JP2924552B2 - サイドモールの端末部材 - Google Patents
サイドモールの端末部材Info
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイドモールの端部に
成形したサイドモールの端末部材に関するものであり、
特に、自動車のボディの形状変化に追従して弾性変形可
能なサイドモールの端末部材に関するものである。
成形したサイドモールの端末部材に関するものであり、
特に、自動車のボディの形状変化に追従して弾性変形可
能なサイドモールの端末部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のサイドモールの端末部材
として、図5乃至図10に示す技術を挙げることができ
る。
として、図5乃至図10に示す技術を挙げることができ
る。
【0003】図5は従来のサイドモールの裏面側を示す
底面図、図6乃至図8は従来のサイドモールの自動車ボ
ディへの取付状態を示す断面図である。図9は別の従来
のサイドモールの端末部材の裏面側をサイドモールとと
もに示す底面図、図10は図9のB−B線断面図であ
る。
底面図、図6乃至図8は従来のサイドモールの自動車ボ
ディへの取付状態を示す断面図である。図9は別の従来
のサイドモールの端末部材の裏面側をサイドモールとと
もに示す底面図、図10は図9のB−B線断面図であ
る。
【0004】図5乃至図8に示すサイドモールの端末部
材50は、サイドモールの本体(図示略)の端部に射出
成形により一体形成され、その裏面51に接着した両面
テープ52を介して自動車のボディ1の所定部位に取付
けられる。そして、端末部材50は、図6に示すよう
に、通常は、ボディ1の表面に隙間なく密着状態で取付
けられる。
材50は、サイドモールの本体(図示略)の端部に射出
成形により一体形成され、その裏面51に接着した両面
テープ52を介して自動車のボディ1の所定部位に取付
けられる。そして、端末部材50は、図6に示すよう
に、通常は、ボディ1の表面に隙間なく密着状態で取付
けられる。
【0005】また、図9及び図10に示すサイドモール
2の端末部材60は、その裏面の複数箇所を長手方向に
凹設して複数の肉抜部61とし、その周縁部及び肉抜部
61間の突部を、両面テープ52を接着するための支持
リブ62としている。これにより、端末部材60の軽量
化を図るとともに、その弾性変形を容易にして、ボディ
2への取付時の形状変化に対する追従性を高め、取付後
の外観品質を確保している。
2の端末部材60は、その裏面の複数箇所を長手方向に
凹設して複数の肉抜部61とし、その周縁部及び肉抜部
61間の突部を、両面テープ52を接着するための支持
リブ62としている。これにより、端末部材60の軽量
化を図るとともに、その弾性変形を容易にして、ボディ
2への取付時の形状変化に対する追従性を高め、取付後
の外観品質を確保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5乃至図8に示す従
来のサイドモールの端末部材50は、上記のように構成
され、全体が中実状をなすため剛性が高く、その長手方
向及び幅方向を含む全方向への弾性変形が十分ではな
い。したがって、ボディ1の取付面に曲面等の形状変化
がある場合、サイドモールの位置ずれ、サイドモールま
たはボディ1の寸法精度の誤差、サイドモールの組付け
ばらつき等により、図7及び図8に示すように、ボディ
1の取付面と端末部材50の裏面51との間に隙間Gが
生じて、外観品質を損なう可能性がある。この場合、端
末部材50を、その射出成形時に、ボディ1の形状変化
に対応する形状とすることも考えられるが、やはり、サ
イドモールの位置ずれ、サイドモールまたはボディ1の
寸法精度の誤差等により、ボディ1の取付面と端末部材
50の裏面51との間に同様に隙間Gが生じる可能性が
ある。
来のサイドモールの端末部材50は、上記のように構成
され、全体が中実状をなすため剛性が高く、その長手方
向及び幅方向を含む全方向への弾性変形が十分ではな
い。したがって、ボディ1の取付面に曲面等の形状変化
がある場合、サイドモールの位置ずれ、サイドモールま
たはボディ1の寸法精度の誤差、サイドモールの組付け
