JP2927410B2 - 電動式シャッターの開閉装置 - Google Patents

電動式シャッターの開閉装置

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JP2927410B2
JP2927410B2 JP11703997A JP11703997A JP2927410B2 JP 2927410 B2 JP2927410 B2 JP 2927410B2 JP 11703997 A JP11703997 A JP 11703997A JP 11703997 A JP11703997 A JP 11703997A JP 2927410 B2 JP2927410 B2 JP 2927410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消防自動車、救助
工作車、電話工事用作業車、物流貨物トラック等の荷台
に装備され、或いは、ショーウインドー、車庫、建物出
入口、窓、その他の開閉部分に装備される電動式シャッ
ターの開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種電動式シャッターの開閉装置は、
緊急時等の電気回路の故障対策として、手動操作に切り
替えてシャッターの開閉を手動で行えるようにしたもの
が種々提案されている。
【0003】本出願人も、実開平3−73395号、実
用新案登録公報 第2514189号を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記本出願人の提案に
係る装置は、電動モータ、切り替え機構等をシャッター
の巻き取りドラム内に組み込み、コンパクト化を図って
いるが、巻き取りドラム内に組み込まれた電動モータ、
減速機構等の修理点検や、電動モータへの電気配線回路
の点検修理等の作業が容易でなく、手動・自動の切り替
えにも改善の余地が残されていた。なお、手動・自動の
切り替え機構を具備しない電動式シャッターの場合であ
っても、電動モータを巻き取りドラムから取り出して点
検修理を行う場合には、一旦、巻き取りドラムを取付け
個所から取り外してから電動モータの取り出しを行わな
ければならず、点検修理作業が容易ではなかった。
【0005】そこで、本発明は、電動モータ等の点検修
理作業を容易化し、また、手動・自動の切り替え操作も
容易にした電動式シャッターの開閉装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の1つは、両端で回転可能に支持され、外周面に
シャッターの一端を連結し、該シャッターの巻き取り及
び巻き戻しを可能とした巻き取りドラムと、巻き取りド
ラム内にその一端から挿入され、かつ、回転しないよう
に巻き取りドラム内に支持された巻き取りドラム駆動手
段と、点検修理時等において巻き取りドラムの端部から
ドラム駆動手段を取り出した際、巻き取りドラムの端部
を所定取付け位置に保持するためのドラム保持部材とを
具備したものである。この構成によれば、手動・自動の
切り替え機構を具備しない電動式シャッターの場合で
も、ドラム駆動手段を巻き取りドラムから取り出して点
検修理する場合には、巻き取りドラムを取付け個所から
外さなくても、ドラム保持部材で巻き取りドラムの端部
を保持させることができ、ドラム駆動手段だけを容易に
取り出すことができ、点検修理作業が容易になる。
【0007】また、本発明のもう1つは、両端で回転可
能に支持され、外周面にシャッターの一端を連結し、該
シャッターの巻き取り及び巻き戻しを可能とした巻き取
りドラムと、巻き取りドラム内にその一端から挿入さ
れ、かつ、回転しないように巻き取りドラム内に支持さ
れ、しかも、軸方向に移動可能に収納された減速機付き
電動モータと、減速機付き電動モータの出力軸に対応し
て巻き取りドラム内で該ドラムに固定され、上記減速機
付き電動モータの出力軸に係合・離脱可能に設置された
動力伝達部材と、減速機付き電動モータを巻き取りドラ
ムの一端から軸方向に移動させて、前記出力軸を動力伝
達部材に係合・離脱させる手動・自動の切り替え操作手
段と、点検修理時等において巻き取りドラムの端部から
減速機付き電動モータを取り出した際、巻き取りドラム
の端部を所定取付け位置に保持するためのドラム保持部
材とを具備したものである。この構成によれば、手動・
自動の切り替え機構を具備する電動式シャッターの場
合、減速機付き電動モータの点検修理時、巻き取りドラ
ムの端部をドラム保持部材で保持させることができるた
め、巻き取りドラムを取付け個所から外さなくても上記
減速機付き電動モータだけを取り外すことができ、点検
修理作業が容易である。また、手動・自動の切り替え操
作も容易である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る装置の自
