JP2927793B2 - 文書処理システム - Google Patents

文書処理システム

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JP2927793B2
JP2927793B2 JP63030413A JP3041388A JP2927793B2 JP 2927793 B2 JP2927793 B2 JP 2927793B2 JP 63030413 A JP63030413 A JP 63030413A JP 3041388 A JP3041388 A JP 3041388A JP 2927793 B2 JP2927793 B2 JP 2927793B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、図表データを含まないテキストデータに、
このテキストデータに関連する図表情報を、前記テキス
トデータ中の参照情報に基づいて、適宜なるフォーマッ
トで割付けて出力するための文書処理方法に係り、特に
大きさを指定して図表情報の割付けを行なうことを可能
とする文書処理方法に関する。
(従来の技術) 一般に、ワードプロセッサに代表される文書処理シス
テムでは、文書中に図表などを割付ける場合、予め文書
中に余白部分を形成しておき、後からこの余白部分に図
表を切貼りするようにすることが多かった。しかし、こ
の場合、その後の文書の編集により、先に設けた余白部
分が適切な位置からずれてしまい、設定し直さなければ
ならなくなることが多い。また、割付けるべき図表が未
確定である場合、その図表の大きさを適切に予測するこ
とができないことも少なくない。このような場合、予め
設けておいた余白部分の大きさと、後に確定した実際に
割付けようとする図表の大きさとが一致せず、再度余白
部分を作り直すことも多かった。このように、ワードプ
ロセッサ等において、文書中に図表などを割付けるに
は、非常に手間がかかる作業を必要としていた。
また、多くの場合、予め作っておいた図表をそのまま
切貼りしたのでは、文書全体が所定のページ数に納まら
ず縮小または拡大して切貼りせねばならない。
このようなときには、文書中のテキスト量すなわち文
章量に応じて切貼りすべき図表の大きさを変えることが
できるようになっていれば、割付けをやり直しの回数を
大幅に減らすことができる。しかし、現在、そのような
システムは存在しないので、何回も割付けをし直すこと
によって、所望の文書フォーマットを得るようにしてい
るのが現状である。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のワードプロセッサのような文書処
理方法では、図表を適切な位置に適切な大きさで納める
ためには、多くの場合、何回も文書データの編集を行な
う必要があった。
本発明は、このような事情を背景としてなされたもの
で、文書すなわちテキストデータに含まれる参照情報に
基づいて図表を適切な大きさで文書中に割付けることを
可能とする文書処理方法を提供することを目的としてい
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、コード情報の系列からなるテキストデータ
およびこのテキストデータ中にコード情報として含まれ
ている参照情報により関連付けられる図表データを処理
する文書処理方法において、処理対象となる前記テキス
トデータおよび前記図表データを第1の記憶手段に記憶
し、前記各参照情報ごとに、少なくともその参照情報の
前記テストデータ中における位置を示す情報とその参照
情報に関連付ける図表データの識別情報およびサイズ情
報とを対応付けて登録した参照構造情報を第2の記憶手
段に記憶し、前記テキストデータを展開するとともに、
前記参照構造情報に登録された参照情報を含む部分を展
開するに際しては、その参照情報に対応する図表データ
を割付けるのに使用する領域の大きさに関する指示情報
を取得し、この指示情報およびこの図表データのサイズ
情報から決定される大きさの割付け領域を使用して該参
照情報の近傍の適切な位置に該図表データを割付けるこ
とを特徴とする。
好ましくは、前記指示情報は、入力装置から入力する
ことにより取得するようにしてもよい。
好ましくは、前記第2の記憶手段に記憶された前記参
照構造情報において、前記参照情報の位置を示す情報に
対応する図表データに関する情報が欠如している場合
に、後に挿入すべき図表データのために必要な余白の大
きさを前記指示情報に含ませ、前記指示情報が有する余
白の大きさを図表データとして割付けるようにしてもよ
い。
本発明は、コード情報の系列からなるテキストデータ
およびこのテキストデータ中にコード情報として含まれ
ている参照情報により関連付けられる図表データを処理
する文書処理方法において、処理対象となる前記テキス
トデータおよび前記図表データを第1の記憶手段に記憶