ばらつき等により、図7及び図8に示すように、ボディ
1の取付面と端末部材50の裏面51との間に隙間Gが
生じて、外観品質を損なう可能性がある。この場合、端
末部材50を、その射出成形時に、ボディ1の形状変化
に対応する形状とすることも考えられるが、やはり、サ
イドモールの位置ずれ、サイドモールまたはボディ1の
寸法精度の誤差等により、ボディ1の取付面と端末部材
50の裏面51との間に同様に隙間Gが生じる可能性が
ある。
【0007】また、図9乃至図10に示す従来のサイド
モール2の端末部材60は、長手方向に延びる肉抜部6
1を設けたため、幅方向への弾性変形が容易となり、ボ
ディ1の形状変化に対する追従性は向上するが、フェン
ダー部等、形状変化が大きく、かつ、複雑な部位では、
特に長手方向等への形状変化に対する追従性が十分では
なく、上記と同様に、ボディ1の取付面と端末部材60
の裏面との間に隙間が発生し、外観不良等の原因となる
可能性がある。
モール2の端末部材60は、長手方向に延びる肉抜部6
1を設けたため、幅方向への弾性変形が容易となり、ボ
ディ1の形状変化に対する追従性は向上するが、フェン
ダー部等、形状変化が大きく、かつ、複雑な部位では、
特に長手方向等への形状変化に対する追従性が十分では
なく、上記と同様に、ボディ1の取付面と端末部材60
の裏面との間に隙間が発生し、外観不良等の原因となる
可能性がある。
【0008】そこで、本発明は、剛性を低下し、ボディ
の取付面の形状変化に対する追従性を向上したサイドモ
ールの端末部材の提供を課題とするものである。
の取付面の形状変化に対する追従性を向上したサイドモ
ールの端末部材の提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
サイドモールの端末部材は、所定位置に複数の肉抜部を
凹設し、隣接する肉抜部間に支持リブを形成するととも
に、前記支持リブの長手方向の所定位置に前記隣接する
肉抜部を連通するスリットを配置したものである。
サイドモールの端末部材は、所定位置に複数の肉抜部を
凹設し、隣接する肉抜部間に支持リブを形成するととも
に、前記支持リブの長手方向の所定位置に前記隣接する
肉抜部を連通するスリットを配置したものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、肉抜部が、端末部
材の剛性を低下するとともに、支持リブの長手方向所定
位置に設けたスリットが、支持リブの長手方向の剛性を
低下して、端末部材の弾性変形を容易にする。よって、
端末部材は、肉抜部の配置位置及び支持リブのスリット
の配置位置に応じ、弾性変形が容易となり、ボディの取
付面に曲面等の形状変化がある場合でも、その形状変化
に確実に追従する。
材の剛性を低下するとともに、支持リブの長手方向所定
位置に設けたスリットが、支持リブの長手方向の剛性を
低下して、端末部材の弾性変形を容易にする。よって、
端末部材は、肉抜部の配置位置及び支持リブのスリット
の配置位置に応じ、弾性変形が容易となり、ボディの取
付面に曲面等の形状変化がある場合でも、その形状変化
に確実に追従する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0012】図1は本発明の第一実施例のサイドモール
の端末部材の裏面側をサイドモールとともに示す底面図
である。
の端末部材の裏面側をサイドモールとともに示す底面図
である。
【0013】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
【0014】図において、サイドモール2の端末部材1
0は、サイドモール2の端部に、例えば、ポリ塩化ビニ
ル(PVC)を射出成形して一体形成されるものであ
り、自動車のボディのフェンダ部等に配置されるもので
ある。かかる端末部材10には、長手方向に直線状に延
びるよう凹設された肉抜部11が、幅方向に所定間隔で
複数配置されている。そして、端末部材10の周縁部及
び隣接する肉抜部11間には、長手方向に延びる支持リ
ブ12が形成されるとともに、各支持リブ12の長手方
向所定位置には、前記隣接する肉抜部11を連通するス
リット13が形成されている。本実施例では、前記支持
リブ12のスリット13は、各支持リブ12に1箇所づ
