JP2926087B2 - 主として穀物の乾燥装置 - Google Patents

主として穀物の乾燥装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米や麦等の穀物を集荷
して乾燥貯蔵する乾燥処理施設等に用いられる主として
穀物の乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の乾燥装置は、特開平3−
122485号公報に開示されているように、穀物を貯
蔵する多数の貯蔵ビンとは別に、穀物を乾燥させる多数
の乾燥タンクと一機の入換タンクとを設けて、各乾燥タ
ンクで1回(約1日)の乾燥工程を終了させた後、乾燥
タンクの一機から入換タンクに穀物を一旦移して、空と
なる乾燥タンクに他の乾燥タンクの穀物を順次移し、最
後に空となった乾燥タンクに入換タンクの穀物を移して
再び乾燥を行い、この移し換えによる乾燥を数回繰り返
すことにより各乾燥タンクでの乾燥むらを防止しようと
している。又、このような入換タンクを用いた移し換え
時に穀物の水分を水分センサで検出し、含水率が所定以
下になったとき残乾燥時間を演算して該時間経過後に乾
燥工程を終了させ、過乾燥並びに乾燥不足を防止しよう
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のもので
は、第一に、多数の貯蔵ビンの他に多数の乾燥タンク及
び入換タンクを必要とし、それだけ設備費が高くなる問
題がある。又、第二に、以上のものでは、水分センサを
用い、この水分センサにより各乾燥タンク毎に穀物の含
水率を検出してその含水率に応じて乾燥時間を設定でき
るが、そもそも各乾燥タンクに初回に搬入される穀物は
種々異なる含水率をもつ穀粒が混ざり合った状態で詰め
込まれるため、乾燥タンク毎に穀物の移し換えや乾燥時
間の設定を行っても十分ではなく、もともと含水率の低
い穀粒部分は過乾燥気味となり、もともと含水率の高い
穀粒部分は乾燥不足気味となる問題がある。
【0004】本発明では、乾燥タンクや入換タンクを別
に設けることなく、貯蔵ビンで穀物等の移し換えによる
乾燥を行い、設備費を低減しながら各貯蔵ビンでの乾燥
むらを防止すると共に、初回に搬入する穀物等を所定量
づつ計量してその水分値に応じて搬入するビンを振分
け、かつ、この振り分けた各水分グループ毎に貯蔵ビン
一機当たりの搬入量を平均化してその移し換えによる乾
燥を実行し、各貯蔵ビンでの穀物等の過乾燥及び乾燥不
足を防止できる主として穀物の乾燥装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、図1に示すように、空気の供給路11に接
続する多数の貯蔵ビン10と、これら貯蔵ビン10に被
乾燥物を搬入する搬入機15と、前記貯蔵ビン10から
被乾燥物を取出して前記搬入機15に受け渡す搬出機1
8と、前記貯蔵ビン10に搬入する被乾燥物を所定量づ
つ計量する搬入計量器19と、該計量器19で計量する
被乾燥物の水分値を検出する水分検出器20と、図2に
示すように、前記搬入機15及び搬出機18を制御し、
被乾燥物が搬入された貯蔵ビン10から空の貯蔵ビン1
0に被乾燥物を所定のローテーションで移し換える搬送
制御器40とを備え、前記搬送制御器40は、前記水分
検出器20で検出した水分値に応じて初回に搬入する被
乾燥物を異なる水分区分に対応して貯蔵ビン10に振り
分け、かつ、振り分けた一つの水分グループ内における
一機の貯蔵ビン10の搬入量が最大値を越えると他の貯
蔵ビン10に搬入先を変える振分手段45と、異なる水
分グループ毎に区分された被乾燥物の総搬入重量を算出
して異なる水分グループ毎に貯蔵ビン10一機当たりの
平均搬入重量を求める演算器46と、この演算器46で
求めた平均搬入重量に基づいて各水分グループ毎に貯蔵
ビン10一機当たりの搬入重量を平均化する平均化手段
47とを備えている構成とした。
【0006】
【作用】各水分グループ毎に貯蔵ビン10一機当たりの
搬入重量が平均化して詰められるため、所定のローテー
ションに従った移し換えによる乾燥により、同一水分グ
ループ内の各貯蔵ビン10で均一な乾燥が行えると共
に、各貯蔵ビン10一機当たりに詰められた被乾燥物の
部分部分で均一な乾燥が行え、しかも、水分値の高いグ
ループのものは水分値の低いグループのものよりも供給
空気の供給時間を長くするなど、グループ単位で乾燥処
理を違えるだけで各水分値に応じた乾燥処理が行え、各
貯蔵ビン10で乾燥むらが生じるのを防止できると共に
過乾燥や乾燥不足が生じるのを防止できるのである。
【0007】
【実施例】図1に示すものは、本発明乾燥装置を適用し
た穀物乾燥処理施設であって、荷受側に、トラック等で
持ち込まれる穀物の荷受ホッパー1、荷受昇降機2、再
脱穀機3をもつ粗選機4、荷受した穀物を所定重量(例
