JP2924825B2 - 磁気抵抗効果素子及びこれを用いた磁気抵抗効果センサ - Google Patents
磁気抵抗効果素子及びこれを用いた磁気抵抗効果センサInfo
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Description
録されている情報信号を読み取るための磁気抵抗効果素
子(以下、「MR素子」という。)、及びこれを用いた
磁気抵抗効果センサ(以下、「MRセンサ」という。)
に関する。
抵抗変化を感知するものである。MRセンサは、MR素
子を介して磁界信号を検出するものであり、大きな線形
密度で磁性表面からデータを読み取れることを特長とし
ている。従来のMR素子は、異方性磁気抵抗(AMR)
効果に基づいて動作する。AMR効果とは、磁化方向と
MR素子中を流れる感知電流の方向との間の角度の余弦
の2乗に、MR素子の抵抗が比例して変化する現象をい
う。AMR効果については、D.A.トムソン(Tho
mpson)等の論文“Memory,Storag
e,and Related Application
s”IEEE Trans.on Mag.MAG−1
1,p.1039(1975)に詳しく説明されてい
る。MR素子を用いたMRセンサでは、バルクハウゼン
ノイズを押さえるために縦バイアスを印加することが多
い。この縦バイアス印加材料としては、FeMn、Ni
Mn、ニッケル酸化物などの反強磁性材料が用いられ
る。
造を有し、GMR効果によって動作するMR素子が開発
されている。GMR効果では、非磁性層を介する強磁性
層間での電導電子のスピン依存性伝送、及びそれに付随
する層界面でのスピン依存性散乱、に基づき抵抗が変化
する。このGMR効果を利用したMR素子は、非磁性層
で分離された二つの強磁性層の間の平面内抵抗が、二つ
の強磁性層の磁化方向間の角度の余弦に比例して変化す
るものであり、AMR効果を利用したMR素子よりも、
感度が改善され、抵抗変化が大きい。
内の磁化の反平行整列によって生じる高いMR変化をも
たらす積層磁性構造が記載されている。積層構造で使用
可能な材料として、強磁性の遷移金属及び合金が挙げら
れている。また、中間層により分離している少なくとも
2層の強磁性層の一方に反強磁性層を付加した構造が開
示されており、この反強磁性層としてはFeMnが適当
であることが開示されている。
性金属体の薄膜層によって仕切られた強磁性体の2層の
薄膜層を有し、印加磁界が零である場合に2つの強磁性
薄膜層の磁化方向が直交し、2つの非結合強磁性体層間
の抵抗が2つの層の磁化方向間の角度の余弦に比例して
変化し、センサ中を通る電流の方向とは独立な、MRセ
ンサが開示されている。
性金属材料の薄積層で分離された2つの強磁性体の薄膜
層を含み、外部印加磁界がゼロのとき、隣接する反強磁
性体層の磁化が他方の強磁性体層に対して垂直に保たれ
る、上記の効果に基づくMRセンサが開示されている。
定のための縦バイアス層として用いる場合又はスピンバ
ルブ膜からなるMR素子に用いる場合のいずれにおいて
も、大気中で酸化しやすいFeMnが主に用いられる。
そのため、実用化に際しては、添加物を加える又は保護
膜を用いる等の対策が不可欠となる。しかも、このよう
な対策を用いた後もなおプロセス加工時の特性劣化があ
るため、完成されたMR素子の信頼性が十分とは言えな
かった。
t膜を用いた場合は、R−Hループ上にヒステリシスが
現れやすくなるという問題があった。
FeMn、NiMn、IrMn、PdPtMn、又はR
eMnを反強磁性層に用い、Ni、Fe、又はCoをベ
ースとした合金を固定磁性層に用いた場合は、次のよう
な問題が生じる。100〜200℃付近の温度で、反強
磁性層から固定磁性層に一方向性異方性が印加されるの
と異なる方向に磁界を印加した場合に、ニッケル酸化物
の磁化が磁界方向に反転してしまう。したがって、磁気
記録装置は、70℃以上の環境温度で用いられることが
あるので、このような現象によって信頼性に問題が生じ
ることになる。
性層へ印加される交換結合磁界が大きく、R−Hループ
上のヒステリシスが小さく、さらに100〜200℃付