つ、かつ、長手方向に位置をずらして配置されている。
0は、サイドモール2の端部に、例えば、ポリ塩化ビニ
ル(PVC)を射出成形して一体形成されるものであ
り、自動車のボディのフェンダ部等に配置されるもので
ある。かかる端末部材10には、長手方向に直線状に延
びるよう凹設された肉抜部11が、幅方向に所定間隔で
複数配置されている。そして、端末部材10の周縁部及
び隣接する肉抜部11間には、長手方向に延びる支持リ
ブ12が形成されるとともに、各支持リブ12の長手方
向所定位置には、前記隣接する肉抜部11を連通するス
リット13が形成されている。本実施例では、前記支持
リブ12のスリット13は、各支持リブ12に1箇所づ
つ、かつ、長手方向に位置をずらして配置されている。
【0015】上記のように構成された本実施例のサイド
モール2の端末部材10は、従来例と同様、その裏面の
支持リブ12に両面テープを接着し、自動車のボディの
所定位置に取付けられる。このとき、自動車のボディの
表面形状が曲面状等とされ、上下または左右等に変化す
る場合、端末部材10をその形状変化に合わせて、適宜
弾性変形させ、両面テープを介してボディ表面に接着す
ることが必要となる。即ち、本実施例のサイドモール2
の端末部材10に、ボディ表面の形状変化に対応して、
曲げ、捩り等の所望の形状変化を加え、その裏面の両面
テープをボディ表面の形状変化に追従して確実に接着さ
せる。このとき、肉抜部11及び支持リブ12に設けた
スリット13が、それぞれ端末部材10の剛性を低下
し、端末部材10の所望方向への弾性変形を容易にして
いる。したがって、端末部材10自体も、小さい押圧力
で、ボディ表面の形状変化に確実に追従するため、ボデ
ィへの取付時の寸法等のばらつきが吸収され、従来例の
ように、端末部材10の裏面とボディ表面との間に隙間
が発生して、接着不良または外観不良が発生することは
ない。なお、端末部材10接着用の両面テープは、通常
アクリルフォームにより形成されているため、サイドモ
ール2自体の曲げ等による伸縮程度の変形を吸収する。
モール2の端末部材10は、従来例と同様、その裏面の
支持リブ12に両面テープを接着し、自動車のボディの
所定位置に取付けられる。このとき、自動車のボディの
表面形状が曲面状等とされ、上下または左右等に変化す
る場合、端末部材10をその形状変化に合わせて、適宜
弾性変形させ、両面テープを介してボディ表面に接着す
ることが必要となる。即ち、本実施例のサイドモール2
の端末部材10に、ボディ表面の形状変化に対応して、
曲げ、捩り等の所望の形状変化を加え、その裏面の両面
テープをボディ表面の形状変化に追従して確実に接着さ
せる。このとき、肉抜部11及び支持リブ12に設けた
スリット13が、それぞれ端末部材10の剛性を低下
し、端末部材10の所望方向への弾性変形を容易にして
いる。したがって、端末部材10自体も、小さい押圧力
で、ボディ表面の形状変化に確実に追従するため、ボデ
ィへの取付時の寸法等のばらつきが吸収され、従来例の
ように、端末部材10の裏面とボディ表面との間に隙間
が発生して、接着不良または外観不良が発生することは
ない。なお、端末部材10接着用の両面テープは、通常
アクリルフォームにより形成されているため、サイドモ
ール2自体の曲げ等による伸縮程度の変形を吸収する。
【0016】このように、上記実施例のサイドモール2
の端末部材10は、複数の肉抜部11を長手方向に直線
状に凹設し、隣接する肉抜部11間に支持リブ12を形
成するとともに、支持リブ12の長手方向の1箇所の所
定位置に、前記隣接する肉抜部11を連通するスリット
13を形成したものである。
の端末部材10は、複数の肉抜部11を長手方向に直線
状に凹設し、隣接する肉抜部11間に支持リブ12を形
成するとともに、支持リブ12の長手方向の1箇所の所
定位置に、前記隣接する肉抜部11を連通するスリット
13を形成したものである。
【0017】したがって、上記実施例は、長手方向に延
びる肉抜部11が、端末部材10の幅方向の剛性を低下
して幅方向への弾性変形を容易にするとともに、支持リ
ブ12の長手方向所定位置に設けたスリット13が、支
持リブ12の長手方向の剛性を低下して、端末部材10
の長手方向への弾性変形を容易にする。よって、端末部
