とは開放
状態にある。用紙戻しローラー2と給紙ローラー3とは
サイドフレーム5B側軸端部が該フレーム外方に突出形成
され、該部に配設されたプーリー9、10との間をベルト
14を介してベルト連動できるよう形成してなると共に、
更には、プーリー10は公知のトルクリミッター(スリッ
プ機構)11を介して、用紙戻しローラー2と連動するよ
う形成される。前記サイドフレーム5Bには、前記用紙戻
しローラー取付け用支持フレーム4を介して揺動可能に
支持された該用紙戻しローラー2の送り出しローラー1
への揺動圧着動作時に、該サイドフレーム5B外方へ突出
した用紙戻しローラー軸2Aの揺動動作に支障ないよう貫
通孔を形成してなる。前記送り出しローラー1と給紙ロ
ーラー3とは、該ローラー軸1A、3Aと一体回転する送り
出しローラー歯車24と給紙ローラー歯車12を有し、両歯
車間を中間歯車25にて連動するよう形成することによ
り、該輪列への給紙モータ(図示なし)からの駆動伝達
にて前記両ローラー1、3は常に同一回転を行うよう形
成している。一方、プーリー9と給紙ローラー3との間
の連動関係は、例えば、第3図に示す如く、給紙ローラ
ー軸3Aの該サイドフレーム5B外方に突出する異形軸部に
給紙ローラー歯車12を嵌合することにより一体回転でき
るように形成してなる。13は、プーリー9へ回転力を伝
達するための媒体となる駆動伝達ピンであり、該ギヤー
突起部12Aと、給紙ローラー軸3Aに回転自在に配設され
るプーリー9の受穴9Aとの重合配設時に、該駆動伝達ピ
ン13が受穴9A部から連なりプーリー外方に延長形成した
切穴部9B内に位置するよう配設され、且、ストップリン
グ26にて前記部品を該軸からの離脱防止してなると共
に、サイドフレーム5A外方に突出する軸端部もストップ
リング23にて係止してなる。給紙モータ(図示なし)か
らの回転伝達により給紙ローラー歯車12の駆動伝達ピン
13の位置がプーリー9の切欠部9B内、第4図に示す状態
において給紙ローラー歯車12が矢印方向に回転すると、
回転角αの角度差(タイムラグ)をもって駆動伝達ピン
13が切欠部9Bの逆の壁に当接係合することにより、該給
紙ローラー3と共に一体回転するよう形成してなる。2
1、22はサイドフレーム5A、5Bに配設される軸受であ
る。15は用紙ボックス、17は用紙ボックス15の底板16上
に積層された記録紙、18は押し上げレバーであり、記録
紙17の給送時に弾性支持された該レバー18が、カム制御
等による力の伝達機構(図示なし)にて、ピン19を揺動
支点として用紙ボックス15の開口部15Aを通し底板16を
上方(矢印イ方向)に持ち上げることにより、積層され
た最上部の記録紙を給紙ローラー3に当接させるための
ものである。該給紙動作時には、前記押し上げレバー18
による動作と共に、用紙戻しローラー取付け用支持フレ
ーム4のピン6Bを揺動支点とした揺動動作(矢印ロ方
向)により送り出しローラー1に用紙戻しローラー2が
圧接する。第2図に示す送り出しローラー1と用紙戻し
ローラー2とが離間状態では、前記の如く、送り出しロ
ーラー1と給紙ローラー3とは、前記輪列(12、25、2
4)を介して同方向に同期回転すると共に、用紙戻しロ
ーラー2も前記ベルト14を介して同方向に回転するよう
形成してなる。又、前記用紙戻しローラー軸2Aとプーリ
ー10との間に配設したトルクリミッター(スリップ機
構)11のトルクは、用紙がない時の用紙戻しローラー2
と送り出しローラー1との間の摩擦力、又は、記録紙一
枚を介したときの記録紙と用紙戻しローラーとの間の摩
擦力よりも小さく、記録紙が二枚以上給送された時の記
録紙と用紙戻しローラーとの間の摩擦力より大きくなる
よう設定されている。20は、前記送り出しローラー1と
用紙戻しローラー2を介し給紙される記録紙の表裏を判
別するためのセンサであり、前記ローラー1、2の記録
部側に配設され、例えば、給送された記録紙上の識別マ
ークが所定の位置にあるか否かを判別することにより行
われる。以上、構成の本発明自動給紙装置について、以
下、第5図及至第7図に基づき動作作用を説明する。第
5図は記録紙が一枚給送された状態を示す。該給紙動作
においては、給紙モータの駆動回転により、歯車による
輪列(12、25、24)を介して送り出しローラー1と給紙
ローラー3とは同方向に同期回転する。該状態にて、押
し上げレバー18の揺動により、給紙ローラー3に圧接さ
れた最上部に位置する記録紙は前方に給送される。前記