近での反強磁性体中の副格子磁化が外部磁界に対して安
定であり、したがって良好な再生特性が得られるMR素
子及びこれを用いたMRセンサを提供することにある。
層/非磁性層/固定磁性層/反強磁性層という構成をも
つMR素子において、飽和磁化と膜厚との積が2×10
-9T・mである固定磁性層を用いる。固定磁性層として
は、フェリ磁性材料、又はランタノイド元素をベースと
したグループとFe,Co,Niをベースとしたグルー
プとの合金材料を用いる。
膜、FeMn、NiMn、IrMn、PdPtMn又は
ReMnを反強磁性層に用い、Ni、Fe、又はCoを
ベースとした合金を固定磁性層に用いてMR素子を製造
したとする。このMR素子に対し、100〜200℃付
近の温度で、反強磁性層から固定磁性層に一方向性異方
性が印加されるのと異なる方向に磁界を印加する。この
場合、ニッケル酸化物の磁化が磁界方向に反転してしま
うのは、まず固定磁性層の磁化が外部印加磁界の方向を
向き、その磁化が反強磁性層に転写されることによる。
したがって、このような反強磁性層磁化の不安定性を防
ぐには、固定磁性層を外部磁界により反転しにくくする
か、固定磁性層の磁化を反強磁性層に転写されにくくす
ることが有効である。
は、反強磁性層から固定磁性層に印加される交換結合磁
界Hexを大きくするか、保磁力Hcを増大させればよ
い。交換結合磁界Hexは反強磁性層−固定磁性層間の
界面磁壁エネルギー密度σw/(Ms・h)に比例す
る。ここでMsは固定磁性層の飽和磁化、hは固定磁性
層の実効的な膜厚である。したがって、Ms・hは小さ
いほどHexが増大することになる。また、フェリ磁性
材料中には2種類の副格子磁化が互いに反平行方向にな
るように存在するが、各副格子磁化の大きさが近づくす
なわち補償組成に近づくにつれHcは増大する。補償組
成近傍ではMsは小さくなっている。また、2つの磁性
層が接している場合に、磁性層のMs・hが大きいほど
相手側の磁性層に変化を転写しやすい。以上により、M
s・hは小さいほど反強磁性層磁化の不安定性を防げる
ことになる。
Rセンサを通る電流を生じる手段と、検出される磁界の
関数として上記MRセンサの抵抗率変化を検出する手段
とを付加することにより、磁気抵抗検出システムを構成
してもよい。
ータ記録のための複数個のトラックを有する磁気記憶媒
体と、この磁気記憶媒体上にデータを記憶させるための
磁気記録システムと、この磁気記録システム及び当該磁
気抵抗検出システムを前記磁気記憶媒体の選択されたト
ラックへ移動させるアクチュエータ手段とを付加するこ
とにより、磁気記憶システムを構成してもよい。
は、図1及び図2のような構造のものを用いることがで
きる。
ド層2、下ギャップ層3、MR素子6を積層させる。そ
の上にギャップ規定絶縁層7を積層させてもよい。下シ
ールド層2は、フォトレジスト(PR)工程により適当
な大きさにパターン化されることが多い。MR素子6は
PR工程により適当な大きさ形状にパターン化されてお
り、その端部に接するように縦バイアス層4及び下電極
層5が順次積層されている。その上に上ギャップ層8、
上シールド層9が順次積層されている。
層12、下ギャップ層13、MR素子16を積層させ
る。下シールド層12は、PR工程により適当な大きさ
にパターン化されることが多い。MR素子16はPR工
程により適当な大きさ形状にパターン化されており、そ
の上に一部が重なるように縦バイアス層14及び下電極
層15が順次積層されている。これらの上に上ギャップ
層18、上シールド層19が順次積層されている。
ド層の材料は、NiFe、CoZr系合金、FeAlS
i、窒化鉄系材料等を用いることができる。下シールド
層の膜厚は0.5〜10μmの範囲で適用可能である。
下ギャップ層の材料は、酸化アルミニウム以外にもSi
O2 、窒化アルミニウム、窒化シリコン、ダイヤモンド
ライクカーボン等が適用可能である。下ギャップ層の膜
厚は、0.01〜0.20μm範囲での使用が望まし
い。下電極層の材料は、Zr、Ta、Moからなる単
体、合金又は混合物が望ましい。下電極層の膜厚は0.