材10は、長手方向及び幅方向を含む全方向への弾性変
形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の上下または
左右への形状変化がある場合でも、その形状変化に確実
に追従する。その結果、ボディの取付面との間に隙間を
生じることはなく、ボディの取付面への接着を確実に行
ない、外観品質を安定して良好に維持することができ
る。また、上記実施例の端末部材10は、容易に弾性変
形してボディの形状変化に対応できるため、ボディの形
状変化に対応する形状に製造する必要はなく、全体を平
板状に形成すればよいことから、その型製作も容易にな
る。
びる肉抜部11が、端末部材10の幅方向の剛性を低下
して幅方向への弾性変形を容易にするとともに、支持リ
ブ12の長手方向所定位置に設けたスリット13が、支
持リブ12の長手方向の剛性を低下して、端末部材10
の長手方向への弾性変形を容易にする。よって、端末部
材10は、長手方向及び幅方向を含む全方向への弾性変
形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の上下または
左右への形状変化がある場合でも、その形状変化に確実
に追従する。その結果、ボディの取付面との間に隙間を
生じることはなく、ボディの取付面への接着を確実に行
ない、外観品質を安定して良好に維持することができ
る。また、上記実施例の端末部材10は、容易に弾性変
形してボディの形状変化に対応できるため、ボディの形
状変化に対応する形状に製造する必要はなく、全体を平
板状に形成すればよいことから、その型製作も容易にな
る。
【0018】次に、本発明による別の実施例を以下に説
明する。なお、各実施例においては上記第一実施例との
相違点のみを説明し、上記第一実施例と同一の構成につ
いては図面に同一符号を付してその説明を省略する。
明する。なお、各実施例においては上記第一実施例との
相違点のみを説明し、上記第一実施例と同一の構成につ
いては図面に同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】図2は本発明の第二実施例のサイドモール
の端末部材の裏面側を示す底面図である。
の端末部材の裏面側を示す底面図である。
【0020】図において、第二実施例のサイドモールの
端末部材20は、第一実施例のサイドモールの端末部材
10の支持リブ12と同様の支持リブ22に形成するス
リット23の数を、各支持リブ22に複数箇所設けた点
を特徴とするものであり、その他の構成は第一実施例と
同様である。即ち、端末部材20の各支持リブ22に
は、長手方向に所定間隔で複数(第二実施例では3箇
所)のスリット23が形成され、各支持リブ22のスリ
ット23は、ほぼ上下に対応する位置に配置されてい
る。
端末部材20は、第一実施例のサイドモールの端末部材
10の支持リブ12と同様の支持リブ22に形成するス
リット23の数を、各支持リブ22に複数箇所設けた点
を特徴とするものであり、その他の構成は第一実施例と
同様である。即ち、端末部材20の各支持リブ22に
は、長手方向に所定間隔で複数(第二実施例では3箇
所)のスリット23が形成され、各支持リブ22のスリ
ット23は、ほぼ上下に対応する位置に配置されてい
る。
【0021】上記のように構成された第2実施例のサイ
ドモールの端末部材20は、第一実施例のサイドモール
の端末部材10と同様、長手方向に延びる肉抜部11に
加えて、支持リブ22の長手方向所定位置に設けた複数
のスリット23が、端末部材20の長手方向及び幅方向
を含む全方向への弾性変形を容易とする。よって、ボデ
ィの取付面に曲面等の上下または左右への形状変化があ
る場合でも、第一実施例より一層小さい押圧力で、端末
部材20がその形状変化に確実に追従する。その結果、
ボディの取付面との間に隙間を生じることはなく、ボデ
ィの取付面への接着を一層確実に行ない、外観品質を安
定して良好に維持することができる。
ドモールの端末部材20は、第一実施例のサイドモール
の端末部材10と同様、長手方向に延びる肉抜部11に
加えて、支持リブ22の長手方向所定位置に設けた複数
のスリット23が、端末部材20の長手方向及び幅方向
を含む全方向への弾性変形を容易とする。よって、ボデ
