JP2929880B2 - 突き刺し耐性に優れる包装材料 - Google Patents

突き刺し耐性に優れる包装材料

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JP2929880B2 JP1534393A JP1534393A JP2929880B2 JP 2929880 B2 JP2929880 B2 JP 2929880B2 JP 1534393 A JP1534393 A JP 1534393A JP 1534393 A JP1534393 A JP 1534393A JP 2929880 B2 JP2929880 B2 JP 2929880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、突き刺し耐性に優れる
包装材料に関し、特に、高い酸素バリヤー性および水蒸
気バリヤー性を有する、包装材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高い酸素バリヤー性および水蒸気
バリヤー性を有する包装材料として、アルミニウム箔を
代表とする金属箔と、熱接着性を有するプラスチック
と、印刷適性を有するプラスチックフィルムないしは紙
等との積層材料からなる包装材料が使用されている。こ
の包装材料としては、例えば印刷基材としての紙、ポリ
エチレン、アルミニウム箔、熱接着性樹脂を順次積層し
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属箔は上述した酸素
バリヤー性および水蒸気バリヤー性がきわめて優れてお
り、内容物の酸化劣化防止、防湿の点からきわめて有用
である。しかしながら、近年、使用後の、あるいは不良
となった包装材料の廃棄処理の問題が取り上げられるよ
うになった。すなわち、金属箔を含む包装材料は、焼却
が困難で焼却炉内で塊になったり、焼却炉にこびりつい
たりして焼却炉を傷めるという問題があった。また、金
属箔を用いた場合、内容物への異物混入の有無を検査す
るための金属探知機が使用できないという問題もあっ
た。そこで、金属箔を用いない、同等の酸素バリヤー性
および水蒸気バリヤー性に優れた包装材料が望まれるよ
うになってきている。
【0004】他方、従来の金属箔を用いた包装材料を用
い、固い、細く尖った物質を含む内容物を包装した場
合、充填包装時、あるいは流通時などに、固い、細く尖
った物質が包装材料の金属箔を突き刺して、ピンホール
を生じさせてしまうことがあった。このようなピンホー
ルが生じると、金属箔を用いる目的である、酸素バリヤ
ー性および水蒸気バリヤー性が損なわれてしまうのであ
る。
【0005】そこで本発明は、金属箔を用いずに、酸素
バリヤー性および水蒸気バリヤー性に優れ、しかも固
い、細く尖った物質を含む内容物を包装してもピンホー
ルの生じない、突き刺し耐性に優れる包装材料を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、熱接
着性樹脂、ポリエチレン、無機物質の薄膜層を形成した
バリヤーフィルム、印刷基材を順次積層した包装材料で
あって、前記熱接着性樹脂とバリヤーフィルムを、厚さ
10〜30μmの溶融ポリエチレンを介して、しかもバ
リヤーフィルムの無機物質の薄膜層を熱接着性樹脂側向
きとして積層したことを特徴とする、突き刺し耐性に優
れた包装材料である。本発明の好ましい態様において、
無機物質の薄膜層は、酸化ケイ素の薄膜からなる。
【0007】
【作用】上述した本発明の包装材料は、無機物質の薄膜
層が、優れた酸素バリヤー性および水蒸気バリヤー性を
示し、包装材料に酸素バリヤー性および水蒸気バリヤー
性を与える。そして、内容物を包装する際に、ヒートシ
ール層として機能する熱接着性樹脂と前記無機物質の薄
膜層を設けたバリヤーフィルムとを、バリヤーフィルム
の高い硬度の無機物質の薄膜層を熱接着性樹脂側向きと
して、厚さ10〜30μmの溶融ポリエチレンを介して
形成したので、固い、細く尖った内容物を充填しても無
機物質の薄膜層を含む包装材料にピンホールが生じるこ
とがなく、酸素バリヤー性および水蒸気バリヤー性が維
持される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の包装材料の一実施例を示す断面図、
図2に本発明の包装材料を用いた内容物充填工程の一例
を示す説明図である。
【0009】本発明の包装材料Aは、熱接着性樹脂1、
ポリエチレン2、無機物質の薄膜層3を形成したバリヤ
ーフィルム4、印刷基材5を順次積層した包装材料であ
って、無機物質の薄膜層3がポリエチレン2側を向いて
いることを特徴とする、突き刺し耐性に優れる包装材料
である。
【0010】上記構成における熱接着性樹脂1は、包装