動作と共に揺動制御される用紙戻しローラー取付け用支
持フレーム4の動作にて、駆動回転する送り出しローラ
ー1に用紙戻しローラー2が圧着従動回転するため、前
記記録紙は、該ローラー1、2間への給紙動作にて記録
部側へ給送される。用紙戻しローラー2は、第2図に示
す無負荷状態においてベルト連動にて給紙ローラー3と
同方向に回転しているが、記録紙の両ローラー1、2間
への吸引と共に、トルクリミッター(スリップ機構)11
を介して、プーリー10の回転方向(矢印イ方向)に抗し
て、送り出しローラー1の回転力にて該ローラーの回転
に従動回転(矢印ロ方向)する。第5図の状態にて、用
紙表裏判別センサ20により裏判別信号が出力されると、
送り出しローラー1と給紙ローラー3の逆転動作と共
に、送り出しローラー1に従動回転する用紙戻しローラ
ー2の作用により、給紙された記録紙は用紙ボックス15
側へ排紙される。第6図は、記録紙が重層送りされた場
合の重層送り防止機構を説明するためのものである。給
紙ローラー3に圧接された最上部に位置する記録紙が前
方に給送される時に、静電気等の影響により二枚以上最
上部の記録紙に連れて給送される場合があるが、この場
合、送り出しローラー1の駆動回転に従動回転(矢印ロ
方向)している用紙戻しローラー2は、二枚目の重層送
りされた記録紙が案内されると同時に、各用紙間の摩擦
力より大きく設定されたトルクリミッター(スリップ機
構)11の作用にて、ベルト連動した給紙ローラー3と同
方向に駆動回転(矢印イ方向)するため、二枚目の重層
送りされた記録紙は用紙戻しローラー2から離脱する位
置まで排出される。記録紙が一枚となると、第5図にて
前記説明の如く、用紙戻しローラー2が送り出しローラ
ー1の駆動回転に従動(矢印ロ方向)するため、その記
録紙は記録部側へ給送される。前記重層送りされた記録
紙が二枚以上あっても、前記動作にて順次排紙動作され
る。第6図に示す状態において、前記重層送りされた記
録紙の排紙後、最上部の記録紙を給紙した結果、用紙表
裏判別センサ20より裏判別信号が出力されると、第7図
に示す如く、送り出しローラー1と給紙ローラー3の逆
転動作にて、記録紙の用紙ボックス15への排紙動作が行
われる。該給紙ローラー3の逆転動作と同時に、ベルト
連動にて逆転動作する用紙戻しローラー2は、あるタイ
ムラグをもって連動することにより、用紙戻しローラー
2の近傍に位置する重層送りされた記録紙を、最上部の
記録紙の排出動作と同時に給送方向に送り込むのを防止
するよう形成してなる。具体的には、第3図に示す如
く、プーリー9と給紙ローラー歯車12との間の連動関係
は、前記給紙ローラー歯車12の記録紙を記録部側へ給送
するための駆動回転から記録紙を用紙ボックス15側へ排
紙するための逆転駆動時に、給送方向に正転する係合状
態を示す第4図の状態に対して、回転角αの角度差(タ
イムラグ)をもって給紙ローラー歯車12の駆動伝達ピン
13が切欠部9Bの逆の壁に当接係合することにより、前記
給紙ローラー歯車12と共に一体回転するため、結果とし
て、ベルト14と連動するプーリー10への駆動回転力は前
記回転角度差(タイムラグ)をもって伝達される。この
ように逆転動作に切り換える時、本実施例においては、
用紙戻しローラー2にはベルト連動にて前記タイムラグ
を経て連動することになり、その間用紙戻しローラー2
へは回転駆動力が働かない状態にあるため、結果的に
は、前記給紙ローラー3と共に回転する送り出しローラ
ー1の回転により、用紙戻しローラー2とプーリー10と
の間はトルクリミッター(スリップ機構)11を介してス
リップ回転しつつ、前記用紙戻しローラー2が従動回転
することにより排紙される。なお、用紙戻しローラー2
と給紙ローラー3との間は、プーリー10とプーリー9と
をベルト連動でなく歯車にて連動させてもよく、一方、
送り出しローラーと給紙ローラーとは同方向に同期回転
すれば歯車輪列によるものでなくともよく、その伝達の
仕方は任意であり、且、タイムラグの取り方としては、
例えば、第8図に示す如く、給紙ローラーの軸30に圧入
された割りピン31とプーリー32との間に角度的なガタを
もたせ、回転伝達できるよう形成してもよく、また、第
9図に示す如く、プーリーそのものを二部品、33A、33B
で形成し、給紙ローラーの軸34に一体回転できるよう配
設されたプーリー33Aに対して、プーリー33Bを角度的な
ガタをもたせ、回転伝達できるよう形成してもよく、ま