ィの取付面に曲面等の上下または左右への形状変化があ
る場合でも、第一実施例より一層小さい押圧力で、端末
部材20がその形状変化に確実に追従する。その結果、
ボディの取付面との間に隙間を生じることはなく、ボデ
ィの取付面への接着を一層確実に行ない、外観品質を安
定して良好に維持することができる。
【0022】図3は本発明の第三実施例のサイドモール
の端末部材の裏面側を示す底面図、図4は図3のA−A
線断面図である。
の端末部材の裏面側を示す底面図、図4は図3のA−A
線断面図である。
【0023】図において、第三実施例のサイドモールの
端末部材30は、意匠面側を構成する薄平板状の意匠部
31の裏面側の中央領域に、多数の柱状物を立設して変
形許容部32を構成している。前記変形許容部32の各
柱状物は、本実施例では、それぞれ独立した円柱状に形
成され、相互に所定の間隔を置いて離間した状態で縦横
に配置されている。前記変形許容部32の左右両側に
は、第一実施例のサイドモールの端末部材10と同様、
長手方向に延びる肉抜部33が設けられ、肉抜部33間
に形成される各支持リブ34には、上下に隣接する支持
リブ34と位置をずらしてスリット35が形成されてい
る。なお、前記変形許容部32は、肉抜部33等からな
る両側の部分より、形状変化に対する追従性が良好であ
ることから、特に、複雑または大きな形状変化を有する
ボディ箇所に対応する端末部材30の領域に設けること
が好ましい。
端末部材30は、意匠面側を構成する薄平板状の意匠部
31の裏面側の中央領域に、多数の柱状物を立設して変
形許容部32を構成している。前記変形許容部32の各
柱状物は、本実施例では、それぞれ独立した円柱状に形
成され、相互に所定の間隔を置いて離間した状態で縦横
に配置されている。前記変形許容部32の左右両側に
は、第一実施例のサイドモールの端末部材10と同様、
長手方向に延びる肉抜部33が設けられ、肉抜部33間
に形成される各支持リブ34には、上下に隣接する支持
リブ34と位置をずらしてスリット35が形成されてい
る。なお、前記変形許容部32は、肉抜部33等からな
る両側の部分より、形状変化に対する追従性が良好であ
ることから、特に、複雑または大きな形状変化を有する
ボディ箇所に対応する端末部材30の領域に設けること
が好ましい。
【0024】上記のように構成された本実施例のサイド
モールの端末部材30は、その裏面の支持リブ34及び
変形許容部32の上下両端部に両面テープを接着し、自
動車のボディの所定位置に取付けられるが、第一実施例
と同様、自動車のボディが上下左右に形状変化する場
合、ボディ表面の形状変化に対応して、曲げ、捩り等の
所望の形状変化を加え、その裏面の両面テープをボディ
表面の形状変化に追従して確実に接着させる。このと
き、第一実施例と同様に、左右両側の肉抜部33及び支
持リブ34に設けたスリット35に加えて、中央の変形
許容部32が、それぞれ端末部材30の剛性を低下し、
端末部材30の所望方向への弾性変形を容易にしてい
る。したがって、端末部材30が、小さい押圧力で、ボ
ディ表面の形状変化に確実に追従するため、ボディへの
取付時の寸法等のばらつきが吸収され、従来例のよう
に、端末部材30の裏面とボディ表面との間に隙間が発
生して、接着不良または外観不良が発生することはな
い。
モールの端末部材30は、その裏面の支持リブ34及び
変形許容部32の上下両端部に両面テープを接着し、自
動車のボディの所定位置に取付けられるが、第一実施例
と同様、自動車のボディが上下左右に形状変化する場
合、ボディ表面の形状変化に対応して、曲げ、捩り等の
所望の形状変化を加え、その裏面の両面テープをボディ
表面の形状変化に追従して確実に接着させる。このと
き、第一実施例と同様に、左右両側の肉抜部33及び支
持リブ34に設けたスリット35に加えて、中央の変形
許容部32が、それぞれ端末部材30の剛性を低下し、
端末部材30の所望方向への弾性変形を容易にしてい
る。したがって、端末部材30が、小さい押圧力で、ボ
ディ表面の形状変化に確実に追従するため、ボディへの
取付時の寸法等のばらつきが吸収され、従来例のよう
に、端末部材30の裏面とボディ表面との間に隙間が発
生して、接着不良または外観不良が発生することはな
い。
【0025】このように、上記実施例のサイドモールの