01〜0.10μmの範囲がよい。縦バイアス層の材料
は、CoCrPt、CoCr、CoPt、CoCrT
a、FeMn、NiMn、NiO、NiCoO、IrM
n、PtPdMn、ReMn等を用いることができる。
ギャップ規定絶縁層の材料は、酸化アルミニウム、Si
O2 、窒化アルミニウム、窒化シリコン、ダイヤモンド
ライクカーボン等が適用可能である。ギャップ規定絶縁
層の膜厚は、0.005〜0.05μm範囲での使用が
望ましい。上ギャップ層の材料は、酸化アルミニウム、
SiO2 、窒化アルミニウム、窒化シリコン、ダイヤモ
ンドライクカーボン等が適用可能である。上ギャップ層
の膜厚は0.01〜0.20μm範囲での使用が望まし
い。
クティブコイルによる書き込みヘッド部を形成させるこ
とにより、記録再生一体型ヘッドとして用いられる。図
3は記録再生ヘッドの概念図である。記録再生ヘッド
は、本発明のMRセンサを用いた再生ヘッドと、インダ
クティブ型の記録ヘッドからなる。ここでは長手磁気記
録用の記録ヘッドとの搭載例を示したが、本発明のMR
センサを垂直磁気記録用ヘッドと組み合わせ、垂直記録
に用いてもよい。ヘッドは、基体50上に下部シールド
膜82、MR素子10及び電極40、上部シールド膜8
1からなる再生ヘッドと、下部磁性膜84、コイル4
1、上部磁性膜83からなる記録ヘッドとを形成してな
る。この際上部シールド81と下部磁性膜84とを共通
にしてもよい。このヘッドにより、記録媒体上に信号を
書き込み、また、記録媒体から信号を読み取る。再生ヘ
ッドの感知部分と記録ヘッドの磁気ギャップとは、この
ように同一スライダの上に重ねた位置に形成すること
で、同一トラックに同時に位置決めできる。このヘッド
をスライダに加工し、磁気記録再生装置に搭載する。
録再生装置の概念図である。ヘッドスライダー90を兼
ねる基板50上にMRセンサ45及び電極膜40を形成
し、これを記録媒体91に位置決めして再生を行う。記
録媒体91は回転し、ヘッドスライダー90は記録媒体
91の上を、0.2μm以下の高さ、又は接触状態で対
向して相対運動する。この機構により、MRセンサ45
は記録媒体91に記録された磁気的信号を、その漏れ磁
界から読み取ることのできる位置に設定されるのであ
る。
れる本発明のMR素子の膜構成を示す概念図である。図
5の例は、下地層101上に、反強磁性層102、固定
磁性層103、第1MRエンハンス層104、非磁性層
105、第2MRエンハンス層106、フリー磁性層1
07及び保護層108を順次積層した構造である。図6
の例は、下地層111上に、フリー磁性層117、第2
MRエンハンス層116、非磁性層115、第1MRエ
ンハンス層114、固定磁性層113、反強磁性11
2、及び保護層118を順次積層させた構造である。
タノイド元素をベースとしたグループとFe,Co又は
Niをベースとしたグループとの合金材料を用いること
ができる。その中でも、GdFe,GdFeCo,Tb
Fe,TbFeCo,DyFe,DyFeCo,HoF
e,HoFeCo,NdFe,NdFeCo及びそれら
の混合物、又はNi−Mn−Ti,Ni−Al,Mn−
Fe−Crガーネット若しくはGa添加Y−Feガーネ
ットが有力な候補となる。固定磁性層の膜厚は1〜50
nm程度が望ましい。
i,NiFeCo,FeCo等の材料を用いることがで
きる。第1MRエンハンス層の膜厚は0.5〜5nm程
度が望ましい。第1MRエンハンス層を用いない場合
は、第1MRエンハンス層を用いた場合に比べて、若干
MR比が低下するが、用いない分だけ作製に要する工程
数は低減する。
at%程度のAgを添加した材料、Cuに1〜20at
%程度のReを添加した材料、又はCu−Au合金を用
いることができる。非磁性層の膜厚は2〜4nmが望ま
しい。
iFe、FeCo等を用いることができる。第2MRエ
ンハンス層の膜厚は0.5〜3nm程度が望ましい。第
2MRエンハンス層を用いない場合は、用いた場合に比
べて若干MR比が低下するが、用いない分だけ作製に要
する工程数は低減する。
o,CoZrNb,CoZrMo,FeCoB,センダ
スト,窒化鉄系材料,FeCo等の単層、混合物又は積