えば500kg)毎計量する荷受計量器5を各々備える
と共に、出荷側に、調節タンク6,籾摺機7、揺動選別
機8、出荷タンク9を各々備えている。そして、これら
荷受側と出荷側との間に、空気の供給路11に接続する
NO.1〜NO.10の貯蔵ビン10と、投入昇降機1
2並びに中継コンベア13、位置センサ14aをもつ可
動式のトップコンベア14を備え、貯蔵ビン10に穀物
を搬入する搬入機15と、各貯蔵ビン10の底部側を開
閉する電動シャッター16並びに、出口部を投入昇降機
12の下部受入口12aに臨ませる取出コンベア17を
備え、貯蔵ビン10から穀物を取出して前記搬入機15
側に受け渡す搬出機18とを設けている。又、投入昇降
機14の上部排出口14bと中継コンベア13との間に
は、貯蔵ビン10に搬入する穀物を所定量、例えば一機
の貯蔵ビン10の容量が100kgであればその約20
分の1程度の5kgづつ計量する搬入計量器19と、該
計量器19で計量する穀物の水分値を検出する水分検出
器20とを設けている。
【0008】尚、各貯蔵ビン10には、空であることを
検出する空ビンセンサ21と満杯であることを検出する
レベルセンサ22とを設けている。又、空気の供給路1
1には、空気調和機23で生成し、ファン24で送り出
す常温除湿空気を供給しており、この供給路11と各貯
蔵ビン10の内部とは開閉自由な電動ダンパー25を介
して連結している。更に、取出コンベア17の出口部に
は三方切換弁26を介装し、一方の切換ポートを投入昇
降機12側に接続していると共に、他方の切換ポートを
出荷側の調節タンク6と連結する排出昇降機27に接続
している。
【0009】図2に示すものは、前記搬入機15及び搬
出機18を制御し、穀物が搬入された貯蔵ビン10から
空の貯蔵ビン10に穀物を所定のローテーションで移し
換えるローテーション制御部44をもつ搬送制御器40
を構成するものであって、マイクロプロセッサーを具備
するコントローラ41を用い、その入力部42には、前
記位置センサ14a、搬入計量器19、水分検出器2
0、空ビンセンサ21、レベルセンサ22を接続すると
共に、ローテーション制御時に穀物が搬入されている貯
蔵ビンであって移し換えを行おうとするもの(以下発ビ
ンという)と、空の貯蔵ビンであって受入側のもの(以
下着ビンという)とを指定するキーボードから成る入力
器28を接続しており、又、その出力部43には、前記
搬入機15及び搬出機18を接続すると共に、各貯蔵ビ
ン10の搬入状態をシミュレートするディスプレイ29
を接続している。尚、この搬送制御器40を構成するコ
ントローラ41は、前記空気調和機23、ファン24、
各電動ダンパー25及び三方切換弁26の制御をも兼用
して行うようにしている。
【0010】又、前記搬送制御器40は、前記水分検出
器20で検出した水分値に応じて初回に搬入する穀物を
表1に示す三つの異なる水分区分に対応して貯蔵ビン1
0に振り分け、かつ、振り分けた一つの水分グループ内
における一機の貯蔵ビン10の搬入量が満杯になると他
の貯蔵ビン10に搬入先を変える振分手段45と、異な
る水分グループ毎に区分された穀物の総搬入重量を算出
して異なる水分グループ毎に貯蔵ビン10一機当たりの
平均搬入重量を求める演算器46と、この演算器46で
求めた平均搬入重量に基づいて各水分グループ毎に貯蔵
ビン10一機当たりの搬入重量を平均化する平均化手段
47とを備えている。
【0011】
【表1】
【0012】すなわち、図3に示すように、ステップa
でNO.1〜NO.9の各貯蔵ビン10の水分区分デー
タBn及び搬入重量データMn(n=1〜9)に「0」
を格納して初期化する。尚、NO.10には、穀物の移
し換えの際に少なくとも一機は空ビンとしておく必要が
あるため、初回の搬入は行わないこととしている。
【0013】そして、ステップbで搬入計量器19によ
り5kgづつ計量して、ステップdで水分検出器20に
より水分値を検出し、同d−1〜d−3で表1の区分に
従ってグループ識別子Gに「1」又は「2」又は「3」
を代入しておく。いま、仮にその水分値が22%以上で
あったならば、G=1となる。続いて、ステップeでビ
ン番指標nに「1」を格納し、ステップfでNO.1に
対応した水分区分データB1が「0」つまりNO.1が
未だ空で搬入穀物が一番最初のものである場合は、ステ
ップgでNO.1にその穀物を搬入した後、ステップh
でグループ識別子G=1をB1に格納し、ステップiで
NO.1に対応した搬入重量データM1に「1」を加算
し、そして、ステップjでビン番指標nを「0」にクリ
アしてステップkからステップbにリタ−ンし、次の計
量を行う。
【0014】次の計量穀物も同じ水分区分ならばG=1
となり、ステップfでB1=1で0でないから、ステッ
プoに進み、該ステップoでG=B1=1つまりNO.