端末部材30は、意匠部31の裏面側の左右両側に、複
数の肉抜部33を長手方向に直線状に凹設し、隣接する
肉抜部33間に支持リブ34を形成するとともに、支持
リブ34の長手方向の1箇所の所定位置に、前記隣接す
る肉抜部33を連通するスリット35を形成し、更に、
意匠部31の裏面側の中央領域に多数の柱状物を立設し
て変形許容部32としたものである。
端末部材30は、意匠部31の裏面側の左右両側に、複
数の肉抜部33を長手方向に直線状に凹設し、隣接する
肉抜部33間に支持リブ34を形成するとともに、支持
リブ34の長手方向の1箇所の所定位置に、前記隣接す
る肉抜部33を連通するスリット35を形成し、更に、
意匠部31の裏面側の中央領域に多数の柱状物を立設し
て変形許容部32としたものである。
【0026】したがって、上記実施例は、その左右両側
においては、長手方向に延びる肉抜部33が、端末部材
30の幅方向の剛性を低下して幅方向への弾性変形を容
易にするとともに、支持リブ34の長手方向所定位置に
設けたスリット35が、支持リブ34の長手方向の剛性
を低下して、端末部材30の長手方向への弾性変形を容
易にする。また、その中央部においては、多数の柱状物
からなる変形許容部32が、端末部材30の全方向への
弾性変形を許容する。よって、端末部材30は、その全
ての領域にわたって長手方向及び幅方向を含む全方向へ
の弾性変形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の上
下または左右への形状変化がある場合でも、その形状変
化に確実に追従する。
においては、長手方向に延びる肉抜部33が、端末部材
30の幅方向の剛性を低下して幅方向への弾性変形を容
易にするとともに、支持リブ34の長手方向所定位置に
設けたスリット35が、支持リブ34の長手方向の剛性
を低下して、端末部材30の長手方向への弾性変形を容
易にする。また、その中央部においては、多数の柱状物
からなる変形許容部32が、端末部材30の全方向への
弾性変形を許容する。よって、端末部材30は、その全
ての領域にわたって長手方向及び幅方向を含む全方向へ
の弾性変形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の上
下または左右への形状変化がある場合でも、その形状変
化に確実に追従する。
【0027】その結果、ボディの取付面との間に隙間を
生じることはなく、ボディの取付面への接着を確実に行
ない、外観品質を安定して良好に維持することができ
る。また、上記実施例の端末部材30は、第一及び第二
実施例と同様、容易に弾性変形してボディの形状変化に
対応できるため、ボディの形状変化に対応する形状に製
造する必要はなく、全体を平板状に形成すればよいこと
から、その型製作も容易になる。
生じることはなく、ボディの取付面への接着を確実に行
ない、外観品質を安定して良好に維持することができ
る。また、上記実施例の端末部材30は、第一及び第二
実施例と同様、容易に弾性変形してボディの形状変化に
対応できるため、ボディの形状変化に対応する形状に製
造する必要はなく、全体を平板状に形成すればよいこと
から、その型製作も容易になる。
【0028】ところで、上記第一乃至第三実施例の端末
部材10,20,30の支持リブ12,22,34のス
リット13,23,35は、長手方向の1箇所または複
数箇所の所定位置に設けているが、本発明を実施する場
合には、これに限定されるものではなく、端末部材1
0,20,30の剛性を低下して、その弾性変形を容易
にし、ボディの形状変化への追従性を向上すべく機能す
るものであればよい。例えば、各支持リブ12,22,
34のスリット13,23,35の数または配置位置を
適宜変更してもよい。また、肉抜部11,33を長手方
向以外の方向、例えば、幅方向に延びるよう凹設するこ
とにより、支持リブ12,22,34を幅方向に延設
し、その途中にスリット13,23,35を設けてもよ
い。或いは、肉抜部11,33を直線状ではなく、矩形
状として、支持リブ12,22,34を格子状とする
等、その構成を適宜変更できる。
部材10,20,30の支持リブ12,22,34のス
リット13,23,35は、長手方向の1箇所または複
数箇所の所定位置に設けているが、本発明を実施する場
