JP2924286B2 - 電子回路装置 - Google Patents

電子回路装置

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JP2924286B2
JP2924286B2 JP12628291A JP12628291A JP2924286B2 JP 2924286 B2 JP2924286 B2 JP 2924286B2 JP 12628291 A JP12628291 A JP 12628291A JP 12628291 A JP12628291 A JP 12628291A JP 2924286 B2 JP2924286 B2 JP 2924286B2
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printed circuit
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plate
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宏之 山田
正一 羽下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルテレビなどに使
用される電子回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の技術について説明する。
【0003】従来の電子回路装置は、シャーシと、この
シャーシ内に載置され、電子部品が装置されたプリント
基板と、このプリント基板に装着された発熱部品と、こ
の発熱部品に取り付けられた放熱板からなり、それらは
カバーで覆われていた。ここで、発熱部品は放熱板とと
もにプリント基板に装着されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、プリント基板上に、発熱部品が放
熱板とともに装着されているため、この発熱部品から出
る熱が周りの電子部品に熱ストレスを与えていた。その
ため、この発熱部品から電子部品を離す必要があった。
そのためにプリント基板の部品実装効率が下がる結果と
なっていた。
【0005】この発明は、このような課題を解決するも
ので、プリント基板の部品実装効率を向上させることを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電子回路装置は、シャーシと、このシャー
シ内に載置されたプリント基板と、このプリント基板と
はケーブルで接続された発熱部品と、この発熱部品が取
り付けられた放熱板と、前記シャーシを覆うカバーとを
備え、前記シャーシの側面をL字状に折り曲げて側板を
形成し、前記放熱板の両側面に設けられた「コ」の字状
の取り付け部を前記側板に嵌合するとともに、前記側板
から切り起こし爪を設け、この爪の下面で前記プリント
基板の上面を固定し、この爪の上面に前記放熱板の下面
を当接させて、前記プリント基板と前記放熱板を分離さ
せ、ビスで前記発熱部品と前記放熱板と前記シャーシと
を固定した構成としたものである。
【0007】
【作用】この構成により、プリント基板に熱ストレスを
与える発熱部品が取り付けられた放熱板を、シャーシ側
面のL字状に折り曲げた側板に取付けると共に、爪でこ
のプリント基板と放熱板とを分離しているので、プリン
ト基板上に設けられた他の電子部品が、熱ストレスの影
響を受けにくくなると共に、プリント基板の部品実装効
率を向上させることができる。また、たとえ放熱板の下
側にプリント基板の配線があったとしても、プリント基
板と放熱板とは分離されているので、放熱板によりショ
ートすることはなく、この点でもプリント基板の実装効
率を向上させることができるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図2は本発明の一実施例における電
子回路装置の分解斜視図であり、図1はその要部拡大斜
視図である。
【0009】図2において、1はシャーシであり、この
シャーシ1の上には、電子部品を実装したプリント基板
2が載置されている。このプリント基板2は、ケーブル
3で発熱ブロック4と接続されており、この発熱ブロッ
ク4は、シャーシ1のL字状に折り曲げた側板5に取り
付けられている。又このシャーシ1はカバー6で覆われ
ている。
【0010】ここで発熱ブロック4の近傍について、図
1を用いて説明する。図1において、7は放熱板であ
り、この放熱板7の一端にはレギュレータ(発熱部品の
一例として用いた。)8が取り付けられている。そし
て、放熱板7の両側面に設けた「コ」の字状の取付け部
9及び10は、シャーシ1をL字状に折り曲げられた側