材料Aに内容物を充填して包装する際、包装材料Aを袋
状とするために行うヒートシールを可能とする層であっ
て、熱接着性のある、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等のポリ
オレフィン系樹脂が一般的に使用される。この層の厚さ
は、通常20〜100μmである。
【0011】ポリエチレン2は、包装材料Aに突き刺し
耐性を付与するものであり、かつ、熱接着性樹脂1とバ
リヤーフィルム4を積層する接着層としても機能するも
のである。ポリエチレン2の形成方法は、熱接着性樹脂
1とバリヤーフィルム4との間に加熱して溶融したポリ
エチレンを膜状に押し出し、熱接着性樹脂1とバリヤー
フィルム4の外面側から押圧することにより、両者を接
着するとともにポリエチレン層を形成する、いわゆるサ
ンドラミネート法によるものである。このポリエチレン
2の厚さは、10〜30μmとすることが好ましい。3
0μmよりも厚く設けると、その熱により無機物質の薄
膜3にクラックが生じて、酸素バリヤー性、水蒸気バリ
ヤー性が低下するおそれがある。
【0012】無機物質の薄膜層3を形成したバリヤーフ
ィルム4は、酸素バリヤー性、水蒸気バリヤー性に優れ
た包装材料として、公知である。たとえば特公昭53−
12953号公報には、ポリエステルフィルム上に真空
蒸着により厚さ1000Å程度の酸化ケイ素の薄膜を形
成したバリヤーフィルムが開示されている。本発明にお
いても、従来公知の、無機物質の薄膜層3を形成したバ
リヤーフィルム4を使用することができる。
【0013】バリヤーフィルム4の基材フィルム41
(すなわち無機物質の薄膜を形成するフィルム)として
は、ポリエステル、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物、ポリアミド、ポリビニルアルコ
ール等、薄膜の形成適性のあるフィルムが使用できる。
この基材フィルム41の厚さは、通常10〜30μmで
ある。
【0014】この基材フィルム41に形成される無機物
質の薄膜3は、酸素バリヤー性および水蒸気バリヤー性
を得られ、かつ、包装材料Aに突き刺し耐性を付与でき
るものであればよく、公知の酸化ケイ素、酸化マグネシ
ウム、酸化アルミニウム等の無機物質を、真空蒸着、ス
パッタリング、イオンプレーティング、あるいはプラズ
マCVD等の方法により、厚さ200〜2000Åに形
成したものが採用できる。上述した無機物質は一般的に
硬く、包装材料Aに突き刺し耐性を与えるのに好適であ
る。中でも、酸化ケイ素は、薄膜化の容易さ、硬さ、コ
スト、安全性の点から、特に好ましい。
【0015】上述したバリヤーフィルム4の無機物質の
薄膜3と、前述のポリエチレン2は、隣接して設けられ
る。そして、本発明における突き刺し耐性は、上述した
ポリエチレン2と無機物質の薄膜3との組み合わせによ
り達成されるものである。なお、前述のポリエチレン2
の形成(すなわち熱接着性樹脂1とバリヤーフィルム4
の積層)に先立ち、無機物質の薄膜3上に、接着性向上
を目的とするアンカーコート層を形成してもよい。
【0016】バリヤーフィルム4の外面には、一般的に
使用される印刷基材5が形成される。当然、この印刷基
材5には、文字や絵柄等の印刷層6が設けられる。印刷
層6は、通常、印刷基材5が紙であれば外面側に設けら
れ、また、印刷基材5がポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリアミド等の透明なフィルムである場合には、内
外どちらの面に設けてもよい。バリヤーフィルム4と印
刷基材5との積層は、周知の方法により行うことがで
き、前述したサンドラミネート法でもよく、接着剤を用
いたドライラミネート法でもよい。
【0017】以上のようにして得られた本発明の包装材
料Aは、熱接着性樹脂1を内面として通常の4方シール
ないしは3方シール、あるいはピロー包装等の周知の方
法により袋状に形成されて使用される。
【0018】図2に、本発明の包装材料Aを用いた内容
物の充填包装方法の一例を示す。この方法は、所定幅に
スリットした帯状の包装材料Aを2枚、熱接着性樹脂1
を対向させて供給し、上方の充填口を残して側方および
下方の3方をヒートシールバー(ないしロール)13、
14によりヒートシールし、充填ノズル11から内容物
7を充填した後、開口した充填口をヒートシールし、カ
ッター15により個々に切断するものである。この際、
袋状とされた包装材料の内部の空気を押し出すため、内
容物7の充填後、対向するロール8により外側から押圧
することが従来から行われている。従来の金属箔を使用
した包装材料の場合は、例えばこのロール8による押圧
の際、尖った内容物により金属箔にピンホールが生じて
いたのである。