合には、これに限定されるものではなく、端末部材1
0,20,30の剛性を低下して、その弾性変形を容易
にし、ボディの形状変化への追従性を向上すべく機能す
るものであればよい。例えば、各支持リブ12,22,
34のスリット13,23,35の数または配置位置を
適宜変更してもよい。また、肉抜部11,33を長手方
向以外の方向、例えば、幅方向に延びるよう凹設するこ
とにより、支持リブ12,22,34を幅方向に延設
し、その途中にスリット13,23,35を設けてもよ
い。或いは、肉抜部11,33を直線状ではなく、矩形
状として、支持リブ12,22,34を格子状とする
等、その構成を適宜変更できる。
【0029】更に、第三実施例の端末部材30の変形許
容部32は、柱状物を多数配置し、ボディの形状変化へ
の追従性を向上するものであればよく、各柱状物を角柱
状等、円柱状以外の形状としたり、それらの配置例を図
示の例と異なるものとしてもよい。或いは、変形許容部
32を左右両側に設ける等、他の構成を採ることも可能
である。また、変形許容部32の左右両側に、肉抜部3
3及びスリット35を有する支持リブ34を設けること
なく、従来例の肉抜部及びスリットを備えない支持リブ
を設けてもよい。
容部32は、柱状物を多数配置し、ボディの形状変化へ
の追従性を向上するものであればよく、各柱状物を角柱
状等、円柱状以外の形状としたり、それらの配置例を図
示の例と異なるものとしてもよい。或いは、変形許容部
32を左右両側に設ける等、他の構成を採ることも可能
である。また、変形許容部32の左右両側に、肉抜部3
3及びスリット35を有する支持リブ34を設けること
なく、従来例の肉抜部及びスリットを備えない支持リブ
を設けてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明にかかる
サイドモールの端末部材は、所定位置に複数の肉抜部を
凹設し、隣接する肉抜部間に支持リブを形成するととも
に、前記支持リブの長手方向の所定位置に前記隣接する
肉抜部を連通するスリットを配置したものである。した
がって、肉抜部が、端末部材の剛性を低下するととも
に、支持リブの長手方向所定位置に設けたスリットが、
支持リブの長手方向の剛性を低下して、端末部材の弾性
変形を容易にする。よって、端末部材は、肉抜部の配置
位置及び支持リブのスリットの配置位置に応じ、弾性変
形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の形状変化が
ある場合でも、その形状変化に確実に追従する。その結
果、ボディの取付面との間に隙間を生じることはなく、
ボディの取付面への接着を確実に行ない、外観品質を安
定して良好に維持することができる。
サイドモールの端末部材は、所定位置に複数の肉抜部を
凹設し、隣接する肉抜部間に支持リブを形成するととも
に、前記支持リブの長手方向の所定位置に前記隣接する
肉抜部を連通するスリットを配置したものである。した
がって、肉抜部が、端末部材の剛性を低下するととも
に、支持リブの長手方向所定位置に設けたスリットが、
支持リブの長手方向の剛性を低下して、端末部材の弾性
変形を容易にする。よって、端末部材は、肉抜部の配置
位置及び支持リブのスリットの配置位置に応じ、弾性変
形が容易となり、ボディの取付面に曲面等の形状変化が
ある場合でも、その形状変化に確実に追従する。その結
果、ボディの取付面との間に隙間を生じることはなく、
ボディの取付面への接着を確実に行ない、外観品質を安
定して良好に維持することができる。
【図1】 図1は本発明の第一実施例のサイドモールの
端末部材の裏面側をサイドモールとともに示す底面図で
ある。
端末部材の裏面側をサイドモールとともに示す底面図で
ある。
【図2】 図2は本発明の第二実施例のサイドモールの
端末部材の裏面側を示す底面図である。
端末部材の裏面側を示す底面図である。
【図3】 図3は本発明の第三実施例のサイドモールの
端末部材の裏面側を示す底面図である。
端末部材の裏面側を示す底面図である。
【図4】 図4は図3のA−A線断面図である。
【図5】 図5は従来のサイドモールの裏面側を示す底
面図である。
面図である。
【図6】 図6は従来のサイドモールの自動車ボディへ