し、前記各参照情報ごとに、少なくともその参照情報の
前記テキストデータ中における位置を示す情報とその参
照情報に関連付ける図表データの識別情報およびサイズ
情報とを対応付けて登録した参照構造情報を第2の記憶
手段に記憶し、前記テキストデータおよび前記図表デー
タを出力装置から出力する際に前記テキストデータおよ
び前記図表データを納めるべき文書量を指示する情報を
取得するとともに、該テキストデータを展開したときに
要する文書量を見積もり、該指示された文書量および該
見積もられた文書量に基づいて該指示された文書量のう
ち余白となる余裕量を求め、この求められた余裕量およ
び前記図表データのサイズ情報に基づいて各図表データ
の割付け領域の大きさを決定し、前記テキストデータを
展開するとともに、前記参照構造情報に登録された参照
情報を含む部分を展開するに際しては、その参照情報に
対応する図表データについて決定された前記大きさの割
付け領域を使用して該参照情報の近傍の適切な位置に該
図表データを割付けることを特徴とする。
(作 用) 本発明では、処理対象となる、コード情報の系列から
なるテキストデータおよびこのテキストデータ中にコー
ド情報として含まれている参照情報により関連付けられ
る図表データを第1の記憶手段に記憶し、前記各参照情
報ごとに、少なくともその参照情報の前記テキストデー
タ中における位置を示す情報とその参照情報に関連付け
る図表データの識別情報およびサイズ情報とを対応付け
て登録した参照構造情報を第2の記憶手段に記憶し、前
記テキストデータを展開するとともに、前記参照構造情
報に登録された参照情報を含む部分を展開するに際して
は、その参照情報に対応する図表データを割付けるのに
使用する領域の大きさに関する指示情報を取得し、この
指示情報およびこの図表データのサイズ情報から決定さ
れる大きさの割付け領域を使用して該参照情報の近傍の
適切な位置に該図表データを割付ける。したがって、前
記指示情報を調整するだけでテキストデータの参照情報
の近傍に割付けられる図表の大きさを適宜調整すること
ができる。
一例について説明すれば、テキストデータの参照情報
の近傍の位置に図表データを割付けるにあたって、参照
情報を含むテキストデータを展開するとき、それぞれの
参照情報に対応する図表データから図表の原寸を割出
し、この原寸のまま割り付けられるか縮小あるいは拡大
して割付けるかをオペレータに問いかける。オペレータ
は、文章(テキスト)部分および図表部分から構成され
るべき文書全体を勘案し、図表に比して文章が多過ぎる
ときには、図表を拡大する旨の指示を与える。この指示
によりサイズ指示情報が決定される。
他の例では、オペレータの直接指示によらず、図表デ
ータのサイズの指示情報を、予めオペレータ等から与え
られた条件等に基づいて自動的に作成する。
サイズ指示情報に応じて図表データを割付けることに
より、規定のページ数あるいは所望のフォーマットを満
足する文書を容易に作成することができる。
したがって、本発明によれば、オペレータに負担をか
けることなく、しかも図表が適切な大きさで文書中に割
付けられた見易い形態の文書を得ることができる。
また、本発明では、コード情報の系列からなるテキス
トデータおよびこのテキストデータ中にコード情報とし
て含まれている参照情報により関連付けられる図表デー
タを処理する文書処理方法において、処理対象となる前
記テキストデータおよび前記図表データを第1の記憶手
段に記憶し、前記各参照情報ごとに、少なくともその参
照情報の前記テキストデータ中における位置を示す情報
とその参照情報に関連付ける図表データの識別情報およ
びサイズ情報とを対応付けて登録した参照構造情報を第
2の記憶手段に記憶し、前記テキストデータおよび前記
図表データを出力装置から出力する際に前記テキストデ
ータおよび前記図表データを納めるべき文書量を指示す
る情報を取得するとともに、該テキストデータを展開し
たときに要する文書量を見積もり、該指示された文書量
および該見積もられた文書量に基づいて該指示された文
書量のうち余白となる余裕量を求め、この求められた余
裕量および前記図表データのサイズ情報に基づいて各図
表データの割付け領域の大きさを決定し、前記テキスト
データを展開するとともに、前記参照構造情報に登録さ
れた参照情報を含む部分を展開するに際しては、その参
照情報に対応する図表データについて決定された前記大
きさの割付け領域を使用して該参照情報の近傍の適切な
位置に該図表データを割付ける。したがって、例えばペ
ージ数などの文書量を指定すれば、自動的に大きさの調
整された図表が参照情報の近傍に割付けられ、かつ、テ
キストデータと図表が指定のページ数等に納められた文
書を容易に作成することができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る文書処理シス
テムの概略構成図である。