層膜を用いることができる。フリー磁性層の膜厚は1〜
10nm程度が望ましい。フリー磁性層がNiFe,N
iFeCo又はFeCoをベースにした材料の場合に
は、下地層をTa,Hf,Zr,W等又はCoZrM
o,CoZrNb,CoFeB等アモルファス材料にす
ることにより、フリー磁性層及び非磁性層の結晶性を良
好にし、MR比を向上させることができる。
からなるグループの酸化物、又は窒化物,Cu,Au,
Ag,Ta,Hf,Zr,Ir,Si,Pt,Ti,C
r,Al,Cからなるグループ、又はそれらの混合物を
用いることができる。保護層を用いることにより耐食性
は向上するが、保護層を用いない場合は製造工程数が低
減し生産性が向上する。
に、ガラス基板/NiO(50nm)/Co90Fe
10(3.0nm)/Cu(2.5nm)/Co90Fe10
(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成で
MR素子を作成した。成膜はマグネトロンスパッタ装置
により、500Oeの印加磁界中で行った。このMR素
子を成膜磁界に平行な方向に磁界を印加し、M−H曲線
を描かせたところ、Co90Fe10(3.0nm)固定磁
性層にHex=315Oeという交換結合磁界が印加さ
れた。この膜に対し、成膜中の磁界印加方向と反平行方
向に500Oeの磁界を印加し、120℃の温度で1時
間熱処理すると、Hexに初期値に対して50%の減少
が見られた。減少量が大きいとそれだけNiOの副格子
磁化が温度との磁界の組み合わせに対して不安定である
ことを意味する。
Gdx Co1-x (10nm)/Cu(2.5nm)/C
o90Fe10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)と
いう構成でMR素子を作製した。成膜はマグネトロンス
パッタ装置により、500Oeの印加磁界中で行った。
7に示す。磁気抵抗変化率は約4.8%であった。この
膜に対し、成膜中の磁界印加方向と反平行方向に500
Oeの磁界を印加し、120℃の温度で1時間熱処理を
施した。処理後の規格化Hex及びHcを図8に示す。
規格化Hex及び規格化Hcとは、処理後のHex及び
Hcを処理前のHex及びHcでそれぞれ規格化した値
を意味する。規格化Hexは、xの上昇にともない増加
し、x=0.16〜0.31の間で1.0(処理前後で
変化なし)となった後に減少した。規格化Hcは1.2
程度であり処理前に比べて一様に増加した。
TbX Co1-x (10nm)/Cu(2.5nm)/C
o90Fe10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)と
いう構成でMR素子を作製した。成膜はマグネトロンス
パッタ装置により、500Oeの印加磁界中で行った。
示す。磁気抵抗変化率は約4.6%であった。この膜に
対し、成膜中の磁界印加方向と反平行方向に500Oe
の磁界を印加し、120℃の温度で1時間熱処理を施し
た。処理後の規格化Hex及びHcを図10に示す。規
格化Hex及び規格化Hcとは、処理後のHex及びH
cを処理前のHex及びHcでそれぞれ規格化した値を
意味する。規格化Hexは、xの上昇にともない増加
し、x=0.2〜0.3の間で1.0(処理前後で変化
なし)となった後に減少した。規格化Hcは1.3程度
であり処理前に比べて一様に増加した。
Dyx Co1-x (10nm)/Cu(2.5nm)/C
o90Fe10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)と
いう構成でMR素子を作製した。成膜はマグネトロンス
パッタ装置により、500Oeの印加磁界中で行った。
平行方向に500Oeの磁界を印加し、120℃の温度
で1時間熱処理を施した。処理後の規格化Hex及びH
cを図12に示す。規格化Hex及び規格化Hcとは、
処理後のHex及びHcを処理前のHex及びHcでそ
れぞれ規格化した値を意味する。規格化Hexは、x=
0.15〜0.3の間で1.0(処理前後で変化なし)
となった。規格化Hcは1.5程度であり処理前に比べ