の取付状態を示す断面図である。
の取付状態を示す断面図である。
【図7】 図7は従来のサイドモールの自動車ボディへ
の取付状態を示す断面図である。
の取付状態を示す断面図である。
【図8】 図8は従来のサイドモールの自動車ボディへ
の取付状態を示す断面図である。
の取付状態を示す断面図である。
【図9】 図9は別の従来のサイドモールの端末部材の
裏面側をサイドモールとともに示す底面図である。
裏面側をサイドモールとともに示す底面図である。
【図10】 図10は図9のB−B線断面図である。
11 肉抜部 12 支持リブ 13 スリット 22 支持リブ 23 スリット 31 意匠部 32 変形許容部 33 肉抜部 34 支持リブ 35 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−235735(JP,A) 実開 昭55−28502(JP,U) 実開 昭56−65948(JP,U) 実開 昭62−26262(JP,U) 実開 昭54−5216(JP,U) 実開 昭53−151019(JP,U) 実開 平3−25350(JP,U) 実開 昭61−198145(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 13/04
Claims (1)
- 【請求項1】 所定位置に凹設された複数の肉抜部(1
1,33)と、 隣接する肉抜部(11,33)間に形成されるととも
に、前記隣接する肉抜部(11,33)を連通するスリ
ット(13,23,35)を長手方向の所定位置に配置
した支持リブ(12,22,34)とを具備することを
特徴とするサイドモールの端末部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9328793A JP2924552B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | サイドモールの端末部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9328793A JP2924552B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | サイドモールの端末部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298009A JPH06298009A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2924552B2 true JP2924552B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=14078197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9328793A Expired - Fee Related JP2924552B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | サイドモールの端末部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8613477B2 (en) * | 2011-10-21 | 2013-12-24 | Winfield Consumer Products, Inc. | Multi-piece vehicle bed rail cover |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP9328793A patent/JP2924552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06298009A (ja) | 1994-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080507 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090507 |
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