第1図の文書処理システムは、入力部1、文書管理部
2、原文記憶部3、参照構造記憶部4、整形処理部5、
図表サイズ処理部6および出力部7を具備して構成され
る。
オペレータにより操作されるキーボード等を用いて構
成される入力部1は、オペレータから与えられる参照構
造を作成するため等の入力データまたは図表サイズ等の
指示情報をシステムに入力するために使用される。前記
参照構造は、テキストデータ中で図表を参照している参
照情報の種類、すなわち参照属性(図か表か)および参
照語句の位置と、この参照情報に対応する図表データの
所在情報、すなわち格納箇所および範囲とが、対応して
記憶されている。入力部1および入力される参照構造の
情報は、文書管理部2の制御のもとで所定の参照構造デ
ータに整理され、例えば第3図に示すようなデータ構造
で参照構造記憶部4に格納される。原文記憶部3に格納
されているテキストデータは、例えば割付け処理が何も
施されていない状態では、出力部7に第2図のように文
毎に文番号が付されて表示される。
第3図は、第2図に示される文番号[10]の文の8文
字目から9文字目、つまり、「図1」が参照情報であ
り、その属性は《図参照》(図を参照している)である
ことを示している。さらに、参照されている図表は、文
書データとは別のファイルにあり、そのファイル名が
「sys.fig」であり、そのファイルの(X1,Y1)から(X
2,Y2)までの領域に「図1」自体の図表データが存在し
ていることを示している。
図表データは、文章データであるテキストデータのフ
ァイルとは別のファイルに作られることが多いので、こ
のような参照構造となっている。図表が、テキストデー
タのファイルと同一のファイルにある場合はファイル名
が空欄となる。また、図表データ領域の開始、終了位置
が空欄となっているときには、図表サイズ処理部6が図
表ファイル中の図表データを展開し、開始、終了位置を
算出し、参照構造記憶部4に登録する。
整形処理部5は、例えば第4図に示すような割付け規
則に従って割付けを行なう。割付け開始前に、例えば第
5図(a)のように、図表の見出し(「第1図 システ
ム構成」)およびサイズ指示のためのメニューの画面を
表示させ、オペレータにサイズの指示を仰ぐ。原寸のま
ま割付ける場合には、「1.原寸」を選択すると、第5図
(b)のように「1.原寸」の部分が反転表示(斜線を付
して示す)になり、文書中に図を割付けたときのレイア
ウトが表示画面の画部に表示される。「*」印は、参照
箇所の位置、領域Fが図の割付けられた部分を示す。
このままのレイアウトでよいとオペレータが判断すれ
ば入力部1より割付けの実行を指示する。
もし、サイズが大き過ぎると判断すれば、割付けの取
消しを指示する。割付けの取消しが指示されると、画面
は第5図(a)に戻る。次に「2.縮小」を選択すれば、
画面表示は、第5図(c)のようになって、縦横の比率
の入力が要求される。これに対し、オペレータは、例え
ば、縦を75%、横を90%に縮小するように指示する。す
ると、図表サイズ処理部6が、第3図の参照構造に示さ
れる図表データの開始、終了位置にこの比率を掛けた大
きさ、すなわち 横 (X2−X1)×0.9 縦 (Y2−Y1)×0.75 を計算して、第5図(d)に示されるように、領域F′
に図表が割付けられたレイアウトを表示する。オペレー
タがこれでよいと判断すれば、入力部1より割付けの実
行を指示する。
このようにすると、図表サイズ処理部6は、第3図に
示された参照構造中のファイル名よりも図表データを読
出し、オペレータにより指定された上述の比率に図表デ
ータを変換する。
もし、図表データ、特に文字フォントの縮小が困難で
あるときには、イメージデータとして単純に縮小する。
イメージデータとしての単純な縮小も不可能なときに
は、単に、 幅 (X2−X1)×0.9 高さ (Y2−Y1)×0.75 の空白領域を確保する処理を図表サイズ処理部6は行な
う。
このとき、第11図に示すように、確保された空白領
域、すなわち図表領域Sに、図表との対応がわかるよう
に図表の見出し(「第1図 システム構成」)だけを、
図示のように出力する。図表領域Sのサイズが小さ過ぎ
るときは、図表領域Sに出力可能な文字数だけ、見出し
を出力する。なお、図表見出しに、倍角や4倍角など文
字を大きく表示出力するアトリビュートが付いている場
合であって、図表見出しに対して図表領域Sのサイズが
小さ過ぎる場合には、上記アトリビュートを削除して普
通の全角のサイズの文字で図表見出しを出力するように
してもよい。それでも、まだ、図表見出しに対して図表
領域Sのサイズが小さ過ぎる場合には、上述のように出
力可能な文字数だけ、普通サイズの文字で見出しを出力
する。
第5図(a)の表示に対して拡大が指示された場合
も、上述の縮小の場合とおおむね同様の処理となる。
もしも、図表データ、特に図表データ中の文字フォン
トの拡大が困難な場合には、イメージデータとして単純