1に既に搬入した穀物と同じ水分区分に属する穀物であ
ると判定され、ステップpでNO.1がレベルセンサ2
2の検出で満杯と判定されない限り、このNO.1に搬
入穀物を追加して搬入し、再びステップbにリタ−ンす
る。
【0015】この次の計量穀物の水分値が例えば20%
ならばG=2となり、B1=1と矛盾するため、ステッ
プoで否定的判定がなされて、ステップmに進み、ビン
番指標nを1だけ更新した後ステップfにリタ−ンし、
ここでB2=0であるからステップgでNO.2にその
穀物を搬入した後、ステップhでG=2をB2に格納
し、ステップiでNO.2の搬入重量データM2に
「1」を加算し、ステップkからステップbにリタ−ン
し、次の計量を行う。
【0016】更に次の計量穀物の水分値が18%以下な
らばG=3となり、ステップmでビン番指標nが3に更
新されたときに初めてステップgでNO.3にその穀物
を搬入した後、ステップhでG=3をB3に格納し、ス
テップiでNO.3の搬入重量データM3に「1」を加
算し、ステップkからステップbにリタ−ンし、次の計
量を行う。
【0017】更にこの次の計量穀物の水分値が21%な
らばG=2となり、ステップmでビン番指標nが2に更
新されたときにステップgでNO.2にその穀物を追加
して搬入した後、ステップhでG=2をB2に再格納
し、ステップiでNO.2の搬入重量データM2に
「1」を加算し、ステップkからステップbにリタ−ン
し、次の計量を行う。
【0018】そして、このような所定量毎の搬入がある
程度進行してゆき、例えばNO.1が満杯になったなら
ば、ステップpからステップmに進み、該ステップmで
ビン番指標nが4に更新されたときに、ステップfから
ステップgに進み、該ステップgでNO.4に穀物を搬
入し、ステップhでG=1をB4に格納し、ステップi
でM4に「1」を加算し、ステップkからステップbに
リタ−ンし、次の計量を行うのである。
【0019】尚、ステップmによるビン番指標nの更新
でn=9となっても、ステップoで否定的判定がなされ
るか又はステップpで肯定的判定がなされた場合には、
荷受計量器5の故障等で搬入穀物が過剰に多い場合等が
考えられるため、ステップqからステップrに進み、警
報を発した後処理を終了するようにしている。
【0020】こうして、順次ランダムに搬入されてくる
種々の水分値をもつ穀物は、その水分値に応じて所定の
貯蔵ビン10に振り分けられるのであり、荷受けした穀
物例えば500kgが全て搬入されたときには、ステッ
プcからステップsに進み、平均化等の処理に移るので
ある。ここで、例えば500kgの内、240kgが湿
で、140kgが半乾燥で、120kgが乾燥である場
合、例えば図示のように、湿の穀物がNO.1,4,5
に、半乾の穀物が、NO.2,6に、乾燥の穀物がN
O.3,7に各々番号の若い順から詰められて搬入され
るのである。
【0021】そして、ステップsで湿のグループのビン
数C1に3がその総搬入重量T1に240kgが、ステ
ップtで半乾のグループのビン数C2に2がその総搬入
重量T2に140kgが、ステップuで乾燥のグループ
のビン数C3に2がその総搬入重量T3に120kgが
各々格納され、続いて、ステップvで各グループの平均
重量つまり、湿のグループでは80kg、半乾のグルー
プでは70kg、乾燥のグループでは60kgが各々計
算されて、ステップwで平均化が実行されるのである。
この平均化には、例えば平均搬入重量を越えるビン(例
えばNO.1)から一旦穀物を搬出して、空ビンNO.