て一様に増加した。
Hox Co1-x (10nm)/Cu(2.5nm)/C
o90Fe10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)と
いう構成でMR素子を作製した。成膜はマグネトロンス
パッタ装置により、500Oeの印加磁界中で行った。
に示す。磁気抵抗効果率は約4.8%であった。この膜
に対し、成膜中の磁界印加方向と反平行方向に500O
eの磁界を印加し、120℃の温度で1時間熱処理を施
した。処理後の規格化Hex及びHcを図14に示す。
規格化Hex及び規格化Hcとは、処理後のHex及び
Hcを処理前のHex及びHcでそれぞれ規格化した値
を意味する。規格化Hexは、x=0.2〜0.25の
間で1.0(処理前後で変化なし)となった。規格化H
cは1.7程度であり処理前に比べて一様に増加した。
(GdTb)x (FeCo)1-x (10nm)/Cu
(2.5nm)/Co90Fe10(2.0nm)/Ni80
Fe20(4nm)という構成でMR素子を作製した。成
膜はマグネトロンスパッタ装置により、500Oeの印
加磁界中で行った。この膜の固定層のHex及びHcを
図15に示す。磁気抵抗変化率は約4.8%であった。
平行方向に500Oeの磁界を印加し、120℃の温度
で1時間熱処理を施した。処理後の規格化Hex及びH
cを図16に示す。規格化Hex及び規格化Hcとは、
処理後のHex及びHcを処理前のHex及びHcでそ
れぞれ規格化した値を意味する。規格化Hexは、x=
0.2〜0.25の間で1.0(処理前後で変化なし)
となった。規格化Hcは1.3程度であり処理前に比べ
て一様に増加した。
固定磁性層/Cu(2.5nm)/Co90Fe10(2.
0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成で、固定
磁性層の飽和磁化と膜厚の積Ms×hと規格化Hexと
の関係を調べた(図17)。Ms×hが2×10-9T・
m以下の範囲で規格化Hexが0.9以上であり、この
範囲が固定磁性層Hexが熱に対して比較的安定な範囲
であるということができる。
/固定磁性層/Cu(2.5nm)/Co90Fe
10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成
で、固定磁性層の飽和磁化と膜厚の積Ms×hと規格化
Hexとの関係を調べた(図18)。Ms×hが2.2
×10-9T・m以下の範囲で規格化Hexが0.8以上
であり、この範囲が固定磁性層Hexが熱に対して比較
的安定な範囲であるということができる。
/固定磁性層/Cu(2.5nm)/Co90Fe
10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成
で、固定磁性層の飽和化と膜厚の積Ms×hと規格化H
exとの関係を調べた(図19)。Ms×hが2.5×
10-9T・m以下の範囲で規格化Hexが0.9以上で
あり、この範囲が固定磁性層Hexが熱に対して比較的
安定な範囲であるということができる。
/固定磁性層/Cu(2.5nm)/CO90Fe
10(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成
で、固定磁性層の飽和磁化と膜厚の積Ms×hと規格化
Hexとの関係を調べた(図20)。Ms×hが3.0
×10-9T・m以下の範囲で規格化Hexが0.9以上
であり、この範囲が固定磁性層Hexが熱に対して比較
的安定な範囲であるということができる。
m)/固定磁性層/Cu(2.5nm)/Co90Fe10
(2.0nm)/Ni80Fe20(4nm)という構成
で、固定磁性層の飽和磁化と膜厚の積Ms×hと規格化
Hexとの関係を調べた(図21)。Ms×hが2.3
×10-9T・m以下の範囲で規格化Hexが0.9以上
であり、この範囲が固定磁性層Hexが熱に対して比較
的安定な範囲であるということができる。
MRエンハンス層を用いた場合の磁気抵抗変化率の変化
を示す。図22はガラス/NiO(50nm)/GdT
bCo(10nm)/第1MRエンハンス層(Xnm)