【0019】以上述べた本発明の包装材料は、特に、硬
く、尖った物質を含む内容物(例えば茎茶、お茶漬けの
素、砂糖菓子等の粒状物を含む内容物)の包装に適して
いる。
【0020】<実施例1>熱接着性樹脂としての厚さ2
0μmのアイオノマー樹脂フィルム(ハイミラン(登録
商標)、三井デュポンポリケミカル株式会社製)と、厚
さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに酸化ケイ素の薄膜(厚さ400Å)を真空蒸着法
により形成したバリヤーフィルムとの間に、低密度ポリ
エチレンを溶融して15μmの厚さに膜状に押し出し、
3者を積層した。この際、バリヤーフィルムは、低密度
ポリエチレン側に酸化ケイ素の薄膜が向くようにした。
得られた積層体に、所定の印刷を施した上質紙(坪量5
2.3g/m2 、商品名KFD、山陽国策パルプ株式会
社製)を、印刷層を外面にして、接着剤としてウレタン
系2液型接着剤(商品名:AD811 A/B、東洋モ
ートン株式会社製、塗布量:2g/m2 )を用いたドラ
イラミネート法により積層して、本発明の包装材料を得
た。この包装材料の突き刺し耐性(突き刺し強度)を、
試料を固定し、試料面に直径1.0mm、先端形状が半
径0.5mmの半円形の針を毎分50±5mmの速度で
突き刺し、針が貫通するまでの最大荷重を測定すること
により評価した。結果を表1に示す。
【0021】<比較例>熱接着性樹脂としての厚さ20
μmのアイオノマー樹脂フィルム(ハイミラン(登録商
標)、三井デュポンポリケミカル株式会社製)と、厚さ
7μmのアルミニウム箔を、接着剤としてウレタン系2
液型接着剤(商品名:AD811 A/B、東洋モート
ン株式会社製、塗布量:2g/m2 )を用いたドライラ
ミネート法により積層して積層体を得た。この積層体の
アルミニウム箔側に、低密度ポリエチレンを溶融して1
5μmの厚さに膜状に押し出すとともに、その外側に所
定の印刷を施した上質紙(坪量52.3g/m2 、商品
名KFD、山陽国策パルプ株式会社製)を、印刷層を外
面にして積層して、比較例の包装材料を得た。この包装
材料の突き刺し耐性(突き刺し強度)を、実施例と同様
に評価した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】上述の結果から分かるように、本発明の包
装材料は従来の包装材料に比べて優れた突き刺し耐性を
有していることが明らかである。
【0024】また、実施例について酸素透過度および水
蒸気透過度をJIS K−7126、JIS Z−02
08に準拠して測定したところ、酸素透過度は2.3c
c/m2 ・24hrs・atm、水蒸気透過度は1.4
〜1.6g/m2 ・24hrsであり、十分なバリヤー
性を有するものであった。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の包装材料は
上述した構成とすることにより、酸素バリヤー性および
水蒸気バリヤー性を有するとともに、優れた突き刺し耐
性を有するものである。そして、本発明の包装材料は、
焼却炉を傷める等の問題がないので廃棄性に優れてお
り、有用な包装材料である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装材料の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明の包装材料を用いた内容物充填工程の一
例を示す説明図。
【符号の説明】
1……熱接着性樹脂 2……ポリエチレン 3……無機物質の薄膜 4……バリヤーフィルム 41…基材フィルム 5……印刷基材 6……印刷層 7……内容物 8……ロール 11…充填ノズル A……包装材料

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱接着性樹脂、ポリエチレン、無機物質の
    薄膜層を形成したバリヤーフィルム、印刷基材を順次積
    層した包装材料であって、前記熱接着性樹脂とバリヤー
    フィルムを、厚さ10〜30μmの溶融ポリエチレンを
    介して、しかもバリヤーフィルムの無機物質の薄膜層を
    熱接着性樹脂側向きとして積層したことを特徴とする、
    突き刺し耐性に優れた包装材料。
  2. 【請求項2】無機物質の薄膜が、酸化ケイ素の薄膜であ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の包装材料。
JP1534393A 1993-02-02 1993-02-02 突き刺し耐性に優れる包装材料 Expired - Lifetime JP2929880B2 (ja)

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