10に平均重量分を、残りを平均重量を下回るビンN
O.5に搬入し、引き続いて、平均重量を越える他のビ
ンNO.4から穀物を搬出して、空になったビンNO.
1に平均重量分を、残りを平均重量を下回るビンNO.
5に搬入するという手順を経て行うのである。尚、この
平均化には、この他、各貯蔵ビン10の搬出側に搬出計
量器を設けて、平均重量を越えるビンから平均重量との
差分を搬出して、平均重量を下回るビンへと移すように
してもよい。こうして、ステップwを経た後には、図示
のように、水分グループ毎に各貯蔵ビン10一機当たり
の搬入重量が揃えられることになる。
【0022】次に、ローテーション制御に移るのであ
り、先ず、ステップxで発ビンと着ビンとを表2に示す
ように指定し、そして、ステップyでローテーションを
所定回数だけ実行するのである。この例では、ローテー
ションを3回行うこととしており、各回毎に順位1から
順位7までの移し換えにより、1回のローテーションを
終了するようにしている。空ビンNO.とは、各回のロ
ーテーションにおいて順位7の移し換えが終了した時点
で空となる貯蔵ビンの番号である。
【0023】
【表2】
【0024】こうして、ローテーション時には、各水分
値に応じて穀物が平均化して詰められているため、同一
水分グループ内の各貯蔵ビン10で均一な乾燥が行える
と共に、各貯蔵ビン10の一機当たりに詰められた穀物
の部分部分で均一な乾燥が行え、しかも、例えば水分値
の高いグループのものは水分値の低いグループのものよ
りも電動ダンパー25の開時間を長くし、供給空気の供
給時間を長くするなど水分値に応じた乾燥処理が行え、
各貯蔵ビン10で乾燥むらが生じるのを防止できると共
に過乾燥や乾燥不足が生じるのを防止できるのである。
【0025】尚、上記実施例では、空気調和機23を用
い、除湿した空気を供給路11に供給したが、除湿空気
を用いることなく大気をそのまま利用してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、乾燥タ
ンクや入換タンクを別に設けることなく設備費を低減で
きながら、各水分グループ毎に貯蔵ビン10一機当たり
の搬入重量が平均化して詰められるため、所定のローテ
ーションに従った移し換えによる乾燥により、同一水分
グループ内の各貯蔵ビン10で均一な乾燥が行えると共
に、各貯蔵ビン10一機当たりに詰められた被乾燥物の
部分部分で均一な乾燥が行え、しかも、グループ単位で
乾燥処理を違えるだけで各水分値に応じた乾燥処理が行
え、各貯蔵ビン10で乾燥むらが生じるのを防止できる
と共に過乾燥や乾燥不足が生じるのを防止できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乾燥装置を示す概略図。
【図2】同搬送制御器のブロック構成図。
【図3】同搬送制御器のフローチャート。
【符号の説明】
10 貯蔵ビン 11 供給路 15 搬入機 18 搬出機 19 搬入計量器 20 水分検出器 40 搬送制御器 45 振分手段 46 演算器 47 平均化手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気の供給路11に接続する多数の貯蔵
    ビン10と、これら貯蔵ビン10に被乾燥物を搬入する
    搬入機15と、前記貯蔵ビン10から被乾燥物を取出し
    て前記搬入機15に受け渡す搬出機18と、前記貯蔵ビ
    ン10に搬入する被乾燥物を所定量づつ計量する搬入計
    量器19と、該計量器19で計量する被乾燥物の水分値
    を検出する水分検出器20と、前記搬入機15及び搬出
    機18を制御し、被乾燥物が搬入された貯蔵ビン10か
    ら空の貯蔵ビン10に被乾燥物を所定のローテーション
    で移し換える搬送制御器40とを備え、前記搬送制御器
    40は、前記水分検出器20で検出した水分値に応じて
    初回に搬入する被乾燥物を異なる水分区分に対応して貯
    蔵ビン10に振り分け、かつ、振り分けた一つの水分グ
    ループ内における一機の貯蔵ビン10の搬入量が最大値
    を越えると他の貯蔵ビン10に搬入先を変える振分手段
    45と、異なる水分グループ毎に区分された被乾燥物の
    総搬入重量を算出して異なる水分グループ毎に貯蔵ビン
    10一機当たりの平均搬入重量を求める演算器46と、
    この演算器46で求めた平均搬入重量に基づいて各水分
    グループ毎に貯蔵ビン10一機当たりの搬入重量を平均
    化する平均化手段47とを備えていることを特徴とする
    主として穀物の乾燥装置。
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