/Cu(2.5nm)/CoFe(2nm)/NiFe
(3nm)/Cu(2nm)としたときの抵抗変化率と
第1MRエンハンス層(CoFe層)との関係である。
第1MRエンハンス層としてはNiFe,CoFe,及
びCoを用いた。NiFe,CoFe,Coの場合にエ
ンハンス層を用いない場合と比較して、最大でそれぞれ
0.4、1.4,3.1%抵抗変化率が増加することが
わかる。
型MR素子に適用した例を示す。はじめに、図1のタイ
プのMR素子を作成した。このとき、下シールド層とし
てはNiFe,下ギャップ層としては酸化アルミニウム
を用いたMR素子は、NiO(50nm)/Gdx Co
1-x (10nm)/Co90Fe10(1nm)/Cu
(2.5nm)/Co90Fe10(2.0nm)/Ni80
Fe20(4nm)をPR工程により1×1μmの大きさ
に加工して用いた。この端部に接するようにCoCrP
tとMo下電極層を積層した。上ギャップ層としては酸
化アルミニウム、上シールド層としてはNiFeを用い
た。このヘッドを図3のような記録再生一体型ヘッドに
加工及びスライダ加工し、CoCrTa系媒体上にデー
タを記録再生した。この際、書き込みトラック幅は1.
5μm、書き込みギャップ0.2μm、読み込みトラッ
ク幅は1.0μm、読み込みギャップは0.21μmと
した。媒体の保磁力は2.5kOeである。記録マーク
長を変えて再生出力を測定したところ、再生出力が半減
するマーク長で周波数が150kFCIとなった。再生
出力はpeak to peakで1.5mVであり、
ノイズの無い対称性の良好な波形が得られた。S/Nは
25.3dB、エラーレートは10-6以下であった。ま
た、このヘッドを80℃、500Oeの中で環境試験を
行ったが1500時間までの間でエラーレートは全く変
化しなかった。
タイプのMR素子における縦バイアス層に用いた。この
とき、下シールド層としてはFeTaN、下ギャップ層
としてはアモルファスカーボン、MR素子としてはNi
O(50nm)/Dyx Co1-x (10nm)/Cu
(2.5nm)/Co90Fe10(2.0nm)/Ni80
Fe20(4nm)をPR工程により1×1μmの大きさ
に加工して用いた。この素子部に一部重なるようにCo
CrPtとMo下電極層を積層した。上ギャップ層とし
ては酸化アルミニウム、上シールド層としてはNiFe
を用いた。このヘッドを図3のような記録再生一体型ヘ
ッドに加工及びスライダ加工し、CoCrTa系媒体上
にデータを記録再生した。この際、書き込みトラック幅
は1.5nm、書き込みギャップは0.2μm、読み込
みトラック数は1.0μm、読み込みギャップは0.2
1μmとした。媒体の保磁力は2.5kOeである。記
録マーク長を変えて再生出力を測定したところで、再生
出力が半減するマーク長で周波数が150kFCIとな
った。再生出力はpeak to peakで1.6m
Vであり、ノイズの無い対称性の良好な波形が得られ
た。S/Nは24.6dB、エラーレートは10-6以下
であった。また、このヘッドを80℃、500Oeの中
で環境試験を行ったが1500時間までの間でエラーレ
ートは全く変化しなかった。
スク装置の説明をする。磁気ディスク装置はベース上に
3枚の磁気ディスクを備え、ベース裏面にヘッド駆動回
路及び信号処理回路と入出力インターフェイスとを収め
ている。外部とは32ビットのバスラインで接続され
る。磁気ディスクの両面には6個のヘッドが配置されて
いる。ヘッドを駆動するためのロータリーアクチュエー
タとその駆動及び制御回路、ディスク回転用スピンドル
直結モータが搭載されている。ディスクの直径は46n
mであり、データ面は直径10mmから40mmまでを
使用する。埋め込みサーボ方式を用い、サーボ面を有し
ないため高密度化が可能である。本装置は、小型コンピ
ューターの外部記録装置として直接接続が可能になって
いる。入出力インターフェイスには、キャッシュメモリ
を搭載し、転送速度が毎秒5から20メガバイトの範囲
であるバスラインに対応する。また、外部コントローラ
を置き、本装置を複数台接続することにより、大容量の