動開閉状態を示す巻き取りドラムの右端部での要部縦断
側面図、図2の(A)は本発明装置の手動開閉状態を示
す巻き取りドラムの右端部での要部縦断側面図、(B)
は本発明装置の巻き取りドラムの左端部での要部縦断側
面図、図3は本発明装置の特徴を説明するための要部概
略斜視図である。
【0009】本発明の装置は、両端で回転可能に支持さ
れ、外周面にシャッター1の一端を連結し、該シャッタ
ー1の巻き取り及び巻き戻しを可能とした巻き取りドラ
ム2と、巻き取りドラム2内にその一端から挿入され、
かつ、回転しないように巻き取りドラム2内に支持さ
れ、しかも、軸方向に移動可能に収納された減速機付き
電動モータ3と、減速機付き電動モータ3の出力軸3a
に対応して巻き取りドラム2内で該ドラム2に固定さ
れ、上記減速機付き電動モータ3の出力軸3aに係合・
離脱可能に設置された動力伝達部材4と、減速機付き電
動モータ3を巻き取りドラム2の一端から軸方向に移動
させて、前記出力軸3aを動力伝達部材4に係合・離脱
させる手動・自動の切り替え操作手段5と、点検修理時
等において巻き取りドラム2の端部から減速機付き電動
モータ3を取り出した際、巻き取りドラム2の端部を所
定取付け位置に保持するためのドラム保持部材6とを主
要構成部材とするものである。図において、7はモータ
の電気配線の一部を示している。
【0010】シャッター1は、取付け対象個所の開口部
の横幅に対応して該横幅より若干長い横幅寸法とされた
スラットと呼ばれる金属製の小割板を上記開口部の縦方
向寸法より若干長くなる寸法に多数連結してなるもの
で、その一端( 上端)を上記開口部の上部内面の収納ケ
ース( 図示省略)等に設置される巻き取りドラム2の外
周に連結固着し、両側を上記開口部の両側に設置される
ガイドレール(図示省略)に摺動可能に挿入して案内支
持させるものである。
【0011】巻き取りドラム2は、シャッター1の横幅
寸法より若干長い寸法とされた金属製の円筒状部材から
なり、一端( 図面において右端)には補強スリーブ2a
が固着され、かつ、この補強スリーブ2a内に軸受スリ
ーブ2bを介してガイドスリーブ2cが挿入され、この
ガイドスリーブ2cの外側端(図面において右端)に
は、開口部の上部内面の収納ケース(図示省略)の側壁
面8への取付け基板2dが固着してある。そして、上記
ガイドスリーブ2c内に摺動スリーブ2eがキー2fと
キー溝2gを介して軸方向に摺動可能で、回転はしない
ように挿入支持させてあり、取付け基板2dと摺動スリ
ーブ2eとの間に介在させたスプリング2hによって、
常時、摺動スリーブ2eを図面中左方向へ押圧させてあ
る。この摺動スリーブ2eに減速機付き電動モータ3の
後端が連結してある。
【0012】減速機付きモータ3は、電動モータ部3b
の回転軸3cに多段遊星歯車機構からなる減速機部3d
を軸方向に同軸上に連結してなり、両者を共通の保護ケ
ース3eに収納し、この保護ケース3eを介して巻き取
りドラム2内に軸方向へ摺動可能に収容している。そし
て、減速機部3dの先端側中心部に出力軸3aが設置し
てあり、この出力軸3aに対応して動力伝達部材4が巻
き取りドラム2内に固着してある。上記出力軸3aの先
端中心部には、丸棒状の係合案内軸3a1が突出形成し
てあり、この係合案内軸3a1の基部外周に可動側とな
るドグクラッチ3a2が固着してある。
【0013】動力伝達部材4は、金属製の底付き円筒形
状をなし、円筒外周面部を巻き取りドラム2内にビス等
で固着され、底部中央には、上記出力軸3aの係合案内
軸3a1がスムーズに出入りする円形の案内孔4aが貫
通して形成され、かつ、該底部の外面には、前記可動側
のドグクラッチ3a2に噛み合い係合する固定側のドグ
クラッチ4bが形成されている。
【0014】手動・自動の切り替え操作手段5は、カム
面付きの梃子レバー5aと連結ロッド5bとで構成し、
連結ロッド5bの一端を、減速機付き電動モータ3の後
端に連結した摺動スリーブ2eに連結し、連結ロッド5
bの他端を取り付け基板2dの中心部に形成された孔2
d’を貫通して巻き取りドラム2の一端外部に出し、こ
の端部に梃子レバー5aの一部を連結ピン5cにより連
結している。
【0015】梃子レバー5aは、把手部5a1を90度
回動させることにより、連結ピン5cからの距離が異な
る2つのカム面5a2、5a3の一方を取り付け基板2
dに接触させて、動力伝達部材4のドグクラッチ4bに
対する減速機付き電動モータ3の出力軸3aのドグクラ
ッチ3a2を噛み合い係合位置( 自動開閉状態)と離脱
位置(手動開閉状態)とに切り替え保持させるものであ
る。上記2つのカム面5a2、5a3は、連結ピン5c
に対して、把手部5a1の反対側の梃子レバー5aに形
成されている。2つのカム面5a2、5a3の位置関係