に拡大する。イメージデータとしての単純な拡大も不可
能なときには、単に指定されたサイズ分の空白領域を確
保し、その空白領域内の所定位置、例えば中央に、拡大
されていない(つまり原寸の)図表をそのまま割付け
る。
以上は、参照情報に対応する図表データがある場合の
処理であるが、対応する図表がない場合の処理を次に説
明する。
例えば、第3図に示される参照番号の文番号23の参照
情報(属性は《表参照》)に対応する図表の所在情報の
ファイル名および領域はナル(null)となっており、参
照情報に対応する図表データがないことを示している。
この場合には、第5図(a)の代りに第6図(a)が
表示画面に表示される。この場合は、図表の見出しが不
明であるので、見出しに相当する部分には「第1表」の
みが表示されている。オペレータが縦横のサイズを入力
すると、割付けられた文書のレイアウトが第6図(b)
のように表示される。オペレータがこれでよいと判断
し、実行を指示すると、図表サイズ処理部6は、15行×
20桁の空白領域Tを第1表として確保する。それ以後
は、図表データがある場合と同様に処理される。
したがって、この第1の実施例においては、入力部1
のみによってサイズ指示手段が構成され、整形処理部5
と図表サイズ処理部6とによって整形処理手段が構成さ
れる。
以上においては、オペレータが図表のサイズを指示す
る本発明の第1の実施例について述べた。しかしなが
ら、例えば学会論文のように文書全体の頁数等が規定さ
れている場合には、全体の文章量つまりテキストデータ
量から勘案して、余白として残る領域に図表を必要に応
じて拡大/縮小して納めたいということがしばしばあ
る。
このようなケースに最適な本発明の第2の実施例によ
る文書処理システムは、第7図のような概略構成を有し
ている。
第7図のシステムの、第1図との相違は、さらに文章
量見積り部7が設けられている点にある。
文章量見積り部7は、原文記憶部3に格納されている
テキストデータの総文字数と、改行や改頁等の区切り記
号の数をカウントし、例えば第8図に示すような見積り
概略規則をもとにして文章を展開したときにどれ程の大
きさ(文章量)になるかを算出し、且つ予め指定された
全体の文書量と比較して、文書中の余裕量を求め、比例
配分による図表のサイズを求める。この文章量見積り部
8により得られる図表サイズ情報が図表サイズ処理部6
に与えられる。
例えば、第2図のテキストの総文字数が2300で区切り
記号数が35であったとすれば、第8図より見積りによる
頁数nは、B4で1+(1/4)である。オペレータより予
め指定される全体の頁数Nが2頁であったとする。そし
て、第2図のテキストデータに対する参照構造が第9図
のようになっていたとすると、 原図表サイズは、 第1図: F1=(X2−X1)×(Y2−Y1) 第1表: F2=(X4−X3)×(Y4−Y3) である。
図表を埋め込める余裕量は N−n=2−{1+(1/4)}=3/4頁 である。
この余裕量を、原図表データの大きさに従って、それ
ぞれ比例配分すると、 第1図: f1=(3/4)F1/(F1+F2) 第1表: f2=(3/4)F2/(F1+F2) となる。
すなわち、文章量見積り部8における文章量の見積り
および割付け図表サイズ算出の処理は、第10図のフロー
チャートのようになる。
まず、オペレータにより全体の文書量として総頁数N
がセットされる(ステップS1)。次に、テキストデータ
から文章量nが求められる(ステップS2)。これら総頁
数Nおよび文章量nから余裕量(N−n)が求められる
(ステップS3)。そして、参照構造記憶部4から各図表
の原図表サイズFiが求められ(ステップS4)、この原図
表サイズFiと前記余裕量から割付け図表サイズfiが として算出される(ステップS5)。
このようにサイズが決まれば、以後の処理は第1の実
施例と同様である。
したがって、この第2の実施例においては、入力部1
と見積り手段である文章量見積り部8とによってサイズ
指示手段が構成される。
なお、以上の各実施例では、第3図および第9図に示
すような参照構造、あるいは第4図に示すような規則に
従うものとして説明したがこれに限定されるものではな
い。
例えば、オペレータの指示したサイズに納めるように
図表を縮小、拡大することが困難な場合にはその旨のメ
ッセージを出すようにすることも可能である。
また、図表のサイズの指定方法も、第5図および第6
図に示されたような対話的な操作による指定に限定され
ず、原文あるいは図表にサイズ指定のコード(制御情
報)を埋め込むことにより図表のサイズを指定すること
も可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、テキストデータ
に関連する図表データの参照構造の情報と図表データに
対応する図表の大きさを指示するための指示情報に応じ
て、テキストデータ中の図表を参照している参照情報の