磁気ディスク装置を構成することも可能である。
から固定磁性層へ印加される交換結合磁界が大きく、R
−Hループ上のヒステリシスが小さく、さらに100〜
200℃付近での反強磁性体中の副格子磁化が外部磁界
に対して安定であることから、良好な再生特性を得るこ
とができる。したがって、良好な再生特性を有する、M
Rセンサ、記録再生ヘッド、磁気検出システム、磁気記
憶システム等を得ることができる。
である。
である。
ドの概念図である。
装置の概念図である。
ある。
ある。
Gdx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の交換結合磁
界Hexと保磁力Hcを示すグラフである。
Gdx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の規格化交換
結合磁界Hexと規格化保磁力Hcを示すグラフであ
る。
Tbx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の交換結合磁
界Hexと保磁力Hcを示すグラフである。
にTbx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の規格化交
換結合磁界Hexと規格化保磁力Hcを示すグラフであ
る。
にDyx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の交換結合
磁界Hexと保磁力Hcを示すグラフである。
にDyx Co1-x を用いた場合の固定磁性層の規格化交
換結合磁界Hexと規格化保磁力Hcを示すグラフであ
る。
にHox Co1-x を用いた場合の固定磁性層の交換結合
磁界Hexと保磁力Hcを示すグラフである。
にHox Co1-x を用いた場合の固定磁性層の規格化交
換結合磁界Hexと規格化保磁力Hcを示すグラフであ
る。
に(GdTb)x (FeCo)1- x を用いた場合の固定
磁性層の交換結合磁界Hexと保磁力Hcを示すグラフ
である。
に(GdTb)x (FeCo)1- x を用いた場合の固定
磁性層の規格化交換結合磁界Hexと規格化保磁力Hc
を示すグラフである。
強磁性層に用いた場合の、固定磁性層の規格化Hexと
飽和磁化と膜厚の積Ms×hとの関係を示すグラフであ
る。
反強磁性層に用いた場合の、固定磁性層の規格化Hex
と飽和磁化と膜厚の積Ms×hとの関係を示すグラフで
ある。
反強磁性層に用いた場合の、固定磁性層の規格化Hex
と飽和磁化と膜厚の積Ms×hとの関係を示すグラフで
ある。
反強磁性層に用いた場合の、固定磁性層の規格化Hex
と飽和磁化と膜厚の積Ms×hとの関係を示すグラフで
ある。
nを反強磁性層に用いた場合の、固定磁性層の規格化H
exと飽和磁化と膜厚の積Ms×hとの関係を示すグラ
フである。
ンハンス層膜厚と抵抗変化率との関係を示すグラフであ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 フリー磁性層、非磁性層、固定磁性層及
び反強磁性層がこの順又はこの逆の順に積層された磁気
抵抗効果素子において、 前記固定磁性層は飽和磁化と膜厚との積が2×10-9T
・m以下であることを特徴とする磁気抵抗効果素子。 - 【請求項2】 前記固定磁性層はフェリ磁性材料であ
る、請求項1記載の磁気抵抗効果素子。 - 【請求項3】 前記固定磁性層は、ランタノイド元素か
らなる群より選ばれた一又は二以上とFe,CO及びN
iからなる群より選ばれた一又は二以上との合金であ
る、請求項1記載の磁気抵抗効果素子。 - 【請求項4】 前記固定磁性層はガーネットである、請
求項1記載の磁気抵抗効果素子。 - 【請求項5】 基板上に、下シールド層、下ギップ層、
磁気抵抗効果素子、縦バイアス層、下電極層、上ギャッ
プ層及び上シールド層が積層されたシールド型の磁気抵
抗効果センサにおいて、 前記磁気抵抗効果素子は請求項1,2,3又は4記載の
磁気抵抗効果素子であることを特徴とする磁気抵抗効果
センサ。
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