板5に嵌合させて取り付けられている。
【0011】ここで放熱板7について図3を用いて説明
する。図3において放熱板7の下方には、レギュレータ
8を取り付けるための取付け孔11が設けられていると
ともに、その一方の端部には「コ」の字状をした取付け
部9が設けられている。又放熱板7の他端には、同様に
「コ」の字状をした取付け部10が設けられている。そ
してこの放熱板7は、図4に示すようにシャーシ1のL
字状に折り曲げられた側板5に、「コ」の字状の取付け
部9と10が嵌合して取り付けられる。そして、レギュ
レータ8と放熱板7とシャーシ1の側板5とは、1本の
ビス12によって強固に取り付けられている。そして、
回転止め8aにより、取り付け時によるレギュレータ8
の回転を防止し、これによりレギュレータ8に取り付け
たミニ基板8bが放熱板7に接触し、破損してしまうの
を防止している。
【0012】このように本実施例によれば、発熱ブロッ
ク4のレギュレータ8と放熱板7は、シャーシ1の側板
5に取り付けられているので、その分、プリント基板2
の実装スペースは不要となり、実装効率が向上する。
【0013】又、レギュレータ8での発熱は放熱板7と
側板5とで放熱されるので、放熱効率も向上する。した
がって他の電子部品に悪影響を及ぼす熱ストレスを大幅
に減少させることができる。
【0014】次にプリント基板2のシャーシ1への取り
付けを説明する。図5において、シャーシ1には基板受
け13が設けられており、この基板受け13の上にプリ
ント基板2が載置されている。そしてこのプリント基板
2が動かないように、側板5に設けられた固定用の爪1
4でプリント基板2が固定されている。又この固定用爪
14の上端に接触して放熱板7が図1のごとく取り付け
られている。この構成によりプリント基板2とアルミニ
ウムを材料とした放熱板7とは、固定用爪14で分離さ
れることになる。従ってこの放熱板7の下側に、プリン
ト基板2の配線があったとしても、放熱板7でショート
することはない。このことはプリント基板2の部品実装
効率を高める効果がある。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント基板に
熱ストレスを与える発熱部品が取り付けられた放熱板
を、シャーシ側面のL字状に折り曲げた側板に取付ける
と共に、爪でこのプリント基板と放熱板とを分離してい
るので、プリント基板上に設けられた他の電子部品が、
熱ストレスの影響を受けにくくなると共に、プリント基
板の部品実装効率を向上させることができる。また、た
とえ放熱板の下側にプリント基板の配線があったとして
も、プリント基板と放熱板とは分離されているので、放
熱板によりショートすることはなく、この点でもプリン
ト基板の実装効率を向上させることができるものであ
る。
【0016】又、発熱部品と、放熱板と、シャーシとの
側板とは、ビスで簡単に取り付けることができるので、
組み立て工数が削減される。
【0017】さらに、シャーシへの熱伝導による放熱効
果もあるので放熱板が小型化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子回路装置の要部
斜視図
【図2】本発明の一実施例における電子回路装置の分解
斜視図
【図3】本発明の一実施例における電子回路装置の放熱
板の斜視図
【図4】本発明の一実施例における電子回路装置の要部
平面図
【図5】本発明の一実施例における電子回路装置の要部
側面図
【符号の説明】
1 シャーシ 2 プリント基板 5 側板 6 カバー 7 放熱板 8 レギュレータ 8a 回転止め 8b ミニ基板 9,10 取付け部 11 取付け孔 12 ビス 14 爪

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシと、このシャーシ内に載置され
    たプリント基板と、このプリント基板とはケーブルで接
    続された発熱部品と、この発熱部品取り付けられた放
    熱板と、前記シャーシを覆うカバーとを備え、前記シャ
    ーシの側面をL字状に折り曲げて側板を形成し、前記放
    熱板の両側面に設けられた「コ」の字状の取り付け部を
    前記側板に嵌合するとともに、前記側板から切り起こし
    爪を設け、この爪の下面で前記プリント基板の上面を固
    定し、この爪の上面に前記放熱板の下面を当接させて、
    前記プリント基板と前記放熱板を分離させ、ビスで前記
    発熱部品と前記放熱板と前記シャーシを固定した電子
    回路装置。
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