た、前記角度的なガタとスリップ機構は、給紙ローラー
と用紙戻しローラーに分離形成した例であるが、その配
設態様は逆でもよく、更には、一方に両機能を持たせて
もよく、これら組合せ変形は本発明の要旨を変更するも
のではない。
[効果] 以上、本発明自動給紙装置によれば、用紙表裏判別セ
ンサによる裏判別信号にて排紙方向に逆転する送り出し
ローラー、給紙ローラーにより行われる用紙排紙動作時
に、前記送り出しローラーに圧接する用紙戻しローラー
に対してある回転角度差(タイムラグ)をもって駆動力
が伝達するように形成した簡単な装置により、該動作時
に、従来例の如く用紙戻しローラーを送り出しローラー
から離間せしめる必要もなく、圧接したままの状態に
て、送り出しローラーの逆転駆動動作に従動せしめ、確
実に記録紙を用紙ボックス側に排出できるため、該種の
処理における高効率化と装置としての信頼性を向上でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第7図は本発明自動給紙装置の一実施例を示
すものであり、第1図は本装置の構成を示す斜視図、第
2図は第1図における装置を左側から見た側面図であ
り、給紙動作前の状態を示す。第3図は給紙ローラー部
の構成を示す分解図、第4図は第3図に示すプーリーと
歯車に形成した駆動ピンとの関係を示す側面図、第5図
及至第7図は各種給紙状態対応動作作用を説明するため
の側面図、第8、9図は給紙ローラー部に配設されたプ
ーリーと該ローラーとの関係を示す他の実施例(要部側
面図)である。 1……送り出しローラー 2……用紙戻しローラー 3……給紙ローラー 9、10……プーリー、9B……切欠部 11……トルクリミッター(スリップ機構) 13……駆動伝達ピン 20……用紙表裏判別センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙を積層収納するとともに最上部の記
    録紙の送り出し用の上部開放部を有する収納部と、 前記収納部に積層された最上部の記録紙の表面に圧接し
    回動によりこの記録紙を送り出す給紙ローラと、 給紙ローラにより送り出される前記記録紙を挟持する一
    対のローラを有し、この一対のローラのうち、一方は前
    記記録紙の表面に圧接し給紙ローラと同方向に記録紙を
    送出するように回転する送り出しローラであり、他方は
    前記記録紙の裏面に圧接しこの記録紙に従動回転する用
    紙戻しローラであり、且、前記両ローラ間への前記記録
    紙と二枚目の記録紙の重層送り時に、両記録紙間に発生
    する摩擦力に打ち勝ち前記用紙戻しローラを前記給紙ロ
    ーラと同方向に回転させるスリップ機構を介して、重層
    送りされた前記二枚目の記録紙の前記用紙戻しローラか
    らの送り出しを防止する重層送り防止機構と、 を備えた自動給紙装置において、 前記送り出しローラの回転方向と反対方向に駆動する時
    には所定量前記用紙戻しローラが前記送り出しローラに
    従属回転状態となり、さらに、前記記録紙の送り出し方
    向と反対方向に従属回転する際この用紙戻しローラによ
    り搬送を阻止された前記記録紙がこの用紙戻しローラか
    ら離脱する位置まで従属回転を成す休止機構を備え、 前記一対のローラの記録紙搬送下流側には記録紙表裏判
    別センサーを配てしなり、 前記記録紙表裏判別センサーが前記一対のローラ間から
    送り出されてくる前記記録紙の裏判別検知時に、前記送
    り出しローラを前記記録紙の送り出し方向と反対方向に
    駆動することにより、前記用紙戻しローラにより搬送を
    阻止していた二枚目の記録紙を前記用紙戻しローラから
    離脱させ、その後、裏判別した前記記録紙と前記二枚目
    の記録紙とを重層させて前記収納部側へ戻すことを特徴
    とする自動給紙装置。
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JP2007230666A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Kyocera Mita Corp シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置
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