は、連結ピン5cの回りで90度の角度の位置に形成さ
れており、連結ピン5cからの距離(回転半径)は、梃
子レバー5aを巻き取りドラム2の軸線に直交するよう
に倒伏させたとき、小半径となり、梃子レバー5aを巻
き取りドラム2の軸線に平行になるように起立させたと
き、大半径となるような関係としてある。
【0016】ドラム保持部材6は、点検修理時等におい
て巻き取りドラム2の端部から減速機付き電動モータ3
を取り付け基板2dと共に取り出した際、巻き取りドラ
ム2の端部を所定取付け位置に保持するためのものであ
る。このドラム保持部材6は、巻き取りドラム2の外径
より若干大きい内径の円筒部6aと、この円筒部の一端
に一体に形成された取付けフランジ部6bとからなり、
この取付けフランジ部6bを取付け対象個所となる開口
部の上部内面の収納ケースの側壁面8にボルト等により
取り付けておくものである。
【0017】巻き取りドラム2の他端(図面中、左端)
は、図2の(B)に示すように、エンドキャップ2iが
固着され、このエンドキャップ2iを貫通して支持軸2
jが軸受スリーブ2kを介して装着され、支持軸2jの
外側端には、シャッターの取付け対象個所の開口部の上
部内面に設置される収納ケースの側壁面に取り付けるた
めのブラケット2nが固着されている。そして、支持軸
2jの内側端には、スリーブ2pを介してスプリング座
部材2qが固着され、このスプリング座部材2qとエン
ドキャップ2iとの間に、巻き取りスプリング2sの両
端が係止されている。この巻き取りスプリング2sは、
巻き取りドラム2に連結されたシャッター1の自重に釣
り合わせるように設定されており、シャッター1の開閉
を軽快にし得るように構成されている。
【0018】上記のように、巻き取りドラム2は、その
両端において、シャッターの取り付け対象個所の開口部
の上部内面に設置される収納ケースの側壁面に回転可能
に取り付け支持されるものである。一方、巻き取りドラ
ム2内に収容される減速機付き電動モータ3は、その後
端に連結された摺動スリーブ2eがキー2fとキー溝2
gを介してガイドスリーブ2cに回転せず、軸方向に摺
動可能に挿入支持され、このガイドスリーブ2cが取り
付け基板2dを介して上記収納ケースの側壁面に固定さ
れることによって、回転しないように保持される。
【0019】本発明装置の実施例の構成は以上の通りで
あって、次に、その動作を説明する。減速機付き電動モ
ータ3の電気回路が故障していない場合には、図1に示
す状態とされる。即ち、梃子レバー5aは、巻き取りド
ラム2の軸線に対して90度倒伏させた状態とされ、こ
の状態では、スプリング2hの押圧力により、摺動スリ
ーブ2eを介して減速機付き電動モータ3を図面左側に
押し、出力軸3aの可動側のドグクラッチ3a2を動力
伝達部材4の固定側のドグクラッチ4bに噛み合わせて
結合した状態に置かれる。従って、減速機付き電動モー
タ3の電気回路に設置されるシャッターの開閉スイッチ
( 図示省略)を操作することにより、シャッター1の開
閉を減速機付き電動モータ3の出力により、自動的に行
わせることができる。
【0020】減速機付き電動モータ3の電気回路が故障
している場合には、図2の(A)に示すように、梃子レ
バー5aをスプリング2hの押圧力に抗して起立させ、
これにより、連結ロッド5b、摺動スリーブ2e及び減
速機付き電動モータ3を図面右方向に移動させ、出力軸
3aの先端の可動側のドグクラッチ3a2を、動力伝達
部材4の固定側のドグクラッチ4bから引き離して噛み
合い結合を離脱させておく。これにより、巻き取りドラ
ム2は、減速機付き電動モータ3とは無関係となり、自
由に回転させることができ、シャッター1を手動で直接
上げ下げして開閉することができる。
【0021】減速機付き電動モータ3の点検修理等を行
う場合には、取付け基板2dを側壁面8に取り付けてい
るボルトを外し、図3に示しているように、取付け基板
2dを把持してガイドスリーブ2c、摺動スリーブ2
e、減速機付き電動モータ3を保護ケース3eと一体的
に巻き取りドラム2から抜き出す。このとき、巻き取り
ドラム2の右端は、ドラム保持部材6によって保持され
る。従来では、巻き取りドラムをシャッターと共に取付
け対象個所から外さなければモータの点検修理ができな
かったが、本発明では、上記のように、巻き取りドラム
2及びシャッター1を取付け対象個所に取り付けたまま
で、減速機付き電動モータ3のみを巻き取りドラム2の
一端から引抜いて点検修理することができ、保守点検作
業を容易かつ短時間で行うことができる。
【0022】点検修理等が終われば、減速機付き電動モ
ータ3の先端側から巻き取りドラム2内に挿入し、取付
け基板2dを側壁面8にボルト付けすればよい。この場
合、可動側のドグクラッチ3a2が固定側のドグクラッ