近傍の適切な位置に指示情報に応じた大きさで図表デー
タを割付けるようにしたので、指示情報を調整するだけ
でテキストデータの参照情報の近傍に割付けられる図表
の大きさを適宜調整することができる。したがって、オ
ペレータは、図表の大きさを適宜に指定して指示情報を
設定するだけで、他の特別な操作を要することなく、参
照情報の近傍に見易い大きさで図表を割付けることがで
きる。
また、本発明によれば、テキストデータに関連する図
表データの参照構造の情報とテキストデータを展開した
ときに要する文書量とテキストデータおよび図表データ
を納めるべき文書量を指示する情報に基づいて、テキス
トデータ中の図表を参照している参照情報の近傍の適切
な位置に適宜調整した大きさで図表データを割付けるよ
うにしたので、例えばページ数などの文書量を指定する
だけで、自動的に大きさの調整された図表が参照情報の
近傍に割付けられ、かつ、テキストデータと図表が指定
のページ数等に納められた文書を容易に作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図および第11図は本発明の第1の実施例に
係る文書処理システムを説明するための図であり、第1
図は同実施例のシステムの構成を示すブロック図、第2
図、第5図、第6図および第11図はそれぞれ表示画面の
異なる例を示す図、第3図は参照構造の一例を示す図、
第4図は割付け規則の一例を示す図、 第7図〜第10図は本発明の第2の実施例に係る文書処理
システムを説明するための図であり、第7図は同実施例
のシステムの構成を示すブロック図、第8図は文章量見
積りのための概算規則の一例を示す図、第9図は参照構
造の一例を示す図、第10図は図表サイズ算出の手順を示
す流れ図である。 1……入力部、2……文書管理部、3……原文記憶部、
4……参照構造記憶部、5……整形処理部、6……図表
サイズ処理部、7……出力部、8……文章量見積り部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−69779(JP,A) 特開 昭61−236273(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/27

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキストデータおよびこのテキストデータ
    中に含まれている参照情報により関連付けられる図表デ
    ータを第1の記憶手段に記憶し、 前記各参照情報ごとの前記テキストデータ中における位
    置を示す情報と関連付ける図表データの識別情報および
    サイズ情報とを対応づけを登録した参照構造情報を第2
    の記憶手段に記憶し、 前記参照構造情報に登録された参照情報を含む前記第1
    の記憶手段に記憶されたテキストデータを展開する際
    に、その参照情報に対応する図表データを割付けるべき
    領域の大きさを指示する指示情報を取得し、 この指示情報およびこの図表データのサイズ情報から決
    定される大きさの割付け領域を用いて該参照情報の近傍
    の適切な位置に該図表データを割付ける際に、前記第2
    の記憶手段に記憶された前記参照構造情報における前記
    参照構造の位置を示す情報に対応する図表データに関す
    る情報が欠如している場合には、前記指示情報が有する
    前記領域の大きさに対応する空白領域を図表データとし
    て割付けることを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】テキストデータおよびこのテキストデータ
    中に含まれている参照情報により関連付けられる図表デ
    ータを第1の記憶手段に記憶し、 前記各参照情報ごとの前記テキストデータ中における位
    置を示す情報とその参照情報に関連付ける図表データの
    識別情報およびサイズ情報とを対応付けて登録した参照
    構造情報を第2の記憶手段に記憶し、 前記テキストデータおよび前記図表データを納めるべき
    文書量を指示する情報を取得するとともに、該テキスト
    データを展開したときに要する文書量を見積もり、該指
    示された文書量および該見積もられた文書量に基づいて
    該指示された文書量のうち余白となる余裕量を求め、 この求められた余裕量および前記図表データのサイズ情
    報に基づいて各図表データの割付け領域の大きさを決定
    し、 前記テキストデータを展開するに際しては、その参照情
    報に対応する図表データについて決定された前記大きさ
    の割付け領域を使用して該参照情報の近傍の適切な位置
    に該図表データを割付けることを特徴とする文書処理方
    法。
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