チ4bに噛み合っていなくても、スプリング2hの押圧
力が作用しているため、シャッター1の開閉用スイッチ
を入れてモータ3を回転させれば、正規の噛み合い位相
になった所で正しく噛み合うようになる。即ち、係合案
内軸3a1は、可動側のドグクラッチ3a2の噛み合い
位置よりも長く突出させてあり、固定側のドグクラッチ
4bの中央部の案内孔4aに常時挿入係合させてあるた
め、上記動作がスムーズに行われるものである。
【0023】本発明の実施例は以上の通りであるが、減
速機付き電動モータ3の出力軸3aと動力伝達部材4と
の係合・離脱部の構成は、ドグクラッチ以外の他の構成
としてもよい。
【0024】また、上記実施例は、手動・自動の切り替
え機構を具備する電動式シャッターに適用した場合を例
示しているが、上記手動・自動の切り替え機構を具備し
ない電動式シャッターにも本発明を適用することができ
る。その場合、電動モータ等のドラム駆動手段が巻き取
りドラム内に回転しないように収納され、巻き取りドラ
ムの一端において取付け個所の側壁等にドラム駆動手段
の取付け部材が取付けられ、このドラム駆動手段の出力
回転軸と巻き取りドラムとが一体的に回転を行うように
係合されるものである。そのため、通常では、上記ドラ
ム駆動手段の取付け部材が巻き取りドラムの一端の軸受
を兼ねる構成とされており、それ故にドラム駆動手段を
上記取付け個所の側壁等から取り外して巻き取りドラム
の一端から抜き取ると、この巻き取りドラムの一端にお
ける支持手段がなくなり、巻き取りドラムの自重及びシ
ャッターの重量等によって巻き取りドラムが傾斜する不
具合があるが、このドラム駆動手段の取付け側の端部に
本発明のドラム保持部材6を設けることによって、上記
不具合を解消することができる。
【0025】
【発明の効果】従来では、巻き取りドラムをシャッター
と共に取付け対象個所から外さなければモータやドラム
駆動手段の点検修理ができなかったが、本発明によれ
ば、巻き取りドラム及びシャッターを外す必要がなく、
モータ或いはドラム駆動手段のみを巻き取りドラムの一
端から引抜いて点検修理することができ、保守点検作業
を容易かつ短時間で行うことができる。しかも、手動・
自動の切り替え操作も簡単、確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例を示す自動開閉状態での巻
き取りドラムの右端部での要部縦断側面図。
【図2】(A)は本発明装置の実施例を示す自動開閉状
態での巻き取りドラムの右端部での要部縦断側面図、
(B)は本発明装置の巻き取りドラムの左端部での要部
縦断側面図。
【図3】本発明装置の特徴を説明するための要部概略斜
視図。
【符号の説明】
1 シャッター 2 巻き取りドラム 3 減速機付き電動モータ 3a 出力軸 4 動力伝達部材 5 手動・自動の切り替え操作手段 5a 梃子レバー 5b 連結ロッド 6 ドラム保持部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端で回転可能に支持され、外周面にシ
    ャッターの一端を連結し、該シャッターの巻き取り及び
    巻き戻しを可能とした巻き取りドラムと、巻き取りドラ
    ム内にその一端から挿入され、かつ、回転しないように
    巻き取りドラム内に支持されたドラム駆動手段と、点検
    修理時等において巻き取りドラムの端部からドラム駆動
    手段を取り出した際、巻き取りドラムの端部を所定取付
    け位置に保持するためのドラム保持部材とを具備したこ
    とを特徴とする電動式シャッターの開閉装置。
  2. 【請求項2】 両端で回転可能に支持され、外周面にシ
    ャッターの一端を連結し、該シャッターの巻き取り及び
    巻き戻しを可能とした巻き取りドラムと、巻き取りドラ
    ム内にその一端から挿入され、かつ、回転しないように
    巻き取りドラム内に支持され、しかも、軸方向に移動可
    能に収納された減速機付き電動モータと、減速機付き電
    動モータの出力軸に対応して巻き取りドラム内で該ドラ
    ムに固定され、上記減速機付き電動モータの出力軸に係
    合・離脱可能に設置された動力伝達部材と、減速機付き
    電動モータを巻き取りドラムの一端から軸方向に移動さ
    せて、前記出力軸を動力伝達部材に係合・離脱させる手
    動・自動の切り替え操作手段と、点検修理時等において
    巻き取りドラムの端部から減速機付き電動モータを取り
    出した際、巻き取りドラムの端部を所定取付け位置に保
    持するためのドラム保持部材とを具備したことを特徴と
    する電動式シャッターの開閉装置。
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